JPH1161243A - 塑性加工材のエッジ部の疲労強度向上方法 - Google Patents

塑性加工材のエッジ部の疲労強度向上方法

Info

Publication number
JPH1161243A
JPH1161243A JP23131097A JP23131097A JPH1161243A JP H1161243 A JPH1161243 A JP H1161243A JP 23131097 A JP23131097 A JP 23131097A JP 23131097 A JP23131097 A JP 23131097A JP H1161243 A JPH1161243 A JP H1161243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
edge portion
edge part
fatigue strength
plastic working
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23131097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Asatate
英樹 朝立
Toshiaki Kaneyuki
俊明 兼行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP23131097A priority Critical patent/JPH1161243A/ja
Publication of JPH1161243A publication Critical patent/JPH1161243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】設備費用の高騰や設備スペースの増大を抑えつ
つ、塑性加工材のエッジ部に残留する引張残留応力を減
少又は除去することによりエッジ部における疲労強度を
向上させる。 【解決手段】塑性加工材をエッジ部21aから所定距離
h隔てた位置Pでエッジ部21aに沿って局部加熱す
る。素材を塑性加工した場合、エッジ部21aには引張
残留応力が残留するため、エッジ部21aの疲労限界が
低下する。本発明では、エッジ部21aから所定距離h
隔てた位置Pで塑性加工材を局部加熱するという、きわ
めて簡易な手法により、エッジ部21aに圧縮応力を付
与することができる。これにより、塑性加工後のエッジ
部21aに残留する引張残留応力を減少又は除去して、
エッジ部21aにおける疲労強度を向上させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素材を塑性加工し
て得られた塑性加工材のエッジ部における疲労強度を向
上させる方法に関し、詳しくは塑性加工により塑性加工
材のエッジ部に残留する引張残留応力を減少又は除去す
ることにより該エッジ部の疲労強度を向上させる方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の構成部品には、プレス加工品
や、プレス加工品同士を溶接により接合したプレス溶接
部品が多く用いられている。このようなプレス加工品や
プレス溶接部品においては、エッジ部が疲労強度の最弱
部位になることが多々ある。このため、かかるプレス加
工品やプレス溶接部品を高負荷部位に使用すると、エッ
ジ部に疲労破壊が発生し易いという問題がある。
【0003】例えば、断面コの字状のフレームは、図7
に示すように、鋼材等よりなる板状の素材を所定形状に
抜き加工して平板状の抜き加工材80とし、この抜き加
工材80を絞り加工して断面コの字状の絞り加工材81
とすることにより、また必要に応じて絞り加工材81を
伸びフランジ曲げ加工して伸びフランジ加工材82とす
ることにより得られる。かかる抜き加工材80、絞り加
工材81及び伸びフランジ曲げ加工材82においては、
それぞれのエッジ部80a、81a及び82aが疲労強
度の最弱部位となり易い。
【0004】このように塑性加工材においてエッジ部が
疲労強度の最弱部位となるのは、塑性加工により、エッ
ジ部に引張残留応力が残留するためと考えられる。抜き
加工材80、絞り加工材81及び伸びフランジ曲げ加工
材82のそれぞれのエッジ部80a、81a及び82a
における残留応力を測定した結果を図8に示すように、
抜き加工材80及び絞り加工材81のエッジ部80a及
び81aには、8.8kgf/mm2 程度の引張残留応
力が残留し、伸びフランジ加工材82のエッジ部82a
には19kgf/mm2 程度の引張残留応力が残留して
おり、この引張残留応力が疲労限界を低下させるものと
