JP4472185B2 - 切換バルブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、切換バルブに関するものであり、この切換バルブは、特に掃除機に用いられるものであるが、これに限定はされない。
【0002】
【従来の技術】
アップライト型掃除機は、一般的に、塵埃分離装置を収容した本体の下端部に回動自在に取付けられた掃除機ヘッドを備えている。塵埃分離装置は、従来のフィルターバッグの形態、あるいは、1つまたは2つのサイクロンからなり例えば欧州特許大0 042 723号に記載されているようなサイクロン式分離装置の形態とすることができる。掃除機を掃除される面に対して移動させるためのハンドルが、本体から上方に、または本体の背面に延在するように配置されている。本体の下端部または掃除機ヘッド上には、一対の支持ホイールが設けられている。掃除機ヘッドは前方に向けて延在している。掃除機ヘッドの前端には、下方を向く塵埃空気吸入口が配置されている。使用時、塵埃空気吸入口は掃除される面に面する。モーターによって駆動されるファンによって、塵埃空気は塵埃空気吸入口を経由して塵埃分離装置へと吸引される。分離装置において、空気に含まれる塵埃が空気流から分離された後、清浄空気が大気中へと排出される。
【0003】
アップライト型掃除機は、一般的にシリンダ型掃除機としても使用することができる。シリンダモードでは、塵埃空気は、掃除機ヘッドに設けられた塵埃空気吸入口ではなく、掃除機に取付けられた筒体またはホースを通じて掃除機に吸引される。シリンダモードでは、例えば家具の下、階段上、または床より上方の位置など、掃除ヘッドでは掃除することが難しい場所を容易に掃除することができる。アップライトモードにおいては掃除機を床に沿って移動させるために使用されるハンドルが、筒体及びホースとして使用できるように構成されている場合もある。いずれのモードにおいても、使用されていない塵埃空気吸入口は塵埃分離装置に対して遮蔽状態または非接続状態とし、その時々の使用モードに応じた吸入口のみから空気が掃除機へと吸引されるようにする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
公知の掃除機においては、掃除中に、掃除機ヘッドに対する掃除機本体及び/またはハンドルの位置に応じて、適切な塵埃空気吸入口の選択が自動的に行われるように構成したものがある。掃除機のハンドルが鉛直位置にある場合、すなわち掃除機がシリンダモードで使用されている場合、塵埃空気吸入口は掃除機に取付けられたホース及び筒体によって供与される一方で、掃除機ヘッドに設けられた吸入口は非作動状態とされなければならない。ハンドルが鉛直に対して傾けられた場合、すなわち掃除機がアップライトモードで使用されている場合、掃除機ヘッドに設けられた塵埃空気吸入口が使用される一方で、ホース及び筒体に設けられた塵埃空気吸入口は冗長となるので塵埃分離装置に対して非接続状態とされなければばらない。2つの塵埃空気吸入口における切換えは、従来、スライドバルブまたは回転バルブによって実現されてきた。回転式切換バルブの一例は、欧州特許第0 134 654号公報に開示されている。このような目的のために使用されている公知のバルブの欠点は、切換えを実現する際に2つの当接面が互いにスライドすることである。これによってバルブ面、特に空気通路を取り囲むシール部材に摩耗が生じる。シール部材が摩耗すると、空気通路が気密状態ではなくなって漏れが生じ、掃除機の効率が低下する。掃除機がサイクロン式分離装置を備えている場合、効率低下が特に顕著である。摩耗は、バルブ可動部分の回動支持部材にも起こり得る。このような摩耗は空気通路の位置ずれの原因となり、漏れを助長する。異なる位置間でバルブがスライドするスライド式切換バルブも公知であるが、このようなバルブにおいても、経年のスライド接触によってバルブ面、特にバルブシール部材が摩耗する欠点を有している。公知の切換バルブのさらなる欠点は、使用によってシール部材が摩耗した場合、バルブへのアクセスが難しく、バルブまたはシール部材の交換作業が、煩雑で時間のかかるものであるということである。公知の構成のさらに別の欠点は、バルブのすぐ下流位置の空気通路に、空気流を膨張させ減速させるような拡張断面を有するチャンバが設けられていることである。空気流の減速によって、バルブ内に、またはバルブ近傍に塵が蓄積し、バルブが作動しなくなったり詰ったりすることがある。空気通路の拡張は効率低下の原因にもなり得る。
【0005】
本発明の目的は、現状の切換バルブより切換動作の際のバルブ摩耗が生じにくい切換バルブを提供することである。本発明のさらなる目的は、製造が容易で製造費が安く、しかし使用時には効果的に使用できる切換バルブを提供することである。本発明のさらなる目的は、空気通路の断面積が一定あるいはほぼ一定である切換バルブを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は請求項1に記載の切換バルブを提供する。好ましい特徴、及び有利な特徴は従属請求項に記載されている。
【0007】
切換動作の際にバルブ部材を互いに離隔させる傾斜手段追従手段とをバルブ部材に設けることにより、切換動作の大部分においてバルブ部材同士が非接触状態となる。このことによって、構成部材、特に構成部材に配設されたシール部材に生じて問題となっていた摩耗が低減される。シール部材の摩耗が低減されることによって切換バルブの耐用寿命が長くなり、その期間中の性能も向上する。さらに、この構成によって、バルブが作動した際にはシール押圧力が付与されるので、バルブのシール性能が向上する。
【0008】
本発明の好ましい実施形態では、上記の切換バルブが掃除機に組込まれている。第2バルブ部材の第1開口部はホース及び筒体と連通し、第2開口部は掃除機ヘッドの空気吸入口と連通している。掃除機本体がアップライト位置に置かれ、掃除機がシリンダモードで使用されている場合、第1バルブ部材が自動的に第1開口部に位置合わせされてこれをシール状態とし、ホース及び筒体から塵埃分離装置への空気通路を形成する。掃除機ヘッドの塵埃空気吸入口は自動的に遮蔽される。掃除機本体が鉛直から傾けられてアップライト状態とされた場合、掃除機ヘッドに対する掃除機本体の動きによって第1バルブ部材が第2バルブ部材の第1開口部から浮き上がって離隔し、第1バルブ部材は第2バルブ部材の第1開口部に対して、もはやシール状態ではなくなる。次いで、第1バルブ部材は第2バルブ部材の第2開口部へ向けて移動するが、このとき第2バルブ部材には接触していない。次に、第1バルブ部材は、第2バルブ部材の第2開口部に位置合わせされてこれをシール状態とする。この状態では、空気は掃除機ヘッドから塵埃分離装置へと流れ、ホース及び筒体の塵埃空気吸入口は遮蔽される。
【0009】
本発明によるさらなる好ましい実施形態では、バルブ部材の一方は、1または複数の開口部輪郭に近接したその表面上に、傾斜部として作用するように形状形成された部分を有している。他方のバルブ部材の表面上には追従部としての突起が形成されている。この突起もまた、1または複数の開口部輪郭に近接して配置されている。この突起は、舌片または瘤の形態とされる。
【0010】
本発明のさらなる実施形態は、第1バルブ部材が第2開口部と位置合わせされた場合に、掃除機本体の傾斜角が変化しても第1バルブが所定位置に保持されるようにするためのロック手段を提供する。掃除機をアップライトモードで使用する際には、鉛直に対する掃除機本体の傾斜角が頻繁に変化する。傾斜角が変化しても、第1バルブ部材が第2バルブ部材の第2開口部に位置合わせされてこれをシールするようにして、吸入口と塵埃分離装置との間の空気通路が維持されるようにすることが重要である。
【0011】
上記ロック手段は、第1バルブ部材上に設けられた第1捕捉部と、これに対応して協働する掃除機本体上の第2捕捉部とを備えていることが好ましい。第2捕捉部が回動可能とされてロック位置に付勢されることにより、ハンドルの傾斜角によらず、第1バルブ部材は第2開口部に対して位置合わせ状態に保持される。ロック手段は、掃除機がアップライトモードに復帰した場合に、解除部材の作用によって解除される。解除部材は、掃除機ヘッドケーシングに直接取付けるか、ケーシングの一部として形成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
【0013】
図1,2は、本発明による切換バルブを組込んだアップライト型掃除機の全体構成を示している。掃除機100は、塵埃分離装置104を内部に収容した本体102を備えている。本実施形態における塵埃分離装置104は、2つのサイクロンが直列配置されたサイクロン型塵埃分離装置である。この種の装置は周知であり、かつ本発明に重要な影響を及ぼさないので、さらなる説明は行わない。本体102の下端にはモーターハウジング106が配置され、本体102の一部を構成している。モーターハウジング106には、支持ホイール107が直接取付けられている。モーターハウジング106上には、軸線A回りに回動可能状態で掃除機ヘッド108が取付けられている。掃除機ヘッド108の前端部には、下方を向く吸入口112を有するブラシハウジング110が設けられている。モーターケーシング106に近い本体102には、切換バルブ120が設けられている。ブラシハウジング110と、追って説明する切換バルブ120との間には、柔軟性管路114が延在している。
