JPH1158785A - インクカートリッヂ並びにインクジェット記録装置およびインクエンド報知方法 - Google Patents
インクカートリッヂ並びにインクジェット記録装置およびインクエンド報知方法Info
- Publication number
- JPH1158785A JPH1158785A JP24355997A JP24355997A JPH1158785A JP H1158785 A JPH1158785 A JP H1158785A JP 24355997 A JP24355997 A JP 24355997A JP 24355997 A JP24355997 A JP 24355997A JP H1158785 A JPH1158785 A JP H1158785A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- container
- ink cartridge
- inner container
- electrode pins
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザリフィルを困難とし、インクエンドの
検出精度を向上させたインクカートリッヂと、インクジ
ェット記録装置およびインクエンド報知方法の提供。 【解決手段】 硬質の材料で形成された外側容器と、こ
の外側容器内に配設されたインク収容機能を備えた可撓
性を有する袋状の内側容器とを具備し、外側容器が容器
部とこの容器部に着脱可能に連結される底蓋とで構成さ
れ、底蓋に容積が低下した内側容器を切断する切断手段
を設け、内側容器から漏出したインクを検出する電極ピ
ンをインクジェット記録装置における報知手段に連係さ
せたもの。
検出精度を向上させたインクカートリッヂと、インクジ
ェット記録装置およびインクエンド報知方法の提供。 【解決手段】 硬質の材料で形成された外側容器と、こ
の外側容器内に配設されたインク収容機能を備えた可撓
性を有する袋状の内側容器とを具備し、外側容器が容器
部とこの容器部に着脱可能に連結される底蓋とで構成さ
れ、底蓋に容積が低下した内側容器を切断する切断手段
を設け、内側容器から漏出したインクを検出する電極ピ
ンをインクジェット記録装置における報知手段に連係さ
せたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
プリンタ等の記録装置に装填してインクを供給しうるイ
ンクカートリッヂ並びにインクジェット記録装置および
そのインクエンド等の報知方法などの技術分野に属する
ものである。
プリンタ等の記録装置に装填してインクを供給しうるイ
ンクカートリッヂ並びにインクジェット記録装置および
そのインクエンド等の報知方法などの技術分野に属する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインクカートリッヂにあ
っては、収容されたインクを有効に導出させて利用し、
インクカートリッヂ内のインクが消耗された後にオペレ
ータが適宜この使用済みのインクカートリッヂをプリン
タから取り外し、新鮮なインクが充填されたインクカー
トリッヂを再装填するものであった(インクカートリッ
ヂの交換)。ところで、硬質のケース内に袋状のインク
収納部を設けたものとしては、特公平7−96302号
公報(公知例1)のものが提案されており、その要点は
バッグケース内に袋体を配設し、カバーとバッグケース
とで袋体を挾持させたものである。
っては、収容されたインクを有効に導出させて利用し、
インクカートリッヂ内のインクが消耗された後にオペレ
ータが適宜この使用済みのインクカートリッヂをプリン
タから取り外し、新鮮なインクが充填されたインクカー
トリッヂを再装填するものであった(インクカートリッ
ヂの交換)。ところで、硬質のケース内に袋状のインク
収納部を設けたものとしては、特公平7−96302号
公報(公知例1)のものが提案されており、その要点は
バッグケース内に袋体を配設し、カバーとバッグケース
とで袋体を挾持させたものである。
【0003】又、インクカートリッヂ内のインク残量を
検出するものとしては例えば特開平6−24001号公
報(公知例2)、特開平6−286160号公報(公知
例3)および特開平7−314716号公報(公知例
4)などが挙げられる。
検出するものとしては例えば特開平6−24001号公
報(公知例2)、特開平6−286160号公報(公知
例3)および特開平7−314716号公報(公知例
4)などが挙げられる。
【0004】前記の公知例2〜公知例4のものはいずれ
も記録ヘッドに供給されるインク供給経路においてイン
ク残量の検出をなすものである。
も記録ヘッドに供給されるインク供給経路においてイン
ク残量の検出をなすものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の公知例1のもの
によってもインクカートリッヂからインクの供給を図る
ことに支障は存しないが、使用済みのインクカートリッ
ヂへの粗悪なインク再充填による再利用を阻止すること
ができないものであり、公知例2〜公知例4のものによ
っても、インク残量の検出ができるとは言え、インク供
給経路におけるインクを検出するものであるため、空気
の混入や、ゴミの介入などに起因する瞬間的なインクの
欠如によりインクカートリッヂ内にインクが十分残留し
ているにもかかわらずインクエンド信号を発信するおそ
れがあってインクエンドの検出精度に不安を残してい
た。
によってもインクカートリッヂからインクの供給を図る
ことに支障は存しないが、使用済みのインクカートリッ
ヂへの粗悪なインク再充填による再利用を阻止すること
ができないものであり、公知例2〜公知例4のものによ
っても、インク残量の検出ができるとは言え、インク供
給経路におけるインクを検出するものであるため、空気
の混入や、ゴミの介入などに起因する瞬間的なインクの
欠如によりインクカートリッヂ内にインクが十分残留し
ているにもかかわらずインクエンド信号を発信するおそ
れがあってインクエンドの検出精度に不安を残してい
た。
【0006】この発明が解決しようとする第1の課題点
は、使用済みのインクカートリッヂの内側容器の再利用
を不可能として粗悪なインクの再充填によるプリント処
理の不具合の発生を未然防止しうるインクカートリッヂ
を提供することである。
は、使用済みのインクカートリッヂの内側容器の再利用
を不可能として粗悪なインクの再充填によるプリント処
理の不具合の発生を未然防止しうるインクカートリッヂ
を提供することである。
【0007】この発明が解決しようとする第2の課題点
は、内側容器の交換を可能として純正インクを充填さ
せ、容易に再生利用できるインクカートリッヂを提供す
ることである。
は、内側容器の交換を可能として純正インクを充填さ
せ、容易に再生利用できるインクカートリッヂを提供す
ることである。
【0008】この発明が解決しようとする第3の課題点
は、内側容器から漏出したインクをインク供給経路外に
おいて検出し、インクエンドを正確に検出できるインク
カートリッヂを提供することである。
は、内側容器から漏出したインクをインク供給経路外に
おいて検出し、インクエンドを正確に検出できるインク
カートリッヂを提供することである。
【0009】この発明が解決しようとする第4の課題点
は、インク供給経路外におけるインクの存在を検出して
インクエンドを報知しうるインクジェット記録装置と、
その報知方法を提供することである。
は、インク供給経路外におけるインクの存在を検出して
インクエンドを報知しうるインクジェット記録装置と、
その報知方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した各課題を解決す
るための具体的な対応手段は次の通りである。
るための具体的な対応手段は次の通りである。
【0011】(1) インクジェットプリンタ等の記録ヘッ
ドにインクを供給するインクカートリッヂであって、硬
質の材料で形成された外側容器と、この外側容器内に配
設されたインク収容機能を備えた可撓性を有する袋状の
内側容器とを具備し、インク供給によって容積が低下し
た内側容器を切断する切断手段を外側容器に付設したイ
ンクカートリッヂ。
ドにインクを供給するインクカートリッヂであって、硬
質の材料で形成された外側容器と、この外側容器内に配
設されたインク収容機能を備えた可撓性を有する袋状の
内側容器とを具備し、インク供給によって容積が低下し
た内側容器を切断する切断手段を外側容器に付設したイ
ンクカートリッヂ。
【0012】(2) 前記外側容器が容器部と、この容器部
に着脱可能に連結される底蓋とで構成された前記(1) 記
載のインクカートリッヂ。
に着脱可能に連結される底蓋とで構成された前記(1) 記
載のインクカートリッヂ。
【0013】(3) 前記容器部と前記底蓋とで前記内側容
器の開口部を封止状に挾持可能とした前記(2) 記載のイ
ンクカートリッヂ。
器の開口部を封止状に挾持可能とした前記(2) 記載のイ
ンクカートリッヂ。
【0014】(4) 前記外側容器と内側容器の間に形成さ
れる間隙に前記容器部に固設した対状の電極ピンの内端
部を露呈させた前記(1 )記載のインクカートリッヂ。
れる間隙に前記容器部に固設した対状の電極ピンの内端
部を露呈させた前記(1 )記載のインクカートリッヂ。
【0015】(5) 前記対状の電極ピンが底蓋の近傍の間
隙内に露呈されるように配置された前記(4) 記載のイン
クカートリッヂ。
隙内に露呈されるように配置された前記(4) 記載のイン
クカートリッヂ。
【0016】(6) 記録ヘッドにインクを供給するインク
カートリッヂのインクエンドを検出しうる対状の電極ピ
ンに当接される端子を、インクエンドを報知しうる報知
