JPH1156219A - 焼成品用生地改良剤及びそれを用いた焼成品の製造法 - Google Patents
焼成品用生地改良剤及びそれを用いた焼成品の製造法Info
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Abstract
に関する。 【構成】本発明は少なくともオリゴサッカライドオキシ
ダーゼを使用し、更に、L−アスコルビン酸、L−シス
テインを併用したり、ヘミセルラーゼ、マルトトリオー
ス生成酵素、スルフヒドリルオキシダーゼを同時に使用
することを特徴とする焼成品の製造法に関する。
Description
ン生地の改良に関する。より詳細には有効量のオリゴサ
ッカライドオキシダーゼを焼成品用生地に導入し、その
生地の特性を改良する為の、例えばパン改良剤組成物の
形態での酵素の使用に関する。
還元剤、酵素、乳化剤等が利用されている。酸化剤とし
ては古くは臭素酸カリウム、ヨウ素酸カリウム、過硫酸
アンモニウムが生地改良剤として利用されていた。しか
し、この物質の安全性についての問題が取り上げられて
からは代替としてL−アスコルビン酸が使用されるよう
になっている。
されている。更に、酵素(グルコースオキシダーゼ、カ
タラーゼ、α−アミラーゼ、ヘミセルラーゼ等)、乳化
剤(DATA−DATEM、CSL、SSL、レシチン等)等も
製パン改良剤として組み合わされて利用されている。
抵抗が増加し、従来より特に効果があるとされていた酸
化剤に代わる酸化酵素の使用の検討が行われている。例
えば、グルコースオキシダーゼとシスチンを利用する方
法(特開昭57-58844)(特開昭55-132300)、グルコー
スオキシダーゼ、カタラーゼとシスチンを利用する方法
(特公昭63-58534)などがある。
は、セルラーゼとペルオキシダーゼを使用する方法(特
公平4-57320)、ペントサナーゼを使用する方法(特公
昭46-29180)、中間の温度安定α−アミラーゼを使用す
る方法(特開平3-155742)、酸安定の微生物α−アミラ
ーゼと細菌α−アミラーゼを用いる方法(特開平4-2291
28)、トランスグルタミナーゼを使用する方法(特開平
4-360641)など多くの方法が提案され利用されている。
の酵素を利用した改良剤は即効性として働き、作業性や
かま伸びなどの品質の点で満足出来るものではない。こ
のような点で、天然系でより生地安定性がある酸化剤が
望まれていた。
な問題点を解決するために、天然系の酸化酵素剤につい
て鋭意検討し、従来使用されたことのない酸化酵素が製
パン性を改善することを見い出し、この酵素を用いた焼
成品用生地改良剤を完成した。
主原料とし、これに水等を加え更に油脂、糖類、乳製
品、卵、イーストフード、各種酵素類、各種乳化剤等の
原料を必要に応じて添加し、イーストの添加の有無に拘
らず、混捏工程を経て得られた一般的生地、餅や饅頭生
地やドーナッツ生地、パイ生地、ピザ生地、ホットケー
キ生地、スポンジケーキ生地、クレープ生地、餃子生地
等も包含し、これらを蒸したり、焼いたり或いは油揚げ
したものを包含する。更に上記原料の他に小麦粉以外の
穀物、例えばライ麦等を混入したものをも包含する。以
下製パン生地とも記載する。
キシダーゼを使用し、更に、L−アスコルビン酸、L−
システインを併用したり、ヘミセルラーゼ、マルトトリ
オース生成酵素、スルフヒドリルオキシダーゼを同時に
使用することを特徴とする焼成品の製造法に関する。
とにより、生地の弾力性が向上すると共に生地表面が乾
燥した状態になり、作業性が非常に良好になる。又、良
好な製パン製も示す。
るオリゴサッカライドオキシダーゼとはオリゴ糖類と酸
素とから該オリゴ糖類に対応する酸と過酸化水素を生成
する反応を触媒する酵素であり、例えばアクレモニウム