【0014】
本体102の下部から上方に向けて、本体102の後部に沿うようにハンドル116が延在している。掃除機100がアップライトモードで使用される場合、ハンドル116は本体102より上方に延在しているので、ユーザーはこの部分を把持し、掃除する面上で掃除機100を操作することができる。しかし、ハンドル116は取外し可能とされており、ホース・筒体アッセンブリとして使用することもできる。このような構成は種々可能であり、そのような例が欧州特許文献0 037 674号、及び欧州特許文献0 134 654号に記載されている。ホース/筒体116の下端部は、ダクト118を経由して、追って説明する切換バルブ120に接続されている。
【0015】
掃除機100が図1に示す状態にある場合、切換バルブ120は自動的に塵埃分離装置104を筒体及びホース116へと接続し、床より高い場所を掃除するシリンダモードで掃除機を使用することが可能になる。空気は、掃除機から取外し可能とされ適切に操作可能な筒体の遠方端部116aを通じて掃除機内へ吸引される。掃除機ヘッド108内に設けられた吸入口112は、自動的に閉鎖される。掃除機100が通常のアップライトモードで使用される場合、ハンドルは図1に示す状態に戻され、図2に示すように鉛直方向に対して傾けられる。切換バルブ120は、筒体の遠方端部116aの吸入口を自動的に閉鎖し、塵埃分離装置104を掃除機ヘッド108の吸入口112に接続する。追って説明するように、切換バルブ120は、掃除機100をアップライトモードで使用している最中、鉛直に対するハンドル116の傾斜角によらず、この位置に保持される。
【0016】
全ての場合において、すなわち、アップライトモード及びシリンダモードにおいて、モーターハウジング106内に配置されたモーター(図示せず)によってファン(これも図示しない)が駆動され、適切な吸入口から空気が掃除機100内に吸引されて本体102内の塵埃分離装置104へと送られ、清浄化された空気が大気中へと排出される。清浄化された空気がモーター部分を通過するように構成し、排出前にモーターを冷却するようにすると好ましい。
【0017】
図3〜5は、本発明による切換バルブ120の詳細を示している。切換バルブ120は、第1バルブ部材20と、第2バルブ部材50と、キャリッジ38とを備えている。その各々は、金属またはプラスチックあるいはその他の適切な材料で形成可能であるが、製造が容易で軽量であることからプラスチックが好適である。第1バルブ部材20はチューブ状管路22を備えている。管路22の上端部は、ダクト119によって支持され、かつこれと連通している。ダクト119は、本体102内の塵埃分離装置104へと空気流を送る。管路22の上端部には拡張された円形フランジ24が設けられており、このフランジ24は、塵埃分離装置104へと通じるダクト119の端部に設けられた同様のフランジと協働する。フランジ24は、その輪郭の半周を越えず特に上方半分に存在するカラー(図示せず)を有している。このカラーはフランジ24から外方に向けて突出し、ダクト119上に設けられた同様のフランジの上に延在している。カラーはフランジ24の上半分に位置しているので、第1バルブ部材20のダクト119に対する上方への移動が許容されている。フランジ24と、それと同様のフランジとの間には、ダクト119を通る空気流の気密を保持するためにシール部材が設けられている。フランジ24の輪郭に対するカラーの位置は、管路22のダクト119に対する回動を、ある制限の範囲で許容する。管路22は、第1バルブ部材20とダクト119との連通状態を維持しながらフランジ24の中心回りに回動する。さらに、それぞれのバルブの位置合わせ状態も維持される。回動可能な他の接続形態を用いてもよい。管路22の下端部は、開口部を形成するスリーブ26によって取り囲まれている。開口部28は、シール部材30によって取り囲まれている。シール部材30は、摩擦方式、接着、溶着などの方法によってスリーブ26に取付けることができる。シール部材30は、バルブ120が使用状態にある際に、第2バルブ部材50に接触するように構成され、寸法決めされている。シール部材30は弾性を有しており、第1バルブ部材20と第2バルブ部材50との間に相対運動が生じた場合の抵抗は小さい。シール部材30は、例えばゴムまたは合成ゴムのような、いかなる適切な材料から形成してもよい。
