JPH1159339A - 防塵用カバー装置 - Google Patents

防塵用カバー装置

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JPH1159339A
JPH1159339A JP22866897A JP22866897A JPH1159339A JP H1159339 A JPH1159339 A JP H1159339A JP 22866897 A JP22866897 A JP 22866897A JP 22866897 A JP22866897 A JP 22866897A JP H1159339 A JPH1159339 A JP H1159339A
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JP
Japan
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dust
hood
air
dustproof
brake
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JP22866897A
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English (en)
Inventor
Noboru Nakayama
登 中山
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NAKAYAMA JIDOSHA KK
Original Assignee
NAKAYAMA JIDOSHA KK
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 整備工場において自動車のブレーキ部分に付
着している摩耗ダストを清掃する際に、該摩耗ダストを
大気中に吹き飛ばすと、空気が摩耗ダストで汚染される
とともに、そのダスト混入空気を作業員が吸引すると健
康障害が発生するおそれがある。 【解決手段】 基材1の前面部外周に筒状の防塵フード
2の基端部を連結し、基材1の後面部に、吸気装置4の
吸引ホース42を接続し得る吸気口13と、噴気装置5
のノズル棒53を挿入し得るノズル挿入口14とをそれ
ぞれ形成するとともに、防塵フード2の先端部に形成し
た開口部25の縁部25aに、該開口縁部25aをブレ
ーキ部分3のバックプレート31の外周縁部に係脱自在
に係止し得る係止具26を設け、ブレーキ部分の前面部
に付着している摩耗ダストを防塵フードで被覆した状態
で除去し得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、自動車整備工場
等において自動車のブレーキ部分を清掃するときに使用
する防塵用カバー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のブレーキ装置は、バックプレー
トの前面に摩擦制動機構(ドラムブレーキやディスクブ
レーキ等)を設置して構成されている。これらのブレー
キ部分は、長期間使用しているとライニングやパッドが
摩耗し、その微粉末(摩耗ダスト)がブレーキ部分に付
着・堆積するようになる。尚、ブレーキのライニングや
パッドは、繊維(例えばスチールファイバーやアラミド
繊維等)を主材にして、それにフィラー、摩擦調整剤、
結合剤等を混入し、それらの混合材料を熱成形して製造
されており、使用時に摩耗して微粉末状のダストを発生
する。
【0003】ところで、自動車整備工場においてブレー
キ部分を点検・整備する場合には、該ブレーキ部分に付
着・堆積している摩耗ダストを除去するが、その除去方
法としては、一般にエアノズルによる高圧空気の吹き付
けによって該摩耗ダストを大気中に吹き飛ばすようにし
ているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ブレーキ部
分の清掃時に、ライニングやパッド等の摩耗ダストを大
気中に吹き飛ばすと、整備工場内の空気が摩耗ダストで
汚染されるとともに、そのダスト混入空気を作業員が吸
引すると健康障害が発生するおそれがある。尚、整備工
場内に大型の集塵機を設置して、大気中の摩耗ダストを
収集することも考えられるが、その場合には、設備コス
トが高価となり、しかも大気中に摩耗ダストが浮遊する
のを防止することはできない。
【0005】本願発明は、上記の事情に鑑み、自動車の
ブレーキ部分に付着した摩耗ダストを除去する際に、該
摩耗ダストが大気中に飛散しないようにするための防塵
用カバー装置を提案することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。即
ち、本願発明は、自動車のブレーキ部分の清掃時に使用
する防塵用カバー装置を対象にしたもので、該防塵用カ
バー装置は、基材の前面部外周に筒状の防塵フードの基
端部を連結して構成されている。
【0007】基材としては、例えばプラスチック製で適
宜の面積(例えば直径が20〜30cm程度)を有する板
状又は容器状のものが適当であるが、材料・形状・大き
さ等は特に限定するものではない。
【0008】防塵フードとしては、密に編んだ布材のよ
うな、ダストの通過を効率よく阻止し得ると同時に通気
性のあるものが好ましい。又、防塵フードを布材のよう
な可撓性材料で形成する場合には、その長さ方向中間部
に周方向に保形リングを設けて、該防塵フードが半径方
向に過伸縮しないようにすることが好ましい。
【0009】前記基材の後面部には、吸気装置の吸引ホ
ースを接続し得る吸気口と、噴気装置のノズル棒を挿入
し得るノズル挿入口とをそれぞれ形成している。
【0010】吸気装置としては、例えば電気掃除機が使
用可能であり、その吸引ホースの先端接続口を基材の吸
気口に接続し得るようにしている。尚、この吸気口は、
防塵フード内の空気を吸引し得る位置であれば、基材の
適宜位置に設置できる。又、この吸気口は、基材の後面
部から筒状に突出させておくと、吸気装置側の吸引ホー
スが接続し易くなる。
【0011】噴気装置としては、コンプレッサーからの
圧縮空気をガンのノズル棒から高圧噴射させるようにし
たものが使用される。尚、この種の噴気装置は、自動車
整備工場であれば常設されている。
【0012】基材側のノズル挿入口は、ノズル棒の外径
より僅かに大きい程度でよく、該ノズル挿入口にノズル
棒を差し込んだ状態では、ノズル挿入口とノズル棒との
間にあまり隙間ができないようにすることが好ましい。
尚、ノズル挿入口の口径が大きい場合には、該ノズル挿
入口の口縁部に小穴(ノズル棒とほぼ同径)つきのゴム
板を取付けるとよい。又、ノズル挿入口は、少なくとも
1つあればよいが、離間した位置に複数個(例えば2〜
3個)形成してもよい。この場合、各ノズル挿入口に
は、不使用時に該ノズル挿入口を閉塞する弁板を設けて
おくとよい。
【0013】防塵フードの先端部は開口している。この
フード開口部の最大拡径時には、その直径がブレーキ部
分のバックプレートの直径より大きくなるようにしてい
る。又、該フード開口部の縁部には、該開口縁部をブレ
ーキ部分のバックプレートの外周縁部に係脱自在に係止
し得る係止具を設けている。この係止具としては、例え
ばフード開口縁部にゴム輪を取付けたものでもよい。そ
して、自然状態ではゴム輪の縮小作用によって、フード
開口部の直径が前記バックプレートの直径より小さく絞
られるようにし、該ゴム輪を引き伸ばすとフード開口部
の縁部をバックプレートの外周縁部の奥側に被せること
ができるようにするとよい。
【0014】本願発明の防塵用カバー装置は、次のよう
にして使用される。まず、ブレーキ部分に付着・堆積し
ている摩耗ダストを清掃し得る状態にしておいて、防塵
フードの先端開口部をバックプレートの外周縁部に係止
する。このとき、該開口縁部は、係止具によって安定し
た状態でバックプレート外周部に係止されるとともに、
ブレーキ部分の前面側が防塵フードで完全に被覆され
る。
【0015】次に、基材の吸気口に吸気装置の吸引ホー
スを接続した状態で、該吸気装置を作動させると、防塵
フード内の空気が吸気口を通って吸引されるようにな
る。尚、このとき、防塵フードに保形リングを取付けて
おき、且つ防塵フードを通気性のある材料(例えば布
材)で形成しておけば、防塵フードが過収縮することが
ない。
【0016】そして、基材のノズル挿入口から噴気装置
のノズル棒を挿入し、該ノズル棒の先端がブレーキ部分
の前面に近接する状態で噴気装置を作動させると、ノズ