属の生産する酵素が知られている。アクレモニウム属微
生物としては、アクレモニウム・ストリクタム(Acremo
nium strictum)、アクレモニウム・フジディオイデス
(Acremonium fusidioides)またはアクレモニウム・ポ
トロニイ(Acremonium potronii)を挙げることができ
る。より具体的にはアクレモニウム・ストリクタムATCC
-34717、アクレモニウム・フジディオイデスIFO-6813、
アクレモニウム・ポトロニイIFO-31197及びアクレモニ
ウム・ストリクタムT1の生産するオリゴサッカライド
オキシダーゼが利用できる。(特開平5-84074)
ドオキシダーゼの製造は固体培養によっても液体培養に
よってもできる。固体培養の場合は支持体を特に限定す
るものではなく、一般的に良く用いられているフスマを
使用することができる。液体培養においては、炭素源、
窒素源及び無機塩類についても一般に使用するもので十
分で、特に限定されるものではない。精製法についても
特に限定されるものではなく、例えば、限外濾過、塩
析、ゲル濾過に加えてイオン交換クロマトグラフフィ
ー、疎水性クロマトグラフフィー等を組み合わせて行う
ことができる。
キシダーゼの酵素化学的性質の一例として以下に示す。
ニンジヌクレオチド)を本オリゴ糖酸化酵素1分子当た
り1分子含み、等電点が4.2〜4.4、至適pHが10付近、至
適温度が50℃付近にある。
は使用される穀粉、工程によって変化するが、焼成試験
によって容易に決定できる。例えば、オリゴサッカライ
ドオキシダーゼの添加量としては、小麦粉1kgあたり20
〜5000単位で、望ましくは100〜500単位が使用される。
オリゴサッカライドオキシダーゼ添加量が20単位以下で
は使用効果が認められず、5000単位以上では生地のハン
ドリングが悪くなったり、かま伸びが悪くなる原因とな
る。
の活性の単位は以下のようにしてもとめた。
定法 100mMマルトース、0.3mM 4−アミノアンチピリン、2u
/ml ペルオキシダーゼ、1mM N-エチル-N-(2-ヒドロキ
シ-3-スルホプロピル)-m-トルイジンを含む0.1Mりん
酸緩衝液pH8.0、3.0 mlに、酵素溶液0.2mlを添加し、37
℃で反応させる。550nmの吸光度が増加するので、その
速度を測定することにより酵素活性を求める。1分間に
1μモルのマルトースを上記条件下、酸化する酵素量を
1単位とした。
ダーゼと他の酵素剤を併用することによって、製パン性
の改善効果はより一層発揮される。他の酵素剤としては
例えば、ヘミセルラーゼ、マルトトリオース生成酵素、
スルフヒドリルオキシダーゼ等が挙げられる。
用してマルトトリオースのみ或いはマルトトリオースを
主として生成する能力を有する酵素であればいずれでも
使用することができる。
例えば、ストレプトマイセス・グリセウス(Streptomyc
es griseus)の生産するN-A468酵素〔特公昭57-6915、
澱粉科学,23巻3号,175〜181頁(1979)〕及びバシル
ス・ズブチリス(Bacillus subtilis)のアミラーゼG3
(特公昭59-37957、特公昭60-15315)およびミクロバク
テリウム(Microbacterium)属の生産する酵素(特開平
3-251173)が知られている。又、マルトトリオース生成
酵素としてAMT(商品名:天野製薬製)が市販されて
いる。本発明にはこれらの何れでも使用することができ
る。
ギルス・ニガー(Aspergillus niger)及びアスペルギ
ルス・アワモリ(Aspergillus awamori)由来が焼成品
用酵素として知られている。より具体的にはヘミセルラ
ーゼ”アマノ”90(商品名:天野製薬社製)が利用でき
る。
スペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)由来が知
られている。
の併用が効果的である。ヘミセルラーゼはパンのボリュ
ーム、ソフトネス向上等製パン性への影響は非常に優れ
るが、生地はゆるみ過ぎ、粘着性を生じベタツク為作業
性が悪くなる。しかし、オリゴサッカライドオキシダー
ゼと併用することにより、これらの欠点は、解消される
と共にヘミセルラーゼ単独で用いるよりも製パン性も良
好になる。
50000単位が使用され、マルトトリオース生成酵素は0
〜1000単位、スルフヒドリルオキシダーゼは0〜1000単
位が使用される。
スコルビン酸等も添加することもできる。L−アスコル
ビン酸の添加量としては小麦粉に対して、5〜100ppm
で、10〜50ppmが適当である。
素及びスルフヒドリルオキシダーゼの活性の単位は以下
のようにして求めた。
5)3mlを加え、攪拌後、40℃、10分間予熱する。その
後、酵素液1mlを加え40℃で30分間反応する。反応後、
ソモギー溶液2mlを加えて振り混ぜ、沸騰水中で20分間
加熱する。冷後、ヒ素モリブデン酸アンモニウム溶液1
mlを加えて振り混ぜ、水で全量を25mlとし、遠心分離
(3000rpm、10分間)した後、波長500nmの吸光度を測定
する。上記条件下において、1分間に1mgのキシロース
に相当する還元糖を生成するに要する酵素量を100単位
とする。
0.5mlに、適量の酵素を加え、全量1.0mlで、40℃で反応
させ、生成するマルトトリオース及びその他の還元糖を
ソモギー・ネルソン法で定量する。この条件で、1分間
に1マイクロモルのグルコースに相当する還元糖を生成
する酵素量を1単位とする。
mlに酵素溶液を0.1ml添加し、30℃で反応させる。1分
間に1μモルのグルタチオンを酸化する酵素量を1単位
とする。
オキシダーゼ、ヘミセルラーゼ、マルトトリオース生成
酵素、スルフヒドリルオキシダーゼなどは精製されたも
のの他、粗精製酵素も使用することができる。更に、こ
れらの酵素は微生物の醗酵により得ることもできるが、
その培養液を酵素に代えて使用することも可能である。
必要に応じてこれらの培養液は濃縮、乾燥して使用する
こともできる。
おいても焼成品生地用成分として知られている各種成分
を適宜配合することもできる。例えば、砂糖、塩、レシ
チン、グルテン、大豆粉、モルト、β−グルコシダー
ゼ、β−グルカナーゼ、β−キシロシダーゼ、アミログ
ルコシダーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ペルオキシ
ダーゼ、カタラーゼ等を含む改良剤組成物として使用す
ることもできる。
良剤は従来より用いられている改良剤と同様にして使用
することができ、例えば、生地混捏時に添加され、十分
に混捏される。
イム法、オーバーナイト法、中種法、冷凍生地法など何
れの方法にも適用することができる。
トネスの向上、生地のハンドリングの改善、生地の弾力
性、伸展性が改善され、外観や食感に優れたパンを製造
することができる。
るが、本発明はこれらの実施例によって限定されるもの
ではなく、当業者の任意な変更も本発明に含まれる。
来のオリゴサッカライドオキシダーゼの調製 培養はフスマ固体培地(培養温度26〜30℃、水分50%)
で行った。4〜5日間の培養後、水で酵素を抽出し精製し
た。
後、0.5N酢酸でpH7.0に調製した。その後3%活性炭を
添加し、夾雑する糖、蛋白を除去した。そのろ液をあら
かじめ30mMりん酸緩衝液pH8.0で平衡化されたDEAEトヨ
パールに吸着後、溶離させた。その活性画分をUF(MW=
6000)で脱塩濃縮後、あらかじめ30mMりん酸緩衝液pH8.
