JP3382367B2 - カートリッジ式カッターナイフ - Google Patents
カートリッジ式カッターナイフInfo
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Description
枚の替刃を用いるカートリッジ式カッターナイフに関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】従来、カートリッジ式カッターナイフ
は、複数枚、例えば、6枚の替刃をカートリッジに収納
し、これを本体部に装填して最上部の替刃をスライダー
に係合させて使用し、切れ味が悪くなったら、刃折れ溝
で先端の一部分を折り、最後の部分まで使いきったとき
に、その替刃をスライダーから外して、次の替刃を同様
にしてスライダーに係合させて使用するものである。 【0003】したがって、カートリッジに収納したすべ
ての替刃を使いきるまでは、カートリッジを本体部から
外す必要はない。しかし、カートリッジの本体部からの
着脱が滅多に行われないとしても、その着脱が容易にで
きることが望ましい。 【0004】この要求から、実公昭57−51010号
公報に記載されたカートリッジ式カッターナイフでは、
カートリッジのキャップ部材に溝を設けておき、他方、
本体部に設けた貫通孔に表裏方向に移動できるロック体
を嵌合し、このロック体にキャップ部材の溝に係合可能
な掛片を設けたものである。そして、ロック体を表側に
浮かせるように移動させることにより掛片を溝から外し
て、解除状態としてカートリッジを外すことができるよ
うにしている。カートリッジを装填するには、カートリ
ッジを外したときと同じように、ロック体が表側に浮い
た状態にして、カートリッジを装填した後、ロック体を
押し込んで掛片をキャップ部材の溝に係合させて、カー
トリッジを係止状態にすることができる。 【0005】しかし、この公報に記載されたような従来
のロック機構では、使用中にロック体が移動して解除状
態となるおそれがある。解除状態でカッターナイフを使
用すると、替刃に力を入れると替刃がカートリッジと一
緒に後退してしまうという問題がある。また、替刃の入
れ替え時において、ロック体を解除状態にして、カート
リッジを外した状態で、ロック体が係止状態に移動され
ると、カートリッジを装填できないという問題もある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたもので、カートリッジを
係止する部材を常時係止位置にあるようにし、その状態
で外したカートリッジを装填でき、カートリッジを外す
ときにのみプッシュボタンを操作するようにして、不用
意に係止部材が解除位置に移動することがないカートリ
ッジ式カッターナイフを提供することを目的とするもの
である。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚の替刃
を収納する収納部と該収納部の後部に取り付けられたキ
ャップ部材とを有するカートリッジと、該カートリッジ
をスライドして装填する筒状の装填部と該装填部の後部
に取り付けられ前記キャップ部材を受容する受容部を有
する本体部とよりなるカートリッジ式カッターナイフに
おいて、前記受容部はキャップ部材を収容した状態で本
体部と連続して外周面が一様になるよう凹部が形成され
ているとともに、係止部を有し、前記キャップ部材は、
プッシュボタンと、前記係止部に対して移動可能な被係
止部材と、該被係止部材を前記係止部に向けて付勢する
ばね部材と、前記プッシュボタンの押し込み動作により
前記被係止部材を前記ばね部材の付勢力に抗して後退さ
せる駆動棒を有し、前記カートリッジの装填時に、前記
カートリッジを前記装填部に押し込むことにより、前記
被係止部材が前記ばね部材の付勢力に抗して後退して前
記係止部を乗り越えたところで前記被係止部材が後退位
置からばね部材の付勢力で押し出されて前記係止部で係
止され、前記カートリッジの解除時に、前記プッシュボ
タンを押すことにより、前記被係止部材を後退させて前
記係止部の係止から解くことを特徴とするものである。 【0008】 【作用】本発明によれば、複数枚の替刃を収納する収納
部と該収納部の後部に取り付けられたキャップ部材とを
有するカートリッジと、該カートリッジをスライドして
装填する筒状の装填部と該装填部の後部に取り付けられ
前記キャップ部材を受容する受容部を有する本体部とよ
りなるカートリッジ式カッターナイフにおいて、被係止
部材が係止部に向けてばね部材で付勢されているから、
カートリッジの装填の際は、カートリッジを装填部に押
し込むだけでよく、被係止部材がばね部材の付勢力に抗
して後退して係止部を乗り越えたところで被係止部材が
後退位置からばね部材の付勢力で押し出されて係止部で
係止される。このとき、受容部はキャップ部材を収容し
た状態で本体部と連続して外周面が一様になる。カート
リッジを外す場合は、プッシュボタンを押すことによ
り、被係止部材を後退させて係止部の係止から解くこと
