JPH1162511A - 可変形態タービン - Google Patents

可変形態タービン

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JPH1162511A
JPH1162511A JP10162680A JP16268098A JPH1162511A JP H1162511 A JPH1162511 A JP H1162511A JP 10162680 A JP10162680 A JP 10162680A JP 16268098 A JP16268098 A JP 16268098A JP H1162511 A JPH1162511 A JP H1162511A
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spring
force
turbine
housing
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John Frederick Parker
フレデリック パーカー ジョン
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Cummins Turbo Technologies Ltd
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Holset Engineering Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D17/00Regulating or controlling by varying flow
    • F01D17/10Final actuators
    • F01D17/12Final actuators arranged in stator parts
    • F01D17/14Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits
    • F01D17/141Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits by means of shiftable members or valves obturating part of the flow path
    • F01D17/143Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits by means of shiftable members or valves obturating part of the flow path the shiftable member being a wall, or part thereof of a radial diffuser

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変形態タービンの変位可能な側壁が、その
全閉位置へ接近される際に発生する制御困難性を解消す
る。 【解決手段】 ハウジングと、ハウジング内の予め定め
られた軸線上を回転するよう装着されたタービンホイー
ルと、およびタービンに対するガス入口通路とを含む可
変形態タービンである。ガス入口通路は、固定壁と環状
側壁−この側壁は、ハウジング内に装着されて、軸方向
に離間された第一および第二位置の間で固定壁に対し変
位可能である−との間に画定されている。側壁は少なく
とも1つのスプリングを介し固定壁から第一位置へ向け
付勢されており、この側壁に対し1つの軸方向の力がス
プリングとは反対方向へ適用されており、そしてこれに
より、側壁の軸方向位置が制御されるように構成されて
いる。前記1つまたは複数のスプリングが、スプリング
力に対し非線形の長さ特性を有することにより、適用さ
れるスプリング力と通路を通るガス流の結果側壁に適用
される軸方向の力との合成力が、側壁が第一位置から第
二位置へ変位されるに従い連続的に増大される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変位可能なタービ
ン入口通路側壁を組込まれた可変形態タービンに関す
る。
【0002】
【従来の技術とその課題】米国特許第5522697号
公報には、タービンホイールがハウジング内の予め定め
られた軸線周りを回転するように装着された、公知の可
変形態タービンが開示されている。タービンホイールに
対する入口通路が、ハウジングの固定壁とこの固定壁に
対して変位可能な側壁との間に画定され、これにより入
口通路の幅が制御されるように構成されている。側壁
は、ハウジングの回転軸線に平行して延在するロッド上
に支持され、そしてこのロッドがハウジングに対し軸線
方向へ移動され、これにより側壁を適用する位置が制御
されれるように構成されている。
【0003】ロッドは、ハウジングの外側に装着される
空気圧アクチュエータで変位され、この空気圧アクチュ
エータはピストンを駆動する。アクチュエータピストン
は、ハウジングに枢支される軸から延在するレバーに結
合され、そしてこれによりレバーの変位を介して軸が回
転される。2つの離間アームを備えたヨークが、ハウジ
ング内部の凹部内の軸上に装着されている。ヨークの各
アームの端縁部は、それぞれの側壁支持ロッド内のスロ
ットに受入れられている。これにより、アクチュエータ
ピストンが変位されると、アームが旋回され、側壁が軸
方向へ駆動され、そしてこの結果アームと側壁支持ロッ
ドとが相互係合される。
【0004】この出願と同一優先日の同時係属出願にも
可変形態タービンが開示されているが、これにおいて
は、側壁に対して機械的に結合される外部アクチュエー
タがハウジング内のピストン・シリンダ装置により変位
されるように構成されている。側壁の軸方向位置の制御
において、従来の前記外部アクチュエータ装置とおよび
ハウジング内ピストン・シリンダに依存する装置との双
方に関して種々の問題がこれまでに経験されて来た。特
に、この側壁が、その全閉位置−すなわち、タービン入
口通路の幅が最少に近接される位置−へ接近される際
に、その制御が困難となることが判明した。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した問題を
解決乃至軽減することにある。
【0006】
【発明の概要】本発明によれば、以下のような可変形態
タービン、すなわち、ハウジングと、ハウジング内の予
め定められた軸線上を回転するよう装着されたタービン
ホイールと、固定壁および環状側壁の間に画定されるタ
ービン用のガス入口通路であって、ハウジング内に装着
されて、軸方向に離間された第一および第二の位置の間
で固定壁に対し変位可能なガス入口通路と、側壁を固定
壁から第一位置の方向へ向け離間するよう付勢する少な
くとも1つのスプリングと、および側壁に対し軸方向の
力を前記少なくとも1つのスプリングとは反対方向へ向
け適用することにより側壁の軸方向位置を制御する手段
とを含む可変形態タービンにおいて、前記少なくとも1
つのスプリングがスプリング力に対し非線形の長さ特性
を有し、これにより、適用されるスプリング力とおよび
通路を通るガス流の結果側壁に適用される軸方向の力と
の合成力が、側壁が第一位置から第二位置へ変位するに
従い連続的に増大されることを特徴とする可変形態ター
ビンが提供される。
【0007】側壁の変位に伴うスプリング力の変化率
は、側壁が第一位置から第二位置へ変位するに従って増
大されることができる。スプリング力は、1つまたはそ
れ以上のスプリングにより供給され、そして、そのまた
はそれらの各々がスプリング力に対し非線形の長さ特性
を有するように、或いは、2つまたはそれ以上のスプリ
ングにより供給され、そして、それらの各々がスプリン
グ力に対し線形の長さ特性を有するが、合成されたスプ
リング合成力は非線形となるように構成されることがで
きる。
【0008】側壁は、ホイールの軸線に平行して延在す
る支持ロッド上に装着されることができ、そしてこの支
持ロッドは、そのまたはそれぞれのスプリングによって
直接作用されるか、或いは、そのまたはそれぞれのスプ
リングを組込まれる外部アクチュエータに結合されるこ
とができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施態様を、実施例とし
て、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0010】図1および図2を参照すると、図示される
可変形態タービンは、環状クリップ3でクランプ結合さ
れた軸受ハウジング1およびタービンホイール・ハウジ
ング2で画定されるハウジングと、軸線6周りを回転す
るよう軸5上に装着されるタービンホイール4とを含
む。軸5は、軸受ハウジング1内の軸受上に支持されて
いる。タービンハウジング2は、側壁9で画定される面
8に対面する面7を画定する。図示される組立における
側壁9は、比較的に薄い鋼材から全体的にC形状の断面
に形成されているが、この側壁9は、例えば、鋳造部品
から構成され得ることは理解されるであろう。側壁上に
装着されるベーン10は、面8から、ハウジング内に画
定された環状凹部11内へ突出されている。図示実施例
におけるベーンを支持する側壁は、しばしば“ノズルリ
ング”と呼称されているが、ここでは“側壁”と言う用
語を使用する。
【0011】シールリング12が、面7および面8の間
に画定される入口通路13と、側壁のベーン10から離
間する側に位置するチャンバ14との間におけるガス流
を規制している。すなわち、側壁9は、チャンバ14を
画定している環状シリンダ内に受入れられる環状ピスト
ンを形成している。側壁9が装着される支持ロッド15
が、チャンバ14内に延在されている。入口16が、ハ
ウジング14内の圧力を制御できるようにして軸受ハウ
ジング1内に形成されている。圧力が増大すると、側壁
9は、図1に示す全閉位置へ向け移動され、一方、圧力
が減少すると、側壁9は、図2に示す全開位置へ向け移
動される。
【0012】図3を参照すると、ここには、軸受ハウジ
ング1内におけるスプリング装着支持ロッド15に対す
る1つの装置が示されている。図3に示す装置−これ
は、全開位置における、図1および図2に示す側壁9に
対応されている−において、各支持ロッドは、軸受ハウ
ジング1内の孔部を貫通して凹部17内へ延在されてい
る。凹部17は、軸受ハウジング1とこの軸受ハウジン
グ1に結合される別のハウジング要素18との間に画定
されている。凹部17内の圧力は大気圧に近似して維持
されている。
【0013】チャンバ14内の圧力は、側壁9の軸方向
変位を制御するのに用いられる。チャンバ14内の圧力
を制御する−例えば、エンジンの速度およびトルク、お
よびタービンの圧力および温度に対応した制御プログラ
ムに従って−手段(図示せず)が設けられている。圧力
制御手段は入口16に接続されている。
【0014】ロッド15は、線形のスプリング力特性を
有する圧縮スプリング19−これは、軸受ハウジング1
とロッド15の一端縁部上に保持されるワッシャ20と
の間で圧縮されている−を介して、図3において左方向
へ付勢されている。従って、若し入口通路13とチャン
バ14とが大気に開放されていると、ロッド15は図3
に示す軸方向の位置に位置されるであろう。次いで、若
しチャンバ14内の圧力が増大されると、ロッド15と
側壁9とは、適用された圧力に対応する距離だけ、図3
において右側へ変位されるであろう。
【0015】次に図4を参照すると、これは、本発明の
一実施例を示し、そして、図3に示すと同等の要素には
同一の参照符号が付されているが、しかしながら、この
図4に示す装置では、更に別の圧縮スプリング21−軸
線6と同一軸線を有する−が、環状支持リング22−図
3に示す装置のワッシャ20と同一機能を果たす−に対
接されていることが、注目されるであろう。各支持ロッ
ド15は、また、同一軸線の圧縮スプリング19内を貫
通して延在されている。従って、ロッド15を図4にお
いて左側へ駆動する力は、スプリング19および21に
よって適用される圧縮力と、入口通路13内を流動する
ガスによって側壁9に適用される軸方向力との合成力と
なる。
【0016】スプリング19および21は、そのロッド
15に適用される復帰力を、側壁9の面8がタービンハ
ウジング2で画定される面7に近付く程増大されるよう
に構成されている。例えば、スプリング21は、その弛
緩時における長さを、側壁9が面7に比較的近接する場
合を除き、リング22の図示右側への移動に対抗しない
ような長さに設定されることができる。このことは、入
口通路13内の圧力−これは、面8上に作用される−
が、面8が面7に近接する際に減少される−これら両面
の間に画定される隙間内の流動条件のために−場合に、
有利な特性となることが判明した。
【0017】図5に、図3に関して説明したような装置
−これでは、スプリング19は線形のスプリング率を有
する−と、図4に示す本発明に係る装置−これでは、ス
プリング19および21の組み合わせは非線形のスプリ
ング率を発生する−と、の間の作動的な相違を示す。図
5において、曲線は、面7および面8間の間隔(入口通
路の幅)が最少23(図1に示す全閉)から最大24
(図2に示す全開)まで増大される際における、側壁9
を含む要素組立に適用される軸方向の力を表している。
【0018】図5の曲線25は、側壁9の面8上の反応
ガスによる軸方向の力の変化を表している。通路幅が減
少するに従い、反応ガス力は、最初は連続的に上昇する
が次いで側壁9がタービンの面7に近付くに従い下降す
ることが注目されるであろう。曲線26および27は、
図3のスプリング19で適用される力を表している。曲
線28および29は、側壁9上の合成軸方向力を表し、
この合成力は、通路幅が線30で示される間隔を越えて
減少するに従い減少されている。従って、図3に示す装
置−これでは、スプリング19は線形の特性を有する−
においては、入口通路幅が線30で表される限界まで減
少すると、側壁9の軸方向位置が不安定となる。特に、
側壁が線30で表される位置を通過するや否や、この側
壁は最少幅の位置へ向け制御不能な状態で急速に移動さ
れる傾向を発生するであろう。
【0019】図4に示す装置では、入口通路の幅が線2
4および25の間の間隔で表される範囲にある場合に
は、スプリング21は作用されない。しかしながら、通
路幅が線31で表される限界まで減少されるや否や、通
路幅のそれ以上の減少は、スプリング21およびスプリ
ング19の双方を圧縮する。この結果、組み合わせスプ
リングの特性は線26および線32として表され、また
合成力は線28および線33で表される。すなわち、ス
プリングおよび反応ガスの合成力は、入口通路幅が線2
3で表される最少幅まで減少されるにつれて連続的に増
大される。従って、側壁9の軸方向位置の不安定性が解
消される。
【0020】図6を参照すると、これには、通常の構造
−但し、線形の特性を有する通常の圧縮スプリングを非
線形の特性を有する圧縮スプリングに変更したことを除
いて−を有する外部アクチュエータ組立の断面図が示さ
れている。図6に示すアクチュエータを図1乃至図4に
示すような制御ロッドに相互連結する機構は、例えば米
国特許第5522695号公報に開示されている。
【0021】図6を参照して、この図の下半部は、全伸
長状態におけるアクチュエータ(協働する側壁が、図1
に示すように全閉されている位置に対応する)を示し、
一方図6の上半部は、全収縮位置におけるアクチュエー
タ(協働する側壁が、図2に示すように全閉されている
位置に対応する)を示している。アクチュエータは、鋼
材のプレス要素35からなるカバーを有し、このカバー
の間に、ダイアフラム36の周縁部がクランプされてい
る。図6には、チャンバ37がダイアフラム36の左手
側に図示されており、そしてこのチャンバ内に圧力ガス
が入口(図示せず)から導入されることにより、カップ
状部材39−この部材は、ダイアフラム36のチャンバ
37から離間する側に対接されている−に連結されたア
クチュエータ出力ロッド38の軸方向の移動が制御され
る。圧縮スプリング40がカバー内に受入れられ、そし
て、その一端部をピストン部材39に対接されると共に
他端部をクランプ板41に対接されており、そして、こ
のクランプ板からはスタッド42が延在され、このスタ
ッドにはアクチュエータをサポート(図示せず)に固定
するための適宜の手段が設けられている。塵埃シールド
43は、汚染物質のカバー内への浸入を抑止している。
【0022】通常のアクチュエータでは、圧縮スプリン
グ40が長さ関係に対し線形のスプリング力を有するの
で、従って、図5において図3に示す構造を参照して説
明したのと同様の制御問題が提起される。しかしなが
ら、図6に示す本発明に係るアクチュエータでは、その
圧縮スプリング40が非線形の特性を有することによ
り、図4に示すスプリング装置で発揮されるのと同等の
性能が提供される。このような非線形のスプリング特性
は、適宜通常の方法で、例えば、圧縮スプリング40
を、その一方の端部スプリング巻回で他方の端部スプリ
ング巻回の前に互いに接触されるように形成することに
より、達成されることができる。別の装置、例えば、図
6に示す円筒形よりはむしろ全体的に円錐形の圧縮スプ
リングを、企図し得ることは勿論である。
【0023】更に、上述したように、本発明の代案とし
ての実施態様では、2つまたはそれ以上のスプリング−
これらのスプリングは、その各々はスプリング力に対し
て線形の長さ特性を有するが、合成されると非線形のス
プリング力を発生するように構成されている−と協働さ
れることができる。このようなスプリングの2つは、例
えば、一方を他方の内部に収納するか、或いはこれらの
端縁部同士を単一板のような適宜のサポートで分離して
連結するように構成することができる。その他の可能な
装置が、当業者には適宜容易に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】可変形態タービンの側壁組立の上半部−但し、
側壁はガス入口通路が最少幅となる位置に図示されてい
る−を示す断面図である。
【図2】図1に示す側壁組立の下半部−但し、側壁は全
開位置に変位されている−を示す断面図である。
【図3】図1および図2に示す側壁支持ロッドに対する
スプリング装置を示す断面図である。
【図4】図1および図2に示す側壁支持ロッドに対する
本発明に係るスプリング装置を示す断面図である。
【図5】図3および図4に示すスプリング組立の別の特
性と、およびこのような組立を有する側壁上の反応ガス
力および合成力とを示す略説明図である。
【図6】側壁支持ロッドに対する外部アクチュエータ組
立−但し、アクチュエータは本発明に従い変更されてい
る−を示す断面図である。
【符号の説明】
1 軸受ハウジング 2 タービンホイール・ハウジング 3 環状クリップ 4 タービンホイール 5 軸 6 軸線 7,8 面 9 側壁 10 ベーン 11 環状凹部 12 シールリング 13 入口通路 14 チャンバ 15 支持ロッド 16 入口 17 凹部 18 ハウジング要素 19,21 圧縮スプリング 20 ワッシャ 22 環状支持リング 23 最少間隔 24 最大間隔 25,26,27,28,29,32,33 曲線
(線) 30,31 間隔 35 要素(カバー) 36 ダイアフラム 37 チャンバ 38 出力ロッド 39 カップ状部材(ピストン部材) 40 圧縮スプリング 41 クランプ板 42 スタッド 43 塵埃シールド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、ハウジング内の予め定め
    られた軸線上を回転するよう装着されたタービンホイー
    ルと、固定壁および環状側壁の間に画定されるタービン
    用のガス入口通路であって、ハウジング内に装着され
    て、軸方向に離間された第一および第二の位置の間で固
    定壁に対し変位可能なガス入口通路と、側壁を固定壁か
    ら第一位置の方向へ向け離間するよう付勢する少なくと
    も1つのスプリングと、および側壁に対し軸方向の力を
    前記少なくとも1つのスプリングとは反対方向へ向け適
    用することにより側壁の軸方向位置を制御する手段とを
    含む可変形態タービンにおいて、 前記少なくとも1つのスプリングがスプリング力に対し
    非線形の長さ特性を有し、これにより、適用されるスプ
    リング力とおよび通路を通るガス流の結果側壁に適用さ
    れる軸方向の力との合成力が、側壁が第一位置から第二
    位置へ変位するに従い連続的に増大されることを特徴と
    する可変形態タービン。
  2. 【請求項2】 側壁の変位に伴うスプリング力の変化率
    が、側壁が第一位置から第二位置へ変位するに従い増大
    されることを特徴とする請求項1記載の可変形態タービ
    ン。
  3. 【請求項3】 1つまたはそれ以上のスプリングを含
    み、その各々がスプリング力に対し非線形の長さ特性を
    有することを特徴とする請求項2記載の可変形態タービ
    ン。
  4. 【請求項4】 少なくとも2つのスプリングを含み、そ
    の各々がスプリング力に対し線形の長さ特性を有し、そ
    してこれらのスプリングが、これらによって側壁に適用
    されるその合成力が非線形となるように構成されること
    を特徴とする請求項2記載の可変形態タービン。
  5. 【請求項5】 側壁が、ホイールの軸線に平行して延在
    する支持ロッド上に装着され、各々の支持ロッドが、そ
    れぞれの圧縮スプリングによって挿通且つ作用されるこ
    とを特徴とする請求項2、3または4のいずれかに記載
    の可変形態タービン。
  6. 【請求項6】 各支持ロッドが、ホイール軸線と同一軸
    線の圧縮スプリングによって更に作用されることを特徴
    とする請求項5記載の可変形態タービン。
  7. 【請求項7】 側壁が、ホイールの軸線に平行して延在
    する支持ロッド上に装着され、各々の支持ロッドが、ハ
    ウジングの外側に装着されるアクチュエータに結合され
    た機構によって作用され、前述した少なくとも1つのス
    プリングおよび軸方向力の適用手段がアクチュエータに
    よって規定されることを特徴とする請求項1,2または
    3のいずれかに記載の可変形態タービン。
  8. 【請求項8】 添付図面の図4または図6を参照して実
    質的に開示される可変携帯タービン。
JP16268098A 1997-06-10 1998-06-10 可変形態タービン Expired - Fee Related JP4128269B2 (ja)

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GBGB9711892.1A GB9711892D0 (en) 1997-06-10 1997-06-10 Variable geometry turbine
GB9711892.1 1997-06-10

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JPH1162511A true JPH1162511A (ja) 1999-03-05
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GB (1) GB9711892D0 (ja)

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EP0884454A1 (en) 1998-12-16
EP0884454B1 (en) 2003-07-16
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