JPH1156207A - 自動販売機における害虫防止方法及び害虫防止装置 - Google Patents

自動販売機における害虫防止方法及び害虫防止装置

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JPH1156207A
JPH1156207A JP22881497A JP22881497A JPH1156207A JP H1156207 A JPH1156207 A JP H1156207A JP 22881497 A JP22881497 A JP 22881497A JP 22881497 A JP22881497 A JP 22881497A JP H1156207 A JPH1156207 A JP H1156207A
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JP
Japan
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vending machine
timer
control device
spray
pest control
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Shigeo Shimizu
重雄 清水
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 害虫の生態に合わせて複数種の薬剤を設け、
この複数種の薬剤を設定時間及び設定順序に従い自動的
に薬剤の噴霧、蒸散を制御する自動販売機における害虫
防止方法。及び、害虫の生態に合わせた複数種の薬剤入
り容器16を設け、該複数種の薬剤入り容器16からタ
イマー等のコントロールによって設定時間、及び設定順
序に従って噴霧を制御することができる機械、ガス、圧
縮空気等によるスプレー式害虫防止装置、あるいは蒸散
することができる密閉容器開閉による常温蒸散式、ヒー
タ加熱等による加熱蒸散式害虫防止装置を設けた自動販
売機における害虫防止装置。 【効果】 害虫被害の撲滅。お客様への信用回復。カッ
プ式飲料自動販売機のイメージ一新。売上の増加。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カップ式自動販売
機等に採用するものである。その特性上、常に異物(昆
虫)混入の危険にさらされている。特に昆虫の混入は御
客様の信頼を失いかねないだけに、ルートセールスマン
による継続的な対策を行う必要があり、これを解決する
ための自動販売機における害虫防止方法及び害虫防止装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、ルートセールスマンに
よる日常の清掃は勿論、QCクルーによる定期的な厳し
いチェックが行われている。そして、このチェックは自
動販売機内部の昆虫浸入の有無を調べ、昆虫浸入が無し
の時は、ドアパッキン、脚、キックパネル、ヒンジ部、
ゴミ箱下部等にゲッツーエアゾール(商品名)の忌避効
果のある薬剤をエアゾールにより噴霧塗布する。また、
昆虫浸入有りの時は、追い出し効果のあるホイホイエア
ゾール(商品名)を自動販売機内に数秒噴霧して生息し
ているゴキブリを追い出すものである。したがって、忌
避剤、誘因剤を配置しておき、適宜選択して噴霧するも
のである。
【0003】さらに、自動販売機内の環境のチェック、
すなわち、自動販売機内に原料こぼれ等放置されていな
いか、自動販売機の下の床は清掃されているか、自動販
売機回りやゴミ箱の下等にゴキブリやアリがいないか、
配置されている忌避剤、防虫剤の有効期限が切れていな
いか、配置されている電撃装置の通電はあるか、環境か
ら見て継続対策が必要か等のチェックを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術には次のような課題がある。現在のカップ式飲
料自動販売機は、機械内で飲料を調理販売しているた
め、自動販売機内は、暖かく、暗く、餌や水が豊富で小
さな隙間(物かげ)が十分であり、ゴキブリ、アリなど
の害虫の生息に適した環境になっている。そのため自動
販売機内の生息数が多くなると、販売飲料中に混入する