【0018】
スリーブ26は管路22の下端部を取り囲み、管路22に対して軸線方向にスライド可能とされている。スリーブ26は、内方に向けて突出するシール部材27を備えている。シール部材27は、管路22の外面に押付けられ、この部分をシールしている。シール部材27はスリーブ26と共に管路22に対して上下に移動し、シールされた接続状態を常に維持する。シール部材27は、弾性リップまたは転動形ダイアフラム、あるいはその他の適切なシール手段で形成することができる。スリーブ26は、管路22のショルダー部とスリーブ26のシート部との間で作用する圧縮スプリング31によって下向きに付勢されている。追って説明する傾斜部62の位置まで、突起部29が突出している。突起部は半円形の断面を有し、直径は約7mmである。突起部29を設ける目的は追って説明する。
【0019】
第1バルブ部材20の管路22には、外方に向けて延在する一対のアーム32が設けられている。これらは、別体で形成して管路に取付けてもよいし、管路と一体で形成してもよい。アーム32は弾性を有し、突出リップ34を備えている。突出リップ34は、キャリッジ38上に設けられて協働するリップ36の下側に係合するように構成されている。キャリッジ38は、第2バルブ部材50上に可動状態で取付けられ、第1バルブ部材20が第1開口部54上に配置される第1位置から、第1バルブ部材20が第2開口部58上に配置される第2位置へと移動可能とされている。キャリッジ38を第2バルブ部材50に接続する手段として、下方に向けて延在する複数の舌片がキャリッジ38上に設けられている。舌片は、第2バルブ部材50内のスロットまたは溝にスライド可能状態で受容される。これらの構成は、明瞭化の目的で図には示していない。これら舌片によって、ダクト119上に設けられフランジ24と協働するフランジによって与えられる第1バルブ部材20の支持が強化される。第1バルブ部材20は、使用時において常に、フランジ24の中心回りに回動可能である。キャリッジ38は前方に向けて突出する突出部39を備えている。突出部39の目的は追って説明する。アーム32が好ましくは柔軟材料から形成されて弾性を有していることにより、アーム32を管路22に向けて押付けることが可能であり、そのことによって、検査、保守、修理の必要が生じた場合に、第1バルブ部材20をその作動位置(図に示している位置)から解放することが可能となっている。
【0020】
第2バルブ部材50はモーターケーシング106上に取付けられ、第1管路52を備えている。第1管路52の上端部には第1開口部54が形成されている。第1管路52は、ダクト部(明瞭化の目的で図示していない)を介してホース及び筒体116に接続されている。第2バルブ部材50はまた、第2管路56を備えている。第2管路56の上端部には第2開口部58が形成されている。第1、第2開口部54,58は、部分円筒である弧状面内で互いに近接配置されている。第2管路56は、柔軟性ダクト114(明瞭化の目的で図3〜5には示していない)を介して掃除機ヘッド108に接続されている。第1バルブ部材20の開口部28が第1開口部54上に配置されている場合、モーターは、ホース及び筒体を経由して空気を塵埃分離装置104へ吸引する。第1バルブ部材20の開口部28が第2開口部58上に配置されている場合、モーターは、掃除機ヘッド108が有する吸入口112を経由して空気を塵埃分離装置104へ吸引する。
【0021】
第1バルブ部材20に面する第2バルブ部材50の上面60は、傾斜追従手段の一部を構成する2つの傾斜部62となっている。傾斜部62は、上方から見た場合に、開口部54,58の両側、及び開口部54,58に沿って設けられている。傾斜部62の面は、開口部54,58が配置されている部分円筒面より上方に位置するように、かつ、部分円筒面からの距離が、傾斜部62の中央に向かうに従って増大するように形成されている。複数の突起部29は、傾斜追従手段の追従部を構成している。突起部29は、側方から見て第1バルブ部材20の開口部28の中央に配置されているので、第2バルブ部材50の開口部54,58の中心に対して整列したり、整列状態から外れたりする。
【0022】
