JPH1163704A - ピストン型圧縮機の差圧制御装置 - Google Patents

ピストン型圧縮機の差圧制御装置

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JPH1163704A
JPH1163704A JP24485297A JP24485297A JPH1163704A JP H1163704 A JPH1163704 A JP H1163704A JP 24485297 A JP24485297 A JP 24485297A JP 24485297 A JP24485297 A JP 24485297A JP H1163704 A JPH1163704 A JP H1163704A
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JP
Japan
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compression
space
piston
differential pressure
buffer space
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Application number
JP24485297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Seo
和宏 瀬尾
Takahiro Nakamura
隆広 中村
Tatsuya Hirose
達也 廣瀬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮空間23とバッファ空間26との平均圧
力に差圧が生じないようにする。 【解決手段】 圧縮ピストン21に圧縮空間23とバッ
ファ空間26とを連通する所定径の連通孔21aを形成
する。これにより圧縮空間23とバッファ空間26とを
常時連通状態にして平均圧力に差圧が発生しないように
する。このとき,連通孔21aの大きさは,当該連通孔
21aを形成したことによる成績係数の低下量が,差圧
の発生を防止したことによる成績係数の向上量を越えな
い大きさに設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,圧縮空間とバッフ
ァ空間との平均圧力に差圧が発生しないようにしたピス
トン型圧縮機の差圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日,圧縮機は種々の技術分野に用いら
れており,代表的なものにピストン型圧縮機がある。図
4は,かかるピストン型圧縮機の概略構成を示す図で,
図示しない駆動部から圧縮シリンダ122内に配設され
た圧縮ピストン121に駆動力が伝達されて,当該圧縮
ピストン121が往復動作することにより圧縮空間12
3内の作動ガスが圧縮される。
【0003】このとき圧縮された作動ガスが,圧縮ピス
トン121の背後に回り込まないように,隔壁125が
設けられて,当該隔壁125と圧縮ピストン121とに
よりバッファ空間126が形成されている。
【0004】また,圧縮ピストン121には,リング溝
が形成され,当該リング溝にピストンリング129が嵌
合している。そして,当該ピストンリング129がリン
グ溝及び圧縮シリンダ122に密接することにより,圧
縮ピストン121と圧縮シリンダ122との密着性を維
持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記構
成にかかるピストン型圧縮機を使用していると,圧縮空
間123の平均圧力とバッファ空間126の平均圧力と
に差圧が生じて,当該差圧に依存した力が圧縮ピストン
121に加わるようになり効率を低下させる問題があっ
た。かかる効率の低下は,当該圧縮機をスターリング冷
凍機等の冷凍機に用いると成績係数の低下となる。
【0006】かかる差圧の発生メカニズムを図5〜7を
参照して説明する。なお,差圧発生メカニズムは,現在
のところ学術的に明確になっておらず,後述するメカニ
ズムは1つのモデルであることを付言する。
【0007】図5は,圧縮空間123の平均圧力が高く
なった場合の圧力変動を示す図である。同図において,
実線は圧縮空間123の圧力変動を示し,点線はバッフ
ァ空間126の圧力変動を示している。また図6及び図
7は,圧縮ピストン121の往復運動に伴うピストンリ
ング129の動きを模式的に示した図で,図6(a)及
び図7(a)は圧縮ピストン121が圧縮空間123側
に動いたときを示し,図6(b)及び図7(b)はバッ
ファ空間126側に動いたときを示している。
【0008】ピストンリング129が正常に作用してい
るならば,圧縮空間123及びバッファ空間126の作
動ガスは相互に移動せず,差圧が発生しないはずであ
る。しかし,現実には図5に例示するように圧縮空間1
23とバッファ空間126との平均圧力に差が生じてし
まう。
【0009】ピストンリング129は,圧縮ピストン1
21の筒面に沿って形成されたリング溝130に挿嵌さ
れている(図6,図7参照)。このとき,リング溝13
0の上下側面130a,130cとピストンリング12
9の上下側面129a,129cの少なくとの1つの相
対向する側面は密接しておらず隙間Ga,Gcが形成さ
れている。また,リング溝130の底130bとピスト
ンリング129の底129bとも密接しておらず,隙間
Gbが形成されている。
【0010】このような隙間Ga〜Gcは,リング溝1
30を形成した後にピストンリング129を挿嵌して組
立てるため,これらを密接させることが困難であるため
であり,また以下の効果を得るために積極的に非密接状
態としている。
【0011】即ち,圧縮ピストン121が圧縮シリンダ
122と密接することは,圧縮を高効率に行うために必
要であるが,圧縮ピストン121等の加工誤差,熱膨張
の違い等が存在するため上記要求を常に満たすことがで
きず,隙間G1,G2が発生してしまう。
【0012】かかる隙間G1,G2を塞ぐために,ピス
トンリング129が用いられる。しかし,ピストンリン
グ129においても加工誤差,熱膨張等があり,また上
述したようにリング溝130を形成した後にピストンリ
ング129を挿嵌して組立てるため,ピストンリング1
29と圧縮シリンダ122との密着性を確保することが
容易でない。
【0013】そこで,隙間Ga〜Gcを形成して,圧縮
空間123又はバッファ空間126の作動ガスが,隙間
Ga,Gcを介して隙間Gbに侵入するようにしてい
る。
【0014】そして,当該侵入した作動ガスは,ピスト
ンリング129の底129bを圧縮シリンダ122方向
に付勢し(図6,図7において実線矢印),これにより
ピストンリング129と圧縮シリンダ122とが常時密
着するようにしている。
【0015】また,ピストンリング129とリング溝1
30との上下側面は,常時密接していないので,圧縮ピ
ストン121の運動に伴いピストンリング129はリン
グ溝130内で動くことになる。
【0016】しかし,圧縮空間123又はバッファ空間
126のうち圧力の高い方の空間の圧力により,低圧側
の空間方向にピストンリング129が付勢されるので
(図6,図7において点線矢印),リング溝130の上
又は下側面130a,130cとピストンリング129
の上又は下側面129a,129cとの密着性が確保さ
れて,圧縮空間123とバッファ空間126との作動ガ
スの移動が規制されるようになっている。
【0017】ところが,圧縮ピストン121の運動に伴
い,種々の異物(例えば,圧縮シリンダ122と摺動し
て磨耗したピストンリング129の粉等)がリング溝1
30の上下側面130a,130cに付着して,当該部
分でピストンリング129とリング溝130とが密着し
なくなる場合が生じる。
【0018】異物の付着には,リング溝130の上下側
面130a,130cの両方に付着する場合と,いずれ
か一方の側面130a,130cに付着する場合があ
る。
【0019】リング溝130の上下側面130a,13
0cの両方に異物が付着する場合は,圧縮空間123と
バッファ空間126とが連通してしまうので,ピストン
リング129は機能を失うか又は大幅に機能低下する。
【0020】一方,上下側面130a,130cの片方
にのみ異物が付着した場合には,ピストンリング129
の機能は略保持されるもの,上述した差圧が生じてしま
う。
【0021】図7は,異物Bがリング溝130の上側面
130aに付着した場合における圧縮ピストン121の
動きに伴うピストンリング129の動きを示したもので
ある。
【0022】この場合,圧縮ピストン121が圧縮空間
123側に動くと(図7(a)参照),圧縮空間123
は縮小しバッファ空間126は拡張して,圧縮空間12
3の圧力はバッファ空間126の圧力がより大きくな
る。
【0023】これにより,ピストンリング129は異物
Bが付着していないシール溝130の下側面130c側
に動き,ピストンリング129の下側面129cとシー
ル溝130の下側面130cとが密接する。従って,圧
縮空間123からバッファ空間126に作動ガスが移動
することはない。
【0024】一方,圧縮ピストン121がバッファ空間
126側に動くと(図7(b)参照),圧縮空間123
は拡張しバッファ空間126は縮小して,圧縮空間12
3の圧力はバッファ空間126の圧力より小さくなる。
【0025】この時,ピストンリング129は異物Bが
付着しているシール溝130の上側面130a側に動く
が,当該異物Bのためにシール溝130の上側面130
aと密接することができず,バッファ空間126から圧
縮空間123側に作動ガスの移動が起る(図7(b)に
おいて2点矢印)。
【0026】従って,圧縮空間123の平均圧力は,バ
ッファ空間126の平均圧より高くなって,図5に示し
たような差圧が発生してしまう。
【0027】なお,上記説明では異物Bは,シール溝1
30の上側面130aに付着した場合につて説明した
が,下側面130cについても同様であり,またピスト
ンリング129の上下側面129a,129cのいずれ
かに付着しても同様の現象が生じると推察される。
【0028】そこで,本発明は,上記差圧の発生を押え
ることができるようにしたピストン型圧縮機を提供する
ことを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記課題を解
決するため圧縮シリンダ内に配設された圧縮ピストンを
挟んで圧縮空間とバッファ空間とが形成されて,圧縮ピ
ストンが往復運動することにより圧縮空間内の作動ガス
を圧縮してなるピストン型圧縮機において,圧縮ピスト
ンに圧縮空間とバッファ空間とを連通する連通孔を形成
して,当該連通孔により圧縮空間とバッファ空間とを常
時連通状態にすることにより差圧の発生を防止する。こ
のとき連通孔の大きさは,当該連通孔を形成したことに
よる効率の低下量が,差圧発生を防止したことによる効
