JP2007082078A - データ中継装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】現地運用と並行してOSやアプリケーションの運用試験が実行可能なデータ中継装置を提供すること。
【解決手段】データ中継装置の動作を制御するデータ中継制御部(60)と、データ中継機制御部に接続された入力部と表示部からなる画面操作部(70)とを備え、センタサーバと複数の端末装置とのデータ中継を実行するデータ中継装置(10)において、該データ中継装置に予め記憶されているソフトウェアを更新するとき、この更新するソフトウェアが当該データ中継装置で正常に動作するか否かを、該データ中継装置の運用中に、動作確認するための仮想実行部(63)を有する。
【選択図】図1
【解決手段】データ中継装置の動作を制御するデータ中継制御部(60)と、データ中継機制御部に接続された入力部と表示部からなる画面操作部(70)とを備え、センタサーバと複数の端末装置とのデータ中継を実行するデータ中継装置(10)において、該データ中継装置に予め記憶されているソフトウェアを更新するとき、この更新するソフトウェアが当該データ中継装置で正常に動作するか否かを、該データ中継装置の運用中に、動作確認するための仮想実行部(63)を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、データ中継装置に関する。
現在、データ中継機の現地運用に即した試験は工場での総合試験工程で実施されている。ここにおいて、データ中継機OS(Operating System)のセキュリティ対策のためのバージョンアップが頻繁に行われているため、OSのバージョンアップに対するアプリケーションの動作確認や、現地適用のサイクルが間に合わない。また、データ中継機アプリケーションソフトウェアの頻繁な更新に対しても同様である。これは、設置サイト(駅)により動作モードやその環境(改札機の通過人数の違い等)により現地の運用方法が異なるためである。
現在データ中継機ソフトウェアの運用試験環境はメーカの試験環境に構築されて、運用試験はこの環境で実施されているが、以下のような問題がある。
(1) データ中継機の運用特性(外部に接続される機器の台数、処理データ量の違い等)が設置サイト毎に異なるため、メーカの試験環境に工場に各サイトの運用試験環境を構築することは困難である。
(2) メーカの試験環境にサイト毎の運用試験環境を構築できたとしても、現地運用に即した試験を工場で行うための環境整備等に工数(時間)がかかる。
(1) データ中継機の運用特性(外部に接続される機器の台数、処理データ量の違い等)が設置サイト毎に異なるため、メーカの試験環境に工場に各サイトの運用試験環境を構築することは困難である。
(2) メーカの試験環境にサイト毎の運用試験環境を構築できたとしても、現地運用に即した試験を工場で行うための環境整備等に工数(時間)がかかる。
本発明は、現地運用と並行してOSやアプリケーションの運用試験が実行可能なデータ中継装置を提供することを目的とする。
本発明は、現地運用中のデータ中継機(装置)にバーチャルマシン(エミュレータ)を搭載し、その中にソフト運用試験を実行する環境を構築することにより、当該バーチャルマシンによりバックグランドで運用試験を実行させている。このことにより、業務を実行しながら、ソフト運用試験(現地の運用環境に従った試験)を現地機体で実施することができる。また、現地運用中のデータ中継機を使用することで、試験からバージョンアップへの作業の自動化、迅速化、省コスト化が実現できる。
具体的には、本発明の局面に係る発明は、データ中継装置の動作を制御するデータ中継制御部と、データ中継機制御部に接続された入力部と表示部からなる画面操作部とを備え、センタサーバと複数の端末装置とのデータ中継を実行するデータ中継装置において、該データ中継装置に予め記憶されているソフトウェアを更新するとき、この更新するソフトウェアが当該データ中継装置で正常に動作するか否かを、該データ中継装置の運用中に、動作確認するための仮想実行部を有することを特徴とする。
本発明によれば、データ中継機を現地で運用しながら現地試験が可能となる。このため、メーカで試験環境用に現地構成を再現させる必要がなくなる。また、現地試験をおこなうことにより、現地(例えば、各駅)の運用の特徴に合わせた再現試験が容易に実現できる。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るデータ中継装置を含む駅務システムの全体の概略構成を示すブロック図である。
駅務システムは、データ中継装置10と、センタサーバ20と、複数の自動改札機30(1台でもよいが、一般には複数で構成されるので、ここでは複数とする。なお本明細書においては「自動改札機」は、それ以外の駅務機器である乗車券券売機、精算機、カード発売機なども含むものとする)と、保守サーバ40とを備えており、ネットワーク50で通信可能に接続されている。なお、データ中継機10は、汎用のコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータでも良い)であって、図示しない記憶部(ハードディスクや、メモリ等)と中央処理装置(CPU)と通信インターフェースを含む各種のインターフェースを備えたデータ中継機制御部60と、データ中継機制御部60に接続されたタッチパネル或いはポインティングデバイスとディスプレイなどからなるデータ中継機・画面操作部70とを備えている。また、ネットワーク接続は、通常用いられているTCP/IP接続であるが、他の通信プロトコルを用いて通信するようにしても構わない。
駅務システムは、データ中継装置10と、センタサーバ20と、複数の自動改札機30(1台でもよいが、一般には複数で構成されるので、ここでは複数とする。なお本明細書においては「自動改札機」は、それ以外の駅務機器である乗車券券売機、精算機、カード発売機なども含むものとする)と、保守サーバ40とを備えており、ネットワーク50で通信可能に接続されている。なお、データ中継機10は、汎用のコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータでも良い)であって、図示しない記憶部(ハードディスクや、メモリ等)と中央処理装置(CPU)と通信インターフェースを含む各種のインターフェースを備えたデータ中継機制御部60と、データ中継機制御部60に接続されたタッチパネル或いはポインティングデバイスとディスプレイなどからなるデータ中継機・画面操作部70とを備えている。また、ネットワーク接続は、通常用いられているTCP/IP接続であるが、他の通信プロトコルを用いて通信するようにしても構わない。
上記のような構成において、データ中継機10は、ネットワーク50を経由して、自動改札機30に各パラメータデータやプログラム判定データを送信する。自動改札機30はネットワーク50を経由して、図示しないICカードの処理情報(1件明細データ)をデータ中継機10に送信する。センタサーバ20は、ネットワーク50を経由して、データ中継機10に各パラメータを送信する。データ中継機10は、ネットワーク50を経由して、自動改札機30から受信した1件明細データをセンタサーバ20に送信する。更に、データ中継機10は、保守サーバ40に「運用試験結果」を通知する。
上記のように構成された駅務システムにおいて、データ中継機10のシステムは、図2にように構成されている。図2は、データ中継機制御部60のシステム構成を示すブロック図である。本発明では、データ中継機10がバーチャルマシン(エミュレータ)を搭載し、該バーチャルマシン上で新たなOS(Operating System:以下、「新OS」と称する)や新たなアプリケーション(以下、「新アプリケーション」と称する)を起動させて、バグの有無を確認するようにしている。なお、本実施形態で「バーチャルマシン」と称する部分は、仮想的にOSやアプリケーションなどのソフトウェアを実行する部分である。
具体的には、本発明の一実施形態に係るデータ中継機制御部60では、基本OS上にデータ中継機アプリケーション61が動作するとともに、運用試験時には、バーチャルマシンも動作している。具体的な構成は以下の通りである。
データ中継機制御部60として機能する部分は、データ中継機アプリケーション61とアプリケーションログ62である。当該部分は常時動作しており、データ中継機アプリケーション61は、センタサーバ20と自動改札機30とのデータの中継を行うためのアプリケーションであり、データ中継機10はこのソフトウェアで運用される。アプリケーションログ62は、データ中継機アプリケーション61が出力した、外部機器通信、画面・画面操作イベント及び、内部処理のログである。なお、このログは、「シミュレータ入力データ」の原始データとなる。
バーチャルマシン63は、試験用データ中継機アプリケーション64が動作するハードウェア(OS)のエミュレータであって、OS又はアプリケーションに係る運用試験環境が内部に構築されている。なお、バーチャルマシンでは、試験したいバージョンのOSまたは試験用データ中継機アプリケーション64が動作することになる。バーチャルマシン63では、試験用データ中継機アプリケーション64と、テストアプリケーションログ65と、通信・画面操作イベントシミュレータ66と、シミュレータ入力データ67と、運用試験制御ソフト68とが動作するようになっている。
試験用データ中継機アプリケーション64は、運用試験対象のデータ中継機10のアプリケーションソフトウェアであって、バーチャルマシン63上で動作し、試験されるアプリケーションである。この場合において、試験用データ中継機アプリケーション64は、データ中継機アプリケーション61と同一の機能・動作を要求されるので、
(1) データ中継機アプリケーションと外部I/F及び画面操作仕様が変わらないこと。
(2) 各プログラムモジュール間I/Fも変更がないこと。
という制約が課せられるが、各プログラムモジュール内の軽微な変更は許される。なお、バージョンアップなどの更新がOSに係るものであれば、試験用データ中継機アプリケーション64とデータ中継機アプリケーション61とは同一のバージョンのものが適用される。
(1) データ中継機アプリケーションと外部I/F及び画面操作仕様が変わらないこと。
(2) 各プログラムモジュール間I/Fも変更がないこと。
という制約が課せられるが、各プログラムモジュール内の軽微な変更は許される。なお、バージョンアップなどの更新がOSに係るものであれば、試験用データ中継機アプリケーション64とデータ中継機アプリケーション61とは同一のバージョンのものが適用される。
テストアプリケーションログ65は、試験用データ中継機アプリケーション64が出力した、外部機器通信、画面・画面操作イベント及び、内部処理ログであって、このデータが、シミュレータ入力データ67とコンペアされ、試験結果が判定される。
通信・画面操作イベントシミュレータ66は、シミュレータ入力データ67を入力データとして、データ中継機アプリケーション61のアプリケーションログ62を読み込む。そして、自動改札機30、センタサーバ20のシミュレータとして、試験用データ中継機アプリケーションと通信を行い、データ中継機・画面操作部70のシミュレータとして、試験用データ中継機アプリケーション64の画面操作イベント(マウスイベント)を発生させる。これにより、試験用データ中継機アプリケーション64は本シミュレータ66によって、現地環境と同様の外部イベントを受けることができる。
シミュレータ入力データ67は、アプリケーションログ62の一部(予め設定された試験期間分)を読み出すものであって、当該データは、通信・画面操作イベントシミュレータ66に入力されて、現地で発生した外部イベントを再現させるために使用される。試験用データ中継機アプリケーション64による試験終了後にテストアプリケーションログの内容と、シミュレータ入力データ67とがコンペアされ、試験結果が判定される。この場合において、例えば、試験結果として、
比較結果(差異無し) → OK
比較結果(差異有り) → NG
というように、結果が出力される。
比較結果(差異無し) → OK
比較結果(差異有り) → NG
というように、結果が出力される。
運用試験制御ソフト68は、運用試験開始・終了の制御を行うものであって、データ中継機アプリケーション61のアプリケーションログ62を通信・画面操作イベントシミュレータ66に渡す。そして、データ中継機アプリケーション61のアプリケーションログ62と試験用データ中継機アプリケーション64のテストアプリケーションログ65のコンペアを行い、試験結果を保守サーバ40に出力する。
上記のように構成されたデータ中継機制御部60の運用試験の手順を図3から図6を参照して説明する。図3は、運用試験の全体の流れを示すフローチャートであり、図4から図6は、それぞれ、図3における、運用試験準備、運用試験実行及び試験結果通知の流れを示すフローチャートである。なお、運用試験は、次のような場合に実行される。
(1) OSを更新したいが、OSの更新がデータ中継機アプリケーション実行に影響がないか知りたい。
(2) データ中継機アプリケーションを更新したいが、現地運用で問題ないか確かめたい。
(1) OSを更新したいが、OSの更新がデータ中継機アプリケーション実行に影響がないか知りたい。
(2) データ中継機アプリケーションを更新したいが、現地運用で問題ないか確かめたい。
上記のような場合において、確認したいOSまたはアプリケーションのバージョンアップをバーチャルマシン上で実施し、運用試験制御ソフト68を起動し、運用試験を開始して、試験結果(ログ比較結果)がOKであれば、本体のOSまたはアプリケーションをバージョンアップし、比較結果NGであればメーカに調査依頼する。
以下、具体的に、試験の流れを説明する。
まず、運用試験制御ソフト68にテスト対象となる試験用データ中継機アプリケーション64またはOSを登録する(図3のステップA1)。運用試験制御ソフト68は、運用試験の準備を行う(図3のステップA2)。
運用試験の準備として、まず、運用試験制御ソフト68は、バーチャルマシン63内の試験用データ中継機アプリケーション64またはOSを登録されたアプリケーションまたはOSでバージョンアップする(図4のステップB1)。次に、運用試験制御ソフト68は、アプリケーションログ62の中から一定期間の動作のログを読み出し、シミュレータ入力データ67を生成する。(図4のステップB2)。
まず、運用試験制御ソフト68にテスト対象となる試験用データ中継機アプリケーション64またはOSを登録する(図3のステップA1)。運用試験制御ソフト68は、運用試験の準備を行う(図3のステップA2)。
運用試験の準備として、まず、運用試験制御ソフト68は、バーチャルマシン63内の試験用データ中継機アプリケーション64またはOSを登録されたアプリケーションまたはOSでバージョンアップする(図4のステップB1)。次に、運用試験制御ソフト68は、アプリケーションログ62の中から一定期間の動作のログを読み出し、シミュレータ入力データ67を生成する。(図4のステップB2)。
シミュレータ入力データ67が生成されたら、運用試験制御ソフト68は運用試験を実行する(図3のステップA3)。この運用試験において、運用試験制御ソフト68は、試験用データ中継機アプリケーション64及び通信・画面操作イベントシミュレータ66を起動して、運用試験を開始する(図5のステップC1)。そして、試験用データ中継機アプリケーション64と通信・画面操作イベントシミュレータ66によって運用試験が実施されるが、この運用試験において、試験用データ中継機アプリケーション64は、運用試験中のログをテストアプリケーションログ65として保存する。また、運用試験制御ソフト68は、運用試験の実行状況(進捗)を監視し(図5のステップC2)、運用試験が終了するまで、その進捗状況を監視する(図5のステップC3)。
運用試験が終了すると、試験結果の通知がなされ(図3のステップA4)、まず、運用試験制御ソフト68は、テストアプリケーションログ65とシミュレータ入力データ67のコンペアを行う(図6のステップD1)。そして、運用試験制御ソフト68は、コンペア結果を試験結果として保守サーバ40に通知する(ステップD2)。
運用試験制御ソフト68は、コンペア結果(すなわち、試験結果)が判定OKであると判定した場合(図6のステップD3のYes)、試験バージョンソフトの現地適用(バージョンアップ)のスケジューリングを行う(図6のステップD4)。そして、運用試験制御ソフト68によってスケジューリングされた現地適用タイミングで、バージョンアップの対象となるデータ中継機アプリケーション又はOSが自動バージョンアップされる。なお、図6のステップD3において、試験結果がNGであれば、処理をそのまま終了し、例えば、メーカに調査依頼が行われる。その際に、メーカにコンペア結果を送信しておくことが好ましい。
運用試験制御ソフト68は、コンペア結果(すなわち、試験結果)が判定OKであると判定した場合(図6のステップD3のYes)、試験バージョンソフトの現地適用(バージョンアップ)のスケジューリングを行う(図6のステップD4)。そして、運用試験制御ソフト68によってスケジューリングされた現地適用タイミングで、バージョンアップの対象となるデータ中継機アプリケーション又はOSが自動バージョンアップされる。なお、図6のステップD3において、試験結果がNGであれば、処理をそのまま終了し、例えば、メーカに調査依頼が行われる。その際に、メーカにコンペア結果を送信しておくことが好ましい。
上記のように、本発明によれば、データ中継機を現地で運用しながら現地試験が可能となる。このため、メーカで試験環境用に現地構成を再現させる必要がなくなる。また、現地試験をおこなうことにより、現地(例えば、各駅)の運用の特徴に合わせた再現試験が容易に実現できる。
また、現地運用特性毎の試験環境をメーカの運用試験環境に構築する必要が無く、現地サイトの機器を利用して運用試験が可能となる。そのため、各設置サイト毎の現地運用試験がスピーディーに実行することができる。更に、最終確認(不具合が基本的に無いという前提)としての現地試験及びバージョンアップが、システム使用者側で実施することができる。特にOSのバージョンアップによるアプリケーションへの影響確認をシステム使用者側で確認可能となる。
本発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
また、例えば各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10…データ中継機(データ中継装置)
20…センタサーバ
30…自動改札機
40…保守サーバ
50…ネットワーク
60…データ中継機制御部
61…データ中継機アプリケーション
62…アプリケーションログ
63…バーチャルマシン
64…試験用データ中継機アプリケーション
65…テストプリケーションログ
66…通信・画面操作イベントシミュレータ
67…シミュレータ入力データ
68…運用試験制御ソフト
70…データ中継機・画面操作部
20…センタサーバ
30…自動改札機
40…保守サーバ
50…ネットワーク
60…データ中継機制御部
61…データ中継機アプリケーション
62…アプリケーションログ
63…バーチャルマシン
64…試験用データ中継機アプリケーション
65…テストプリケーションログ
66…通信・画面操作イベントシミュレータ
67…シミュレータ入力データ
68…運用試験制御ソフト
70…データ中継機・画面操作部
Claims (7)
- データ中継装置の動作を制御するデータ中継制御部と、データ中継機制御部に接続された入力部と表示部からなる画面操作部とを備え、センタサーバと複数の端末装置とのデータ中継を実行するデータ中継装置において、
該データ中継装置に予め記憶されているソフトウェアを更新するとき、この更新するソフトウェアが当該データ中継装置で正常に動作するか否かを、該データ中継装置の運用中に、動作確認するための仮想実行部を有することを特徴とするデータ中継装置。 - 請求項1に記載のデータ中継装置において、前記仮想実行部の前記更新するソフトウェアの動作確認は該データ中継装置の運用中に、バックグラウンドで実行されることを特徴とするデータ中継装置。
- 請求項1又は請求項2に記載のデータ中継装置において、前記仮想実行部は、
実際の運用結果のログを取得する手段と、
前記ログに基づいて試験用のソフトウェアで運用試験を実行する手段と、
前記運用結果のログと運用試験のログとを比較する手段とを具備することを特徴とするデータ中継装置。 - 請求項3に記載のデータ中継装置において、前記比較手段において、その比較結果が「差異なし」と判定された場合に、運用中のソフトウェアを試験後のソフトウェアにバージョンアップすることを特徴とするデータ中継装置。
- 請求項4に記載のデータ中継装置において、前記比較結果が「差異なし」と判定された場合に、バージョンアップのスケジューリングを行い、このスケジューリングされた時刻にバージョンアップすることを特徴とするデータ中継装置。
- 請求項3に記載のデータ中継装置において、前記比較手段において、その比較結果が「差異あり」と判定された場合に、当該結果を保守サーバに通知することを特徴とするデータ中継装置。
- データ中継装置の動作を制御するデータ中継制御部と、データ中継機制御部に接続されたタッチパネル或いはポインティングデバイスとディスプレイなどからなるデータ中継機・画面操作部とを備え、センタサーバと複数の駅務機器とのデータ中継を実行するデータ中継装置において、
バージョンアップされたソフトウェアが当該データ中継装置で正常に動作するかどうかを、該データ中継装置の運用中に、運用試験を実行するための仮想実行部を内蔵したことを特徴とするデータ中継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005269982A JP2007082078A (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | データ中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005269982A JP2007082078A (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | データ中継装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
2005
- 2005-09-16 JP JP2005269982A patent/JP2007082078A/ja active Pending
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