アップライトモードでの掃除中に掃除機本体102及びハンドル116の傾斜角が変化しても第1バルブ部材20が第2開口部に対して整列状態に保持されるように、解除可能なロック手段が設けられている。解除可能なロック手段は、既に述べたように第2バルブ部材50に対して可動状態で接続されるキャリッジ38上に設けられた第1捕捉部40を備えている。第1捕捉部40は、キャリッジ38の下面から垂下され、図示のように弧状の前方縁部または前縁部を有している。モーターケーシング106には第2捕捉部80が取付けられ、第2バルブ部材50の第2開口部58の近傍に配置された軸B回りに回動可能とされている。第2捕捉部80は、スプリングまたはその他の弾性部材(図示せず)によって時計回り方向に付勢されている。第2捕捉部80はまた、概して上方に向けて延在しかつ上端部に滑らかな丸みを有する解除部材82を備えている。解除部材82におけるこの上端部は、掃除機ヘッド108の上部ケーシングの一部を構成する押圧部材84と協働する。第2捕捉部80はまた、概して第2バルブ部材50に向けて延在して第1捕捉部40と相互係合するように形成された捕捉部材86を備えている。押圧部材84と捕捉部40,80とにより、解除可能なロック手段が構成されている。
【0023】
掃除機ヘッド108の上部ケーシングによって構成されている押圧部材84は、作動部88を形成する後部を有している。作動部88は、わずかに湾曲した上面と丸みのある遠方端部とを有するように形状形成されている。作動部88の上面の湾曲形状は、キャリッジ38から前方に突出する突出部39の下面の形状に一致しており、これら2つの面は、ハンドル116が図3に示す直立位置に置かれた際に相互に沿うように協働する。しかし、湾曲部88は、湾曲部材88の遠方端部を支持する以外の機能は有していないので、その形状は特に重要ではない。湾曲部材88の遠方端部は、ハンドルが図3に示すような直立位置にある際に、第1バルブ部材20の一部、例えば管路22のアーム32の下端部に向けて延在してこれに接触するように配置されているが、これを押圧はしない。
【0024】
掃除機100がシリンダモードで使用される場合、ハンドル116は図1に示すように実質的に鉛直な位置に置かれる。第1バルブ部材20は、図3に示すように、第2バルブ部材50の第1開口部54と整列状態にある。シール部材30は、第2バルブ部材50の第1開口部54の周囲に押付けられ、切換バルブ120を通る気密空気通路を形成している。この状態は、スリーブ26を下方に向けて管路22から離隔する方向に付勢するスプリング31の作用によって実現される。シリンダモードでは掃除機本体102の掃除機ヘッド108に対する位置が固定されているので、第1バルブ部材20がこの位置から外れることはない。シール部材30は、開口部54の周囲との接触状態を維持する。管路52はホース及び筒体と連通状態にあるので、ハンドル116を鉛直位置に配置することは、掃除機100がシリンダ掃除機として作動することを意味し、塵埃空気はホース及び筒体を通じてのみ、塵埃分離装置へと吸引される。ハンドル116は取外し可能であり、床面より高い場所の掃除のための筒体として使用することができる。
【0025】
図3から分かるように、掃除機100がこの状態にあるとき、押圧部材84は解除部材82と接触し、第2捕捉部80は、付勢手段の作用に抗して反時計回り方向に押された状態にある。このようにして第2捕捉部80は、第1バルブ部材20がキャリッジ38と共に第2バルブ部材50の第2開口部58と整列状態に移行する際に、第1捕捉部40を受容することが可能な位置に配置される。もし第2捕捉部材80が図3に示す位置に保持されていない場合、第1捕捉部40の湾曲前端部が捕捉部材86の傾斜した後方端部と協働して第2捕捉部材を反時計回り方向に押圧することによって、第2捕捉部80が第1捕捉部40を強制的に受容するようにできる。
【0026】
掃除機が図2に示すようなアップライトモードで使用される場合、ハンドル116は、図1に示すように掃除機100に戻され、掃除機本体102を掃除機ヘッド108に対して回動させることによって、掃除機本体102は傾斜位置に置かれる。第2バルブ部材50は掃除機本体102に取付けられているので、第2バルブ部材50も掃除機ヘッド108に対して回動する。ホイール107が本体102の底部においてモーターケーシング106に取付けられているので、掃除機ヘッド108のケーシング本体102に対する回動軸Aは、床から離れるように持ち上げられる。従って、掃除機ヘッド108は、あたかもブラシハウジング110を中心として時計回り方向に回動し、掃除機ヘッド108の後部は持ち上げられる。作動部材88はキャリッジ38の前方突出部39を押しながら上方へ移動し、第2バルブ部材50に対してキャリッジを前方へ強制的に移動させる。キャリッジ38は第1バルブ部材20を備えており、こうしてスリーブ26はキャリッジと共に第2バルブ部材50に向けて移動させられる。突起部29は傾斜部62に沿って移動し、傾斜部62の傾きによってスリーブ26は第2バルブ部材50から離れるように上方へ移動し、こうして、スリーブ26と第1開口部54との間のシール状態が解除される。
