JPH1155566A - 画像取込装置およびその方法 - Google Patents

画像取込装置およびその方法

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JPH1155566A
JPH1155566A JP9211014A JP21101497A JPH1155566A JP H1155566 A JPH1155566 A JP H1155566A JP 9211014 A JP9211014 A JP 9211014A JP 21101497 A JP21101497 A JP 21101497A JP H1155566 A JPH1155566 A JP H1155566A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
shutter
speed shutter
video camera
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP9211014A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kojima
弘 小島
Hisahiro Hachitani
壽宏 蜂谷
Koji Kishi
浩司 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd, Toyo Ink SC Holdings Co Ltd, Toyo Ink Mfg Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速で移動または変動する物体の画像の取り
込み、および、画像の取込タイミングの微調整が可能で
あり、かつ、低コストで構成することができる画像取込
装置およびその方法を提供すること。 【解決手段】 移動物体1がセンサ2により検出される
と、センサ2から画像取込信号発生部3に対して検出信
号DTが出力され、これに同期して画像取込信号発生部
3から予め設定されているシャッタ開放時間T1 の間、
シャッタ信号SHがビデオカメラ4に出力され、また、
検出信号DTの入力から補正用遅延時間分経過した後、
予め設定された照明閃光時間τの間、発光トリガ信号L
Uを照明光源5へ出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高速に移動する
物体等の画像を取り込む際に用いて好適な画像取込装置
およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高速で移動または変動する物体の、監視
もしくは検査を行うシステムでは、ビデオカメラ等を用
いてその物体の画像を取り込み、取り込んだ画像を解析
することで、物体の状態の監視や、不具合の検知を行っ
ている。このようなシステムにおいて複数の場所の監視
や複数の対象物の検査を同時に行う場合、例えば、解析
装置等については複数の場所に対して共用させることが
比較的容易に行えるが、ビデオカメラについては複数個
用意する必要がある。したがって、このようなシステム
ではビデオカメラの価格の問題がシステム構成を決定す
る際の重要な要素となる。
【0003】また、ビデオカメラは、製本機における乱
丁検査にも使用されている。製本機は、折丁の載せ台が
複数(12〜36台)設けられ、各載せ台に積み重ねら
れた折丁を、1つの動力軸に取り付けられた複数の回転
ドラムによってそれぞれ1部ずつ同時に引き出し、これ
ら引き出された折丁を重ねて製本を行っているが、この
製本時の作動に異常が生じると、折丁切れ、折丁を重ね
る際のまがり、折丁の載せ違い等により、乱丁や落丁が
発生する。したがって、このような乱丁・落丁を防止す
るために、各駒(同一折丁を引き出す装置)の折丁を製
本する際に、その様子をビデオカメラで取り込み、この
取り込んだ画像に適宜画像処理を施して、乱丁の有無を
判定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した監
視または検査システムに使用されるビデオカメラは高価
であり、機種も限定されているため、必要となる台数に
応じてシステム全体のコストが非常に高価となるという
問題があった。
【0005】また、製本機の乱丁検査に利用されるビデ
オカメラにおいては、高速で引き出され、重ねられる折
丁の画像を取り込む必要があるため、高速シャッタリン
グが要求され、さらに、通常、製本機において、各駒の
折丁を回転ドラムによって引き出すタイミングにばらつ
きを生じるため、そのばらつきを補償するために画像取
込タイミングの微調整機能が要求される。しかしなが
ら、そのような機能を有するビデオカメラは非常に高価
