JPH1161204A - 摺動用メタルおよびその製造方法 - Google Patents
摺動用メタルおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH1161204A JPH1161204A JP21676397A JP21676397A JPH1161204A JP H1161204 A JPH1161204 A JP H1161204A JP 21676397 A JP21676397 A JP 21676397A JP 21676397 A JP21676397 A JP 21676397A JP H1161204 A JPH1161204 A JP H1161204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- sliding
- content
- based alloy
- alloy matrix
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 225
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 225
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 28
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 172
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 172
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 87
- 238000005245 sintering Methods 0.000 claims abstract description 43
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 32
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims abstract description 9
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims description 3
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 6
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 5
- 229910020816 Sn Pb Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910020922 Sn-Pb Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910008783 Sn—Pb Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 229910000978 Pb alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 2
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 2
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910017755 Cu-Sn Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910017927 Cu—Sn Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910020220 Pb—Sn Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910020935 Sn-Sb Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910020929 Sn-Sn Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910008757 Sn—Sb Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910008827 Sn—Sn Inorganic materials 0.000 description 1
- WIKSRXFQIZQFEH-UHFFFAOYSA-N [Cu].[Pb] Chemical compound [Cu].[Pb] WIKSRXFQIZQFEH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000009828 non-uniform distribution Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000001294 propane Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- DZXKSFDSPBRJPS-UHFFFAOYSA-N tin(2+);sulfide Chemical compound [S-2].[Sn+2] DZXKSFDSPBRJPS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
重性と耐焼付性の両方共に優れた摺動用メタルを提供す
る。 【解決手段】 自己および/または相手材が摺動する摺
動面を有し且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合
金からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金
をそなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリック
スが粗な部分MとCu系合金マトリックスが密な部分m
とを交互に形成してなる摺動用メタル3。
Description
手材が摺動する場合の軸受等の用途に適する摺動用メタ
ルに係わり、特に、摺動面における耐荷重性、耐摩耗
性、耐焼付性に優れた摺動用メタルおよびその製造方法
に関するものである。
する場合の軸受等の用途に適する摺動用メタルとして
は、例えば、ホワイトメタルと称される錫基(Sn−S
b−Cu系)、鉛基(Pb−Sn−Sb系)、ケルメッ
トと称される銅鉛合金(Cu−Pb系合金)があり、さ
らには、ケルメットの強度をより一層高めるために錫
(Sn)を添加したCu−Pb−Sn系合金などがあ
る。
成分をもつ合金を溶製し、これにより得た合金溶湯をア
トマイズすることによって粉末としたのち、この粉末を
鋼製裏金の上に均一な厚さで散布し、その後焼結するこ
とによって製造される。
合金を溶製し、これにより得た合金溶湯を鋼製裏金の上
に直接注湯して合金層を鋳造により形成することによっ
て製造される。
分である鉛(Pb)が均一に分布することが要求されて
おり、特に、先に説明した焼結による方法の場合には、
合金粉末の粒度分布を制御することによって均質な組織
を得ることができるようにしていた。
金やCu−Sn系合金などの合金中に軟質なPbが連結
して混在しており、表面温度が上昇したときに焼付の発
生を防止するために、有効に機能するような組織をもつ
ものとしている。
面にPbオーバーレイを設けたものとすることによっ
て、高速高荷重用軸受として適したものにし、例えば、
自動車エンジンのコネクティングロッドの摺動用メタル
として一般に使用されている。
系合金やCu−Sn−Pb系摺動用メタルにおいては、
自動車エンジンの高出力化、ならびに摩擦係数の低減
化、などに伴って、従来よりもさらに優れた耐荷重性を
有することが要求されるようになってきているが、一般
的なCu−Pb系,Cu−Sn−Pb系等の軸受メタル
においては、図1より明らかであるように、Pb含有量
が増加すれば耐焼付性は向上するものの、耐荷重性が低
下する傾向をもつものとなっており、耐荷重性を向上さ
せるにあたっては、Cu−Pb系,Cu−Sn−Pb系
軸受メタルにおいてマトリックス強度を高めて耐荷重性
を向上させるために、Pb含有量を減らすことで対応し
なければならない。
達する自動車エンジンのコネクティングロッド用軸受メ
タルにおいては、潤滑油による油膜の形成が不十分なも
のとなりがちであって、焼付の発生を防止するためには
Pb含有量を減らすことができないという問題点があっ
た。
荷重性と耐焼付性のいずれをも良好なものとすることは
なかなか困難であるという課題があった。
がみてなされたものであって、Pb含有量に関して相反
する特性である耐荷重性と耐焼付性について、いずれも
良好な特性をもつものとすることができる摺動用メタル
を提供することを目的としている。
タルは、請求項1に記載しているように、自己および/
または相手材が摺動する摺動面を有し且つ少なくともP
bを含有するCu系焼結合金からなる摺動側メタルと、
摺動側メタルを支える裏金をそなえ、摺動側メタルにお
いてCu系合金マトリックスが粗な部分とCu系合金マ
トリックスが密な部分とを交互に形成してなるものとし
たことを特徴としている。
施態様においては、請求項2に記載しているように、自
己および/または相手材が摺動する摺動面を有し且つ少
なくともPbを含有するCu系焼結合金からなる摺動側
メタルと、摺動側メタルを支える裏金をそなえ、摺動側
メタルにおいてCu系合金マトリックスが粗で且つPb
含有量の多い部分とCu系合金マトリックスが密で且つ
Pb含有量の少ない部分とを交互に形成してなるものと
することができる。
施態様においては、請求項3に記載しているように、P
b含有量の多い部分のPb量が5〜30重量%の範囲で
あり、Pb含有量の少ない部分のPb量が1〜25重量
%の範囲であるものとすることができる。
は、請求項4に記載しているように、自己および/また
は相手材が摺動する摺動面を有し且つ少なくともPbを
含有するCu系焼結合金からなる摺動側メタルと、摺動
側メタルを支える裏金をそなえ、摺動側メタルにおいて
Cu系合金マトリックスが粗な部分とCu系合金マトリ
ックスが密な部分とを交互に形成してなる摺動用メタル
を製造するに際し、Cu系合金粉末を裏金上で散布高さ
を交互に異ならせて散布したのち1次焼結し、ついで、
一体化したCu系焼結合金と裏金をロール加圧してCu
系焼結合金と裏金の合計厚さを一定にし、さらに、2次
焼結することによって、摺動側メタルにおいてCu系合
金マトリックスが粗な部分とCu系合金マトリックスが
密な部分とを交互に形成するようにしたことを特徴とし
ている。
の製造方法の実施態様においては、請求項5に記載して
いるように、自己および/または相手材が摺動する摺動
面を有し且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合金
からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金を
そなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリックス
が粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合金マトリッ
クスが密で且つPb含有量の少ない部分とを交互に形成
してなる摺動用メタルを製造するに際し、少なくともP
bを含むCu系合金粉末を裏金上で散布高さを交互に異
ならせて散布したのち1次焼結し、ついで、一体化した
Cu系焼結合金と裏金をロール加圧してCu系焼結合金
と裏金の合計厚さを一定にし、さらに、2次焼結するこ
とによって、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリッ
クスが粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合金マト
リックスが密で且つPb含有量の少ない部分とを交互に
形成するようになすことができる。
メタルの製造方法は、請求項6に記載しているように、
自己および/または相手材が摺動する摺動面を有し且つ
少なくともPbを含有するCu系焼結合金からなる摺動
側メタルと、摺動側メタルを支える裏金をそなえ、摺動
側メタルにおいてCu系合金マトリックスが粗な部分と
Cu系合金マトリックスが密な部分とを交互に形成して
なる摺動用メタルを製造するに際し、Cu系合金粉末を
裏金上で散布高さを交互に異ならせて散布したのち1次
焼結し、ついで、一体化したCu系焼結合金と裏金をロ
ール加圧してCu系焼結合金と裏金の合計厚さを一定に
すると同時にCu系焼結合金と裏金との界面を凹凸状に
形成し、さらに、2次焼結することによって、摺動側メ
タルにおいてCu系合金マトリックスが粗な部分とCu
系合金マトリックスが密な部分とを交互に形成するよう
にしたことを特徴としている。
の製造方法の実施態様においては、請求項7に記載して
いるように、自己および/または相手材が摺動する摺動
面を有し且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合金
からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金を
そなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリックス
が粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合金マトリッ
クスが密で且つPb含有量の少ない部分とを交互に形成
してなる摺動用メタルを製造するに際し、少なくともP
bを含むCu系合金粉末を裏金上で散布高さを交互に異
ならせて散布したのち1次焼結し、ついで、一体化した
Cu系焼結合金と裏金をロール加圧してCu系焼結合金
と裏金の合計厚さを一定にすると同時にCu系焼結合金
と裏金との界面を凹凸状に形成し、さらに、2次焼結す
ることによって、摺動側メタルにおいてCu系合金マト
リックスが粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合金
マトリックスが密で且つPb含有量の少ない部分とを交
互に形成するようになすことができる。
法の実施態様においては、請求項8に記載しているよう
に、Pb含有量の多い部分のPb量を5〜30重量%の
範囲とし、Pb含有量の少ない部分のPb量を1〜25
重量%の範囲とするようになすことができる。
摺動用メタルにおいて、Pbの均一な分布を求める限
り、Pb含有量によって摺動用メタルの耐荷重性がほぼ
定まってしまう。
た均一なPbの分布をもつものとはせず、意図的にPb
含有量を少なくした部分を形成すると共に、それに隣接
して意図的にPb含有量を多くした部分を形成するとい
うように、不均一な組織をもつものにあえて形成し、P
b含有量の少ない部分で耐荷重性をより一層向上させた
ものにすると同時に、Pb含有量の多い部分で良好なる
耐焼付性を維持させるようになすことによって、相反す
る特性である耐荷重性と耐焼付性の両方共が良好である
ようにした。
を製造するに際しては、例えば、図2に示すような工程
を採用することができる。
もPbを含むCu系合金粉末1pを裏金2上において散
布高さを交互に異ならせて散布する。
結を行うことによって、裏金2上でCu系焼結合金1s
が支持されている状態とする。
加圧することによって、図2(C)に示すように、Cu
系焼結合金1sと裏金2の合計厚さを一定にし、さらに
2次焼結することによって、摺動用メタル3においてC
u系合金マトリックスが粗な部分MとCu系合金マトリ
ックスが密な部分mとが交互に形成されてなるものとす
る。
タル3において、Cu系合金マトリックスが粗で且つP
b含有量が多い部分Mと、Cu系合金マトリックスが密
で且つPb含有量が少ない部分mとが形成されてなるも
のとする。
に、Cu系焼結合金1sと裏金2との界面が凹凸状に形
成されているもの、すなわち、Cu系合金マトリックス
が密な部分mで凹状部2mが形成されていると共にCu
系合金マトリックスが粗な部分Mで凸状部2Mが形成さ
れているものとすることによって、Cu系焼結合金1s
と裏金2との間での密着性はさらに向上したものとな
る。
上においてCu系合金粉末1pが厚く散布された部分
は、1次焼結後の加圧において強い圧下力を受けること
となるので、この部分の1次焼結されたCu系焼結合金
1sはほぼ偏平になった状態で圧下されると共に、この
部分の裏金2も強い加圧力を受けることとなって、Cu
系合金マトリックスが密な部分mが形成されると共に裏
金2には凹状部2mが形成されることとなる。
pが前記厚く散布された部分に比べて薄く散布された部
分は、1次焼結後のロール加圧において前記強い圧下力
よりも弱い圧下力を受けることとなるので、この部分の
1次焼結されたCu系焼結合金1sはほぼ球状を保つ
(ないしはさほど偏平にならない)状態で圧下され、こ
の部分の裏金2はさほど強い圧下力を受けないこととな
るので、Cu系合金マトリックスが粗な部分Mが形成さ
れると共に裏金2には前記凹状部2mに隣接して凸状部
2Mが形成されることとなる。
金)粉末の焼結は、Pb液相を介在することとなる液相
焼結であると言われている。すなわち、アトマイズされ
た原料粉末の段階では、Cu−Snマトリックス中にP
bが微細に分散しているが、焼結することによって、P
b液相が粉末の外部表面を濡らすことによって、粉末同
士の焼結を進行させることとなる。
し、このCu成分が粉末同士の焼結時のネックの成長を
助けると言われている。
た部分と比較的弱く加圧された部分とが混在する不均一
加圧焼結においては、原則的に、強く加圧された部分は
強く焼結されることとになる。
粉末が厚く散布された部分(図示右側の部分)は1次焼
結後の加圧によって高い歪を与えられることとなり、焼
結の際の昇温時においてこの歪を解放する力が、すなわ
ち、焼結力の増大につながる。
末外部への移動をも加速させることとなるので、結果的
に、Cu系合金マトリックスが密な部分mで移動を生じ
たPbは、Pbの放出量が比較的少なく且つ一部空間が
残っているCu系合金マトリックスが粗な部分Mに流れ
ることとなる。
的粗で且つPb含有量が比較的多い部分Mと、Cu系合
金マトリックスが比較的密で十分に焼結され且つPb含
有量が比較的少ない部分mとが形成されることとなる。
く、m部(図示右部)の強い焼結によるネックの形成が
生じることとなり、偏平化された合金粒子と強いネック
の形成はきわめて圧縮応力に有効な耐力を持つことにな
り、耐荷重性のより一層の向上を促すことになる。
たように、マトリックスであるCu−Sn系合金とPb
の分布状態について、従来の均一な組織から不均一な組
織に変えることによって、それぞれの組織が持っている
特長を合理的に引き出そうとしたものである。
あるもののPb含有量の多い部分(M)で十分良好な耐
焼付性を発揮させ、Pb含有量は少ないものの骨格がし
っかりしていてCu系合金マトリックスが密なっている
部分(m)で十分良好な耐荷重性を発揮させるようにし
ており、それぞれの部分で各々の機能を発揮するように
なすことによって、より高いレベルの複合材料からなる
摺動用メタルとすることが可能となる。
マトリックスが粗で且つPb含有量が多い部分MのPb
量は5〜30重量%の範囲であり、Cu系合金マトリッ
クスが密で且つPb含有量が少ない部分mのPb量は1
〜25重量%の範囲のものとすることができるが、例え
ば、部分MのPb量が20重量%であり且つ部分mのP
b量が10重量%であるとした場合に、平均のPb量は
約15重量%となるが、耐荷重性は部分mのPb量10
重量%相当の約700kgf/cm2を得ることがで
き、耐焼付性は部分MのPb量20重量%相当の約45
0kgf/cm2を得ることができるものとなる。
発明例3〜8に示す粉末成分のCu系合金粉末を使用
し、表および図4(A)に示す形態でCu系合金粉末1
pを鋼製裏金2上に散布した。
結雰囲気がプロパン分解ガス、焼結時間が20分である
条件の1次焼結を行った。
合金と裏金とをロール加圧することによって、Cu系焼
結合金の表面の凹凸をなくしてCu系焼結合金と支持側
メタルの合計厚さを一定にし、続いて、前記1次焼結条
件と同じ条件による2次焼結を行い、その後わずかにロ
ールダウンを行うことによって所定厚さの摺動用バイメ
タルを得た。
面における凹凸形態(図4(B)に示す寸法d)は同じ
く表1に示すものとなっていた。
び密である部分mのそれぞれにおけるPb量を調べたと
ころ、同じく表1に示す結果であった。
ルの金属組織を調べたところ、図5に示すものとなって
いた。
加工し、下記に示す試験条件により疲労荷重と焼付荷重
を求めた。
での使用条件と同じようにし、製作した軸受をコネクテ
ィングロッドに固定し、軸に偏心荷重をかけて、表2に
示す条件で耐久テストを実施するものとし、200時間
のテスト後、破損のないものの割合が70%を超えた場
合にその材料の疲労荷重とした。この結果を同じく表1
に示す。
で50kgf/cm2づつ荷重をステップアップさせ、
軸摩擦トルクが3kgf・mを超えた時の荷重を焼付荷
重とした。この結果を同じく表1に示す。
に、発明例No.3〜8の摺動用メタルでは、いずれも
疲労荷重と焼付荷重の両方共が高い値を示しており、耐
荷重性と耐焼付性が共に優れていることが認められた。
らず焼付荷重が改善されており、また、従来はPb含有
量が多く焼付性は良好であったものの耐荷重性が劣った
ものにおいても、疲労荷重が改善されていることが認め
られた。
による不均一組織をもつ摺動用焼結メタルとすることに
よって、著しく有効な軸受性能の改善効果がもたらされ
ることが判明した。
1に記載しているように、自己および/または相手材が
摺動する摺動面を有し且つ少なくともPbを含有するC
u系焼結合金からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを
支える裏金をそなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金
マトリックスが粗な部分とCu系合金マトリックスが密
な部分とを交互に形成してなるものとしたから、従来は
相反する特性とされていた耐荷重性と耐焼付性の両方共
に優れた摺動用メタルを提供することが可能であるとい
う著大なる効果がもたらされる。
自己および/または相手材が摺動する摺動面を有し且つ
少なくともPbを含有するCu系焼結合金からなる摺動
側メタルと、摺動側メタルを支える裏金をそなえ、摺動
側メタルにおいてCu系合金マトリックスが粗で且つP
b含有量の多い部分とCu系合金マトリックスが密で且
つPb含有量の少ない部分とを交互に形成してなるもの
とすることによって、Cu系合金マトリックスが粗で且
つPb含有量の多い部分で耐焼付性を向上させ、Cu系
合金マトリックスが密で且つPb含有量の少ない部分で
耐荷重性を向上させたものとすることによって、耐焼付
性と耐荷重性の両方共に優れた摺動用メタルを提供する
ことが可能であるという著大なる効果がもたらされる。
Pb含有量の多い部分のPb量が5〜30重量%の範囲
であり、Pb含有量の少ない部分のPb量が1〜25重
量%の範囲であるものとすることによって、耐荷重性と
耐焼付性が共に優れた摺動用メタルを提供することが可
能であるという著大なる効果がもたらされる。
は、請求項4に記載しているように、自己および/また
は相手材が摺動する摺動面を有し且つ少なくともPbを
含有するCu系焼結合金からなる摺動側メタルと、摺動
側メタルを支える裏金をそなえ、摺動側メタルにおいて
Cu系合金マトリックスが粗な部分とCu系合金マトリ
ックスが密な部分とを交互に形成してなる摺動用メタル
を製造するに際し、Cu系合金粉末を裏金上において散
布高さを交互に異ならせて散布したのち1次焼結し、つ
いで、一体化したCu系焼結合金と裏金をロール加圧し
てCu系焼結合金と裏金の合計厚さを一定にし、さら
に、2次焼結することによって、摺動側メタルにおいて
Cu系合金マトリックスが粗な部分とCu系合金マトリ
ックスが密な部分とを交互に形成するようにしたから、
従来は相反する特性とされていた耐荷重性と耐焼付性に
共に優れた摺動用メタルを製造することが可能であると
いう著大なる効果がもたらされる。
自己および/または相手材が摺動する摺動面を有し且つ
少なくともPbを含有するCu系焼結合金からなる摺動
側メタルと、摺動側メタルを支える裏金をそなえ、摺動
側メタルにおいてCu系合金マトリックスが粗で且つP
b含有量の多い部分とCu系合金マトリックスが密で且
つPb含有量の少ない部分とを交互に形成してなる摺動
用メタルを製造するに際し、少なくともPbを含むCu
系合金粉末を裏金上で散布高さを交互に異ならせて散布
したのち1次焼結し、ついで、Cu系焼結合金と裏金を
ロール加圧してCu系焼結合金と裏金の合計厚さを一定
にし、さらに、2次焼結することによって、摺動側メタ
ルにおいてCu系合金マトリックスが粗で且つPb含有
量の多い部分とCu系合金マトリックスが密で且つPb
含有量の少ない部分とを交互に形成するようになすこと
によって、Cu系合金マトリックスが粗で且つPb含有
量の多い部分で耐焼付性を向上させ、Cu系合金マトリ
ックスが密で且つPb含有量の少ない部分で耐荷重性を
向上させたものとすることによって、耐焼付性と耐荷重
性の両方共に優れた摺動用メタルを製造することが可能
であるという著大なる効果がもたらされる。
自己および/または相手材が摺動する摺動面を有し且つ
少なくともPbを含有するCu系焼結合金からなる摺動
側メタルと、摺動側メタルを支える裏金をそなえ、摺動
側メタルにおいてCu系合金マトリックスが粗な部分と
Cu系合金マトリックスが密な部分とを交互に形成して
なる摺動用メタルを製造するに際し、Cu系合金粉末を
裏金上で散布高さを交互に異ならせて散布したのち1次
焼結し、ついで、Cu系焼結合金と裏金をロール加圧し
てCu系焼結合金と裏金の合計厚さを一定にすると同時
にCu系焼結合金と裏金との界面を凹凸状に形成し、さ
らに、2次焼結することによって、摺動側メタルにおい
てCu系合金マトリックスが粗な部分とCu系合金マト
リックスが密な部分とを交互に形成するようになすこと
によって、耐荷重性と耐焼付性に優れ、摺動側メタルと
裏金との間での耐剥離性にも優れた摺動用メタルを製造
することが可能であるという著しく優れた効果がもたら
される。
に、自己および/または相手材が摺動する摺動面を有し
且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合金からなる
摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金をそなえ、
摺動側メタルにおいてCu系合金マトリックスが粗で且
つPb含有量の多い部分とCu系合金マトリックスが密
で且つPb含有量の少ない部分とを交互に形成してなる
摺動用メタルを製造するに際し、少なくともPbを含む
Cu系合金粉末を裏金上で散布高さを交互に異ならせて
散布したのち1次焼結し、ついで、一体化したCu系焼
結合金と裏金をロール加圧してCu系焼結合金と裏金の
合計厚さを一定にすると同時にCu系焼結合金と裏金と
の界面を凹凸状に形成し、さらに、2次焼結することに
よって、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリックス
が粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合金マトリッ
クスが密で且つPb含有量の少ない部分とを交互に形成
するようになすことによって、Cu系合金マトリックス
が粗で且つPb含有量の多い部分で耐焼付性を向上さ
せ、Cu系合金マトリックスが密で且つPb含有量の少
ない部分で耐荷重性を向上させ、さらには摺動側メタル
と裏金との間での耐剥離性を向上させた摺動用メタルを
製造することが可能であるという著大なる効果がもたら
される。
に、Pb含有量の多い部分のPb量を5〜30重量%の
範囲とし、Pb含有量の少ない部分のPb量を1〜25
重量%の範囲とするようになすことによって、耐荷重性
と耐焼付性が共に優れた摺動用メタルを製造することが
可能であるという著しく優れた効果がもたらされる。
び耐焼付性への影響を示すグラフである。
(B)(C)に分けて示す説明図である。
1次焼結後および2次焼結後の粒子形態を模式的に示す
説明図である。
末の散布形態(図(A))および加圧後の凹凸状部の形
態(図(B))を示す説明図である。
大して示す説明図である。
い部分 m Cu系合金マトリックスが密で且つPb含有量の少
ない部分
Claims (8)
- 【請求項1】 自己および/または相手材が摺動する摺
動面を有し且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合
金からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金
をそなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリック
スが粗な部分とCu系合金マトリックスが密な部分とを
交互に形成してなることを特徴とする摺動用メタル。 - 【請求項2】 自己および/または相手材が摺動する摺
動面を有し且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合
金からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金
をそなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリック
スが粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合金マトリ
ックスが密で且つPb含有量の少ない部分とを交互に形
成してなる請求項1に記載の摺動用メタル。 - 【請求項3】 Pb含有量の多い部分のPb量が5〜3
0重量%の範囲であり、Pb含有量の少ない部分のPb
量が1〜25重量%の範囲である請求項2に記載の摺動
用メタル。 - 【請求項4】 自己および/または相手材が摺動する摺
動面を有し且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合
金からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金
をそなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリック
スが粗な部分とCu系合金マトリックスが密な部分とを
交互に形成してなる摺動用メタルを製造するに際し、C
u系合金粉末を裏金上で散布高さを交互に異ならせて散
布したのち1次焼結し、ついで、一体化したCu系焼結
合金と裏金をロール加圧してCu系焼結合金と裏金の合
計厚さを一定にし、さらに、2次焼結することによっ
て、摺動側メタルの摺動方向においてCu系合金マトリ
ックスが粗な部分とCu系合金マトリックスが密な部分
とを交互に形成することを特徴とする摺動用メタルの製
造方法。 - 【請求項5】 自己および/または相手材が摺動する摺
動面を有し且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合
金からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金
をそなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリック
スが粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合金マトリ
ックスが密で且つPb含有量の少ない部分とを交互に形
成してなる摺動用メタルを製造するに際し、少なくとも
Pbを含むCu系合金粉末を裏金上で散布高さを交互に
異ならせて散布したのち1次焼結し、ついで、一体化し
たCu系焼結合金と裏金をロール加圧してCu系焼結合
金と裏金の合計厚さを一定にし、さらに、2次焼結する
ことによって、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリ
ックスが粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合金マ
トリックスが密で且つPb含有量の少ない部分とを交互
に形成する請求項4に記載の摺動用メタルの製造方法。 - 【請求項6】 自己および/または相手材が摺動する摺
動面を有し且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合
金からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金
をそなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリック
スが粗な部分とCu系合金マトリックスが密な部分とを
交互に形成してなる摺動用メタルを製造するに際し、C
u系合金粉末を裏金上で散布高さを交互に異ならせて散
布したのち1次焼結し、ついで、一体化したCu系焼結
合金と裏金をロール加圧してCu系焼結合金と裏金の合
計厚さを一定にすると同時にCu系焼結合金と裏金との
界面を凹凸状に形成し、さらに、2次焼結することによ
って、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリックスが
粗な部分とCu系合金マトリックスが密な部分とを交互
に形成することを特徴とする摺動用メタルの製造方法。 - 【請求項7】 自己および/または相手材が摺動する摺
動面を有し且つ少なくともPbを含有するCu系焼結合
金からなる摺動側メタルと、摺動側メタルを支える裏金
をそなえ、摺動側メタルにおいてCu系合金マトリック
スが粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合金マトリ
ックスが密で且つPb含有量の少ない部分とを交互に形
成してなる摺動用メタルを製造するに際し、少なくとも
Pbを含むCu系合金粉末を裏金上で散布高さを交互に
異ならせて散布したのち1次焼結し、ついで、一体化し
たCu系焼結合金と裏金をロール加圧してCu系焼結合
金と裏金の合計厚さを一定にすると同時にCu系焼結合
金と裏金との界面を凹凸状に形成し、さらに、2次焼結
することによって、摺動側メタルにおいてCu系合金マ
トリックスが粗で且つPb含有量の多い部分とCu系合
金マトリックスが密で且つPb含有量の少ない部分とを
交互に形成する請求項6に記載の摺動用メタルの製造方
法。 - 【請求項8】 Pb含有量の多い部分のPb量を5〜3
0重量%の範囲とし、Pb含有量の少ない部分のPb量
を1〜25重量%の範囲とする請求項5または7に記載
の摺動用メタルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21676397A JP3308473B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 摺動用メタルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21676397A JP3308473B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 摺動用メタルおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1161204A true JPH1161204A (ja) | 1999-03-05 |
JP3308473B2 JP3308473B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=16693534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21676397A Expired - Fee Related JP3308473B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 摺動用メタルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3308473B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2011132703A1 (ja) * | 2010-04-23 | 2013-07-18 | 株式会社栗本鐵工所 | 摺動材用銅合金 |
WO2017110778A1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 三菱マテリアル株式会社 | 焼結含油軸受及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-08-11 JP JP21676397A patent/JP3308473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2011132703A1 (ja) * | 2010-04-23 | 2013-07-18 | 株式会社栗本鐵工所 | 摺動材用銅合金 |
JP5902615B2 (ja) * | 2010-04-23 | 2016-04-13 | 株式会社栗本鐵工所 | 摺動材用銅合金 |
WO2017110778A1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 三菱マテリアル株式会社 | 焼結含油軸受及びその製造方法 |
US10570959B2 (en) | 2015-12-25 | 2020-02-25 | Mitsubishi Materials Corporation | Oil-retaining sintered bearing and method of producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3308473B2 (ja) | 2002-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4675563B2 (ja) | 軸受およびその製造方法 | |
US4582368A (en) | Dry bearing | |
KR100814656B1 (ko) | Pb 를 함유하지 않은 구리 합금 접동 재료 | |
JP3507388B2 (ja) | 銅系摺動材料 | |
JP3839740B2 (ja) | 摺動材料 | |
US4406857A (en) | Alloy for antifriction bearing layer and process of forming an antifriction layer on steel supporting strip | |
GB2360294A (en) | A copper based sliding material | |
JP2525538B2 (ja) | 高強度裏金を有する銅合金すべり軸受及びその製造方法 | |
KR20110097653A (ko) | 구리계 슬라이딩 재료 | |
KR20100049605A (ko) | 무납의 소결 슬라이딩 베어링 재료와 이를 제조하기 위한 소결 파우더 | |
JPH01316514A (ja) | 多層摺動材料 | |
EP2561940B1 (en) | Copper-based sliding material | |
JP3754315B2 (ja) | 複層摺動材料 | |
JP2769421B2 (ja) | 耐腐蝕性に優れた銅鉛軸受合金材料及びその製造方法 | |
US6492033B2 (en) | Lead-free plain bearing and method for its manufacture | |
JP3389590B2 (ja) | コンロッドの製造方法 | |
JP2004083934A (ja) | 複層摺動部品およびその製造方法 | |
JP3308473B2 (ja) | 摺動用メタルおよびその製造方法 | |
JP2615332B2 (ja) | 低剛性ハウジング用銅合金すべり軸受及びその製造方法 | |
CN102227569B (zh) | 轴承材料 | |
JP4349719B2 (ja) | アルミニウム青銅焼結軸受材料およびその製造方法 | |
JP2008144252A (ja) | 銅系摺動材料の製造方法及びその方法で製造した銅系摺動材料 | |
JP2001050273A (ja) | 銅系摺動材料 | |
JP3531248B2 (ja) | 軸受及びその軸受材料 | |
JPH0569894B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110517 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |