JPS605814Y2 - 殺虫装置 - Google Patents
殺虫装置Info
- Publication number
- JPS605814Y2 JPS605814Y2 JP17176482U JP17176482U JPS605814Y2 JP S605814 Y2 JPS605814 Y2 JP S605814Y2 JP 17176482 U JP17176482 U JP 17176482U JP 17176482 U JP17176482 U JP 17176482U JP S605814 Y2 JPS605814 Y2 JP S605814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insecticide
- timer
- tank
- supply
- electric heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えばハエや力の駆除のために、タイマーに
よって殺虫剤を設定時間に室内に供給すべく構成した殺
虫装置に関する。
よって殺虫剤を設定時間に室内に供給すべく構成した殺
虫装置に関する。
従来の装置では、実公昭49−25098号公報で示さ
れるように、固体の薬品又は薬液を含浸させた繊維体を
収容し、この薬品にタイムスイッチによる所定時間内に
熱風を吹きつけて気化発散させる装置が考えられていた
が、この装置では薬剤供給を人為的に適量づつ行なわな
ければならなかったり、薬剤供給と気化発散とを自動的
に繰返し行なえず、過剰の薬剤を収容すると、それらの
薬剤が常に外気にさらされているために、夏の高温時に
は必要以上に自然気化が激しく不経済なものであった。
れるように、固体の薬品又は薬液を含浸させた繊維体を
収容し、この薬品にタイムスイッチによる所定時間内に
熱風を吹きつけて気化発散させる装置が考えられていた
が、この装置では薬剤供給を人為的に適量づつ行なわな
ければならなかったり、薬剤供給と気化発散とを自動的
に繰返し行なえず、過剰の薬剤を収容すると、それらの
薬剤が常に外気にさらされているために、夏の高温時に
は必要以上に自然気化が激しく不経済なものであった。
本考案は、上記の実情に鑑みて、適当時間に適量の殺虫
剤を気化発散させる事を目的とする。
剤を気化発散させる事を目的とする。
本考案の殺虫装置は、液状殺虫剤を貯留するタンクと、
このタンクから流下供給される殺虫剤を受けて気化させ
る蒸発皿を設けである殺虫装置であって、前記タンクに
は前記蒸発皿への殺虫剤供給を制御する電磁バルブを付
設すると共に、前記蒸発皿には電熱式ヒータを付設し、
前記電磁バルブの開閉操作及び電熱式ヒータの継続操作
を設定時間に夫々規則的に作動させる第1タイマー及び
第2タイマーを設けであることを特徴とする。
このタンクから流下供給される殺虫剤を受けて気化させ
る蒸発皿を設けである殺虫装置であって、前記タンクに
は前記蒸発皿への殺虫剤供給を制御する電磁バルブを付
設すると共に、前記蒸発皿には電熱式ヒータを付設し、
前記電磁バルブの開閉操作及び電熱式ヒータの継続操作
を設定時間に夫々規則的に作動させる第1タイマー及び
第2タイマーを設けであることを特徴とする。
従って、殺虫装置の設置箇所及び設置状態に応じて適宜
タイマーをセットしておけば、殺虫剤の適量を供給及び
気化発散させるための特別な配慮や操作を全く必要とせ
ずに、連設な時間に、適量の殺虫剤の気化発散を、タイ
マーの設定のみによって経済的に、しかも、効果的な虫
の駆除を行なえるようになった。
タイマーをセットしておけば、殺虫剤の適量を供給及び
気化発散させるための特別な配慮や操作を全く必要とせ
ずに、連設な時間に、適量の殺虫剤の気化発散を、タイ
マーの設定のみによって経済的に、しかも、効果的な虫
の駆除を行なえるようになった。
次に、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
ケース1内に、液状殺虫剤を貯留する密閉型タンク2、
そのタンク2から流下供給される殺虫剤を気化させる蒸
発皿3、タンク2から蒸発皿3への殺虫剤供給を制御す
る電磁バルブ4、そのバルブ4を開閉操作する第1タイ
マー5、並びに1、蒸発皿3に付設の電熱式ヒータ6を
断続する第2タイマー7を設けである。
そのタンク2から流下供給される殺虫剤を気化させる蒸
発皿3、タンク2から蒸発皿3への殺虫剤供給を制御す
る電磁バルブ4、そのバルブ4を開閉操作する第1タイ
マー5、並びに1、蒸発皿3に付設の電熱式ヒータ6を
断続する第2タイマー7を設けである。
それら両タイマー5,7は、24時間型で時計のように
繰り返し作動するタイプであり、殺虫剤供給対象室に人
が不在である任意設定可能な時間帯においてのみバルブ
4の開き操作及びヒータ6の作動を行わせるべく構成し
てあり、また、第1タイマー5により蒸発皿3に設定時
間間隔で設定量の殺虫剤が間歇的にかつ自動的に供給さ
れると共に、第2タイマー7により供給された殺虫剤が
蒸発するに足る時間、ヒータ6による加熱が行われるべ
く構成してあり、そして、殺虫剤の蒸気をケース1から
室内に供給するためにケース1に多数の開口8を設けで
ある。
繰り返し作動するタイプであり、殺虫剤供給対象室に人
が不在である任意設定可能な時間帯においてのみバルブ
4の開き操作及びヒータ6の作動を行わせるべく構成し
てあり、また、第1タイマー5により蒸発皿3に設定時
間間隔で設定量の殺虫剤が間歇的にかつ自動的に供給さ
れると共に、第2タイマー7により供給された殺虫剤が
蒸発するに足る時間、ヒータ6による加熱が行われるべ
く構成してあり、そして、殺虫剤の蒸気をケース1から
室内に供給するためにケース1に多数の開口8を設けで
ある。
前記ケース1内に消臭剤貯留部12を設けて、気化した
消臭剤を常時開口8から室内に供給すべく構成し、室内
