JP4997207B2 - 地下構造物の施工方法 - Google Patents
地下構造物の施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4997207B2 JP4997207B2 JP2008256148A JP2008256148A JP4997207B2 JP 4997207 B2 JP4997207 B2 JP 4997207B2 JP 2008256148 A JP2008256148 A JP 2008256148A JP 2008256148 A JP2008256148 A JP 2008256148A JP 4997207 B2 JP4997207 B2 JP 4997207B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underground
- existing
- new
- formwork panel
- concrete frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
特許文献1で提案されている地下構造物の施工法は、まず、地下1階の既存地下外壁の階高中央部に切梁を設置し、ジャッキで外壁方向に向かって切梁に負荷をかけながら、床梁を撤去する。この一連の作業を各階で行い、既存地下外壁の内側に新設壁を打設し、既存地下外壁との合成壁を構築し、その後、床梁を撤去する。この一連の作業を各階で行い、新設地下構造物の施工を行う。
図1は、地下構造物の構成を示した縦断側面図であり、図2及び図3は、地下構造物の施工方法に使用する型枠パネルの構成を示した図であり、図4は、図1に示すX−X断面を示した図である。
なお、本実施形態における地下ピットは、配管設備等を収容するための地下空間であって、配管設備等を地下室に収容する空間があれば、地下ピットを設ける必要はない。
また、本実施形態では、地下1階のみの地下構造物となっているが、地下階数が多数あってもよく、その場合においても構成及び施工方法には何の変わりはない。
するという施工方法であって、既存地下コンクリート躯体200は、本来、構築されていた柱等は解体撤去されており、既存梁201、既存耐力壁202、既存基礎(基礎・地中梁)203のみが残存した形となっている。
図2に示すように型枠パネル500,600は、鋼製の板形状の材質を、正面略方形状かつ断面略角波形状に折り曲げ、切断加工して成形した埋め殺し型の型枠パネルである。この型枠パネル500は、パネル鋼板を断面略角波形状に折り曲げることで、互いに平行な複数の凸条11が所定間隔で並設され、パネル自体の強度を補強している。また、パネル断面を等辺角波型に成形することで、特に表面又は裏面側からの力に対して優れた強度を発揮することができる。
なお、本実施形態において、この凸条11の形成方向を型枠パネル500の長さ方向とし、型枠パネル500においてその長さ方向に垂直な方向を幅方向とする。
さらに、凸条11のパネル幅方向の両端、すなわち、リブ12とそのリブ12に隣接する溝部16との間の境界線上には、所定長の切込み13が、所定間隔で凸条11と平行に破線状に設けられている。この破線状の切込み13の列に沿って型枠パネル500を所定の角度に折り曲げることにより、型枠のコーナー部を形成することができるようになっている。また、この破線状の切込み13の列に沿って、型枠パネル500を正逆方向に数回繰り返し折り曲げることにより、型枠パネル500を所望のサイズに容易に切断することができるようになっている。
図示するように、新設地下構造物は、既存地下コンクリート躯体200と、新設地下コンクリート躯体400との間に流動化ソイル壁300を有する構造となっている。
まず、流動化ソイル壁300は、既存地下コンクリート躯体200にアンカー307を打ち込み、この打ち込まれたアンカー307にセパレータ501を連結し、このセパレータ501によって型枠パネル500を起立状態に保持し、この状態にあって流動化ソイルを充填して構築される。
図5は、地下構造物の施工手順を示したフローチャートであり、図6(a)は、既存地下コンクリート躯体の一部を撤去した後の図であり、図6(b)は、既存地下コンクリート躯体の一部を撤去した後、地下ピットへ土砂を搬入した図であり、図7(a)は、既存地下コンクリート躯体内へ土砂を搬入した図であり、図7(b)は、基礎の一部に新設杭を設置した図であり、図8(a)は、既存耐力壁と、既存梁とが土圧に耐える深さまで埋め戻しした土砂を取り除き、山留め用切梁腹起しの設置を行う図であり、図8(b)は、地下ピットに流動化ソイル壁を設けた図であり、図9(a)は、地下ピットに新設耐圧盤のコンクリート躯体を設けた図であり、図9(b)は、地下ピットに新設コンクリート基礎、スラブを設けた図であり、図10(a)は、山留め用切梁腹起しの解体撤去を行う図であり、図10(b)は、地下室に流動化ソイル壁を設けた図であり、図11(a)は、地下室に新設コンクリート躯体用の型枠パネルを組み立てた図であり、図11(b)は、地下室に新設コンクリート躯体を設けた図である。
