JPH1163477A - 油面検知システム - Google Patents

油面検知システム

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Publication number
JPH1163477A
JPH1163477A JP22720197A JP22720197A JPH1163477A JP H1163477 A JPH1163477 A JP H1163477A JP 22720197 A JP22720197 A JP 22720197A JP 22720197 A JP22720197 A JP 22720197A JP H1163477 A JPH1163477 A JP H1163477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil level
level detection
microcomputer
detection sensor
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP22720197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Manabe
肇 真鍋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Diamond Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】油面検知センサや接続状態に異常が生じた場合
には不要なポンプ駆動を停止できる油面検知システムを
提供する。 【構成】発光部と受光部とポンプ制御部とを備える油面
検知センサと、機器の運転制御を行うマイコンとを備え
る油面検知回路とから構成され、前記ポンプ制御部の出
力結果にしたがってマイコンを動作させる暖房機器にお
いて、前記ポンプ制御部とは別に油面検出センサの状態
を検出し、当該ポンプ制御部と油面検出センサとの両出
力結果により機器の運転制御を行う油面検知システムと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体燃料を用いる暖房機
器の油面検知システムに関し、特にセンサやシステムの
故障や異常を判定する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より灯油等の液体燃料を使用する暖
房機器においては、燃料の残量を示すために油面検知セ
ンサが取り付けられているものが幾つか提供されてい
る。すなわち、図3に暖房機器の概略図を示すが、周知
の通り暖房機器10にはカートリッジ式の燃料タンク14
と、機器本体内に設けられる本体タンク16があり、この
本体タンク16の一部に油面検知センサ12が取り付けら
れ、このセンサは端子と配線コードを介して油面検知回
路50に接続されている。
【0003】前記油面検知センサ12は反射形フォトセン
サ(フォトリフレクタ)とプリズムを使用して液中時と
空中時の光の屈折率の違いを利用して油面を検知するセ
ンサが普及しつつある。このセンサの内部回路はフォト
カプラと同様であり、能動部(発光部)とスイッチング
部(受光部)とポンプ制御部とから構成されている。
【0004】上記構成の暖房機器では、図4に示す検知
回路により油面検知を行っている。図4において、油面
検知センサ12は発光部121と受光部122とポンプ制御部Q1
とから構成され、受光部122の一端がスイッチング素子
から構成されるポンプ制御部Q1に接続され、このポンプ
制御部Q1の出力が端子と配線コードを介して油面検知回
路50内のマイコンIC1の入力ポートに接続されている。
【0005】以上のような構成における動作を説明する
と、本体タンク16内の燃料の量、すなわち油面検知セン
サ12付近に燃料があるか否かに応じて、発光部121から
受光部122への光の屈折率が変化し、この変化が受光部1
22により判断され、燃料がある場合には受光部122が開
いて、逆に燃料がない場合には受光部122は閉じた状態
になる。またポンプ制御部Q1は、上記油面検知センサ12
の動作に応じて駆動するものであり、燃料があり受光部
122が開いているときにはマイコンIC1に信号が出力され
ず、逆に燃料がなくなり受光部122が閉じた時にはマイ
コンIC1に信号が出力されることで、燃料の有無をマイ
コンIC1に送信している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の油面検知システムでは、製造時や使用時において、
油面検知センサ12と油面検知回路50とを接続する端子が
抜けたり、配線コードが切れて油面検知センサ12と油面
検知回路50との通信が行えなくなった場合では、マイコ
ンIC1の入力ポートには、常に燃料があるといった情報
しか入らず、タンク内が空になった場合でも、燃料を燃
焼部分に送出するようにポンプが駆動して、ポンプ自体
が壊れてしまうといった不具合が生じる。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、油面検知センサ
や接続状態に異常が生じた場合には不要なポンプ駆動を
停止できる油面検知システムを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、発光部と受光部とポンプ制御部とを備え
る油面検知センサと、機器の運転制御を行うマイコンと
を備える油面検知回路とから構成され、前記ポンプ制御
部の出力結果にしたがってマイコンを動作させる暖房機
器において、前記ポンプ制御部とは別に油面検出センサ
の状態を検出し、当該ポンプ制御部と油面検出センサと
の両出力結果により機器の運転制御を行う油面検知シス
テムとする。また前記油面検知センサもしくは油面検知
回路の少なくとも一方にAND回路またはスイッチング素
子を備え、このような部品によって前記ポンプ制御部と
は別に油面検出センサの状態を検出し、機器の燃焼制御
を行ってもよい。
【0009】
【実施例】図3に暖房機器の油面検知システムの概略図
を示すが、上記従来技術で説明したように、暖房機器10
にはカートリッジ式の燃料タンク14と、機器本体内に設
けられる本体タンク16があり、この本体タンク16の一部
に油面検知センサ12が取り付けられ、このセンサは端子
と配線コードを介して油面検知回路50に接続されてい
る。