手段に連係させたインクジェット記録装置。
カートリッヂのインクエンドを検出しうる対状の電極ピ
ンに当接される端子を、インクエンドを報知しうる報知
手段に連係させたインクジェット記録装置。
【0017】(7) 内・外側容器を備えたインクカートリ
ッヂにおいて、インクを収容した内側容器から漏出され
たインクによって対状の電極ピンを電気的に導通させ、
インクエンドを報知する報知手段を起動させるようにす
るインクエンドの報知方法。
ッヂにおいて、インクを収容した内側容器から漏出され
たインクによって対状の電極ピンを電気的に導通させ、
インクエンドを報知する報知手段を起動させるようにす
るインクエンドの報知方法。
【0018】前記の各手段によって使用済みのインクカ
ートリッヂを切断させて再利用不能とすると共に、その
際に内側容器から漏出したインクをインク供給経路外に
おいて検出し、インクエンドを精密に検出しうるように
なしたものであって、前項で述べた課題点はいずれも解
消されうるものである。
ートリッヂを切断させて再利用不能とすると共に、その
際に内側容器から漏出したインクをインク供給経路外に
おいて検出し、インクエンドを精密に検出しうるように
なしたものであって、前項で述べた課題点はいずれも解
消されうるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】添付図面に基づいて以下にこの発
明の実施の形態を説明する。
明の実施の形態を説明する。
【0020】1.インクカートリッヂ100 (1) 手段 図1に示すようにインクカートリッヂ100は硬質プラ
スチックなどで形成された外側容器110と、薄膜フィ
ルムなどの軟質で非浸水性の材料で形成された袋状の内
側容器120とを備えたものであって、前記外側容器1
10は下部開放状の容器部111と、底蓋112とで構
成されており、容器部111の内側段部113と底蓋1
12の外側段部114とを嵌合させ、容器部111の外
側凹部115を底蓋112の内側凸部116に弾性的に
係合させるようにして容器部111に対して底蓋112
を着脱可能に結合させうるものである。
スチックなどで形成された外側容器110と、薄膜フィ
ルムなどの軟質で非浸水性の材料で形成された袋状の内
側容器120とを備えたものであって、前記外側容器1
10は下部開放状の容器部111と、底蓋112とで構
成されており、容器部111の内側段部113と底蓋1
12の外側段部114とを嵌合させ、容器部111の外
側凹部115を底蓋112の内側凸部116に弾性的に
係合させるようにして容器部111に対して底蓋112
を着脱可能に結合させうるものである。
【0021】更に、容器部111の頂部には通気孔11
7を開設すると共に前記底蓋112に近接する位置に対
状の電極ピン118を挿通し、その内端部を容器部11
1内に露呈するように配備させたものである。
7を開設すると共に前記底蓋112に近接する位置に対
状の電極ピン118を挿通し、その内端部を容器部11
1内に露呈するように配備させたものである。
【0022】又、前記底蓋112にはインク供給孔11
9を透設すると共に内向きに突出したナイフ状の切断具
130を固設したものである。
9を透設すると共に内向きに突出したナイフ状の切断具
130を固設したものである。
【0023】(2) 組立法 従って使用前のインクカートリッヂ100は袋状の内側
容器120内にインクIKを充填させた状態で図2に示
すように外側容器110の容器部111内に装填し、そ
の開放部121を容器部111の外側段部113と底蓋
112の内側段部114間に挾着するようにして底蓋1
12を容器部111に嵌合させ、前記外側凹部115に
前記内側凸部116をスナップフィット状に弾性的に係
合させることによって図1に示すようなインクカートリ
ッヂ100が組み立てうるものである。
容器120内にインクIKを充填させた状態で図2に示
すように外側容器110の容器部111内に装填し、そ
の開放部121を容器部111の外側段部113と底蓋
112の内側段部114間に挾着するようにして底蓋1
12を容器部111に嵌合させ、前記外側凹部115に
前記内側凸部116をスナップフィット状に弾性的に係
合させることによって図1に示すようなインクカートリ
ッヂ100が組み立てうるものである。
【0024】2.インクジェット記録装置200 図1にブロック図的に示すように前記インクカートリッ
ヂ100が装填されるインクジェット記録装置200に
は略図示した記録ヘッド210が前記底蓋112のイン
ク供給孔119に連係され、図示を省略した制御手段に
よる指示により内側容器120から供給されるインクI
Kによってプリント処理するものである点は従来のイン
クジェット記録装置と格別に異なるところは存しない。
ヂ100が装填されるインクジェット記録装置200に
は略図示した記録ヘッド210が前記底蓋112のイン