ができ、カートリッジを外すことができる。 【0009】 【実施例】図1は、本発明のカートリッジ式カッターナ
イフの一実施例の外観図である。図中、1は本体部、2
は装填部、3はロックボタン、4はスライダー、5はキ
ャップ部材、6はプッシュボタン、7は替刃である。本
体部1には、装填部2が内装されており、複数枚の替刃
7を収納したカートリッジを装填し、スライダー4の裏
側に設けられた突起をカートリッジ内の最上部の替刃の
穴に係合させ、スライダー4を前後させて替刃を出入さ
せるものである。本体部1の後部からスライドして装填
することができる。キャップ部材5は、カートリッジに
固定され、カートリッジを本体部1に装填したり外した
りする際に、把持部として機能するものである。プッシ
ュボタン6は、キャップ部材5に設けられており、カー
トリッジを外すときに操作されるものであるが、その詳
細は後述する。ロックボタン3は装填部2の先端近くに
設けられ、これを回転させることにより、ロックボタン
3に固定されたビスを替刃7の裏面から押圧してロック
することができる。替刃のロックにより刃先のブレを抑
えることができる。 【0010】図2は、図1におけるカートリッジの外観
図である。図中、5はキャップ部材、6はプッシュボタ
ン、8は替刃収納部、9は替刃ベース、10は突起、1
1は板バネである。カートリッジは、キャップ部材5と
替刃収納部8とを有している。替刃収納部8は、この実
施例では金属板から構成され、その両側部は底板から立
ち上がり、さらに内側に折り曲げられて、複数枚の替刃
を収納する空間を作り上げている。替刃収納部8には、
金属の薄板状の替刃ベース9が挿入されており、替刃は
替刃ベース9の上に収納される。替刃ベース9には、そ
の周囲を打ち抜いて板バネ11が形成され、その先端が
上に折り曲げられて、突起10を形成している。突起1
0によって替刃の穴が係止される。 【0011】図3は、図2を裏側からみた外観図であ
る。図中、図2と同様の部分には同じ符号を付して説明
を省略する。12はスライドバー、13はコイルスプリ
ング、14はポンチ部、15,16はスリット開口であ
る。スライドバー12は、コイルスプリング13により
外側(図の上方)に向けて付勢されるようキャップ部材
5に取り付けられている。ポンチ部14は、キャップ部
材5の延長部を替刃収納部8に挿入した後に、内側にポ
ンチして固定するために形成されたものである。スリッ
ト開口15,16は、替刃収納部8の底板に形成された
もので、替刃ベース9に取り付けされた図示しない線バ
ネがスリット開口15,16を通して替刃収納部8の底
板の外に張り出している。この線バネは、カートリッジ
をカッターナイフの本体部に装填した際に、替刃ベース
9を上方への付勢して、替刃ベース9に載置された替刃
をスライダー4側に押し付ける作用をするものである。 【0012】図4は、替刃の一例である。図中、7は替
刃、17は折れ溝、18は穴である。複数本の折れ溝1
7と1つの穴18を有する替刃7の複数枚が、図2で説
明したカートリッジに収容される。 【0013】図5は、カートリッジに替刃を収納した状
態の外観図である。図中、図2,図4と同様な部分には
同じ符号を付して説明を省略する。替刃7をカートリッ
ジに収納した状態では、替刃7の穴18が突起10に係
合されている。したがって、カートリッジをカッターナ
イフの本体部に装填した状態で、スライダー4を前後さ
せても、2枚目以下の替刃が移動することはない。 【0014】図6は、カッターナイフの本体部から、カ
ートリッジを外した状態の外観図である。図中、図1と
同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。19
はキャップ部材受容部、20は係止部である。キャップ
部材受容部19は、キャップ部材を収容した状態で本体
部と連続して外周面が一様になるよう凹部を形成してい
る。この凹部の底面から係止部20は突起状に形成され
ている。 【0015】図2,図3を参照してカートリッジの装填
状況を説明する。本体部1にカートリッジを装填すると
きには、カートリッジがキャップ部材受容部19側から
装填部2に押し込まれる。装填の最終工程において、キ
ャップ部材5がキャップ部材受容部19に収まる直前
で、図3で説明したスライドバー12の先端が、突起状
の係止部20に衝合し、衝合した部分の斜面によりスプ
リング部材13を圧縮させてスライドバー12を後退さ
せる。スライドバー12が係止部20を乗り越えたとこ
ろがカートリッジの装填完了位置であり、この位置にあ
っては、スライドバー12がスプリング部材13の力で
後退位置から押し出され、係止部20で係止される。こ
の状態においては、キャップ部材5は、スライドバー1
2のために係止され、本体部1から、カートリッジを外
すことはできない。したがって、この実施例では、スラ
イドバー12が被係止部材として作用する。カートリッ
ジを外す場合は、キャップ部材5に設けられたプッシュ
ボタン6を指で押すことにより、これに連動するスライ
ドバー12を後退させた状態でキャップ部材5を引くこ
とにより、係止を解除してカートリッジを外すことがで
きる。プッシュボタン6は、指を離せば、内蔵されたバ
ネ部材の力で元の位置に復帰する。 【0016】図7は、キャップ部材の一例の説明図であ
り、図7(A)はプッシュボタンを外した状態の平面
図、図7(B)は同じく底面図、図7(C)はスライド
バーの平面図、図7(D)はプッシュボタンの平面図、
図7(E)は同じく底面図、図7(F)は同じく側面
図、図7(G)はスライドバー支持部材の説明図であ
る。図中、5はキャップ部材、5aは延長部、5bはキ
ャップ穴、5c,5d,5eはスライドバー支持部材、
6はプッシュボタン、6aは駆動棒、6bは取付脚、1
2はスライドバー、12aは連動穴、12bはストッ
パ、12cは斜面部、13,21はコイルスプリングで
ある。 【0017】図7(A)に示すように、キャップ部材5
には、延長部5aが一体的に形成され、図2,図3で説
明したように、替刃収納部8の後端部に挿入され、ポン
チで固定される。キャップ穴5bには、コイルスプリン
グ21を介してプッシュボタン6が挿入される。キャッ
プ5内には、図7(A),(B)に示すように、スライ
ドバー12がスライド可能に挿入されており、コイルス
プリング13により図の下方に付勢されている。カート
リッジを装填するときには、スライドバー12が、キャ
ップ部材受容部の係止部で図の上方に押し上げられる。
キャップ部材内におけるスライドバーは、図7(G)に
示すように、キャップ部材内において横に渡された3本
のスライドバー支持部材5c,5d,5eによりスライ
ド可能に支持されている。この実施例では、中央のスラ
イドバー支持部材5cの下面とその両側のスライドバー
支持部材5d,5eの上面とがほぼ同一平面となってお
り、スライドバー支持部材5d,5eには凹部が形成さ
れている。この凹部とスライドバー支持部材5cの下面
とにより、スライドバー12がスライド可能に支持され
る構造である。しかし、スライドバー12とその支持構
造は、これに限られるものではなく、被係止部材がスラ
イド運動や、回動運動等により係止部に対して移動可能
となる構造であれば足りるものである。 【0018】スライドバー12の一例を、図7(C)に
示す。連動穴12aは、後部(図の左側)が斜面となっ
て斜面部12cが形成されている。後述するプッシュボ
タンの駆動棒が、連動穴12aの斜面部12cに進入す
る。駆動棒の進入につれて、斜面部12cが押されて、
スライドバー12は図の左方に移動されることになる。
キャップ部材の組立のときには、スライドバー12の先
端の突起部にコイルスプリング13を取り付け、図7
(G)で説明したスライドバー支持部材5d側から挿入
する。ストッパ12bは内側に曲げられてスライドバー
支持部材5dの凹部を通過し、通過し終わったときに、
ストッパ12bが弾性で元に戻り、凹部から抜けなくな
る。組み立てられたスライドバー12は、コイルスプリ
ング13で、スライドバー支持部材5d側に付勢され、
その先端は、カートリッジを装填した状態で、キャップ
部材受容部に設けられた係止部に係止される位置に突出
する。 【0019】プッシュボタン6を図7(D),(E),
(F)に示す。プッシュボタン6の表面側には、すべり
止めの細かい溝が切られており、裏面側には、駆動棒6
aが突出形成されている。その周りに4本の取付脚6b
が設けられており、各取付脚6bには外側に向けて係合
突起が形成されている。図7(A)で説明したキャップ
穴5bに、このキャップ部材5を挿入したときに、係合
突起が抜け止めの役割を果たすとともに、キャップ部材
の裏側とスライドバー支持部材5cとの間に挿入したコ
イルスプリング21による付勢力に抗してプッシュボタ
ンを指で押して離した際のストッパの役割を果たしてい
る。 【0020】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、キャップ部材には、プッシュボタンとそれに
連動する被係止部材が設けられている。カートリッジの
装填の際には、プッシュボタンを操作することなく、キ
ャップ部材を押すだけでカートリッジを本体部に装填で
き、受容部はキャップ部材を収容した状態で本体部と連
続して外周面が一様になる。カートリッジを外す場合に
は、プッシュボタンを指で押しながらキャップ部材を後
退させれば、カートリッジを外すことができるので、カ
ートリッジの着脱操作がきわめて簡単である。また、カ
ッターナイフの使用中にカートリッジの係止が不用意に
外れるということもなく、安全なカートリッジ式カッタ
ーナイフを提供することができる。
実施例の外観図である。 【図2】 図1におけるカートリッジの外観図である。 【図3】 図2を裏側からみた外観図である。 【図4】 替刃の一例である。 【図5】 カートリッジに替刃を収納した状態の外観図
である。 【図6】 カッターナイフの本体部から、カートリッジ
を外した状態の外観図である。 【図7】 キャップ部材の一例の説明図であり、図7
(A)はプッシュボタンを外した状態の平面図、図7
