JPH11330524A - 太陽電池パネル - Google Patents

太陽電池パネル

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JPH11330524A
JPH11330524A JP10138204A JP13820498A JPH11330524A JP H11330524 A JPH11330524 A JP H11330524A JP 10138204 A JP10138204 A JP 10138204A JP 13820498 A JP13820498 A JP 13820498A JP H11330524 A JPH11330524 A JP H11330524A
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JP
Japan
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plate
box
solar cell
cell panel
cutout
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Application number
JP10138204A
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English (en)
Inventor
Satoshi Wakui
智 和久井
Takeshi Okazaki
剛 岡崎
Shinji Shirai
信二 白井
Tetsuo Takehara
徹雄 竹原
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボックスがガラス板の板厚方向面外およびガ
ラス板の平面方向端縁部外へ突出しないようにした太陽
電池パネルを提供する。 【解決手段】 合せガラスを形成するガラス板1,2の
うちガラス板2の平面方向上縁部左右両隅部をガラス板
2の板厚方向から見てハの字状になるよう斜めに切除
し、この切除部にガラス板2の面外へ突出せずかつガラ
ス板1の端縁部からガラス板平面方向外方へ突出しない
よう、ボックス4を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池パネルに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、省エネルギの要請に伴い、太陽エ
ネルギの利用が注目されており、その利用の形態のひと
つとして、太陽光を多数の太陽電池セルに受光し、電気
エネルギに変換する太陽電池パネルが種々検討されてい
る。このように、太陽光を電気エネルギに変換して用い
る場合、太陽電池セルは、たとえばサッシのガラス窓な
どに取付けられて太陽電池パネルが形成されている。し
かして、かかる従来の太陽電池パネルの一例は図15お
よび図16に示されている。
【0003】図15は従来の太陽電池パネルの斜視図、
図16は図15のXVI−XVI方向拡大矢視図であ
る。図15および図16中、aはサッシ、b,cはサッ
シaに二重に重ね合せて嵌め込まれて合せガラスを構成
する透明なガラス板、dはガラス板b,c間に封入され
た多数の太陽電池セルである。なお、太陽電池セルdは
図示されていないが互に結線されている。
【0004】また、eは合せガラス裏面すなわちガラス
板cの外面の所要位置に固設したボックスであり、この
ボックスeは太陽電池セルdで発電した電気を送電する
ためのリード線fを収納できる。さらに、gはセッティ
ングブロック、hはシールである。上述の太陽電池パネ
ルでは太陽エネルギが太陽電池セルに照射されて発電が
行われ、電流はリード線fなどを通り、集電ボックスへ
送電される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の太陽電池パネル
では、ボックスeはガラス板cの外面から突出している
ため、運送時に邪魔になり、したがってひとつの梱包ケ
ースで運送できる太陽電池パネルの数量を多くすること
ができず、運送効率の低下を招来する。また、現場での
施工時には、ボックスeは他の機材とぶつかり、破損す
る虞れがある。
【0006】さらに歩廊の手摺などに太陽電池パネルを
設置した場合には、人間が裏面に手を延ばし、突出して
いるボックスeをいたずらすることもある。さらにま
た、太陽電池パネルを図16の仮想線に示すように躯体
やプレキャストコンクリートiに設置した場合には、ボ
ックスeの寸法だけ太陽電池パネルは前面に出張り、控
