JPH1157249A - 葉巻カッター - Google Patents

葉巻カッター

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JPH1157249A
JPH1157249A JP22969097A JP22969097A JPH1157249A JP H1157249 A JPH1157249 A JP H1157249A JP 22969097 A JP22969097 A JP 22969097A JP 22969097 A JP22969097 A JP 22969097A JP H1157249 A JPH1157249 A JP H1157249A
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holding frame
holding
finger
case
cigar
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JP22969097A
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English (en)
Inventor
Nariaki Suzuki
成秋 鈴木
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Seiko Kogyo Co Ltd
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Seiko Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッター刃の取り扱いにおける安全性に優
れ、しかも携帯に際してコンパクトにすることを可能に
する。 【解決手段】 使用時に、第1の指掛部材25における水
平基部26の両側部を持ち上げて、第1の保持枠体11を上
昇させると、位置決め用ピン36の一方端36bが上方の係
止凹部10bにおいて環状弾性リング37の押圧力を受けて
係止される。この状態で支持ピン29を中心にして第1の
指掛部材25を回動させると、第1の指掛部材25がケース
10外に出る。また第1の保持枠体11の上方移動によっ
て、カッター刃14が上方に移動してケース10の開口10a
を開放しており、この開口10aに葉巻の先端を入れて第
1の指掛部材25を押し下げることによって、カッター刃
14が移動して葉巻C先端をカットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新しい葉巻(シガ
レット)に火を付ける際に、その先端部をカットするた
めに用いられる葉巻カッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、新しい葉巻に火を付ける際
に、通常、ハサミあるいはカッターを用いて、その葉巻
の先端をカットしていた。また葉巻の先端をカットする
ための専用の器具として、図14,図15に示す葉巻カッタ
ーのように、ケース1に葉巻挿入用の開口窓2が形成さ
れ、ケース1内に開口窓2を往復することが可能な薄い
カッター刃3が設けられ、このカッター刃3をケース1
外部から往復動させることができるように、カッター刃
3に指掛部材4を連結したものがある。
【0003】図14に示す葉巻カッターはケース1の上側
のみに指掛部材4が設けられたものであり、同図では、
指掛部材4を引き上げてカッター刃3が開口窓2を略半
分開いている状態を示している。
【0004】図15に示す葉巻カッターはケース1の上側
に設けられた指掛部材4にカッター刃3が連結されてお
り、下側の指掛部材4はケース1と一体に形成されてい
るものである。同図では、上側の指掛部材4の底部がケ
ース1の上端に当接して、カッター刃3が最下降位置に
あって、開口窓2を閉じている状態を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の図14,図15
に示すような葉巻カッターは、その携帯性において市販
されているハサミあるいはカッターに比べて便利である
が、常時、指掛部材4がケース1外に突出している状態
であるため、携帯時あるいは使用時の前後において指掛
部材4に触れて、カッター刃3を不用意に移動させるお
それがある。また指掛部材4が不使用時にも突出してい
る構造であるため、葉巻カッターを長大化させていた。
【0006】そこで本発明は、カッター刃の取り扱いお
ける安全性に優れ、しかも携帯に際してコンパクトにす
ることを可能にした葉巻カッターを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ケースの側部に葉巻の先端を挿入するた
めの開口が形成され、前記ケース内部に前記開口を開閉
するように移動可能に収納されたカッター刃と、このカ
ッター刃をケース外部から移動させるための指掛部材と
を備えてなる葉巻カッターにおいて、前記ケースに対し
て摺動可能かつ出し入れ可能に収納され、しかも前記指
掛部材を支持ピンによって回動可能かつ出し入れ可能に
保持する収納部を有し、かつ前記カッター刃を下部に固
定してなる保持枠体と、前記指掛部材を前記保持枠体の
収納部の外部に突出した状態あるいは前記指掛部材を前
記保持枠体の収納部の内部に収納した状態で保持する指
掛部材保持部材と、前記保持枠体を前記ケースの外部に
突出した状態あるいは前記保持枠体を前記ケースの内部
に収納した状態で保持する保持枠体保持部材とを備えた
ものであり、この構成によって、指掛部材を不使用時に
は収納部内に収納させ、使用時には外部に突出させるこ
とができる。しかも指掛部材を収納位置と突出位置とで
保持することができるため、指掛部材をそれぞれの位置
で安定して保持することができ、不使用時には全体とし
てコンパクトになり、また指掛部材を安定した状態で用
いることができる。さらに保持枠体は指掛部材を上下動
させることによりケース内を移動されるが、その保持枠
体の移動操作においても、収納位置と突出位置とにおい
てそれぞれ保持することができるため、葉巻カット時の
前後の状態において、カッター刃が不用意にかつ簡単に
移動してしまうことを防ぐことができ、安全である。
【0008】また、本発明は、前記指掛部材を前記保持
枠体の収納部に保持させるための前記支持ピンを前記指
掛部材と前記保持枠体とを貫通させ、前記支持ピンにお
ける前記指掛部材と前記保持枠体間に、前記指掛部材を
前記保持部材の内壁方向へ押圧するための弾性体を介在
させることによって前記指掛部材保持部材を構成したも
のであり、この構成によって、弾性体の押圧力を受けて
指掛部材は保持枠体の収納部において、ごく簡単には、
また急激には回動しないため、前記保持状態が確実に維
持される。
【0009】また、本発明は、前記指掛部材を前記保持
枠体の内壁方向へ押圧するための弾性体が環状弾性リン
グであることを特徴とし、この環状弾性リングを用いる
ことによって、弾性体の設置スペースを必要としない構
成にすることができ、しかもコスト的にも有利である。
【0010】また、本発明は、前記保持枠体を保持する
両位置に対応する前記ケースの内壁にそれぞれ凹部を形
成し、この各凹部に先端部が着脱可能に係止する係止ピ
ンを保持枠体に設け、この係止ピンに前記先端部をケー
ス方向へ押圧するための弾性体を設けることによって前
記保持枠体保持部材を構成したものであり、この構成に
よって、弾性体の押圧力を受けて保持枠体は保持位置か
らごく簡単には、また急激には移動しないため、保持状
態が確実に維持される。
【0011】また、本発明は、前記係止ピンをケース方
向へ押圧するための弾性体が環状弾性リングであること
を特徴とし、この環状弾性リングを用いることによっ
て、弾性体の設置スペースを必要としない構成にするこ
とができ、しかもコスト的にも有利である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明の一実施形態を説明するため
の葉巻カッターにおける各部材が収納されている状態の
正面断面図、図2は図1の状態における葉巻カッターの
側面断面図であり、10は、上下が開放され、かつ両側壁
に葉巻を挿入するための開口10aがそれぞれ形成された
ケースであって、ケース10内には、図3の正面断面図と
図4の側面断面図とに示すような第1の保持枠体11が収
納されている。第1の保持枠体11には、上部が開放され
かつ対向間が収納部12となる対向壁部11aと、下部が開
放されかつ対向設置された一対の側壁部11bと、中央部
にカッター刃14を固定するためのカッター固定部11cと
が一体に形成されている。
【0014】カッター刃14は、図5(a)に示すように、
片上がりに傾斜した刃部14aが下部に形成され、この刃
部14aの反対側にネジ通孔14bが穿設され、このネジ通孔
14bにネジ15を通して固定部11cに螺入することによって
固定されている。またカッター刃14の刃部14aの形状と
しては、図5(b)〜(d)に例示するような形状も採用する
ことができ、仕様によって任意の刃形状を選択すること
が可能である。
【0015】ケース10の上部において、第1の保持枠体
11の収納部12には図6,図7に示すような第1の指掛部
材25が回動可能に設置されている。第1の指掛部材25
は、水平基部26と、内側に使用者の指が挿入される環状
枠部27とが一体に形成されたものであり、水平基部26に
中央貫通孔24が形成され、中央貫通孔24の両側にそれぞ
れ小突起26aが突設されている。さらに中央貫通孔24に
は、第1の保持枠体11の対向壁部11aの上部に形成され
た受け孔28に嵌挿される支持ピン29が挿入され、第1の
指掛部材25を保持枠体11に対して回動可能に支持してい
る。また水平基部26の小突起26aは、図3にも示すよう
に、第1の保持枠体11の対向壁部11aの内壁上端部に開
放され、かつ互いに距離をおいて形成した一対の縦溝30
に対して出入り可能に設定されている。
【0016】さらに中央貫通孔24の一方側には拡径部24
aが形成され、図2に示すように、この拡径部24aには、
支持ピン29に嵌着され、かつ第1の保持枠体11の内側と
第1の指掛部材25の外側との間に介在するように環状弾
性リング(例えばOリング)31が配設される。この環状弾
性リング31は、第1の指掛部材25を第1の保持枠体11の
他方側に押圧して、適当な保持力と回動抵抗を与える。
そして、小突起26a,支持ピン29,縦溝30,環状弾性リ
ング31等によって第1の指掛部材25における保持部材を
構成している。
【0017】ケース10内の開口10a部分には、図8の正
面図、図9の側面断面図に示すような支持体(2枚で1
組となる)17が、第1の保持枠体11の下部に組付けられ
て収納されている。支持体17は、図9に示すように、対
称形状の1組のものをカッター刃14の移動通路Tとして
のスペースを取って接合して、その状態で第1の保持枠
体11に組付けられる。
【0018】さらに、支持体17は、その中央にケース10
の開口10aに対応するように開口17aが形成され、上部に
互いに対向して上方に延出する一対の腕側部17bが突設
されている。支持体17の腕側部17bは第1の保持枠体11
の側壁部11bにおける上部に設置され、支持体17の下部
突起17cは第1の保持枠体11の下部に設けられた横突部1
1e上部に設置される。支持体17の下部突部17cの内側に
は横凹部17dが形成されている。
【0019】また、図3,図4に示すように、第1の保
持枠体11における固定部11cの上側中央に貫通孔35が形
成され、この貫通孔35の一方側には拡径部35aが形成さ
れている。貫通孔35の拡径部35a側に鍔部36aが形成され
ている位置決め用ピン36を遊嵌して、鍔部36aには環状
弾性リング37を装着する。環状弾性リング37は拡径部35
aの内壁と鍔部36aとの間に介在されることになって、位
置決め用ピン36の一方端36bをケース10の内壁方向に押
圧して、位置決め用ピン36の一方端36bが適当な摺動抵
抗を有して上下移動するようになっている。
【0020】位置決め用ピン36の一方端36bにおける摺
動ストロークの上下両終端には、それぞれ一方端36bを
係脱可能に保持する係止凹部10b,10cが設けられてい
る。上方の係止凹部10bは第1の保持枠体11における上
方への抜け出しを規制しており、下方の係止凹部10cは
第1の保持枠体11におけるケース10内での収納状態を維
持することになる。そして、係止凹部10b,10c,位置決
めピン36,環状弾性リング37等によって保持枠体保持部
材を構成している。
【0021】ケース10の下部には、第2の指掛部材40と
第2の保持枠体41とが設置されている。第2の保持枠体
41は、外側面がケース10の外側面と略同一面を呈するよ
うに形成され、かつ対向壁部41a間において下部が開放
され、上部がカッター刃14の移動通路Tと連通する収納
部42を形成している。この収納部42に第2の指掛部材40
が回動可能に設置されている。
【0022】第2の指掛部材40は、第1の指掛部材25と
同一形状のものであって、水平基部46と、内側に使用者
の指が挿入される環状枠部47とが一体に形成され、水平
基部46に中央貫通孔44が形成され、中央貫通孔44の両側
にそれぞれ小突起46aが突設されている。中央貫通孔44
には、第2の保持枠体41の対向壁部41aの下部に形成さ
れた受け孔48に嵌挿される支持ピン49が挿入され、第2
の指掛部材40を第2の保持枠体41に対して回動可能に支
持している。また水平基部46の小突起46aは、第2の保
持枠体41の対向壁部41aの内壁下端部に開放され、かつ
互いに距離をおいて形成した一対の縦溝50に対して出入
り可能に設定されている。
【0023】さらに、中央貫通孔44の一方側には拡径部
44aが形成され、この拡径部44aには、支持ピン49に嵌着
され、かつ第2の保持枠体41の内側と第2の指掛部材40
の外側との間に介在するように環状弾性リング(例えば
Oリング)51が配設されている。この環状弾性リング51
は、第2の指掛部材40を第2の保持枠体41の他方側に押
圧して、適当な保持力と回動抵抗を与える。そして、小
突起46a,支持ピン49,縦溝50,環状弾性リング51等に
よって第2の指掛部材40における保持部材を構成してい
る。
【0024】第2の保持枠体41の上部41bは、図2に示
すように、支持体17の下部突部17cにおける横凹部17dに
嵌められて連結している。さらに図1に示すように、第
2の保持枠体41の両側上部41cには、保持枠体11の下端
部と一部が当接するように設置されたネジ止め部52が形
成され、ネジ止め部52にそれぞれネジ53を螺入すること
によって、第1の保持部材11および第2の保持枠体41な
どの前記構成部材がケース10に対して固定される。
【0025】また第2の保持枠体41の対向壁部41aに
は、収納部42に連通して葉巻の切断粉を外部に出すため
の塵出し用通孔54が形成されている。
【0026】次に、前記構成の葉巻カッターの使用方法
および動作について説明する。
【0027】図1,図2に示す葉巻カッターの状態は各
部材がケース10内に収納されている状態であって、第1
の指掛部材25と第2の指掛部材40は、第1の保持枠体1
1,第2の保持枠体41内の収納部12,42にそれぞれ収納
されており、第1の保持枠体11は、下部の係止凹部10c
において環状弾性リング37の押圧力を受けて位置決め用
ピン36の一方端36bが係止していることによって、ケー
ス10内に保持されている。
【0028】使用時には、図1,図2に示す状態におい
て、使用者が第1の指掛部材25における水平基部26の両
側部を引き上げると、上部の係止凹部10bにおいて環状
弾性リング37の押圧力を受けて位置決め用ピン36の一方
端36bが係止していることによって、第1の保持枠体11
はケース10の上方位置で保持される。また第1の指掛部
材25は、第1の保持枠体11の収納部12に収納されてお
り、しかも小突起26aが縦溝30に入って動きを規制さ
れ、さらに環状弾性リング31の押圧力を受けて、第1の
指掛部材25が第1の保持枠体11の内壁に押圧されて保持
されているため安全である。
【0029】この状態で支持ピン29,49を中心にして第
1の指掛部材25と第2の指掛部材40における水平基部2
6,46を回動させる。すると、両指掛部材25,40が、図1
0,図11に示す使用前の葉巻カッターの状態を示す正面
断面図と側面断面図のように、ケース10外へ突出するこ
とになる。この回動に際して、環状弾性リング31,51の
押圧力によって適当な回動抵抗が各指掛部材25,40に与
えられ、また各指掛部材25,40がケース10外へ突出して
いる状態において、前記と同様に小突起26a,46aが
縦溝30,50に入って動きを規制され、さらに環状弾性
リング31,51の押圧力を受けて、各指掛部材25,40が各
保持枠体11,41に押圧されて保持されているため、不用
意な回動を防ぐことができて安全である。
【0030】第1の保持枠体11を引き上げたことによっ
て、カッター刃14の刃部14aがケース10の開口10aの最上
側より上方に移動しており、開口10aが開放されて葉巻
の先端部分をケース10内へ挿入することが可能になる。
そして図11に示すように、葉巻Cの先端部を開口10aに
入れ、使用者が指を環状枠体27,47内へ入れて両指掛部
材25,40をケース10の内方へ押すようにすると、図12,
図13に示すように、第1の指掛部材25側に設けられてい
るカッター刃14の刃部14aがケース10内において移動通
路Tを通って下方へ移動する。この移動過程において、
開口10aにおける内方部分で葉巻Cの先端部が、図13に
示すように、切断されることになる。
【0031】この切断に際して生じた葉巻Cの切りカス
cは第2の保持枠体41の塵出し用通孔54から外部へ出さ
れる。
【0032】前記のようにして使用された後には、図1
2,図13の状態から第1の指掛部材25を引き上げ、引き
上げた後に第1の指掛部材25を支持ピン29を中心にして
回動させ、第1の保持枠体11内の収納部12に収納する。
そして、この収納状態で第1の保持枠体11をケース10内
へ移動させるように押下する。さらに第2の指掛部材40
を、支持ピン49を中心にして回動させ、第2の保持部材
41における収納部42に収納させることによって、図1,
図2に示すような、各部材がケース内に収納されている
状態になる。
【0033】なお、前記実施形態の葉巻カッターの構成
では、第1の指掛部材25と第2の指掛部材40との2つの
指掛部材をケース10に対向設置したが、カッター刃14を
設けた第1の指掛部材25のみをケース10の片側に設置す
ることも考えられる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の葉巻カッ
ターによれば、指掛部材および指掛部材が収納保持され
る保持枠体を安定して保持することができるので、安定
した状態で用いることができるとともに、不使用時には
全体としてコンパクトにすることができ、葉巻カット時
の前後の状態においても、カッター刃が不用意にかつ簡
単に移動してしまうことを防ぐことができるため安全性
が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を説明するための葉巻カッ
ターの各部の収納状態における正面断面図である。
【図2】図1の状態における葉巻カッターの側面断面図
である。
【図3】図1の保持枠体の正面断面図である。
【図4】図3の保持枠体の側面断面図である。
【図5】図1のカッター刃の各種例を示す正面図であ
る。
【図6】図1の指掛部材の正面図である。
【図7】図6の指掛部材の側面断面図である。
【図8】図1の支持体の正面図である。
【図9】図8の支持体の側面断面図である。
【図10】本実施形態の葉巻カッターにおける使用前の
正面断面図である。
【図11】図10の状態における葉巻カッターの側面断面
図である。
【図12】本実施形態の葉巻カッターにおける葉巻カッ
ト時の正面断面図である。
【図13】図12の状態における葉巻カッターの側面断面
図である。
【図14】従来の葉巻カッターの一例を示す正面図であ
る。
【図15】従来の葉巻カッターの他の例を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
10…ケース、 10a…開口、 10b,10c…係止凹部、 1
1…保持枠体、 12,42…収納部、 14…カッター刃、
17…支持体、 25,40…指掛部材、 26a,46a…小突
起、 29,49…支持ピン、 30,50…縦溝、 31,37,
51…環状弾性リング、 36…位置決め用ピン、 41…第
2の保持枠体。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの側部に葉巻の先端を挿入するた
    めの開口が形成され、前記ケース内部に前記開口を開閉
    するように移動可能に収納されたカッター刃と、このカ
    ッター刃をケース外部から移動させるための指掛部材と
    を備えてなる葉巻カッターにおいて、前記ケースに対し
    て摺動可能かつ出し入れ可能に収納され、しかも前記指
    掛部材を支持ピンによって回動可能かつ出し入れ可能に
    保持する収納部を有し、かつ前記カッター刃を下部に固
    定してなる保持枠体と、前記指掛部材を前記保持枠体の
    収納部の外部に突出した状態あるいは前記指掛部材を前
    記保持枠体の収納部の内部に収納した状態で保持する指
    掛部材保持部材と、前記保持枠体を前記ケースの外部に
    突出した状態あるいは前記保持枠体を前記ケースの内部
    に収納した状態で保持する保持枠体保持部材とを備えた
    ことを特徴とする葉巻カッター。
  2. 【請求項2】 前記指掛部材を前記保持枠体の収納部に
    保持させるための前記支持ピンを前記指掛部材と前記保
    持枠体とを貫通させ、前記支持ピンにおける前記指掛部
    材と前記保持枠体間に、前記指掛部材を前記保持枠体の
    内壁方向へ押圧するための弾性体を介在させることによ
    って前記指掛部材保持部材を構成したことを特徴とする
    請求項1記載の葉巻カッター。
  3. 【請求項3】 前記指掛部材を前記保持枠体の内壁方向
    へ押圧するための弾性体が環状弾性リングであることを
    特徴とする請求項2記載の葉巻カッター。
  4. 【請求項4】 前記保持枠体を保持する両位置に対応す
    る前記ケースの内壁にそれぞれ凹部を形成し、この各凹
    部に先端部が着脱可能に係止する係止ピンを保持枠体に
    設け、この係止ピンに前記先端部をケース方向へ押圧す
    るための弾性体を設けることによって前記保持枠体保持
    部材を構成したことを特徴とする請求項1記載の葉巻カ
    ッター。
  5. 【請求項5】 前記係止ピンをケース方向へ押圧するた
    めの弾性体が環状弾性リングであることを特徴とする請
    求項4記載の葉巻カッター。
JP22969097A 1997-08-26 1997-08-26 葉巻カッター Pending JPH1157249A (ja)

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CN1321600C (zh) * 2004-02-20 2007-06-20 平宝元 吸烟宝
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