JPH1153402A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

Info

Publication number
JPH1153402A
JPH1153402A JP10128725A JP12872598A JPH1153402A JP H1153402 A JPH1153402 A JP H1153402A JP 10128725 A JP10128725 A JP 10128725A JP 12872598 A JP12872598 A JP 12872598A JP H1153402 A JPH1153402 A JP H1153402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
symbol
search
stroke data
identifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10128725A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4098880B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Sakurai
康浩 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12872598A priority Critical patent/JP4098880B2/ja
Priority to US09/090,703 priority patent/US6130962A/en
Publication of JPH1153402A publication Critical patent/JPH1153402A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4098880B2 publication Critical patent/JP4098880B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00352Input means
    • H04N1/00392Other manual input means, e.g. digitisers or writing tablets
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/32Digital ink
    • G06V30/333Preprocessing; Feature extraction
    • G06V30/347Sampling; Contour coding; Stroke extraction
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/32Digital ink
    • G06V30/36Matching; Classification
    • G06V30/373Matching; Classification using a special pattern or subpattern alphabet
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/21Intermediate information storage
    • H04N1/2166Intermediate information storage for mass storage, e.g. in document filing systems
    • H04N1/217Interfaces allowing access to a single user
    • H04N1/2175Interfaces allowing access to a single user with local image input
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0077Types of the still picture apparatus
    • H04N2201/0087Image storage device
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99933Query processing, i.e. searching
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99933Query processing, i.e. searching
    • Y10S707/99934Query formulation, input preparation, or translation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手書きデータを文字コードデータとして認識
することなくデータベースから検索する。 【解決手段】 入力部101は、筆跡データをストロー
クデータとして制御部105に出力する。制御部105
は、入力されたストロークデータを手書きメモデータベ
ース102に記憶させ、検索マークとしてのストローク
データをマークデータベース103に記憶させる。制御
部105は、ページ単位のストロークデータ群から文字
らしい内容であるか図形らしい内容であるか等を分類
し、検索情報として手書きメモデータベースに記憶させ
る。制御部105は、入力部101から検索マークの指
定又は「らしい内容」の指定を受けると、マークデータ
ベース103や手書きメモデータベース1−2を検索し
て、指定されたページ単位の筆跡データを表示部104
に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タブレットなどの
手書き入力装置を用いて入力され蓄積された手書き筆跡
を、使用者の指示によって検索し表示する情報検索装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置の小型化、携帯化に
伴い、ペン、タブレット装置等の入力デバイスを用いて
データを手書き入力する装置が広く使われるようになっ
てきている。このような装置におけるデータの記憶方法
としては、所定の文字入力枠に手書き筆跡を入力し、特
徴抽出を行って文字認識処理を行い、文字コードとして
記憶するものや、紙と鉛筆のように手書き筆跡をそのま
まの形で記憶するものがある。
【0003】前者の文字コードに変換して記憶する方法
では、入力後の検索を文字コードで行うことができるた
め、検索が容易かつ正確にできるという長所があるが、
入力時に認識処理を行うため、使用者は紙と鉛筆のよう
に自由に素早く入力することができないという短所があ
る。また、後者の手書き筆跡をそのままの形で記憶する
方法では、入力は素早くできるが、その後の検索が容易
ではないという短所がある。特開平7−110845号
公報記載の情報検索装置では、見かけ上は手書き筆跡を
そのままの形で記憶させるが、蓄積された手書き筆跡と
検索用に入力された手書き筆跡との文字認識処理を行
い、文字コード化してから検索処理を行う方法を開示し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記情
報検索装置では、蓄積された手書き筆跡ならびに検索用
の手書き筆跡のそれぞれに対して文字認識処理を行い、
各手書き筆跡に対して複数の認識候補文字列を取得して
相互に照合を行うために、処理時間に長時間を要し、か
つ、取得した認識候補文字列を記憶する記憶領域を別途
用意しなければならない。また、検索に文字コードを用
いるので入力する手書き筆跡が文字認識処理できる程度
に正確に入力されなければ検索できない。本発明は上記
課題に鑑み、検索処理時間を増やすことなく、また、あ
いまいな検索条件で手書き筆跡データを検索することが
可能な情報検索装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明は,操作者の手書き入力を受け付ける手書き
入力受付手段と、手書き入力からストロークデータの一
塊をストロークデータ群として抽出するストロークデー
タ群抽出手段と、抽出されたストロークデータ群を記憶
する記憶手段と、操作者による検索情報の入力を受け付
ける検索情報受付手段と、受け付けた検索情報の内容と
一致する度合いの大きなストロークデータ群を前記記憶
手段から検索する検索手段と、検索の結果発見したスト
ロークデータ群を読み出し表示する表示手段とを備える
こととしている。このような構成によって、検索情報受
付手段で受け付けた検索情報に基づいて記憶手段に記憶
されているストロークデータ群を表示することができ
る。即ち、検索情報が例えば、ストロークデータ群に付
与されている図柄(マーク)であったり、ストロークデ
ータ群の内容により分類された項目であれば、その検索
情報の内容に一致する度合いの大きなストロークデータ
群を検索して表示でき、ストロークデータ群を文字とし
て認識する処理を必要としない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報検索装置
の実施の形態について図面を用いて説明する。 (実施の形態)図1は、本発明に係る情報検索装置の一
実施の形態の構成図である。この情報検索装置は、入力
部101と、手書きメモデータベース102と、マーク
データベース103と、表示部104と、制御部105
とを備えている。図2は、この情報検索装置201の外
観の一例を示している。
【0007】情報検索装置201の上面には、液晶ディ
スプレイ等からなる表示部104上に入力部101を構
成する透明なタブレット202が重ねて設けられてい
る。入力部101は、タブレット202とペン203と
からなり、利用者がペン203をタブレット202に接
触させて筆跡を入力すると、所定時間間隔毎にペン20
3が接触されているタブレット202の座標値を座標デ
ータとして制御部105に出力する。また、表示部10
4上に表示された「マーク」204、「検索」205、
「オプション」206や「改頁図形」207が指示され
たとき、それぞれの指示信号を制御部105に出力す
る。
【0008】なお、本実施の形態では、入力部101に
タブレット202とペン203とを用いるけれども、筆
跡の位置座標を所定時間間隔ごとに検出できるものであ
れば他のものを用いてもよい。手書きメモデータベース
102は、不揮発性のメモリやハードディスク等の記憶
部材からなり、図3に示すようなストロークデータ30
1等と、筆跡管理データ302とを記憶している。筆跡
管理データ302には、文字ヘッダ303と、文字ブロ
ックヘッダ304と、図形ヘッダ305と、図形ブロッ
クヘッダ306と、ページヘッダ307とが含まれてい
る。
【0009】ストロークデータ301には、座標データ
308と、座標点数309と、次ストロークへのポイン
タ310とが含まれている。ストロークデータ301中
の座標データ308は、筆跡入力モードが選択されてい
るときに、制御部102から筆跡データとして書き込ま
れる。この一つのストロークデータ301は、入力部1
01において、タブレット202にペン203が接触を
開始して終了するまでの間の一つのストロークのデータ
を示している。即ち、制御部102によって、ストロー
クデータ301の座標データ308が順次書き込まれ、
タブレット202とペン203との接触が終了したと
き、制御部102は、書き込んだ座標データの数を座標
点数309に書き込み、次に入力部101から座標デー
タの入力を受けたとき、座標データを書き込む次のスト
ロークデータ311のアドレスである次ストロークへの
ポインタ310を書き込む。筆跡入力モードが終了した
時点で、最後に入力されたストロークデータの次ストロ
ークへのポインタはNULLとなる。
【0010】文字ヘッダ303は、制御部105によっ
て、文字に分類され、一文字として切り出されたストロ
ークデータ301等の第1の分類情報を示し、先頭スト
ロークへのポインタ314と次文字へのポインタ315
とストローク数316とを含んでいる。先頭ストローク
へのポインタ314は、この文字を構成するストローク