【0010】前記油面検知センサ12は、反射形フォトセ
ンサとプリズムを使用して液中時と空中時の光の屈折率
の違いを利用して油面を検知するセンサが普及しつつあ
る。このセンサの内部回路はフォトカプラと同様であ
り、発光部と受光部とポンプ制御部とから構成されてい
る。
【0011】上記略構成において、本発明の実施例とす
る油面検知システムの構成図を図1に示す。図1におい
て、油面検知センサ12は発光部121と受光部122とポンプ
制御部Q1とから構成され、受光部122の一端がスイッチ
ング素子から構成されるポンプ制御部Q1に接続され、こ
のポンプ制御部Q1の出力が端子と配線コードを介して油
面検知回路50内のマイコンIC1の入力ポートに接続され
ている。また油面検知センサ12の受光部122からの出力
はポンプ制御部Q1を介することなく直接に油面検知回路
50内のマイコンIC1のADポートに入力される。このマイ
コンIC1にはAND回路が内蔵されており、ポンプ制御部Q1
からの入力ポートとADポートとの両検出結果に基づきポ
ンプ駆動や燃焼の制御を行うものとなっている。
【0012】以上のような構成における動作を説明する
と、本体タンク16内の燃料の量、すなわち油面検知セン
サ12付近に燃料があるか否かに応じて、発光部121から
受光部122への光の屈折率が変化し、この変化が受光部1
22により判断され、燃料がある場合には受光部122が開
いて、逆に燃料がない場合には受光部122は閉じた状態
になる。
【0013】発光部121や受光部122、およびこれらを固
定する樹脂や接続部分が正常であれば、ポンプ制御部Q1
からの出力と、マイコンIC1のADポートへの出力とは正
常に送出され、この両出力結果をマイコンIC1が処理す
ることで機器の動作が決定している。すなわち、例えば
正常時に、燃料存在時のポンプ制御部Q1からの出力値を
「Hi」、油面検知センサ12の正常動作時のADポートへの
出力値を「Hi」と設定すると、マイコンIC1のそれぞれ
のポートへの出力が「Lo」-「Hi」以外の時は燃料がな
いか、システムに異常が生じていると判断でき、不要な
ポンプ駆動や燃焼を継続しようとする動作が停止でき
る。
【0014】なお上記実施例ではマイコンIC1の中にAND
回路がある場合を述べたが、他の実施例とする図2が示
すように、AND回路の代替えとしてスイッチング素子Q2
を油面検知センサ12内に設けることで、同様の効果が得
られる。図2に示す基本構成は前述の通りであり、その
他の部分については図1において説明したものと同一も
しくは相当分であるので説明は省略する。
【0015】また、上記AND回路はマイコンIC1内に配置
しなくてもよいし、スイッチング素子Q2との相互置き換
えは可能であるし、マイコンIC1への出力値はHiでもLow
でも任意に選択できるものである。
【0016】
【発明の効果】上記構成により、ポンプ制御部Q1からの
出力結果だけでなく、油面検知センサ12全体の異常も検
知できるので、発光部121やコード類の接続不良も検出
できるので、不要なポンプ動作や燃焼動作が防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例とする油面検知システム
の構成図を示す
【図2】本発明の別の実施例を示す
【図3】暖房機器の燃料検知システムを示す概略図であ
【図4】従来の油面検知システムの構成図を示す
【符号の説明】
図において同一符号は同一、または相当部分を示す。 10 暖房機器 12 油面検知センサ 121 発光部 122 受光部 14 燃料タンク 16 本体タンク 50 油面検知回路 Q1 ポンプ制御部 Q2 スイッチング素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光部と受光部とポンプ制御部とを備える
    油面検知センサと、機器の運転制御を行うマイコンとを
    備える油面検知回路とから構成され、前記ポンプ制御部
    の出力結果にしたがってマイコンを動作させる暖房機器
    において、前記ポンプ制御部とは別に油面検出センサの
    状態を検出し、当該ポンプ制御部と油面検出センサとの
    両出力結果により機器の運転制御を行うことを特徴とし
    た油面検知システム。
  2. 【請求項2】油面検知センサもしくは油面検知回路の少
    なくとも一方にAND回路を付加し、ポンプ制御部とは別
    に油面検出センサの状態を検出し、当該ポンプ制御部と
    油面検出センサとの両出力結果により機器の運転制御を
    行うことを特徴とした請求項1記載の油面検知システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のAND回路をスイッチング
    素子に置き換えたことを特徴とする請求項1記載の油面
    検知システム。
JP22720197A 1997-08-07 1997-08-07 油面検知システム Pending JPH1163477A (ja)

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JP22720197A JPH1163477A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 油面検知システム

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JP22720197A JPH1163477A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 油面検知システム

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Publication Number Publication Date
JPH1163477A true JPH1163477A (ja) 1999-03-05

Family

ID=16857090

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JP22720197A Pending JPH1163477A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 油面検知システム

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