0で平衡化されたアミノヘキシルセファロースに吸着さ
せた後溶離した。更に、UFで脱塩後10mMりん酸緩衝液pH
8.0で平衡化されたハイドロキシアパタイトに吸着さ
せ、溶離した。活性画分を脱塩し製パン実験に供した。
尚、このサンプル中には製パン性に影響するヘミセルラ
ーゼは、含まれていなかった。
ゼの製パン性への影響(1)
ワンローフ食パンを製造した。尚、オリゴサッカライド
オキシダーゼは実施例1に示した精製法で精製したキシ
ラナーゼの混在がないものを使用した。
に添加した。
無添加 処方2:オリゴサッカライドオキシダーゼ 225単位添
加 処方3:オリゴサッカライドオキシダーゼ 450単位添
加 処方4:オリゴサッカライドオキシダーゼ 900単位添
加 処方5:上記配合例のアスコルビン酸に変わり臭素酸カ
リウムを20mg添加
パンについて評価した。
た。又、パンのソフトネスについては、レオメーターで
押し込み強度を測定することにより求めた。条件は以下
のとおりである。
熟練者が判断した。
ザーで凍結し、-20℃で3ヶ月保存した後、解凍して、3
8℃で最終プルーフを行い焼成したパンについても評価
した。
キシダーゼを添加した場合の特徴をまとめると、以下の
様であった。
て乾燥した状態であり、又、生地に適度な弾力性と進展
性が生じ作業性が良好であった。又、臭素酸カリウムを
添加した場合よりも良好な結果を示した。
添加のものと比較し向上した。
添加によりパンのボリューム及びソフトネスは、臭素酸
カリウムを添加した場合と比較し向上した。
が添加されることのよってその酸化作用により生地中の
グルテンネットワークの形成が促進され、上記のような
効果が認められると考えられる。
ゼの製パン性への影響(2) 70%中種法で実施例2と同様にテストした結果、製パン
性への影響は実施例1と同様であった。製パン方法によ
る違いは見られなかった。
ゼ、ヘミセルラーゼの製パン性への影響(1) 以下に示す配合、処方でストレート法によりワンローフ
食パンを製造した。尚、オリゴサッカライドオキシダー
ゼは実施例1で調製したものを使用し、ヘミセルラーゼ
は、ヘミセルラーゼ“アマノ”90(商品名:天野製薬
製)90000u/gを使用した。
に添加した。
加 処方3:ヘミセルラーゼ“アマノ”90 9000単位添加 処方4:オリゴサッカライドオキシダーゼ 450単位及
びヘミセルラーゼ“アマノ”90 9000単位添加
パン生地及びパンについて評価した。評価方法は実施例
1と同様である。
キシダーゼを添加した場合の特徴をまとめると、以下の
様であった。
無添加のものと比較して乾燥した状態であった。ヘミセ
ルラーゼを添加した場合、生地のベタツキが激しくな
り、作業性が悪くなったが、オリゴサッカライドオキシ
ダーゼを併用することによりベタツキは減少し適度な弾
力性が生じた為、良好に作業することが出来た。
無添加のものと比較し向上すると共に、風味・食感も良
好になった。特にヘミセルラーゼとオリゴサッカライド
オキシダーゼを併用する事によりパンのボリューム及び
ソフトネスは向上した。
ゼ、ヘミセルラーゼの製パン性への影響(2) 70%中種法で実施例4と同様にテストした結果、製パン
性への影響は実施例4と同様であった。製パン方法によ
る違いは見られなかった。
ゼ、マルトトリオース生成酵素、ヘミセルラーゼ及びス
ルフヒドリルオキシダーゼの製パン性への影響 以下に示す配合・処方でストレート法によりワンローフ
食パンを製造した。
に添加した。尚、オリゴサッカライドオキシダーゼは実
施例1で得られたもの、又、マルトトリオース生成酵素
はAMT(商品名:天野製薬製)600u/mlを又、スルフ
ヒドリルオキシダーゼはAspergillus niger起源のもの
を使用した。
加 処方3:オリゴサッカライドオキシダーゼ 450単位及
びAMT 120単位 処方4:オリゴサッカライドオキシダーゼ 450単位、
AMT 120単位及びヘミセルラーゼ“アマノ”90 900
0単位 処方5:オリゴサッカライドオキシダーゼ 450単位、
スルフヒドリルオキシダーゼ 500単位及びヘミセルラ
ーゼ“アマノ”90 9000単位 処方6:オリゴサッカライドオキシダーゼ 450単位及
びスルフヒドリルオキシダーゼ 500単位
キシダーゼを添加した場合の特徴をまとめると、以下の
様であった。
燥した状態であった。マルトトリオース生成酵素あるい
はスルフヒドリルオキシダーゼと併用した場合、生地の
表面はさらに乾燥し適度な弾力性が生じ、より良好に作
業が出来た。
添加のものと比較し向上すると共に、風味・食感も良好
となった。特に、マルトトリオース生成酵素又は、ヘミ
