JPH1163365A - 遠隔操作型配管凍結装置 - Google Patents
遠隔操作型配管凍結装置Info
- Publication number
- JPH1163365A JPH1163365A JP9214397A JP21439797A JPH1163365A JP H1163365 A JPH1163365 A JP H1163365A JP 9214397 A JP9214397 A JP 9214397A JP 21439797 A JP21439797 A JP 21439797A JP H1163365 A JPH1163365 A JP H1163365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- arm
- refrigerant
- catcher
- captured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow from or in pipes or hoses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】遠隔操作によって、配管室内に敷設された配管
の内部流体の凍結位置を所望の位置に自在に調整可能な
遠隔操作型配管凍結装置を提供する。 【解決手段】開閉機構を有する配管捕捉装置1と、ノズ
ル11と、配管捕捉装置1を所望の捕捉位置に導くべく
自由に回転及び伸縮する機能を備えたアーム2,3,4
と、配管室点検孔10aに固定され、且つ、該アームを
支持する固定治具9と、配管捕捉装置1を開閉する動力
を伝達可能なフレキシブルシャフト13aと、冷媒をノ
ズル11へ供給可能なフレキシブルチューブ13bと、
アーム2,3,4を回転及び伸縮させる動力を伝達可能
なフレキシブルシャフト13c,d1 ,d2 と、配管1
2と配管捕捉装置1との位置をモニターする小型ビデオ
カメラと、該カメラから映像を取り出すためのケーブル
が納められたフレキシブルチューブとを備えている。
の内部流体の凍結位置を所望の位置に自在に調整可能な
遠隔操作型配管凍結装置を提供する。 【解決手段】開閉機構を有する配管捕捉装置1と、ノズ
ル11と、配管捕捉装置1を所望の捕捉位置に導くべく
自由に回転及び伸縮する機能を備えたアーム2,3,4
と、配管室点検孔10aに固定され、且つ、該アームを
支持する固定治具9と、配管捕捉装置1を開閉する動力
を伝達可能なフレキシブルシャフト13aと、冷媒をノ
ズル11へ供給可能なフレキシブルチューブ13bと、
アーム2,3,4を回転及び伸縮させる動力を伝達可能
なフレキシブルシャフト13c,d1 ,d2 と、配管1
2と配管捕捉装置1との位置をモニターする小型ビデオ
カメラと、該カメラから映像を取り出すためのケーブル
が納められたフレキシブルチューブとを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管内部に発生し
た閉塞物質を除去する処理の一過程として行う配管凍結
処理において、所望位置の配管内部の流体を遠隔操作に
よって凍結させるのに好適な遠隔操作型配管凍結装置に
関する。
た閉塞物質を除去する処理の一過程として行う配管凍結
処理において、所望位置の配管内部の流体を遠隔操作に
よって凍結させるのに好適な遠隔操作型配管凍結装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】原子力関連プラントや化学プラントにお
いては、配管が、操業中に堆積するスラッジ等によっ
て、その内部で閉塞することがある。そこで、従来よ
り、配管内部に発生した閉塞物質を除去するために、配
管の外部より適当な位置に冷媒を吹きつける等して配管
内部の流体を凍結せしめ、いわゆるフリージングバルブ
を形成して閉塞位置近傍の配管を閉じた系とした後に、
閉じた系内に圧搾空気等を注入して配管内を加圧するこ
とによって閉塞物質を系外へ排出させる方法が用いられ
ている。
いては、配管が、操業中に堆積するスラッジ等によっ
て、その内部で閉塞することがある。そこで、従来よ
り、配管内部に発生した閉塞物質を除去するために、配
管の外部より適当な位置に冷媒を吹きつける等して配管
内部の流体を凍結せしめ、いわゆるフリージングバルブ
を形成して閉塞位置近傍の配管を閉じた系とした後に、
閉じた系内に圧搾空気等を注入して配管内を加圧するこ
とによって閉塞物質を系外へ排出させる方法が用いられ
ている。
【0003】その際、配管内部の流体を凍結させる作業
については、可能な限り直接的に人手を介さないように
することが望まれていた。特に、原子力関連施設におい
て、作業員は、放射線管理区域内にある配管室内に立ち
入る場合には、放射線被爆を防ぐ為に防護服を装着しな
ければならず、安易に配管室内で作業をすることはでき
ない。そこで、従来より、配管に直接的に人手を介さな
いで凍結作業をする方策として、配管内部の流体を凍結
させる位置が設置位置によって固定される、固定式の凍
結装置を、凍結処理が必要と予想される複数の場所に予
め設置しておき、閉塞が発生したときには、閉塞解除に
最も適した位置に設られた凍結装置を遠隔操作により作
動せしめて配管内部の流体を凍結するようにしていた。
については、可能な限り直接的に人手を介さないように
することが望まれていた。特に、原子力関連施設におい
て、作業員は、放射線管理区域内にある配管室内に立ち
入る場合には、放射線被爆を防ぐ為に防護服を装着しな
ければならず、安易に配管室内で作業をすることはでき
ない。そこで、従来より、配管に直接的に人手を介さな
いで凍結作業をする方策として、配管内部の流体を凍結
させる位置が設置位置によって固定される、固定式の凍
結装置を、凍結処理が必要と予想される複数の場所に予
め設置しておき、閉塞が発生したときには、閉塞解除に
最も適した位置に設られた凍結装置を遠隔操作により作
動せしめて配管内部の流体を凍結するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、閉塞は予期し
ない場所で発生することがあり、そのような場合には、
固定式の凍結装置を作動させて配管内部の流体を凍結さ
せたとしても閉塞を解除することが困難であった。他
方、配管の全系にわたって内部の流体を凍結させうるよ
うに固定式の凍結装置を多数設置することは、コスト面
及び維持管理面からみて困難である。従って、固定式の
凍結装置を未設置の箇所において配管内部の流体を凍結
させる必要が生じた場合には、作業員が配管室内に立ち
入り、配管の閉塞を生じた位置の近傍に固定式の凍結装
置を新たに取り付けなければならず、防護服を着用して
いるとしても作業員が放射線に晒されることになるので
好ましくない。また、作業員が配管室内に立ち入って作
業を行うのでは、プラント内の操業を一時的に停止させ
