JPH1162272A - 建物の改築方法および建物 - Google Patents

建物の改築方法および建物

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JPH1162272A
JPH1162272A JP9220515A JP22051597A JPH1162272A JP H1162272 A JPH1162272 A JP H1162272A JP 9220515 A JP9220515 A JP 9220515A JP 22051597 A JP22051597 A JP 22051597A JP H1162272 A JPH1162272 A JP H1162272A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存建物をその一部を残して解体・除去する
とともに、残された建物の一部を利用して新たに建物を
建築する際に、残された既存建物の一部を安定的に支持
しておくことを可能とするような建物の改築方法と、こ
のような方法を用いて建設することのできる建物とを提
供する 【解決手段】 保存建物1(既存の建物)の一部をな
す壁体3に沿って、地中連続壁10を構築するととも
に、壁体3および地中連続壁10を一体的に結合してお
き、しかる後に、保存建物1の地下部のうち除去すべき
部分を解体する。これにより、改築後の建物は、壁体3
と新たに構築された躯体との間に、地中連続壁10が設
けられる構成とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既存の建物をその
一部を残して解体・除去するとともに、該一部に隣接さ
せて躯体を新規に構築し、これら既存の建物の一部およ
び新規に構築された躯体を一体化して新たな建物とする
建物の改築方法、およびこのようにして改築された建物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、建物を改築する際の一手
法として、建物を一部を残したまま解体・除去するとと
もに、残した部分に隣接して新規に躯体を構築し、これ
ら残した部分と新規に構築された躯体とを一体化して新
たな建物とすることが行われる。
【0003】このような手法は、特に歴史的建築物等の
保存建物の保存および再生を図る際によく用いられる。
例えば、当該建築物の外観意匠に歴史的価値があると見
なされる場合には、歴史的価値のある外観意匠を構成す
る外壁のみを残し、この外壁を利用して新たな建物を建
築する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、上述のように外壁のみを残して建物の解体・除去を
行った場合、残された外壁が大規模なものであればある
ほど、沈下や変位などの問題が生じやすくなる。したが
って、このような問題を有効に解決し得るような技術が
求められていた。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み行われた
ものであり、その目的は、既存建物をその一部を残して
解体・除去するとともに、残された建物の一部を利用し
て新たに建物を建築する際に、残された既存建物の一部
を安定的に支持しておくことを可能とするような建物の
改築方法を提供することにある。また、別の目的は、こ
のような方法を用いて建設することのできる建物を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては以下の手段を採用した。すなわ
ち、請求項1記載の建物の改築方法は、既存の建物をそ
の一部を残して解体・除去するとともに、該一部に隣接
させて躯体を新規に構築し、これら既存の建物の一部お
よび新規に構築された躯体を一体化して新たな建物とす
る建物の改築方法であって、前記既存の建物の一部に沿
って地中連続壁を構築するとともに、該一部および該地
中連続壁を一体的に結合しておき、しかる後に前記既存
の建物の地下部のうち除去すべき部分を解体することを
特徴とする。
【0007】この建物の改築方法は、上記のような構成
とされるために、既存の建物の除去すべき部分を解体す
る作業を行う際に、既存の建物のうち残すべき部分を地
中連続壁によって支持することができる。
【0008】請求項2記載の建物の改築方法は、請求項
1記載の建物の改築方法であって、前記地中連続壁を構
築するにあたっては、あらかじめ、前記既存の建物の一
部を補強する補強構造体を設置しておくとともに、該一
部と該補強構造体とを、少なくともその地下部において
一体化させておき、前記地中連続壁と前記一部とを該補
強構造体を介して一体的に結合することを特徴とする。
【0009】この建物の改築方法は、上記のような構成
とされるために、既存の建物のうち残されるべき一部
が、壁体のような安定性の悪い構造であっても、これを
