JPH0249848A - 竪樋 - Google Patents

竪樋

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Publication number
JPH0249848A
JPH0249848A JP7674189A JP7674189A JPH0249848A JP H0249848 A JPH0249848 A JP H0249848A JP 7674189 A JP7674189 A JP 7674189A JP 7674189 A JP7674189 A JP 7674189A JP H0249848 A JPH0249848 A JP H0249848A
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JP
Japan
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gutter
swollen part
wall surface
side edge
water return
Prior art date
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Application number
JP7674189A
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English (en)
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JPH0351857B2 (ja
Inventor
Gantan Funaki
元旦 舩木
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Funaki Shoji KK
Original Assignee
Funaki Shoji KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、屋根面からの雨水を地中に設けた排水管や
地上の樋受石に導いて排水するための、長手方向に沿う
開口部を有する竪樋に関するものである。
[従来の技術] 周知のように、屋根面に降水した雨水を地中に設けた排
水管に導くものとして竪樋がある。この竪樋は、一般に
は周面が閉塞するパイプ状であるが、特開昭56−11
9065号公報や実開昭55−108125号公報など
に記載されるように、前側面が長手方向に沿って開放す
る開放型の竪樋もある。そして、これらの開放型の竪樋
にあっては、樋内に落葉や砂塵などが詰まっても容易に
除去することが可能である。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記した従来の開放型の竪樋は、雨水を外部に
漏らさないようにするために、断面形状が複雑に成らざ
るを得す、作成に困難を伴う、また、建築物の外壁部な
どへの取付けに際して、開放型の竪樋は、パイプ型の竪
樋のように周囲から締着するバンド状の樋受金物では竪
樋が変形して縮径するので取付けることができず、予め
竪樋に取付片などを設けておき、この取付片を介して建
築物に取付けなければならないので、取付は作業が繁雑
で、作業俺率が悪い、しかも、取付片の間隔と建築物の
梁や胴差しなどの間隔が一致しないと取付けられないの
で、使用個所が限定され、結局、使いものにならない。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記に鑑み提案されたもので、長芋方向に沿う
開口部を有する竪樋において、膨出部を有する樋部材を
互いに対設してなり、膨出部の一側縁には組立部を延設
すると共に、膨出部の他側縁には先端が該膨出部の内壁
面に向く水返し部を設け、上記組立部において樋部材を
相互に止着して対向する水返し部の間に開口部を形成す
るようにしたものである。
[作 用] 膨出部の一側縁に設けた組立部で樋部材を相互に対設し
て組立ることができ、樋部材を組立て竪樋を構成した場
合に、膨出部の他側縁に該膨出部の内壁面に向くように
設けた水返し部の対向間隔を開口部として、この対向間
隔から吹き込む空気により竪樋内の水が樋部材の内壁面
を伝わって落下するので、水が竪樋の外部に漏れること
がない。また1組立部において取付具を移動させること
ができ、該取付具により多種多様な建築物に取付けるこ
とができる。
[実 施 例] 以下、本発明を図面の実施例について説明すると、本発
明に係る竪樋lは、長手方向に分割可能な互いに対称な
樋部材2.2を対設してなる。
樋部材2は、例えば金属や合成樹脂からなる長尺な部材
であって、緩い曲面状に形成した膨出部3の長手方向の
一側縁に沿って平板状の組立部4を延設し、この膨出部
3の他側縁を渦巻状に曲折成形して先端が膨出部3の内
壁面5に向くような水返し部6を設けたものである。従
って、樋部材2の断面形状は、第2図に見られるように
、はぼハート型の半分をなしている。
上記のような樋部材2.2をハート型が完成するように
互いに対設し、組立部4に適宜間隔で設けるネジやリベ
ットなどの止着手段7で止着して一体の竪樋lを構成す
る。尚1図面の実施例では、組立部4.4の対向間隔に
パツキン8を介在させである。また組立部4を溶接した