る必要が生じ、時間的、経済的に、大きな損失を生じて
しまう。更に、閉塞原因のスラッジ等が高放射性物質で
ある場合には、作業員が配管室内に立ち入ること自体が
できず、配管閉塞物質の除去作業を断念せざるを得なか
った。
ない場所で発生することがあり、そのような場合には、
固定式の凍結装置を作動させて配管内部の流体を凍結さ
せたとしても閉塞を解除することが困難であった。他
方、配管の全系にわたって内部の流体を凍結させうるよ
うに固定式の凍結装置を多数設置することは、コスト面
及び維持管理面からみて困難である。従って、固定式の
凍結装置を未設置の箇所において配管内部の流体を凍結
させる必要が生じた場合には、作業員が配管室内に立ち
入り、配管の閉塞を生じた位置の近傍に固定式の凍結装
置を新たに取り付けなければならず、防護服を着用して
いるとしても作業員が放射線に晒されることになるので
好ましくない。また、作業員が配管室内に立ち入って作
業を行うのでは、プラント内の操業を一時的に停止させ
る必要が生じ、時間的、経済的に、大きな損失を生じて
しまう。更に、閉塞原因のスラッジ等が高放射性物質で
ある場合には、作業員が配管室内に立ち入ること自体が
できず、配管閉塞物質の除去作業を断念せざるを得なか
った。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、遠隔操作によって、配管室内に敷設された配
管の内部流体の凍結位置を所望の位置に自在に調整する
ことができる遠隔操作型配管凍結装置を提供することを
目的とする。
のであり、遠隔操作によって、配管室内に敷設された配
管の内部流体の凍結位置を所望の位置に自在に調整する
ことができる遠隔操作型配管凍結装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る遠隔操作型配管凍結装置は、配管を捕
捉するための開閉機構を有する配管捕捉装置と、前記配
管捕捉装置の近傍に配置され、捕捉した配管に冷媒を吹
き付け可能なノズルと、前記配管捕捉装置を所望の配管
の捕捉位置に導くことができるように回転し伸縮する機
能を備えたアームと、配管室点検孔に固定され、且つ、
前記アームを支持する固定治具と、前記配管捕捉装置を
開閉する動力を伝達可能なフレキシブルシャフトと、冷
媒を前記ノズルへ供給可能なフレキシブルチューブと、
前記アーム群を回転及び伸縮させる動力を伝達可能なフ
レキシブルシャフトと、前記配管捕捉装置の近傍に取り
付けられ、捕捉対象の配管と前記配管捕捉装置との相対
位置をモニターする小型ビデオカメラと、前記小型ビデ
オカメラから映像を取り出すためのケーブルが納められ
たフレキシブルチューブと、配管室の外部から前記各フ
レキシブルシャフトを操作可能な操作部とを備えたこと
を特徴とするものである。
め、本発明に係る遠隔操作型配管凍結装置は、配管を捕
捉するための開閉機構を有する配管捕捉装置と、前記配
管捕捉装置の近傍に配置され、捕捉した配管に冷媒を吹
き付け可能なノズルと、前記配管捕捉装置を所望の配管
の捕捉位置に導くことができるように回転し伸縮する機
能を備えたアームと、配管室点検孔に固定され、且つ、
前記アームを支持する固定治具と、前記配管捕捉装置を
開閉する動力を伝達可能なフレキシブルシャフトと、冷
媒を前記ノズルへ供給可能なフレキシブルチューブと、
前記アーム群を回転及び伸縮させる動力を伝達可能なフ
レキシブルシャフトと、前記配管捕捉装置の近傍に取り
付けられ、捕捉対象の配管と前記配管捕捉装置との相対
位置をモニターする小型ビデオカメラと、前記小型ビデ
オカメラから映像を取り出すためのケーブルが納められ
たフレキシブルチューブと、配管室の外部から前記各フ
レキシブルシャフトを操作可能な操作部とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0007】また、本発明は、好ましくは、前記配管捕
捉装置は、捕捉対象の配管の径よりも大きな径の管状部
材を縦に二分割し、該二分割した部材で配管を挟み込む
ようにして捕捉する一対の挟持部材を備え、前記一対の
挟持部材には、その両端の内周に捕捉対象の配管へ向け
て半円状の切れ込みを多数形成したつばを設けることに
より、捕捉した配管の外周に前記ノズルより噴出せしめ
られる冷媒を保持可能な空間部を形成すると同時に、前
記空間部に噴出せしめられた冷媒を該配管の外周全体に
均等に行き渡らせるようにしたことを特徴とするもので
ある。
捉装置は、捕捉対象の配管の径よりも大きな径の管状部
材を縦に二分割し、該二分割した部材で配管を挟み込む
ようにして捕捉する一対の挟持部材を備え、前記一対の
挟持部材には、その両端の内周に捕捉対象の配管へ向け
て半円状の切れ込みを多数形成したつばを設けることに
より、捕捉した配管の外周に前記ノズルより噴出せしめ
られる冷媒を保持可能な空間部を形成すると同時に、前
記空間部に噴出せしめられた冷媒を該配管の外周全体に
均等に行き渡らせるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0008】
【発明の実施形態】以下、本発明による遠隔操作型配管
凍結装置の実施形態につき、図面を用いて説明する。図
1は、本発明による遠隔操作型配管凍結装置の一実施形
態を示す平面図、図2は、図1の装置の側面図、図3
は、図1の装置のパイプキャッチャーの要部を示す説明
図である。本実施形態の配管凍結装置は、配管を捕捉す
るための開閉機構を有するパイプキャッチャー1と、パ
イプキャッチャー1の近傍に配置され、冷媒を吹き付け
可能な冷媒噴出ノズル11と、捕捉対象の配管12の位
置にパイプキャッチャー1を導く為に自在に回転し伸縮
できる回転及び伸縮機能を備えた、伸縮アーム2,回転
アーム3及びベースアーム4と、配管室点検孔10aに
固定され、且つ、その内側で伸縮アーム2,回転アーム
3及びベースアーム4を支持する固定治具9と、パイプ
キャッチャー1を開閉する動力を伝達するフレキシブル
シャフト13aと、冷媒を冷媒噴出ノズル11まで供給
するフレキシブルチューブ13bと、伸縮アーム2,回
転アーム3及びベースアーム4を回転及び伸縮させる動
力を伝達するフレキシブルシャフト13c,13d1 ,
13d2 と、パイプキャッチャー1の近傍に取り付けら
れ捕捉対象の配管12とパイプキャッチャー1との相対
位置をモニターする小型ビデオカメラ8と、小型ビデオ
カメラ8に電力を供給し且つ小型ビデオカメラ8からの
映像を取り出すためのケーブルを納めたフレキシブルチ
ューブ(図示省略)とを備えている。
凍結装置の実施形態につき、図面を用いて説明する。図
1は、本発明による遠隔操作型配管凍結装置の一実施形
態を示す平面図、図2は、図1の装置の側面図、図3
は、図1の装置のパイプキャッチャーの要部を示す説明