補強構造体により安定的に支持することができる。
【0010】請求項3記載の建物の改築方法は、請求項
1または2記載の建物の改築方法であって、前記地中連
続壁は、その少なくとも下端部が、該地中連続壁が設置
される地盤における支持層に到達するように構築されて
いることを特徴とする。
【0011】上記のような構成とされるため、この建物
の改築方法によれば、既存建物の内残すべき一部が、地
中連続壁を介して支持層から支持されることとなる。
【0012】請求項4記載の建物は、既存の建物をその
一部を残して解体・除去するとともに、該一部に隣接さ
せて躯体を新規に構築し、これら既存の建物の一部およ
び新規に構築された躯体を一体化することによって形成
される建物であって、前記既存の建物の一部の地下部お
よび前記躯体の地下部の間には、地中連続壁が設けられ
ていることを特徴とする。
【0013】上記のような構成とされるために、この建
物は、既存の建物の内の残されるべき一部を地中連続壁
により支持しながら、躯体の構築作業を行うことができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。なお、ここで説明する実施の形
態は、図3(a)に示すような既存の歴史的建築物等
(保存建物1)において、その一部を保存しつつ、再生
を図る工事を施す場合のものである。すなわち、保存建
物1を、外観意匠の歴史的価値が高い外壁2の一部をな
す壁体(既存の建物の一部)3を残し、解体・除去する
とともに、この壁体3に隣接させて(b)に示すような
躯体4を新規に構築し、これら壁体3および新規に構築
された躯体4を一体化することにより、(b)に示すよ
うに新たな建物5を形成する。
【0015】図1は、保存建物1を新たな建物5(図3
参照)に改築途中の状況を示す図である。図中に示すよ
うに、歴史的建物1は、壁体3のみが残され、解体され
ている。また、保存建物1に隣接して、新たな建物5
(図3参照)の躯体4が構築されることとなる。
【0016】また、壁体3に対しては、解体工事中にお
いて壁体3の安定化を図るための補強構造体7が設けら
れている。補強構造体7は、その地上部7aが鉄骨8,
8,…により構成された仮設の構造体とされるととも
に、その地下部7bが、鉄骨8,に対してコンクリート
Cを打設することにより形成された本設の構造体とされ
ている。また、この補強構造体7の地下部7bは、壁体
3の地下部3aと一体化された構成とされている。
【0017】また、図中に示すように、壁体3の地下部
3aと躯体4が構築されるべき部分との間には、地中連
続壁10が構築されている。地中連続壁10は、その下
部10aが地盤G中に打設されるとともに、その上部1
0bが補強構造体7の地下部7bを介して壁体3の地下
部3aと一体的に結合されており、なおかつ、切り梁1
2,12,…または地盤アンカー13,13,…によっ
て側方への変位が規制された構成とされている。さら
に、図中に示すように、地中連続壁10は、その下端部
10cが、地盤G中の支持層Gsにまで到達するように
形成されている。
【0018】図2は、図1におけるI−I断面を示す図
である。図中に示すように、補強構造体7の地下部7b
は、壁体3の地下部3aに沿って形成されている。ま
た、地中連続壁10は、その上部10b,10b,…
が、断面視T字状または断面視矩形状に形成されるとと
もに、補強構造体7の地下部7bに沿って、間隔をおい
て配置される。また、地中連続壁10の下部10aは、
地盤G中に連続的に打設された柱状体17,17,…に
よって形成される。柱状体17は、地盤Gを構成する地
盤土Sとセメントミルクとを混合した混合土からなるも
のであり、図示しないH型鋼を芯として形成される。
【0019】以上が、保存建物1を改築する際の主要な
構成であるが、次に、図4,5を参照して、保存建物1
の改築方法について説明する。保存建物1を改築するに
あたっては、まず、壁体3を残して保存建物1の地上部
分の解体を行い、残された壁体3に対しては、補強構造
体7を設置しておく。このときの状況を示した図が、図
4である。図4に示すように、補強構造体7の地下部7
bは、保存建物1の地下部分1aにおける床スラブ1
9,19,…の一部を解体して、そこに鉄骨8の一部を
挿通するとともに、挿通された鉄骨8の一部に対してコ
ンクリートCを打設することにより形成される。このと
き、打設されたコンクリートCにより、壁体3の地下部
3aと補強構造体7の地下部7bとが一体化される。
【0020】次に、補強構造体7に沿って、地中連続壁
10を構築する。地中連続壁10の構築は、図5に示す
ように行われる。まず、図5(a)に示すように、ま
ず、保存建物1の地下部分1aにおける床スラブ19,
19,…のうち、補強構造体7の地下部7bに隣接する
一部19a,19a,…を解体する。このとき、同時
に、(b)に示すように、地下部分1aと補強構造体7
の地下部7bとの間に、ジャッキ20を介装していくこ
とにより、補強構造体7の安定化を図る。
【0021】ついで、(c)に示すように、補強構造体
7の地下部7bと保存建物1の地下部分1aとの間に位
置する空間に、地中連続壁10を構築する。このとき、
地中連続壁10の下部10aは、図示しないアースオー
ガーによって地盤Gに対して掘削孔を形成するととも
に、この掘削孔に対してセメントミルクを注入して、柱
状体17(図2参照)を形成し、さらに、この柱状体1
7を壁体3の延在する方向に連設することによって構築
される。また、このとき、アースオーガーによる掘削
は、支持層Gs(図1参照)に達するまで行われ、これ
により、地中連続壁10の下端部10c(図1参照)が
支持層Gs(図1参照)に到達することとなる。
【0022】一方、地中連続壁10の上部10bは、一
部の柱状体17において、芯材として配置された図示し
ないH型鋼を柱状体17の上端17aから突出状態とし
ておき、この突出した部分に対しコンクリートCを打設
することによって形成される。また、このようにして打
設されたコンクリートCにより、補強構造体7の地下部
7bと、地中連続壁10の上部10bとが一体的に結合
されることとなる。
【0023】このようにして、地中連続壁10を形成し
たら、残りの地下既存躯体を解体しながら切り梁を構築
し、また、その一方で、保存建物1の地下部分1aを解
体しつつ、切り梁12,12,…を設置していく。ま
た、必要に応じて、地盤Gに対して、図1に示すように
地盤アンカー13を打設し、地中連続壁10を支持させ
る。これにより、図1に示したような保存建物1の改築
途中の状況が実現される。この後、切り梁12,12,
…を撤去しつつ、躯体4を地下部分から順次構築してい
く。これにより、新たな建物5(図3参照)が完成され
ることとなる。
【0024】上述したような保存建物1の改築方法にお
いては、壁体3に沿って地中連続壁10を形成し、さら
に、地中連続壁10と壁体3とを一体的に結合した後
に、保存建物1の地下部分1aを解体することとされて
いる。これにより、地中連続壁10を地盤アンカー13
または切り梁12,12,…によって支持するようにす
れば、解体工事時の壁体3の壁厚方向の変位を抑えるこ
とができる。したがって、本方法によれば、壁体3のよ
うに安定性の低い形状を持つ部分を残しつつ、保存建物
1の改築工事を容易に進めることができる。
【0025】また、この保存建物1の改築方法において
は、地中連続壁10を構築するにあたって、あらかじ
め、壁体3に対して補強構造体7が設置されるととも
に、補強構造体7の地下部7bと壁体3の地下部3aと
が一体化され、さらに、地中連続壁10を構築する際に
は、その上部10bが、補強構造体7の地下部7bを介
して壁体3の地下部3aと一体化されることとされてい
る。したがって、保存建物1の解体工事を行うにあたっ
て、壁体3を補強構造体7により良好に保護することが
できるとともに、工事中の壁体3の安定性を確実に保つ
ことができる。
【0026】さらに、この保存建物1の改築方法におい
ては、地中連続壁10の下端部10cが支持層Gsに到
達するように構築されているため、壁体3を地中連続壁
10を介して支持層Gsにより支持させることができ、
これにより、壁体3の沈下を防止して、改築工事を安全
かつ効率的に行うことが可能となる。
【0027】さらに、上述のようにして構築された新た
な建物5は、保存建物1の一部をなす壁体3の地下部3
aと、新規に構築された躯体4の地下部との間に地中連
続壁10が設けられた構成とされる。これにより、上述
のように、壁体3を地中連続壁10によって支持させて
おいた状態で、保存建物1の解体すべき部分の解体工事
や躯体4の建築工事を行うことが可能であり、したがっ
て壁体3を利用して新たな建物5を建築するための工事
を安全かつ容易に行うことができる。
【0028】なお、上記実施の形態において、本発明の
主旨を逸脱しない範囲で、その構成の一部を変化させる
ようにしても構わない。例えば、上記の実施の形態にお
いて示したような方法により改築される建物は、歴史的
建築物に限らず、他の一般の既存の建物であってもよ
い。また、上記実施の形態において、保存建物1や補強
構造体7、あるいは、地中連続壁10等の各部の構造等
について、仮設鉄骨補強等の他の構成を採用するように
しても構わない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る建
物の改築方法によれば、既存の建物のうち残すべき一部
に沿って地中連続壁を構築し、さらに、地中連続壁と既
存の建物の残すべき一部とを一体的に結合した後に、既
存の建物の地下部のうち除去すべき部分を解体するとい
う手順が採用されるため、地中連続壁によって、解体工
事時における既存の建物のうちの残すべき一部の変位を
抑えることができる。したがって、残すべき一部が、安
定性の低い形状を持っていたとして、改築工事を容易に
進めることが可能となる。
【0030】請求項2に係る建物の改築方法によれば、
地中連続壁を構築するにあたって、あらかじめ、既存の
建物のうちの残すべき一部に対して補強構造体が設置さ
れるとともに、補強構造体の地下部と残すべき一部の地
下部とが一体化され、さらに、地中連続壁は、この補強
構造体の地下部を介して上記の残すべき一部と一体化さ
れる。したがって、既存の建物の解体工事を行うにあた
って、既存の建物のうち残すべき一部を補強構造体によ
り良好に保護することができるとともに、その安定性を
確実に保つことができる。
【0031】請求項3に係る建物の改築方法によれば、
地中連続壁の下端部が支持層に到達するように構築され
ているため、既存の建物のうちの残すべき一部を地中連
続壁を介して支持層により支持させることができ、これ
により、上記の残すべき一部の沈下を防止して、改築工
事を安全かつ効率的に行うことができる。
【0032】請求項4に係る建物によれば、建物のう
ち、既存の建物の一部を利用した部分の地下部と新たに
構築された躯体の地下部との間に、地中連続壁が設けら
れる構成とされるため、この建物を構築する際には、既
存の建物の一部を地中連続壁によって支持させた状態
で、既存の建物の他の部分の解体工事や躯体の新築工事
を行うことが可能であり、これにより既存の建物の一部
を利用して新たに建物を構築する際の工事を安全かつ容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の建物の改築方法を用いて、保存建物
(既存の建物)を新たな建物に改築する際の状況を示す
立断面図である。
【図2】 図1におけるI−I矢視断面図である。
【図3】 本発明の建物の改築方法を用いて改築すべき
保存建物(既存の建物)と、改築後の新たな建物とを示
す平面図である。
【図4】 図1ないし3に示した保存建物(既存の建
物)の地上部分を解体した際の状況を示す立断面図であ
る。
【図5】 図1ないし4に示した保存建物(既存の建
物)の一部に沿って、地中連続壁を構築する際の手順を
示すための工程図である。
【符号の説明】
1 保存建物(既存の建物) 3 壁体(既存の建物の一部) 4 躯体 5 新たな建物 7 補強構造体 10 地中連続壁 10c 下端部 G 地盤 Gs 支持層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既存の建物をその一部を残して解体・除
    去するとともに、該一部に隣接させて躯体を新規に構築
    し、これら既存の建物の一部および新規に構築された躯
    体を一体化して新たな建物とする建物の改築方法であっ
    て、 前記既存の建物の一部に沿って地中連続壁を構築すると
    ともに、該一部および該地中連続壁を一体的に結合して
    おき、しかる後に前記既存の建物の地下部のうち除去す
    べき部分を解体することを特徴とする建物の改築方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の建物の改築方法であっ
    て、 前記地中連続壁を構築するにあたっては、あらかじめ、
    前記既存の建物の一部を補強する補強構造体を設置して
    おくとともに、該一部と該補強構造体とを、少なくとも
    その地下部において一体化させておき、 前記地中連続壁と前記一部とを該補強構造体を介して一
    体的に結合することを特徴とする建物の改築方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の建物の改築方法
    であって、 前記地中連続壁は、その少なくとも下端部が、該地中連
    続壁が設置される地盤における支持層に到達するように
    構築されていることを特徴とする建物の改築方法。
  4. 【請求項4】 既存の建物をその一部を残して解体・除
    去するとともに、該一部に隣接させて躯体を新規に構築
    し、これら既存の建物の一部および新規に構築された躯
    体を一体化することによって形成される建物であって、 前記既存の建物の一部の地下部および前記躯体の地下部
    の間には、地中連続壁が設けられていることを特徴とす
    る建物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020077969A (ko) * 2001-04-03 2002-10-18 (주)씨.에스 구조 엔지니어링 구조부재를 이용하여 공동주택의 전면 발코니를거실화하여 공동주택을 개조하는 방법
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