り、接着することも可能である。
上記のようにして組立た竪樋lには、水返し部6.6の
間に長手方向に沿った開口部9が形成されると共に、膨
出部3.3により囲まれる導水空間IOが形成され、こ
の導水空間10は開口部9により外部と連通ずる。そし
て、雨水は導水空間10ないし膨出部3の内壁面5を伝
って落下する。
上記のような本発明に係る竪樋1を建築物の外壁などに
取付けるには、第3図に示すような取付yA11を使用
するとよい、この取付具11の一端には二股に分岐する
挟着部12が形成され、他端には建築物の躯体に取付け
る固定部13が形成されている。このような取付具11
を建築物の躯体に打込むなどして適宜間隔で配設し、上
記挟着部12に竪樋lの組立部4を挿入してボルトナツ
トなどの取付手段14により取付ければよい、尚、この
取付具11の取付手段14を竪樋lの組立部4の止着手
段7と併用して、竪樋1を組立ながら取付具11に取付
けることも可能である。また1図面の実施例では、取付
手段14が挟着部12及び組立部4を貫通しているが、
取付手段14を組立部4に圧着するようにしてもよい。
圧着する場合には、取付孔を開設する必要がないし、適
宜位lで取付けることができる。
本発明による竪樋lにおいて雨水は、膨出部3の内壁面
5を伝わって落下する。そして、開口部9から吹き込む
空気が内壁面5に沿って渦巻状に流れ、水返し部6の先
端部分では空気が内壁面5に向って吹き付ける。従って
、水返し部6付近に付着する雨水は内壁面5に向って吹
き飛ばされて開口部9から外部に漏れることがない。
[発明の効果] 本発明の竪樋によれば、導水空間内に落葉や砂塵などが
詰まっても、被害が発生する以前の早い時期に開口部を
通して容易に発見することができ、?6葉などが詰まっ
ている場合には手あるいは棒などの適宜手段によって容
易に除去することができる。従って、竪樋が詰まって雨
水が溢れ、溢れた雨水によって建築物の外壁にじみが生
じたり、単体が腐食する虞れがない、また、降雪時に、
雪が導水空間内に溜り、導水空間内で凍結して体積が膨
張しても、導水空間が閉塞されていないし、取付具が9
樋の周囲を締付けていないので、体積の増加に対して柔
軟に対応することが可能で、体積の増加を許容して9樋
が破損することがない。
更に、本発明による9樋の建築物への取付は、9樋の組
立部を取付具の挟着部に挿入するようになっているので
、建築物に対する固定が確実であるばかりでなく、位置
決めなどの取付は作業が簡単で作業能率がよい、また、
組立部において取付具を自由に移動できるので、建築物
の躯体の間隔に応じて設けた取付具に追従することがで
き、多種多様な建築物に対応して使用することができる
。そして、本発明による9樋は雨水が外部に漏れること
のない風雨に対して強靭な実用的価値の高いものである
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
は横断面図、第3図は取付具の平面図である。 l・・・9樋、2・・・樋部材、3・・・膨出部、4・
・・組立部、5・・・内壁面、6・・・水返し部、9・
・・開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長手方向に沿う開口部を有する竪樋において、膨出部を
    有する樋部材を互いに対設してなり、膨出部の一側縁に
    は組立部を延設すると共に、膨出部の他側縁には先端が
    該膨出部の内壁面に向く水返し部を設け、上記組立部に
    おいて樋部材を相互に止着して対向する水返し部の間に
    開口部を形成するようにしたことを特徴とする竪樋。
JP7674189A 1989-03-30 1989-03-30 竪樋 Granted JPH0249848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7674189A JPH0249848A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 竪樋

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7674189A JPH0249848A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 竪樋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0249848A true JPH0249848A (ja) 1990-02-20
JPH0351857B2 JPH0351857B2 (ja) 1991-08-08

Family

ID=13614030

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JP7674189A Granted JPH0249848A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 竪樋

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JPH0351857B2 (ja) 1991-08-08

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