ク供給孔119に連係され、図示を省略した制御手段に
よる指示により内側容器120から供給されるインクI
Kによってプリント処理するものである点は従来のイン
クジェット記録装置と格別に異なるところは存しない。
【0025】又、前記対状の電極ピン118に当接され
る端子220は電源手段300に結線された報知手段2
30に連結されたものである。
る端子220は電源手段300に結線された報知手段2
30に連結されたものである。
【0026】3.使用法 このインクカートリッヂ100の使用時には図1に示す
ようにインクジェット記録装置200内にインクカート
リッヂ100を装填し、オペレータによる操作に応じて
記録ヘッド210に対してインク供給孔119を経由し
て内側容器120内のインクIKを供給するものであっ
て、プリント処理の継続に伴って内側容器120内のイ
ンクIKが消耗されるに応じて内側容器120の容積は
次第に縮小され下降移動を開始するが、この際に通気孔
117からは外側容器110内に外気が導入されるので
内側容器120は格別の抵抗を受けることなく下降運動
を継続することとなる。
ようにインクジェット記録装置200内にインクカート
リッヂ100を装填し、オペレータによる操作に応じて
記録ヘッド210に対してインク供給孔119を経由し
て内側容器120内のインクIKを供給するものであっ
て、プリント処理の継続に伴って内側容器120内のイ
ンクIKが消耗されるに応じて内側容器120の容積は
次第に縮小され下降移動を開始するが、この際に通気孔
117からは外側容器110内に外気が導入されるので
内側容器120は格別の抵抗を受けることなく下降運動
を継続することとなる。
【0027】なお、この間には外側容器110と内側容
器120との間に形成された間隙(G)にはインクIK
が漏出することがないので電極ピン118は電気的に導
通されることがなく、インク切れを報知するおそれは存
しない。
器120との間に形成された間隙(G)にはインクIK
が漏出することがないので電極ピン118は電気的に導
通されることがなく、インク切れを報知するおそれは存
しない。
【0028】ところで、内側容器120内のインクIK
が殆ど消耗されると内側容器120の底部122は図3
に示すように下降されると、切断具130によって突き
破られることとなる。
が殆ど消耗されると内側容器120の底部122は図3
に示すように下降されると、切断具130によって突き
破られることとなる。
【0029】この結果、図4に示すように内側容器12
0内に残留するインクが漏出され前記間隙(G)内に滞
留されることとなる。
0内に残留するインクが漏出され前記間隙(G)内に滞
留されることとなる。
【0030】ところで、この間隙(G)に臨ませて電極
ピン118が露呈されているためインクIKが電極ピン
118を濡らせることとなり、更にはインクIKを通じ
て対状の電極ピン118が電気的に導通され、報知手段
230が始動され、インク切れを報告されうるものであ
る。
ピン118が露呈されているためインクIKが電極ピン
118を濡らせることとなり、更にはインクIKを通じ
て対状の電極ピン118が電気的に導通され、報知手段
230が始動され、インク切れを報告されうるものであ
る。
【0031】この際、内側容器120は切断されてしま
うこととなってその再利用はできないため使用済みのイ
ンクカートリッヂ100に純正でないインクIKを注入
して粗悪なプリント処理がなされるのを未然防止できる
ものである。
うこととなってその再利用はできないため使用済みのイ
ンクカートリッヂ100に純正でないインクIKを注入
して粗悪なプリント処理がなされるのを未然防止できる
ものである。
【0032】4.インクカートリッヂ100の再生利用 使用済みのインクカートリッヂ100については図2に
示すように外側容器110の底蓋112を容器部111
から離脱させ、切断された内側容器120を容器部11
1から取り出し、改めて未利用の内側容器120を容器
部111内に装填し、図1に示すように底蓋112を嵌
着して再生インクカートリッヂ100となしうるもので
ある。
示すように外側容器110の底蓋112を容器部111
から離脱させ、切断された内側容器120を容器部11
1から取り出し、改めて未利用の内側容器120を容器
部111内に装填し、図1に示すように底蓋112を嵌
着して再生インクカートリッヂ100となしうるもので
ある。
【0033】
【発明の効果】この発明によってもたらされる効果は次
の如くである。
の如くである。
【0034】 使用済みのインクカートリッヂの内側
容器は切断されて再利用不能であるため、メーカによる
純正インクを充填した再生インクカートリッヂを提供し
てユーザ満足度を期待できる。
容器は切断されて再利用不能であるため、メーカによる
純正インクを充填した再生インクカートリッヂを提供し