データ301の次ストロークへのポインタ310が記憶
されているアドレスを示している。次文字へのポインタ
315は、この文字に連続する文字の文字ヘッダ317
が記憶されているアドレスを示している。ストローク数
316は、この文字を構成するストロークデータ301
等の数を示している。
【0011】文字ブロックヘッダ304は、連続する一
槐の文字群、例えば一行の文字列に対応する文字ヘッダ
303等の第1の分類情報から得られる第2の分類情報
を示している。文字ブロックヘッダ304は、先頭文字
へのポインタ318と、次ブロックへのポインタ319
と漢字数320と数字数321とを含んでいる。
【0012】先頭文字へのポインタ318は、この文字
ブロックヘッダに分類された文字列の先頭文字の文字ヘ
ッダ303の先頭ストロークへのポインタ314が記憶
されているアドレスを示している。次ブロックへのポイ
ンタ319は、この文字ブロックヘッダ304に連続す
る図形ブロックヘッダ306の先頭図形へのポインタ3
22が記憶されているアドレスを示している。
【0013】漢字数320は、この文字ブロックヘッダ
に含まれる文字列の漢字に分類された数を示したもので
あり、数字数321は、同様に文字列の数字に分類され
た数を示したものである。なお、ここで漢字及び数字へ
の分類は、文字ヘッダ303等のストローク数316か
ら推定されたものである。
【0014】図形ヘッダ305は、制御部105によっ
て、図形に分類され、一図形として扱われるストローク
データ323等の第1の分類情報を示している。この図
形ヘッダ305は、先頭ストロークへのポインタ324
と、次図形へのポインタ325と、ストローク数326
と、形状327とを含んでいる。先頭ストロークへのポ
インタ324と、次図形へのポインタ325と、ストロ
ーク数326とは、文字ヘッダ303のそれらと同様で
ある。形状327は、この図形ヘッダ305で一図形と
して扱われるストロークデータ323が表わす図形の形
状を分類したものであり、楕円、矩形、直線に分類して
いる。
【0015】図形ブロックヘッダ306は、複数の図形
をまとめて扱う場合に、図形ヘッダ305等を連結した
第2の分類情報を示している。この図形ブロックヘッダ
306は、先頭図形へのポインタ322と、次ブロック
へのポインタ328と、楕円数329と、矩形数330
と、直線数331とを含んでいる。先頭図形へのポイン
タ322は、このブロックに含まれる先頭の図形ヘッダ
305の先頭ストロークへのポインタ324が記憶され
ているアドレスを示している。次ブロックへのポインタ
328は、文字ブロックヘッダ332の先頭文字へのポ
インタが記憶されているアドレスを示している。
【0016】楕円数329は、このブロックに含まれる
図形ヘッダ305等の形状327で楕円に分類された図
形の数を示している。矩形数330も同様に矩形に分類
された図形の数を示し、直線数331も同様に直線に分
類された図形の数を示している。
【0017】なお、この図形ブロックヘッダ306は、
図形ヘッダ305,333,334が連結されているの
で、3つの図形をまとめて扱うことを示している。ペー
ジヘッダ307は、1ページ(表示画面)に含まれるス
トロークデータ301等の総括的な分類情報を示してい
る。ページヘッダ307は、先頭ブロックへのポインタ
335と、次ページへのポインタ336と、文字割合3
37と、漢字数338と、数字数339と、図形割合3
40と、楕円数341と、矩形数342と、直線数34
3とを含んでいる。また、ページヘッダには、ページを
識別するページ番号344が付されている。
【0018】先頭ブロックへのポインタ335は、一ペ
ージの先頭の文字ブロックヘッダ304が記憶されてい
るアドレスを示している。次ページへのポインタ336
は、このページに続くページのページヘッダ345の先
頭ブロックへのポインタ346が記憶されているアドレ
スを示している。文字割合337は、このページに含ま
れる全ストロークデータ301等の総数に占める文字に
分類されたストロークデータの数をパーセントで示した
ものである。同様に、図形割合340は、このページに
含まれる全ストロークデータ301等の総数に占める図
形に分類されたストロークデータの数をパーセントで示
したものである。
【0019】漢字数338、数字数339は、このペー
ジに含まれる漢字の数と数字の数とをそれぞれ示したも
のである。楕円数341,矩形数342,直線数343
は、同様に楕円の数、矩形の数、直線の数をそれぞれ示
したものである。マークデータベース103は、RAM
や磁気ディスク等の記憶部材からなり、図4(a)に示
すようにストロークデータ401等とマーク管理データ
であるマークヘッダ402等を記憶している。
【0020】入力部101において、フリーマーク入力
モードが選択され、検索用マークとしての筆跡データが
入力されると、手書きメモデータベース102に書き込
まれたと同様、制御部105によってストロークデータ
401等が書き込まれる。このストロークデータ401
等の内容は、ストロークデータ301と同様である。マ
ークヘッダ402は、次マークへのポインタ403と、
ストローク数404と、先頭ストロークへのポインタ4
05と、セグメントコードテーブル406と、関連ペー
ジヘッダ407とを含んでいる。
【0021】次マークへのポインタ403は、検索用マ
ークとしての次の筆跡データのマークヘッダ408の次
マークへのポインタが記憶されているアドレスを示して
いる。ストローク数404は、このマークを構成するス
トロークデータ401等の数を示している。先頭ストロ
ークへのポインタ405は、先頭のストロークデータ4
01の次ストロークへのポインタが記憶されているアド
レスを示している。セグメントコードテーブル406
は、このマークの特徴をセグメントコードで示してい
る。このセグメントコードは、図4(b)に示すよう
に、中心から8方向を「0」〜「7」の整数値でそれぞ
れ区別している。ストロークデータ401の座標データ
を直線で補間したときの、始点側からの方向をセグメン
トコードで示している。ストロークデータ401の最後
の座標データとストロークデータ409の最初の座標デ
ータとを直線で補間したときには、セグメントコードに
「−」を付して、その間に筆跡がなかったことを示して
いる。
【0022】関連ページヘッダ407は、このマークが
関連付けられたページを識別するページ番号を示してい
る。また、マークデータベース103は、図5(a)に
示すような登録マークの一覧をその識別番号とともに記
憶している。これらのマーク501等は、上述した利用
者によるフリーマーク入力モードで入力する検索用マー
クを代用するものである。更に、マークデータベース1
03には、図5(b)に示すように、このマーク識別番
号502とともに、このマークが付された手書き筆跡の
ページ番号を記録した関連ページヘッダ503とを有す
るマーク関連テーブル504が記憶されている。
【0023】表示部104は、液晶ディスプレイ等から
なり、制御部105の制御に従い、入力された筆跡デー
タ等を表示する。制御部105は、CPUやメモリ等か
らなり、入力部101から入力された座標データを指示
信号に従い、手書きメモデータベース102やマークデ
ータベース103のストロークデータに書き込む。書き
込んだストロークデータの座標データから筆跡管理デー
タ302やマーク管理データを作成する。制御部105
は、入力部101から筆跡モードの選択信号が入力され
ると、手書きメモデータベース102に図3に示した筆
跡管理データ302のページヘッダ307に既に作成さ
れているページ番号に「1」を加えたページ番号344
を書き込む。なお、この際、手書きメモデータベース1
02には、このページヘッダ307以外には、既に書き
込まれているこのページの前の筆跡管理データとストロ
ークデータとが記憶されているだけである。
【0024】このページヘッダ307へのページ番号3
44の書き込みが終わると、図6に示すような入力画面
601を表示部104に表示させる。ここで、上部の欄
602の右端に表示された「50/50件」は、50件
の入力ページがあり、この入力画面601が50件目の
入力ページであることを示している。利用者は、ペン2
03を入力画面601に接触させて筆跡データを入力す
る。
【0025】制御部105は、入力部101から座標デ
ータを入力されると、図3に示したストロークデータ3
01を手書きメモデータベース102に書き込む。併せ
て、座標データ間を直線で補間して入力画面601に手
書き筆跡を表示させる。なお、制御部105は、1スト
ロークの座標データ308を書き込むと、座標データの
数を数えて座標点数309を書き込む。次のストローク
の座標データの入力を受けると、次ストロークへのポイ
ンタ310にアドレスを書き込むとともに、次のストロ
ークデータ311を書き込む。
【0026】このようにして、1ページの(1入力画
面)の筆跡データの入力が終了すると、入力画面601
は、例えば、図2に示したようになる。次に利用者によ
り、図2に示す「マーク」204が指示されると、入力
部101からマークメニュー表示の指示信号が制御部1
05に入力される。制御部105は、自身のメモリに記
憶しているマークメニューを読み出して、図7に示すよ
うに表示部104にウィンドウ701を開いてマークメ
ニューを表示させる。マークメニューには、登録マーク
702、フリーマーク703、マーク表示704、マー
ク消去705の4つのメニュー項目がある。ここで、利
用者が登録マーク702をペン203で指示すると、入
力部101からその指示信号を受けた制御部105は、
予め登録されたマークの一覧(図5(a)参照)を表示
部104に表示させる。その一覧のうちの一つのマーク
が同様に指示されると、表示中のページ番号をそのマー
ク識別番号502に対応して関連ページヘッダ503と
してマーク関連テーブル504に書き込む。
【0027】なお、このマークの一覧は、マークデータ
ベースに予め記憶されている。また、このマークの一覧
に記憶されているマークも、フリーマークも図柄を意味
するものであり、ファイル名のような文字コードで置き
換えられるものではない。制御部105は、利用者がフ
リーマーク703をペン203で指示すると、入力部1
01からフリーマーク入力指示信号の入力を受ける。制
御部105はウィンドウ701を消去して、自身が記憶
している図8に示すようなフリーマーク入力のウィンド
ウ801を表示部104に表示させる。
【0028】ペン203を用いて手書き筆跡として入力
されたマーク802は、入力部101から座標データと
して制御部105に入力される。制御部105は、座標
データをマークデータベース103にストロークデータ
401等として書き込む(図4(a)参照)。利用者に
よって「実行」ボタン803が指示されると、入力部1
01は制御部105に検索用マークの入力完了信号を出
力する。制御部105は、マークデータベース103に
記憶されたストロークデータからマーク管理データであ
るマークヘッダ402を作成する。連結されているスト
ロークデータ401等の数を数えてストローク数404
を書き込み、先頭のストロークデータのアドレスを先頭
ストロークへのポインタ405に書き込む。更にストロ
ークデータ401等の始点の座標データから順に座標デ
ータを読み出し、その方向をセグメントコードに置き換
え、セグメントコードテーブル406に書き込む。これ
によって、マークの特徴が抽出される。次に関連ページ
ヘッダ407に現在表示中のページ番号を書き込む。
【0029】なお、制御部105は、次にフリーマーク
入力指示信号の入力を受けると、次マークへのポインタ
403に次マークヘッダ408の記憶されるアドレスを
書き込む。次に制御部105は、表示部104の表示を
図7に示したマークメニューに戻し、利用者の「マーク
表示」704又は「マーク消去」705のいずれかの選
択指示を入力部101から受け付ける。「マーク消去」
705が指示されると入力画面でのマークの表示はされ
ない。制御部105は、「マーク表示」の指示信号を入
力部101から入力すると、ウィンドウ701を閉じ、
図2に示した表示部104の表示状態に戻す。利用者が
図9に示すように、ペン203でマーク901の表示位
置を入力部101において指定すると、制御部105
は、その通知を受け、マークデータベース103に記憶
されているマーク801のストロークデータ401,4
09,・・・を読み出し、所定の縮尺で又は指示された
縮尺で表示する。
【0030】なお、このマークの縮尺は、例えば、1/
4と定めてもよい。次に、利用者により、改頁図形20
7がペン203で指示されると、入力部101は、改頁
の指示信号を制御部105に出力する。制御部105
は、この信号を受けると、手書きメモデータベース10
3に記憶されているページ単位のストロークデータ30
1等(図3参照)を文字ストロークと図形ストロークと
に分類する。この文字ストロークと図形ストロークとの
分類技術については、特開昭60−136890号公報
記載の公知の技術が用いられる。
【0031】この結果、図3に示したように、ストロー
クデータ301等は、文字ヘッダ303等と図形ヘッダ
305等とに分類されて関連付けられる。更に、制御部
105は、特開平7−295733号公報や特開平8−
50632号公報に記載の文字切り出し技術を用いてス
トロークデータ301等を文字単位に分類し、文字ヘッ
ダ303等を作成する。この文字ヘッダ303には、1
文字を構成するストローク数316が示されている。次
に、制御部105は、この文字ヘッダ303,317,
・・・をそのストロークデータ301等の座標データを
用いて、例えば行単位や一塊の文字を集めた文字ブロッ
クに統合し、文字ブロックヘッダ304を作成する。
【0032】制御部105は、この文字ブロックヘッダ
304の先頭文字へのポインタ318に文字ヘッダ30
3の先頭ストロークへのポインタ314が記憶されてい
るアドレスを書き込む。更に、ページヘッダ307の先
頭ブロックへのポインタ335に文字ブロックヘッダ3
04の先頭文字へのポインタ318が記憶されているア
ドレスを書き込む。また、図形に分類したストロークデ
ータ323等から一単位の図形の図形ヘッダ305を作
成する。ここで図形ヘッダ305の先頭ストロークへの
ポインタ324にストロークデータ323のアドレスが
書き込まれ、更に図形ヘッダ333が作成されると次図
形へのポインタ325に図形ヘッダ333のアドレスが
書き込まれる。またストローク数326には、ストロー
クデータ323等の数が書き込まれる。
【0033】次に、図形ヘッダの一まとまりを連結した
図形ブロックヘッダ306が作成され、先頭図形へのポ
インタ322には図形ヘッダ305の先頭ストロークへ
のポインタ324の記憶されているアドレスが書き込ま
れる。また、この先頭図形へのポインタ322が記憶さ
れているアドレスは文字ブロックヘッダ304の次ブロ
ックへのポインタ319に書き込まれる。このようにし
て、ストロークデータ301等から階層的なページヘッ
ダ307、文字又は図形ブロックヘッダ304,306
等、文字ヘッダ303等及び図形ヘッダ305等からな
る筆跡管理データ302を作成する。
【0034】また、制御部105は、文字ヘッダ303
等のストローク数316と、図形ヘッダ305等のスト
ローク数326との総ストローク数Sと、文字に分類さ
れたストローク数SCと、図形に分類されたストローク
数SFとをそれぞれ求め、総ストローク数Sに占める文
字ストローク数SCを文字割合として計算し、総ストロ
ーク数Sに占める図形ストローク数SFを図形割合とし
て計算する。得られた文字割合と図形割合とを%表示と
してページヘッダ307の文字割合337と図形割合3
40とにそれぞれ書き込む。また、文字ブロックヘッダ
304等の漢字数320、数字数321及びページヘッ
ダ307の漢字数338、数字数339には、それぞれ
初期値「0」を書き込む。更に、図形ブロックヘッダ3
06等の楕円数329、矩形数330、直線数331及
びページヘッダ307の楕円数341、矩形数342、
直線数343にも、それぞれ初期値「0」を書き込む。
【0035】制御部105は、先頭ブロックへのポイン
タ335の値を変数blockに設定し、文字ブロックヘッ
ダ304から順次図形ブロックヘッダ306、文字ブロ
ックヘッダ332を辿り、入力された筆跡データの内容
の特徴を抽出する。また、ブロックヘッダが文字ブロッ
クであるか図形ブロックであるかを判断し、文字ブロッ
クであるときは変数charHeaderに文字ヘッダ303等の
先頭ストロークへのポインタ314、次文字へのポイン
タ315、・・・の値を順次設定して、文字ヘッダ30
3、317、・・・を順次辿り、文字ヘッダ303,3
17,・・・に記憶されているストローク数316、・
・・を読み出し、文字ヘッダのストローク数が「2」を
越えている文字を漢字と数え、ストローク数が「2」以
下の文字を数字と分類する。漢字又は数字に分類する
と、文字ブロックヘッダ304等及びページヘッダ30
7の漢字数320,338又は数字数321,339の
値にそれぞれ「1」を加えて書き込む。即ち、制御部1
05は、入力された文字に分類した筆跡データをストロ
ーク数によって、漢字と数字とに分類する。制御部10
5は、ブロックヘッダが図形ブロックであると判断した
ときは、変数figHeaderに図形ヘッダ305等の先頭ス
トロークへのポインタ324、次図形へのポインタ30
5等の値を順次設定し、ストロークデータ323,・・
・等を辿り、図形の形状を楕円、矩形、直線に分類し、
図形ヘッダ305の形状327に書き込む。
【0036】この図形の形状の楕円等への分類は、特開
昭60−136892号公報で開示されている図形認識
技術を用いる。更に、分類した楕円、矩形、直線に対応
して、図形ブロックヘッダ306及びページヘッダ30
7の楕円数329,341、矩形数330,342、直
線数331,343の値に「1」を加えた値がそれぞれ
書き込まれる。変数charHeader又はfigHeaderの値がブ
ランクとなれば、変数blockに次のブロックヘッダのア
ドレスの値を代入する。変数blockの値がブランクとな
れば、1ページの筆跡管理データ302の作成が終了す
る。
【0037】次に、本実施の形態の情報検索装置を用い
て、既に入力した手書き筆跡データを表示させる操作を
説明する。図10に示すように、利用者はペン203を
用いて、オプション1001を指示して、表示メニュー
1002を表示させ、表示メニュー1002の「4枚表
示」1003を更に指示する。制御部105は、入力部
101からオプション1001の指示信号を受けて、表
示メニュー1002を自身のメモリから読み出し、表示
部104にウィンドウを設けて表示メニュー1002を
表示させる。更に、入力部101から「4枚表示」10
03の指示信号を受けると、最近入力された4ページの
手書き筆跡データを手書きメモデータベース102から
読み出して、所定の割合で縮小して、ページ番号ととも
に図11に示すように表示部104に表示させる。この
4ページの表示画像1101,1102,1103,1
104は、上部の欄の「47−50」に示すようにペー
ジ番号「47」〜「50」の手書き筆跡データを示して
いる。更に、利用者は、改頁図形1105を指示するこ
とによって、現在表示中の4ページの表示画像1101
等より以前に入力された手書き筆跡データを見ることが
できる。
【0038】図12は、利用者が検索1201をペン2
03で指示し、検索メニュー1202が表示された後に
マーク1203を指示して、更に補助メニュー1204
が表示された後にマーク入力1205を指示したことを
示している。制御部105は、入力部101から検索指
示信号、マーク指示信号、マーク入力信号を順次受け
て、表示部104に検索メニュー1202、補助メニュ
ー1204を表示させた後、図13に示すように表示部
104の中央にフリーマーク入力のウィンドウ1301
を表示させる。利用者が検索のための検索マーク130
2をペン203を用いて手書き筆跡として入力し、「実
行」1303を指示する。
【0039】制御部105は、入力部101から座標デ
ータの入力を受けると、マークデータベース103にス
トロークデータとして図4(a)に示したように書き込
む。更に、入力部101から実行指示信号の入力を受け
ると、マークヘッダを作成する。この際、図4(a)に
示したマークヘッダ402のように他のマークヘッダを
連結をしない。したがって、次マークへのポインタ40
3の記録はなく、関連ページヘッダ408の記録もな
い。得られたマークヘッダのセグメントコードテーブル
の値と既にマークデータベース103に記憶されている
マークヘッダ402等のセグメントコードテーブル40
6の値を類似度をDP(ダイナミックプログラミング)
マッチング法によって計算する。なお、DPマッチング
法は、公知の技術であり、例えば、「パターン認識と学
習アルゴリズム」(株)文一総合出版1990.5.1
0発行 P91〜108に記載されている。制御部10
5は、計算した類似度が所定の値以上になるセグメント
コードテーブルを含むマークヘッダを抽出し、その関連
ページヘッダに記録されているページ番号を読み出す。
なお、この所定の値は変更可能であり、所定の値を高く
設定することでマークヘッダの数を減らし、読み出すペ
ージ番号の数を減らすことができる。また、関連ページ
ヘッダに記録されているページ番号の数を積算し、所定
のページ番号の数に達するまで類似度の高い順にマーク
ヘッダを選ぶようにしてもよい。
【0040】制御部105は、読み出したページ番号を
有するページヘッダを手書きメモデータベースから検索
して、そのストロークデータを読み出す。読み出したス
トロークデータから予め定めた縮尺率で図14に示すよ
うに各ページの手書き筆跡データを表示部104に表示
させる。図14は、表示部104に4ページの手書き筆
跡データが表示されている状態を示しており、上欄14
01の「4/10件」は、検索マーク1302によって
検索されたページ数が「10件」であり、そのうちの
「4件」を表示していることを示している。
【0041】利用者がペン203で「改頁図形」207
を指示すると、表示部104には、未だ表示されていな
い残りの6ページの手書き筆跡データが制御部105に
よって順次表示される。なお、図13に示した「取消ボ
タン」1304を指示すると、検索マーク1302の手
書き筆跡データが制御部105によって消去される。即
ち、制御部105は、取消指示信号を入力部101から
受けると、マークデータベース103に書き込んだスト
ロークデータを消去する。
【0042】なお、上述のように利用者は、検索マーク
1302を手書き筆跡データとして入力したけれども、
図12に示したマーク一覧1206を指示して、図5
(a)に示したマーク一覧を表示させ、そのうちの一の
マークを指示して手書き筆跡の検索をするようにしても
よいのは勿論である。この場合には、制御部105は、
マークデータベース103に記憶されているマーク関連
テーブル504を参照して関連ページヘッダ503のペ
ージ番号を読み出し、手書きメモデータベース102に
記憶されている該ページ番号に対応するストロークデー
タ群を読み出し、表示部104に表示させる。
【0043】図15に示すように、利用者が上部の欄の
検索マーク1501をペン203で指示すると、入力部
101は、検索メニューの表示の指示信号を制御部10
5に出力する。制御部105は、表示部104に検索メ
ニュー1502を表示させる。利用者が文字らしい内容
1503をペン203で指示すると、入力部101は、
文字らしい内容の補助メニューの表示の指示信号を制御
部105に出力する。制御部105は、表示部104に
補助メニュー1504を表示させる。補助メニュー15
04には、ページ単位の手書き筆跡の内容に数字らしい
内容が多く含まれるページを検索するときに指示する
「数字らしい内容」1505、漢字らしい内容が多く含
まれるページを検索するときに指示する「漢字らしい内
容」1506と文字らしい内容が多く含まれるページを
検索するときに指示する「全部」1507の各メニュー
項目がある。
【0044】利用者がペン203で数字らしい内容を指
示すると、入力部101は、数字らしい内容を指定する
信号を制御部105に出力する。制御部105は、手書
きメモデータベース102に記憶されているページヘッ
ダの数字数を順次読み出す。自身が予め記憶しているし
きい値NUMBER_NUMと読み出した数字数とを比
較する。数字数がNUMBER_NUM以上のページを
順次読み出す。読み出したストロークデータ群を、表示
部104に所定の縮尺で図16に示すように表示させ
る。上部の欄1602には「4/21件」と表示され、
数字らしい内容を多く含むページが全部で21件あり、
そのうちの4件を表示していることを示している。
【0045】利用者は、改頁図形1601をペン203
で指示することによって、図16に示した数字らしい内
容を多く含むページの残りの17件が順次表示される。
なお、しきい値NUMBER_NUMは、制御部105
に例えば「5」と予め設定されている。即ち、1ページ
内に5個以上の数字らしい文字を含むページが表示され
る。このしきい値NUMBER_NUMは変更すること
ができる。同様に、漢字らしい内容のページを検索する
ためのしきい値KANJI_NUMと文字らしい内容の
全部のページを検索するためのしきい値MOJI_RA
TIOも同様に予め設定されている。例えば、MOJI
_RATIOを「50」としていると、全ストロークの
内、半分以上が文字を構成するストロークであるページ
を抽出することができる。
【0046】図17に示すように、利用者が図形らしい
内容1701をペン203で指示したときには、補助メ
ニュー1702が表示部104に表示される。この補助
メニュー1702には、楕円1703、矩形1704、
直線1705、全部1706の各メニュー項目がある。
ペン203で楕円1703が指示されたときには、入力
部101から楕円を指定する信号が制御部105に出力
される。制御部105は、手書きメモデータベース10
2に記憶されている各ページヘッダの楕円数を読み出
し、その楕円数が自身の記憶しているしきい値OVAL
_NUM以上のページのストロークデータ群を抽出す
る。抽出したページごとのストロークデータ群を表示部
104に所定の縮尺で表示させる。例えば、しきい値O
VAL_NUMを「1」としていると、1ページ内に楕
円らしい図形を1つでも含んでいるページが抽出されて
表示される。
【0047】同様に、矩形の指示に対応して、しきい値
RECT_NUM以上の矩形数を有するページが表示さ
れ、直線の指示に対応して、しきい値LINE_NUM
以上の直線数を有するページが表示される。また、全部
の指示に対応して、しきい値FIG_RATIO以上の
図形割合を有するページが表示される。例えば、FIG
_RATIOを20としている場合には、1ページに全
ストローク数の20%以上が図形を構成するストローク
であるページが表示される。
【0048】次に、本実施の形態の動作について図18
から図23のフローチャートを用いて説明する。筆跡入
力モードが選択されているときに、入力部101から利
用者により筆跡データの入力があると、制御部105
は、座標データの入力を入力部101から受け、ストロ
ークデータを作成し、手書きメモデータベース102に
書き込む(S1802)。制御部105は改ページ信号
が入力部101から入力されるまで処理を続け(S18
04)、改ページ信号が入力されると、文字・図形分類
処理をして、文字ヘッダ、図形ヘッダを作成する(S1
806)。
【0049】制御部105は、文字ヘッダ、図形ヘッダ
に含まれる全ストローク数Sを求め、文字ヘッダに含ま
れる文字ストローク数SCと図形ヘッダに含まれる図形
ストローク数SFとを求め、文字割合をSC/Sで計算
し、図形割合をSF/Sで計算する。得られた文字割
合、図形割合をページヘッダに書き込む(S180
8)。次に制御部105は、行、文字切出し処理を行
い、文字ヘッダ、文字ブロックヘッダを作成し(S18
10)、ページ属性値設定処理をする(S1812)。
【0050】次に、S1812のページ属性値設定処理
の詳細を説明する。先ず、制御部105は、変数block
に手書きメモデータベース102に記憶されているペー
ジヘッダの先頭ブロックへのポインタの値を設定し(S
1902)、そのブロックが文字ブロックか否かを判断
する(S1904)。文字ブロックと判断したときは、
変数charHeaderに先頭文字へのポインタの値を設定する
(S1906)。変数charHeaderの値が示す文字ヘッダ
のストローク数を読み、ストローク数>2であるか否か
を判定し(S1908)、ストローク数が「2」を超え
るときは、ブロックヘッダの漢字数とページヘッダの漢
字数とにそれぞれ「1」を加えた値を書き込む(S19
10)。ストローク数が「2」以下のときは、ブロック
ヘッダの数字数とページヘッダの数字数とにそれぞれ
「1」を加えた値を書き込み(S1912)、変数char
Headerに次文字へのポインタの値を設定する(S191
4)。変数charHeaderの値がNULL(ブランク)であ
るか否かを判定し(S1916)、ブランクでなければ
S1908に戻り、ブランクであればS1930に移
る。
【0051】S1904において、ブロックが文字ブロ
ックでないと判定したときは、即ち図形ブロックである
ときは、変数figHeaderに先頭図形へのポインタの値を
設定し(S1918)、変数figHeaderの値で示される
図形ヘッダの先頭ストロークへのポインタから連結され
たストロークデータ群を辿り、図形認識をして(S19
20)、図形ヘッダの形状にその形状値例えば、楕円、
矩形、直線を書き込む(S1922)。次に、ブロック
ヘッダとページヘッダとの楕円数、矩形数又は直線数の
S1922で書き込んだ形状値に対応する値を「1」増
加して書き込む(S1924)。変数figHeaderの値に
次図形へのポインタの値を設定し(S1926)、figH
eaderの値がNULL(ブランク)であるか否かを判定
し(S1928)、NULLでなければS1920に戻
り、NULLであればS1930に移る。
【0052】S1930において、変数blockにブロッ
クヘッダの次ブロックへのポインタの値を設定し、変数
blockがNULLであるか否かを判定し(S193
2)、NULLであれば1ページの処理が終了し、NU
LLでなければS1904に戻る。次に、入力された筆
跡データのページ単位にマークを付与する動作について
説明する。
【0053】先ず、制御部105は、フリーマークの入
力(新規入力)か否かを判定し(S2002)、フリー
マークの入力モードでなければ、登録マークの一覧をウ
ィンドウに表示させ、利用者のマークの指示を受け付け
(S2004)、S2008に移る。フリーマークの入
力モードのときには、マーク入力処理をしてマークヘッ
ダを作成し(S2006)、S2008に移る。S20
08において、制御部105は、ページ単位の筆跡デー
タに付与したマークの対応するマークヘッダ又はマーク
関連テーブルの関連ページヘッダに現在表示中のページ
番号を書き込む。付与したマークの表示/非表示の指定
や表示する場合の表示位置や縮尺指定を受け付け(S2
010)、処理を終了する。
【0054】次にS2006におけるマーク入力処理の
詳細を説明する。制御部105は、入力部101が利用
者から筆跡データとしてマークの入力を受け付けると、
その座標データを受け取り、ストロークデータを作成し
て、マークデータベース103に記憶させる(S210
2)。入力部101から実行信号を受けると(S210
4)、マークのストロークデータの特徴を抽出したセグ
メントコードを生成して、マークヘッダに書き込み(S
2106)、処理を終了する。次にマーク検索の動作に
ついて説明する。
【0055】制御部105は、検索のためのマーク入力
が一覧表示であるか否かを判定し(S2202)、一覧
表示でなければ、上述したS2102からS2106ま
でと同様のマーク入力処理をする(S2204)。次
に、入力されたマークのセグメントコードと既にマーク
データベース103に記憶されている各マークヘッダの
セグメントコードとの類似度を計算し、所定の値より大
きな類似度を有するマークのマークヘッダを抽出して
(S2206)、S2210に移る。S2202におい
て、制御部105は、一覧表示であると判定したとき
は、登録マークの一覧を表示部104に表示させて、利
用者からマークの指示を受け(S2208)、S221
0に移る。
【0056】S2210において、S2206で抽出さ
れたマークヘッダの関連ページヘッダに登録されたペー
ジ番号又は、S2208で指示されたマーク関連テーブ
ルの関連ページヘッダに記録されたページ番号を読み出
し、手書きメモデータベース102に記憶されている該
ページ番号のストロークデータを読み出して、表示部1
04に検索結果として表示させ(S2210)、処理を
終了する。次に、手書き筆跡データのページ単位の内容
による検索の動作を説明する。
【0057】制御部105は、入力部101から入力さ
れた指示信号が文字らしい内容か図形らしい内容かのい
ずれを指定する信号かを判断し(S2302)、文字ら
しい内容を指定するものであれば、漢字らしい内容を指
定する信号か否かを判断する(S2304)。漢字らし
い内容を指定するものであれば、手書きメモデータベー
ス102に記憶されている全てのページヘッダの各漢字
数と予め定めたしきい値KANJI_NUMとを比較
し、KANJI_NUM以上の漢字数であるページの内
容であるストロークデータ群をページごとに読み出す
(S2306)。次に、制御部105は、読み出したス
トロークデータ群を所定の縮尺で表示部104に表示さ
せる(S2308)。これによって、手書き筆跡の内容
に漢字らしい筆跡を多く含むページを表示することがで
きる。
【0058】S2304において、漢字らしい内容を指
定する信号でなければ、数字らしい内容を指定する信号
であるか否かを判定し(S2308)、そうであれば、
S2306と同様に、数字数がしきい値NUMBER_
NUM以上のページの内容であるストロークデータ群を
ページごとに読み出し(S2310)、S2328に移
る。これによって、手書き筆跡の内容に数字らしい筆跡
を多く含むページを表示することができる。S2308
において、数字らしい内容を指定する信号でなければ、
S2306と同様に、文字割合がしきい値MOJI_R
ATIO以上のページの内容を読み出し(S231
2)、S2328に移る。これによって、手書き筆跡の
内容に文字らしい筆跡を多く含むページを表示すること
ができる。
【0059】S2302において、文字らしい内容を指
定する信号でないと判断したときは、楕円を指定する信
号か否かを判断する(S2314)。楕円を指定する信
号であれば、手書きメモデータベース102に記憶され
ている全てのページヘッダの各楕円数が予め定めたしき
い値OVAL_NUM以上であるページのストロークデ
ータ群をページごとに読み出し(S2316)、S23
28に移る。これによって、手書き筆跡の内容に楕円ら
しい図形を所定の数以上含むページを表示することがで
きる。
【0060】S2314において、楕円を指定するもの
でなければ、矩形を指定する信号であるか否かを判断す
る(S2318)。S2316と同様に、矩形数が予め
定めたしきい値RECT_NUM以上であるページのス
トロークデータ群をページごとに読み出し(S232
0)、S2328に移る。これによって、手書き筆跡の
内容に矩形らしい図形を所定の数以上含むページの表示
することができる。
【0061】S2318において、矩形を指定する信号
でないときは、直線を指定する信号であるか否かを判断
する(S2322)。直線を指定する信号であれば、S
2316と同様に、直線数が予め定めたしきい値LIN
E_NUM以上であるページのストロークデータ群をペ
ージごとによみだし(S2324)、S2328に移
る。これによって、手書き筆跡の内容に直線を所定の数
以上含むページを表示することができる。
【0062】S2322において、直線を指定する信号
でないときは、図形割合がしきい値FIG_RATIO
以上であるページのストロークデータ群をページごとに
読み出し(S2326)、S2328に移る。これによ
って、手書き筆跡の内容に図形らしい筆跡を所定の割合
以上含むページを表示することができる。
【0063】以上示したように、手書きメモデータベー
ス102に記憶されている筆跡データの筆跡管理データ
302のページヘッダ群の情報を参照することにより、
文字らしい内容を含むページ、漢字らしい内容を含むペ
ージ、数字らしい内容を含むページ、図形らしい内容を
含むページ、楕円を含むページ、矩形を含むページ、直
線を含むページを簡単に検索して表示することができ
る。
【0064】なお、制御部105によって検索、表示が
行われるのは、本実施の形態ではページ単位としたけれ
ども、ブロックヘッダを参照することによって、ブロッ
ク単位のように、さらに小さな管理単位で検索を行うこ
とも可能である。
【0065】また、セグメントコードによりマーク(ス
トローク群)のマッチング検索を行ったが、ストローク
群の特徴を表すものであれば、マッチングに使用される
特徴データはセグメントコードに限定されるものではな
い。例えば特開平7−319924号にあるように、H
MM(隠れマルコフモデル)を用いてストローク群の特
徴を表現し検索することも可能である。
【0066】また、上記実施の形態では、図3に示した
ように、制御部105は、文字に分類したストロークデ
ータを漢字と数字とに分類し、その漢字数と数字数とを
計算し、文字ブロックヘッダ304に漢字数320、数
字数321を、ページヘッダ307に漢字数338、数
字数339をそれぞれ書き込んだけれども、図24に示
すように、単語数2401、2402、単一文字数24
03、2404を書き込むようにしてもよい。
【0067】即ち、入力される筆跡データは日本文では
なく、英文であるような場合に、筆跡データは、単語で
あれば殆ど筆記体で続けて入力されるときが多い。制御
部105は、このようなストロークデータ301の座標
データ308を直線で結び、ほぼ一直線となるセグメン
トのセグメント数を数える。上記実施の形態の図4
(b)に示したようなセグメントコードを用いた場合に
は、セグメント数が所定のしきい値である例えば「2
0」を超えるとき、この文字が単語であると判断し、
「20」以下のときには単一文字(数字やアルファベッ
ト)であると判断する。
【0068】制御部105は、ブロックヘッダ304ご
とにこの単語であると判断した単語数2401と、単一
文字であると判断した単一文字数2403とを計数して
書き込む。更に、制御部105は、ページ単位でページ
ヘッダ307に単語数2402と単一文字数2404と
を計数して書き込む。ここで、単語と単一文字との分類
には、セグメントの数を基準に判断したけれども、次の
ように縦横比を用いて分類してもよい。
【0069】制御部105は、ストロークデータ301
の座標データ(x0,y0),(x1,y1),・・
・,(xn,yn)のxの最大値と最小値との差dx及
びyの最大値と最小値との差dyを計算し、次に縦横比
R=dx/dyを計算する。制御部105は、この値R
が所定のしきい値、例えば「2」を超えるとき単語であ
ると判断し、「2」以下のときには単一文字であると判
断する。以上のように、筆跡管理データ2405に単語
数2402、単一文字数2404を導入することによ
り、検索時に図25に示すように、単一文字らしい内容
2501や単語らしい内容2502を補助メニュー25
03として用意することができる。これにより、利用者
が単一文字らしい内容2501をペン203で指示する
と、ページ単位の手書き筆跡の内容に単一文字らしい内
容が多く含まれるページを検索することができる。
【0070】なお、単語と単一文字とを分類する際に、
上述したセグメントの数を基準にする方法と縦横比を基
準にする方法とを組み合わせて用いることができる。こ
れによって、分類の精度は、更に向上する。また、上記
実施の形態では、手書きメモデータベース102には、
入力部101から入力された手書き筆跡のストロークデ
ータ等を記憶するようしていたけれども、図26に示す
ように、情報検索装置に情報取得部2601を備えるよ
うにして情報取得部2601で取得されたイメージデー
タ等を記憶してもよい。
【0071】情報取得部2601は、例えば公衆回線網
(図示せず)と接続され、制御部2602の制御のも
と、インターネット上のイメージデータを取得する。取
得されたイメージデータは、制御部2602によって、
表示部104に表示されるとともに手書きメモデータベ
ース2603にページ番号を付して記憶される。
【0072】利用者が表示部104に表示されているイ
メージデータに入力部101から上記実施の形態と同様
に検索用マークを入力する。マークデータベース103
には、このマークとイメージデータのページ番号とが対
応付けて記憶される。このようにして、取得したイメー
ジデータに検索用マークを付している場合に、このマー
クを利用してイメージデータを検索することができる。
図27は、検索用のフリーマーク2701を入力した状
態を示している。制御部2602は、フリーマーク27
01の付されたイメージデータをマークデータベース1
03を検索してそのページ番号を取得する。なお、この
処理は、上記実施の形態と同様である。
【0073】この結果、図28に示すようにフリーマー
ク2701の付されたイメージデータが表示部104に
表示される。このようにフリーマーク2701をイメー
ジデータの内容を想像させるマーク(図柄)にすること
によって、検索を容易にすることができる。なお、この
フリーマーク2701は、パーソナルコンピュータ(P
C)を想像させるマークである。
【0074】なお、本発明の実施の形態の情報検索装置
は、携帯端末装置等のCPUにおいて所定のプログラム
が実行されることによって実現されるものであり、必要
な情報の保持にはディスク装置、メモリ等の記憶装置が
用いられる。このプログラムを含むソフトウェアは、フ
ロッピーディスク、光ディスク等の記録媒体や、ネット
ワーク等の伝送媒体を介してソフトウェア市場を流通
し、パッケージソフトウェアや、ダウンロード用プログ
ラムとして取引の客体となり得る。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、操作者
の手書き入力を受け付ける手書き入力受付手段と、手書
き入力からストロークデータの一塊をストロークデータ
群として抽出するストロークデータ群抽出手段と、抽出
されたストロークデータ群を記憶する記憶手段と、操作
者による検索情報の入力を受け付ける検索情報受付手段
と、受け付けた検索情報の内容と一致する度合いの大き
なストロークデータ群を前記記憶手段から検索する検索
手段と、検索の結果発見したストロークデータ群を読み
出し表示する表示手段とを備えることとしている。この
ような構成によって、手書き入力を文字コードとして認
識することなく、あいまいな検索情報であっても、確か
らしい手書き入力を効率的に見つけることができる。
【0076】また、前記ストロークデータ群抽出手段
は、前記ストロークデータ群の所定の単位ごとに識別子
を付与する識別子付与部を有し、前記記憶手段は、所定
の単位ごとのストロークデータ群に識別子を付して記憶
し、前記所定の単位のストロークデータ群に操作者の指
示により一の図柄を付与する図柄付与手段と、前記図柄
付与手段で付与された図柄ごとに前記ストロークデータ
群の所定の単位の識別子を対応して記録した図柄管理情
報を作成する図柄管理情報作成手段とを備え、前記記憶
手段は、前記図柄管理情報作成手段で作成された図柄管
理情報を記憶する図柄管理情報記憶部を有し、前記検索
手段は、前記検索情報受付手段で或る図柄が検索情報と
して受け付けられると、前記図柄管理情報記憶部に記憶
されている図柄管理情報を検索して、前記受け付けた図
柄と一致する度合の大きな図柄に対応して記録されてい
る識別子を抽出する識別子抽出部を有し、前記表示手段
は、前記識別子抽出部で抽出された識別子が付された所
定の単位のストロークデータ群を読み出し表示すること
としている。このような構成によって、所定の単位のス
トロークデータ群に図柄を付与し、或る図柄が指定され
ると該図柄に一致する度合いの大きな図柄が付された所
定のストロークデータ群を表示することができる。この
結果、手書き入力自体は、特定された文字として認識す
る必要がないので検索速度を高めることができる。ま
た、前記図柄付与手段は、予め付与する図柄の一覧を記
憶している図柄一覧記憶部と、前記図柄一覧記憶部に記
憶されている図柄の一覧を読み出し、前記表示手段にウ
ィンドウを設けて表示させる図柄一覧表示制御部と、前
記表示手段に表示された複数の図柄から一の図柄の指示
を操作者から受け付ける図柄受付部とを有し、前記識別
子抽出部は、前記或る図柄と一致する図柄に対応して記
録されている識別子を抽出することとしている。このよ
うな構成によって、所定の単位に容易にマークを付与す
ることができる。
【0077】また、前記図柄付与手段は、操作者の図柄
の手書き入力を受け付ける図柄入力受付部と、手書き入
力された図柄から図柄ストロークデータの一塊を図柄ス
トロークデータ群として抽出する図柄ストロークデータ
群抽出部と、抽出された図柄ストロークデータ群を記憶
する図柄ストロークデータ群記憶部と、前記図柄ストロ
ークデータ群記憶部に記憶された図柄ストロークデータ
群の特徴を抽出する図柄特徴抽出部とを有し、前記図柄
管理情報作成手段は、前記図柄特徴抽出部で抽出された
特徴と前記ストロークデータ群の所定の単位の識別子と
を対応付ける対応付け部を有し、前記記憶手段は、前記
図柄ストロークデータ群記憶部に記憶されている図柄ス
トロークデータ群に前記図柄特徴抽出部で抽出された特
徴と、前記対応付け部で対応付けられた識別子とを対応
付けて図柄管理情報として記憶する対応付け記憶部を有
し、前記検索手段は、前記検索情報受付手段で或る図柄
の手書き入力が受け付けられると、手書き入力から検索
図柄ストロークデータの一塊を検索図柄ストロークデー
タ群として抽出する検索図柄ストロークデータ群抽出部
と、抽出された検索図柄ストロークデータ群を記憶する
検索図柄ストロークデータ群記憶部と、前記検索図柄ス
トロークデータ群の特徴を抽出する検索図柄特徴抽出部
と、前記検索図柄特徴抽出部で抽出された特徴と前記対
応付け記憶部で記憶された図柄管理情報の特徴とを比較
して類似度の大きい図柄を選択する図柄選択部と、前記
図柄選択部で選択された図柄に対応付けられた識別子を
抽出する選択識別子抽出部とを有することとしている。
このような構成によって、自由に手書きの図柄を所定の
単位に付与しておくことができ、自分が与えた手書きの
図柄で手書き入力を検索できるので、利用者の検索効率
が高まる。
【0078】また、前記図柄特徴抽出部又は、前記検索
図柄特徴抽出部で抽出される特徴は、各ストロークの座
標点を結ぶ直線及び連続するストロークの終点と始点と
を結ぶ直線をコード化した数値を用い、前記図柄選択部
は、類似度をダイナミックプログラミングマッチング法
により計算することとしている。このような構成によっ
て、自由に書かれた図柄を正確に認識することができ、
手書き入力に付された図柄と検索用図柄との類似度が計
算でき、精度のよい検索が可能となる。
【0079】また、前記図柄付与手段で付与された図柄
を前記表示手段に表示させるか否かの指示を受け付ける
図柄表示受付手段を備え、前記表示手段は、前記図柄表
示受付手段が表示させるとの指示を受け付けたときは、
前記ストロークデータ群の表示に併せて、前記図柄一覧
記憶部に記憶されている付与された図柄又は、図柄スト
ロークデータ群記憶部に記憶されている図柄のストロー
クデータ群を読み出し表示することとしている。このよ
うな構成によって、手書き入力の所定の単位に図柄を表
示させることができる。また、前記図柄選択部は、所定
のしきい値より大きい類似度を有する図柄を選択するこ
ととしている。このような構成によって、似たような図
柄が存在しても、利用者が必要とする所定の単位の手書
き入力だけを適切に表示することができる。
【0080】また、本発明は、前記ストロークデータ群
抽出手段は、前記ストロークデータ群の所定の単位ごと
に識別子を付与する識別子付与部を有し、前記記憶手段
は、所定の単位ごとのストロークデータ群に識別子を付
して記憶し、前記記憶手段に記憶されているストローク
データ群を文字と図形とに分類する分類手段と、前記記
憶手段に記憶されている所定の単位に含まれるストロー
クデータの総数に占める前記分類手段で分類された、文
字を構成するストロークデータの数の割合である文字割
合と、図形を構成するストロークデータの数の割合であ
る図形割合とを所定の単位ごとに計算する計算手段と、
前記計算手段で計算された文字割合と図形割合とに由来
する文字及び図形を検索メニュー項目として前記表示手
段に表示させる検索メニュー表示制御手段とを備え、前
