JPH1159420A - 管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステムおよび管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステムを用いたメンテナンス方法 - Google Patents

管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステムおよび管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステムを用いたメンテナンス方法

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JPH1159420A
JPH1159420A JP22807897A JP22807897A JPH1159420A JP H1159420 A JPH1159420 A JP H1159420A JP 22807897 A JP22807897 A JP 22807897A JP 22807897 A JP22807897 A JP 22807897A JP H1159420 A JPH1159420 A JP H1159420A
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JP
Japan
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processing unit
software program
central processing
area network
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JP22807897A
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English (en)
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Tetsuya Ichioka
徹也 市岡
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は閉鎖的なネットワークによる管理
装置の異常に対し、閉鎖的なネットワークの外部より敏
速に対応することができる管理装置のリモートプログラ
ムメンテナンスシステムを得る。 【解決手段】 ソフトプログラムが搭載され、データを
入手し、データをソフトプログラムにて処理し、処理デ
ータを作成する中央処理装置6、スジ表示が送付され表
示する複数の端末装置7、8、9とがローカルエリアネ
ットワーク10で接続され、中央処理装置6のソフトプ
ログラムの動作の有無を表す状況データを送出する中央
状況データ送出部6aと、中央状況データ送出部6aの
状況データをローカルエリアネットワーク10から公衆
回線12を介して入手し、中央処理装置6のソフトプロ
グラムの動作の有無を確認することのできる第1のシス
テム監視手段を有する外部端末13とにてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の箇所から
受信するデータに基づいて管理を行い、その管理の状況
を表示する、管理装置のリモートプログラムメンテナン
スシステムに係り、特に異常発生時の対応に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の管理装置として、ここでは列車運
行の管理を行うための列車運行管理装置に基づいて説明
する。図10は従来の列車運行管理装置の構成を示すブ
ロック図である。図において、1はソフトプログラムが
搭載された中央処理装置で、例えば駅などから送られて
くるデータをソフトプログラムにて処理し、処理データ
を作成する。2ないし4は処理データが送付され表示す
る端末装置、5は中央処理装置1および各端末装置2、
3、4がそれぞれ接続されたローカルエリアネットワー
クである。
【0003】次に上記のように構成された従来の列車運
行管理装置の動作について説明する。中央処理装置1は
駅などからデータを入手し、ソフトプログラムにて処理
し、処理データを作成する。そして、その処理データは
ローカルエリアネットワークを介して、各端末装置2、
3、4にそれぞれ送信される。端末装置の表面画面の処
理データの表示としては例えば図10に示すようなスジ
表示の画面2a等が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の管理装置は以上
のように構成されているので、中央処理装置1および各
端末装置2、3、4がローカルエリアネットワークで接
続されており閉鎖的なネットワークの構成になってい
る。これを具体的に述べると、例えば列車運行機関のA
社が日本各地に列車を走らせている場合、端末装置2、
3、4は日本各地に設置され、中央処理装置1は例えば
東京に設置される。そして、これらはローカルエリアネ
ットワーク5にて接続されている。
【0005】そこで、中央処理装置1のソフトプログラ
ムに例えばバグ等が発生し異常が生じた場合、列車の運
行業務とは直接関係のない、中央処理装置1のソフトプ
ログラムを納品したB社の技術者が、中央処理装置1の
原因を究明し、中央処理装置1内のソフトプログラムを
変更するなどして処理する必要があった。
【0006】そして、B社は列車の運行という実務に直
接関係していないため、B社はローカルエリアネットワ
ーク5にて接続されている箇所を備えていない。よっ
て、B社の技術者は、原因究明や修復の作業をすべてユ
ーザーであるA社の場所、すなわち中央処理装置1設置
場所で行う必要があり、作業が煩雑になるという問題点
があった。
【0007】また、ソフトプログラムの異常の原因が究
明され、そのソフトプログラムを入れ替える場合、例え
ば別のソフトプログラムの納められた記録媒体を、B社
から中央処理装置1の設置場所まで移送し、インストー
ルしてやる必要があり、時間がかかるという問題点があ
った。
【0008】また、別のソフトプログラムを、予め中央
処理装置1にて入手されているデータを用いて検証する
ことができないという問題点があった。
【0009】また、別のソフトプログラムが正常に動作
しているか否かを容易に判断することができないという
問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためなされたもので、管理装置に異常が発生した場合、
そのソフトプログラムに精通しているローカルエリアネ
ットワーク外の機関より、敏速に対応することができる
管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステムお
よび管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステ
ムのメンテナンス方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステム
は、ソフトプログラムが搭載され、データを入手し、デ
ータをソフトプログラムにて処理し、処理データを作成
する中央処理装置と、処理データが送付され表示する複
数の端末装置とがローカルエリアネットワークで接続さ
れている管理装置のリモートプログラムメンテナンスシ
ステムにおいて、中央処理装置のソフトプログラムの動
作の有無を表す状況データを送出する中央状況データ送
出部と、中央状況データ送出部の状況データをローカル
エリアネットワークから公衆回線を介して入手し、中央
処理装置のソフトプログラムの動作の有無を確認するこ
とのできる第1のシステム監視手段とを備えたものであ
る。
【0012】また、この発明の請求項2に係る管理装置
のリモートプログラムメンテナンスシステムは、請求項
1において、中央処理装置から各端末装置に送信されて
いる処理データを、ローカルエリアネットワークから公
衆回線を介して入手し、表示する第2のシステム監視手
段を備えたものである。
【0013】また、この発明の請求項3に係る管理装置
のリモートプログラムメンテナンスシステムは、請求項
2において、中央処理装置内のソフトプログラムの動作
の停止および起動の指示を、公衆回線からローカルエリ
アネットワークを介して、中央処理装置に行うシステム
制御手段を備えたものである。
【0014】また、この発明の請求項4に係る管理装置
のリモートプログラムメンテナンスシステムは、請求項
2または請求項3において、中央処理装置内に入力され
るデータをローカルエリアネットワークから公衆回線を
介して取得するデータ取得手段と、データを、中央処理
装置内のソフトプログラムと別のソフトプログラムにて
処理し、模擬処理データを作成する模擬処理手段と、模
擬処理手段の模擬処理データを表示する第3のシステム
監視手段と、第2のシステム監視手段に表示された処理
データと、第3のシステム監視手段に表示された模擬処
理データとを比較する比較手段とを備えたものである。
【0015】また、この発明の請求項5に係る管理装置
のリモートプログラムメンテナンスシステムは、請求項
1ないし請求項4のいずれかにおいて、中央処理装置の
ソフトプログラムの除去およびソフトプログラムの転送
を行うデータ転送を、公衆回線からローカルエリアネッ
トワークを介して行うデータ転送手段を備えたものであ
る。
【0016】また、この発明の請求項6に係る管理装置
のリモートプログラムメンテナンスシステムのメンテナ
ンス方法は、管理装置の中央処理装置のソフトプログラ
ムに異常が発生した場合、請求項4に記載のデータ取得
手段にてデータを取得し、請求項4に記載の模擬処理手
段にて上記ソフトプログラムと別のソフトプログラムを
用いて、データから模擬処理データを作成し、請求項4
に記載の第3のシステム監視手段に模擬処理データを表
示し、請求項2に記載の第2のシステム監視手段に各端
末装置に送信されている処理データを表示し、請求項4
に記載の比較手段にて処理データと、模擬処理データと
を比較し、請求項3に記載のシステム制御手段にて中央
処理装置のソフトプログラムを停止し、請求項1に記載
の第1のシステム監視手段にて中央処置装置のソフトプ
ログラムの動作の停止を確認し、請求項5に記載のデー
タ転送手段にて中央処理装置のソフトプログラムを除去
し、データ転送手段にて別のソフトプログラムを中央処
理装置に転送しインストールし、システム制御手段にて
中央処理装置のソフトプログラムを起動させ、第1のシ
ステム監視手段にて中央処理装置のソフトプログラムの
動作が行われていることを確認するものである。
【0017】また、この発明の請求項7に係る管理装置
のリモートプログラムメンテナンスシステムのメンテナ
ンス方法は、請求項6に記載の中央処理装置に別のソフ
トプログラムがインストールされ、動作が行われている
ことが確認された後に、第2のシステム監視手段にて再
度処理データを表示させ、処理データと、第3のシステ
ム監視手段にて表示された模擬処理データとを比較手段
にて再度比較するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態を図につい
て説明する。実施の形態において、管理装置とは、列車
の運行の管理を行うものを例に説明する。図1はこの発
明の実施の形態1における管理装置のリモートプログラ
ムメンテナンスシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【0019】図において、6はソフトプログラムが搭載
された中央処理装置で、例えば駅などから送られてくる
データをソフトプログラムにて処理し、処理データを作
成する。そして、中央処理装置6のソフトプログラムの
動作の有無を表す状況データを送出する中央状況データ
送出部6aを備えている。
【0020】7ないし9は処理データが送付され表示す
る端末装置、10は中央処理装置6および各端末装置
7、8、9がそれぞれ接続されたローカルエリアネット
ワーク、11はローカルエリアネットワーク10と公衆
回線12とを接続するために形成された保護手段で、ロ
ーカルエリアネットワーク10から外部へ、または外部
からローカルエリアネットワーク10への各データを、
公衆回線12を経由させることによる例えばハッカーな
どが中央処理装置6内のソフトプログラムに入り込み誤
動作を生じさせるなどの不具合が生じないように保護す
るものである。
【0021】13はローカルエリアネットワーク10に
接続されることなく、公衆回線12に接続された外部端
末である。この外部端末13の詳細について、図2にも
とづいて説明する。まず、14は中央状況データ送出部
6aの状況データを入手し、中央処理装置6のソフトプ
ログラムの動作の有無を確認することのできる第1のシ
ステム監視手段、15は中央処理装置6から各端末装置
7、8、9に送信されている処理データとしての例えば
スジ表示を入手し、表示する第2のシステム監視手段で
ある。
【0022】16は中央処理装置6内のソフトプログラ
ムの動作の停止および起動の指示を、中央処理装置6に
行うシステム制御手段、17は中央処理装置6内に駅な
どから入力されるデータを取得するデータ取得手段、1
8はデータを、中央処理装置6内のソフトプログラムと
別のソフトプログラムにて処理し、模擬処理データとし
ての模擬スジ表示を作成する模擬処理手段である。
【0023】19は模擬処理手段18の模擬スジ表示を
表示する第3のシステム監視手段、20は第2のシステ
ム監視手段15に表示された処理データと、第3のシス
テム監視手段19に表示された模擬処理データとを比較
する比較手段、21は中央処理装置6のソフトプログラ
ムの除去およびソフトプログラムのデータ転送を行うデ
ータ転送手段である。
【0024】上記示したように、ローカルエリアネット
ワーク10にて直接接続されている範囲を、例えば列車
運行機関のA社の管轄、そして、ローカルエリアネット
ワーク10にて直接接続されていない範囲、公衆回線1
2によりローカルエリアネットワーク10と接続されて
いる範囲を、例えば上記列車運行機関の中央処理装置6
のソフトプログラムを作成して納品し、この内容に精通
しているプログラム製作機関のB社の管轄とする。そし
て、B社の技術者は公衆回線12を介してユーザーであ
るA社に出向くことなく、中央処理装置6への操作及び
情報収集を行うことができる。
【0025】次に上記のように構成された実施の形態1
の管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステム
の動作について説明する。A社側は、従来の場合と同様
に、中央処理装置6は駅などからデータを入手し、ソフ
トプログラムにて処理し、処理データを作成する。そし
て、その処理データはローカルエリアネットワーク10
を介して、各端末装置7、8、9にそれぞれ送信され、
列車運行管理を行っている。端末装置7の表示画面の処
理データの表示としては例えば図9に示すようなスジ表
示の画面7a等が考えられる。
【0026】そして、B社側では、外部端末13を以下
のように用いて作業することとなる。ローカルエリアネ
ットワーク10に、保護装置11を介し公衆回線12を
用いて接続されている外部端末13は、図3に示すよう
に、第1のシステム監視手段14の表示画面にて、中央
処理装置6の中央状況データ送出部6aから送出される
ソフトプログラムの動作の有無データとしての状況デー
タの画面14a、例えば負荷等を示すことにより表示さ
せ判断する。
【0027】また、図4に示すように、第2のシステム
監視手段15の表示画面にて、中央処理装置6から各端
末装置7、8、9に送信される処理データとしてのスジ
表示の画面15aを表示させる。これは、各端末装置
7、8、9に表示されている、図9に示したスジ表示の
画面7aと同一のものが示される。
【0028】そして、A社から列車運行管理装置の異常
が報告された場合、まず、データ取得手段17にて中央
処理装置6からデータを取得する。次に、模擬処理手段
18にて中央処理装置6のソフトプログラムと別のソフ
トプログラムを用いて、データ取得手段17にて取得し
たデータから、模擬スジ表示を作成する。
【0029】次に、図6に示すように、第3のシステム
監視手段19の表示画面に模擬スジ表示の画面19aを
表示する。次に、図7に示すように、比較手段20の表
示画面にて第2のシステム監視手段15にて表示されて
いるスジ表示の画面15aと、模擬スジ表示の画面19
aとを比較する。そして、B社の技術者が比較手段20
に表示されたスジ表示の画面15aが異常で、模擬スジ
表示の画面19aが正常だと判断すると、図5に示し
た、システム制御手段16の操作画面にて中央処理装置
6のソフトプログラムの停止のスイッチ16aを押し、
停止させる。
【0030】次に、図3に示すように、第1のシステム
監視手段14の表示画面にて中央処置装置6のソフトプ
ログラムの動作を、負荷の表示を見ることによりの停止
を確認する。次に、図8に示した、データ転送手段21
の操作画面にて中央処理装置6のソフトプログラムの除
去のスイッチ21aを押し、削除する。次に、再びデー
タ転送手段21にて、上記模擬処理手段13bにて使用
した別のソフトプログラムの中央処理装置6への転送の
スイッチ21bを押し、転送しインストールする。
【0031】次に、図5に示した、システム制御手段1
6の操作画面にて中央処理装置6のソフトプログラムの
起動のスイッチ16bを押し、起動させる。次に、図3
に示すように、第1のシステム監視手段14にて中央処
理装置6のソフトプログラムの動作が行われていること
を負荷の表示を見ることにより確認する。
【0032】そして、第2のシステム監視手段15の表
示画面にて再度スジ表示の画面15aを表示させ、この
スジ表示の画面15aと、上記比較時に採用した第3の
システム監視手段19にて表示された模擬スジ表示の画
面19aとを比較手段20にて再度比較し、正常に中央
処理装置6が動作していることを確認する。
【0033】上記のように構成された実施の形態1の管
理装置のリモートプログラムメンテナンスシステムは、
列車運行管理装置としての管理装置に異常が発生した場
合、そのソフトプログラムに精通しているローカルエリ
アネットワーク10外の機関より、外部端末13を公衆
回線12を介して接続して、行うようにしたので、敏速
に対応することができる。
【0034】また、別のソフトプログラムによる検証
を、中央処理装置6にインストールする前に、事前に検
証することができる。さらに、別のソフトプログラムを
中央処理装置6にインストールした後に、再度、模擬ス
ジ表示の画面19aとスジ表示の画面15aとを比較す
ることにより、別のソフトプログラムの中央処理装置6
での動作を確認することができる。
【0035】なお、上記実施の形態1では列車の運行を
管理する列車運行管理装置を用いて説明したが、上記示
したように、閉鎖的なネットワークにより接続されてい
る管理装置であれば、上記実施の形態1と同様に行うこ
とができることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、ソフトプログラムが搭載され、データを入手し、
データをソフトプログラムにて処理し、処理データを作
成する中央処理装置と、処理データが送付され表示する
複数の端末装置とがローカルエリアネットワークで接続
されている管理装置のリモートプログラムメンテナンス
システムにおいて、中央処理装置のソフトプログラムの
動作の有無を表す状況データを送出する中央状況データ
送出部と、中央状況データ送出部の状況データをローカ
ルエリアネットワークから公衆回線を介して入手し、中
央処理装置のソフトプログラムの動作の有無を確認する
ことのできる第1のシステム監視手段とを備えたので、
ローカルエリアネットワークに直接接続されていない外
部より、公衆回線を介して、中央処理装置の状況を確認
することができる管理装置のリモートプログラムメンテ
ナンスシステムを得ることが可能という効果がある。
【0037】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、中央処理装置から各端末装置に送信され
ている処理データを、ローカルエリアネットワークから
公衆回線を介して入手し、表示する第2のシステム監視
手段を備えたので、ローカルエリアネットワークに直接
接続されていない外部より、公衆回線を介して、端末装
置に送信されている処理データを確認することができる
管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステムを
得ることが可能という効果がある。
【0038】また、この発明の請求項3によれば、請求
項2において、中央処理装置内のソフトプログラムの動
作の停止および起動の指示を、公衆回線からローカルエ
リアネットワークを介して、中央処理装置に行うシステ
ム制御手段を備えたので、ローカルエリアネットワーク
に直接接続されていない外部より、公衆回線を介して、
中央処理装置のソフトプログラムの停止および起動を指
示することができる管理装置のリモートプログラムメン
テナンスシステムを得ることが可能という効果がある。
【0039】また、この発明の請求項4によれば、請求
項2または請求項3において、中央処理装置内に入力さ
れるデータをローカルエリアネットワークから公衆回線
を介して取得するデータ取得手段と、データを、中央処
理装置内のソフトプログラムと別のソフトプログラムに
て処理し、模擬処理データを作成する模擬処理手段と、
模擬処理手段の模擬処理データを表示する第3のシステ
ム監視手段と、第2のシステム監視手段に表示されたの
処理データと、第3のシステム監視手段に表示された模
擬処理データとを比較する比較手段とを備えたので、中
央処理装置にて行われている処理と、模擬処理手段にて
行われる処理との比較を行うことにより、別のソフトプ
ログラムによる事前検証を行うことができる管理装置の
リモートプログラムメンテナンスシステムを得ることが
可能という効果がある。
【0040】また、この発明の請求項5によれば、請求
項1ないし請求項4のいずれかにおいて、中央処理装置
のソフトプログラムの除去およびソフトプログラムの転
送を行うデータ転送を、公衆回線からローカルエリアネ
ットワークを介して行うデータ転送手段を備えたので、
ローカルエリアネットワークに直接接続されていない外
部より、公衆回線を介して、中央処理装置のソフトプロ
グラムの削除および更新を行うことができる管理装置の
リモートプログラムメンテナンスシステムを得ることが
可能という効果がある。
【0041】また、この発明の請求項6によれば、管理
装置の中央処理装置のソフトプログラムに異常が発生し
た場合、請求項4に記載のデータ取得手段にてデータを
取得し、請求項4に記載の模擬処理手段にて上記ソフト
プログラムと別のソフトプログラムを用いて、データか
ら模擬処理データを作成し、請求項4に記載の第3のシ
ステム監視手段に模擬処理データを表示し、請求項2に
記載の第2のシステム監視手段に各端末装置に送信され
ている処理データを表示し、請求項4に記載の比較手段
にて処理データと、模擬処理データとを比較し、請求項
3に記載のシステム制御手段にて中央処理装置のソフト
プログラムを停止し、請求項1に記載の第1のシステム
監視手段にて中央処理装置のソフトプログラムの動作の
停止を確認し、請求項5に記載のデータ転送手段にて中
央処理装置のソフトプログラムを除去し、データ転送手
段にて別のソフトプログラムを中央処理装置に転送しイ
ンストールし、システム制御手段にて中央処理装置のソ
フトプログラムを起動させ、第1のシステム監視手段に
て中央処理装置のソフトプログラムの動作が行われてい
ることを確認するもので、管理装置の異常を、ローカル
エリアネットワークに直接接続されていない外部より、
公衆回線を介して、解消することができる管理装置のリ
モートプログラムメンテナンスシステムのメンテナンス
方法を得ることが可能という効果がある。
【0042】また、この発明の請求項7によれば、請求
項6に記載の中央処理装置に別のソフトプログラムがイ
ンストールされ、動作が行われていることが確認された
後に、第2のシステム監視手段にて再度処理データを表
示させ、処理データと、第3のシステム監視手段にて表
示された模擬処理データとを比較手段にて再度比較する
もので、管理装置の異常の解消をさらに確実に行うこと
ができる管理装置のリモートプログラムメンテナンスシ
ステムのメンテナンス方法を得ることが可能という効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の管理装置のリモー
トプログラムメンテナンスシステムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 図1に示した管理装置のリモートプログラム
メンテナンスシステムの外部端末の構成を示す図であ
る。
【図3】 図2に示した第1のシステム監視手段の表示
画面を示す図である。
【図4】 図2に示した第2のシステム監視手段の表示
画面を示す図である。
【図5】 図2に示したシステム制御手段の操作画面を
示す図である。
【図6】 図2に示した第3のシステム監視手段の表示
画面を示す図である。
【図7】 図2に示した比較手段の表示画面を示す図で
ある。
【図8】 図2に示したデータ転送手段の操作画面を示
す図である。
【図9】 図1に示した端末装置の表示画面を示す図で
ある。
【図10】 従来の管理装置のリモートプログラムメン
テナンスシステムの構成を示すブロック図である。
【図11】 図10に示した端末装置の表示画面を示す
図である。
【符号の説明】
1,6 中央処理装置、2,3,4,7,8,9 端末
装置、2a,7a,15a スジ表示の画面、5,10
ローカルエリアネットワーク、6a 中央状況データ
送出部、11 保護手段、12 公衆回線、13 外部
端末、14 第1のシステム監視手段、14a 状況デ
ータの画面、15 第2のシステム監視手段、16 シ
ステム制御手段、17 データ取得手段、18 模擬処
理手段、16a 停止のスイッチ、16b 起動のスイ
ッチ、19 第3のシステム監視手段、19a 模擬ス
ジ表示の画面、20 比較手段、21 データ転送手
段、21a 削除のスイッチ、21b 転送のスイッ
チ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/02 H04L 11/00 310C H04M 11/00 303 11/02 Z H04Q 9/00 311

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトプログラムが搭載され、データを
    入手し、上記データを上記ソフトプログラムにて処理
    し、処理データを作成する中央処理装置と、上記処理デ
    ータが送付され表示する複数の端末装置とがローカルエ
    リアネットワークで接続されている管理装置のリモート
    プログラムメンテナンスシステムにおいて、上記中央処
    理装置の上記ソフトプログラムの動作の有無を表す状況
    データを送出する中央状況データ送出部と、上記中央状
    況データ送出部の上記状況データを上記ローカルエリア
    ネットワークから公衆回線を介して入手し、上記中央処
    理装置の上記ソフトプログラムの動作の有無を確認する
    ことのできる第1のシステム監視手段とを備えたことを
    特徴とする管理装置のリモートプログラムメンテナンス
    システム。
  2. 【請求項2】 中央処理装置から各端末装置に送信され
    ている処理データを、ローカルエリアネットワークから
    公衆回線を介して入手し、表示する第2のシステム監視
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の管理装置
    のリモートプログラムメンテナンスシステム。
  3. 【請求項3】 中央処理装置内のソフトプログラムの動
    作の停止および起動の指示を、公衆回線からローカルエ
    リアネットワークを介して、上記中央処理装置に行うシ
    ステム制御手段を備えたことを特徴とする請求項2記載
    の管理装置のリモートプログラムメンテナンスシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 中央処理装置内に入力されるデータをロ
    ーカルエリアネットワークから公衆回線を介して取得す
    るデータ取得手段と、上記データを、上記中央処理装置
    内のソフトプログラムと別のソフトプログラムにて処理
    し、模擬処理データを作成する模擬処理手段と、上記模
    擬処理手段の模擬処理データを表示する第3のシステム
    監視手段と、第2のシステム監視手段に表示された処理
    データと、上記第3のシステム監視手段に表示された模
    擬処理データとを比較する比較手段とを備えたことを特
    徴とする請求項2または請求項3記載の管理装置のリモ
    ートプログラムメンテナンスシステム。
  5. 【請求項5】 中央処理装置のソフトプログラムの除去
    およびソフトプログラムの転送を行うデータ転送を、公
    衆回線からローカルエリアネットワークを介して行うデ
    ータ転送手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし
    請求項4のいずれかに記載の管理装置のリモートプログ
    ラムメンテナンスシステム。
  6. 【請求項6】 管理装置の中央処理装置のソフトプログ
    ラムに異常が発生した場合、請求項4に記載のデータ取
    得手段にてデータを取得する工程と、請求項4に記載の
    模擬処理手段にて上記ソフトプログラムと別のソフトプ
    ログラムを用いて、上記データから模擬処理データを作
    成する工程と、請求項4に記載の第3のシステム監視手
    段に上記模擬処理データを表示する工程と、請求項2に
    記載の第2のシステム監視手段に各端末装置に送信され
    ている処理データを表示する工程と、請求項4に記載の
    比較手段にて上記処理データと、上記模擬処理データと
    を比較する工程と、請求項3に記載のシステム制御手段
    にて中央処理装置のソフトプログラムを停止する工程
    と、請求項1に記載の第1のシステム監視手段にて上記
    中央処置装置のソフトプログラムの動作の停止を確認す
    る工程と、請求項5に記載のデータ転送手段にて中央処
    理装置のソフトプログラムを除去する工程と、上記デー
    タ転送手段にて上記別のソフトプログラムを上記中央処
    理装置に転送しインストールする工程と、上記システム
    制御手段にて上記中央処理装置のソフトプログラムを起
    動させる工程と、上記第1のシステム監視手段にて上記
    中央処理装置のソフトプログラムの動作が行われている
    ことを確認する工程とを備えたことを特徴とする管理装
    置のリモートプログラムメンテナンスシステムを用いた
    メンテナンス方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の中央処理装置に別のソ
    フトプログラムがインストールされ、動作が行われてい
    ることが確認された工程の後に、第2のシステム監視手
    段にて再度処理データを表示させ、上記処理データと、
    第3のシステム監視手段にて表示された模擬処理データ
    とを比較手段にて再度比較する工程を備えたことを特徴
    とする管理装置のリモートプログラムメンテナンスシス
    テムを用いたメンテナンス方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006248484A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Hitachi Ltd 運行管理システム、運行管理システムのリモート保守方法、及び運行管理システムの駅処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006248484A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Hitachi Ltd 運行管理システム、運行管理システムのリモート保守方法、及び運行管理システムの駅処理装置
JP4688530B2 (ja) * 2005-03-14 2011-05-25 株式会社日立製作所 運行管理システム、運行管理システムのリモート保守方法、及び運行管理システムの駅処理装置

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