考えられる。
【0005】塑性加工材のエッジ部における疲労強度向
上方法としては、エッジ部にショットピーニング処理を
施す方法やエッジ部をコイニング(圧印)加工する方法
等が従来より知られている。このショットピーニング処
理やコイニング加工によれば圧縮応力を付与することが
できるので、引張残留応力が残留するエッジ部にショッ
トピーニング処理やコイニング加工を施すことにより、
エッジ部に残留する引張残留応力を圧縮側にシフトさせ
て圧縮残留応力に転換させることができ、エッジ部の疲
労強度を向上させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エッジ
部をショットピーニング処理やコイニング加工する上記
従来方法では、ショットピーニング処理工程やコイニン
グ加工工程の追加により、設備費用の高騰を招き、また
これらの設備を設置するために大きなスペースを必要と
するという問題がある。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、設備費用の高騰や設備スペースの増大を抑えつ
つ、塑性加工材のエッジ部に残留する引張残留応力を減
少又は除去することによりエッジ部における疲労強度を
向上させることを解決すべき技術課題とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の塑性加工材のエッジ部の疲労強度向上方法は、素材
を塑性加工して得られた塑性加工材のエッジ部における
疲労強度を向上させる方法であって、上記塑性加工材を
上記エッジ部から所定距離隔てた位置で該エッジ部に沿
って局部加熱することにより、該エッジ部に圧縮応力を
付与することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】塑性加工により得られた塑性加工
材のエッジ部には引張残留応力が残留し、この引張残留
応力によりエッジ部における疲労限界が低下する。本発
明の疲労強度向上方法は、かかる塑性加工材のエッジ部
における疲労強度を向上させるものである。
【0010】すなわち、本発明の疲労強度向上方法で
は、塑性加工材をエッジ部から所定距離隔てた位置でエ
ッジ部に沿って局部加熱する。局部加熱された部位は最
も高温になるとともにその周囲も加熱され、最も高温と
なった局部加熱部位とその周囲との間に温度差が発生す
る。そして、局部加熱部位とこの局部加熱部位から所定
距離隔てたエッジ部との間に発生する温度差Δtによ
り、冷却後の局部加熱部位には引張残留応力が残留し、
冷却後のエッジ部には圧縮応力が付与される。
【0011】このような残留応力が発生するのは、加熱
後の冷却過程で、周囲の低温部から徐々に冷えて縮み始
めることに因るものである。すなわち、加熱後の冷却過
程において、まず局部加熱部位の周囲の低温部が冷えて
縮み始める。このため、局部加熱部位から所定距離隔て
たエッジ部には圧縮応力が発生して付与される。そし
て、最も高温となった局部加熱部位は最後に冷えて縮も
うとする。しかし、この局部加熱部位には、その周囲に
それ以前に発生した圧縮残留応力により引張応力が作用
しており、この引張応力が作用した状態で冷やされる。
このため、局部加熱部位には引張残留応力が残留する。
【0012】したがって、本発明の疲労強度向上方法に
よれば、塑性加工材のエッジ部に圧縮応力を付与するこ
とにより、該エッジ部に残留する引張残留応力を減少又
は除去することができ、エッジ部における疲労強度を向
上させることが可能となる。また、本発明の疲労強度向
上方法では、エッジ部に圧縮応力を付与する手段とし
て、エッジ部から所定距離隔てた位置で該エッジ部に沿
って塑性加工材を局部加熱するという極めて簡易な手段
を採用するため、ショットピーニング処理やコイニング
加工により該エッジ部に圧縮応力を付与する従来方法と
比べて、設備費用を低く抑えることができるとともに、
設備スペースの増大を抑えることができる。
【0013】本発明の疲労強度向上方法に適用すること
ができる塑性加工材の材質としては、鋼材等を挙げるこ
とができる。塑性加工の種類としては、その塑性加工に
よりエッジ部に引張残留応力が残留するものであれば、
特に限定されず、抜き加工、絞り加工や伸びフランジ曲
げ加工等により塑性加工された塑性加工材に本発明方法
を適用することができる。
【0014】上記局部加熱する手段としては、局部加熱
後にその局部加熱部位が冷却したときに、該局部加熱部
位に引張残留応力が残留し、かつ、この局部加熱部位か
ら所定距離隔てたエッジ部に圧縮応力を付与しうるもの
であれば、特に限定されず、TIGアーク、プラズマア
ークやレーザービーム等を採用することができる。特
に、プレス加工品同士を溶接により接合するプレス溶接
部品に本発明を適用する場合は、局部加熱する手段とし
てTIGアークを用いることが好ましい。TIGアーク
を用いれば、溶接工程内で上記局部加熱を行うことがで
きるので、エッジ部に圧縮応力を付与するための特別な
設備を準備する必要がない。このため、設備スペースが
増加することもなく、設備費用の高騰も効果的に抑える
ことができる。また、TIGアークの場合、局部加熱す
る位置や加熱温度を容易に変更することができるので、
様々な形状の塑性加工材に適用することが可能となる。
【0015】塑性加工材の局部加熱はエッジ部から所定
距離隔てた位置で該エッジ部に沿ってなされるが、この
局部加熱する位置のエッジ部からの距離hは、塑性加工
材の種類、塑性加工後のエッジ部に残留する引張残留応
力の大きさや加熱温度に応じて適宜設定可能である。ま
た、局部加熱する際の加熱温度も、塑性加工材の種類、
塑性加工後のエッジ部に残留する引張残留応力の大きさ
や局部加熱する位置のエッジ部からの距離hに応じて適
宜設定可能である。
【0016】ここで、エッジ部における疲労強度をより
向上させる観点から、塑性加工によりエッジ部に残留す
る引張応力を完全に除去して、該エッジ部には圧縮残留
応力を残留させることが好ましい。したがって、局部加
熱する位置のエッジ部からの距離h及び局部加熱する際
の加熱温度は、塑性加工によりエッジ部に残留する引張
応力を完全に除去して該エッジ部に圧縮残留応力を残留
させうるように、設定することが好ましい。
【0017】
【実施例】以下、本発明の塑性加工材のエッジ部の疲労
強度向上方法を実施例により具体的に説明する。 (実施例1)材質が熱間圧延鋼板よりなる板状(厚さ
4.5mm)の素材を準備した。この素材を帯板状(幅
100mm×長さ250mm)に抜き加工して抜き加工
材1(図1(a)参照)とした。そして、抜き加工材1
を断面コの字状に絞り加工して、底部20と、底部20
の両側に一体的に設けられた一対のフランジ部21、2
1とを有する絞り加工材2(図1(b)参照)とした。
さらに、絞り加工材2の底部20の裏面20a側が長手
方向に凹状となるように伸びフランジ曲げ加工して、伸
びフランジ加工材2’(図1(c)参照)とした。
【0018】そして、図2に示すように、TIGアーク
電源3を用いて、上記伸びフランジ加工材2’のフラン
ジ部21を、エッジ部21aから所定距離h(h=15
mm)隔てた位置Pでエッジ部21aに沿って局部加熱
(加熱温度:t=650℃)した。上記伸びフランジ加
工材2’のエッジ部21aにおける残留応力の測定結果
を図3に示すように、局部加熱前は約19kgf/mm
2 の引張残留応力が残留しており、局部加熱後は約−
4.3kgf/mm2 の引張残留応力(約4.3kgf
/mm2 の圧縮残留応力)が残留していた。なお、残留
応力は、管電圧:40kV、管電流:20mmAの条件
による、Cr管球を用いたX線残留応力測定により測定
した。
【0019】このように本実施例では、塑性加工材とし
ての伸びフランジ加工材2’のエッジ部21aには、伸
びフランジ曲げ加工後には約19kgf/mm2 の引張
残留応力が残留していたが、エッジ部21aから所定距
離h隔てた位置Pでエッジ部21aに沿って局部加熱す
ることにより、エッジ部21aに圧縮応力を付与し、塑
性加工によりエッジ部21aに残留する引張応力を完全
に除去してエッジ部21aに圧縮残留応力を残留させる
ことができた。したがって、伸びフランジ加工材2’の
エッジ部21aにおける疲労強度を向上させることがで
きた。
【0020】また、局部加熱する際の温度が650℃で
あり、伸びフランジ加工材2’の溶融温度(約1535
℃)よりも低い温度で局部加熱するため、局部加熱後で
あっても、伸びフランジ加工材2’の外観品質を良好に
維持することができた。 (局部加熱位置Pとエッジ部における残留応力との関
係)局部加熱温度tを650℃で一定とし、局部加熱位
置Pのエッジ部21aからの距離hを種々変更して、そ
れぞれ局部加熱後のエッジ部21aにおける残留応力を
測定した。その結果を図4に示す。
【0021】図4から明らかなように、局部加熱前のエ
ッジ部21aにおける引張残留応力が約19kgf/m
2 で、加熱温度tが650℃である場合、加熱位置P
のエッジ部21aからの距離hを約20mm以下とする
ことにより、局部加熱後のエッジ部21aにおける引張
残留応力を完全に除去して、該エッジ部21aに圧縮残
留応力を残留させることができる。なお、基本的には、
上記距離hが短くなるほど局部加熱後のエッジ部21a
に付与することのできる圧縮応力は大きくなる関係にあ
るが、上記距離hが約10mmよりも短くなると、局部
加熱位置Pとエッジ部21aとの温度差Δtが小さくな
るため、局部加熱後のエッジ部21aには逆に引張応力
が付与される。
【0022】したがって、局部加熱前のエッジ部21a
における引張残留応力が約19kgf/mm2 で、加熱
温度tが650℃である場合、上記距離hは、約10m
m≦h≦約20mmとすることが好ましい。 (加熱温度とエッジ部における残留応力との関係)局部
加熱位置Pのエッジ部21aからの距離hを15mmで
一定とし、局部加熱温度tを種々変更して、それぞれ局
部加熱後のエッジ部21aにおける残留応力を測定し
た。その結果を図5に示す。
【0023】図5から明らかなように、局部加熱前のエ
ッジ部21aにおける引張残留応力が約19kgf/m
2 で、局部加熱位置Pのエッジ部21aからの距離h
が15mmである場合、加熱温度tを約550℃以上
で、かつ、約700℃以下とすることにより、局部加熱
後のエッジ部21aにおける引張残留応力を完全に除去
して、該エッジ部21aに圧縮残留応力を残留させるこ
とができる。なお、加熱温度tが約730℃を超える
と、局部加熱後のエッジ部21aに大きな圧縮力を付与
することができないのは、伸びフランジ加工材2’が変
態を起こすためと考えられ、逆に加熱温度tが約500
℃よりも低いと、局部加熱後のエッジ部21aに大きな
圧縮力を付与することができないのは、局部加熱位置P
とエッジ部21aとの温度差Δtが小さくなるためと考
えられる。
【0024】したがって、局部加熱前のエッジ部21a
における引張残留応力が約19kgf/mm2 で、局部
加熱位置Pのエッジ部21aからの距離hが15mmで
ある場合、加熱温度tは、約500℃≦t≦約730℃
とすることが好ましく、約550℃≦t≦約700℃と
することがより好ましい。 (実施例2)図6に示すように、上記実施例1におい
て、絞り加工材2のエッジ部21aを内側に屈曲させた
塑性加工材2”を準備した。
【0025】そして、上記実施例1と同様に、TIGア
ーク電源3を用いて、エッジ部21aから所定距離h隔
てた位置Pでエッジ部21aに沿って局部加熱した。こ
のように、本発明方法ではエッジ部21aを直接加熱す
る必要がないため、ショットピーニング処理やコイニン
グ加工を利用することによってはエッジ部21aに圧縮
応力を付与することが困難な形状であっても、容易にエ
ッジ部21aに圧縮応力を付与して、エッジ部21aに
おける疲労強度を向上させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の塑性加工
材のエッジ部の疲労強度測定方法では、塑性加工材をエ
ッジ部から所定距離隔てた位置で該エッジ部に沿って局
部加熱するというきわめて簡易な手法により、塑性加工
材のエッジ部に圧縮応力を付与して、塑性加工によりエ
ッジ部に残留する引張残留応力を減少又は除去すること
ができるので、設備費用の高騰や設備スペースの増加を
抑えつつ、該エッジ部における疲労強度を向上させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係り、塑性加工材を準備する様子を
説明する斜視図である。
【図2】実施例1に係り、塑性加工材を局部加熱する様
子を説明する斜視図である。
【図3】実施例1に係り、局部加熱前後において、エッ
ジ部の残留応力を測定した結果を示す図である。
【図4】実施例1に係り、加熱位置Pのエッジ部からの
距離hと、局部加熱後のエッジ部の残留応力との関係を
示す図である。
【図5】実施例1に係り、加熱温度tと、局部加熱後の
エッジ部の残留応力との関係を示す図である。
【図6】実施例2に係り、塑性加工材を局部加熱する様
子を説明する斜視図である。
【図7】従来方法に係り、塑性加工材を準備する様子を
説明する斜視図である。
【図8】従来方法に係り、塑性加工後のエッジ部におけ
る残留応力の測定結果を示す図である。
【符号の説明】
1…抜き加工材、 2…絞り加工材、 2’…
伸びフランジ加工材 21a…エッジ部、 3…TIGアーク電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材を塑性加工して得られた塑性加工材
    のエッジ部における疲労強度を向上させる方法であっ
    て、 上記塑性加工材を上記エッジ部から所定距離隔てた位置
    で該エッジ部に沿って局部加熱することにより、該エッ
    ジ部に圧縮応力を付与することを特徴とする塑性加工材
    のエッジ部の疲労強度向上方法。