てユーザ満足度を期待できる。
【0035】 内側容器が交換可能である。
【0036】 確実なインクエンド検出が保障され
る。
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のインクカートリッヂの縦断面図
並びにインクジェット記録装置のブロック図。
並びにインクジェット記録装置のブロック図。
【図2】図1のインクカートリッヂの組立図。
【図3】図1のインクカートリッヂの使用済み状態を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図4】図3のイ−イ断面図。
100 インクカートリッヂ 110 外側容器 111 容器部 112 底蓋 118 電極ピン 120 内側容器 121 開口部 130 切断手段(具) 200 インクジェット記録装置 210 記録ヘッド 220 端子 230 報知手段 G 間隙
Claims (7)
- 【請求項1】 インクジェットプリンタ等の記録ヘッド
にインクを供給するインクカートリッヂであって、硬質
の材料で形成された外側容器と、この外側容器内に配設
されたインク収容機能を備えた可撓性を有する袋状の内
側容器とを具備し、インク供給によって容積が低下した
内側容器を切断する切断手段を外側容器に付設したイン
クカートリッヂ。 - 【請求項2】 前記外側容器が容器部と、この容器部に
着脱可能に連結される底蓋とで構成された請求項1記載
のインクカートリッヂ。 - 【請求項3】 前記容器部と前記底蓋とで前記内側容器
の開口部を封止状に挾持可能とした請求項2記載のイン
クカートリッヂ。 - 【請求項4】 前記外側容器と内側容器の間に形成され
る間隙に前記容器部に固設した対状の電極ピンの内端部
を露呈させた請求項1記載のインクカートリッヂ。 - 【請求項5】 前記対状の電極ピンが底蓋の近傍の間隙
内に露呈されるように配置された請求項4記載のインク
カートリッヂ。 - 【請求項6】 記録ヘッドにインクを供給するインクカ
ートリッヂのインクエンドを検出しうる対状の電極ピン
に当接される端子を、インクエンドを報知しうる報知手
段に連係させたインクジェット記録装置。 - 【請求項7】 内・外側容器を備えたインクカートリッ
ヂにおいて、インクを収容した内側容器から漏出された
インクによって対状の電極ピンを電気的に導通させ、イ
ンクエンドを報知する報知手段を起動させるようにする
インクエンドの報知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24355997A JPH1158785A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | インクカートリッヂ並びにインクジェット記録装置およびインクエンド報知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24355997A JPH1158785A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | インクカートリッヂ並びにインクジェット記録装置およびインクエンド報知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1158785A true JPH1158785A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=17105656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24355997A Pending JPH1158785A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | インクカートリッヂ並びにインクジェット記録装置およびインクエンド報知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1158785A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108177443A (zh) * | 2016-12-08 | 2018-06-19 | 船井电机株式会社 | 流体分配装置 |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP24355997A patent/JPH1158785A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108177443A (zh) * | 2016-12-08 | 2018-06-19 | 船井电机株式会社 | 流体分配装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040113 |