まず、図6(a)に示すように、地上部分の構造物を撤去した後に、既存地下コンクリート躯体200の地下室及び地下ピットに構築された既存柱204を解体撤去し、地下室及び地下ピットのスラブ205,206を解体により開口を設け(既存梁201を残し解体して土圧を受ける場合もある)、既存耐圧盤208の一部を解体して開口を設ける(ステップS100)。そして、既存柱204の解体撤去により、地下室及び地下ピットに新設躯体を構築するための空間を確保するとともに、既存梁201を残してスラブ205,206を解体して開口を設け、作業現場の確保を行う。
なお、本実施形態において、既存地下コンクリート躯体200は、既存梁201と、既存耐力壁202と、既存基礎203とを連続した既存外壁として、地中からの土圧を支持するための山留め壁として利用する。
次に、図6(b)に示すように、スラブ205,206を、既存梁201を残して解体して設けられた開口から既存地下コンクリート躯体200の地下ピット内に土砂を搬入し、図7(a)に示すように、地下室内に土砂を搬入して、既存地下コンクリート躯体200内を土砂で埋め戻しを行う(ステップS101)。この埋め戻し作業により、山留め壁として利用している既存地下コンクリート躯体200にかかる土圧の負担を軽減することができる。また、埋め戻し作業によって、地上部分に重機(図示せず)の作業場所の確保と、重機の重量の支持が可能となり、この重機により、図7(b)に示すように、既存耐圧盤208に予め開けられた穴部405に新設杭405aの設置を行うことができる(ステップS102)。この新設杭405aは、既存地下コンクリート躯体200の内側に構築する新設躯体(主に新設する壁)の重量を支持するためのものである。
なお、新設杭405aの設置は、既存地下コンクリート躯体200の既存基礎203と既存耐圧盤208の耐圧性能と地盤の支持力である地耐力によっては必要ない。
次に、図8(a)に示すように、新設杭405aの設置後、埋め戻しに使用した土砂を地下室内及び地下ピット内から既存耐力壁202と既存梁201が土圧に耐える深さまで埋め戻しした土砂を取り除き(ステップS103)、残存する既存梁201を撤去する。次に、既存梁201の解体撤去と埋め戻しに使用した土砂の取り除きによって、周囲の地中から既存地下コンクリート200にかかる土圧が増大するために、一時的な補助として山留め用切梁腹起し406を既存梁201の一部分へ設置する(ステップS104)。山留め用切梁腹起し406は、断面がH形の山留めH鋼を使用する。これにより、既存地下コンクリート躯体200へかかる土圧を山留め用切梁腹起し406によって低減させることができる。山留め用切梁腹起し406の設置後に、残りの埋め戻しに使用した土砂を取り除く(ステップS105)。
次に、図8(b)に示すように、周囲の地中からの土圧を既存地下コンクリート躯体200と山留め用切梁腹起し406とで支持した状態で、地下ピットに流動化ソイル壁300を構築する。この流動化ソイル壁300を構築するために、まず、地下ピットの壁となっている既存基礎203に複数のアンカー307を打ち込み、このアンカー307のそれぞれにセパレータ501を連結させる(ステップS106)。次に、前述した型枠パネル500を既存地下コンクリート躯体200の内側の形状に合わせるようにして組立て、この型枠パネル500をセパレータ501によって起立状態を保持させる(ステップS107)。また、型枠パネル500とセパレータ501とは、前述したとおり、座金301,302とナット303とで締結することで固定されている。
次に、図9(a)に示すように、地下ピットの既存耐圧盤208上に新設耐圧盤407を構築するための鉄筋(図示せず)を組立て(ステップS109)、新設耐圧盤407を構築するためのコンクリートを打設する(ステップS110)。次に、図9(b)に示すように、新設スラブ401及び新設基礎(基礎・地中梁)404を構築するために、流動化ソイル壁300の内側に型枠パネル600を設置する(ステップS111)。まず、流動化ソイル壁300の内側に鉄筋を組立て(ステップS112)、セパレータ601を型枠パネル500から突出したセパレータ501に連結させ、このセパレータ601によって組み立てた型枠パネル600を起立状態に保持させる。また、地下ピット用の新設スラブ401を構築するために、型枠パネル600を支持柱で支持しながら、スラブの形状となるように、型枠パネル600を設ける。この時、型枠パネル600に設けられている切込み13に沿って容易に型枠パネル600を折り曲げることができるため、スラブ形状に型枠パネル600を組み立てることができる。また、起立状態に保持された型枠パネル600とスラブ形状に組み立てた型枠パネル600とは、互いに連設するようにして設置されている。
次に、図10(a)に示すように、既存梁201に設置されている山留め用切梁腹起し406を解体撤去し(ステップS114)、地下室に流動化ソイル壁300を構築する。