であるため、実用性に乏しいという問題があった。
【0006】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、高速で移動または変動する物体の画像の取り
込み、および、画像の取込タイミングの微調整が可能で
あり、かつ、低コストで構成することができる画像取込
装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ビデオカメラと、該ビデオカメラの被写体に発光す
る発光手段と、外部からの取り込みタイミング信号に同
期させて前記ビデオカメラのシャッタを開くシャッタ制
御手段と、前記取り込みタイミング信号に対して所定時
間遅延した遅延信号を発生する遅延信号発生手段と、前
記シャッタが開いている時間内に、該シャッタが開いて
いる時間よりも短い時間、前記遅延信号発生手段の出力
に同期させて前記発光手段を発光させる発光制御手段と
を具備することを特徴とする画像取込装置である。
【0008】請求項2に記載の発明は、ビデオカメラ
と、該ビデオカメラの被写体に発光する発光手段と、回
転ドラムの1回転毎に、Z相信号を1回発生するととも
に、A相信号を多数回発生するエンコーダと、前記Z相
信号および前記A相信号に基づいて、中速シャッタ信号
と、該中速シャッタ信号に同期し、かつ該中速シャッタ
信号の発生周期を細分する高速シャッタ信号を発生する
信号発生手段と、前記中速シャッタ信号の一発生周期内
で発生する複数の高速シャッタ信号の中から所定の高速
シャッタ信号を抽出する信号抽出手段と、前記中速シャ
ッタ信号に応じて前記ビデオカメラのシャッタを開き、
前記抽出された高速シャッタ信号に応じて前記発光手段
の発光動作を行う制御手段とを具備することを特徴とす
る画像取込装置である。
【0009】請求項3に記載の発明は、外部からの取り
込みタイミング信号に同期させてビデオカメラのシャッ
タを開き、該シャッタが開いている時間内に、該シャッ
タが開いている時間よりも短い時間の発光動作を行うこ
とを特徴とする画像取込方法である。
【0010】請求項4に記載の発明は、回転ドラムの回
転に同期して発生されるタイミング信号に基づいて中速
シャッタ信号を発生させ、該中速シャッタ信号に同期さ
せて、該中速シャッタ信号の発生周期を細分する高速シ
ャッタ信号を発生させ、前記中速シャッタ信号の一発生
周期内で発生する複数の高速シャッタ信号の中から所定
の高速シャッタ信号を抽出し、前記中速シャッタ信号に
応じてビデオカメラのシャッタを開き、前記抽出された
高速シャッタ信号に応じて発光動作を行うことを特徴と
する画像取込方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。 [第1実施形態]図1はこの発明の第1実施形態におけ
る画像取込装置の構成を示すブロック図である。この図
において、1は移動物体(被写体)であり、図中、位置
Aから位置Bまで、矢印イの方向へ水平に移動する。2
はセンサであり、垂直方向(図中矢印ロの方向)を臨ん
で設置されており、移動物体1を検出した時に検出信号
DTを出力する。
【0012】3は画像取込信号発生部であり、センサ2
から出力される検出信号DTに基づいて、シャッタ信号
SHおよび発光トリガ信号LUを出力する。4は、図
中、位置Cに移動物体1が到達した時の画像を取込むた
めのビデオカメラであり、画像取込信号発生部3から出
力されるシャッタ信号SHに従ってシャッタを切る。5
は照明光源であり、画像取込信号発生部3から出力され
る発光トリガ信号LUに従って移動物体1に対し光を照
射する。
【0013】なお、前述したセンサ1の矢印イの方向に
対する設置位置は、移動物体1の移動速度や、検出信号
DTが出力されてからビデオカメラ4のシャッタが開放
するまでの遅延時間等を考慮して、画像を取り込むべき
位置(位置C)よりも上手寄り(位置A寄り)に設置さ
れている。
【0014】次に図1および図2を参照して、上述した
画像取込装置の動作について説明する。ここで、図2
は、センサ2から画像取込信号発生部3へ出力される検
出信号DTと、画像取込信号発生部3から出力されるシ
ャッタ信号SHおよび発光トリガ信号LUとのタイミン
グ関係を示すタイミングチャートである。なお、この図
において、T1 はビデオカメラ4のシャッタ開放時間、
τは照明閃光時間を示している。
【0015】また、ta,tbは補正用遅延時間を示して
おり、taは、移動物体1が速度v1で移動する場合にお
いて、移動物体1がセンサ2に検出されてから位置Cに
到達するまでの時間を、tbは、移動物体1が速度v2
(v2>v1)で移動する場合において、移動物体1がセ
ンサ2に検出されてから位置Cに到達するまでの時間を
示している。