などの被害が発生し、お客様のクレームないしは、自動
販売機撤去勧告による設置場所の喪失につながってい
る。
【0005】また、防虫対策マニュアルを作成し、ルー
ト作業、QCクルーによるサニテーション作業時に対策
を実施している。しかし、ゴキブリ等の害虫はいなくな
ったからといって手を緩めると、すかさず繁殖し、また
同じ薬剤での防虫は、耐性害虫を作り出し繁殖する等、
常に手をかえ品をかえ、防虫対策をほどこし続けなくて
はならない。そのため管理が行き届かなく、ゴキブリな
どの害虫発生を許しているのが現状である。
【0006】また、殺虫剤、防虫剤にはそれぞれの特性
があり、有効期限がある。しかもそれらを十分理解して
活用しないと効果がない。従って、自動販売機の環境の
チェックをして、その特性に適合した薬剤を選択するに
は、常時各種の薬剤を持参する必要があって、選択を含
めて管理が煩雑で、効率が極めて悪いものである。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、前記従
来技術の欠点を解消し、簡単な構成により解決したもの
である。耐性害虫を作り出さないために、複数種(3〜
4種)の薬剤を用意し、タイマー仕掛けで自動的に薬品
を噴霧、蒸散させる。タイマー等のコントロールは、害
虫の生態に合わせて適量の薬剤を効果的に働かすように
設定する。噴霧、蒸散機構は、薬剤の種類により、霧吹
きなどの機械式、ガス、圧縮空気などによるスプレー
式、密閉容器開閉による常温蒸散式、ヒータ加熱などに
よる加熱蒸散式等の害虫防止装置を単独、あるいは組み
合わせて提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図ったもので、次のような技術手段を採用した。請
求項1記載の発明においては、害虫の生態に合わせて複
数種の薬剤を設け、この複数種の薬剤を設定時間及び設
定順序に従い自動的に薬剤の噴霧、蒸散を制御するとい
う技術手段を採用した。
【0009】請求項2記載の発明においては、害虫の生
態に合わせた複数種の薬剤入り容器を設け、該複数種の
薬剤入り容器からタイマー等のコントロールによって設
定時間、及び設定順序に従って噴霧を制御することがで
きる機械、ガス、圧縮空気等によるスプレー式害虫防止
装置、あるいは蒸散することができる密閉容器開閉によ
る常温蒸散式、ヒータ加熱等による加熱蒸散式害虫防止
装置を設けるという技術手段を採用した。
【0010】請求項3記載の発明においては、害虫の生
態に合わせた複数種の薬剤からなる市販されているアー
スノーマット(登録商標)等のヒータ加熱蒸散式の機器
を三連以上並べ、それぞれのヒータの通電時間をタイマ
ー等によりコントロールすることによって、蒸散を制御
するという技術手段を採用した。
【0011】請求項4記載の発明においては、請求項3
記載の発明に加えて、害虫の生態に合わせた複数種の薬
剤を入れたハンドスプレー等のスプレーに対してモー
タ、またはソレノイド等の駆動装置により自動噴霧でき
るように、それぞれのスプレーの薬剤噴霧をタイマー等
でコントロールすることにより制御するという技術手段
を採用した。
【0012】請求項5記載の発明においては、請求項2
記載の発明に加えて、ヒータ加熱蒸散機2台とスプレー
噴霧器1台を組み合わせ、それぞれの動作時間をタイマ
ー等でコントロールすることにより、蒸散、噴霧を制御
するという技術手段を採用した。
【0013】請求項6記載の発明においては、請求項2
記載の発明に加えて、ヒータ加熱蒸散機1台とスプレー
噴霧器2台を組み合わせ、それぞれの動作時間をタイマ
ー等でコントロールすることにより、蒸散、噴霧を制御
するという技術手段を採用した。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、図1に示すように、エ
アゾール殺虫剤のバルブ開閉用押圧片を押圧して殺虫剤
を噴霧するのにギヤモータとカムとレバー、バネ、レバ
ー位置検知スイッチ等で操作し、このカムの回転をタイ
マー等のコントロールにより薬剤の噴霧量、時期を自動
的に制御するものである。
【0015】図2に示すように圧縮機と接続して圧縮空
気の噴射時間をタイマーコントロールにより制御するも
のである。図3に示すようにハンドスプレー式のハンド
ルを握り締めたり、開放したりする。これをタイマーコ
ントロールにより回転動を往復動に変換して、スプレー
量、時間を制御するものである。
【0016】また、図4に示すように自動販売機のコン
トローラを利用して、複数種の薬剤を設定時間及び設定
順序に従って自動的に薬剤の噴霧、蒸散を制御するもの
で、各薬剤は透明な容器に収納され、一目で薬剤の残量
が確認できるものである。さらに、図5に示すようにエ
アゾールと加熱蒸散装置を組み合わせたもの等が具体的
な発明の実施の形態として可能である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を添付図面で
詳細に説明する。図1に示したものはエアゾール式のも
ので、エアゾール殺虫剤1の噴霧ノズル2を枝分けし
て、必要個所に配置し、エアゾールの開閉弁3の開閉を
ギヤモータ4の回転によりカム5に連動させ、カム5の
回転でレバー6を上下動させてエアゾール殺虫剤1の開
閉弁3を開閉させ、殺虫剤を噴霧するものである。
【0018】また、レバー6は常時バネ7で引き上げら
れた状態になっていて、カム5の回転でバネ7に抗し
て、レバー6を押し下げエアゾール殺虫剤1の開閉弁3
を開放し、薬剤が噴霧されるものである。このギヤモー
タ4の回転制御はタイマーによりコントロールされるも
のである。さらに、レバー位置検知スイッチ8により、
開閉弁3の開閉状態をフィードバックして制御する上で
機能させている。
【0019】図2に示したものは、圧縮空気噴霧式の実
施例である。コンプレッサー9からの圧縮空気を薬剤噴
霧に採用したもので、コンプレッサー9から圧縮空気を
電磁弁10の開閉によって行うもので、この開閉をタイ
マーでコントロールして薬剤を噴霧するものである。
【0020】図3に示したものは、ハンドスプレー式の
エアゾール殺虫剤1でタイマーによるコントロールによ
って、回転体11の中心からずれたところに回転自在に
取り付けられたアーム12を矢印のように往復動させ
て、バルブレバーを握り締めたり離したりすることによ
って、開閉噴霧できるものである。
【0021】図4に示すように自動販売機のコントロー
ラを利用して、複数種の薬剤を設定時間及び設定順序に
従って自動的に薬剤の噴霧、蒸散を制御するもので、各
薬剤は透明な容器に収納され、一目で薬剤の残量が確認
できるものである。しかも、薬剤収納容器は、噴霧機械
に着脱自在に設けられている。
【0022】図5に示すものは、噴霧式のエアゾール
と、加熱蒸散式の加熱蒸散装置13を組み合わせ、タイ
マー14により、ヒータをONして加熱蒸散装置13か
ら薬剤を蒸散させ、次に他の加熱蒸散装置13から薬剤
を蒸散させ、さらに図1で示したようなエアゾール式の
エアゾール殺虫剤1を噴霧するように予め設定されたタ
イマーのコントロールで害虫防止を行うものである。な
お、図6は図5で示した害虫防止装置を自動販売機内に
設置した所を示す一例の概略斜視図である。
【0023】図7に示したものは、図4に示した自動販
売機のコントローラ15によって制御できるようにした
害虫防止装置の概略斜視図で、自動販売機のコントロー
ラ15によって設定時間及び設定順序に従って自動的に
薬剤の噴霧、蒸散を制御するもので、透明な薬剤収納容
器16からホース17を介してノズル18を設けたもの
である。
【0024】なお、図8は、図7で示した害虫防止装置
を自動販売機内に設置した所を示す一例の概略斜視図で
ある。
【0025】次に、図9に基づいて自動蒸散機を採用し
たものについて説明する。タイマーは、月、曜日、時間
の設定が可能なものを採用し、市販されているアースノ
ーマット(商品名)等のヒータ加熱蒸散式機器を三連並
べ、それぞれのヒータの通電時間をタイマーコントロー
ルすることにより蒸散を制御するものである。
【0026】そして蒸散の動作例は、薬剤は、1月、
2月、7月、8月、月、水、金、21時〜6時まで動
作、薬剤は、3月、4月、9月、10月、月、水、
金、21時〜6時まで動作、薬剤は、5月、6月、1
1月、12月、月、水、金、21時〜6時まで動作させ
て害虫を駆除するものが実施例として考えられる。
【0027】次に、図10に基づいて自動噴霧器を採用
したものについて説明する。この実施例も、図9に示し
た実施例と同様にタイマーは、月、曜日、時間が設定可
能なものを採用する。市販されているハンドスプレー等
の容器に薬剤を入れ、モータまたはソレノイド等の駆動
装置により、自動噴霧できるようにし、それぞれの薬剤
噴霧をタイマーコントロールにより制御するものであ
る。
【0028】そして、噴霧の動作例は、薬剤は、1
月、2月、7月、8月、月、水、金、21時に動作、薬
剤は、3月、4月、9月、10月、月、水、金、21
時に動作、薬剤は、5月、6月、11月、12月、
月、水、金、21時に動作させて害虫を駆除するもので
ある。
【0029】また、図11に基づいて、自動蒸散機と自
動噴霧器を組み合わせたものについて説明する。タイマ
ーは先の実施例と同様に、月、曜日、時間が設定可能な
ものを採用し、市販されているヒータ加熱蒸散機を2台
と、市販のスプレー噴霧器1台を組み合わせ、それぞれ
の動作時間をタイマーコントロールすることにより、蒸
散、噴霧を制御するものである。
【0030】薬剤は、1月、2月、5月、6月、9
月、10月、月、水、金、21時〜6時まで動作、薬剤
は、3月、4月、7月、8月、11月、12月、月、
水、金、21時〜6時まで動作、薬剤は、1月〜12
月、火、木、土、21時動作させて害虫を駆除するもの
である。
【0031】図12に基づいて、自動蒸散機と自動噴霧
器を組み合わせたものの他の例について説明する。タイ
マーは、月、曜日、時間を設定可能にしたものを採用
し、ヒータ加熱蒸散機1台とスプレー噴霧器2台を組み
合わせてそれぞれの動作時間をタイマーコントロールす
ることにより、蒸散、噴霧を制御するものである。
【0032】薬剤は、1月、2月、5月、6月、9
月、10月、月、水、金、21時に動作、薬剤は、1
月〜12月、火、木、土、21時〜6時まで動作、薬剤
は、3月、4月、7月、8月、11月、12月、、
月、水、金、21時に動作させて害虫を駆除するもので
ある。
【0033】なお、市販の各殺虫剤、例えばスプレー式
でフラッシング効果(追い出し効果)のあるホイホイエ
アゾール(商品名)、スプレー式で防虫忌避効果のある
ゲッツーエアゾール(商品名)、ホウ酸ダンゴで誘因殺
虫効果のあるゴキブリキャップ(商品名)、ベイトで誘
因殺虫効果のあるマックスフォース(商品名)、昇華性
で防虫忌避効果のあるゲッツーカップ(商品名)、電池
式防虫装置で、電撃による防虫効果のあるインセクトバ
リアー(商品名)、顆粒で誘因殺虫効果のあるアントロ
ール(アリの巣ころり)、白色粉末で防虫忌避効果のあ
るノックダウンダスター(商品名)、液体で防虫忌避効
果のあるアリゾール(商品名)などが採用できるもので
ある。
【0034】また、具体的な殺虫操作は、まず(1)追
い出す‥‥ホイホイエアゾール(商品名)を自動販売機
内に十数秒間噴射して生息しているゴキブリやアリを追
い出す。フラッシング効果(噴射場所はドアヒンジ部、
パッキンの止め金・折り返し部、キャニスター裏、モー
タ裏、コインメック裏など人の目に触れないところを中
心に行う)。
【0035】(2)浸入を防ぐ‥‥ゲッツーカップ(商
品名)を自動販売機内の上部と下部に2個配置する。昇
華した防虫忌避成分は約2ヶ月間ゴキブリやアリなどの
害虫の浸入を防ぐ。なお、2ヶ月ごとに確実に交換する
ことことが必要である。
【0036】(3)更に浸入を防ぐ‥‥巡回毎にゲッツ
ーエアゾール(商品名)を扉のパッキンや脚などに噴霧
塗布してゴキブリやアリの浸入を未然に防ぐ。ゲッツー
エアゾール(商品名)の防虫効果は7〜10日間持続す
る。
【0037】さらに、図13、図14に示す害虫防止装
置のシーケンスパターン例から理解できるように、薬剤
を使用すると、その場にいるゴキブリは、死滅するが卵
は硬い鞘に覆われているため、死滅しない。その結果、
最短で約二週間後に卵が孵化するため、そこを狙って再
び薬剤を使用する。同じ薬剤を使い続けると、耐性ゴキ
ブリを作ってしまうため、何世代も世代交代しないうち
に、薬剤を切り換える。また、外部からの浸入を防ぐた
めの忌避剤をスプレー噴霧する等を行う。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次のような効果を得ることができる。 (1)害虫被害の撲滅。 (2)お客様への信用回復。 (3)カップ式飲料自動販売機のイメージ一新。 (4)売上の増加。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるエアゾール式の害虫防止装置を