ル棒先端から高圧空気が吹き出され、該吹出し空気によ
ってブレーキ部分に付着していた摩耗ダストが剥離し、
該摩耗ダストが防塵フード内で浮遊するようになる。
尚、ノズル棒は、手元側でこねるように動かすと、ノズ
ル棒先端がブレーキ部分前面の広範囲に移動し、隅々ま
で高圧空気を吹き付けることができる。又、このとき、
吸気口からは防塵フード内の空気が連続吸引されている
ので、防塵フード内のダスト混入空気は吸気装置本体側
に吸引される。尚、吸気装置本体側に吸引されたダスト
混入空気は、フイルターで濾されて該フィルター内に摩
耗ダストが貯留される。
【0017】このように、本願発明の防塵用カバー装置
を使用すると、ブレーキ部分に付着している摩耗ダスト
を除去する際に、該摩耗ダストが大気中に飛散すること
がなく、作業環境(特に空気)が摩耗ダストで汚染され
ることがない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して、本
願の実施形態を説明すると、この実施形態の防塵用カバ
ー装置Yは、自動車のブレーキ部分3の前面側を被覆す
るようにして使用されるもので、基材1の前面部に筒状
の防塵フード2を取付けて構成されている。
【0019】尚、図示例では、ブレーキ装置としてドラ
ムブレーキが採用されている。このブレーキ部分3に
は、バックプレート31の前面にライニング33付のブ
レーキシュー32が設けられている。このブレーキシュ
ー32のライニング33は、その外側に被せられるドラ
ムの内面に圧接させてブレーキ力を発生するが、長期間
使用していると、ライニング33が摩耗し、その摩耗ダ
ストが図1の符号Dで示すようにブレーキシュー32付
近に付着・堆積するようになる。このように付着・堆積
した摩耗ダストDは、点検・整備時に除去される。
【0020】この実施形態の防塵用カバー装置Yにおい
て、基材1は、プラスチック製で、底壁11の外周部に
環状の側壁12を一体成形した容器状のものが使用され
ている。この基材1は、例えば直径が20〜30cm程度
の大きさが適当である。尚、基材1の材料・大きさ・形
状等は、特に限定するものではない。
【0021】基材1には、吸気装置4の吸引ホース42
(接続口43)を接続し得る吸気口13が一体成形され
ている。この吸気口13は、図示例では底壁11の中心
部に形成してるが、防塵フード2内の空気を吸引し得る
位置であれば、形成場所は限定されない。尚、この防塵
用カバー装置Yに使用される吸気装置4としては、吸引
機本体41に吸引ホース42を接続した簡易なものでよ
く、例えば家庭で使用される電気掃除機が適用可能であ
る。
【0022】基材1の吸気口13は、例えば10〜15
cm程度の長さの筒体で形成されている。又、この吸気口
(筒体)13の外径は、符号13a〜13cで示すよう
に先側から基端側に向けて順次段階的(3段階)に太く
なるようにしており、電気掃除機に使用されている吸引
ホース42の接続口43の内径が異なっても、該内径に
対応する太さ部分に接続口43を嵌合させることができ
るようにしている。
【0023】又、基材1の底壁11には、中心を挟んで
対向する2箇所に、噴気装置5のノズル棒53を挿入し
得るノズル挿入口14,14が形成されている。尚、こ
のノズル挿入口14は、他の実施形態では1つでもよ
い。
【0024】この防塵用カバー装置Yに使用される噴気
装置5としては、コンプレッサー51と該コンプレッサ
ー51からの圧縮空気を吐出・停止制御するガン52と
を有している。又、ガン52には、細棒状で例えば40
〜50cm程度の長さのノズル棒53が取付けられてい
る。尚、この種の噴気装置5は、自動車整備工場であれ
ば常設されているもので、特別に用意するものではな
い。
【0025】基材1の各ノズル挿入口14,14の口径
は、使用されるノズル棒53の外径より僅かに大きい程
度の、かなり小さいものである。又、このノズル挿入口
14は、ノズル棒53を差し込んだ状態で、該ノズル棒
53を上下左右に例えば角度45°程度以上、こねるこ
とができるような口径にしている。
【0026】基材底壁11の内面には、各ノズル挿入口
14,14を開閉する弁板15,15が取付けられてい
る。この各弁板15は、ゴム製で自然状態ではノズル挿
入口14を閉塞しており、該ノズル挿入口14にノズル
棒53を差し込んだときには図2の符号15′で示すよ
うに内方に撓むようになっている。尚、ノズル挿入口1
4を1つだけしか設けない場合は、弁板15を省略して
もよい。
【0027】防塵フード2には、ブレーキ部分3のバッ
クプレート31の外径よりやや大きい内径を有する筒状
の布材21が使用されている。この布材21は、ダスト
の通過を効率よく阻止し得ると同時に通気性を有してい
る。又、この防塵フード2には、布材21の長さ方向中
間部に、間隔をもって2つの保形リング22,23を設
けている。この保形リング22,23は、針金(プラス
チックのリングでもよい)を環状にしたもので、布材2
1が半径方向に過収縮したり過膨張したりするのを防止
するものである。
【0028】そして、この防塵フード2は、布材21の
基端部を基材側壁12の外周面に止リング17で押さ
え、且つ該止リング17をビス18で基材側壁12に固
定することで、基材1に連結されている。
【0029】防塵フード2の先端部は筒状のままで開口
している。このフード開口部25の縁部25aには、バ
ックプレート31に外周部に係止するための係止具26
となるゴム輪が取付けられている。このゴム輪26は、
伸縮自在となっており、その縮み状態では図2に実線図
示するように布材21の先端側を中心方向に引き寄せて
開口部25を縮径させ、該ゴム輪26を符号26′のよ
うに外方に伸ばすと開口部25を拡径できるようになっ
ている。そして、フード開口部25を図2の鎖線図示状
態まで拡径させた状態で、図3に示すようにその開口縁
部25aをバックプレート31の外周縁部の奥側に被せ
ると、ゴム輪26の縮小作用によって開口縁部25aが
バックプレート31の外周部に係止されるようになって
いる。
【0030】そして、この実施形態の防塵用カバー装置
Yは、次のようにして使用される。まず、ブレーキ部分
3に付着・堆積している摩耗ダストDを清掃し得る状態
にしておいて、防塵フード2の開口部25の口縁25a
をバックプレート31の外周縁部の奥側に係止する。こ
のとき、フード開口縁部25aが係止具(ゴム輪)26
によってバックプレート31の奥側で縮むので、該開口
縁部25aが安定した状態で係止されるとともに、ブレ
ーキ部分3の前面側が防塵フード2で完全に被覆され
る。
【0031】次に、基材1の吸気口13に吸引ホース4
2先端の接続口43を接続する。この場合、吸気口13
の外径は符号13a〜13cで示すように3段階の太さ
にしているので、接続口43をその内径に応じた外径部
分まで差し込むことで、空気漏れを防止できる。そし
て、この状態で吸気装置4(吸引機本体41)を作動さ
せると、防塵フード2内の空気が吸気口13を通って吸
引されるようになる。尚、このとき、各ノズル挿入口1
4,14は、それぞれ弁板15,15で閉塞されてい
て、防塵フード2内が負圧になるが、防塵フード2を通
気性のある布材21で形成しているので、外気が布材2
1を通して防塵フード2内に吸引され、且つ該布材21
に保形リング22,23を取付けているので、防塵フー
ド2が負圧によって過収縮することがない。
【0032】又、基材1の一方(図3の上側)のノズル
挿入口14から噴気装置5のノズル棒53を差し込む
と、その弁板15が内方に撓んでノズル棒53の挿入を
許容する。そして、該ノズル棒53の先端をブレーキ部
分3の前面に近接させた状態で、ガン52のレバーを引
くと(コンプレッサー51は作動中)、ノズル棒53の
先端から高圧空気Aが吹き出されて、該吹出し空気Aに
よってブレーキ部分3に付着していた摩耗ダストD(図
1)が剥離し、防塵フード2内で浮遊する(ダスト混入
空気Bとなる)。その際に、ノズル棒53を手元側でこ
ねるように動かすと、ノズル棒先端がブレーキ部分前面
の広範囲に移動し、隅々まで高圧空気Aを吹き付けるこ
とができる。又、この実施形態のように、2つのノズル
挿入口14,14を形成したものでは、ノズル棒53を
もう1つのノズル挿入口14に差し替えると、さらに広
範囲の場所に高圧空気Aを吹き付けることができ、摩耗
ダストの除去率を一層良好にし得る。
【0033】尚、このとき、ノズル棒53からの空気吹
出し量が吸気口13からの空気吸引量より多い場合に
は、防塵フード2内が高圧になるが、防塵フード2内の
高圧空気が布材21を通って外気中に逃げ且つ保形リン
