JPH1155275A - ナースコール呼出装置 - Google Patents

ナースコール呼出装置

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Publication number
JPH1155275A
JPH1155275A JP20651397A JP20651397A JPH1155275A JP H1155275 A JPH1155275 A JP H1155275A JP 20651397 A JP20651397 A JP 20651397A JP 20651397 A JP20651397 A JP 20651397A JP H1155275 A JPH1155275 A JP H1155275A
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JP
Japan
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center
circuit
data
circuit block
slave unit
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Application number
JP20651397A
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English (en)
Inventor
Teruo Ohashi
大橋照夫
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ナースコール子機とセンターがデータを送受信
する際、データが相手側で受信できたか否かを確実に確
認できる。 【解決手段】ナースコール子機SQに呼出スイッチボタ
ンSW1、子機タイマー回路43、サウンダ52、子機
送信回路ブロック部BL1、子機受信回路ブロック部B
L2、センターMQにセンタータイマー回路63、セン
ター送信回路ブロック部BL3、センター受信回路ブロ
ック部BL4をそれぞれ設ける。 呼出スイッチボタンS
W1を押下すると子機タイマー回路43がスタートし子
機送信回路ブロック部BL1からセンター受信回路ブロ
ック部BL4へデーターを送出する。センター受信回路
ブロック部BL4でデーターを受信するとセンタータイ
マー回路63がスタートしセンター送信回路ブロック部
BL3から子機受信回路ブロック部BL2へデーターを返
送しサウンダ52を鳴動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はナースコール呼出
装置に関し、特に、ナースコール子機とセンターがデー
タを送受信する際、データが相手側で受信できたか否か
を確実に確認できるナースコール呼出装置に係わる。
【0002】
【従来技術】従来より、図3に示す患者等の検出装置に
より無線でナースコールがおこなわれている。図3に示
す病院等に設置される患者等の検出装置は、各エリアに
設置された位置情報局P1〜Pnおよび人体センサーS
と、位置情報局P1〜Pnから発信された情報を受信する
携帯無線ペンダントT1〜Tnと、携帯無線ペンダントT
1〜Tnから発信された情報を受信する受信機R1とを備
えている。
【0003】位置情報局P1〜Pnは、位置情報局アンテ
ナ21と、位置情報局増幅回路22と、人体センサーS
が動作したとき発振動作し位置情報局各部に電源供給す
る位置情報局電源回路26と、電源供給されて動作する
位置情報局発振器23と、位置情報局P1〜Pnが設置さ
れたエリアの位置情報を格納した位置情報ROM25
と、位置情報局発振器23からの発振信号を位置情報で
変調する位置情報局変調器24とを有する。
【0004】人体センサーSは位置情報局電源回路26
と接続されており、人が人体センサーSの動作する範囲
内に接近したとき、位置情報局電源回路26は、位置情
報局増幅回路22、位置情報局発振器23、位置情報局
変調器24、位置情報ROM25に電源が供給できるよ
うにそれぞれ接続されている。位置情報局変調器24
は、位置情報局増幅回路22、位置情報局発振器23、
位置情報ROM25と接続され、位置情報局増幅回路2
2は位置情報局アンテナ21に接続されている。
【0005】携帯無線ペンダントT1〜Tnは、ペンダン
トアンテナ1と、ペンダント受信増幅回路2と、RSS
I回路3と、受信された位置情報を復調するペンダント
復調器4と、トランジスタTrと、間欠動作制御回路5
と、ペンダント電源回路7と、復調された位置情報のデ
ータを格納し、EEPROMからなる位置情報格納メモ
リ8と、携帯無線ペンダントT1〜Tnの個別IDを格納
した個別IDROM9と、間欠動作制御回路5、位置情
報格納メモリ8および個別IDROM9のタイミングク
ロックとして動作しているペンダント発振器6と、携帯
無線ペンダントT1〜Tnの携帯者が緊急時に押圧する呼
出ボタン10と、キャリア信号を発生するキャリア信号
発振器11と、呼出ボタン10が押圧されたときキャリ
ア信号を位置情報格納メモリ8の位置情報および個別I
DROM9の個別IDのデータで変調するペンダント変
調器12と、ペンダント送信増幅回路13とを有する。
【0006】ペンダントアンテナ1に接続されたペンダ
ント受信増幅回路2は、RSSI回路3およびペンダン
ト復調器4に接続され、RSSI回路3は間欠動作制御
回路5に、ペンダント復調器4は位置情報格納メモリ8
に接続されている。ペンダント電源回路7は、トランジ
スタTrのエミッタ、間欠動作制御回路5、ペンダント
発振器6、呼出ボタン10に接続され、また、トランジ
スタTrのエミッタ、コレクタを介してペンダント受信
増幅回路2、RSSI回路3、ペンダント復調器4に接
続されている。間欠動作制御回路5はトランジスタTr
のベース、エミッタ、ペンダント発振器6、呼出ボタン
10、RSSI回路3に接続され、ペンダント発振器6
は位置情報格納メモリ8、個別IDROM9に接続され
ている。呼出ボタン10は、キャリア信号発振器11、
ペンダント変調器12に接続され、キャリア信号発振器
11はペンダント変調器12に接続されている。ペンダ
ント変調器12は、位置情報格納メモリ8、個別IDR
OM9、ペンダント送信増幅回路13に接続され、ペン
ダント送信増幅回路13はペンダントアンテナ1に接続
されている。
【0007】受信機R1は、受信機アンテナ31と、受
信機増幅回路32と、携帯無線ペンダントT1〜Tnから
の信号を復調する受信機復調器33と、データ抽出回路
34、位置情報をデコードする位置情報デコード回路3
5と、個別IDをデコードする個別IDデコード回路3
6と、位置情報および個別IDを表示する表示回路37
とを有する。
【0008】受信機アンテナ31に接続された受信機増
幅回路32は、受信機復調器33を介してデータ抽出回
路34に接続され、データ抽出回路34は位置情報デコ
ード回路35および個別IDデコード回路36に接続さ
れている。位置情報デコード回路35および個別IDデ
コード回路36は、表示回路37に接続されている。こ
のような患者等の検出装置において、例えば病院内の各
エリアに人体センサーSと接続された位置情報局P1
nを人体センサーSの動作する範囲が重ならないよう
に設置し、患者にはそれぞれ個別の携帯無線ペンダント
1〜Tnを携帯してもらう。
【0009】携帯無線ペンダントT1〜Tnは、位置情報
局P1〜Pnからの新しい位置情報を受信するため受信状
態となっており、ペンダント受信増幅回路2、RSSI
回路3、ペンダント復調器4の回路は消費電流が大きい
ので、間欠動作制御回路5によりペンダント電源回路7
からの電源は間欠的に供給され、間欠動作している。例
えば携帯無線ペンダントT1の携帯者が、位置情報局P1
と接続された人体センサーSの動作する範囲内に接近す
ると、位置情報局P1の位置情報局電源回路26が位置
情報局P1に電源を供給し、位置情報局発振器23、位
置情報ROM25が動作され、位置情報局発振器23は
キャリアを発振する。位置情報局発振器23からの発振
信号を位置情報局変調器24は位置情報ROM25に格
納されている位置情報のデータで変調し、変調された信
号は位置情報局増幅回路22で増幅され、位置情報局ア
ンテナ21より周波数f1の信号として携帯無線ペンダ
ントT1に発信される。
【0010】携帯無線ペンダントT1では、位置情報局
1から発信された周波数f1の信号をペンダントアンテ
ナ1で受信すると、RSSI回路3が間欠動作制御回路
5による間欠動作を止め、連続動作に切換える。位置情
報局P1からの信号はペンダント復調器4で復調され、
位置情報格納メモリ8に位置情報のデータを格納する。
さらに、携帯無線ペンダントT1の携帯者が病院内を移
動し、他の位置情報局P2に接続された人体センサーS
の動作する範囲内に接近すると、位置情報格納メモリ8
には位置情報局P2の位置情報のデータが格納される。
つまり、位置情報格納メモリ8には最新の位置情報のデ
ータが順次格納されていく。
【0011】ここで携帯無線ペンダントT1の携帯者
が、緊急時、呼出ボタン10を押圧すると、携帯無線ペ
ンダントT1は受信動作を止め、キャリア信号発振器1
1、ペンダント変調器12に電源が供給される。キャリ
ア信号発振器11、ペンダント変調器12に電源が供給
されると、キャリア信号発振器11からキャリア信号を
発生させ、ペンダント変調器12はキャリア信号を位置
情報格納メモリ8および個別IDROM9に格納されて
いる最新の位置情報および個別IDのデータで変調す
る。変調された信号はペンダント送信増幅回路13で増
幅され、ペンダントアンテナ1より周波数f2の信号と
して受信機R1に発信される。
【0012】携帯無線ペンダントT1から発信された周
波数f2の信号は、受信機R1の受信機アンテナ31によ
り受信され、受信機増幅回路32で増幅し、受信機復調
器33で復調される。復調された信号は、携帯無線ペン
ダントT1からの最新の位置情報および個別IDのデー
タを抽出するため、データ抽出回路34でデータを分離
し、それぞれ位置情報デコード回路35、個別IDデコ
ード回路36に送られる。位置情報デコード回路35で
は位置情報のデータが解読され、個別IDデコード回路
36で個別IDのデータが解読される。解読されたそれ
ぞれの位置情報および個別IDのデータは表示回路37
によって表示され、呼出をした携帯無線ペンダントT1
の携帯者および発報したときの位置情報が得られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種装置で
は、呼出発報信号がセンター側で受信されたか否かを発
報側で確認する方法がないので、場合によっては必要な
ナースサービスが得られないという難点があった。特
に、電波が届かない環境下においては、不測の事態を惹
起する等の難点があった。
【0014】本発明は、このような難点を解消するため
になされたもので、ナースコール子機とセンターが無線
によるコールバック信号を送受できるナースコール呼出
装置を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のナースコール呼出装置は、ナースコール子
機側において呼出スイッチボタンが押されたとき子機電
源から電源が供給され予め子機IDROMに記憶された
IDデータで子機キャリア発振回路によって発生された
キャリア信号を子機変調回路によって変調し、子機アン
テナからコール信号として送出する子機送信回路ブロッ
ク部と、センター側においてセンター電源から電源が供
給されセンターアンテナで受信されたコール信号をセン
ター復調回路で復調しセンター判別回路で予めセンター
IDROMに記憶されたIDデータと受信されたIDデ
ータの判別を行なうセンター受信回路ブロック部とを備
え、両IDデータが一致したとき表示回路でナースコー
ル子機からの呼出を表示するナースコール呼出装置であ
って、センターは、受信したIDデータでセンターキャ
リア発振回路によって発生されたキャリア信号をセンタ
ー変調回路によって変調し、センターアンテナからコー
ルバック信号として送出するセンター送信回路ブロック
部を有し、ナースコール子機は、子機アンテナで受信さ
れたセンターからのコールバック信号を、子機復調回路
で復調し子機判別回路で予め子機IDROMに記憶され
たIDデータと受信されたIDデータの判別を行ない、
一致したときコールバック信号を受信する子機受信回路
ブロック部と、コールバック信号を鳴動するサウンダと
を有することによりナースコール子機からの呼出にセン
ターが応答したことを示すよう構成されている。
【0016】また、ナースコール子機は、呼出スイッチ
ボタンが押されたときから計時を開始して所定時間、子
機電源から子機送信回路ブロック部に電源を供給し、所
定時間経過後は子機受信回路ブロック部に電源の供給を
開始する子機タイマー回路を有し、センターは、IDデ
ータの判別が一致したときから計時を開始して所定時
間、センター電源からセンター送信回路ブロック部に電
源を供給し、所定時間経過後はセンター受信回路ブロッ
ク部に電源の供給を開始するセンタータイマー回路を有
している。
【0017】このような、ナースコール呼出装置におい
て、ナースコール子機側に設けられた呼出スイッチボタ
ンが押されると、子機電源から子機送信回路ブロック部
に電源が供給される。子機送信回路ブロック部に電源が
供給されると、子機送信回路ブロック部に設けられた子
機キャリア発振回路と子機変調回路が能動となり、子機
キャリア発振回路から出力されるキャリア信号が子機変
調回路に入力される。
【0018】子機変調回路は予めキャリア信号を子機I
DROMに記憶されたIDデータで変調し、子機アンテ
ナから送出する。センター側に設けられたセンター電源
からセンター受信回路ブロック部に電源が供給される
と、センター受信回路ブロック部に設けられたセンター
復調回路とセンター判別回路が能動となり、センターア
ンテナで受信された信号がセンター復調回路で復調さ
れ、センター判別回路へ送出される。センター判別回路
は入力された信号を予めセンターIDROMに記憶され
たIDデータと比較し、判別して、一致したときは表示
回路でナースコール子機からの呼出されたことを表示す
る。
【0019】また、ナースコール子機に設けられた呼出
スイッチボタンを押下すると、子機タイマー回路が計時
を開始して所定時間、子機電源から子機送信回路ブロッ
ク部に電源を供給する。所定時間経過後は、子機受信回
路ブロック部に電源を供給する。センターに設けられた
センタータイマー回路はIDデータを判別し一致したと
きから計時を開始し、センター電源からセンター送信回
路ブロック部に電源を供給する。所定時間経過後はセン
ター受信回路ブロック部に電源を供給する。
【0020】
【発明の実施形態】以下、本発明のナースコール呼出装
置の実施例を図面を参照に詳述する。図1において、本
発明のナースコール呼出装置は、ナースコール子機SQ
側において呼出スイッチボタンSW1が押されたとき子
機電源42から電源が供給され予め子機IDROM48
に記憶されたIDデータで子機キャリア発振回路45に
よって発生されたキャリア信号を子機変調回路46によ
って変調し、子機アンテナ53からコール信号として送
出する子機送信回路ブロック部BL1と、センターMQ
側においてセンター電源62から電源が供給されセンタ
ーアンテナ73で受信されたコール信号をセンター復調
回路70で復調しセンター判別回路69で予めセンター
IDROM68に記憶されたIDデータと受信されたI
Dデータの比較判別を行なうセンター受信回路ブロック
部BL4とを備え、両IDデータが一致したとき表示回
路72でナースコール子機SQからの呼出を表示するよ
う構成されている。
【0021】また、センターMQは、受信したIDデー
タでセンターキャリア発振回路65によって発生された
キャリア信号をセンター変調回路66によって変調し、
センターアンテナ73からコールバック信号として送出
するセンター送信回路ブロック部BL3を有し、ナース
コール子機SQは、子機アンテナ53で受信されたセン
ターMQからのコールバック信号を、子機復調回路50
で復調し子機判別回路49で予め子機IDROM48に
記憶されたIDデータと受信されたIDデータの比較判
別を行ない、一致したときコールバック信号を受信する
子機受信回路ブロック部BL2と、コールバック信号を
鳴動するサウンダ52とを有することによりナースコー
ル子機SQからの呼出にセンターMQが応答したことを
示すよう構成されている。
【0022】また、ナースコール子機SQは、呼出スイ
ッチボタンSW1が押されたときから計時を開始して所
定時間、子機電源42から子機送信回路ブロック部BL
1に電源を供給し、所定時間経過後は子機受信回路ブロ
ック部BL1に電源の供給を開始する子機タイマー回路
43を有し、センターMQは、IDデータの比較判別が
一致したときから計時を開始して所定時間、センター電
源62からセンター送信回路ブロック部BL3に電源を
供給し、所定時間経過後はセンター受信回路ブロック部
BL4に電源の供給を開始するセンタータイマー回路6
3を有している。
【0023】尚、子機電源42、子機タイマー回路4
3、子機キャリア発振回路45、子機変調回路46、子
機IDROM48、子機判別回路49、子機復調回路5
0、子機アンテナ53、子機送信回路ブロック部BL1
及び子機受信回路ブロック部BL2は、それぞれ電源4
2、タイマー回路43、発振回路45、変調回路46、
IDROM48、判別回路49、復調回路50、アンテ
ナ53、送信回路ブロック部BL1、受信回路ブロック
部BL2ということがある。
【0024】また、センター電源62、センタータイマ
ー回路63、センターキャリア発振回路65、センター
変調回路66、センターIDROM68、センター判別
回路69、センター復調回路70、センターアンテナ7
3、センター送信回路ブロック部BL3及びセンター受
信回路ブロック部BL4は、それぞれ電源62、タイマ
ー回路63、発振回路65、変調回路66、IDROM
68、判別回路69、復調回路70、アンテナ73、送
信回路ブロック部BL3及び受信回路ブロック部BL4と
いうことがある。
【0025】ナースコール子機SQには、上記のほか呼
出スイッチボタンインターフエース41、インバータ4
4、増幅回路51、電源スイッチ用トランジスタQ1、
Q3、制御用トランジスタQ2、Q4、サウンド用トラン
ジスタQ5及びサウンダ52が設けられている。一端が
基準電位点に接続された呼出スイッチボタンSW1の他
端は呼出スイッチボタンインターフエース41と接続さ
れ、呼出スイッチボタンインターフエース41の一方及
び他方の出力側は電源42とタイマー回路43の入力側
とそれぞれ接続されている。また、電源42の出力側は
タイマー回路43の受電側と接続されている。
【0026】電源42の給電側は電源スイッチ用トラン
ジスタQ1のエミッタ、抵抗R1を介してベースと接続さ
れ、電源スイッチ用トランジスタQ1のコレクタは送信
回路ブロック部BL1の送信側受電ピンP1と接続されて
いる。電源スイッチ用トランジスタQ1のベースは抵抗
R2を介して制御用トランジスタQ2のコレクタと接続さ
れている。制御用トランジスタQ2のベースは抵抗R4を
介して、一端が基準電位点に接続されたエミッタと接続
されている。
【0027】更に、電源42の給電側は電源スイッチ用
トランジスタQ3のエミッタと、抵抗R5を介してベース
と接続され、電源用トランジスタQ3のコレクタは受信
回路ブロック部BL2の受信側受電ピンP2と接続されて
いる。電源スイッチ用トランジスタQ3のベースは抵抗
R6を介して制御用トランジスタQ4のコレクタと接続さ
れている。制御用トランジスタQ4のベースは、抵抗R8
を介して一端が基準電位点に接続されたエミッタと接続
されている。
【0028】送受信切換用制御信号f3を出力するタイ
マー回路43の一方の制御出力側は抵抗R3を介して制
御用トランジスタQ2のベースと、他方の制御出力側は
インバータ44の入力側とそれぞれ接続されている。イ
ンバータ44の否定出力側は抵抗R7を介して制御用ト
ランジスタQ4のベースと接続されている。
【0029】送信回路ブロック部BL1に設けられた発
振回路45の出力側は変調回路46と接続され、変調回
路46の出力側は増幅回路47を介して上り電波f1を
出力するアンテナ53と接続されている。受信回路ブロ
ック部BL2に設けられた増幅回路51の入力側はアン
テナ53と接続され、増幅回路51の出力側は復調回路
50を介して判別回路49と接続されている。
【0030】判別回路49の一方の判別出力側はタイマ
ー回路43の判別入力側と接続され、他方の判別出力側
は抵抗R9を介してサウンド用トランジスタQ5のベース
と接続され、ベースとエミッタは抵抗R10を介して接続
されている。サウンド用トランジスタQ5のコレクタ
は、一端が電源VCCに接続されたサウンダ52の他端と
接続されている。
【0031】IDROM48の一方のIDデータ出力側
は変調回路46のIDデータ入力側と、他方のIDデー
タ出力側は判別回路49のIDデータ入力側とそれぞれ
接続されている。センターMQには、上記のほかインバ
ータ64、増幅回路71、電源スイッチ用トランジスタ
Q6、Q8、制御用トランジスタQ7、Q9が設けられてい
る。
【0032】電源62の出力側はタイマー回路63の受
電側と接続され、給電側は電源スイッチ用トランジスタ
Q6のエミッタと、抵抗R11を介してベースと接続さ
れ、コレクタは送信回路ブロック部BL3の送信側受電
ピンP3と接続されている。電源スイッチ用トランジス
タQ6のベースは抵抗R12を介して制御用トランジスタ
Q7のコレクタと接続されている。制御用トランジスタ
Q7のベースは抵抗R14を介して、一端が基準電位点に
接続されたエミッタの他端と接続されている。
【0033】更に、電源62の給電側は電源スイッチ用
トランジスタQ8のエミッタと接続され、コレクタは受
信回路ブロック部BL4の受信側受電ピンP4と接続され
ている。電源スイッチ用トランジスタQ8のエミッタと
ベースは抵抗R15を介して接続され、ベースは抵抗R16
を介して制御用トランジスタQ9のコレクタと接続され
ている。制御用トランジスタQ9のベースは抵抗R18を
介して、一端が基準電位点に接続されたエミッタの他端
と接続されている。
【0034】送受信切換用制御信号f4を出力するタイ
マー回路63の一方の制御出力側は抵抗R13を介して制
御用トランジスタQ7のベースと、他方の制御出力側は
インバータ64の入力側とそれぞれ接続されている。イ
ンバータ64の否定出力側は抵抗R17を介して制御用ト
ランジスタQ9のベースと接続されている。
【0035】送信回路ブロック部BL3に設けられた発
振回路65の出力側は変調回路66と接続され、変調回
路66の出力側は増幅回路67を介して下り電波f2を
出力するアンテナ73と接続されている。受信回路ブロ
ック部BL4に設けられた増幅回路71の入力側はアン
テナ73と接続され、増幅回路71の出力側は復調回路
70を介して判別回路69と接続されている。
【0036】判別回路69の一方の判別出力側はタイマ
ー回路63の判別入力側と接続され、他方の判別出力側
は表示回路72と接続されている。IDROM68の一
方のIDデータ出力側は変調回路66のIDデータ入力
側と、他方のIDデータ出力側は判別回路69のIDデ
ータ入力側とそれぞれ接続されている。
【0037】このように構成されたナースコール呼出装
置において、ナースコール子機SQに設けられた呼出ス
イッチボタンSW1を押下すると、(図2に示すの送
信状態)でタイマー回路43がスタートする。このとき
ナースコール子機SQの送受信切換用制御信号f3は
(図2のf3)Hレベル、センターMQの送受信切換用
制御信号f4はLレベル(図2のf4)になっている。
【0038】このため図1に示す制御用トランジスタQ
2はオンで、電源スイッチ用トランジスタQ1もオンとな
っている。電源スイッチ用トランジスタQ1がオンのと
き、送信回路ブロック部BL1に電源が供給され、変調
回路46がIDROM48によるIDデータを発振回路
45から出力されるキャリヤで変調する。変調されたI
Dデータは増幅回路47を介してアンテナ53へ送出さ
れ、アンテナ53から上り電波として、センターMQの
アンテナ73へ伝搬する。
【0039】このとき受信回路ブロック部BL2はイン
バータ44により制御用トランジスタQ4、電源スイッ
チ用トランジスタQ3がオフになるため電源オフの状態
になっている。タイマー回路43が一定時間を計数する
と(図2の)、送受信切換用制御信号f3はHレベル
からLレベルに(図2の)遷移する。
【0040】送受信切換用制御信号f3はHレベルから
Lレベルに遷移すと、送信回路ブロック部BL1の電源
がオフ(図2の)、受信回路ブロック部BL2の電源
がオンとなる。一方、センターMQに設けられた送信回
路ブロック部BL3は電源がオフ、受信回路ブロック部
BL4は電源がオンで、通常の待受状態となっている。
【0041】このため、センターMQのアンテナ73で
受信された上り電波は受信回路ブロック部BL4に設け
られた増幅回路71を介して復調回路70へ出力され
る。復調回路70は入力されたIDデータ(変調され
た)を復調して判別回路69へ出力する。判別回路69
はIDデータとIDROM68のIDデータを判別し一
致した場合はタイマー回路63のタイマーをスタートさ
せると同時に表示回路72で表示する。
【0042】タイマー回路63が一定時間を計数し始め
る(図2の)タイマー回路63は送受信切換用制御信
号f4をLレベルからHレベルに遷移させる。送受信切
換用制御信号f4がLレベルからHレベルに遷移する
と、制御用トランジスタQ7がオンとなり、電源スイッ
チ用トランジスタQ6もオンとなる。電源スイッチ用ト
ランジスタQ6がオンとなると送信回路ブロック部BL3
に電源が供給され(図2の)、変調回路66がIDR
OM68によるIDデータで発振回路65から出力され
るキャリヤを変調する。変調されたキャリヤは増幅回路
67を介してアンテナ73へ送出され、アンテナ73か
ら下り電波として、ナースコール子機SQのアンテナ5
3へ伝搬する。
【0043】この状態では受信回路ブロック部BL4の
電源は、インバータ64により制御用トランジスタQ
9、電源スイッチ用トランジスタQ8がオフになるためオ
フとなっている。ナースコール子機SQはアンテナ53
から下り電波を受信し、受信回路ブロック部BL2に設
けられた増幅回路51を介して復調回路50へ出力す
る。
【0044】復調回路50は入力されたIDデータ(変
調された)を復調して判別回路49へ出力する。判別回
路49はIDデータとIDROM48のIDデータを判
別し一致した場合はサウンド用トランジスタQ5をオン
としサウンダ52を鳴動させる。また同時に判別回路4
9はタイマー回路43へリセット信号を送出するのでタ
イマー回路43がリセツトされ始めの状態(図2の、
)に復帰する。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のナースコール呼出装置によれば、ナースコール子機と
センターがデータを送受信する際、データが相手側で受
信できたか否かを確実に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるナースコール呼出装置の一実施例
を示す親機のブロック図。
【図2】本発明によるナースコール呼出装置の動作図。
【図3】図3は従来の患者等の検出装置に使用される位
置情報局、携帯無線ペンダントおよび受信機のブロック
図。
【符号の説明】
42・・・・・・電源(子機電源) 43・・・・・・タイマー回路(子機タイマー回路) 45・・・・・・発振回路(子機キャリア発振回路) 46・・・・・・変調回路(子機変調回路) 48・・・・・・IDROM(子機IDROM) 49・・・・・・判別回路(子機判別回路) 50・・・・・・復調回路(子機復調回路) 52・・・・・・サウンダ 53・・・・・・アンテナ(子機アンテナ) 62・・・・・・電源(センター電源) 63・・・・・・タイマー回路(センタータイマー回路) 65・・・・・・発振回路(センターキャリア発振回路) 66・・・・・・変調回路(センター変調回路) 68・・・・・・IDROM(センターIDROM) 69・・・・・・判別回路(センター判別回路) 70・・・・・・復調回路(センター復調回路) 72・・・・・・表示回路 73・・・・・・アンテナ(センターアンテナ) BL1・・・・・・送信回路ブロック部(子機送信回路ブロッ
ク部) BL2・・・・・・受信回路ブロック部(子機受信回路ブロッ
ク部) BL3・・・・・・送信回路ブロック部(センター送信回路ブ
ロック部) BL4・・・・・・受信回路ブロック部(センター受信回路ブ
ロック部) SQ・・・・・・ナースコール子機 MQ・・・・・・センター SW1・・・・・・呼出スイッチボタン
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ナースコール子機(SQ)側において呼出
    スイッチボタン(SW1)が押されたとき子機電源(42)
    から電源が供給され予め子機IDROM(48)に記憶さ
    れたIDデータで子機キャリア発振回路(45)によって
    発生されたキャリア信号を子機変調回路(46)によって
    変調し、子機アンテナ(53)からコール信号として送出
    する子機送信回路ブロック部(BL1)と、センター(M
    Q)側においてセンター電源(62)から電源が供給され
    センターアンテナ(73)で受信されたコール信号をセン
    ター復調回路(70)で復調し、センター判別回路(69)
    で予めセンターIDROM(68)に記憶されたIDデー
    タと受信されたIDデータの判別を行なうセンター受信
    回路ブロック部(BL4)とを備え、両IDデータが一致
    したとき表示回路(72)で前記ナースコール子機から
    の呼出を表示するナースコール呼出装置であって、 前記センターは、受信したIDデータでセンターキャリ
    ア発振回路(65)によって発生されたキャリア信号をセ
    ンター変調回路(66)によって変調し、前記センターア
    ンテナからコールバック信号として送出するセンター送
    信回路ブロック部(BL3)を有し、 前記ナースコール子機は、前記子機アンテナで受信され
    た前記センターからのコールバック信号を、子機復調回
    路(50)で復調し子機判別回路(49)で予め前記子機I
    DROMに記憶されたIDデータと受信されたIDデー
    タの判別を行ない、一致したときコールバック信号を受
    信する子機受信回路ブロック部(BL2)と、前記コール
    バック信号を鳴動するサウンダ(52)とを有すること
    により前記ナースコール子機からの呼出に前記センター
    が応答したことを示すことを特徴とするナースコール呼
    出装置。
  2. 【請求項2】前記ナースコール子機は、前記呼出スイッ
    チボタンが押されたときから計時を開始して所定時間、
    前記子機電源から前記子機送信回路ブロック部に電源を
    供給し、前記所定時間経過後は前記子機送信回路ブロッ
    ク部に電源の供給を開始する子機タイマー回路(43)を
    有し、 前記センターは、前記IDデータの判別が一致したとき
    から計時を開始して所定時間、前記センター電源から前
    記センター送信回路ブロック部に電源を供給し、前記所
    定時間経過後は前記センター受信回路ブロック部に電源
    の供給を開始するセンタータイマー回路(63)を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のナースコール呼出装
    置。
JP20651397A 1997-07-31 1997-07-31 ナースコール呼出装置 Pending JPH1155275A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001067058A (ja) * 1999-08-27 2001-03-16 Aiphone Co Ltd 映像表示装置
KR100405822B1 (ko) * 2001-06-12 2003-11-14 김희선 무선 호출 및 타이머 일체형 시스템
JP2005101764A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Aiphone Co Ltd ナースコール装置

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Effective date: 20021224