率の向上量を越えない大きさとしたことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明にかかるピストン型圧縮機
の差圧制御装置をディスプレーサ型のスターリング冷凍
機に適用した場合の構成図である。無論,本発明にかか
る差圧制御装置は,スターリングエンジン等にも用いる
ことが可能である。
【0031】スターリング冷凍機10は,圧縮ピストン
21を備えたピストン型圧縮機である圧縮部20,ディ
スプレーサ31を備えたディスプレーサ部30,クラン
ク機構41を備えた駆動部40等を有し,圧縮部20と
ディスプレーサ部30とは,ガス流路60で連通されて
いる。
【0032】また,圧縮部20は,圧縮ピストン21を
収納する圧縮シリンダ22,該圧縮シリンダ22の頭部
側(図1において左側)に設けられた圧縮空間23,圧
縮シリンダ22の外側面に設けられて圧縮により発生し
た熱を外部に放熱する放熱フィン24,圧縮シリンダ2
2の駆動部40側に配設された隔壁25,圧縮ピストン
21と圧縮シリンダ22とにより形成されるバッファ空
間26,該バッファ空間26と連通したバッファ室26
a,隔壁25を挿通して圧縮ピストン21に駆動力を伝
達するロッド28等を有している。
【0033】図2は圧縮ピストン21の断面斜視図であ
る。圧縮ピストン21には,リング溝27が形成され,
当該リング溝27にピストンリング29が嵌合して設け
られて圧縮シリンダ22との密接を高めている。
【0034】また,圧縮ピストン21には,圧縮空間2
3とバッファ空間26とを連通する所定径の連通孔21
aが形成されている。
【0035】ディスプレーサ部30は,ディスプレーサ
31を収納する膨張シリンダ32,該膨張シリンダ32
の頭部側(図1において上側)に設けられた膨張空間3
4,ディスプレーサ31に駆動力を伝達するロッド3
5,ディスプレーサ31内に設けられた蓄冷材33等を
有して,膨張シリンダ32の頭部に負荷12が取付けら
れる。
【0036】駆動部40は,クランク機構41等を潤滑
するためのオイルを貯留する貯留槽42,クランク機構
41及びロッド28と連結されたコネクティングロッド
43,クランク機構41及びロッド35と連結されたコ
ネクティングロッド44等を有している。
【0037】なお,圧縮ピストン21及びディスプレー
サ31が往復運動するときに,作動ガスが圧縮ピストン
21の後ろ側(バッファ空間26側)に回り込まないよ
うにしなければならないので,隔壁25がこの役割を果
している。即ち,当該隔壁25と圧縮ピストン21とに
よりバッファ空間26が形成されている。
【0038】このためバッファ空間26は密閉空間とな
り,圧縮ピストン21を往復運動させる際の抵抗として
働くようになるので,当該抵抗を小さくするためバッフ
ァ空間26を圧縮空間23より大きくしている。
【0039】しかし,装置の小型化を図るとバッファ空
間26を十分に大きくすることができないので,バッフ
ァ空間26に連通したバッファ室26aを設けて実効的
にバッファ空間26の容積を大きくしている。従って,
バッファ空間26の容積を十分に大きくすることができ
る場合には,バッファ室26aを特に設ける必要がない
ことを付言しておく。
【0040】なお,本実施の形態においては,圧縮空間
23は圧縮シリンダ22の頭部側に設けられている場合
について説明するが,本発明はこれに限定されず駆動部
40側であっても良い。この場合,バッファ空間26と
圧縮空間23との配設位置が逆になる。
【0041】このような構成で,クランク機構41が回
動することにより,回動力がコネクティングロッド4
3,44等を介して圧縮ピストン21及びディスプレー
サ31に伝達される。
【0042】このとき,2つのコネクティングロッド4
3,44は,同一の作用点でクランク機構41から駆動
力を受けているので,圧縮ピストン21及びディスプレ
ーサ31は略90度位相がずれて往復運動するようにな
っている。
【0043】そして,圧縮ピストン21が右端死点から
左端死点に移動すると,圧縮空間23内の作動ガスは等
温圧縮される。
【0044】この間,ディスプレーサ31は下動し,下
死点に達した後,上動するようになる。ディスプレーサ
31の上動に伴い圧縮された作動ガスは,ガス流路60
を介してディスプレーサ部30側に送られ,ディスプレ
ーサ31が下動すると作動ガスは蓄冷材33を通過し当
該蓄冷材33と熱交換して膨張空間32に送られる。
【0045】ディスプレーサ31が下死点に達するに従
い,圧縮ピストン21は左端死点から右端死点に移動
し,作動ガスは膨張して降温する。この時の膨張過程は
等温膨張過程であるため,膨張により降温しただけ外部
の熱を吸熱する。即ち,負荷から熱を奪うようになる。
【0046】圧縮ピストン21が右端死点に近づくに従
い,ディスプレーサ31は上動を始め,作動ガスはディ
スプレーサ31を通過し,蓄冷材33から吸熱して1サ
イクルが終了する。
【0047】かかるサイクル中に,ピストンリング29
とリング溝27との間に,異物が付着すると先に説明し
た理由によりバッファ空間26と圧縮空間23との平均
圧力に差圧が生じて,当該差圧による成績係数が低下す
るようになるが,連通孔21aにより圧縮空間23とバ
ッファ空間26とが常時連通しているので当該差圧の発
生は押えられる。
【0048】図3は,連通孔21aの効果を示す図で,
実線は圧縮空間23の圧力変動を示し,点線はバッファ
空間26の圧力変動を示している。
【0049】なお,連通孔21aにより圧縮空間23と
バッファ空間26とが連通しているので成績係数が低下