セルラーゼとマルトトリオース生成酵素、又は、ヘミセ
ルラーゼとスルフヒドリルオキシダーゼを併用する事に
より、パンのボリューム、及びソフトネスは向上した。
シダーゼは、天然の素材であり、安全性に優れたもので
ある。本技術は、各種製パン法に適用することができ、
従来の技術では得られなかったパン品質が得られると共
に、作業性にも優れ、臭素酸カリウムなどを用いた従来
からの製パン改良剤の代替え品として利用可能である。
Claims (8)
- 【請求項1】有効量のオリゴサッカライドオキシダーゼ
を生地中に導入することを特徴とする焼成品用生地の製
造法。 - 【請求項2】有効量のオリゴサッカライドオキシダーゼ
と有効量のヘミセルラーゼ及び/又は有効量のマルトト
リオース生成酵素を生地中に導入することを特徴とする
焼成品用生地の製造法。 - 【請求項3】有効量のオリゴサッカライドオキシダー
ゼ、有効量のヘミセルラーゼ及び/又は有効量のスルフ
ヒドリルオキシダーゼを生地中に導入することを特徴と
する焼成品用生地の製造法。 - 【請求項4】オリゴサッカライドオキシダーゼがアクレ
モニウム属由来である請求項1〜3記載の焼成品用生地
の製造法。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項の方法により
生地を製造し、該生地を焼成する、焼成品の製造法。 - 【請求項6】オリゴサッカライドオキシダーゼを含む請
求項1記載の方法で使用する酵素組成物。 - 【請求項7】ヘミセルラーゼ、マルトトリオース生成酵
素及びスルフヒドリルオキシダーゼから選ばれた少なく
とも1種とオリゴサッカライドオキシダーゼとを含む請
求項1記載の方法で使用する酵素組成物。 - 【請求項8】オリゴサッカライドオキシダーゼがアクレ
モニウム属由来である請求項6又は請求項7記載の酵素
組成物。
Priority Applications (1)
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JP24219597A JP3669822B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 焼成品用生地改良剤及びそれを用いた焼成品の製造法 |
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---|---|---|---|---|
KR100431494B1 (ko) * | 2002-03-20 | 2004-05-14 | 주식회사 파리크라상 | 바게뜨 빵의 제조 방법 |
WO2004100669A1 (en) * | 2003-05-19 | 2004-11-25 | Puratos Naamloze Vennootschap | Bakery products comprising carbohydrate oxidase and/or pyranose oxidase |
EP1516536A1 (en) * | 2003-09-22 | 2005-03-23 | Puratos Naamloze Vennootschap | Bakery products comprising carbohydrate oxidase |
EP1525798A3 (en) * | 1997-12-22 | 2005-11-16 | Novozymes A/S | Carbohydrate oxidase and use thereof in baking |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP24219597A patent/JP3669822B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2004100669A1 (en) * | 2003-05-19 | 2004-11-25 | Puratos Naamloze Vennootschap | Bakery products comprising carbohydrate oxidase and/or pyranose oxidase |
EP1516536A1 (en) * | 2003-09-22 | 2005-03-23 | Puratos Naamloze Vennootschap | Bakery products comprising carbohydrate oxidase |
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