JP23131097A 1997-08-27 1997-08-27 塑性加工材のエッジ部の疲労強度向上方法 Pending JPH1161243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23131097A JPH1161243A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 塑性加工材のエッジ部の疲労強度向上方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23131097A JPH1161243A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 塑性加工材のエッジ部の疲労強度向上方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1161243A true JPH1161243A (ja) 1999-03-05

Family

ID=16921631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23131097A Pending JPH1161243A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 塑性加工材のエッジ部の疲労強度向上方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1161243A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111847855A (zh) * 2020-06-29 2020-10-30 江苏亚威艾欧斯激光科技有限公司 板材边缘热处理装置、滚压热处理装置及热处理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111847855A (zh) * 2020-06-29 2020-10-30 江苏亚威艾欧斯激光科技有限公司 板材边缘热处理装置、滚压热处理装置及热处理方法
CN111847855B (zh) * 2020-06-29 2022-04-26 江苏亚威艾欧斯激光科技有限公司 板材边缘热处理装置、滚压热处理装置及热处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4316842B2 (ja) テーラードブランクプレス成形品の製造方法
US6736448B2 (en) Body frame structure for a vehicle and method for manufacturing thereof
JP7433905B2 (ja) 車両構成要素を製造するための多段アルミニウム合金成形及び熱処理方法
JP2669261B2 (ja) フォーミングレールの製造装置
KR20180011319A (ko) 저항 스폿 용접 방법
CN111107960A (zh) 用于接合两个坯件的方法以及获得的坯件和产品
JP2007014979A (ja) 成形部品の製造方法と装置
JPWO2016088665A1 (ja) ホットスタンプ成形品の製造方法
KR20200066448A (ko) 토션빔의 제조방법
JPH1161243A (ja) 塑性加工材のエッジ部の疲労強度向上方法
EP3954476A1 (en) Blank and structural member
JPS6199629A (ja) 鋼板を用いた冷間成形品の強化方法
JPH11192502A (ja) プレス成形用テーラード鋼帯及びその製造方法
JP2014200840A (ja) ホットスタンプ成形品の製造方法及びブランク材の製造方法
KR20180011320A (ko) 저항 스폿 용접 방법
JPH0639581A (ja) T形継手パネルの溶接歪防止法
JP4102731B2 (ja) アルミニウム合金中空形材の曲げ加工方法
JP5121040B2 (ja) ハイドロフォーム成形方法
JPH07124639A (ja) コーナーr部の材質が劣化しない熱間大径角形鋼管の製造方法
WO2023063053A1 (ja) フレーム構造体の製造方法
JP2001321948A (ja) 熱処理型アルミニウム合金材の溶接方法
KR101738985B1 (ko) 열간 성형된 차량용 강부품 및 제조방법
JP7382114B2 (ja) スポット溶接方法
JPH04367381A (ja) 並接部材及びその製造方法
JP2517814B2 (ja) 高珪素鋼の溶接方法