JPH1154785A - 波長分離型受光素子およびそれを用いる光通信用モジュール - Google Patents

波長分離型受光素子およびそれを用いる光通信用モジュール

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JPH1154785A
JPH1154785A JP9204678A JP20467897A JPH1154785A JP H1154785 A JPH1154785 A JP H1154785A JP 9204678 A JP9204678 A JP 9204678A JP 20467897 A JP20467897 A JP 20467897A JP H1154785 A JPH1154785 A JP H1154785A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波長多重光通信のように、複数の波長帯が多
重されている場合に、受光部を小形化しながら、各波長
帯の分離度を非常に高くすることができる波長分離型受
光素子を提供する。 【解決手段】 少なくとも第1の受光部2aおよび第2
の受光部2bを有し、2以上の波長帯の信号を受光し得
る受光素子2と、予め設定されまたは測定された、前記
第1の受光部における第1および第2の周波数帯の受光
感度と前記第2の受光部における前記第1および第2の
周波数帯の受光感度とに基づき、前記第1および第2の
受光部で得られる電気信号から前記第1および第2の周
波数帯の電気信号の強度を計算する演算部9とを具備し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は波長多重光通信など
で伝送される2以上の周波数帯の信号を各周波数帯ごと
に分離して受信することができる受光素子に関する。さ
らに詳しくは、複数の周波数帯を、たとえば1個のチッ
プで受光し得るコンパクトな構成にしながら各周波数帯
の分離を高精度にし得る波長分離型受光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のたとえば1.3μm帯と1.55μ
m帯の波長多重光通信において、各波長帯の信号を分離
して受光するには、図4に示されるような構成にして行
われている。すなわち、図4(a)に示される構造は、
光伝走路31からの受信信号光Rをハーフミラー32に
より分離して、一方に1.3μm帯を透過するフィルタ
ー33を介して第1の受光素子34が設けられ、他方に
は1.55μm帯を透過するフィルター35を介して第
2の受光素子36が設けられることにより、それぞれの
波長帯を別々の受光素子により受光するものである。
【0003】また、図4(b)に示される構造は、受信
信号光Rを回折格子37により分離して、分離された光
を第1および第2の受光素子34、36によりそれぞれ
受光するものである。
【0004】これらの構造では、それぞれの波長帯ごと
に別々の受光素子が配設されるため、光学系が大きくな
ると共に、受光素子の数が増えて高価になるという問題
がある。これを解消するため、たとえば特開昭61−1
82271号公報や、特開平6−120554号公報な
どに示されているように、一番短い波長帯の光を吸収す
る半導体層を一番上層にして、順次つぎの短い波長帯ま
での光を吸収する半導体層を下層にして、吸収する波長
帯の異なる半導体層のpn接合を積層することにより、
1チップで複数の波長帯の信号光を別々に受光する構造
が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の吸収する波長帯
の異なる半導体層を積層することにより、それぞれの周
波数帯を分離して受光する受光素子は、1チップで複数
の周波数帯を受光することができるため、非常に光学系
を小形化することができて好ましい。しかし、たとえば
1.3μm帯の光を吸収するInGaAsP層でも僅か
ではあるが1.55μm帯の光を吸収したり、1.3μm
帯の光を吸収しないで透過し、その下層の1.55μm
帯の光を吸収するInGaAsP層で吸収される場合が
ある。そのため、両波長帯の信号光を完全には分離する
ことができず、その分離度は1/1000程度が限界で
ある。一方、波長多重を行う光通信では各周波数帯の分
離度は1/100万(6桁)程度が要求されている。こ
のような非常に高い分離度を得るためには、前述の図4
に示されるような構造や、フィルターを2枚使用する構
造にせざるを得ず、光学系が大掛かりで高価になるとい
う問題がある。
【0006】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、波長多重光通信のように、複数の波長
帯が多重されている場合に、受光部を小形化しながら、
各波長帯の分離度を非常に高くすることができる波長分
離型受光素子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による波長分離型
受光素子は、少なくとも第1の受光部および第2の受光
部を有し、2以上の波長帯の信号を受光し得る受光素子
と、予め設定されまたは測定された、前記第1の受光部
における第1および第2の周波数帯の受光感度と前記第
2の受光部における前記第1および第2の周波数帯の受
光感度とに基づき、前記第1および第2の受光部で得ら
れる電気信号から前記第1および第2の周波数帯の電気
信号を計算する演算部とを具備している。
【0008】この構成にすることにより、第1および第
2の受光部を異なる波長帯の光を吸収する半導体層の積
層体からなる受光素子、または同じ半導体層で横方向に
分離して形成された受光部の表面にそれぞれ異なる波長
帯のフィルターが設けられる受光素子を用いて、それぞ
れの分離度が非常に大きい受光素子が得られる。なお、
第1および第2の受光部は1チップでなくても受光帯域
の異なる受光素子を用いればフィルターを使用しなくて
も周波数帯域の分離を充分に行うことができて小形化に
寄与する。
【0009】本発明の波長分離型受光素子の他の形態
は、基板上に2以上の周波数帯の受光部を形成すべく吸
収する波長帯域の異なる半導体層が積層される半導体積
層部と、該半導体積層部の表面に該表面を分割して設け
られる前記2以上の周波数帯域のそれぞれを透過させる
フィルター部とを有している。この構成にすることによ
り、半導体層の吸収層による波長帯の分離と、フィルタ
ーによる分離との両方を併用することができるため、1
チップで1/100万程度の分離度が得られる。
【0010】前記第1および第2の受光部がそれぞれ電
気的に絶縁されておれば、相互の回り込みがなく、ノイ
ズの少ない波長分離型の受光素子が得られる。
【0011】本発明による光通信用モジュールは、送信
信号光を発生させる発光部と、該発光部からの送信信号
光を光伝送路に結合させる集光レンズと、前記光伝送路
からの受信信号光を受信する受光部とからなっており、
前記受光部に請求項1または3記載の受光素子が用いら
れている。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明の受光素子およびそれを用いた光通信用モジュールに
ついて説明をする。
【0013】本発明の受光素子は、図1(a)にその一
実施形態の等価回路図が示されているように、少なくと
も第1の受光部2aおよび第2の受光部2bを有し、2
以上の波長帯の信号を受光し得る受光素子2と、予め設
定されまたは測定された、第1の受光部2aにおける第
1および第2の周波数帯の受光感度と前記第2の受光部
2bにおける第1および第2の周波数帯の受光感度とに
基づき、第1および第2の受光部2a、2bで得られる
電気信号から第1および第2の周波数帯の電気信号の強
度を計算する演算部9とからなっている。
【0014】受光素子2は、たとえば図1(b)に示さ
れるように、n形のInPなどからなる半導体基板11
上にn形のInPからなるバッファ層11aを介して
1.55μm帯の光の吸収層であるp形のInGaAs
半導体層12、およびp形InP半導体層13が設けら
れて、半導体基板11の裏面とp形のInP半導体層1
3にn側電極16およびp側電極17がそれぞれ形成さ
れることにより、第2の発光部2bが形成されている。
さらに、その上に1.3μm帯の光の吸収層であるp形
のInGaAsP半導体層14、およびn形のInP半
導体層15が設けられて、n形のInP半導体層15上
にn側電極18が形成されることにより、前述のp側電
極17と共に第1の受光部2aが形成されている。周波
数帯が2種類より多い場合は、さらに他の周波数帯で吸
収する半導体層を設けることにより3種類以上の周波数
帯の受光素子が得られる。この場合、短い波長帯の光を
吸収する半導体層が上層になるように半導体層を積層す
れば、長い波長帯の光は短い波長の光を吸収する半導体
層では吸収されず、各半導体層で分離して受光される。
【0015】受光素子2は、図1(b)に示されるよう
に吸収帯域の異なる半導体層を積層したものを使用する
ことができるが、図1(c)に示されるように、たとえ
ばp形のInP基板21上にp形のInPバッファ層2
1aを介して吸収層であるp形のInGaAs半導体層
22およびn形のInP半導体層23が積層され、メサ
エッチングにより2つのpn接合領域が形成されてい
る。そして、それぞれの領域のn形InP半導体層23
の一部に接続してそれぞれn側電極27、28が形成さ
れると共に、n形InP半導体層23の表面にそれぞれ
1.3μm帯の光を透過するフィルター24および1.5
5μm帯の光を透過するフィルター25が形成され、半
導体基板21の裏面にp側電極26が形成されることに
より、一方のフィルター24側に第1の受光部2aが形
成され、他方のフィルター25側に第2の受光部2bが
形成されている。フィルター24、25は、それぞれS
iO2 、SiN、Al2 3 などの多層膜により形成さ
れ、その各膜の屈折率と厚さにより所望の波長帯以外の
波長の光を反射させ、所望の波長帯の光のみを透過させ
るように形成されている。なお、29はパッシベーショ
ン膜である。
【0016】演算部9は、第1および第2の受光部2
a、2bそれぞれの予め測定による、または設計で得ら
れる1.3μm帯と1.55μm帯の受信感度に応じて、
実際に測定される電気信号の強度を案分して分離する計
算をするもので、連立方程式を解く計算をする論理回路
またはアナログ演算回路が作り込まれたICからなって
いる。すなわち、たとえば予め製造されて測定された第
1および第2の受光部2aの受信感度が表1に示される
ように、1.3μm帯で1、1.55μm帯で0.1であ
り、第2の受光部2bの受信感度が1.3μm帯で0.
2、1.55μm帯で1である場合に、第1の受光部2
aにより実際に受信した強度Aと、第2の受光部2bに
より実際に受信した強度Bとから、実際の1.3μm帯
の強度xと、1.55μm帯の強度yとは、つぎの連立
方程式を解くことにより得られる。
【0017】x+0.1y=A 0.2x+y=B すなわち、x=(10A−B)/9.8、y=(5B−
A)/4.9として得られる。
【0018】
【表1】
【0019】前述の例では、1.3μm帯と、1.55μ
m帯とで受信信号光の強度が等しいとして行ったが、そ
の両者で受信信号光の強度が異なる場合、前述の表1で
の各波長帯の受信感度においてその分を考慮することに
より、その補正もすることができる。
【0020】本発明の波長分離型受光素子によれば、第
1および第2の受光部による受光で充分に波長帯の分離
が行われていなくても、演算部により直ちにその補正を
するため、非常に精度よく分離された受光素子として機
能する。なお、演算部は、受光素子チップをマウントす
るシリコンサブマウントなどに形成することができる
し、受信用ICに組み込むこともできるため、特別な部
品を増やす必要もない。
【0021】前述の例では第1および第2の受光部が1
チップ化されていたが、1チップ化されないで従来の受
光素子を周波数帯ごとの別々に設ける場合でも、この演
算部を用いることにより、フィルターを省略することが
でき、演算回路が形成されたICを設けるだけですむた
め、光学系を小形化することができる。また、多重の波
長帯が1.3μm帯と、1.55μm帯の2種類の例であ
ったが、3種類以上にする場合でも、受光部は積層構造
を増やしたり、分割領域を増やしてフィルターの種類を
増やせばよく、演算部は3元またはそれ以上の連立方程
式にすればよく同様である。さらに、前述の例では、第
1および第2の受光部が素子としては分離されているも
のの、相互に完全には電気的に分離されていないが、相
互間を電気的絶縁物などにより電気的に分離すれば、電
流の回り込みなどを防止することができ、ノイズの小さ
い波長分離型受光素子が得られる。
【0022】2以上の周波数帯の信号を各周波数帯ごと
に6桁程度に分離して受信することができる小形の受光
素子としては、図2に示す構造で1チップ化した受光素
子とすることもできる。すなわち、図2に示される構造
は、図1の(b)と(c)の構造を結合したもので、前
述と同様に、n形のInPなどからなる半導体基板11
上にn形のInPからなるバッファ層11aを介して
1.55μm帯の光の吸収層であるp形のInGaAs
半導体層12、およびp形InP半導体層13が設けら
れて、半導体基板11の裏面とp形のInP半導体層1
3にn側電極16およびp側電極17がそれぞれ形成さ
れることにより、第2の発光部2bが形成されている。
さらに、その上に1.3μm帯の光の吸収層であるp形
のInGaAsP半導体層14、およびn形のInP半
導体層15が設けられて、n形のInP半導体層15上
にn側電極18が形成されることにより、前述のp側電
極17と共に第1の受光部2aが形成されている。そし
てその表面を分割して、それぞれ1.3μm帯の光を透
過するフィルター24および1.55μm帯の光を透過
するフィルター25が形成されいる。このフィルター2
4、25も、前述と同様に、それぞれSiO2 、Si
N、Al2 3 などの多層膜により形成され、その各膜
の屈折率と厚さにより所望の波長帯以外の波長の光を反
射させ、所望の波長帯の光のみを透過させるように形成
されている。
【0023】この構造にすることにより、フィルター部
で1/1000程度に分離することができ、半導体の吸
収層(バンドギャップエネルギーによる分離)により1
/1000程度に分離することができるため、併せて6
桁程度の分離をすることができる。そのため、1チップ
で非常によく分離された波長分離型受光素子が得られ
る。もちろんこの受光素子チップと前述の演算部とを組
み合わせれば、さらに分離度を向上させることができ
る。
【0024】図2に示される例も、2種類の波長帯を分
離する例であったが、3種類以上の波長帯を分離する場
合も、前述と同様に行うことができる。さらに、積層さ
れる半導体層間にSiO2 などの絶縁膜を介在させた
り、隣接するフィルターの境界部の半導体積層部をエッ
チングすることにより、各受光部間を電気的に分離する
ことができる。
【0025】図3は、本発明の受光素子を用いた光通信
用モジュールの構成例を示す図である。すなわち、図3
に示される例では、発光素子1をマウントする傾斜面と
発光素子の発光面Aと対向するように受光素子2をマウ
ントする傾斜面が一体に形成されたヘッダ6に発光素子
1および受光素子2をマウントすることにより、簡単に
組み立てられ、しかも発光素子に光を直接集光レンズ4
を介して光伝送路5に結合させ、光伝送路5からの受信
信号光は発光面Aで反射させて受光素子2により受光す
るようにしたものである。この受光素子2に前述の構成
の受光素子2を使用することにより、光伝送路5から
1.3μm帯および1.55μm帯の多重光信号が伝送さ
れてきても、必要な周波数帯の信号のみを受信すること
ができる。なお、Bは光ビームを示しており、発光素子
1はシリコンからなるサブマウント1bにレーザダイオ
ードチップ1aがダイボンディングされて形成され、ヘ
ッダ6はリード8が固定されたステム7に固着されてい
る。そして、その周囲は図示しないキャップなどにより
シールされて、集光レンズ4および光伝送路5と光軸が
一致するように取り付けられる構造になっている。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、多重光通信により送ら
れてくる2以上の波長帯の光信号を非常に精度よく分離
しながら、コンパクトな受光素子が得られ、光通信用モ
ジュールに使用した場合、小形で安価な光通信用モジュ
ールが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波長分離型受光素子の一実施形態の説
明図である。
【図2】本発明の波長分離型受光素子の他の実施形態の
説明図である。
【図3】本発明の受光素子を用いた光通信用モジュール
の一例の説明図である。
【図4】従来の多重光通信における異なる波長帯の信号
を受信する例の説明図である。
【符号の説明】
2 受光部 2a 第1の受光部 2b 第2の受光部 9 演算部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1の受光部および第2の受
    光部を有し、2以上の波長帯の信号を受光し得る受光素
    子と、予め設定されまたは測定された、前記第1の受光
    部における第1および第2の周波数帯の受光感度と前記
    第2の受光部における前記第1および第2の周波数帯の
    受光感度とに基づき、前記第1および第2の受光部で得
    られる電気信号から前記第1および第2の周波数帯の電
    気信号の強度を計算する演算部とを具備する波長分離型
    受光素子。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の受光部が1チップ
    に形成されてなる請求項1記載の波長分離型受光素子。
  3. 【請求項3】 基板上に2以上の周波数帯の受光部を形
    成すべく吸収帯域の異なる半導体層が積層される半導体
    積層部と、該半導体積層部の表面に該表面を分割して設
    けられる前記2以上の周波数帯域のそれぞれを透過させ
    るフィルター部とを有する波長分離型受光素子。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の受光部がそれぞれ
    電気的に絶縁されてなる請求項1、2または3記載の波
    長分離型受光素子。
  5. 【請求項5】 送信信号光を発生させる発光部と、該発
    光部からの送信信号光を光伝送路に結合させる集光レン
    ズと、前記光伝送路からの受信信号光を受信する受光部
    とからなる光通信用モジュールであって、前記受光部に
    請求項1または3記載の受光素子が用いられてなる光通
    信用モジュール。
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