え寸法Xが大きくなる。またさらに、太陽電池セルdが
太陽光の透過のために多数の透孔を設けたものの場合に
は、太陽電池セルdの透孔を介して太陽電池パネルの裏
面に設置したボックスeやリード線fが見えてしまい、
したがって意匠性に劣り、外観が悪い。
【0007】本発明は上述の実情に鑑み、運送効率の向
上を図るとともに施工時に他の機材とぶつかって破損し
ないようにし、人間がリード線などを収納したボックス
をいたずらしないようにし、躯体やプレキャストコンク
リートに設置した場合にも前面に出張ったり控え寸法が
大きくならないような太陽電池パネルを提供することを
目的としている。また本発明はボックスやリード線の収
納状態が良好で意匠性や外観に優れた太陽電池パネルを
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、対向配置した
複数の板状体のうち少くとも太陽エネルギ受光側が透明
な板状体により形成され、かつ両板状体間に太陽エネル
ギを受けて発電する太陽電池セルが設けられ、しかも前
記板状体の周縁部所要位置には、太陽電池セルのリード
線の収容が可能なボックスが設けられた太陽電池パネル
であって、前記ボックスは、板状体の平面方向において
は、周縁が切除されていない板状体の周縁から外方へ突
出しない大きさとしたことを特徴とする太陽電池パネル
を提供するものである。
【0009】本発明では太陽エネルギが太陽電池セルに
照射されて発電が行われ、電気はリード線を通って送電
される。
【0010】本発明では、ボックスが邪魔にならないた
め、ひとつの梱包ケースで多数の太陽電池パネルの運搬
が可能となり、運搬効率が向上する。本発明では、現場
での施工時にボックスが他の機材にぶつかることがな
く、したがってボックスの破損を防止できる。本発明で
は、歩廊の手摺などに太陽電池パネルを設置した場合で
も、人間がわざわざ太陽電池パネルの裏面に手を延ば
し、ボックスをいたずらすることもない。
【0011】本発明では、太陽電池パネルを躯体やプレ
キャストコンクリートに設置した場合でも、控え寸法を
小さくでき、全体としてコンパクトにできる。本発明で
は、ボックスは板状体の面外や周縁部外方へ突出しない
ため、意匠性に優れ、外観が良好である。
【0012】本発明では、ボックスは板状体の板厚方向
においては板状体の平面から外方へ突出しない大きさと
することが好ましい。この場合には、太陽電池パネルの
板厚方向の厚さより一層薄くできるため、運搬効率はさ
らに向上し、現場での施工時にボックスが他の機材にぶ
つかる虞れはさらに減少してボックスの破損をより一層
確実に防止することができる。また控え寸法を減少させ
て全体としてさらにコンパクト化を図ることができ、意
匠性、外観の何れも優れている。
【0013】本発明では、板状体の平面方向上縁部左右
両隅部もしくは平面方向下縁部左右両隅部に、板状体の
板厚方向から見て全体としてハの字状もしくは逆ハの字
状になるよう切除部を形成し、この切除部に設けられた
ボックスは切除部を塞ぐ直角三角形状に形成することが
好ましい。このようにすると、切除部は直線状に切除で
きるため、板状体の加工が容易であり、またボックスに
より装飾状部が形成され、意匠性が優れ、外観が良好に
なる。
【0014】本発明では、板状体の平面方向上縁部左右
両隅部に、板状体の板厚方向から見て全体としてハの字
状になるよう切除部を形成するとともに板状体の平面方
向下縁部左右両隅部に板状体の板厚方向から見て全体と
して逆ハの字状になるよう切除部を形成し、前記切除部
に設けられたボックスは切除部を塞ぐ直角三角形状に形
成することが好ましい。このようにすると、切除部は直
線状に切除できるため、板状体の加工が容易であり、ま
た隣り合う4枚の太陽電池パネルのボックスにより矩形
状もしくは正方形状の装飾状部が形成され、意匠性がよ
り一層優れ、外観がさらに良好となる。
【0015】本発明では、板状体の平面方向上縁部左右
両隅部もしくは平面方向下縁部左右両隅部に、板状体の
板厚方向から見て矩形状となるよう切除部を形成し、こ
の切除部に設けられたボックスは切除部を塞ぐ直方体状
に形成することが好ましい。この場合にはボックスは直
方体状であるためその構造がシンプルとなり製作が容易
となる。
【0016】本発明では、板状体の平面方向上縁部全長
もしくは板状体の平面方向下縁部全長に、板状体の板厚
方向から見て板状体の平面方向へ延びる切除部を形成
し、この切除部に設けられたボックスは、切除部を塞ぐ
直方体状に形成することが好ましい。この場合にはボッ
クスは直方体状であり、また板状体の切除も真直ぐに行
えばよいため、構造はより一層シンプルで製作はさらに
容易となる。
【0017】本発明では、複数の板状体により複層ガラ
スを形成し、板状体の平面方向上縁部もしくは平面方向
下縁部に、切除部を形成するとともに板状体間に空間を
形成し、前記切除部および空間に設けられたボックス
は、切除部、および空間の一部または全部を塞ぐことが
好ましい。切除部および空間を塞ぐ形状としては、直角
三角形状、矩形状または直方体状などがあげられる。こ
の場合は、ボックスは板状体の隅部に全体的なバランス
を考慮して設置してあるため、意匠性に優れ外観が良好
である。また、断熱性が良好で快適な空間を作り出すの
に好適であり、太陽エネルギによる発電とあいまって優
れた省エネルギ効果を期待することができる。
【0018】本発明では、対向配置した複数の板状体の
うち少くとも太陽エネルギ受光側が透明な板状体により
形成し、かつ両板状体間に太陽エネルギを受けて発電す
る太陽電池セルを設け、しかも前記板状体の周縁部所要
位置には、太陽電池セルのリード線の収容が可能なボッ
クスを設けた太陽電池パネルであって、前記複数の板状
体により複層ガラスを形成し、板状体間の平面方向上縁
部もしくは平面方向下縁部に形成された空間に設けられ
た前記ボックスを空間の一部を塞ぐ直方体状に形成する
ことが好ましい。この場合には、ボックスは直方体状で
あるため、構造はシンプルとなり、製作が容易である。
また、断熱性が良好で快適な空間を作り出すのに好適で
あり、太陽エネルギによる発電とあいまって優れた省エ
ネルギ効果を期待することができる。
【0019】本発明では、複数の板状体により合せガラ
スを形成することが好ましい。この場合には、安全性が
高いので、高い安全基準を要求される箇所に用いるのが
最適であり、しかも太陽電池の保護を行うことができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。図1は請求項1、2、3、
9に対応する本発明の太陽電池パネルを示す実施の形態
の第一例を示す斜視図、図2は図1のII−II方向拡
大矢視図である。また、図3は図1、2に示すボックス
の正面図、図4は図3のIV−IV方向矢視図、図5は
図4のV−V方向矢視図である。
【0021】図1中、1,2は板状体であるガラス板、
3は太陽電池セル、4はボックス、5はボックス本体、
6は蓋、7はリード線、Pは太陽電池パネルである。ま
た、図2中、8,9はウェザシール、10は躯体やプレ
キャストコンクリート、Xは控え寸法である。
【0022】しかして、太陽電池セル3は、その両面と
ガラス板1,2との間にエチレンビニルアセテートある
いはポリビニルブチラールのフィルムを介在させて加熱
および加圧することにより溶融、固化したエチレンビニ
ルアセテートあるいはポリビニルブチラールによってガ
ラス板1,2間に封入されている。太陽電池セル3とし
ては、結晶質のものと非晶質のものがある。ガラス板2
の平面と平行な方向(以下、平面方向という)における
上縁部左右両隅部は、ガラス板2の板厚方向から見て全
体としてハの字状になるよう、斜めに切除されている。
しかして、かかる切除部には、ガラス板2と協働してガ
ラス板1と同じ大きさの四角形が形成されるよう、ガラ
ス板2の板厚方向から見て直角三角形状のボックス4が
接着剤によりあるいはシール材を用いて、埋め込むよう
に取付けられている。
【0023】ボックス4は図3〜5に示すごとく、ガラ
ス板2の外面側が開口しかつ内部が中空のボックス本体
5と開口部を覆う直角三角形状の蓋6を備えており、蓋
6はボックス本体5に丸頭付きねじや皿ねじにより固定
し得るようになっている。蓋6はガラス板2の外面側で
はなく、端面側に設けることもできる。ボックス4のガ
ラス板2板厚方向の寸法はボックス本体5と蓋6とを合
せてガラス板2の板厚とほぼ同じであり、ボックス4の
外面はガラス板2の外面から板厚方向外方へ向けて突出
しないよう形成されている。
【0024】また、ボックス4の直角の端縁部は、ガラ
ス板1の端縁に沿っており、ガラス板1の端縁からガラ
ス板1の面と平行な方向へ外方へ向けて突出しないよう
形成されている。ボックス4はボックス本体5および蓋
6のいずれも、プラスチックあるいはアルミ、鉄、SU
Sなどの金属製であり、プラスチックの場合には透明で
あっても、あるいは不透明であってもよい。ボックス4
が目に触れやすい場合には、不透明な材料で形成するこ
とが好ましい。
【0025】所定のボックス4内には図示していないが
端子が設けられており、該端子には、太陽電池セル3の
電極に接続されたアルミシリコン箔あるいは銀箔が接続
されている。またボックス4内に設けた端子には隣り合
う太陽電池パネルPのボックス4内の端子に接続される
リード線7が接続されている。
【0026】さらに所定のボックス4内には太陽電池セ
ル3に太陽エネルギが当らなくなった結果、当該太陽電
池セル3の抵抗が増加して発電が行われなくなった場合
に、他の太陽電池セル3で発電された電流を下流へ送れ
るよう、ダイオードが接続されている。
【0027】しかして、ガラス板1,2、太陽電池セル
3、ボックス4、ボックス4内に収納した端子、アルミ
シリコン箔あるいは銀箔、リード線7、ダイオードによ
り合せ板ガラス型の太陽電池パネルPが形成されてい
る。また、上下左右へ隣り合う太陽電池パネルPのガラ
ス板1,1間および2,2間にはウェザシール8,9が
設けられている。ウェザシール8,9はシリコン系、ポ
リサルファイド系、変性シリコン系のシーラントであ
る。
【0028】上述の太陽電池パネルPでは、太陽電池セ
ル3に太陽エネルギが照射されて発電が行われる。発生
した電流は、当該太陽電池セル3のアルミシリコン箔あ
るいは銀箔、端子、リード線7を通り、次の太陽電池セ
ル3の端子に至り、該端子からアルミシリコン箔あるい
は銀箔を通り、さらに下流の太陽電池セル3へ送電さ
れ、最終的には集電ボックスへ集電される。
【0029】本実施の形態例では、ボックス4はガラス
板2の板厚方向およびガラス板1の平面方向の何れに対
しても、ガラス板2の外面やガラス板1の端縁から外方
へ突出することがない。このため、太陽電池パネルPを
梱包ケース内に収納するような場合でも、ボックス4が
邪魔になることはなく、したがってひとつの梱包ケース
で多数の太陽電池パネルPの運搬が可能となり、運搬効
率が向上する。
【0030】また、現場での施行時にボックス4が他の
機材にぶつかることがなく、したがってボックス4の破
損を防止することができる。さらに、歩廊の手摺などに
太陽電池パネルPを設置した場合でも、人間がわざわざ
太陽電池パネルPの裏面に手を延ばし、ボックス4をい
たずらすることもない。
【0031】さらにまた、太陽電池パネルPを図2の仮
想線で示す躯体やプレキャストコンクリート10に設置
した場合でも、控え寸法Xを小さくでき、全体としてコ
ンパクトにできる。さらにまた、ボックス4はガラス板
1,2から面外および周縁部外方へ突出することなく、
ガラス板2の上縁部隅部に全体的なバランスを考慮して
設置してあるため、太陽電池パネルPは意匠性に優れ外
観が良好である。
【0032】さらにまた安全性が高いので高い安全基準
を要求される箇所に用いるのに最適であり、しかも太陽
電池の保護を行うことが可能となる。またガラス板1,
2の上縁部左右両隅部は直線状に切断できるため、加工
が容易で製作も簡単である。
【0033】図6は請求項1、2、3、9に対応する本
発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の第二例を示す
斜視図である。図6中、11はサッシである。
【0034】本実施の形態例においては、図1〜5に示
す実施の形態の第一例と同様、ガラス板2の平面方向上
縁部左右両隅部には、ハの字状に切除部が設けられ、こ
の切除部に実施の形態の第一例と同様に形成したボック
ス4が設置されている。しかして、各太陽電池パネルP
は断面H形状のサッシ11に嵌め込まれている。この場
合には、実施の形態の第一例と同様の作用効果を奏する
ことができるが、ボックス4はサッシ11により完全に
隠蔽することが可能となるため、実施の形態の第一例に
比較して意匠性の点でより一層優れ、したがって太陽電
池設備としての外観が向上する。
【0035】図7は請求項1、2、4、9に対応する本
発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の第三例を示す
斜視図である。図7中、4a,4bはボックス、12は
ボルト孔、13はヒンジボルト、14は取付け金物であ
る。本実施の形態例においては、ガラス板2の平面方向
上縁部左右両隅部に実施の形態の第一例と同様ハの字状
になるよう切除部が設けられるとともに、ガラス板2の
平面方向下縁部左右両隅部に逆ハの字状になるよう切除
部が設けられている。
【0036】しかして、かかる4箇所の切除部には、ガ
ラス板2と協働してガラス板1と同じ大きさの四角形が
形成されるよう、ガラス板2の板厚方向から見て直角三
角形状好ましくは直角二等辺三角形状のボックス4a,
4bが接着剤などにより取付けられている。ボックス4
a,4bは、図2および図3〜5に示すと同様、ガラス
板2の外面側が開口したボックス本体と開口部を覆う蓋
を備えており、蓋はボックス本体に頭付きねじや皿ねじ
などにより固定し得るようになっている。またボックス
4aはガラス板1,2に対し上縁部に位置し、ボックス
4bはガラス板1,2に対し下縁部に位置している。
【0037】ボックス4a,4bのガラス板2板厚方向
の寸法は、ボックス本体と蓋を合せてガラス板2の板厚
とほぼ同じであり、ボックス4a,4bの外面はガラス
板2の外面から板厚方向外方へ向けて突出しないよう形
成されている。また、ボックス4a,4bの直角の端縁
部は、ガラス板1の端縁に沿っており、ガラス板1の端
縁からガラス板1の面と平行な方向へ外方へ向けて突出
しないよう形成されている。
【0038】ガラス板1,2の四隅部には、太陽電池セ
ル3およびボックス4a,4bと干渉しないよう、ガラ
ス板1,2を板厚方向へ貫通するボルト孔12が穿設さ
れている。また、ボルト孔12にはそれぞれユニバーサ
ルジョイント状のヒンジボルト13が嵌め込まれ、隣り
合う複数(図示例では4枚)の太陽電池パネルPは、隣
り合う4個のヒンジボルト13に取付けた一の取付け金
物14を介して図示してない構造物に支持されている。
【0039】この実施の形態例においては、前述の実施
の形態の第一例とほぼ同様の作用効果を奏することがで
きるうえ、隅部が隣り合う4枚の太陽電池パネルPの4
個の直角三角形状のボックス4a,4bにより矩形状の
装飾状部が形成されるため意匠性が向上し、外観がより
一層向上する。
【0040】ボックス4a,4bを直角二等辺三角形状
にした場合には、4個のボックス4a,4bにより正方
形状の装飾状部が形成され、したがって、意匠性、外観
はさらに飛躍的に向上する。
【0041】また4枚の太陽電池パネルPの隣接する隅
部を1個の取付け金物14により支持できるため、太陽
電池設備全体としても意匠性、外観が向上する。
【0042】図8は請求項1、2、5、9に対応する本
発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の第四例を示す
斜視図、図9は図8のIX−IX方向拡大矢視図であ
る。本実施の形態例においては、ガラス板2の平面方向
上縁部左右両隅部は、ガラス板2の板厚方向から見て矩
形状となるよう切除されている。しかして、かかる切除
部には、ガラス板2と協働してガラス板1と同じ平面形
状の四角形が形成されるよう、ガラス板2の板厚方向か
ら見て矩形状をした直方体状のボックス4が接着剤など
により取付けられている。
【0043】ボックス4は図9に示すように、ガラス板
2の外面側が開口したボックス本体5とボックス本体5
の開口部を覆う矩形状の蓋6を備えており、蓋6はボッ
クス本体5に丸頭付きねじや皿ねじにより固定し得るよ
うになっている。ボックス4のガラス板2板厚方向の寸
法は、本実施の形態例においても、ボックス本体5と蓋
6とを合せてガラス板2の厚さとほぼ同じであり、ボッ
クス4の外面はガラス板2の外面から板厚方向外方へ向
けて突出しないよう形成されている。また、ボックス4
の外側の端縁部は、ガラス板1の端縁に沿っており、ガ
ラス板1の端縁からガラス板2の面と平行な方向へ外方
へ向けて突出しないよう形成されている。
【0044】本実施の形態例においても、図1とほぼ同
様の作用効果を奏し得られるうえ、ボックス4は直方体
状であるため構造がシンプルとなる。
【0045】図10は請求項1、2、6、9に対応する
本発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の第五例を示
す斜視図である。本実施の形態においては、ガラス板2
の上縁部をガラス板2の平面方向全長に亘って切除す
る。この切除した部分におけるガラス板2の平面方向中
間部に、ガラス板2板厚方向から見て矩形状でガラス板
2の平面方向から見た断面形状が図9に示すものと同様
となる直方体状のボックス4を配置する。本実施の形態
例においては、その機能面から、ボックス4は斜線部の
ボックス部分とそれ以外のボックス部分15とに分かれ
る。斜線部のボックス部分は前述した端子等を有し、前
述の形態例で述べたような機能を有する。ボックス部分
15内はおもにリード線7が挿通される。
【0046】ボックス本体と蓋とを合せたボックス4の
ガラス板2板厚方向の寸法はガラス板2の板厚とほぼ同
じである。また、ボックス4の面は、ガラス板2の外面
から板厚方向外方へ突出しないように形成されている。
さらに、ボックス4の端縁は、ガラス板1の端縁に対し
ガラス板1の面と平行な方向へ外方へ向けて突出しない
よう形成されている。
【0047】本実施の形態例においては、図1とほぼ同
様の作用効果を奏し得られるうえ、ボックス4は直方体
状であるため構造がシンプルとなる。
【0048】図11は請求項1、2、7に対応する本発
明の太陽電池パネルを示す実施の形態の第六例を示す斜
視図、図12は図11のXII−XII方向拡大矢視図
である。図11中、21,22は複層ガラスを構成する
透明なガラス板、図12中、23は空間、24は二次シ
ール材、25はスペーサ、26は図8、9に示すウェザ
シールと同様のウェザシール、27はアンカである。ガ
ラス板21,22は、対向する面間に所定の空間23を
隔てて配設され、ガラス板21の内面には、空間23側
に位置する多数の太陽電池セル3が張設されている。
【0049】ガラス板22の平面方向上縁部左右両隅部
は、ガラス板22の板厚方向から見て矩形状となるよう
切除されている。しかして、かかる切除部には、ガラス
板21と協働してガラス板21と同じ平面形状の四角形
が形成されるよう、ガラス板22の板厚方向から見て矩
形状をした直方体状のボックス4が、二次シール材24
に打込まれたアンカ27および接着剤などにより取付け
られている。アンカ27は鉄、ステンレスなどの金属製
あるいはプラスチック製で、ボックス4の背面に接着剤
などにより取付けられている。ボックス4は図12に示
すように、ガラス板21の外面側が開口したボックス本
体5とボックス本体5の開口部を覆う矩形状の蓋6を備
えており、蓋6はボックス本体5に丸頭付きねじや皿ね
じにより固定し得るようになっている。
【0050】また、所要の太陽電池セル3に接続された
リード線7(箔の部分を含む)はボックス4内で端子に
接続されたうえボックス4の外部へ延出している。ボッ
クス4のガラス板22板厚方向の寸法は、ボックス本体
5と蓋6とを合せて、空間23の間隔とガラス板22の
板厚とを合せた寸法とほぼ同じである(図12参照)。
【0051】ガラス板21,22間の空間23の周縁部
近傍全周には、ボックス4の設けてある部分はボックス
4が外部へ露出するようにして、二次シール材24が収
納されている。また二次シール材24の内側には二次シ
ール材24に沿って空間23内に位置するよう、スペー
サ25が設けられている。しかして、ガラス板21,2
2、太陽電池セル3、ボックス4、アルミシリコン箔あ
るいは銀箔、端子、リード線7により複層ガラス型の太
陽電池パネルPが形成されている。
【0052】本発明の実施の形態においては、運搬時に
ボックス4が邪魔になることなく、したがってひとつの
梱包ケースで多数の太陽電池の運搬ができ、運搬効率が
向上する。また、現場での施行時にボックス4が他の機
材にぶつかることがなく、したがってボックス4の破損
を防止することができる。さらに、歩廊の手摺などに太
陽電池パネルPを設置した場合でも、人間がわざわざ太
陽電池パネルPの裏面に手を延ばし、ボックスをいたず
らすることはない。
【0053】さらにまた、太陽電池パネルPを躯体やプ
レキャストコンクリート(図2の符号10参照)に設置
した場合でも控え寸法を小さくでき、全体としてコンパ
クトにできる。さらにまた、ボックス4はガラス板22
の上部隅部に全体的なバランスを考慮して設置してある
ため、太陽電池パネルPは意匠性に優れ、外観が良好で
ある。さらにまた、断熱性がよいので、快適な空間を作
り出すのに好適であり、太陽エネルギによる発電とあい
まって、優れた省エネルギ効果を期待でき、太陽電池セ
ル3の保護が可能となる。
【0054】図13は請求項8に対応する本発明の太陽
電池パネルを示す実施の形態の第七例を示す斜視図、図
14は図13のXIV−XIV方向拡大矢視図である。
本実施の形態例では、ガラス板21,22の何れにも切
除部はなく、ボックス4はガラス板21,22間内空間
23に、ガラス板21,22の板厚方向から見て、ガラ
ス板21,22の平面方向上縁部に位置するように設置
されている。
【0055】ボックス4の設置位置では二次シール材2
4およびスペーサ25は、ボックス4設置位置よりもガ
ラス板21,22周縁部から若干空間23の奥の方へ入
っており、他の部分では、二次シール材24およびスペ
ーサ25はガラス板21,22の周縁部に沿って設けら
れている。またボックス4背面に取付けたアンカ27は
二次シール材24に打込まれている。さらにボックス4
の蓋6はガラス板21,22の外周縁側に設けられてい
る。
【0056】本実施の形態例においては、実施の形態の
第六例と同様の作用効果を奏することができるうえ、ボ
ックス4はガラス板21,22間に挾まれるため、太陽
電池パネルPの外観はより一層良好となる。
【0057】上述の実施の形態の第一例から実施の形態