するが,当該成績係数の低下量は差圧発生を防止したこ
とによる成績係数の向上量より小さくなるように連通孔
21aの大きさ(寸法)が設定されている。従って,こ
れらの差分だけ成績係数が向上する。
【0050】差圧量及び差圧発生頻度等は,圧縮ピスト
ン21の大きさや往復周期,ピストンリング29の材質
等種々の条件により異なる。従って,連通孔21aの大
きさを一義的に規定することができず,上記条件を勘案
して圧縮空間23とバッファ空間26とが連通されるこ
とによる成績係数の低下と,差圧発生防止による成績係
数の向上との関係から決定しなければならない。
【0051】なお,ピストンリング29と圧縮シリンダ
22との密着性を犠牲にすることにより圧縮空間23と
バッファ空間26との作動ガスの移動を可能にするなら
ば,原理的には連通孔21aを形成した本発明と同様の
効果を得ることが可能である。
【0052】しかし,先に説明したように(発明が解決
しようとする課題の欄参照),ピストンリング29等の
加工精度,熱膨張等から当該ピストンリング29と圧縮
シリンダ22との間隔を所定間隔にすることができない
ため実質上不可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると,圧
縮空間とバッファ空間とを連通する所定径の連通孔を圧
縮ピストンに形成したので,圧縮空間とバッファ空間と
の平均圧力に差圧が生じないようにすることができ,本
発明にかかる差圧制御装置をスターリング冷凍機等に用
いた場合に成績係数を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる差圧制御装置をディスプレーサ
型のスターリング冷凍機に適用した場合の構成図であ
る。
【図2】圧縮ピストンの構成図である。
【図3】連通孔の効果を示す図である。
【図4】従来の技術の説明に適用されるピストン型圧縮
機の構成図である。
【図5】差圧の発生を示す図である。
【図6】異物がない場合のピストンリングの動き等を示
す図である。
【図7】異物が付着した場合のピストンリングの動き等
を示す図である。
【符号の説明】
20 圧縮部 21 圧縮ピストン 21a 連通孔 22 圧縮シリンダ 23 圧縮空間 24 放熱フィン 25 隔壁 26 バッファ空間 26a バッファ室 27 リング溝 28 ロッド 29 ピストンリング 30 ディスプレーサ部 40 駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮シリンダ内に配設された圧縮ピスト
    ンを挟んで圧縮空間とバッファ空間とが形成され,前記
    圧縮ピストンが往復運動することにより前記圧縮空間内
    の作動ガスを圧縮してなるピストン型圧縮機において,
    前記圧縮ピストンに,前記圧縮空間と前記バッファ空間
    とを連通する所定径の連通孔が形成されて,前記圧縮空
    間と前記バッファ空間との平均圧力に差圧が生じないよ
    うにしたことを特徴とするピストン型圧縮機の差圧制御
    装置。
JP24485297A 1997-08-27 1997-08-27 ピストン型圧縮機の差圧制御装置 Pending JPH1163704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24485297A JPH1163704A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 ピストン型圧縮機の差圧制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24485297A JPH1163704A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 ピストン型圧縮機の差圧制御装置

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JPH1163704A true JPH1163704A (ja) 1999-03-05

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JP24485297A Pending JPH1163704A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 ピストン型圧縮機の差圧制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2881513A1 (fr) * 2005-02-03 2006-08-04 Sagem Machine a froid fonctionnant suivant le cycle de stirling

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2881513A1 (fr) * 2005-02-03 2006-08-04 Sagem Machine a froid fonctionnant suivant le cycle de stirling
EP1701113A1 (fr) * 2005-02-03 2006-09-13 Sagem Défense Sécurité Machine à froid fonctionnant suivant le cycle de stirling
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