【0027】
図4には、切換バルブ120を中間位置で示している。これは、スリーブ26が第2バルブ部材50から最も離隔するように引き込まれた状態である。シール部材30が第2バルブ部材50と接触していないことが明瞭に分かる。このような作用の結果、切換バルブ120が単にシール部材30を第2バルブ部材50に対してスライドさせることにより切換動作を行う場合と比較して、シール部材30の摩耗が低減される。
【0028】
第1バルブ部材20の突起部29は、傾斜部62の終端に至るまで、傾斜部62に沿って移動を継続する。この時点で、シール部材30は第2バルブ部材50の第2開口部58上に配置され、スリーブ26は、スプリング31の作用によって第2バルブ部材50に向けて付勢される。図5には、第2作動位置を示している。
【0029】
キャリッジ38が、図5に示す第2作動位置に近づくと、第1捕捉部40が第2捕捉部80に接近する。同時に、前述したように、押圧部材84は、図3に示す位置から図5に示す位置へと上方移動する。第1捕捉部40が第2捕捉部80を通過すると、押圧部材84は第2捕捉部80を解放し、スプリングまたはその他前記の付勢手段の作用によって、第2捕捉部は時計回り方向に移動する。第1、第2捕捉部40,80がこのような係合状態にあるとき、キャリッジ38は第2バルブ部材50の第2開口部58と整列状態に保持され、ハンドル116の鉛直に対する傾斜角によらず、塵埃空気は掃除機ヘッド108を通じて掃除機内へ吸引される。
【0030】
掃除機100の動作形態が再びシリンダモードに戻されると、ハンドル116はアップライト位置に戻される。モーターケーシングの回動により、軸Aが再び下がり、従って、掃除機ヘッド108は、ブラシハウジング110に対して反時計回り方向に回動する。押圧部材84は、図5に示す位置から下方移動する。押圧部材84は、まず解除部材82に接触し、これによって第2捕捉部80が付勢スプリングに抗して回転し、第1捕捉部40を図5に示す保持位置から解放する。押圧部材84が床に向けてさらに下方移動すると、作動部材88がキャリッジ38に接触し、やがて前方突出部39の下側に入る。作動部材88のさらなる下方移動によって、キャリッジ38は図示するように左方へ動かされ、第2バルブ部材50の第1開口部54に向けて戻って行く。突起部29が再び傾斜部62と協働してスリーブ26を第2バルブ部材50から離隔させ、こうして、切換動作の大部分において、シール部材30は第2バルブ部材50と非接触状態に置かれる。シリンダモードへの復帰は、突起部29が傾斜部62の左方端に到達した時点で完了する。
【0031】
管路22及びスリーブ26は、検査、保守、修理のために、掃除機100から取外し可能とされている。管路22の上端部に配置されたフランジ24は、スライド係合により気密状態でダクト119に接続可能とされている。この接続は、フランジ24を、ダクト119の対応するフランジに向けて下方スライドさせることによってなされる。従って、何らかの理由で管路22及びスリーブ26を取外す必要がある場合、フランジ24を上方に向けてスライドさせるだけで外すことができる。このような構成により、管路22及びスリーブ26の検査及び閉塞物除去が可能であるだけでなく、第2バルブ部材50の開口部における閉塞物の検査、及び開口部へのアクセスが容易になる。
【0032】
以上説明した装置におけるスプリング以外の構成部材は、プラスチック成形で形成することが好ましい。このようにすれば、比較的低コストで装置を掃除機に組込むことができる一方で、切換バルブの信頼性ある耐用寿命が延ばされ、掃除機の総合性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による切換バルブが組込まれ、ハンドル及び本体がアップライト位置にあってシリンダモードで使用可能状態とされたアップライト型掃除機を示す側面図である。
【図2】 図1のアップライト型掃除機を、ハンドル及び本体が鉛直から傾けられアップライトモードで使用可能な状態で示す側面図である。
【図3】 図1,2に示す掃除機において切換バルブが第1作動位置にある状態を示す掃除機ヘッドの断面図である。
【図4】 図3に示す掃除機ヘッドにおいて切換バルブが中間位置にある状態を示す断面図である。