まず、既存地下コンクリート躯体200の既存梁201と既存耐力壁202とに、複数のアンカー307を打ち込み、それぞれのアンカー307にセパレータ501を連結させる(ステップS115)。次に、地下ピットに設置した型枠パネル500に連設するようにして型枠パネル500を組立て、セパレータ501によって起立状態を保持させる(ステップS116)。この時、型枠パネル500と、セパレータ501とは、座金301,302と、ナット303とで締結して固定される。
次に、図11(a)に示すように、地下ピットに構築した新設地下コンクリート躯体400の上部に、まず、新設地下コンクリート躯体400となる柱、梁、壁、床を構築するための鉄筋を組み立てる(ステップS118)。次に、地下室用に構築した流動化ソイル壁300の型枠パネル500から突出したセパレータ501にセパレータ601を連結させ(ステップS119)、このセパレータ601によって型枠パネル600を起立状態に保持させる。そして、地下室用の新設スラブ401及び新設梁402を構築するための型枠パネル600を組み立てる(ステップS120)。この型枠パネル600は、支持柱によって支持されている。
なお、起立状態に保持された型枠パネル600と、スラブ及び梁の形状に組み立てられた型枠パネル600とは、連続した型枠パネル600となるように連結させて組み立てる。
そして、既存地下コンクリート躯体の内側に構築される流動化ソイル壁と、新設コンクリート躯体とは、型枠パネルを挟んで、それぞれが独立しており、流動化ソイル壁の荷重は既存地下コンクリート躯体と接している部分で支持することができ、新設コンクリート躯体の荷重は、事前に設けられた新設杭や既存地下コンクリート躯体の基礎部分で支持することができる。
また、既存地下コンクリート躯体と新設地下コンクリート躯体との間に流動化ソイル壁を設けることで、本来、既存地下コンクリート躯体に直接、新設地下コンクリート躯体を設ける工法に対し、流動化ソイル壁の存在により新設地下コンクリート躯体の厚さを薄くすることができるため、コンクリートの量を減らすことができる。
12 リブ
13 切込み
14 蓋部
16 溝部
31 上面
32 側面
200 既存地下コンクリート躯体
201 既存梁
202 既存耐力壁
203 既存基礎(基礎・地中梁)
204 既存柱
205、206 スラブ
208 既存耐圧盤
300 流動化ソイル壁
301、302 座金
303 ナット
304 長ナット
305 パイプ
306 ホームタイ
307 アンカー
400 新設地下コンクリート躯体
401 新設スラブ
402 新設梁
403 新設壁
404 新設基礎(基礎・地中梁)
405 新設穴
405a 新設杭
406 山留め用切梁腹起し
407 新設耐圧盤
500、600 型枠パネル
501、601 セパレータ
Claims (1)
- 既存地下躯体を全て解体撤去することなく新設地下躯体を構築する新設地下構造物の施工方法において、
該既存地下躯体の内周面から所定の幅方向に第1の型枠パネルを立設し、前記既存地下躯体と前記第1の型枠パネルとの間に流動化ソイルを充填して流動化ソイル壁を構築し、
該流動化ソイル壁の内周面から所定の幅方向に第2の型枠パネルを立設し、前記流動化ソイル壁と前記第2の型枠パネルとの間にコンクリートを打設して新設コンクリート躯体を構築することを特徴とする新設地下構造物の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008256148A JP4997207B2 (ja) | 2008-10-01 | 2008-10-01 | 地下構造物の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008256148A JP4997207B2 (ja) | 2008-10-01 | 2008-10-01 | 地下構造物の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010084460A JP2010084460A (ja) | 2010-04-15 |
JP4997207B2 true JP4997207B2 (ja) | 2012-08-08 |
Family
ID=42248690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008256148A Expired - Fee Related JP4997207B2 (ja) | 2008-10-01 | 2008-10-01 | 地下構造物の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4997207B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130006420A (ko) * | 2010-03-19 | 2013-01-16 | 니혼 칸쿄우 세이조우 가부시키 카이샤 | 신설 지하 구조물의 시공 방법 |
