JP6506902B2 - 杭基礎構造、及び、杭基礎構造の構築方法 - Google Patents

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本発明は、杭基礎構造、及び、杭基礎構造の構築方法に関する。
構造物(例えば建物)の建設において、浅い基礎では建物を支えることができない地盤の場合に、地中深くに杭(例えば、中空部を有する杭)を形成して、建物を支えるようにした杭基礎構造が知られている。
また、建物の建替えに際し、古い建物に使用されていた既存の杭を撤去せずに、新築建物の杭として再利用することがある(例えば特許文献1参照)。また、この場合に、杭を掘り起こすことなく、且つ、非破壊で、健全性(ひび割れの有無など)を評価する方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−109653号公報 特開2006−322734号公報
しかしながら、上述したような健全性の評価において、杭が健全でない(ひび割れがある)という評価結果が得られた場合は、当該杭を新築建物の杭として再利用することができず、代わりの杭を新たに打設しなければならないという問題があった。
本発明はかかる従来の課題に鑑みてなされたもので、その主な目的は、既存の杭を健全性にかかわらずに再利用することにある。
かかる目的を達成するために本発明の杭基礎構造は、
古い建物から建替えられた新築建物用の杭基礎構造であって、
撤去された古い建物に使用されていた杭であって、損傷部位を備え且つ中空部を有し、地中に埋設された杭と、
前記杭の前記中空部に挿入された補強材と、
前記補強材を挿入した前記中空部に充填されたセメント組成物と、
前記杭の杭頭部を埋設して形成された新築建物用の基礎と、
を備え、
前記補強材は、前記中空部に配置されて前記杭を補強する補強部と、前記杭頭部から突出して前記基礎に定着される定着部と、を有し、前記杭の杭長の一部分の長さである
ことを特徴とする。
前記杭の杭頭部は、周囲の土壌から所定長さだけ露出していることとしてもよい。
また、古い建物から新築建物への建替えに際して、古い建物を撤去する撤去工程と、
前記古い建物に使用されていた杭であって、損傷部位を備え且つ中空部を有し地中に埋設された杭の、前記中空部の不純物を除去する不純物除去工程と、
前記中空部に補強材を挿入する補強材挿入工程と、
前記補強材が挿入された前記中空部にセメント組成物を充填するセメント組成物充填工程と、
前記杭の杭頭部を埋設して、新築建物用の基礎を形成する基礎形成工程と、
を有し、
前記補強材は、前記中空部に配置されて前記杭を補強する補強部と、前記杭頭部から突出して前記基礎に定着される定着部と、を有し、前記杭の杭長の一部分の長さである
ことを特徴とする。
前記不純物除去工程の前に、前記杭の杭頭部の周囲の土壌を除去して、前記杭の杭頭部の端から所定長さの部位を露出させる杭頭部掘り出し工程を有することとしてもよい。
前記不純物除去工程においては、前記損傷部位としてのひび割れ部を超える深さ分の除去を行うこととしてもよい。
本発明によれば、既存の杭を健全性にかかわらずに再利用することが可能である。
本実施形態に係る杭基礎構造1の説明図である。 杭基礎構造1の構築方法の手順を示すフロー図である。 中空杭10の杭頭部10Aを掘り出した状態を示す斜視図である。 中空部10BにH形鋼20を挿入した状態を示す斜視図である。 中空部10Bに充填材22を充填した状態を示す斜視図である。 基礎30を形成した状態を示す斜視図である。
===実施形態===
<杭基礎構造について>
図1は本実施形態に係る杭基礎構造の説明図である。
本実施形態の杭基礎構造は、中空杭10、H形鋼20、充填材22、基礎30を有している。
中空杭10は、古い建物(不図示)に使用されていた杭(既存杭)であり新築建物の杭として再利用されている。中空杭10のうち杭頭部10A側の部位(図中Lで示す範囲)は新築建物の基礎30に埋設されており、それ以外の部位は地中に埋設されている。本実施形態の中空杭10は、中空部10Bを有するコンクリート杭であり、不図示の損傷部位(ひび割れ部)を有している。
H形鋼20(補強材に相当する)は、長手方向に垂直な断面がH形の鉄製の構造部材であり、中空杭10の杭頭部10A側から中空部10Bに挿入されている。なお、図1に示すように、H形鋼20の長手方向の端部は、中空杭10の杭頭部10Aから突出しており、当該端部は基礎30に埋設されている。すなわち、本実施形態のH形鋼20は、中空杭10の中空部10B内に位置して中空杭10の補強を行う部位(補強部に相当)と、中空杭10の杭頭部10Aから突出して基礎30に定着される部位(定着部に相当)とを有している。
充填材22(セメント組成物に相当)は、中空杭10とH形鋼20との間の中空部10Bに充填されている。本実施形態では、充填材22としてコンクリートを用いている。
基礎30は、新築建物の下部構造であり、新築建物の重量を安定に支えるために設けられている。本実施形態の基礎30は鉄筋コンクリートで形成されている。
<杭基礎構造の構築方法について>
次に本実施形態の杭基礎構造の構築方法について説明する。
図2は杭基礎構造の構築方法の手順を示すフロー図である。また、図3〜図6は、図2の各工程における状態を示す斜視図である。図3は、中空杭10の杭頭部10Aを掘り出した状態を示す斜視図であり、図4は、中空部10BにH形鋼20を挿入した状態を示す斜視図である。図5は中空部10Bに充填材22を充填した状態を示す斜視図である。図6は、基礎30を形成した状態を示す斜視図である。
以下、古い建物(基礎を含む)が撤去された状態から説明を始める。古い建物が撤去されることにより、当該建物に使用されていた中空杭10が地中に埋設された状態で残っている。
まず、図3に示すように、中空杭10の杭頭部10Aの周囲の土壌を除去して、中空杭10の杭頭部10Aの端から長さL(本実施形態では50cm程度)の部位を露出させる(杭頭部掘り出し工程S101)。このとき中空杭10の他の部位は地中に埋設されたままである。なお、このとき、古い建物の杭として使用されていた中空杭10の中空部10Bには、土や不純物(例えば、セメントを水で薄めた安定液など)が充填されている。そこで、杭頭部10Aを露出させた後、中空杭10の中空部10Bの中の土や不純物をH形鋼20の挿入深さ(長さ)分除去する(不純物除去工程S102)。このとき、少なくともひび割れ部を超える長さ(深さ)分の除去を行う。
次に、図4に示すように、中空杭10の中空部10BにH形鋼20を挿入する(補強材挿入工程S103)。このときH形鋼20の端部が中空杭10の杭頭部10Aから所定長さ(本実施形態では20cm程度)突出するようにする。
このように中空部10BにH形鋼20を挿入した状態で、図5に示すように、中空部10Bに充填材22(コンクリート)を打設充填する(充填材充填工程S104)。これによりH形鋼20の端部が杭頭部10Aから突出した状態で、H形鋼20と中空杭10とが接合される。なお、充填材充填工程S104は、セメント組成物充填工程に相当する。
その後、新築建物の基礎30を形成するための鉄筋の配筋や型枠の設置を行ない、型枠にコンクリートを打設する(基礎配筋・コンクリート打設工程S105)。こうして、図5に示すように、新築建物用の基礎30を形成するとともに、中空杭10杭頭部10A及びH形鋼20の端部(杭頭部10Aから突出した部位)を基礎30に埋設させる(埋め込み定着工程S106)。
このように、中空杭10及びH形鋼20の端部が基礎30に埋設されるので、中空杭10及びH形鋼20はそれぞれ基礎30に剛接合(定着)される。また、中空杭10の中空部10BにはH形鋼20が挿入されている(補強されている)ので、健全性(ひび割れ等の有無)に関わらずに中空杭10を新築建物の杭として再利用することが可能である。
このように、本実施形態の杭基礎構造は、中空部10Bを有し、地中に埋設された中空杭10と、中空杭10の中空部10Bに挿入されたH形鋼20と、H形鋼20を挿入した中空部10Bに充填された充填材22と、中空杭10の杭頭部10Aを埋設して形成された基礎30とを備えている。そして、H形鋼20は、中空部10B内に配置されて中空杭10を補強する補強部と、杭頭部10Aから突出して基礎30に定着される定着部とを有している。
これにより、中空杭10はH形鋼20により補強されるので、既存の中空杭10が不健全の場合(損傷や強度不足がある場合)においても、代わりの杭を打設することなく中空杭10を新築建物の杭として再利用することが可能である。
なお、基礎30に配筋された鉄筋(不図示)とH形鋼20とを溶接等によって接合するようにしてもよい。この場合、H形鋼20をより確実に基礎30に定着させることができる。
===その他の実施形態について===
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<中空杭10について>
中空杭10は、中空部10Bを有していればよく、種類(杭種)については特に限定されない。例えば、PC杭であってもよいし、PHC杭であってもよい。また、鋼管杭であってもよい。また、本実施形態では中空杭10は円筒形状であったが、これには限られず他の形状であってもよい。
また、前述の実施形態の中空杭10は、ひび割れ部を有していた(不健全であった)が、これには限られず、健全であってもよい。この場合においても、中空部10BにH形鋼20(補強材)を挿入して補強を行なうようにしてもよい。
<H形鋼20について>
中空杭10の中空部10Bの挿入する補強材はH形鋼20には限られない。例えば、他の鋼材(例えば、T形鋼や鋼管など)を用いてもよい。あるいは、鉄筋(鉄筋籠)を用いてもよい。
これらの場合においても、中空部10B内に位置する部位(補強部)と杭頭部10Aから突出して基礎30に定着される部位(定着部)が形成されるように補強材を中空杭10の中空部10Bに挿入するようにすればよい。なお、中空部10Bに挿入する補強材の長さは、中空杭10の杭長の一部分であってもよいし、中空杭10の杭長と同じであってもよい。
<充填材22について>
前述の実施形態では充填材22としてコンクリートを用いていたが、他のセメント組成物(例えばモルタル)を用いてもよい。
10 中空杭
10A 杭頭部
10B 中空部
20 H形鋼
22 充填材
30 基礎

Claims (5)

  1. 古い建物から建替えられた新築建物用の杭基礎構造であって、
    撤去された古い建物に使用されていた杭であって、損傷部位を備え且つ中空部を有し、地中に埋設された杭と、
    前記杭の前記中空部に挿入された補強材と、
    前記補強材を挿入した前記中空部に充填されたセメント組成物と、
    前記杭の杭頭部を埋設して形成された新築建物用の基礎と、
    を備え、
    前記補強材は、前記中空部に配置されて前記杭を補強する補強部と、前記杭頭部から突出して前記基礎に定着される定着部と、を有し、前記杭の杭長の一部分の長さである
    ことを特徴とする杭基礎構造。
  2. 請求項1に記載の杭基礎構造であって、
    前記杭の杭頭部は、周囲の土壌から所定長さだけ露出している
    ことを特徴とする杭基礎構造。
  3. 古い建物から新築建物への建替えに際して、古い建物を撤去する撤去工程と、
    前記古い建物に使用されていた杭であって、損傷部位を備え且つ中空部を有し地中に埋設された杭の、前記中空部の不純物を除去する不純物除去工程と、
    前記中空部に補強材を挿入する補強材挿入工程と、
    前記補強材が挿入された前記中空部にセメント組成物を充填するセメント組成物充填工程と、
    前記杭の杭頭部を埋設して、新築建物用の基礎を形成する基礎形成工程と、
    を有し、
    前記補強材は、前記中空部に配置されて前記杭を補強する補強部と、前記杭頭部から突出して前記基礎に定着される定着部と、を有し、前記杭の杭長の一部分の長さである
    ことを特徴とする杭基礎構造の構築方法。
  4. 請求項3に記載の杭基礎構造の構築方法であって、
    前記不純物除去工程の前に、前記杭の杭頭部の周囲の土壌を除去して、前記杭の杭頭部の端から所定長さの部位を露出させる杭頭部掘り出し工程を有する
    ことを特徴とする杭基礎構造の構築方法。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の杭基礎構造の構築方法であって、
    前記不純物除去工程においては、前記損傷部位としてのひび割れ部を超える深さ分の除去を行う
    ことを特徴とする杭基礎構造の構築方法。
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