図である。本実施形態の配管凍結装置は、配管を捕捉す
るための開閉機構を有するパイプキャッチャー1と、パ
イプキャッチャー1の近傍に配置され、冷媒を吹き付け
可能な冷媒噴出ノズル11と、捕捉対象の配管12の位
置にパイプキャッチャー1を導く為に自在に回転し伸縮
できる回転及び伸縮機能を備えた、伸縮アーム2,回転
アーム3及びベースアーム4と、配管室点検孔10aに
固定され、且つ、その内側で伸縮アーム2,回転アーム
3及びベースアーム4を支持する固定治具9と、パイプ
キャッチャー1を開閉する動力を伝達するフレキシブル
シャフト13aと、冷媒を冷媒噴出ノズル11まで供給
するフレキシブルチューブ13bと、伸縮アーム2,回
転アーム3及びベースアーム4を回転及び伸縮させる動
力を伝達するフレキシブルシャフト13c,13d1 ,
13d2 と、パイプキャッチャー1の近傍に取り付けら
れ捕捉対象の配管12とパイプキャッチャー1との相対
位置をモニターする小型ビデオカメラ8と、小型ビデオ
カメラ8に電力を供給し且つ小型ビデオカメラ8からの
映像を取り出すためのケーブルを納めたフレキシブルチ
ューブ(図示省略)とを備えている。
【0009】パイプキャッチャー1は、図3に示す如
く、配管12の直径よりも大きな直径の管状部材を縦に
二分割し、該管状部材の両端の内側につば1aを取り付
けて構成された一対の挟持部材1b,1bと、図4に示
す如く、一対の挟持部材1b,1bを開閉作動する開閉
機構5を備えており、一対の挟持部材1b,1bが閉鎖
作動する時に配管12を挟み込むようにして捕捉するよ
うになっている。挟持部材1b,1bの近傍には、冷媒
噴出ノズル11が配置されており、捕捉した配管12に
冷媒を吹き付けることができるようになっている。ま
た、つば1aは、一対の挟持部材1b,1bの両端の内
周に、配管側へ向けて半円状の切れ込みを多数形成して
設けられており、配管12の外周に冷媒噴出ノズル11
より噴出せしめられる冷媒を保持可能な空間部を形成せ
しめると共に、冷媒噴出ノズル11から冷媒を配管12
に吹きつけている間、確実に配管12を捕捉した状態
で、配管12とパイプキャッチャー1との間の空間部に
冷媒を保持すると共に、配管12との接触部分を少なく
なるようにして配管12の外周全体に均等に冷媒を行き
渡らせることができるようになっている。尚、つば1a
は、配管12とは密着せずに、捕捉した配管12との間
に多少の空隙ができるように、つば1aの径を配管12
の径より大きくしておけば、配管を捕捉する際に配管1
2の位置が最初はパイプキャッチャー1の中心から多少
ずれていても、パイプキャッチャー1を閉じるにしたが
ってつば1aが配管12に当たり、それにつれてパイプ
キャッチャー1に接続するアームが配管12側へ多少向
きを変えられ、パイプキャッチャー1はその中心位置で
配管12を捕捉するように向きを変えられて、配管捕捉
が容易になるので好ましい。
く、配管12の直径よりも大きな直径の管状部材を縦に
二分割し、該管状部材の両端の内側につば1aを取り付
けて構成された一対の挟持部材1b,1bと、図4に示
す如く、一対の挟持部材1b,1bを開閉作動する開閉
機構5を備えており、一対の挟持部材1b,1bが閉鎖
作動する時に配管12を挟み込むようにして捕捉するよ
うになっている。挟持部材1b,1bの近傍には、冷媒
噴出ノズル11が配置されており、捕捉した配管12に
冷媒を吹き付けることができるようになっている。ま
た、つば1aは、一対の挟持部材1b,1bの両端の内
周に、配管側へ向けて半円状の切れ込みを多数形成して
設けられており、配管12の外周に冷媒噴出ノズル11
より噴出せしめられる冷媒を保持可能な空間部を形成せ
しめると共に、冷媒噴出ノズル11から冷媒を配管12
に吹きつけている間、確実に配管12を捕捉した状態
で、配管12とパイプキャッチャー1との間の空間部に
冷媒を保持すると共に、配管12との接触部分を少なく
なるようにして配管12の外周全体に均等に冷媒を行き
渡らせることができるようになっている。尚、つば1a
は、配管12とは密着せずに、捕捉した配管12との間
に多少の空隙ができるように、つば1aの径を配管12
の径より大きくしておけば、配管を捕捉する際に配管1
2の位置が最初はパイプキャッチャー1の中心から多少
ずれていても、パイプキャッチャー1を閉じるにしたが
ってつば1aが配管12に当たり、それにつれてパイプ
キャッチャー1に接続するアームが配管12側へ多少向
きを変えられ、パイプキャッチャー1はその中心位置で
配管12を捕捉するように向きを変えられて、配管捕捉
が容易になるので好ましい。
【0010】伸縮アーム2,回転アーム3及びベースア
ーム4は、パイプキャッチャー1を配管12に確実に導
くために、伸縮機構6,回転機構7及びアーム全体を保
持する機能を合わせ持っており、伸縮アーム2は回転ア
ーム3に取り付けられ、また、回転アーム3はベースア
ーム4に取り付けられ、更に、ベースアーム4は固定治
具9に支持されている。また、ベースアーム4には、ア
ーム全体をべースアーム4の長手方向を軸として回転さ
せる機能が備わっている。
ーム4は、パイプキャッチャー1を配管12に確実に導
くために、伸縮機構6,回転機構7及びアーム全体を保
持する機能を合わせ持っており、伸縮アーム2は回転ア
ーム3に取り付けられ、また、回転アーム3はベースア
ーム4に取り付けられ、更に、ベースアーム4は固定治
具9に支持されている。また、ベースアーム4には、ア
ーム全体をべースアーム4の長手方向を軸として回転さ
せる機能が備わっている。
【0011】図4は、本実施形態におけるパイプキャッ
チャーの開閉機構5を示す説明図である。パイプキャッ
チャー開閉用フレキシブルシャフト13aは、内部の芯
シャフト13a’の先端が軸継手14を介して螺子15
に連結されている。螺子15は、伸縮アーム2に固定さ
れた軸受け16に支承されると共に、スライド板17の
螺子孔17aに螺合されている。スライド板17は、伸
縮アーム2の上を螺子15の長手方向にスライド可能に
配置されている。スライド板17の先端部両側17b,
17bは、連結部材19,19の端部19a,19aに
枢着され、連結部材19,19の他端19b,19bに
枢着されたパイプキャッチャーの端部1cと連結されて
いる。また、伸縮アーム2の先端2a,2aは、挟持部
材1b,1bの端部1d,1dに枢着されている。そし
て、後述する手元操作部のパイプキャッチャー開閉用ハ
ンドルを回転する等してパイプキャッチャー開閉用フレ
キシブルシャフト13aの芯シャフト13a’を回転さ
せたときの回転力が軸継手14を介して螺子15に伝わ
り、螺子15の回転により螺子15を螺子孔17aに螺
合せしめるスライド板17が螺子15の長手方向に沿っ
て伸縮アーム2上をスライドせしめられ、スライド板1
7のスライドにより連結部材19が引張または押圧せし