記記憶手段は、前記計算手段で計算された所定の単位の
識別子と文字割合と図形割合とを全ての所定の単位につ
いて記憶する特徴記憶部を有し、前記検索情報受付手段
で受け付けられる検索情報は、メニュー項目の指示であ
り、前記検索手段は、前記検索情報受付手段で受け付け
られた文字又は図形に対応して前記特徴記憶部に記憶さ
れている文字割合又は図形割合がそれぞれ所定の値以上
の所定の単位の識別子を抽出し、前記表示手段は、前記
検索手段で抽出された識別子に対応するストロークデー
タ群を前記記憶手段から読み出し表示することとしてい
る。このような構成によって、文字らしい内容の多い所
定の単位の手書き入力や図形らしい内容の多い所定の単
位の手書き入力を利用者の指示によって、表示すること
ができる。
【0081】また、前記分類手段は、文字に分類したス
トローク群を1文字を構成するストローク数が所定のし
きい値を越えるか否かで漢字と数字とに文字を分類する
文字分類部と、前記文字分類部で分類された漢字数と数
字数とを所定の単位ごとに計数する第1計数部と、前記
第1計数部で計数した漢字数と数字数とを前記特徴記憶
部に記憶されている所定の単位の識別子に対応させて追
加書込みする第1追加書込部を有し、前記検索メニュー
表示制御手段は、前記第1追加書込部で書き込まれた漢
字数と数字数とに由来する漢字及び数字を補助メニュー
項目として前記表示手段に表示させる第1補助メニュー
表示制御部を有し、前記検索手段は、前記検索情報受付
手段で受け付けられた漢字又は数字に対応して前記特徴
記憶部に記憶されている漢字数又は数字数がそれぞれ所
定の値以上の所定の単位の識別子を抽出する第1抽出部
を有することとしている。このような構成によって、漢
字らしい内容の多い所定の単位の手書き入力や数字らし
い内容の多い所定の単位の手書き入力を利用者の指示に
よって、検索表示することができる。
【0082】また、前記分類手段は、文字に分類したス
トローク群のセグメント数が所定のしきい値を超えるが
否かで、単語であるか単一文字であるかを分類するセグ
メント分類部と、前記セグメント分類部で分類された単
語数と単一文字数とを所定の単位ごとに計数する第2計
数部と、前記第2計数部で計数された単語数と単一文字
数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識
別子に対応して追加書き込みする第2追加書込部とを有
し、前記検索メニュー表示制御手段は、前記第2追加書
込部で書き込まれた単語数と単一文字数とに由来する単
語及び単一文字を補助メニュー項目として前記表示手段
に表示させる第2補助メニュー表示制御部を有し、前記
検索手段は、前記検索情報受付手段で受け付けられた単
語又は単一文字に対応して前記特徴記憶部に記憶されて
いる単語数又は単一文字数がそれぞれ所定の値以上の所
定の単位の識別子を抽出する第2抽出部を有することと
している。このような構成によって、単語らしい内容の
多い所定の単位の手書き入力や単一文字らしい内容の多
い所定の単位の手書き入力を利用者の指示によって、検
索表示することができる。
【0083】また、前記分類手段は、図形に分類したス
トローク群を1図形を構成する形状を楕円、矩形、直線
に分類する図形分類部と、前記図形分類部で分類された
楕円数と矩形数と直線数とを所定の単位ごとに計数する
第3計数部と、前記第3計数部で計数した楕円数と矩形
数と直線数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の
単位の識別子に対応させて追加書き込みする第3追加書
込部とを有し、前記検索メニュー表示制御手段は、前記
第3追加書込部で書き込まれた楕円数と、矩形数と、直
線数とに由来する楕円、矩形及び直線を補助メニュー項
目として前記表示手段に表示させる第3補助メニュー表
示制御部を有し、前記検索手段は、前記検索情報受付手
段で受け付けた楕円、矩形又は直線に対応して前記特徴
記憶部に記憶されている楕円数、矩形数又は直線数がそ
れぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽出する第
3抽出部を有することとしている。このような構成によ
って、所定の単位の手書き筆跡に楕円、矩形や直線を含
むものを容易に検索表示することができる。
【0084】また、前記分類手段は、文字に分類したス
トローク群の縦横比が所定のしきい値を超えるが否か
で、単語であるか単一文字であるかを分類する縦横比分
類部と、前記縦横比分類部で分類された単語数と単一文
字数とを所定の単位ごとに計数する第4計数部と、前記
第4計数部で計数された単語数と単一文字数とを前記特
徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応し
て追加書き込みする第4追加書込部とを有し、前記検索
メニュー表示制御手段は、前記第4追加書込部で書き込
まれた単語数と単一文字数とに由来する単語及び単一文
字を補助メニュー項目として前記表示手段に表示させる
第4補助メニュー表示制御部を有し、前記検索手段は、
前記検索情報受付手段で受け付けられた単語又は単一文
字に対応して前記特徴記憶部に記憶されている単語数又
は単一文字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識
別子とを抽出する第4抽出部を有することとしている。
このような構成によって、漢字らしい内容の多い所定の
単位の手書き入力や数字らしい内容の多い所定の単位の
手書き入力を利用者の指示によって、検索表示すること
ができる。
【0085】また、外部からイメージデータを取得する
イメージデータ取得手段と、前記イメージデータ取得手
段で取得されたイメージデータごとに識別子を付して記
憶するイメージデータ記憶手段と、前記イメージデータ
に操作者の指示により一の図柄を付与する図柄付与手段
と、前記図柄付与手段で付与された図柄に前記イメージ
データを関連付けるため、図柄ごとに前記イメージデー
タの識別子を対応して記録した図柄管理情報を作成する
図柄管理情報作成手段とを備え、前記記憶手段は、前記
図柄管理情報作成手段で作成された図柄管理情報を記憶
する図柄管理情報記憶部を有し、前記検索手段は、前記
検索情報受付手段で或る図柄が検索情報として受け付け
られると、前記図柄管理情報記憶部に記憶されている図
柄管理情報を検索して、前記或る図柄に一致する度合の
大きな図柄に対応して記録されている識別子を抽出し、
前記表示手段は、前記検索手段で抽出された識別子が付
されたイメージデータを前記イメージデータ記憶手段か
ら読み出し表示することとしている。このような構成に
よって、取得したイメージデータに図柄を付し、その図
柄を検索キーにイメージデータを高速に検索表示でき
る。
【0086】また、本発明は、外部からイメージデータ
を取得するイメージデータ取得手段と、前記イメージデ
ータ取得手段で取得されたイメージデータごとに識別子
を付して記憶するイメージデータ記憶手段と、前記イメ
ージデータに操作者の指示により一の図柄を付与する図
柄付与手段と、前記図柄付与手段で付与された図柄ごと
に前記イメージデータの識別子を対応して記録した図柄
管理情報を作成する図柄管理情報作成手段と、前記図柄
管理情報作成手段で作成された図柄管理情報を記憶する
図柄管理情報記憶手段と、操作者による検索情報として
或る図柄の入力を受ける検索情報受付手段と、受け付け
た図柄に一致する度合いの大きな図柄に対応して記録さ
れている識別子を前記図柄管理情報記憶手段に記憶され
ている図柄管理情報から抽出する抽出手段と、抽出され
た識別子が付されたイメージデータを前記イメージデー
タ記憶手段から読み出し表示することとしている。この
ような構成によって、取得したイメージデータに一の図
柄を付与しておき、図柄を検索情報として、容易にイメ
ージデータを検索表示することができる。
【0087】更に、本発明は、コンピュータを操作者の
手書き入力を受け付ける手書き入力受付手段と、手書き
入力からストロークデータの一塊をストロークデータ群
として抽出するストロークデータ群抽出手段と、抽出さ
れたストロークデータ群を記憶させる記憶手段と、操作
者による検索情報の入力を受け付ける検索情報受付手段
と、受け付けた検索情報の内容と一致する度合いの大き
なストロークデータ群を検索する検索手段と、検索の結
果発見したストロークデータ群を読み出し表示する表示
手段とを備える情報検索装置として機能させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体とすることとしている。このような構成によって、あ
いまいな検索情報を用いて手書き入力を検索する機能を
有しない情報検索装置であっても、情報検索を容易とす
ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報検索装置の一実施の形態の構
成図である。
【図2】上記実施の形態の情報検索装置の概観図であ
る。
【図3】上記実施の形態の手書きメモデータベースに記
憶される手書き筆跡データのストロークデータと筆跡管
理データの構造の一例を示す図である。
【図4】(a)は、上記実施の形態のマークデータベー
スに記憶される手書きマークデータ構造の一例を示す図
である。(b)は、上記実施の形態のセグメントコード
を示す図である。
【図5】(a)は、上記実施の形態の登録マークの一覧
の説明図である。(b)は、上記実施の形態のマークデ
ータベースに記憶されているマーク関連テーブルの説明
図である。
【図6】上記実施の形態の手書き筆跡を入力する前の表
示部の説明図である。
【図7】上記実施の形態の利用者がマーク入力を指示す
る様子を説明する図である。
【図8】上記実施の形態の利用者がマーク入力を行う様
子を説明する図である。
【図9】上記実施の形態の利用者がマークを手書きメモ
データに貼り付ける様子を説明する図である。
【図10】上記実施の形態の利用者が手書きメモデータ
の一覧表示を指示する様子を説明する図である。
【図11】上記実施の形態の手書きメモデータの一覧表
示を説明する図である。
【図12】上記実施の形態の利用者がマーク検索を指示
する様子を説明する図である。
【図13】上記実施の形態の利用者が検索用マークを入
力する様子を説明する図である。
【図14】上記実施の形態のマーク検索結果を説明する
図である。
【図15】上記実施の形態の利用者が数字らしい内容で
検索を指示する様子を説明する図である。
【図16】上記実施の形態の数字らしい内容で検索され
た結果を説明する図である。
【図17】上記実施の形態の利用者が図形らしい内容で
検索を指示する様子を説明する図である。
【図18】上記実施の形態の手書き筆跡入力時の制御部
の動作を示すフローチャートである。
【図19】上記実施の形態の手書きメモデータベースに
記憶される手書き筆跡データの筆跡管理データの構造の
各情報を設定する動作を説明するフローチャートであ
る。
【図20】上記実施の形態のマーク入力時の制御部の動
作を説明するフローチャートである。
【図21】上記実施の形態のマーク入力時の制御部の動
作を説明するフローチャートである。
【図22】上記実施の形態のマーク検索時の制御部の動
作を説明するフローチャートである。
【図23】上記実施の形態の内容検索時の制御部の動作
を説明するフローチャートである。
【図24】上記実施の形態の手書きメモデータベースに
記憶される手書き筆跡データのストロークデータと筆跡
管理データの構造の他の一例を示す図である。
【図25】上記実施の形態の利用者が単一文字らしい内
容で検索を指示する様子を説明する図である。
【図26】本発明に係る情報検索装置の上記実施の形態
の変形例の構成図である。
【図27】上記変形例の利用者が検索用マークを入力す
る様子を説明する図である。
【図28】上記変形例のマーク検索結果を説明する図で
ある。
【符号の説明】
101 入力部 102 手書きメモデータベース 103 マークデータベース 104 表示部 105 制御部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者の手書き入力を受け付ける手書き
    入力受付手段と、 手書き入力からストロークデータの一塊をストロークデ
    ータ群として抽出するストロークデータ群抽出手段と、 抽出されたストロークデータ群を記憶する記憶手段と、 操作者による検索情報の入力を受け付ける検索情報受付
    手段と、 受け付けた検索情報の内容と一致する度合いの大きなス
    トロークデータ群を前記記憶手段から検索する検索手段
    と、 検索の結果発見したストロークデータ群を読み出し表示
    する表示手段とを備えることを特徴とする情報検索装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ストロークデータ群抽出手段は、 前記ストロークデータ群の所定の単位ごとに識別子を付
    与する識別子付与部を有し、 前記記憶手段は、所定の単位ごとのストロークデータ群
    に識別子を付して記憶し、 前記所定の単位のストロークデータ群に操作者の指示に
    より一の図柄を付与する図柄付与手段と、 前記図柄付与手段で付与された図柄ごとに前記ストロー
    クデータ群の所定の単位の識別子を対応して記録した図
    柄管理情報を作成する図柄管理情報作成手段とを備え、 前記記憶手段は、 前記図柄管理情報作成手段で作成された図柄管理情報を
    記憶する図柄管理情報記憶部を有し、 前記検索手段は、 前記検索情報受付手段で或る図柄が検索情報として受け
    付けられると、前記図柄管理情報記憶部に記憶されてい
    る図柄管理情報を検索して、前記受け付けた図柄と一致
    する度合の大きな図柄に対応して記録されている識別子
    を抽出する識別子抽出部を有し、 前記表示手段は、前記識別子抽出部で抽出された識別子
    が付された所定の単位のストロークデータ群を読み出し
    表示することを特徴とする請求項1記載の情報検索装
    置。
  3. 【請求項3】 前記図柄付与手段は、 予め付与する図柄の一覧を記憶している図柄一覧記憶部
    と、 前記図柄一覧記憶部に記憶されている図柄の一覧を読み
    出し、前記表示手段にウィンドウを設けて表示させる図
    柄一覧表示制御部と、 前記表示手段に表示された複数の図柄から一の図柄の指
    示を操作者から受け付ける図柄受付部とを有し、 前記識別子抽出部は、前記或る図柄と一致する図柄に対
    応して記録されている識別子を抽出することを特徴とす
    る請求項2記載の情報検索装置。
  4. 【請求項4】 前記図柄付与手段は、 操作者の図柄の手書き入力を受け付ける図柄入力受付部
    と、 手書き入力された図柄から図柄ストロークデータの一塊
    を図柄ストロークデータ群として抽出する図柄ストロー
    クデータ群抽出部と、 抽出された図柄ストロークデータ群を記憶する図柄スト
    ロークデータ群記憶部と、 前記図柄ストロークデータ群記憶部に記憶された図柄ス
    トロークデータ群の特徴を抽出する図柄特徴抽出部とを
    有し、 前記図柄管理情報作成手段は、 前記図柄特徴抽出部で抽出された特徴と前記ストローク
    データ群の所定の単位の識別子とを対応付ける対応付け
    部を有し、 前記記憶手段は、 前記図柄ストロークデータ群記憶部に記憶されている図
    柄ストロークデータ群に前記図柄特徴抽出部で抽出され
    た特徴と、前記対応付け部で対応付けられた識別子とを
    対応付けて図柄管理情報として記憶する対応付け記憶部
    を有し、 前記検索手段は、 前記検索情報受付手段で或る図柄の手書き入力が受け付
    けられると、手書き入力から検索図柄ストロークデータ
    の一塊を検索図柄ストロークデータ群として抽出する検
    索図柄ストロークデータ群抽出部と、 抽出された検索図柄ストロークデータ群を記憶する検索
    図柄ストロークデータ群記憶部と、 前記検索図柄ストロークデータ群の特徴を抽出する検索
    図柄特徴抽出部と、 前記検索図柄特徴抽出部で抽出された特徴と前記対応付
    け記憶部で記憶された図柄管理情報の特徴とを比較して
    類似度の大きい図柄を選択する図柄選択部と、 前記図柄選択部で選択された図柄に対応付けられた識別
    子を抽出する選択識別子抽出部とを有することを特徴と
    する請求項2又は3記載の情報検索装置。
  5. 【請求項5】 前記図柄特徴抽出部又は、前記検索図柄
    特徴抽出部で抽出される特徴は、各ストロークの座標点
    を結ぶ直線及び連続するストロークの終点と始点とを結
    ぶ直線をコード化した数値を用い、 前記図柄選択部は、類似度をダイナミックプログラミン
    グマッチング法により計算することを特徴とする請求項
    4記載の情報検索装置。
  6. 【請求項6】 前記図柄付与手段で付与された図柄を前
    記表示手段に表示させるか否かの指示を受け付ける図柄
    表示受付手段を備え、 前記表示手段は、前記図柄表示受付手段が表示させると
    の指示を受け付けたときは、前記ストロークデータ群の
    表示に併せて、前記図柄一覧記憶部に記憶されている付
    与された図柄又は、図柄ストロークデータ群記憶部に記
    憶されている図柄のストロークデータ群を読み出し表示
    することを特徴とする請求項5記載の情報検索装置。
  7. 【請求項7】 前記図柄選択部は、所定のしきい値より
    大きい類似度を有する図柄を選択することを特徴とする
    請求項4,5又は6記載の情報検索装置。
  8. 【請求項8】 前記ストロークデータ群抽出手段は、 前記ストロークデータ群の所定の単位ごとに識別子を付
    与する識別子付与部を有し、 前記記憶手段は、所定の単位ごとのストロークデータ群
    に識別子を付して記憶し、 前記記憶手段に記憶されているストロークデータ群を文
    字と図形とに分類する分類手段と、 前記記憶手段に記憶されている所定の単位に含まれるス
    トロークデータの総数に占める前記分類手段で分類され
    た、文字を構成するストロークデータの数の割合である
    文字割合と、図形を構成するストロークデータの数の割
    合である図形割合とを所定の単位ごとに計算する計算手
    段と、 前記計算手段で計算された文字割合と図形割合とに由来
    する文字及び図形を検索メニュー項目として前記表示手
    段に表示させる検索メニュー表示制御手段とを備え、 前記記憶手段は、 前記計算手段で計算された所定の単位の識別子と文字割
    合と図形割合とを全ての所定の単位について記憶する特
    徴記憶部を有し、 前記検索情報受付手段で受け付けられる検索情報は、メ
    ニュー項目の指示であり、 前記検索手段は、前記検索情報受付手段で受け付けられ
    た文字又は図形に対応して前記特徴記憶部に記憶されて
    いる文字割合又は図形割合がそれぞれ所定の値以上の所
    定の単位の識別子を抽出し、 前記表示手段は、前記検索手段で抽出された識別子に対
    応するストロークデータ群を前記記憶手段から読み出し
    表示することを特徴とする請求項1記載の情報検索装
    置。
  9. 【請求項9】 前記分類手段は、 文字に分類したストローク群を1文字を構成するストロ
    ーク数が所定のしきい値を越えるか否かで漢字と数字と
    に文字を分類する文字分類部と、 前記文字分類部で分類された漢字数と数字数とを所定の
    単位ごとに計数する第1計数部と、 前記第1計数部で計数した漢字数と数字数とを前記特徴
    記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応させ
    て追加書込みする第1追加書込部を有し、 前記検索メニュー表示制御手段は、 前記第1追加書込部で書き込まれた漢字数と数字数とに
    由来する漢字及び数字を補助メニュー項目として前記表
    示手段に表示させる第1補助メニュー表示制御部を有
    し、 前記検索手段は、 前記検索情報受付手段で受け付けられた漢字又は数字に
    対応して前記特徴記憶部に記憶されている漢字数又は数
    字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽
    出する第1抽出部を有することを特徴とする請求項8記
    載の情報検索装置。
  10. 【請求項10】 前記分類手段は、 文字に分類したストローク群のセグメント数が所定のし
    きい値を超えるが否かで、単語であるか単一文字である
    かを分類するセグメント分類部と、 前記セグメント分類部で分類された単語数と単一文字数
    とを所定の単位ごとに計数する第2計数部と、 前記第2計数部で計数された単語数と単一文字数とを前
    記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対
    応して追加書き込みする第2追加書込部とを有し、 前記検索メニュー表示制御手段は、 前記第2追加書込部で書き込まれた単語数と単一文字数
    とに由来する単語及び単一文字を補助メニュー項目とし
    て前記表示手段に表示させる第2補助メニュー表示制御
    部を有し、 前記検索手段は、 前記検索情報受付手段で受け付けられた単語又は単一文
    字に対応して前記特徴記憶部に記憶されている単語数又
    は単一文字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識
    別子を抽出する第2抽出部を有することを特徴とする請
    求項8又は9記載の情報検索装置。
  11. 【請求項11】 前記分類手段は、 図形に分類したストローク群を1図形を構成する形状を
    楕円、矩形、直線に分類する図形分類部と、 前記図形分類部で分類された楕円数と矩形数と直線数と
    を所定の単位ごとに計数する第3計数部と、 前記第3計数部で計数した楕円数と矩形数と直線数とを
    前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に
    対応させて追加書き込みする第3追加書込部とを有し、 前記検索メニュー表示制御手段は、 前記第3追加書込部で書き込まれた楕円数と、矩形数
    と、直線数とに由来する楕円、矩形及び直線を補助メニ
    ュー項目として前記表示手段に表示させる第3補助メニ
    ュー表示制御部を有し、 前記検索手段は、 前記検索情報受付手段で受け付けた楕円、矩形又は直線
    に対応して前記特徴記憶部に記憶されている楕円数、矩
    形数又は直線数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の
    識別子を抽出する第3抽出部を有することを特徴とする
    請求項8又は10記載の情報検索装置。
  12. 【請求項12】 前記分類手段は、 文字に分類したストローク群の縦横比が所定のしきい値
    を超えるが否かで、単語であるか単一文字であるかを分
    類する縦横比分類部と、 前記縦横比分類部で分類された単語数と単一文字数とを
    所定の単位ごとに計数する第4計数部と、 前記第4計数部で計数された単語数と単一文字数とを前
    記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対
    応して追加書き込みする第4追加書込部とを有し、 前記検索メニュー表示制御手段は、 前記第4追加書込部で書き込まれた単語数と単一文字数
    とに由来する単語及び単一文字を補助メニュー項目とし
    て前記表示手段に表示させる第4補助メニュー表示制御
    部を有し、 前記検索手段は、 前記検索情報受付手段で受け付けられた単語又は単一文
    字に対応して前記特徴記憶部に記憶されている単語数又
    は単一文字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識
    別子とを抽出する第4抽出部を有することを特徴とする
    請求項8又は11記載の情報検索装置。
  13. 【請求項13】 外部からイメージデータを取得するイ
    メージデータ取得手段と、 前記イメージデータ取得手段で取得されたイメージデー
    タごとに識別子を付して記憶するイメージデータ記憶手
    段と、 前記イメージデータに操作者の指示により一の図柄を付