(B)は同じく底面図、図7(C)はスライドバーの平
面図、図7(D)はプッシュボタンの平面図、図7
(E)は同じく底面図、図7(F)は同じく側面図、図
7(G)はスライドバー支持部材の説明図である。 【符号の説明】 1…本体部、2…装填部、3…ロックボタン、4…スラ
イダー、5…キャップ部材、6…プッシュボタン、6a
…駆動棒、6b…取付脚、7…替刃、8…替刃収納部、
9…替刃ベース、10…突起、11…板バネ、12…ス
ライドバー、12a…連動穴、12b…ストッパ、12
c…斜面部、13…コイルスプリング、14…ポンチ
部、15,16…スリット開口、17…折れ溝、18…
穴、19…キャップ部材受容部、20…係止部、21…
コイルスプリング。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数枚の替刃を収納する収納部と該収納
部の後部に取り付けられたキャップ部材とを有するカー
トリッジと、該カートリッジをスライドして装填する筒
状の装填部と該装填部の後部に取り付けられ前記キャッ
プ部材を受容する受容部を有する本体部とよりなるカー
トリッジ式カッターナイフにおいて、前記受容部はキャ
ップ部材を収容した状態で本体部と連続して外周面が一
様になるよう凹部が形成されているとともに、係止部を
有し、前記キャップ部材は、プッシュボタンと、前記係
止部に対して移動可能な被係止部材と、該被係止部材を
前記係止部に向けて付勢するばね部材と、前記プッシュ
ボタンの押し込み動作により前記被係止部材を前記ばね
部材の付勢力に抗して後退させる駆動棒を有し、前記カ
ートリッジの装填時に、前記カートリッジを前記装填部
に押し込むことにより、前記被係止部材が前記ばね部材
の付勢力に抗して後退して前記係止部を乗り越えたとこ
ろで前記被係止部材が後退位置からばね部材の付勢力で
押し出されて前記係止部で係止され、前記カートリッジ
の解除時に、前記プッシュボタンを押すことにより、前
記被係止部材を後退させて前記係止部の係止から解くこ
とを特徴とするカートリッジ式カッターナイフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19058594A JP3382367B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | カートリッジ式カッターナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19058594A JP3382367B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | カートリッジ式カッターナイフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0852282A JPH0852282A (ja) | 1996-02-27 |
JP3382367B2 true JP3382367B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=16260517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19058594A Expired - Lifetime JP3382367B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | カートリッジ式カッターナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3382367B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6336271B1 (en) * | 2000-09-21 | 2002-01-08 | Chef'n Corporation | Retractible peeler |
JP4535491B2 (ja) * | 2004-07-07 | 2010-09-01 | 株式会社ケイディエス | カッター |
US8567070B2 (en) | 2008-08-15 | 2013-10-29 | Stanley Black & Decker, Inc. | Utility knife with blade snapper |
JP6718611B2 (ja) * | 2016-05-26 | 2020-07-08 | プラス株式会社 | カッター用の替刃及びカッター |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP19058594A patent/JP3382367B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0852282A (ja) | 1996-02-27 |
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