められ、挟持部材1b,1bの端部1c,1cも同様に
引張または押圧せしめられ、挟持部材1b,1bが端部
1bの軸Oを中心として矢印方向に回動せしめられて、
開放または閉鎖動作を行うようになっている。
チャーの開閉機構5を示す説明図である。パイプキャッ
チャー開閉用フレキシブルシャフト13aは、内部の芯
シャフト13a’の先端が軸継手14を介して螺子15
に連結されている。螺子15は、伸縮アーム2に固定さ
れた軸受け16に支承されると共に、スライド板17の
螺子孔17aに螺合されている。スライド板17は、伸
縮アーム2の上を螺子15の長手方向にスライド可能に
配置されている。スライド板17の先端部両側17b,
17bは、連結部材19,19の端部19a,19aに
枢着され、連結部材19,19の他端19b,19bに
枢着されたパイプキャッチャーの端部1cと連結されて
いる。また、伸縮アーム2の先端2a,2aは、挟持部
材1b,1bの端部1d,1dに枢着されている。そし
て、後述する手元操作部のパイプキャッチャー開閉用ハ
ンドルを回転する等してパイプキャッチャー開閉用フレ
キシブルシャフト13aの芯シャフト13a’を回転さ
せたときの回転力が軸継手14を介して螺子15に伝わ
り、螺子15の回転により螺子15を螺子孔17aに螺
合せしめるスライド板17が螺子15の長手方向に沿っ
て伸縮アーム2上をスライドせしめられ、スライド板1
7のスライドにより連結部材19が引張または押圧せし
められ、挟持部材1b,1bの端部1c,1cも同様に
引張または押圧せしめられ、挟持部材1b,1bが端部
1bの軸Oを中心として矢印方向に回動せしめられて、
開放または閉鎖動作を行うようになっている。
【0012】図5は、本実施形態におけるアームの伸縮
機構6を示す説明図である。アーム伸縮用フレキシブル
シャフト13cは、内部の芯シャフト13c’の先端が
軸継手20を介して螺子21に連結されている。螺子2
1は、ガイド22に固定された軸受23に支承されると
共に、ステージ24に固定された雌螺子25に螺合され
ている。ガイド22は、回転アーム3に固定されてい
る。また、ステージ24は、伸縮アーム2に固定されて
いると共に、ガイド22の長手方向(矢印方向)に沿っ
て案内可能となるようにガイド22に挿嵌されている。
そして、後述する手元操作部のアーム伸縮用ハンドルを
回転する等してアーム伸縮用フレキシブルシャフト13
cの芯シャフト13c’を回転させたときの回転力が、
軸継手20を介して螺子21に伝わり、螺子21の回転
により螺子21と螺合する雌螺子25を固定するステー
ジ24がガイド22に形成された溝に沿って矢印方向に
移動せしめられ、ステージ24に固定された伸縮アーム
2が伸縮作動するようになっている。
機構6を示す説明図である。アーム伸縮用フレキシブル
シャフト13cは、内部の芯シャフト13c’の先端が
軸継手20を介して螺子21に連結されている。螺子2
1は、ガイド22に固定された軸受23に支承されると
共に、ステージ24に固定された雌螺子25に螺合され
ている。ガイド22は、回転アーム3に固定されてい
る。また、ステージ24は、伸縮アーム2に固定されて
いると共に、ガイド22の長手方向(矢印方向)に沿っ
て案内可能となるようにガイド22に挿嵌されている。
そして、後述する手元操作部のアーム伸縮用ハンドルを
回転する等してアーム伸縮用フレキシブルシャフト13
cの芯シャフト13c’を回転させたときの回転力が、
軸継手20を介して螺子21に伝わり、螺子21の回転
により螺子21と螺合する雌螺子25を固定するステー
ジ24がガイド22に形成された溝に沿って矢印方向に
移動せしめられ、ステージ24に固定された伸縮アーム
2が伸縮作動するようになっている。
【0013】図6は、本実施形態におけるアームの回転
機構7を示し、(a) は側面図,(b)はA−A部分断面図
である。アーム回転用フレキシブルシャフト13d
1 は、内部の芯シャフト13d’の先端が軸継手26を
介してウオーム27に連結されている。ウォーム27
は、軸受28に支承されると共に、ウォームギア29に
噛合せしめられている。ウォームギア29は、軸30に
固着されており、軸30は、その一端部が軸受31に支
承されると共にベースアーム4(支持パイプ32)の内
部を挿通せしめられ、他端部がベースアーム4(支持パ
イプ32)に形成された軸受部33に支承されると共に
その先端部には傘歯車34が固着されている。傘歯車3
4は傘歯車35と噛合しており、傘歯車35は、回転ア
ーム3の端部に止着された軸37に一体的に固着されて
いる。また、ウォーム27と同様に構成され、アーム全
体回転用フレキシブルシャフト13d2 に連結されたウ
ォーム38が、軸受39に支承されると共に、ウォーム
ギア40に噛合せしめられている。ウォームギア40
は、その内部に軸30を通すと共に、ベースアーム4
(支持パイプ32)の一端部に固定されている。また、
ベースアーム4(支持パイプ32)は、軸受41,及び
ベアリング42を備えた支持プレート43に支承されて
おり、その他端部は、回転アーム3に固着された軸3
7,軸44に枢着されている。そして、後述する手元操
作部のアーム回転用ハンドルを回転する等してアーム回
転用フレキシブルシャフト13d1 の芯シャフト13
d’を回転させたときの回転力が、軸継手26を介して
ウォーム27に伝わり、ウォーム27の回転によりウォ
ームギア29が回転し、軸30に固着された傘歯車34
を介して傘歯車35が回転し、回転アーム3は、軸37
と軸44を回転中心として回動せしめられるようになっ
ている。また、後述する手元操作部のアーム全体回転用
ハンドルを回転する等してアーム回転用フレキシブルシ
ャフト13d2 の芯シャフト(図示省略)を回転させた
ときの回転力が、軸継手(図示省略)を介してウォーム
38に伝わり、ウォーム38の回転によりウォームギア
40に固定されたベースアーム4(支持パイプ32)が
回転し、回転アーム3は、軸30を回転中心として回動
せしめられるようになっている。
機構7を示し、(a) は側面図,(b)はA−A部分断面図
である。アーム回転用フレキシブルシャフト13d
1 は、内部の芯シャフト13d’の先端が軸継手26を
介してウオーム27に連結されている。ウォーム27
は、軸受28に支承されると共に、ウォームギア29に
噛合せしめられている。ウォームギア29は、軸30に
固着されており、軸30は、その一端部が軸受31に支
承されると共にベースアーム4(支持パイプ32)の内
部を挿通せしめられ、他端部がベースアーム4(支持パ
イプ32)に形成された軸受部33に支承されると共に
その先端部には傘歯車34が固着されている。傘歯車3
4は傘歯車35と噛合しており、傘歯車35は、回転ア
ーム3の端部に止着された軸37に一体的に固着されて
いる。また、ウォーム27と同様に構成され、アーム全
体回転用フレキシブルシャフト13d2 に連結されたウ
ォーム38が、軸受39に支承されると共に、ウォーム
ギア40に噛合せしめられている。ウォームギア40
は、その内部に軸30を通すと共に、ベースアーム4
(支持パイプ32)の一端部に固定されている。また、
ベースアーム4(支持パイプ32)は、軸受41,及び
ベアリング42を備えた支持プレート43に支承されて
おり、その他端部は、回転アーム3に固着された軸3
7,軸44に枢着されている。そして、後述する手元操
作部のアーム回転用ハンドルを回転する等してアーム回
転用フレキシブルシャフト13d1 の芯シャフト13
d’を回転させたときの回転力が、軸継手26を介して
ウォーム27に伝わり、ウォーム27の回転によりウォ
ームギア29が回転し、軸30に固着された傘歯車34
を介して傘歯車35が回転し、回転アーム3は、軸37
と軸44を回転中心として回動せしめられるようになっ
ている。また、後述する手元操作部のアーム全体回転用
ハンドルを回転する等してアーム回転用フレキシブルシ
ャフト13d2 の芯シャフト(図示省略)を回転させた
ときの回転力が、軸継手(図示省略)を介してウォーム
38に伝わり、ウォーム38の回転によりウォームギア
40に固定されたベースアーム4(支持パイプ32)が
回転し、回転アーム3は、軸30を回転中心として回動
せしめられるようになっている。
【0014】手元操作部は、図7に示す如く、パイプキ
ャッチャー開閉用フレキシブルシャフト13a、アーム
伸縮用フレキシブルシャフト13c、アーム回転用フレ
キシブルシャフト13d1 及びアーム全体回転用フレキ
シブルシャフト13d2 にそれぞれ別個にパイプキャッ
チャー開閉用ハンドル53a,アーム伸縮用ハンドル5
3c,アーム回転用ハンドル53d1 ,アーム全体回転
用ハンドル53d2 が設けられていて、公知のギア等の
組み合わせによりそれぞれのハンドルを回転することに
よりそれぞれのフレキシブルシャフトの芯シャフトが所
定方向に回転するようになっている。尚、各フレキシブ
ルシャフト13a,13c,13d1 ,13d2 は、外
側をステンレスの細い線で網の目状に織上げられたフレ
キシブルチューブの内側に回転を伝える芯シャフトが入
った構成となっている。
ャッチャー開閉用フレキシブルシャフト13a、アーム
伸縮用フレキシブルシャフト13c、アーム回転用フレ
キシブルシャフト13d1 及びアーム全体回転用フレキ
シブルシャフト13d2 にそれぞれ別個にパイプキャッ
チャー開閉用ハンドル53a,アーム伸縮用ハンドル5
3c,アーム回転用ハンドル53d1 ,アーム全体回転
用ハンドル53d2 が設けられていて、公知のギア等の
組み合わせによりそれぞれのハンドルを回転することに
よりそれぞれのフレキシブルシャフトの芯シャフトが所
定方向に回転するようになっている。尚、各フレキシブ
ルシャフト13a,13c,13d1 ,13d2 は、外
側をステンレスの細い線で網の目状に織上げられたフレ
キシブルチューブの内側に回転を伝える芯シャフトが入
った構成となっている。
【0015】更に、本実施形態の遠隔操作型配管凍結装
置には、図6に示す如く、配管室点検孔10aに固定す
るための固定治具9が備えられている。配管室点検孔1
0aは、配管室壁10に埋設せしめられた管状部材等よ
りなり、配管室外側の端部に、点検孔フランジ10bを
備えている。固定治具9は、配管室点検孔10aの点検
孔フランジ10bにボルトで固定可能な装置フランジ9
aと配管室点検孔10aの内部に嵌め込み可能な円盤状
の支持プレート43を備えてなる。装置フランジ9aに
は、軸受28,31,39,41を備えた支持部材9b
が、ボルトを用いて取り付けられており、ベースアーム
4(支持パイプ32)は、支持部材9b,支持プレート
43を介して支持される。支持部材9bは、装置フラン
ジ9aを介して配管室点検孔10aの点検孔フランジ1
0bに固定されるようになっている。
置には、図6に示す如く、配管室点検孔10aに固定す
るための固定治具9が備えられている。配管室点検孔1
0aは、配管室壁10に埋設せしめられた管状部材等よ
りなり、配管室外側の端部に、点検孔フランジ10bを
備えている。固定治具9は、配管室点検孔10aの点検
孔フランジ10bにボルトで固定可能な装置フランジ9
aと配管室点検孔10aの内部に嵌め込み可能な円盤状
の支持プレート43を備えてなる。装置フランジ9aに
は、軸受28,31,39,41を備えた支持部材9b
が、ボルトを用いて取り付けられており、ベースアーム
4(支持パイプ32)は、支持部材9b,支持プレート
43を介して支持される。支持部材9bは、装置フラン
ジ9aを介して配管室点検孔10aの点検孔フランジ1
0bに固定されるようになっている。
【0016】また、アーム2の先端部には、図2に示す
如く、本装置の操作状況、特にパイプキャッチャー1の
動作を観察できるように小型のビデオカメラ8が取り付
けられている。ビデオカメラ8は、例えば、頭部にライ
トが組み込まれたファイバースコープと接続されてな
り、照明が設置さていない配管室内においても、配管1
2とパイプキャッチャー1との相対位置を、図7に示す
如き配管室外部のディスプレイ8aでモニターしなが
ら、手元操作部のそれぞれのフレキシブルシャフトを適
宜回転操作することができるようになっている。尚、ビ
デオカメラ8に電力を供給し且つ映像を取り出すための
ケーブルが、図示省略したフレキシブルチューブの内部
に設けられている。
如く、本装置の操作状況、特にパイプキャッチャー1の
動作を観察できるように小型のビデオカメラ8が取り付
けられている。ビデオカメラ8は、例えば、頭部にライ
トが組み込まれたファイバースコープと接続されてな
り、照明が設置さていない配管室内においても、配管1
2とパイプキャッチャー1との相対位置を、図7に示す
如き配管室外部のディスプレイ8aでモニターしなが
ら、手元操作部のそれぞれのフレキシブルシャフトを適
宜回転操作することができるようになっている。尚、ビ
デオカメラ8に電力を供給し且つ映像を取り出すための
ケーブルが、図示省略したフレキシブルチューブの内部
に設けられている。
【0017】冷媒には、一般に液化炭酸ガス等を用い、
冷媒の供給は、図7に示す如く、配管室外の小型ボンベ
からフレキシブルチューブ13bを介して行う。尚、パ
イプキャッチャー1は、挟持部1bとして、配管12の
配管径に適合する寸法のものを予め取り付けておけば、
様々な外径の配管に対処することができる。
冷媒の供給は、図7に示す如く、配管室外の小型ボンベ
からフレキシブルチューブ13bを介して行う。尚、パ
イプキャッチャー1は、挟持部1bとして、配管12の
配管径に適合する寸法のものを予め取り付けておけば、
様々な外径の配管に対処することができる。
【0018】尚、パイプキャッチャーの開閉機構、アー
ムの伸縮機構,アームの(全体)回転機構は、図示の如
き機構に限定されるものではなく、配管室の外部からの
操作により、フレキシブルシャフトを介して、捕捉対象
の配管の位置にパイプキャッチャーを導く為に自在にア
ームを回転し伸縮でき、また、配管を捕捉するためにパ
イプキャッチャーを開閉作動しうるものであればよい。
ムの伸縮機構,アームの(全体)回転機構は、図示の如
き機構に限定されるものではなく、配管室の外部からの
操作により、フレキシブルシャフトを介して、捕捉対象
の配管の位置にパイプキャッチャーを導く為に自在にア
ームを回転し伸縮でき、また、配管を捕捉するためにパ
イプキャッチャーを開閉作動しうるものであればよい。
【0019】次に、本実施形態の遠隔操作型配管凍結装
置の操作について説明する。配管室の厚い壁10に設け
られている配管室点検孔10aからアーム部分を配管室
内へ挿入し、固定治具9の装置フランジ9aを介して配
管室点検孔10aの点検孔フランジ10bに固定させて
おき、配管室外で小型ビデオカメラ8の映像をディスプ
レイ8aでモニターしながら手元操作部の各ハンドルを
適宜回転して、各フレキシブルシャフトを介して所定の
方向へ動力を伝達するように遠隔操作する。
置の操作について説明する。配管室の厚い壁10に設け
られている配管室点検孔10aからアーム部分を配管室
内へ挿入し、固定治具9の装置フランジ9aを介して配
管室点検孔10aの点検孔フランジ10bに固定させて
おき、配管室外で小型ビデオカメラ8の映像をディスプ
レイ8aでモニターしながら手元操作部の各ハンドルを
適宜回転して、各フレキシブルシャフトを介して所定の
方向へ動力を伝達するように遠隔操作する。
【0020】パイプキャッチャー1を捕捉対象の配管に
向けるためには、回転アーム3の回転操作を行う。手元
操作部のアーム回転用ハンドル53d1 を回転すると、
フレキシブルシャフト13d1 ,軸継手26を介してウ
ォーム27が回転せしめられ、ウォーム27の回転によ
りウォームギア29が回転せしめられ、軸30に固着さ
れた傘歯車34を介して傘歯車35が回転せしめられ
て、回転アーム3が、軸37と軸44を回転中心として
回動せしめられる。従って、アーム回転用ハンドル53
d1 の回転量及び回転方向を適宜調整すれば、所望の方
向にパイプキャッチャー1を向けることができる。
向けるためには、回転アーム3の回転操作を行う。手元
操作部のアーム回転用ハンドル53d1 を回転すると、
フレキシブルシャフト13d1 ,軸継手26を介してウ
ォーム27が回転せしめられ、ウォーム27の回転によ
りウォームギア29が回転せしめられ、軸30に固着さ
れた傘歯車34を介して傘歯車35が回転せしめられ
て、回転アーム3が、軸37と軸44を回転中心として
回動せしめられる。従って、アーム回転用ハンドル53
d1 の回転量及び回転方向を適宜調整すれば、所望の方
向にパイプキャッチャー1を向けることができる。
【0021】捕捉対象の配管にパイプキャッチャー1を
近づけるためには、伸縮アーム2の伸縮操作を行う。手
元操作部のアーム伸縮用ハンドル53cを回転すると、
アーム伸縮用フレキシブルシャフト13c,軸継手20
を介して螺子21が回転せしめられ、螺子21の回転に
より螺子21と螺合する雌螺子25を固定するステージ
24が回転アーム3に固定されたガイド22上を、ガイ
ド22に形成された溝に沿って矢印方向に移動せしめら
れて、ステージ24に固定された伸縮アーム2が配管に
接近せしめられる。従って、アーム伸縮用ハンドル53
cの回転量及び回転方向を適宜調整すれば、パイプキャ
ッチャー1を所望の配管に近づけることができる。
近づけるためには、伸縮アーム2の伸縮操作を行う。手
元操作部のアーム伸縮用ハンドル53cを回転すると、
アーム伸縮用フレキシブルシャフト13c,軸継手20
を介して螺子21が回転せしめられ、螺子21の回転に
より螺子21と螺合する雌螺子25を固定するステージ
24が回転アーム3に固定されたガイド22上を、ガイ
ド22に形成された溝に沿って矢印方向に移動せしめら
れて、ステージ24に固定された伸縮アーム2が配管に
接近せしめられる。従って、アーム伸縮用ハンドル53
cの回転量及び回転方向を適宜調整すれば、パイプキャ
ッチャー1を所望の配管に近づけることができる。
【0022】捕捉対象の配管を捕捉しうるようにパイプ
キャッチャー1の挟持部1bの開閉方向を調整するため
には、アーム全体の回転操作を行う。手元操作部のアー
ム全体回転用ハンドル53d2 を回転すると、フレキシ
ブルシャフト13d2 ,軸継手(図示省略)を介してウ
ォーム38が回転せしめられ、ウォーム38の回転によ
りウォームギア40を介してベースアーム4(支持パイ
プ32)が回転せしめられ、回転アーム3が、軸30を
回転中心として回動せしめられる。 従って、アーム全
体回転用ハンドル53d2 の回転量及び回転方向を適宜
調整すれば、パイプキャッチャー1を挟持部1bを開閉
して配管を捕捉しうる向きに調整することができる。
キャッチャー1の挟持部1bの開閉方向を調整するため
には、アーム全体の回転操作を行う。手元操作部のアー
ム全体回転用ハンドル53d2 を回転すると、フレキシ
ブルシャフト13d2 ,軸継手(図示省略)を介してウ
ォーム38が回転せしめられ、ウォーム38の回転によ
りウォームギア40を介してベースアーム4(支持パイ
プ32)が回転せしめられ、回転アーム3が、軸30を
回転中心として回動せしめられる。 従って、アーム全
体回転用ハンドル53d2 の回転量及び回転方向を適宜
調整すれば、パイプキャッチャー1を挟持部1bを開閉
して配管を捕捉しうる向きに調整することができる。
【0023】捕捉対象の配管を捕捉するためには、パイ
プキャッチャーの開閉操作を行う。手元操作部のパイプ
キャッチャー開閉用ハンドル53aを回転すると、パイ
プキャッチャー開閉用フレキシブルシャフト13a,軸
継手14を介して螺子15が回転せしめられ、螺子15
の回転により螺子15を螺合せしめるスライド板17が
螺子15の長手方向に沿って伸縮アーム2上をスライド
せしめられ、スライド板17のスライドにより連結部材
19が引張りまたは押圧せしめられると共に、挟持部材
1b,1bの端部1c,1cが同様に引張りまたは押圧
せしめられて、挟持部材1b,1bが、端部1bの軸O
を中心として矢印方向に回動せしめられて、開閉動作を
行う。尚、この場合、まず、パイプキャッチャーの開放
操作を行い挟持部材1b,1bを開放した後、上述の如
き伸縮アームの伸縮操作を行い挟持部材1b,1bが配
管を確実に挟持しうるような位置までパイプキャッチャ
ー1を配管12に接近せしめ、その後、パイプキャッチ
ャーの閉鎖操作を行い挟持部材1b,1bで配管12を
挟持させる。従って、パイプキャッチャー開閉用ハンド
ル53aの回転量及び回転方向を適宜調整すれば、パイ
プキャッチャー1の挟持部1bを開閉して配管12を捕
捉することができる。
プキャッチャーの開閉操作を行う。手元操作部のパイプ
キャッチャー開閉用ハンドル53aを回転すると、パイ
プキャッチャー開閉用フレキシブルシャフト13a,軸
継手14を介して螺子15が回転せしめられ、螺子15
の回転により螺子15を螺合せしめるスライド板17が
螺子15の長手方向に沿って伸縮アーム2上をスライド
せしめられ、スライド板17のスライドにより連結部材
19が引張りまたは押圧せしめられると共に、挟持部材
1b,1bの端部1c,1cが同様に引張りまたは押圧
せしめられて、挟持部材1b,1bが、端部1bの軸O
を中心として矢印方向に回動せしめられて、開閉動作を
行う。尚、この場合、まず、パイプキャッチャーの開放
操作を行い挟持部材1b,1bを開放した後、上述の如
き伸縮アームの伸縮操作を行い挟持部材1b,1bが配
管を確実に挟持しうるような位置までパイプキャッチャ
ー1を配管12に接近せしめ、その後、パイプキャッチ
ャーの閉鎖操作を行い挟持部材1b,1bで配管12を
挟持させる。従って、パイプキャッチャー開閉用ハンド
ル53aの回転量及び回転方向を適宜調整すれば、パイ
プキャッチャー1の挟持部1bを開閉して配管12を捕
捉することができる。
【0024】パイプキャッチャー1により配管12の所
望箇所を捕捉した後、更に、配管室外で小型ビデオカメ
ラ8の映像をモニターしながら、冷媒供給用フレキシブ
ルチューブ13bを介して、冷媒噴出ノズル11より冷
媒を配管12の該当箇所に吹きつけて、配管内部の流体
を凍結させる。
望箇所を捕捉した後、更に、配管室外で小型ビデオカメ
ラ8の映像をモニターしながら、冷媒供給用フレキシブ
ルチューブ13bを介して、冷媒噴出ノズル11より冷
媒を配管12の該当箇所に吹きつけて、配管内部の流体
を凍結させる。
【0025】従って、本実施形態の配管凍結装置によれ
ば、配管室の外部から、配管壁面内部の捕捉対象とすべ
き配管12及び配管12の捕捉箇所を自在に調整して配
管内部の流体を凍結させることができる。
ば、配管室の外部から、配管壁面内部の捕捉対象とすべ
き配管12及び配管12の捕捉箇所を自在に調整して配
管内部の流体を凍結させることができる。
【0026】また、挟持部1bのつば1aが配管12と
密着せず配管捕捉時に配管12との間に多少の空隙がで
きるように、つば1aの径を配管12の径よりも大きく
したので、配管12を捕捉する際に配管12の位置がパ
イプキャッチャー1の中心から多少ずれていても、パイ
プキャッチャー1が閉じるにしたがって、つば1aが配
管12に当たり、それにつれてアームの向きが修正され
て、パイプキャッチャー1による配管捕捉が容易にな
る。
密着せず配管捕捉時に配管12との間に多少の空隙がで
きるように、つば1aの径を配管12の径よりも大きく
したので、配管12を捕捉する際に配管12の位置がパ
イプキャッチャー1の中心から多少ずれていても、パイ
プキャッチャー1が閉じるにしたがって、つば1aが配
管12に当たり、それにつれてアームの向きが修正され
て、パイプキャッチャー1による配管捕捉が容易にな
る。
【0027】また、一対の挟持部材1bの両端の内周に
設けたつば1aには、配管側へ向けて半円状の切れ込み
を多数形成したので、パイプキャッチャー1が配管12
の中心からずれた状態で捕捉し、配管12がパイプキャ
ッチャー1のつば1aに対し偏った方向に押圧したとし
ても配管12とつば1aとの接触部分を極めて少なくし
て、配管12との密着を防ぐことができ、配管12の外
周全体に均等に冷媒を行き渡らせることができる。
設けたつば1aには、配管側へ向けて半円状の切れ込み
を多数形成したので、パイプキャッチャー1が配管12
の中心からずれた状態で捕捉し、配管12がパイプキャ
ッチャー1のつば1aに対し偏った方向に押圧したとし
ても配管12とつば1aとの接触部分を極めて少なくし
て、配管12との密着を防ぐことができ、配管12の外
周全体に均等に冷媒を行き渡らせることができる。
【0028】配管内部の流体を凍結した後に近傍に設け
られたコンプレッサーを用いて高圧空気を注入し、対象
配管の内部に堆積しているスラッジ等の閉塞物を外部へ
除去する。
られたコンプレッサーを用いて高圧空気を注入し、対象
配管の内部に堆積しているスラッジ等の閉塞物を外部へ
除去する。
【0029】
【発明の効果】本発明の遠隔操作型配管凍結装置によれ
ば、配管内部の流体を凍結可能な位置が設置位置によっ
て固定されることなく、配管室外からの遠隔操作により
配管室内に設置されている配管の所望の位置の内部の流
体を凍結させることができる。
ば、配管内部の流体を凍結可能な位置が設置位置によっ
て固定されることなく、配管室外からの遠隔操作により
配管室内に設置されている配管の所望の位置の内部の流
体を凍結させることができる。
【0030】従って、配管の閉塞除去のために必要な凍
結装置の設置台数を増大させることなく、配管の略全域
において遠隔操作により配管内部の流体を凍結させるこ
とができ、作業員が直接配管室内に立ち入らずに済み、
作業員身体面においての安全性を向上させることができ
ることにより、設備費と作業コストを抑えることができ
る。
結装置の設置台数を増大させることなく、配管の略全域
において遠隔操作により配管内部の流体を凍結させるこ
とができ、作業員が直接配管室内に立ち入らずに済み、
作業員身体面においての安全性を向上させることができ
ることにより、設備費と作業コストを抑えることができ
る。
【0031】また、パイプキャッチャーのつばに切れ込
みを形成して、配管との接触部分が少なく成るようにし
たので、偏った状態でパイプキャッチャーに捕捉された
ときの配管とキャッチャーとの密着を防ぐことができ、
冷媒ガスを均等に配管に吹きつけることができ、流体の
凍結に偏りができるのを防ぐことができる。
みを形成して、配管との接触部分が少なく成るようにし
たので、偏った状態でパイプキャッチャーに捕捉された
ときの配管とキャッチャーとの密着を防ぐことができ、
冷媒ガスを均等に配管に吹きつけることができ、流体の
凍結に偏りができるのを防ぐことができる。
【図1】本発明による遠隔操作型配管凍結装置の一実施
形態を示す平面図である。
形態を示す平面図である。
【図2】本実施形態の側面図である。
【図3】本実施形態によるパイプキャッチャーの要部説
明図である。
明図である。
【図4】本実施形態におけるパイプキャッチャーの開閉
機構を示す斜視図である。
機構を示す斜視図である。
【図5】本実施形態におけるアームの伸縮機構を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】本実施形態におけるアームの回転機構を示し、