【0016】まず、移動物体1が位置Aから位置Bに向
けて移動を開始し、その存在がセンサ2により検出され
ると、センサ2から画像取込信号発生部3に対して検出
信号DTが出力される。そして、画像取込信号発生部3
において、例えば、ワンショットマルチバイブレータ等
を用いて、検出信号DTが入力されると同時に、予め設
定されているシャッタ開放時間T1 (ここでは例えば1
/500秒とする)の間、シャッタ信号SHをビデオカ
メラ4へ出力する。
【0017】また、画像取込信号発生部3は、検出信号
DTの入力から補正用遅延時間分経過した後、予め設定
された照明閃光時間τ(ここでは例えば1/5000秒
とする)の間、発光トリガ信号LUを照明光源5へ出力
する。なお、この発光トリガ信号LUを生成するための
構成としては、例えば周知の遅延回路によって検出信号
DTを補正用遅延時間分遅延させた後、照明閃光時間τ
と等しいパルス幅を出力するワンショットマルチバイブ
レータに入力するもの等が考えられる。
【0018】そして、図2に示すように、まず、ビデオ
カメラ4が、シャッタ信号SHを受信するとシャッタを
開放し、次いで補正用遅延時間ta が経過すると、照明
閃光時間τの間、照明光源5が発光する。そして、シャ
ッタ開放からシャッタ開放時間T1 が経過すると、シャ
ッタが閉じる。これにより、照明光源5が発光している
間の画像がビデオカメラ4に取り込まれることになるの
で、高速なシャッタ速度(この場合、1/5000秒)
で取り込んだ画像と同等の画像を取り込むことができ
る。
【0019】また、照明光源5の発光タイミングは、補
正用遅延時間を調整することにより、ビデオカメラ4の
シャッタが開放している時間内で調整可能である。した
がって、移動物体1の移動速度がその移動毎に変化する
場合でも、適宜、照明光源5の発光タイミング(すなわ
ち、画像の取込タイミング)を調整することにより、位
置Cで移動物体1の画像を取り込むことができる。ま
た、画像の取込タイミングの調整範囲も、シャッタ開放
時間T1 の設定に応じて変化させることができる。
【0020】なお、照明閃光時間τを短く設定すること
によって、より高速の移動物体の画像取り込みが可能と
なるが、照明閃光時間τを短く設定し過ぎるとビデオカ
メラ4の感度によって取り込んだ画像が暗くなるため、
ビデオカメラ4の感度に応じて適宜、最短の照明閃光時
間τを設定するとよい。また、照明閃光時間τをより短
時間に設定する必要がある場合は、照明光源5の発光光
量を増加させればよく、この場合、例えば発光光量をk
倍にすると、照明閃光時間τを1/kに設定することが
できる。
【0021】[第2実施形態]第2実施形態は、本発明
に係る画像取込装置を画像を用いて乱丁の有無を検査す
る乱丁検査装置に適用した場合の形態を示すものであ
る。図3はこの発明の第2実施形態における画像取込装
置の構成を示すブロック図である。この図において、1
0は製本機の回転ドラムであり、回転軸11に固定さ
れ、回転軸11が図中矢印ハの方向に1回転する毎に、
製本機のステーション(図示略)に複数枚積み重ねられ
て載置されている折丁12を、1部ずつ引き出してい
く。
【0022】13はエンコーダであり、回転軸11の回
転に応じてA相パルスとZ相パルスとを出力する。ここ
で、A相パルスは、回転軸11が1回転する毎にm個出
力されるパルスであり、すなわち、回転軸11が(36
0/m)[degree]回動する毎に1つのパルスが出力さ
れる。また、Z相パルスは、回転軸11が1回転する毎
に1個出力されるパルスであり、言い換えると、折丁1
2が1枚引き出される毎に1つパルスが出力される。
【0023】14は画像取込信号発生部であり、エンコ
ーダ13から出力されるA相パルスとZ相パルスとに基
づいて発光トリガ信号LUおよびシャッタ信号SHを出
力する。15は図1の照明光源5と同様の照明光源であ
り、回転ドラム10を臨んで設置され、画像取込信号発
生部14から出力される発光トリガ信号LUに従って発
光し、引き出された折丁に対し、照射領域15aの範囲
に光を照射する。
【0024】16は図1のビデオカメラ4と同様のビデ
オカメラであり、画像取込信号発生部14から出力され
るシャッタ信号SHに従って撮像領域16aの範囲の画
像を取り込み、画像データとして出力する。17は画像
処理部であり、ビデオカメラ16から出力された画像デ
ータに適宜画像処理を施した後、乱丁の有無を判定す
る。
【0025】なお、図示は省略しているが、回転軸11
上にはその軸方向(図3中、矢印ニの方向)に、N駒
(通常は12〜36駒)分の、回転ドラム10と同様の
回転ドラムが設置されており、これら各回転ドラムは、
各々対応する折丁を1枚ずつ製本機から引き出してい
る。
【0026】また、回転ドラム10と同様、図3に示し
た画像取込信号発生部14,照明光源15,ビデオカメ
ラ16,画像処理部17と同様の構成が各駒に対応し
て、各々、設けられており、各画像取込信号発生部に
は、エンコーダ13(エンコーダ13は、回転軸10に
対し1個のみ)から出力されるA相パルスとZ相パルス
とが、それぞれ並列に供給されている。また、図3に示
されている、エンコーダ13に最も近い一連の構成(回
転ドラム,画像取込信号発生部,照明光源,ビデオカメ
ラ,画像処理部)を第1駒の構成と称し、以後、矢印ニ
の方向に向かって、順次、第2駒,第3駒,……,第N
駒の構成と称する。
【0027】次に、第2実施形態における画像取込装置
の動作について、図4を参照して説明する。図4は、図
3に示す構成(すなわち、第1駒の構成)において、折
丁12が引き出される過程で、乱丁検査に用いる画像デ
ータを取り込むためのタイミングパルス(以下、取込タ
イミングパルスという)と、エンコーダ13から出力さ
れるA相パルスおよびZ相パルスとの関係を示すタイミ
ングチャートである。
【0028】本実施形態における画像取込信号発生部
は、回転軸11の回転角度に応じてエンコーダ13から
出力されるA相,Z相パルスに基づいて、画像を取り込
むべき位置まで折丁12が引き出されたことを検知し、
そのタイミングで折丁12の画像を取り込むためのシャ
ッタ信号SHと発光トリガ信号LUとを生成、出力して
いる。具体的には、Z相パルス出力後のA相パルスの数
によって、画像の取込タイミングを判断している。
【0029】例えば、図4に示すように、Z相パルスが
出力されてから、a番目のA相パルス(は0以上,m−
1以下の整数。なお、0番目(a=0)のA相パルスは
Z相パルスと同期して出力されるA相パルスを意味す
る)が出力された時に、所望する画像取込位置まで折丁
が引き出されるとする。この場合、本実施形態における
画像取込信号発生部は、a番目のA相パルスのタイミン
グを抽出して、抽出したタイミングで発光トリガ信号L
Uを出力すると共に、抽出したタイミングの前後でシャ
ッタ信号SHを出力することにより、折丁12の画像を
取り込んでいる。
【0030】これを実現する構成として、まず、発光ト
リガ信号については、例えば、A相パルスが出力される
毎にそのパルスをカウントし、Z相が出力された時にそ
のカウント値をクリアするカウンタと、このカウンタの
カウント値が一方の入力端に供給され、また、他方の入
力端にはaの値が設定されている第1のコンパレータと
を用意し、上記カウンタのカウント値とaの値とが一致
した時、所定時間発光トリガ信号LUを出力するものが
考えられる。
【0031】また、シャッタ信号SHについては、例え
ば、一方の入力端に上記カウンタのカウント値が供給さ
れ、他方の入力端に上記aの値の時に出力されるA相パ
ルスよりも前に出力されるA相パルスに対応するカウン
ト値が設定されている第2のコンパレータと、一方の入
力端に上記カウンタのカウント値が供給され、他方の入
力端に上記aの値の時に出力されるA相パルスよりも後
に出力されるA相パルスに対応するカウント値が設定さ
れている第3のコンパレータとを用意する。そして、第
2のコンパレータにおいて双方の入力端に供給された値
が一致した時に、シャッタ信号SHを立ち上げ、第3の
コンパレータにおいて双方の入力端に供給された値が一
致した時に、シャッタ信号SHを立ち下げるものが考え
られる。
【0032】上記構成によれば、第1のコンパレータの
他方の入力端に設定する値を変更することで、画像の取
込タイミングの微調整が可能となり、また、第2,第3
のコンパレータの各他方の入力端に設定する値を適宜変
更することにより、シャッタの開放時間をも調整するこ
とが可能となる。
【0033】このように、第2実施形態によれば、画像
により乱丁の有無を検査する乱丁検査機において、検査
のために取り込む画像の取込タイミングの微調整が可能
になり、かつ、高速シャッタ速度により取り込んだ画像
と等価の画像を得ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、外部から供給される取込タイミング信号に同期して
ビデオカメラのシャッタを開くと共に、上記取込タイミ
ング信号を遅延させた信号に同期して、ビデオカメラの
シャッタが開いている間にシャッタが開いている時間よ
りも短い時間被写体に光を当てることによって画像を取
り込んでいるので、比較的安価な中速シャッタ(1/5
00〜1/1000秒)のビデオカメラを用いて、高速
シャッタ速度(1/5000秒程度)で取り込んだ画像
と等価の画像を得ることができ、かつ、上記取込タイミ
ング信号の遅延時間を適宜調整することで、画像の取込
タイミングの微調整が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施形態における画像取込装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同画像取込装置において、移動物体の検出信
号と、シャッタ信号および発光トリガ信号とのタイミン
グ関係を示すタイミングチャートである。
【図3】 この発明の第2実施形態における画像取込装
置の構成を示すブロック図である。
【図4】 同画像取込装置において、A相,Z相パルス
と、取込タイミングパルスとの関係を示すタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1 移動物体(被写体) 2 センサ 3,14 画像取込信号発生部 4,16 ビデオカメラ 5,15 照明光源 10 回転ドラム 11 回転軸 12 折丁 13 エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蜂谷 壽宏 東京都中央区京橋2丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内 (72)発明者 岸 浩司 東京都板橋区加賀1丁目15番8号 東洋プ リプレス株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラと、 該ビデオカメラの被写体に発光する発光手段と、 外部からの取り込みタイミング信号に同期させて前記ビ
    デオカメラのシャッタを開くシャッタ制御手段と、 前記取り込みタイミング信号に対して所定時間遅延した
    遅延信号を発生する遅延信号発生手段と、 前記シャッタが開いている時間内に、該シャッタが開い
    ている時間よりも短い時間、前記遅延信号発生手段の出
    力に同期させて前記発光手段を発光させる発光制御手段
    とを具備することを特徴とする画像取込装置。
  2. 【請求項2】 ビデオカメラと、 該ビデオカメラの被写体に発光する発光手段と、 回転ドラムの1回転毎に、Z相信号を1回発生するとと
    もに、A相信号を多数回発生するエンコーダと、 前記Z相信号および前記A相信号に基づいて、中速シャ
    ッタ信号と、該中速シャッタ信号に同期し、かつ該中速
    シャッタ信号の発生周期を細分する高速シャッタ信号を
    発生する信号発生手段と、 前記中速シャッタ信号の一発生周期内で発生する複数の
    高速シャッタ信号の中から所定の高速シャッタ信号を抽
    出する信号抽出手段と、 前記中速シャッタ信号に応じて前記ビデオカメラのシャ
    ッタを開き、前記抽出された高速シャッタ信号に応じて
    前記発光手段の発光動作を行う制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする画像取込装置。
  3. 【請求項3】 外部からの取り込みタイミング信号に同
    期させてビデオカメラのシャッタを開き、 該シャッタが開いている時間内に、該シャッタが開いて
    いる時間よりも短い時間の発光動作を行うことを特徴と
    する画像取込方法。
  4. 【請求項4】 回転ドラムの回転に同期して発生される
    タイミング信号に基づいて中速シャッタ信号を発生さ
    せ、 該中速シャッタ信号に同期させて、該中速シャッタ信号
    の発生周期を細分する高速シャッタ信号を発生させ、 前記中速シャッタ信号の一発生周期内で発生する複数の
    高速シャッタ信号の中から所定の高速シャッタ信号を抽
    出し、 前記中速シャッタ信号に応じてビデオカメラのシャッタ
    を開き、 前記抽出された高速シャッタ信号に応じて発光動作を行
    うことを特徴とする画像取込方法。
JP9211014A 1997-08-05 1997-08-05 画像取込装置およびその方法 Pending JPH1155566A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006007425A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Yamatake Corp 乱丁検査装置
KR100716843B1 (ko) 2006-05-19 2007-05-09 주식회사 팬택앤큐리텔 이동통신단말기의 카메라 프래시 제어 방법
JP2012254512A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Disco Corp 加工装置

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