【図5】 図3に示す掃除機ヘッドにおいて切換バルブが第2作動位置にある状態を示す断面図である。
【符号の説明】
20 第1バルブ部材
28 第1バルブ部材の開口部
29 突起部(傾斜追従手段)
30 シール部材
40 第1捕捉部(解除可能なロック手段)
50 第2バルブ部材
54 第2バルブ部材の第1開口部
58 第2バルブ部材の第2開口部
62 傾斜部(傾斜追従手段)
80 第2捕捉部(解除可能なロック手段)
82 解除部材
84 押圧部材(解除可能なロック手段)
88 作動部材(作動手段)
100 掃除機
102 本体
108 掃除機ヘッド
120 切換バルブ

Claims (14)

  1. 1つの開口部を有する第1バルブ部材と、第1および第2の開口部を有する第2バルブ部材と、シール部材と、傾斜−追従手段と、を備えた切換バルブにおいて、
    前記第1バルブ部材は前記第2バルブ部材に対して、前記第1バルブ部材の開口部が前記第2バルブ部材の第1の開口部と整列される第1の位置と、前記第1バルブ部材の開口部が前記第2バルブ部材の第2の開口部と整列される第2の位置と、の間で相対移動可能とされ、
    前記第1バルブ部材が前記第1の位置にある場合に、前記シール部材は前記第1バルブ部材を前記前記第2バルブ部材の第1の開口部に対してシールし、前記第1バルブ部材が前記第2の位置にある場合に、前記シール部材は前記第バルブ部材を前記前記第2バルブ部材の第2の開口部に対してシールし、
    前記傾斜−追従手段は、前記第1バルブ部材の前記第2バルブ部材に対する切換動作の際に自動的に、前記2つのバルブ部材を互いに離隔させる、すなわち前記シールは前記切換動作の間、前記第2バルブ部材と非接触状態となることを特徴とする切換バルブ。
  2. 前記第2バルブ部材は、前記傾斜−追従手段を構成する傾斜部としての成形面を有していることを特徴とする請求項1に記載の切換バルブ。
  3. 前記第1バルブ部材は、前記傾斜−追従手段を構成する追従部としての突出部を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の切換バルブ。
  4. 前記突出部は、前記第1バルブ部材に設けられた少なくとも1つの突起であることを特徴とする請求項3に記載の切換バルブ。
  5. 前記1つまたは複数の突起は、略半円形の形状を有していることを特徴とする請求項4に記載の切換バルブ。
  6. 閉塞物除去のために、前記第1バルブ部材の少なくとも一部は取外し可能とされていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の切換バルブ。
  7. 前記第1バルブ部材を前記第2バルブ部材の第2の開口部に整列した状態で解除可能にロックするための解除可能ロック手段が設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の切換バルブ。
  8. 前記解除可能ロック手段は、前記第2バルブ部材の第2の開口部近傍に設けられた捕捉部に対し使用時に係合可能とされた前記第1バルブ上の捕捉部を備えていることを特徴とする請求項に記載の切換バルブ。
  9. 請求項1からのいずれか1項に記載の切換バルブと、前記第1バルブ部材に係合可能とされかつ前記第2バルブ部材の第2の開口部近傍に設けられた捕捉部と、を備えていることを特徴とする装置。
  10. 前記第2バルブ部材の第2の開口部近傍に設けられた前記捕捉部は、回動可能とされていることを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. 前記ロック手段を解除するための解除部材をさらに備えて
    いることを特徴とする請求項または10に記載の装置。
  12. 前記切換バルブには、前記解除部材を作動させるための作動手段が設けられていることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 該装置は掃除機であることを特徴とする請求項から12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記掃除機は、本体と掃除機ヘッドとを備え、前記切換バルブは、前記本体と前記掃除機ヘッドとの相対回動によって作動可能とされていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
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