示す概略正面図である。
【図2】本発明における圧縮空気噴霧式の害虫防止装置
を示す概略正面図である。
【図3】本発明におけるハンドスプレー式の害虫防止装
置を示す概略正面図である。
【図4】自動販売機のコントローラを利用したスプレー
式の害虫防止装置の概略正面図である。
【図5】スプレー式と加熱蒸散式を組み合わせた害虫防
止装置を示す概略斜視図である。
【図6】図5で示したスプレー式と加熱蒸散式を組み合
わせた害虫防止装置を自動販売機に設置した所を示す概
略斜視図である。
【図7】図4で示した自動販売機のコントローラを利用
したスプレー式の害虫防止装置の概略斜視図である。
【図8】図7で示したスプレー式の害虫防止装置を自動
販売機内に設置した所を示す概略斜視図である。
【図9】本発明における自動蒸散機を示す概略正面図で
ある。
【図10】本発明の自動噴霧器を示す概略正面図であ
る。
【図11】自動蒸散機と自動噴霧器を組み合わせたもの
を示す概略正面図である。
【図12】自動蒸散機と自動噴霧器を組み合わせた他の
実施例を示す概略正面図である。
【図13】害虫防止装置のシーケンスパターンAの一か
月分のパターンを示す説明図である。
【図14】害虫防止装置のシーケンスパターンBの一か
月分のパターンを示す説明図である。
【符号の説明】
1‥‥エアゾール殺虫剤 2‥‥噴霧ノズ
ル 3‥‥開閉弁 4‥‥ギヤモー
タ 5‥‥カム 6‥‥レバー 7‥‥バネ 8‥‥レバー位
置検知スイッチ 9‥‥コンプレッサー 10‥‥電磁弁 11‥‥回転体 12‥‥アーム 13‥‥加熱蒸散装置 14‥‥タイマ
ー 15‥‥自動販売機のコントローラ 16‥‥薬剤収
納容器 17‥‥ホース 18‥‥ノズル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 害虫の生態に合わせて複数種の薬剤を設
    け、この複数種の薬剤を設定時間及び設定順序に従い自
    動的に薬剤の噴霧、蒸散を制御することを特徴とする自
    動販売機における害虫防止方法。
  2. 【請求項2】 害虫の生態に合わせた複数種の薬剤入り
    容器を設け、該複数種の薬剤入り容器からタイマー等の
    コントロールによって設定時間、及び設定順序に従って
    噴霧を制御することができる機械、ガス、圧縮空気等に
    よるスプレー式害虫防止装置、あるいは蒸散することが
    できる密閉容器開閉による常温蒸散式、ヒータ加熱等に
    よる加熱蒸散式害虫防止装置を設けたことを特徴とする
    自動販売機における害虫防止装置。
  3. 【請求項3】 害虫の生態に合わせた複数種の薬剤から
    なる市販されているアースノーマット(登録商標)等の
    ヒータ加熱蒸散式の機器を三連以上並べ、それぞれのヒ
    ータの通電時間をタイマー等によりコントロールするこ
    とによって、蒸散を制御するようにした自動販売機にお
    ける害虫防止装置。
  4. 【請求項4】 害虫の生態に合わせた複数種の薬剤を入
    れたハンドスプレー等のスプレーに対してモータ、また
    はソレノイド等の駆動装置により自動噴霧できるよう
    に、それぞれのスプレーの薬剤噴霧をタイマー等でコン
    トロールすることにより制御するようにした自動販売機
    における害虫防止装置。
  5. 【請求項5】 ヒータ加熱蒸散機2台とスプレー噴霧器
    1台を組み合わせ、それぞれの動作時間をタイマー等で
    コントロールすることにより、蒸散、噴霧を制御するこ
    とを特徴とする請求項2記載の自動販売機における害虫
    防止装置。
  6. 【請求項6】 ヒータ加熱蒸散機1台とスプレー噴霧器
    2台を組み合わせ、それぞれの動作時間をタイマー等で
    コントロールすることにより、蒸散、噴霧を制御するこ
    とを特徴とする請求項2記載の自動販売機における害虫
    防止装置。
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