の悪臭除去と芳香供給を併せ行えるようにしである。
消臭剤を常時開口8から室内に供給すべく構成し、室内
の悪臭除去と芳香供給を併せ行えるようにしである。
前記ケース1は開閉自在で、前記タンク2及び消臭剤貯
留部12への薬剤補充を自由に行えるように構成しであ
る。
留部12への薬剤補充を自由に行えるように構成しであ
る。
尚、殺虫剤を供給するための構成は、連続的にかつ少量
づつ蒸発皿3への殺虫剤供給及び殺虫剤蒸発が行われる
べく構成してもよい。
づつ蒸発皿3への殺虫剤供給及び殺虫剤蒸発が行われる
べく構成してもよい。
前記消臭剤貯留部12を省略できるが、殺虫剤に消臭剤
を混入しておいて、両剤を同時に供給することも可能で
ある。
を混入しておいて、両剤を同時に供給することも可能で
ある。
第2図り示すように、ケース1内に、その内部気体を強
制的に排出する電動ファン13を設けると、室内の隅々
まで殺虫剤、消臭剤を供給する上で有効であり、また、
第3図に示すように、蒸発皿3の上方に煙突効果を発揮
するバイブ14を設けると、簡単、かつ安価な構成で急
速な殺虫剤供給を行わせられる。
制的に排出する電動ファン13を設けると、室内の隅々
まで殺虫剤、消臭剤を供給する上で有効であり、また、
第3図に示すように、蒸発皿3の上方に煙突効果を発揮
するバイブ14を設けると、簡単、かつ安価な構成で急
速な殺虫剤供給を行わせられる。
第4図に示すよつに、ケース1内に開閉蓋15を備えた
殺虫剤スプレ−16収納空間を設け、例えば、ゴキブリ
のような駆除の比較的困難な虫に対して、そのスプレー
16を利用できるようにすると便利である。
殺虫剤スプレ−16収納空間を設け、例えば、ゴキブリ
のような駆除の比較的困難な虫に対して、そのスプレー
16を利用できるようにすると便利である。
殺虫の対象は、ハエや力が主体であるが、その他ゴキブ
リ等各種の害虫が対象となり、また殺虫装置は業務用あ
るいは一般家庭用等広範に利用できる。
リ等各種の害虫が対象となり、また殺虫装置は業務用あ
るいは一般家庭用等広範に利用できる。
図面は本考案に係る殺虫装置の実施例に示し、第1図は
一部省略斜視図、第2図ないし第4図は夫々別の実施例
を示す一部省略斜視図である。 2・・・・・・タンク、3・・・・・・蒸発皿、4・・
・・・・電磁バルブ、5,7・・・・・・タイマー、6
・・・・・・電熱式ヒータ。
一部省略斜視図、第2図ないし第4図は夫々別の実施例
を示す一部省略斜視図である。 2・・・・・・タンク、3・・・・・・蒸発皿、4・・
・・・・電磁バルブ、5,7・・・・・・タイマー、6
・・・・・・電熱式ヒータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 液状殺虫剤を貯留するタンク2と、そのタンク2か
ら流下供給される殺虫剤を受けて気化させる蒸発皿3を
設けである殺虫装置であって、前記タンク2には前記蒸
発皿3への殺虫剤供給を制御する電磁バルブ4を付設す
ると共に、前記蒸発皿3には電熱式ヒータ6を付設し、
前記電磁バルブ4の開閉操作及び前記電熱式ヒータ6の
継続操作を設定時間に夫々規則的に作動させる第1タイ
マー5及び第2タイマー7を設けであることを特徴とす
る殺虫装置。 ■ 前記第1タイマー5及び第2タイマー7は、2瞬間
型で繰返しタイプで構成されていることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第■項に記載の殺虫装置。 ■ 前記第1タイマー5は前記殺虫剤供給が設定時間間
隔で間歇的に行われるべく設定しである事を特徴とする
実用新案登録請求の範囲第■項又は第■項に記載の殺虫
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17176482U JPS605814Y2 (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 殺虫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17176482U JPS605814Y2 (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 殺虫装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58110288U JPS58110288U (ja) | 1983-07-27 |
JPS605814Y2 true JPS605814Y2 (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=30102238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17176482U Expired JPS605814Y2 (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 殺虫装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605814Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2687636B2 (ja) * | 1989-12-07 | 1997-12-08 | 松下電器産業株式会社 | 電気蚊取り器 |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP17176482U patent/JPS605814Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58110288U (ja) | 1983-07-27 |
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