(a) は側面図,(b) はA−A部分断面図である。
(a) は側面図,(b) はA−A部分断面図である。
【図7】本実施形態における手元操作部の正面図であ
る。
る。
1 パイプキャッチャー 1a つば 2 伸縮アーム 3 回転アーム 4 ベースアーム 5 開閉機構 6 伸縮機構 7 回転機構 8 小型ビデオカメラ 9 固定治具 9a 装置フランジ 9b 支持部材 10 配管室壁 10a 配管室点検孔 10b 点検孔フランジ 11 冷媒噴出ノズル 12 配管 13 フレキシブルシャフト及びチューブ 13a パイプキャッチャー開閉用フレキシブルシャフ
ト 13b 冷媒供給用フレキシブルチューブ 13c アーム伸縮用フレキシブルシャフト 13d1 アーム回転用フレキシブルシャフト 13d2 アーム全体回転用フレキシブルシャフト
ト 13b 冷媒供給用フレキシブルチューブ 13c アーム伸縮用フレキシブルシャフト 13d1 アーム回転用フレキシブルシャフト 13d2 アーム全体回転用フレキシブルシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関川 努 茨城県那珂郡東海村石神外宿2600 住友金 属鉱山株式会社エネルギー・環境事業部原 子力・エネルギー部内 (72)発明者 吉井 康雄 茨城県那珂郡東海村石神外宿2600 住友金 属鉱山株式会社エネルギー・環境事業部原 子力・エネルギー部内 (72)発明者 鈴木 弘 茨城県那珂郡東海村大字村松4−33 動力 炉・核燃料開発事業団 東海事業所内
Claims (2)
- 【請求項1】配管を捕捉するための開閉機構を有する配
管捕捉装置と、前記配管捕捉装置の近傍に配置され、捕
捉した配管に冷媒を吹き付け可能なノズルと、前記配管
捕捉装置を所望の配管の捕捉位置に導くことができるよ
うに回転し伸縮する機能を備えたアームと、配管室点検
孔に固定され、且つ、前記アームを支持する固定治具
と、前記配管捕捉装置を開閉する動力を伝達可能なフレ
キシブルシャフトと、冷媒を前記ノズルへ供給可能なフ
レキシブルチューブと、前記アーム群を回転及び伸縮さ
せる動力を伝達可能なフレキシブルシャフトと、前記配
管捕捉装置の近傍に取り付けられ、捕捉対象の配管と前
記配管捕捉装置との相対位置をモニターする小型ビデオ
カメラと、前記小型ビデオカメラから映像を取り出すた
めのケーブルが納められたフレキシブルチューブと、配
管室の外部から前記各フレキシブルシャフトを操作可能
な操作部とを備えたことを特徴とする遠隔操作型配管凍
結装置。 - 【請求項2】前記配管捕捉装置は、捕捉対象の配管の径
よりも大きな径の管状部材を縦に二分割し、該二分割し
た部材で配管を挟み込むようにして捕捉する一対の挟持
部材を備え、前記一対の挟持部材には、その両端の内周
に捕捉対象の配管へ向けて半円状の切れ込みを多数形成
したつばを設けることにより、捕捉した配管の外周に前
記ノズルより噴出せしめられる冷媒を保持可能な空間部
を形成すると同時に、前記空間部に噴出せしめられた冷
媒を該配管の外周全体に均等に行き渡らせるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作型配管凍結
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9214397A JP2925519B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 遠隔操作型配管凍結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9214397A JP2925519B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 遠隔操作型配管凍結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1163365A true JPH1163365A (ja) | 1999-03-05 |
JP2925519B2 JP2925519B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=16655120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9214397A Expired - Fee Related JP2925519B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 遠隔操作型配管凍結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2925519B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108516340A (zh) * | 2018-04-16 | 2018-09-11 | 苏州阡晨金属包装设备有限公司 | 一种易拉罐输送搬运机构 |
KR20190000358U (ko) * | 2017-07-31 | 2019-02-11 | 주식회사 한국가스기술공사 | 계량배관용 피그 인출장치 |
JP2023021950A (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-14 | 株式会社エコノフリーズ | 冷凍媒体保留容器設置方法、給水管内流体凍結方法、給水管除去方法、給水管交換方法、分割冷凍媒体保留容器、保留容器維持支援装置 |
-
1997
- 1997-08-08 JP JP9214397A patent/JP2925519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20190000358U (ko) * | 2017-07-31 | 2019-02-11 | 주식회사 한국가스기술공사 | 계량배관용 피그 인출장치 |
CN108516340A (zh) * | 2018-04-16 | 2018-09-11 | 苏州阡晨金属包装设备有限公司 | 一种易拉罐输送搬运机构 |
JP2023021950A (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-14 | 株式会社エコノフリーズ | 冷凍媒体保留容器設置方法、給水管内流体凍結方法、給水管除去方法、給水管交換方法、分割冷凍媒体保留容器、保留容器維持支援装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2925519B2 (ja) | 1999-07-28 |
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