の第七例においては、機能的に同一のものについては形
状が若干相違しても同一の符号が付してある。
【0058】なお、本発明の実施の形態では対向配置さ
れた板状体が何れも透明なガラス板である場合について
説明したが、透明であればガラス板以外に合成樹脂板を
使用することもできる。また対向配置されたガラス板は
何れも透明である必要はなく、太陽電池に照射される太
陽エネルギを受光する側のみが透明で、受光しない側は
不透明であってもよい。さらに本発明の実施の形態例に
おいては、ガラス板は合せガラスまたは複合ガラスとす
る場合について説明したが、合せガラスと複合ガラスの
組合せに対しても本発明を適用することが可能である。
さらにまたボックスの蓋はガラス板の面側へ設けても端
縁側へ設けてもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明の太陽電池パネルによれば、請求
項1〜9の場合には、共通して下記のごとき種々の優れ
た効果を奏し得る。 I)ボックスが邪魔にならないため、ひとつの梱包ケー
スで多数の太陽電池パネルの運搬が可能となり、運搬効
率が向上する。 II)現場での施工時にボックスが他の機材にぶつかる
ことがなく、したがってボックスの破損を防止できる。 III)歩廊の手摺などに太陽電池パネルを設置した場
合でも人間がわざわざ太陽電池パネルの裏面に手を延ば
し、ボックスをいたずらすることもない。 IV)太陽電池パネルを躯体やプレキャストコンクリー
トに設置した場合でも、控え寸法を小さくでき、全体と
してコンパクトにできる。 V)意匠性に優れ、外観が良好である。
【0060】本発明の太陽電池パネルにおいては、請求
項3の場合は、板状体の加工が容易であり、またボック
スにより装飾状部が形成されて意匠性が優れ、外観が良
好となる。さらに請求項4の場合も板状体の加工が容易
であり、しかも4個のボックスにより矩形状もしくは正
方形状の装飾部が形成されるため、意匠性がより一層優
れ、外観がさらに良好となる。
【0061】本発明の太陽電池パネルにおいては、請求
項5の場合はボックスは直方体状であり、構造がシンプ
ルで製作が容易となる。請求項6の場合はボックスは直
方体状であり、板状体の切除も真直ぐに行えばよいた
め、構造はより一層シンプルで製作はさらに容易とな
る。
【0062】本発明の太陽電池パネルは、請求項7、8
の場合は、断熱性が良いので、快適な空間を作り出すの
に好適であり、太陽エネルギ発電とあいまって優れた省
エネルギ効果を期待できる。
【0063】また、本発明の太陽電池パネルにおいて
は、請求項9の場合には、安全性が高いので高い安全基
準を要求される箇所に用いるのが最適であり、かつ太陽
電池の保護を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の第
一例を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II方向拡大矢視図である。
【図3】図1に示す太陽電池パネルに使用するボックス
の正面図である。
【図4】図3のIV−IV方向矢視図である。
【図5】図4のV−V方向矢視図である。
【図6】本発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の第
二例を示す斜視図である。
【図7】本発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の第
三例を示す斜視図である。
【図8】本発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の第
四例を示す斜視図である。
【図9】図8のIX−VX方向拡大矢視図である。
【図10】本発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の
第五例を示す斜視図である。
【図11】本発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の
第六例を示す斜視図である。
【図12】図11のXII−XII方向拡大矢視図であ
る。
【図13】本発明の太陽電池パネルを示す実施の形態の
第七例を示す斜視図である。
【図14】図13のXIV−XIV方向拡大矢視図であ
る。
【図15】従来の太陽電池パネルの斜視図である。
【図16】図15のXVI−XVI方向拡大矢視図であ
る。
【符号の説明】
