JPH1164288A - 液体クロマトグラフ質量分析装置 - Google Patents

液体クロマトグラフ質量分析装置

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JPH1164288A
JPH1164288A JP9244726A JP24472697A JPH1164288A JP H1164288 A JPH1164288 A JP H1164288A JP 9244726 A JP9244726 A JP 9244726A JP 24472697 A JP24472697 A JP 24472697A JP H1164288 A JPH1164288 A JP H1164288A
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JP
Japan
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needle
liquid chromatograph
gas flow
opening
ion sampling
Prior art date
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Pending
Application number
JP9244726A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Murata
英明 村田
Hiroaki Wake
弘明 和気
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな液滴がMS部に導入されることを防止
する。 【解決手段】 脱溶媒イオンサンプリング部31の開口
31aをニードル11前方に下向きに設ける。該開口3
1a周囲にはニードル11中心軸に沿って噴霧されるガ
スを流速を落とさずに下向きの流れに変えるような形状
とされた案内壁15が設けられる。これにより、噴霧さ
れた液滴は直接イオンサンプリング部31には飛び込ま
ず、開口31a近傍で凝縮して付着した大きな液滴は噴
霧ガスの勢いにより吹き飛ばされる。この結果、イオン
や微細な液滴のみがイオンサンプリング部31に収集さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体クロマトグラフ
質量分析装置に関し、更に詳しくは、液体クロマトグラ
フ部と質量分析部との間に配置され、液体クロマトグラ
フ部から与えられる液体試料をイオン化して質量分析部
に与えるインタフェイスに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、液体クロマトグラフ質量分析装
置(LC/MS)の一例を示す概略構成図である。液体
クロマトグラフ(LC)部20の分離カラム21内から
時間的に分離して溶出する試料溶液はインタフェイス部
10に導入され、ニードル11先端のノズルから霧化室
12内に噴霧されイオン化される。発生したイオンは、
インタフェイス部10と質量分析(MS)部30との間
に設けられた脱溶媒イオンサンプリング部31を通って
MS部30へと送り込まれる。そして、イオンレンズ3
2により収束及び加速されて四重極フィルタ33に送ら
れ、特定の質量数(質量m/電荷z)を有する目的イオ
ンのみが四重極フィルタ33を通り抜けて検出器34に
より検出される。
【0003】インタフェイス部10は、試料溶液を加
熱、高速気流、高電界等によって霧化させることで気体
イオンを生成するものであって、エレクトロスプレイイ
オン化法(ESI)、大気圧化学イオン化法(APC
I)等の大気圧イオン化法が最も広く使用されている。
ESIでは、ニードル11に数kV程度の高電圧を印加
し、ニードル11先端付近に強い不平等電界を発生させ
る。試料溶液はこの電界により電荷分離し、クーロン引
力により引きちぎられて(又はニードル11後方からの
ネブライズガスの助けを受けて)霧化する。液滴は周囲
の大気成分と衝突して微細化され、液滴中の溶媒が蒸発
して気体イオンが発生する。一方、APCIでは、ニー
ドル11先端の前方に針電極を配置しておき、ニードル
11において加熱により霧化した試料溶液の液滴に、針
電極からのコロナ放電により生成したキャリアガスイオ
ン(バッファイオン)を化学反応させてイオン化を行な
う。
【0004】上記ESI又はAPCIのいずれの方法で
も、霧化室12内で生成したイオンは加熱されている脱
溶媒イオンサンプリング部31の中に飛び込み、脱溶媒
イオンサンプリング部31を通ってMS部30の真空排
気されている分析室へ輸送される。脱溶媒イオンサンプ
リング部31にはイオン以外に微細液滴も飛び込むが、
イオンサンプリング部31を通過する間に溶媒の蒸発が
進行する。液滴のサイズが小さくなるとクーロン反発に
よる自発的な液滴破壊が一層進行するので、目的イオン
の発生も促進される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】微細なサイズの液滴は
上記のように脱溶媒イオンサンプリング部31を通る間
にイオンになるが、その手前で凝縮して大きなサイズと
なった液滴が脱溶媒イオンサンプリング部31に飛び込
むと、溶媒が完全には蒸発せず、液滴のままMS部30
に導入される。このような液滴は四重極フィルタ33に
殆ど捕捉されないので、該四重極フィルタ33を通り抜
けて検出器34に到達する。液滴は不特定の電荷を有し
ているため、検出器34にはイオンに依らない電流が流
れノイズ(このようなノイズを「化学ノイズ」という)
となってしまう。
【0006】このような化学ノイズを軽減するために
は、大きなサイズの液滴が脱溶媒イオンサンプリング部
31に飛び込まないようにする必要があり、従来のLC
/MSでは種々の方法が用いられている。図5は、従来
のESIインタフェイスの構造の一例を示す図である。
液体試料が流出するニードル11の先端には金属細管1
3により数kVの電圧が印加され、その外周のネブライ
ズ管14から噴出する窒素ガスの助けを受けて、帯電し
た液滴が噴霧される。ニードル11の前方には、対向電
極17と脱溶媒イオンサンプリング部31とが設けら
れ、その脱溶媒イオンサンプリング部31の開口31a
はニードル11の中心軸から外れた位置となっている。
ニードル11から噴霧された噴流の、ニードル11中心
軸近傍には比較的大きなサイズの液滴が存在し、周囲に
は微細な液滴が多く存在する。このため、微細な液滴及
びイオンがより多く脱溶媒イオンサンプリング部31に
飛び込み、大きな液滴は飛び込みにくい。ニードル11
中心軸近傍に存在する大きな液滴の多くは対向電極17
に衝突して蒸発し、この際に気体イオンが発生するの
で、このイオンも脱溶媒イオンサンプリング部31に入
り込む。
【0007】また、脱溶媒イオンサンプリング部31端
部を保持する霧化室12の壁面16と対向電極17との
間には乾燥した窒素ガスを流し、これにより液滴の乾燥
を促進すると共に、凝縮して大きなサイズとなった液滴
が脱溶媒イオンサンプリング部31の開口31a付近に
付着することを防止している。
【0008】また、上記例の他にも、多重電極に印加し
た電圧によってイオンを偏向させ、イオンのみを脱溶媒
イオンサンプリング部31の開口31aに導くようにし
たもの、或いは、開口31aの後方からニードル11に
向かって、ちょうど噴霧と反対方向にガスを吹き付ける
もの、等の方式が提案されている。
【0009】しかしながら、いずれの方式も、目的とす
るイオンの回収の効率があまり高くない。その上、構造
が複雑であるため、装置自体のコストが高くなるのみな
らず、故障が発生し易く、保守性も悪い。また、補助的
にガスを使用する方式では、連続的に多量のガスを供給
しなければならないので、分析のためのコストが高くな
るという問題もある。
【0010】本発明は上記課題を解決するために成され
たものであり、その目的とするところは、比較的簡単な
構造で脱溶媒イオンサンプリング部に飛び込む大きな液
滴を除去することにより、該液滴に起因する化学ノイズ
を減少させることができるインタフェイスを備えた液体
クロマトグラフ質量分析装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】上
記課題を解決するために成された本発明は、液体クロマ
トグラフ部と質量分析部との間に、液体クロマトグラフ
部から与えられる液体試料をイオン化して質量分析部に
与えるインタフェイスを備えた液体クロマトグラフ質量
分析装置において、 a)大気圧下にある霧化室と、 b)該霧化室内へ液体試料を噴霧するスプレー部と、 c)該霧化室にて発生したイオンを真空雰囲気の質量分析
部に輸送する輸送管であって、前記スプレー部からの噴
霧ガス流の進行方向に対し略垂直に且つ該ガス流中に突
出して導入開口を設けた輸送管と、を備えたことを特徴
としている。
【0012】例えば、スプレー部は液体試料を流出する
ニードルと該ニードルに周設されたネブライズ管とを有
し、ネブライズ管から噴出するネブライズガスにより液
体試料が強制噴霧される。輸送管はスプレー部のニード
ルの前方に設けられ、その導入開口はニードル中心軸に
対し略垂直に設けられる。スプレー部から液体試料が噴
霧されると、霧化室内で液滴は大気成分と衝突して微細
化して輸送管の導入開口に達する。ガス流の進行方向と
導入開口とは略垂直になっているので、微細液滴を含む
ガス流は直接的には輸送管に飛び込まず、該ガス流が導
入開口近傍の輸送管に衝突して生じるガス流の乱れに乗
ったイオンや微細液滴が輸送管に入り込む。ガス流中に
含まれる比較的大きな液滴は導入開口に付着し凝縮して
大きくなろうとするが、ガス流には勢いがあるため付着
しにくく、たとえ付着しても長く留まらずに吹き飛ばさ
れて輸送管の中には入り込まない。このため、大きな液
滴を除去して、イオン及び微細液滴のみを効率的に収集
することができる。
【0013】また、スプレー部より噴射されたガス流の
速度が輸送管の導入開口の手前で低下してしまうと、導
入開口付近に凝縮液滴が付着し易くなる。通常、輸送管
の導入開口の後方には霧化室の壁面があるため、ガス流
が該壁面に正面から衝突する構造となっているとガス流
速が低下する恐れが大きい。そこで、輸送管の導入開口
の近傍において、できる限りガス流速を落とさないでガ
ス流の方向を下向き又は上向き(つまり前記壁面に平行
な方向)に変えるような適宜の曲面を有する案内壁を設
けることが好ましい。このような案内壁を設けると、ス
プレー部から勢いよく噴射されたガス流が速度を落とさ
ずに輸送管の導入開口近傍を通過するので、大きな液滴
が該導入開口付近に凝縮することを防止できる。
【0014】
【発明の効果】本発明の液体クロマトグラム質量分析装
置によれば、発生したイオンは効率的に輸送管に入る一
方、大きな液滴は質量分析部に導入されないので、従来
の同種の装置と比較して、検出感度は殆ど劣化すること
なく化学ノイズのみを減少させることができる。このた
め、高精度な質量分析が行なえる。
【0015】また、構造も簡単であるため、故障の発生
も少なく、保守点検も容易である。更に、液滴は溶媒や
その他の不所望の成分を含むので、これが直接、質量分
析装置の検出器に到達すると損傷を与える原因となる
が、本発明によれば液滴の侵入を防止できるので、検出
器の寿命も長くすることができる。また、液滴の飛込み
を防止するために補助的なガスを利用しないので、分析
コストも低くて済む。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る液体クロマトグラフ質量
分析装置の一実施例を図により説明する。図1は本実施
例のESIインタフェイスの構成図である。大気圧下の
霧化室12において、ニードル11の前方には、下向き
で且つニードル11及びネブライズ管14からのガス流
中に突出した開口31aを有する脱溶媒イオンサンプリ
ング部31が設けられ、該開口31aの周囲にはガス噴
流の方向を変えるための案内壁15が取り付けられてい
る。
【0017】上記構成において、金属細管13には数k
Vの高電圧を印加し、ネブライズ管14には数(2〜3
程度)リットル/分程度の流量の窒素ガス(又は他のネ
ブライズガス)を流しておく。ニードル11の先端部に
到達した液体試料は強い電界により高度に帯電し、窒素
ガスの噴流に乗って強制噴霧される。噴霧された直後は
比較的大きな液滴が多いが、霧化室12中の大気成分と
衝突して分裂して微細液滴となると共に、液滴中の溶媒
が蒸発して、液滴から発生したイオン、微細液滴、比較
的大きな液滴及び窒素ガスが入り混じったガス流とな
る。以上のメカニズムは従来と同じである。
【0018】図2は、インタフェイスの案内壁の拡大図
であり、(a)は側面図、(b)はニードル11側から
見た図(b)である。案内壁15は、図2(a)の左側
からのガス流に対して抵抗が少なく該ガス流を下向きに
変えるように、ガス流方向の曲面Aの形状(曲率半径
等)が流体力学的に計算されている。また、ガス流が側
方へ大きく広がると、イオンの数密度が小さくなってイ
オンの収集効率が悪化するため、ガス流の周方向にも曲
面を有する側壁Bが形成されている。これにより、ガス
流は殆どその流速を落とさずに開口31a周辺を通過す
る。
【0019】脱溶媒イオンサンプリング部31の開口3
1aはガス流中に突出しているので、この開口31a近
傍のイオンサンプリング部31に接触したガス流は乱
れ、窒素ガスやイオン(及び微細液滴)の一部は回り込
んでイオンサンプリング部31の中へ入り込む方向へ進
む。また、比較的大きな液滴はイオンサンプリング部3
1の開口31a周囲に付着して凝縮しようとする。しか
しながら、ガス流の流速は速いので、液滴は開口31a
付近に留まることができず、吹き飛ばされて下方向に運
ばれる。イオンサンプリング部31の連結先(図示せ
ず)は既述のように真空雰囲気であるので、イオンサン
プリング部31内部の圧力は霧化室12内部の圧力より
も低くなっている。このため、開口31aより内側に入
り込んだイオンやごく微細な液滴は、圧力差によって吸
引されてMS部へ運ばれる。
【0020】なお、本実施例では脱溶媒イオンサンプリ
ング部31にキャピラリパイプを使用しており、そのキ
ャピラリパイプは略均等な断面積を有するように、比較
的大きな曲率半径をもって折り曲げられている。これに
より、開口31aから飛び込んだイオンは更にノイズを
低減し、MS部に導入される。
【0021】図3(a)は上記実施例によるインタフェ
イスを用いたときのMS部の検出器での検出信号を示す
図、図3(b)はニードル11前方の中心軸上に該ニー
ドル11に対向して脱溶媒イオンサンプリング部31の
開口31aを設けたときの検出器での検出信号を示す図
である。本実施例を使用しない場合には、図3(b)に
示すように液滴の影響による化学ノイズが検出信号に重
畳される。このため、高精度な質量数の判定や定量分析
に支障をきたす。これに対し、上記実施例を用いた場合
には図3(a)に示すように化学ノイズが解消される。
本願発明者の実測では、本実施例のインタフェイスによ
れば、従来のものと比較して、化学ノイズを約10%以
下に抑えることができることがわかった。
【0022】なお、上記実施例では、脱溶媒イオンサン
プリング部31の開口31aを下向きに設けていたが、
上向き又は横向き等、ガス流の進行方向に対しほぼ垂直
に設けるようにすればよい。
【0023】また、上記実施例は本発明をESIに適用
した例であるが、ネブライズガスを用いて液体試料を強
制霧化するインタフェイス、及び、ネブライズガスを用
いずに液体試料を超音速で噴射するインタフェイスに適
用が可能である。
【0024】また、上記実施例は一例であって、本発明
の趣旨の範囲で適宜変更や修正を行なえることは明らか
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の液体クロマトグラフ質量分析装置の
インタフェイスの一実施例の構成図。
【図2】 図1のインタフェイスの案内壁の形状の拡大
図。
【図3】 本実施例の効果を示す図。
【図4】 一般の液体クロマトグラフ質量分析装置の概
略構成図。
【図5】 従来のインタフェイスの構成図。
【符号の説明】
11…ニードル 12…霧化室 13…金属細管 14…ネブライズ管 15…案内壁 31…脱溶媒イオンサンプリング部 31a…開口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体クロマトグラフ部と質量分析部との
    間に、液体クロマトグラフ部から与えられる液体試料を
    イオン化して質量分析部に与えるインタフェイスを備え
    た液体クロマトグラフ質量分析装置において、 a)大気圧下にある霧化室と、 b)該霧化室内へ液体試料を噴霧するスプレー部と、 c)該霧化室にて発生したイオンを真空雰囲気の質量分析
    部に輸送する輸送管であって、前記スプレー部からの噴
    霧ガス流の進行方向に対し略垂直に且つ該ガス流中に突
    出して導入開口を設けた輸送管と、 を備えたことを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析
    装置。
JP9244726A 1997-08-25 1997-08-25 液体クロマトグラフ質量分析装置 Pending JPH1164288A (ja)

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JP9244726A JPH1164288A (ja) 1997-08-25 1997-08-25 液体クロマトグラフ質量分析装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000060641A1 (fr) * 1999-03-30 2000-10-12 Japan Science And Technology Corporation Procede et appareil pour l'analyse spectrometrique es-ms
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