グ22,23があるので防塵フード2が過膨張すること
はない。又、防塵フード2内の空気が布材21を通過し
ても、ダスト成分は布材21のフィルター作用によって
ほとんど外部に飛散することがない。尚、防塵フード2
内が高圧になっても、ノズル棒53を差し込んでいない
側のノズル挿入口14は弁板15で閉塞されているの
で、該不使用のノズル挿入口14からダスト混入空気B
が吹き出すことはない。
【0034】又、防塵フード2内のダスト混入空気B
は、吸気口13から空気が連続吸引されているので、吸
気口13及び吸引ホース42を通って吸引機本体41側
に吸引され、ダスト混入空気B中の摩耗ダスト成分がフ
イルターで濾されて該フィルター内に貯留される。
【0035】
【発明の効果】このように、本願発明の防塵用カバー装
置Yを使用すると、ブレーキ部分3に付着している摩耗
ダストDを除去する際に、該摩耗ダストが大気中に飛散
することがなく、作業環境(特に空気)が摩耗ダストで
汚染されることがない。又、本願発明の防塵用カバー装
置Yは、基材1と防塵フード2の比較的簡易な構成であ
るので、安価に製作できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態の防塵用カバー装置の斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1の防塵用カバー装置の使用状態を示す説明
図である。
【符号の説明】 1は基材、2は防塵フード、11は底壁、12は側壁、
13は吸気口、14はノズル挿入口、15は弁板、21
は布材、25は開口部、26は係止具(ゴム輪)であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のブレーキ部分(3)の清掃時に
    使用する防塵用カバー装置であって、基材(1)の前面
    部外周に筒状の防塵フード(2)の基端部を連結し、前
    記基材(1)の後面部に、吸気装置(4)のホース(4
    2)を接続し得る吸気口(13)と、噴気装置(5)の
    ノズル棒(53)を挿入し得るノズル挿入口(14)と
    をそれぞれ形成するとともに、前記防塵フード(2)の
    先端部に形成した開口部(25)の縁部(25a)に、
    該開口縁部(25a)をブレーキ部分(3)のバックプ
    レート(31)の外周縁部に係脱自在に係止し得る係止
    具(26)を設けたことを特徴とする防塵用カバー装
    置。
JP22866897A 1997-08-26 1997-08-26 防塵用カバー装置 Pending JPH1159339A (ja)

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JP22866897A JPH1159339A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 防塵用カバー装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101700856B1 (ko) * 2016-10-13 2017-01-31 재단법인 한국환경조사평가원 토양 시료채취기용 방진커버
EP3159228A1 (de) * 2015-10-21 2017-04-26 Bombardier Transportation GmbH Reinigungseinrichtung für ein schienenfahrzeug
JP2018183717A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 株式会社バンザイ ブレーキダストクリーナー
WO2021204730A1 (fr) * 2020-04-10 2021-10-14 Foundation Brakes France Dispositif de frein à tambour comprenant des moyens de connexion a des moyens de nettoyage et procédé de nettoyage

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