1,2,21,22 ガラス板(板状体) 3 太陽電池セル 4,4a,4b ボックス 7 リード線 23 空間 P 太陽電池パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹原 徹雄 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号 旭 硝子株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置した複数の板状体のうち少くと
    も太陽エネルギ受光側が透明な板状体により形成され、
    かつ両板状体間に太陽エネルギを受けて発電する太陽電
    池セルが設けられ、しかも前記板状体の周縁部所要位置
    には、太陽電池セルのリード線の収容が可能なボックス
    が設けられた太陽電池パネルであって、前記ボックス
    は、板状体の平面方向においては、周縁が切除されてい
    ない板状体の周縁から外方へ突出しない大きさとしたこ
    とを特徴とする太陽電池パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ボックスは板状体の
    板厚方向においては板状体の平面から外方へ突出しない
    大きさとしたことを特徴とする太陽電池パネル。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、板状体の平
    面方向上縁部左右両隅部もしくは平面方向下縁部左右両
    隅部には、板状体の板厚方向から見て全体としてハの字
    状もしくは逆ハの字状になるよう切除部が形成され、こ
    の切除部に設けられたボックスは切除部を塞ぐ直角三角
    形状に形成されていることを特徴とする太陽電池パネ
    ル。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、板状体の平
    面方向上縁部左右両隅部には、板状体の板厚方向から見
    て全体としてハの字状になるよう切除部が形成されると
    ともに板状体の平面方向下縁部左右両隅部には板状体の
    板厚方向から見て全体として逆ハの字状になるよう切除
    部が形成され、前記切除部に設けられたボックスは切除
    部を塞ぐ直角三角形状に形成されていることを特徴とす
    る太陽電池パネル。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、板状体の平
    面方向上縁部左右両隅部もしくは平面方向下縁部左右両
    隅部には、板状体の板厚方向から見て矩形状となるよう
    切除部が形成され、この切除部に設けられたボックスは
    切除部を塞ぐ直方体状に形成されていることを特徴とす
    る太陽電池パネル。
  6. 【請求項6】 請求項1または2において、板状体の平
    面方向上縁部全長もしくは板状体の平面方向下縁部全長
    には、板状体の板厚方向から見て板状体の平面方向へ延
    びる切除部が形成され、この切除部に設けられたボック
    スは、切除部を塞ぐ直方体状に形成されていることを特
    徴とする太陽電池パネル。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6にお
    いて、複数の板状体により複層ガラスが形成され、板状
    体の平面方向上縁部もしくは平面方向下縁部には、切除
    部が形成されるとともに板状体間に空間が形成され、前
    記切除部および空間に設けられたボックスは、切除部、
    および空間の一部または全部を塞ぐことを特徴とする太
    陽電池パネル。
  8. 【請求項8】 対向配置した複数の板状体のうち少くと
    も太陽エネルギ受光側が透明な板状体により形成され、
    かつ両板状体間に太陽エネルギを受けて発電する太陽電
    池セルが設けられ、しかも前記板状体の周縁部所要位置
    には、太陽電池セルのリード線の収容が可能なボックス
    が設けられた太陽電池パネルであって、前記複数の板状
    体により複層ガラスが形成され、板状体間の平面方向上
    縁部もしくは平面方向下縁部に形成された空間に設けら
    れた前記ボックスは空間の一部を塞ぐ直方体状に形成さ
    れていることを特徴とする太陽電池パネル。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5または6にお
    いて、複数の板状体により合せガラスが形成されている
    ことを特徴とする太陽電池パネル。
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