JPH1162135A - 木の葉除け軒樋装置とその関連部品 - Google Patents

木の葉除け軒樋装置とその関連部品

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JPH1162135A
JPH1162135A JP26078397A JP26078397A JPH1162135A JP H1162135 A JPH1162135 A JP H1162135A JP 26078397 A JP26078397 A JP 26078397A JP 26078397 A JP26078397 A JP 26078397A JP H1162135 A JPH1162135 A JP H1162135A
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JP
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eaves gutter
mesh
cover
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eaves
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JP26078397A
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Michiyoshi Hanada
道良 花田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】木の葉やゴミ屑等が入り込むのを防ぐとともに
木の葉等が落ちても風で飛び去り易い構造を備え、取り
付けが容易で外観的にも優れた木の葉除け軒樋装置とそ
の関連部品を提供する。 【解決手段】肉薄の略惰円形又は略円形断面の管又は蒲
鉾形断面筒の上半分の曲面部の略全体に雨だれを受け入
れ木の葉等の侵入を防げる程度の径の丸穴を多数穿孔し
た網目部を設け、その両側に所要の高さの溢水防止突起
部を連設した軒樋本体の一端を、上に被せるカバーに同
様な網目部と溢水防止突起部を設けた所要形状の網目カ
バー付集水器の取付け窓に差し込み、必要に応じて接続
帯を用いて軒樋本体を接続延長した後、そのもう一つの
端を横蓋で閉じて軒樋装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根からの雨水を
集めて下方に導く雨水排水装置である雨樋のうちの、建
物の軒先に取り付ける軒樋装置とその関連部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】雨樋は、その使用形態により内樋と外樋
に大別されるが、本発明は、外樋のうちの軒樋部分と集
水器に関するものである。軒樋は、屋根の末端に沿って
取り付けられる横樋で、従来、上が開いた半円形の断面
のものが多く利用されており、一部には上が開いた方形
のものも使われている。しかし、こうした軒樋は、その
構造から近くの樹木の木の葉及び風で飛ばされてきた木
の葉やゴミ屑等がその内側に入り込みやすいという欠点
があり、雨樋の詰まりの主な原因となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の軒樋は、上が開
いた半円形の断面の形状であるため、木の葉等が入りや
すい。また、一旦軒樋や集水器内に木の葉等が詰まって
しまうと、高所であるためその除去は困難で、近くに落
葉樹の大木等が植えられている場合には、特にその悩み
は深刻であった。雨樋に木の葉が詰まることへの心配か
ら、やむなく樹木そのものの伐採が行われることも多く
見受けられる。都市の緑化が叫ばれている昨今、こうし
たことは非常に残念なことであり、軒樋や集水器内に木
の葉等が詰まるのを防ぐ装置や関連部品の開発が待たれ
ていた。本発明は、従来の技術の有する上記のような問
題点に着目し、軒樋内に木の葉等が入るのを防ぐととも
に木の葉等が落ちても風で飛び去り易い構造を備えた、
取り付けが容易で外観的にも優れた軒樋装置とその関連
部品を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の木の葉除け軒樋
装置の主要部品である軒樋本体(A)は、略楕円形又は
円形の断面を有する肉薄の管又は下部のみを略四角形と
した蒲鉾形の筒の上半分の曲面部の略全体に、雨だれを
受け入れ木の葉の侵入を防げる程度の径の丸穴を多数穿
孔するか又は同程度の網目を所要の形に配置した網目部
(A1)を長手方向に連続して設け、更に、その網目部
(A1)の両側に、雨だれの一部が網の表面を伝って外
に落ちるのを防ぎ且つ溢水を防止するための所要の高さ
の溢水防止突起部(A2)を曲面に対して垂直上向に、
長手方向に沿って連続して突設したものである。網カバ
ー付集水器(C)は、集水器本体(C1)とその上に被
せる集水器用網目カバー(C2)からなる。集水器本体
(C1)の一つ又は二つの側面には、軒樋本体(A、
B)の断面の形に合わせた軒樋本体取付け窓(C11)
を設け、底部には円形又は略四角形のたて樋接続部(C
12)を設けておく。集水器用網目カバー(C2)には
軒樋本体(A)の上半部と同様な網目部(C21)を設
け、その外周縁全体に溢水防止突起部(C22)を設け
ておく。接続帯(D)は、軒樋本体(A)同士、あるい
は網目部を別部材とした場合の軒樋本体(B)に軒樋用
網目カバー(G)を装着した部材同士を、その合わせ目
に外側から被せて接着することにより接続するためのも
ので、被接続物の断面形状に合わせた曲面と上下に開閉
できる機構を備えている。また、横蓋(E)には、上述
の軒樋本体(A、B)の断面の形に対応した糊代部(E
1)を設けておく。本発明の木の葉除け軒樋装置は、軒
樋本体(A)と、網目カバー付集水器(C)と、軒樋本
体同士を接続するための接続帯(D)と、軒樋本体
(A)の断面の形に合わせた糊代部(E1)を有する横
蓋(E)とから構成され、軒樋本体(A)の一端を網目
カバー付集水器(C)の軒樋本体取付け窓(C11)に
差し込み、必要に応じて、接続帯(D)を用いて軒樋本
体(A)を接続延長した後、その別の端に、横蓋(E)
の糊代部(E1)を被せる形で接着してなるものであ
る。軒樋本体と網目部を分けて別の部材として作ること
もできる。その場合には、軒樋本体(B)は略半楕円
形、又は略半円形又は略U字形の断面を有する肉薄の凹
形部材(F)の両翼の先端部に軒樋用網目カバー取付け
部(B1)を設け、その近くに溢水防止突起部(B2)
を曲面に対して略垂直上向に、長手方向に沿って連続し
て突設することによりなる。そして、軒樋本体(B)に
合わせた曲率及び寸法の帯状の曲面上に所要の大きさの
網目を所要の形に配置した軒樋用網目カバー(G)の両
側縁(G3)を該軒樋本体(B)の両側の軒樋用網目カ
バー取付け部(B1)の間に装着、橋架した後、上述の
場合と同様に使用する。また、この軒樋用網カバー
(G)の横幅を広げ、その曲面部の両端部に上向きに上
述の場合と同様な溢水防止突起部(H2)を設け、更に
その外側に下向きに従来からある軒樋(I)の開口部の
縁の突起部に確実に掛る係止用フック部(H3)を設け
て既存軒樋用網目カバー(H)を作り、これを従来から
ある軒樋(I)に被せることにより、その軒樋に本の葉
除けの機能を付与することもできる。
【0005】
【発明の実施の形態】図に示した実施例に基づいて、本
発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は第1
実施形態の一実施例を示したものである。この場合にお
いては軒樋本体(A)はプラスチック、メッキ鋼板又は
銅板等で一体的に作られた略楕円形断面の所要寸法肉薄
の中空管に近い形状である。その上半分の曲面部の略全
体に、雨だれを受け入れ木の葉の侵入を防げる程度の径
の丸穴を多数穿孔した網目を所要の形に配置した網目部
(A1)を長手方向に連続して設け、更に、その網目部
(A1)の両側、つまり、楕円の長軸方向の両端近く
に、雨だれの一部が網の表面を伝って外に落ちるのを防
ぎ且つ溢水を防止するための5〜10mm程度の所要の
高さの溢水防止突起部(A2)を曲面に対して略垂直上
向に連続して突設したものである。網目部(A1)の網
目の形や大きさとその配置は様々可能であるが、木の葉
が網目に引っかかりにくくするとともに強度を高めるた
め、大部分には比較的小さな小丸穴(A11)を多数穿
孔し、溢水防止突起部(A2)沿いに一列に大き目の大
丸穴(A12)を設けることが好ましい。また、図1に
示したように、上半分の曲面凸部の中央を越えた、小雨
時の雨だれ落下位置から離れた位置に網目を設けない部
分を残すことも木の葉が風で飛び去り易くするために有
効である。上記の部材は、3〜4m長に分割することに
より、例えば塩化ビニール樹脂のようなプラスチツクを
用いて一体成型が可能である。
【0006】図2は本発明の網目カバー付集水器(C)
の一実施例を示したもので、これは上述の軒樋本体
(A)と同様な材料でできた集水器本体(C1)と集水
器用網目カバー(C2)から構成されている。集水器本
体(C1)の一つ又は二つの側面には、軒樋本体(A)
の断面の形に合わせた軒樋本体取付け窓(C11)を設
け、底部には、たて樋接続部(C12)を設けておく。
集水器用網目カバー(C2)には軒樋本体(A)の上半
部と同様な曲面にそれと同様な網目部(C21)を設
け、その外周縁全体に溢水防止突起部(C22)を設け
ておく。
【0007】また、図3に示すのは、軒樋本体(A)同
士、あるいは網目部を別部材とした場合の軒樋本体
(B)に軒樋用網目カバー(G)を装着した部材同士
を、その合わせ目に外側から被せて接着することにより
接続するための接続帯(D)の一実施例である。この接
続帯(D)は、使用時には帯論状となり、非使用時には
上下に開く、被接続物の断面形状に合わせた曲面を有す
る所要の厚さと幅の部材で、上半部と下半部が接する部
分には折れ曲がり易くするため、その内側を所要の深さ
に削った折り曲げ溝(D1)を設けておき、上半部と下
半部の先端部分には被接続物に被せて接着した後、上半
部と下半部を確実に結合させるためのフック部(D2)
が設けられている。接続帯(D)の上半部と下半部の結
合方法には、嵌合、接着、ビス止め、クランプやピンを
利用する方法など、いろいろあるが、上半部と下半部の
嵌合片同士をはめ合わせる、図3に示す方法が簡便、確
実で製造もし易く好ましい。また、図4に示すのは、上
述の軒樋本体(A)の断面の形に対応した糊代部(E
1)を有する、該軒樋本体(A)と同様な材料で成型し
た横蓋(E)の一例である。
【0008】本発明の木の葉除け軒樋装置は、上記の軒
樋本体(A)と網目カバー付集水器(C)と接続帯
(D)と横蓋(E)から構成されているが、この軒樋装
置を使用するときには、適当な固定具を用いて、軒樋本
体(A)を屋根の末端に沿って所要の勾配をつけて略水
平に架設し、所要の位置に網目カバー付集水器(C)を
取り付け、必要に応じて、接続帯(D)を用いて軒樋本
体(A)を接続延長した後、その端を横蓋(E)で閉じ
る。その際、軒樋本体(A)の網目部(A1)を上にし
て、軒樋本体(A)の横幅の建物側から四分の一から三
分の一あたりに通常の雨だれの落下位置がくるように設
置する。網目カバー付集水器(C)と軒樋本体(A)と
の接続は、集水器本体(C1)の側面に設けた軒樋本体
取付け窓(C11)に、軒樋本体(A)の先端部を差し
込むことにより行う。従来からある集水器を利用する場
合には、軒樋本体(A)の先端部の所要の部分の略上半
分を切り欠き、軒樋本体取付け窓(C11)から集水器
内に深く挿入後、その上に切り取った部分を再び載せて
接着するか又は粘着テープ等で止める。軒樋本体(A)
を建物に固定するための固定具については従来品の利用
が可能である。
【0009】軒樋本体と網目部を分け、それぞれ別の部
材とすることもできる。図5はこの第2実施形態の一例
を示したもので、軒樋本体(B)はプラスチック製又は
金属製の略半楕円形、略円形又は略U字形の断面を有す
る肉薄の凹形部材(F)の両翼の先端部に軒樋用網目カ
バー取付け部(B1)を設け、その近くに溢水防止突起
部(B2)を曲面に対して略垂直上向に、長手方向に沿
って連続して突設することによりなる。この場合の軒樋
本体(B2)は押し出し成型又は圧延等の方法で連続的
に製造することが可能である。また、図6に示す軒樋用
網目カバー(G)は第1実施形態の軒樋本体(A)の上
半部と同様な曲面を持つプラスチック製か又は金属製の
帯状の部材で、曲面の大部分には雨だれを受け入れ木の
葉の侵入を防げる程度の径の小丸穴(G1)を多数穿孔
し、両側縁部(G3)沿いには大丸穴(G2)を連設し
た網目を有しており、材質に応じ射出成型又はプレス加
工等により製造する。そして、この場合には、まず、該
軒樋本体(B)の両側の軒樋用網目カバー取付け部(B
1)に軒樋用網目カバー(G)を、その凸面を外側に向
けて装着又は接着等の方法で取り付け橋架した後、第1
の実施形態の場合と同様に使用する。軒樋本体(B)に
軒樋用網目カバー(G)を取り付ける方法はぞれぞれの
材質等により様々であるが、主な例を図7に示した。図
7は該軒樋本体(B)の左右の軒樋用網目カバー取付け
部(B1)の間に、その二つの挟着突起(B3、B4)
の間の隙間に軒樋用網目カバー(G)の左右の側縁部
(G3)を挟着する方法により、橋架する例である。
【0010】図8に示したのは、既存軒樋用網目カバー
(H)の一実施例である。既存軒樋用網目カバー(H)
は、帯状の曲面板上に所要の径の小丸穴(H11)と大
丸穴(H12)を穿設してなる網目部(H1)を有す
る、上述の軒樋用網目カバー(G)の横幅を広げたよう
な部材の、網目部(H1)の両端に曲面に対して略垂直
上向きに上述の溢水防止突起部(H2)を連接し、更に
その外側に下向きに略し字の先部状の係止用フック部
(H3)を連接し、従来からある軒樋(I)の開口部の
縁の突起部に確実に掛るようにしたものである。これを
従来からある軒樋に被せることにより、その軒樋に木の
葉除けの機能を付与することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明の軒樋装置は、上述のように構成
されているので、以下に記載する効果を発揮する。 (イ)軒樋や集水器への木の葉やゴミ等の侵入が防止さ
れ、雨樋詰まりの心配が解消される。 (ロ)網目部の形を凸形の曲面とし、更にその大部分に
は比較的小さな丸穴を多数穿孔した網目を設けているの
で、木の葉が引っかかりにくく、また風で飛ばされ易い
構造となっている。 (ハ)請求項1の軒樋本体においては、アーチ形の上部
構造を設けた管状又は筒状の構造であるうえ網目部の両
側に溢水防止突起部を設けているため、変形しにくく、
たわみにくい。 (ニ)請求項2の軒樋本体においても、軒樋用網目カバ
ー取付け部や溢水防止突起部が設けられているため、変
形しにくく、たわみにくい構造である。 (ホ)軒樋本体上部の凸形の網目部の手前側、建物寄り
に通常の雨だれの落下位置がくるように設置され、更に
溢水防止突起部も設けられているので大雨時にも雨樋か
らの溢水が少ない。 (ヘ)請求項3の軒樋本体においては、網目部を別の部
材として分離しているので、押し出し成型法等での製造
が特に容易である。 (ト)簡単な作業で取り付けができ、外観的にも優れて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の軒樋本体の要部斜視図である。
【図2】網目カバー付集水器の分解斜視図である。
【図3】接続帯の閉じた状態を示す斜視図である。
【図4】横蓋の斜視図である。
【図5】第2実施形態の軒樋本体の要部斜視図である。
【図6】第2実施形態の軒樋用網目カバーの要部斜視図
である。
【図7】第2実施形態の軒樋本体に軒樋用網目カバーを
取り付ける方法の一例を示す要部横断面図である。
【図8】既存軒樋に既存軒樋用網目カバーを被せた状態
を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
A 第1実施形態の軒樋本体 A1 網目部 A11 小丸穴 A12 大丸穴 A2 溢水防止突起部 B 第2実施形態の軒樋本体 B1 軒樋用網目カバー取付け部 B2 溢水防止突起部 B3、B4 挟着突起 C 網目カバー付集水器 C1 集水器本体 C11 軒樋本体取付け窓 C12 たて樋接続部 C2 集水器用網目カバー C21 網目部 C22 溢水防止突起部 D 接続帯 D1 折り曲げ溝 D2 フック部 E 横蓋 E1 糊代部 F 凹形部材 G 軒樋用網目カバー G1 小丸穴 G2 大丸穴 G3 側縁部 H 既存軒樋用網目カバー H1 網目部 H11 小丸穴 H12 大丸穴 H2 溢水防止突起部 H3 係止用フック部 I 従来からある軒樋

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】肉薄の略楕円形又は略円形断面の管又は蒲
    鉾形断面筒の上半分の曲面部の略全体に、雨だれを受け
    入れ木の葉の侵入を防げる程度の径の小丸穴(A11)
    を多数穿孔しその両側縁部に大丸穴(A12)を連設す
    るか又は所要の網目を所要の形に配置した網目部(A
    1)を長手方向に連続して設け、その網目部(A1)の
    両側に所要の高さの溢水防止突起部(A2)を曲面に対
    して略垂直上向に連続して突設した軒樋本体(A)と、
    一つ又は二つの側面に該軒樋本体(A)の断面の形に合
    わせた軒樋本体取付け窓(C11)を穿設し、底部にた
    て樋接続部(C12)を有する集水器本体(C1)の上
    部に、該軒樋本体(A)の上半部と同様な網目部(C2
    1)を有し、外周縁全体に溢水防止突起部(C22)を
    設けた集水器用網目カバー(C2)を被せた網目カバー
    付集水器(C)と、軒樋本体同士を接続するための接続
    帯(D)と、軒樋本体(A)の断面の形に合わせた糊代
    部(E1)を有する横蓋(E)とから構成され、軒樋本
    体(A)の一端を網目カバー付集水器(C)の軒樋本体
    取付け窓(C11)に差し込み、必要に応じて、接続帯
    (D)を用いて軒樋本体(A)を接続延長した後、その
    別の端に横蓋(E)を被せ、糊代部(E1)を接着して
    なる木の葉除け軒樋装置。
  2. 【請求項2】略半楕円形、略半円形又は略U字形の断面
    を有する肉薄の凹形部材(F)の両翼の先端部に軒樋用
    網目カバー取付け部(B1)と溢水防止突起部(B2)
    を設けた、請求項1記載の軒樋本体の網目部を別の部材
    として分けた軒樋本体。
  3. 【請求項3】請求項2記載の軒樋本体(B)に合わせた
    曲率及び寸法の帯状の曲面上に請求項1記載の網目部
    (A1)と同様な網目を同様に配置した軒樋用網目カバ
    ー。
  4. 【請求項4】請求項1記載の軒樋本体(A)及び請求項
    2記載の軒樋本体(B)に請求項3記載の軒樋用網目カ
    バー(G)を装着した部材の断面の形に合わせた軒樋本
    体取付け窓(C11)をその一つ又は二つの側面に設
    け、その底部に円形又は略四角形のたて樋接続部(C1
    2)を設けた集水器本体(C1)と、その上に被せる、
    請求項1記載の軒樋本体(A)の上半部と同様な網目部
    (C21)を有し、その外周縁全体に溢水防止突起部
    (C22)を設けた集水器用網目カバー(C2)とから
    なる網目カバー付集水器。
  5. 【請求項5】請求項1記載の軒樋本体(A)同士、ある
    いは請求項2記載の軒樋本体(B)に請求項3記載の軒
    樋用網カバー(G)を装着した部材同士を、その合わせ
    目に被せて接着することにより接続するための、被接続
    物の断面形状に合わせた曲面と折り曲げ溝(D1)と、
    上下に開閉できるフック部を備えた接続帯。
  6. 【請求項6】請求項1記載の軒樋本体(A)及び請求項
    2記載の軒樋本体(B)に請求項3記載の軒樋用網目カ
    バー(G)を装着した部材の端に被せ、接着しで蓋をす
    るための、被取付け部材の断面形状に合わせた糊代部
    (E1)を有する横蓋。
  7. 【請求項7】請求項3記載の軒樋用網目カバー(G)の
    網目付の曲面部を左右に拡幅した部材の両側縁部(G
    3)に請求項1記載のものと同様な溢水防止突起部(H
    2)を設け、更にその外側に従来からある軒樋(I)の
    開口部の縁の突起部に被せるようにはめて止める係止用
    フック部(H3)を長手方向に沿って連設した既存軒樋
    用網目カバー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003003587A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Comany Inc 断熱コーナーパネル及びその製造方法
CZ304726B6 (cs) * 2013-01-29 2014-09-10 ÄŚeskĂ© vysokĂ© uÄŤenĂ­ technickĂ© v Praze KloknerĹŻv Ăşstav Okapní svod dešťové vody

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