JP5972141B2 (ja) * | 2012-10-19 | 2016-08-17 | 大成建設株式会社 | 地下構造物の補強構造 |
JP7085464B2 (ja) * | 2018-11-26 | 2022-06-16 | 株式会社竹中工務店 | 逆打ち工法における山留め壁構造の構築方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6335923A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-16 | Shimizu Constr Co Ltd | 地下室およびその構築方法 |
JPH11336335A (ja) * | 1998-05-26 | 1999-12-07 | Takenaka Komuten Co Ltd | 建造物の建て替え方法 |
JP3728654B2 (ja) * | 2000-04-19 | 2005-12-21 | 清水建設株式会社 | 建物の解体・構築方法 |
JP2007170070A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Takenaka Komuten Co Ltd | 建物建て替え方法 |
-
2008
- 2008-10-01 JP JP2008256148A patent/JP4997207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010084460A (ja) | 2010-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2011114507A1 (ja) | 新設地下構造物の施工方法 | |
JP4812324B2 (ja) | 擁壁及びその施工方法 | |
JP2012107479A (ja) | 地下・地上構造物の施工方法 | |
JP4997207B2 (ja) | 地下構造物の施工方法 | |
KR102396786B1 (ko) | 기존 지하 외벽의 보강을 통한 신설 건물의 지하 증축 및 역타 공법 | |
JP2000352296A (ja) | 地下構造物直下の通路の形成方法 | |
KR100673475B1 (ko) | 지하층 골조부의 골조용 피씨거더부재, 이를 이용한 지하층골조부의 조립구조 및 그 시공방법 | |
JP5228862B2 (ja) | 地下構造、地下構造の構築方法 | |
KR100625115B1 (ko) | 가설보조기둥을 이용한 철근콘크리트 역타설 지하구조물축조 공법 | |
JP6768477B2 (ja) | 地下構造体の構築方法 | |
KR20210119935A (ko) | 버팀보를 이용한 지하구조물 및 그 시공방법 | |
KR20080059951A (ko) | 가시설 겸용 파일기초와 지하옹벽 시공방법 및 그를 위한전단마찰 보강재 | |
JPH11310928A (ja) | 既存構造物の免震補強工法 | |
KR200370135Y1 (ko) | 흙막이벽의 테두리보 시공을 위한 거푸집 구조체 | |
JP6860895B2 (ja) | 擁壁及びその施工方法 | |
KR102355446B1 (ko) | 지중수직구조물 및 그 시공방법 | |
JP7115923B2 (ja) | 基礎構造補強方法及び基礎構造補強構造 | |
KR200308716Y1 (ko) | 프리스트레스트 가시설 | |
JP4438540B2 (ja) | 地下連続壁の応力負担材および施工方法 | |
JP2006002428A (ja) | 既存床の補強工法および既存建物の免震化工法 | |
JP6827256B2 (ja) | 建物の建替え方法 | |
KR20210098162A (ko) | 주열식 강관 벽체를 이용한 지중구조물 및 그 시공방법 | |
JP2006188862A (ja) | 構造物の施工方法とこれに使用される基礎構造 | |
KR100515971B1 (ko) | 버팀보 수직간격을 증대시키는 대단면 엄지말뚝을 이용한흙막이 공법 | |
KR102601694B1 (ko) | 지하건축물 신속 철거방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120417 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120514 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4997207 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |