JPH1154778A - 太陽電池モジュール - Google Patents
太陽電池モジュールInfo
- Publication number
- JPH1154778A JPH1154778A JP9209545A JP20954597A JPH1154778A JP H1154778 A JPH1154778 A JP H1154778A JP 9209545 A JP9209545 A JP 9209545A JP 20954597 A JP20954597 A JP 20954597A JP H1154778 A JPH1154778 A JP H1154778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- honeycomb structure
- cell module
- structure panel
- terminal box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハニカム構造パネルを支持体とした太陽電池
モジュールの裏面側の見栄えが良いものとする。 【解決手段】 ハニカム構造パネル６の表面板３に太陽
電池７を取付けてハニカム構造パネルを支持体とする太
陽電池モジュールとし、前記ハニカム構造パネル６の裏
面板２の開口部１１より収納凹部１２内に端子箱１３を
挿入して取付け、この端子箱１３の蓋１４と裏面板２を
ほぼ面一とする。これによって、裏面側に端子箱１３が
突出しないから裏面側の見栄えが良い太陽電池太陽電池
モジュールとなる。
モジュールの裏面側の見栄えが良いものとする。 【解決手段】 ハニカム構造パネル６の表面板３に太陽
電池７を取付けてハニカム構造パネルを支持体とする太
陽電池モジュールとし、前記ハニカム構造パネル６の裏
面板２の開口部１１より収納凹部１２内に端子箱１３を
挿入して取付け、この端子箱１３の蓋１４と裏面板２を
ほぼ面一とする。これによって、裏面側に端子箱１３が
突出しないから裏面側の見栄えが良い太陽電池太陽電池
モジュールとなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光エネルギー
を電気エネルギーに変換する太陽電池モジュールに関す
る。
を電気エネルギーに変換する太陽電池モジュールに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】太陽電池モジュールとしては例えば、実
公平４−４２９４５号公報、特開昭６１−２９２９７１
号公報、特公昭６２−４０８７３号公報等に開示され
た、太陽電池をハニカム構造パネルの表面に接合したも
のが種々提案されている。
公平４−４２９４５号公報、特開昭６１−２９２９７１
号公報、特公昭６２−４０８７３号公報等に開示され
た、太陽電池をハニカム構造パネルの表面に接合したも
のが種々提案されている。
【０００３】前述の太陽電池モジュールは、太陽電池の
支持体が軽量、高強度のハニカム構造パネルであるか
ら、取扱いが容易である等の利点を有する。
支持体が軽量、高強度のハニカム構造パネルであるか
ら、取扱いが容易である等の利点を有する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】通常、太陽電池モジュ
ールからの電気出力線の取り出しは、太陽電池モジュー
ルの裏面に端子箱を設置し、その端子箱からプラスとマ
イナスの出力ケーブルを引き出している形態が一般的で
ある。よって、前述のハニカム構造パネルを支持体とし
た太陽電池モジュールにおいてはハニカム構造パネルの
裏面側に端子箱や出力ケーブルが取り付けられることと
なる。
ールからの電気出力線の取り出しは、太陽電池モジュー
ルの裏面に端子箱を設置し、その端子箱からプラスとマ
イナスの出力ケーブルを引き出している形態が一般的で
ある。よって、前述のハニカム構造パネルを支持体とし
た太陽電池モジュールにおいてはハニカム構造パネルの
裏面側に端子箱や出力ケーブルが取り付けられることと
なる。
【０００５】ハニカム構造パネルは、最近、建築等の構
造材に多く用いられ、その軽量、高強度と言った構造材
としての特徴と共に平面精度の高さや美しさと言った意
匠面での評価がなされている。そのハニカム構造パネル
を支持体とした太陽電池モジュールにも同様な意匠性が
求められていることとなるが、裏面側にハニカム構造パ
ネルと異質な端子箱が突出したり、そこから出力ケーブ
ルが露出すれば、その意匠性が損なわれることとなる。
太陽電池モジュールの裏面側が建築等の構造上、他のパ
ネル等の構造材でカバーされる場合はそのような問題は
無いが、裏面側をそのまま見せる構造では大きな問題と
なる。
造材に多く用いられ、その軽量、高強度と言った構造材
としての特徴と共に平面精度の高さや美しさと言った意
匠面での評価がなされている。そのハニカム構造パネル
を支持体とした太陽電池モジュールにも同様な意匠性が
求められていることとなるが、裏面側にハニカム構造パ
ネルと異質な端子箱が突出したり、そこから出力ケーブ
ルが露出すれば、その意匠性が損なわれることとなる。
太陽電池モジュールの裏面側が建築等の構造上、他のパ
ネル等の構造材でカバーされる場合はそのような問題は
無いが、裏面側をそのまま見せる構造では大きな問題と
なる。
【０００６】例えば、ビル壁面や屋根、或いは庇に前述
したハニカム構造パネルを支持体とした太陽電池モジュ
ールを、その裏面側が見えるように設置すると、端子
箱、出力ケーブルが見え意匠性が著しく悪くなる。しか
も、ハニカム構造パネルの裏面側に端子箱が突出してい
るから、ハニカム構造パネルを支持体とした太陽電池モ
ジュールを取付ける場合に端子箱が邪魔になり、ハニカ
ム構造パネル単体を取付けるのと同様に取付けできな
い。
したハニカム構造パネルを支持体とした太陽電池モジュ
ールを、その裏面側が見えるように設置すると、端子
箱、出力ケーブルが見え意匠性が著しく悪くなる。しか
も、ハニカム構造パネルの裏面側に端子箱が突出してい
るから、ハニカム構造パネルを支持体とした太陽電池モ
ジュールを取付ける場合に端子箱が邪魔になり、ハニカ
ム構造パネル単体を取付けるのと同様に取付けできな
い。
【０００７】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした太陽電池モジュールを提供することを目的と
する。
ようにした太陽電池モジュールを提供することを目的と
する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、ハニカム
構造パネル６の表面板３に太陽電池７を固定した太陽電
池モジュールにおいて、前記ハニカム構造パネル６の内
部に端子箱１３を設けたことを特徴とする太陽電池モジ
ュールである。
構造パネル６の表面板３に太陽電池７を固定した太陽電
池モジュールにおいて、前記ハニカム構造パネル６の内
部に端子箱１３を設けたことを特徴とする太陽電池モジ
ュールである。
【０００９】第２の発明は、ハニカム構造パネル６の表
面板３に太陽電池７を固定した太陽電池モジュールにお
いて、前記ハニカム構造パネル６の内部に裏面板２の開
口部１１から外部に開口した収納凹部１２を形成し、こ
の収納凹部１２に、開閉自在な蓋１４を備えた端子箱１
３を、その蓋１４で開口部１３を閉塞し、かつ蓋１４と
裏面板２がほぼ面一として取付けたことを特徴とする太
陽電池モジュールである。
面板３に太陽電池７を固定した太陽電池モジュールにお
いて、前記ハニカム構造パネル６の内部に裏面板２の開
口部１１から外部に開口した収納凹部１２を形成し、こ
の収納凹部１２に、開閉自在な蓋１４を備えた端子箱１
３を、その蓋１４で開口部１３を閉塞し、かつ蓋１４と
裏面板２がほぼ面一として取付けたことを特徴とする太
陽電池モジュールである。
【００１０】第３の発明は、第１又は第２の発明におい
て、端子箱１３に接続した出力ケーブルをハニカム構造
パネル６の内部を経て端部まで配設した太陽電池モジュ
ールである。
て、端子箱１３に接続した出力ケーブルをハニカム構造
パネル６の内部を経て端部まで配設した太陽電池モジュ
ールである。
【００１１】第４の発明は、第１又は第２の発明におい
て、端子箱１３に、ハニカム構造パネル６の一端部側に
開口したソケット１７を有する第１の出力ケーブル１５
と、ハニカム構造パネル６の他端側に開口したプラグ１
８を有する第２の出力ケーブル１６を接続した太陽電池
モジュールである。
て、端子箱１３に、ハニカム構造パネル６の一端部側に
開口したソケット１７を有する第１の出力ケーブル１５
と、ハニカム構造パネル６の他端側に開口したプラグ１
８を有する第２の出力ケーブル１６を接続した太陽電池
モジュールである。
【００１２】
【作 用】第１の発明によれば、ハニカム構造パネルを
支持体とし、しかも端子箱１３がハニカム構造パネル６
の裏面側から見えないし、裏面に突出しない太陽電池モ
ジュールとなる。
支持体とし、しかも端子箱１３がハニカム構造パネル６
の裏面側から見えないし、裏面に突出しない太陽電池モ
ジュールとなる。
【００１３】これにより、太陽電池モジュールを裏面が
見える状態で設置しても見栄えが悪くなることがない
し、太陽電池モジュールをハニカム構造パネル単体を取
付けるのと同様にして取付けできる。
見える状態で設置しても見栄えが悪くなることがない
し、太陽電池モジュールをハニカム構造パネル単体を取
付けるのと同様にして取付けできる。
【００１４】例えば、ビル壁面や屋根、或いは庇にハニ
カム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールを、
その裏面が室内から見えるように設置しても端子箱１３
が見えないから見栄え良くできるし、端子箱１３が取付
けの邪魔にならないのでハニカム構造パネル単体を取付
けるのと同様にして取付けできる。
カム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールを、
その裏面が室内から見えるように設置しても端子箱１３
が見えないから見栄え良くできるし、端子箱１３が取付
けの邪魔にならないのでハニカム構造パネル単体を取付
けるのと同様にして取付けできる。
【００１５】第２の発明によれば、ハニカム構造パネル
を支持体とし、しかも端子箱１３の蓋１４がハニカム構
造パネル６の裏面側から見えるだけで裏面に突出しない
太陽電池モジュールとなる。
を支持体とし、しかも端子箱１３の蓋１４がハニカム構
造パネル６の裏面側から見えるだけで裏面に突出しない
太陽電池モジュールとなる。
【００１６】これにより、太陽電池モジュールを裏面が
見える状態で設置しても見栄えが悪くなることがない
し、太陽電池モジュールをハニカム構造パネル単体を取
付けるのと同様にして取付けできる。
見える状態で設置しても見栄えが悪くなることがない
し、太陽電池モジュールをハニカム構造パネル単体を取
付けるのと同様にして取付けできる。
【００１７】例えば、ビル壁面や屋根、或いは庇にハニ
カム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールを、
その裏面が室内から見えるように設置しても端子箱１３
の蓋１４が見えるだけであるから見栄え良くできるし、
端子箱１３が取付けの邪魔にならないのでハニカム構造
パネル単体を取付けるのと同様にして取付けできる。
カム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールを、
その裏面が室内から見えるように設置しても端子箱１３
の蓋１４が見えるだけであるから見栄え良くできるし、
端子箱１３が取付けの邪魔にならないのでハニカム構造
パネル単体を取付けるのと同様にして取付けできる。
【００１８】また、ハニカム構造パネル６の開口部１１
から収納凹部１２に端子箱１３を挿入して取付けるの
で、ハニカム構造パネル６を組み立てた後に端子箱１３
を簡単に取付けできる。
から収納凹部１２に端子箱１３を挿入して取付けるの
で、ハニカム構造パネル６を組み立てた後に端子箱１３
を簡単に取付けできる。
【００１９】しかも、端子箱１３の蓋１４を開閉するこ
とで端子箱１３内部を点検、修理等が可能であり、太陽
電池モジュールを取付けた状態で端子箱１３内部の点
検、修理等を簡単に実施できる。
とで端子箱１３内部を点検、修理等が可能であり、太陽
電池モジュールを取付けた状態で端子箱１３内部の点
検、修理等を簡単に実施できる。
【００２０】第３の発明によれば、出力ケーブルが裏面
側から見えないので、より一層見栄えが良くなる。
側から見えないので、より一層見栄えが良くなる。
【００２１】第４の発明によれば、複数の太陽電池モジ
ュールを並列して取付ける場合に、隣接する太陽電池モ
ジュールのソケット１７とプラグ１８をケーブルを介し
て、又は直接的に接続することで隣接する太陽電池モジ
ュールの端子箱１３を電気的に接続できる。
ュールを並列して取付ける場合に、隣接する太陽電池モ
ジュールのソケット１７とプラグ１８をケーブルを介し
て、又は直接的に接続することで隣接する太陽電池モジ
ュールの端子箱１３を電気的に接続できる。
【００２２】これにより、隣接する太陽電池モジュール
を簡単に電気的に接続することができる。
を簡単に電気的に接続することができる。
【００２３】
【発明の実施の形態】図１に示すように、アルミ製のハ
ニカムコア１にアルミ製の裏面板２とアルミ製の表面板
３を接着剤４で接着して複数の空洞部５を有するハニカ
ム構造パネル６としてある。このハニカム構造パネル６
の表面板３に太陽電池７を、接着剤８で接着して固定し
てある。この太陽電池７はネジ等で機械的に固定しても
良い。
ニカムコア１にアルミ製の裏面板２とアルミ製の表面板
３を接着剤４で接着して複数の空洞部５を有するハニカ
ム構造パネル６としてある。このハニカム構造パネル６
の表面板３に太陽電池７を、接着剤８で接着して固定し
てある。この太陽電池７はネジ等で機械的に固定しても
良い。
【００２４】前記ハニカム構造パネル６と太陽電池７の
端部にはコ字状の小口塞ぎ材９がそれぞれ嵌め込みさ
れ、その小口塞ぎ材９の上下折曲片９ａ，９ａと太陽電
池７、裏面板２との間に接着性のシール材１０をそれぞ
れ充填して固定及びシールしている。これによって、ハ
ニカム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールと
してある。
端部にはコ字状の小口塞ぎ材９がそれぞれ嵌め込みさ
れ、その小口塞ぎ材９の上下折曲片９ａ，９ａと太陽電
池７、裏面板２との間に接着性のシール材１０をそれぞ
れ充填して固定及びシールしている。これによって、ハ
ニカム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールと
してある。
【００２５】前述の太陽電池７は、単結晶シリコン太陽
電池、多結晶シリコン太陽電池等の結晶系シリコン太陽
電池や、アモルファスシリコン太陽電池、ＣｄＴｅ／Ｃ
ｄｓ系太陽電池、ＣｕＩｎＳｅ２等の薄膜太陽電池等の
ハニカム構造パネル６の表面板３に接着、或いは機械的
に固定できるものであれば良い。
電池、多結晶シリコン太陽電池等の結晶系シリコン太陽
電池や、アモルファスシリコン太陽電池、ＣｄＴｅ／Ｃ
ｄｓ系太陽電池、ＣｕＩｎＳｅ２等の薄膜太陽電池等の
ハニカム構造パネル６の表面板３に接着、或いは機械的
に固定できるものであれば良い。
【００２６】前記ハニカム構造パネル６の裏面板２、接
着剤４には開口部１１が形成されていると共に、ハニカ
ムコア１の開口部１１と対向した部分が切断除去されて
ハニカム構造パネル６には裏面に開口した収納凹部１２
が形成されている。この収納凹部１２の大きさは空洞部
５よりも大きくしてあるが、小さくとも良い。
着剤４には開口部１１が形成されていると共に、ハニカ
ムコア１の開口部１１と対向した部分が切断除去されて
ハニカム構造パネル６には裏面に開口した収納凹部１２
が形成されている。この収納凹部１２の大きさは空洞部
５よりも大きくしてあるが、小さくとも良い。
【００２７】前記収納凹部１２に端子箱１３を挿入して
接着性のシール材１０で固定及びシールしてある。この
端子箱１３は開閉自在な蓋１４を備え、その蓋１４が裏
面板２とほぼ面一としてある。前記端子箱１３は表面板
３、接着剤８を通して太陽電池７に電気的に接続してい
る。前記端子箱１３はビスなどで機械的に固定しても良
い。
接着性のシール材１０で固定及びシールしてある。この
端子箱１３は開閉自在な蓋１４を備え、その蓋１４が裏
面板２とほぼ面一としてある。前記端子箱１３は表面板
３、接着剤８を通して太陽電池７に電気的に接続してい
る。前記端子箱１３はビスなどで機械的に固定しても良
い。
【００２８】前記端子箱１３には第１の出力ケーブル１
５と第２の出力ケーブル１６の一端部がそれぞれ接続
し、その第１の出力ケーブル１５の他端部は小口塞ぎ材
９から外部に開口したソケット１７に接続し、第２の出
力ケーブル１６の他端部は小口塞ぎ材９から外部に開口
したプラグ１８に接続している。
５と第２の出力ケーブル１６の一端部がそれぞれ接続
し、その第１の出力ケーブル１５の他端部は小口塞ぎ材
９から外部に開口したソケット１７に接続し、第２の出
力ケーブル１６の他端部は小口塞ぎ材９から外部に開口
したプラグ１８に接続している。
【００２９】前記太陽電池モジュールは複数並設して利
用されるが、隣接する太陽電池モジュールはケーブル１
９で電気的に接続される。例えば、ケーブル１９のプラ
グ１９ａを一方の太陽電池モジュールのソケット１７に
差し込み、そのケーブル１９のソケット１９ｂを隣接す
る他方の太陽電池モジュールのプラグ１８に差し込んで
電気的に接続する。
用されるが、隣接する太陽電池モジュールはケーブル１
９で電気的に接続される。例えば、ケーブル１９のプラ
グ１９ａを一方の太陽電池モジュールのソケット１７に
差し込み、そのケーブル１９のソケット１９ｂを隣接す
る他方の太陽電池モジュールのプラグ１８に差し込んで
電気的に接続する。
【００３０】前記接着剤４、接着剤８はエチレンビニル
アセテート、シリコーン系接着剤、エポキシ樹脂接着剤
などの熱可塑性材でシート状で、その接着剤４、表面板
３、接着剤８には複数の透孔２０が形成してあり、その
透孔２０で接着部分に残った空気が空洞部５に流入する
ようにしてある。
アセテート、シリコーン系接着剤、エポキシ樹脂接着剤
などの熱可塑性材でシート状で、その接着剤４、表面板
３、接着剤８には複数の透孔２０が形成してあり、その
透孔２０で接着部分に残った空気が空洞部５に流入する
ようにしてある。
【００３１】これによって、ハニカム構造パネル６と太
陽電池７を加熱加圧して接着する際に、その接着部分に
空気が気泡として残留することがなく、均一に接着でき
るし太陽電池７に表面歪が生じることがなくなる。
陽電池７を加熱加圧して接着する際に、その接着部分に
空気が気泡として残留することがなく、均一に接着でき
るし太陽電池７に表面歪が生じることがなくなる。
【００３２】また、ハニカム構造パネル６の空洞部５内
には第１・第２の出力ケーブル１５，１６の挿通隙間等
から外気が流通するから、空洞部５に流通する外気が前
述の透孔２０を経て太陽電池７の裏面に触れる。
には第１・第２の出力ケーブル１５，１６の挿通隙間等
から外気が流通するから、空洞部５に流通する外気が前
述の透孔２０を経て太陽電池７の裏面に触れる。
【００３３】これによって、太陽電池７が冷却されて太
陽光エネルギーを電気エネルギーに効率良く変換でき
る。
陽光エネルギーを電気エネルギーに効率良く変換でき
る。
【００３４】次に他の実施の形態を説明する。図２に示
すように、ソケット１７、プラグ１８を小口塞ぎ材９よ
りも外部に突出させ、隣接する太陽電池モジュールのソ
ケット１７とプラグ１８を差し込んで電気的に接続する
構成としてある。
すように、ソケット１７、プラグ１８を小口塞ぎ材９よ
りも外部に突出させ、隣接する太陽電池モジュールのソ
ケット１７とプラグ１８を差し込んで電気的に接続する
構成としてある。
【００３５】図３に示すように、端子箱１３の蓋１４を
開口部１１よりも大きくし、その蓋１４を裏面板２に覆
い被せるようにし、その蓋１４と裏面板２との間にパッ
キング２１を挟むように構成する。
開口部１１よりも大きくし、その蓋１４を裏面板２に覆
い被せるようにし、その蓋１４と裏面板２との間にパッ
キング２１を挟むように構成する。
【００３６】図４に示すように、接着剤４を液状として
ハニカムコア１の端面にのみ設けてハニカムコア１と裏
面板２、表面板３を接着し、表面板３と太陽電池７を液
状の接着剤８で接着する。
ハニカムコア１の端面にのみ設けてハニカムコア１と裏
面板２、表面板３を接着し、表面板３と太陽電池７を液
状の接着剤８で接着する。
【００３７】図５に示すように、ハニカムコア１内に端
子箱１３を収納して取付ける。この場合にはハニカムコ
ア１内に端子箱１３を収納した後に裏面板２、表面板３
を接着してハニカム構造パネル６を製作する。
子箱１３を収納して取付ける。この場合にはハニカムコ
ア１内に端子箱１３を収納した後に裏面板２、表面板３
を接着してハニカム構造パネル６を製作する。
【００３８】
【発明の効果】請求項１に係る発明によれば、ハニカム
構造パネル６を支持体とし、しかも端子箱１３がハニカ
ム構造パネル６の裏面側から見えないし、裏面に突出し
ない太陽電池モジュールとなる。
構造パネル６を支持体とし、しかも端子箱１３がハニカ
ム構造パネル６の裏面側から見えないし、裏面に突出し
ない太陽電池モジュールとなる。
【００３９】これにより、太陽電池モジュールを裏面が
見える状態で設置しても見栄えが悪くなることがない
し、太陽電池モジュールをハニカム構造パネル単体を取
付けるのと同様にして取付けできる。
見える状態で設置しても見栄えが悪くなることがない
し、太陽電池モジュールをハニカム構造パネル単体を取
付けるのと同様にして取付けできる。
【００４０】例えば、ビル壁面や屋根、或いは庇にハニ
カム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールを、
その裏面が室内から見えるように設置しても端子箱１３
が見えないから見栄え良くできるし、端子箱１３が取付
けの邪魔にならないのでハニカム構造パネル単体を取付
けるのと同様にして取付けできる。
カム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールを、
その裏面が室内から見えるように設置しても端子箱１３
が見えないから見栄え良くできるし、端子箱１３が取付
けの邪魔にならないのでハニカム構造パネル単体を取付
けるのと同様にして取付けできる。
【００４１】請求項２に係る発明によれば、ハニカム構
造パネルを支持体とし、しかも端子箱１３の蓋１４がハ
ニカム構造パネル６の裏面側から見えるだけで裏面に突
出しない太陽電池モジュールとなる。
造パネルを支持体とし、しかも端子箱１３の蓋１４がハ
ニカム構造パネル６の裏面側から見えるだけで裏面に突
出しない太陽電池モジュールとなる。
【００４２】これにより、太陽電池モジュールを裏面が
見える状態で設置しても見栄えが悪くなることがない
し、太陽電池モジュールをハニカム構造パネル単体を取
付けるのと同様にして取付けできる。
見える状態で設置しても見栄えが悪くなることがない
し、太陽電池モジュールをハニカム構造パネル単体を取
付けるのと同様にして取付けできる。
【００４３】例えば、ビル壁面や屋根、或いは庇にハニ
カム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールを、
その裏面が室内から見えるように設置しても端子箱１３
の蓋１４が見えるだけであるから見栄え良くできるし、
端子箱１３が取付けの邪魔にならないのでハニカム構造
パネル単体を取付けるのと同様にして取付けできる。
カム構造パネルを支持体とする太陽電池モジュールを、
その裏面が室内から見えるように設置しても端子箱１３
の蓋１４が見えるだけであるから見栄え良くできるし、
端子箱１３が取付けの邪魔にならないのでハニカム構造
パネル単体を取付けるのと同様にして取付けできる。
【００４４】また、ハニカム構造パネル６の開口部１１
から収納凹部１２に端子箱１３を挿入して取付けるの
で、ハニカム構造パネル６を組み立てた後に端子箱１３
を簡単に取付けできる。
から収納凹部１２に端子箱１３を挿入して取付けるの
で、ハニカム構造パネル６を組み立てた後に端子箱１３
を簡単に取付けできる。
【００４５】しかも、端子箱１３の蓋１４を開閉するこ
とで端子箱１３内部を点検、修理等が可能であり、太陽
電池モジュールを取付けた状態で端子箱１３内部の点
検、修理等を簡単に実施できる。
とで端子箱１３内部を点検、修理等が可能であり、太陽
電池モジュールを取付けた状態で端子箱１３内部の点
検、修理等を簡単に実施できる。
【００４６】請求項３に係る発明によれば、出力ケーブ
ルが裏面側から見えないので、より一層見栄えが良くな
る。
ルが裏面側から見えないので、より一層見栄えが良くな
る。
【００４７】請求項４に係る発明によれば、、複数の太
陽電池モジュールを並列して取付ける場合に、隣接する
太陽電池モジュールのソケット１７とプラグ１８をケー
ブルを介して、又は直接的に接続することで隣接する太
陽電池モジュールの端子箱１３を電気的に接続できる。
陽電池モジュールを並列して取付ける場合に、隣接する
太陽電池モジュールのソケット１７とプラグ１８をケー
ブルを介して、又は直接的に接続することで隣接する太
陽電池モジュールの端子箱１３を電気的に接続できる。
【００４８】これにより、隣接する太陽電池モジュール
を簡単に電気的に接続することができる。
を簡単に電気的に接続することができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態を示す太陽電池モジ
ュールの断面図である。
ュールの断面図である。
【図２】本発明の第２の実施の形態を示す太陽電池モジ
ュールの断面図である。
ュールの断面図である。
【図３】本発明の第３の実施の形態を示す太陽電池モジ
ュールの断面図である。
ュールの断面図である。
【図４】本発明の第４の実施の形態を示す太陽電池モジ
ュールの断面図である。
ュールの断面図である。
【図５】本発明の第５の実施の形態を示す太陽電池モジ
ュールの断面図である。
ュールの断面図である。
１…ハニカムコア ２…裏面板 ３…表面板 ４…接着剤 ５…空洞部 ６…ハニカム構造パネル ７…太陽電池 ８…接着剤 ９…小口塞ぎ材 １１…開口部 １２…収納凹部 １３…端子箱 １４…蓋 １５…第１の出力ケーブル １６…第２の出力ケーブル １７…ソケット １８…プラグ １９…接続ケーブル １９ａ…プラグ １９ｂ…ソケット
Claims (4)
- 【請求項１】 ハニカム構造パネル６の表面板３に太陽
電池７を固定した太陽電池モジュールにおいて、 前記ハニカム構造パネル６の内部に端子箱１３を設けた
ことを特徴とする太陽電池モジュール。 - 【請求項２】 ハニカム構造パネル６の表面板３に太陽
電池７を固定した太陽電池モジュールにおいて、 前記ハニカム構造パネル６の内部に裏面板２の開口部１
１から外部に開口した収納凹部１２を形成し、この収納
凹部１２に、開閉自在な蓋１４を備えた端子箱１３を、
その蓋１４で開口部１３を閉塞し、かつ蓋１４と裏面板
２がほぼ面一として取付けたことを特徴とする太陽電池
モジュール。 - 【請求項３】 端子箱１３に接続した出力ケーブルをハ
ニカム構造パネル６の内部を経て端部まで配設した請求
項１又は２記載の太陽電池モジュール。 - 【請求項４】 端子箱１３に、ハニカム構造パネル６の
一端部側に開口したソケット１７を有する第１の出力ケ
ーブル１５と、ハニカム構造パネル６の他端部側に開口
したプラグ１８を有する第２の出力ケーブル１６を接続
した請求項１又は２記載の太陽電池モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9209545A JPH1154778A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 太陽電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9209545A JPH1154778A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 太陽電池モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1154778A true JPH1154778A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16574592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9209545A Pending JPH1154778A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 太陽電池モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1154778A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6670541B2 (en) * | 2000-10-31 | 2003-12-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Solar battery, solar generating apparatus, and building |
| WO2004006344A1 (en) * | 2002-07-05 | 2004-01-15 | Golden Solar Energy, Inc. | Apparatus, system, and method of electrically coupling photovoltaic modules |
| JP2009032954A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 太陽電池パネル及びその製造方法 |
| WO2013127157A1 (zh) * | 2012-03-01 | 2013-09-06 | 安徽长远绿色能源有限公司 | 一种光伏热管蜂窝组件模块 |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP9209545A patent/JPH1154778A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6670541B2 (en) * | 2000-10-31 | 2003-12-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Solar battery, solar generating apparatus, and building |
| WO2004006344A1 (en) * | 2002-07-05 | 2004-01-15 | Golden Solar Energy, Inc. | Apparatus, system, and method of electrically coupling photovoltaic modules |
| JP2009032954A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 太陽電池パネル及びその製造方法 |
| WO2013127157A1 (zh) * | 2012-03-01 | 2013-09-06 | 安徽长远绿色能源有限公司 | 一种光伏热管蜂窝组件模块 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100555675C (zh) | 用于太阳能模块的输出线的接线盒及该接线盒的安装方法 | |
| JP5055338B2 (ja) | カーテンウォールガラス用の組合わせ式太陽光発電パネル | |
| US6646196B2 (en) | Window structure with photovoltaic panel | |
| US8203075B2 (en) | BIPV junction box | |
| JP3715511B2 (ja) | 採光型太陽電池モジュールおよび採光型太陽電池システム | |
| JP4087106B2 (ja) | 太陽電池パネルの製造方法及び太陽電池モジュール用端子ボックス | |
| WO2011013391A1 (ja) | 太陽電池モジュール | |
| JP3609572B2 (ja) | 太陽電池モジュールの製造方法 | |
| JPH1154778A (ja) | 太陽電池モジュール | |
| JPH11330524A (ja) | 太陽電池パネル | |
| CN217405445U (zh) | 一种双面光伏组件 | |
| JPH11303325A (ja) | 太陽電池モジュール | |
| JP4127610B2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
| CN212725333U (zh) | 一种双玻全黑太阳能电池组件 | |
| JP2010129691A (ja) | 太陽電池モジュール | |
| CN211369176U (zh) | 光伏幕墙系统 | |
| CN207765462U (zh) | 一种太阳能光伏板的锁定装置 | |
| CN103595340A (zh) | 太阳能电池边框及太阳能电池的封装方法 | |
| CN213521800U (zh) | 一种双面薄膜太阳能电池组件接线结构 | |
| KR100956145B1 (ko) | 아몰퍼스 실리콘 박막필름을 이용한 투광형 태양전지 복층모듈 | |
| CN217641368U (zh) | 一种基于聚碳酸酯板散热的柔性光伏组件和光伏系统 | |
| TWI637589B (zh) | Energy storage solar battery module | |
| CN211369177U (zh) | 光伏幕墙系统、结构强化型光伏幕墙模块 | |
| CN218997965U (zh) | 一种光伏玻璃组装结构 | |
| JP5701276B2 (ja) | 屋根材型太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの取付構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050418 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050427 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050928 |