    与する図柄付与手段と、 前記図柄付与手段で付与された図柄ごとに前記イメージ
    データの識別子を対応して記録した図柄管理情報を作成
    する図柄管理情報作成手段とを備え、 前記記憶手段は、 前記図柄管理情報作成手段で作成された図柄管理情報を
    記憶する図柄管理情報記憶部を有し、前記検索手段は、
    前記検索情報受付手段で或る図柄が検索情報として受け
    付けられると、前記図柄管理情報記憶部に記憶されてい
    る図柄管理情報を検索して、前記或る図柄に一致する度
    合の大きな図柄に対応して記録されている識別子を抽出
    し、前記表示手段は、前記検索手段で抽出された識別子
    が付されたイメージデータを前記イメージデータ記憶手
    段から読み出し表示することを特徴とする請求項1記載
    の情報検索装置。
  14. 【請求項14】 外部からイメージデータを取得するイ
    メージデータ取得手段と、前記イメージデータ取得手段
    で取得されたイメージデータごとに識別子を付して記憶
    するイメージデータ記憶手段と、前記イメージデータに
    操作者の指示により一の図柄を付与する図柄付与手段
    と、前記図柄付与手段で付与された図柄ごとに前記イメ
    ージデータの識別子を対応して記録した図柄管理情報を
    作成する図柄管理情報作成手段と、前記図柄管理情報作
    成手段で作成された図柄管理情報を記憶する図柄管理情
    報記憶手段と、操作者による検索情報として或る図柄の
    入力を受ける検索情報受付手段と、受け付けた図柄に一
    致する度合いの大きな図柄に対応して記録されている識
    別子を前記図柄管理情報記憶手段に記憶されている図柄
    管理情報から抽出する抽出手段と、抽出された識別子が
    付されたイメージデータを前記イメージデータ記憶手段
    から読み出し表示する表示手段とを備えることを特徴と
    する情報検索装置。
  15. 【請求項15】 コンピュータを操作者の手書き入力を
    受け付ける手書き入力受付手段と、 手書き入力からストロークデータの一塊をストロークデ
    ータ群として抽出するストロークデータ群抽出手段と、 抽出されたストロークデータ群を記憶させる記憶手段
    と、 操作者による検索情報の入力を受け付ける検索情報受付
    手段と、受け付けた検索情報の内容と一致する度合いの
    大きなストロークデータ群を検索する検索手段と、 検索の結果発見したストロークデータ群を読み出し表示
    する表示手段とを備える情報検索装置として機能させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
JP12872598A 1997-06-06 1998-05-12 情報検索装置 Expired - Lifetime JP4098880B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12872598A JP4098880B2 (ja) 1997-06-06 1998-05-12 情報検索装置
US09/090,703 US6130962A (en) 1997-06-06 1998-06-04 Information retrieval apparatus for enabling information retrieval with ambiguous retrieval key

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14956997 1997-06-06
JP9-149569 1997-06-06
JP12872598A JP4098880B2 (ja) 1997-06-06 1998-05-12 情報検索装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1153402A true JPH1153402A (ja) 1999-02-26
JP4098880B2 JP4098880B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=26464313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12872598A Expired - Lifetime JP4098880B2 (ja) 1997-06-06 1998-05-12 情報検索装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6130962A (ja)
JP (1) JP4098880B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113610A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Nec Corp 会議支援システム、関連情報登録方法、関連情報検索方法、サーバおよびプログラム
JP2011048521A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Fuji Xerox Co Ltd 筆記情報処理装置、筆記情報処理システム、及びプログラム
JP2011197744A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Sony Corp 情報処理装置、プログラム、記録媒体および情報処理システム
JP5270027B1 (ja) * 2012-09-07 2013-08-21 株式会社東芝 情報処理装置および手書き文書検索方法
JP2013246731A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Toshiba Corp 手書き文字検索装置、方法及びプログラム
JP2015079544A (ja) * 2015-01-28 2015-04-23 株式会社東芝 文書検索装置、方法およびプログラム
JP2015111467A (ja) * 2015-03-12 2015-06-18 株式会社東芝 手書き文字検索装置、方法及びプログラム
US9384304B2 (en) 2012-05-28 2016-07-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Document search apparatus, document search method, and program product

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746815A (ja) * 1993-08-05 1995-02-14 Ckd Corp 交流同期モータ及びその駆動方法
TW371334B (en) * 1994-03-18 1999-10-01 Hitachi Ltd Method for retrieving database with image information
US7010533B1 (en) * 1999-02-15 2006-03-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. E-mail preparation device, terminal device, information forwarding system, and program recording medium
US7610194B2 (en) 2002-07-18 2009-10-27 Tegic Communications, Inc. Dynamic database reordering system
CA2392446C (en) 1999-05-27 2009-07-14 America Online Incorporated Keyboard system with automatic correction
US7821503B2 (en) 2003-04-09 2010-10-26 Tegic Communications, Inc. Touch screen and graphical user interface
US7030863B2 (en) 2000-05-26 2006-04-18 America Online, Incorporated Virtual keyboard system with automatic correction
US7750891B2 (en) 2003-04-09 2010-07-06 Tegic Communications, Inc. Selective input system based on tracking of motion parameters of an input device
US6970599B2 (en) * 2002-07-25 2005-11-29 America Online, Inc. Chinese character handwriting recognition system
US7286115B2 (en) 2000-05-26 2007-10-23 Tegic Communications, Inc. Directional input system with automatic correction
US6647396B2 (en) * 2000-12-28 2003-11-11 Trilogy Development Group, Inc. Classification based content management system
DE10110275A1 (de) * 2001-03-02 2002-09-19 Daimler Chrysler Ag Verfahren zur Kennzeichnung von gespeicherter Information
AUPS020302A0 (en) 2002-01-31 2002-02-21 Silverbrook Research Pty. Ltd. Methods and systems (npw007)
US7769592B2 (en) * 2002-02-22 2010-08-03 Nuance Communications, Inc. Automatic selection of a disambiguation data field for a speech interface
JP4061094B2 (ja) * 2002-03-15 2008-03-12 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 音声認識装置、その音声認識方法及びプログラム
US7120872B2 (en) * 2002-03-25 2006-10-10 Microsoft Corporation Organizing, editing, and rendering digital ink
US20030215145A1 (en) * 2002-05-14 2003-11-20 Microsoft Corporation Classification analysis of freeform digital ink input
US7062090B2 (en) 2002-06-28 2006-06-13 Microsoft Corporation Writing guide for a free-form document editor
US7634729B2 (en) * 2002-11-10 2009-12-15 Microsoft Corporation Handwritten file names
US7284200B2 (en) * 2002-11-10 2007-10-16 Microsoft Corporation Organization of handwritten notes using handwritten titles
JP2004348706A (ja) * 2003-04-30 2004-12-09 Canon Inc 情報処理装置及び情報処理方法ならびに記憶媒体、プログラム
CA2529040A1 (en) * 2003-08-15 2005-02-24 Silverbrook Research Pty Ltd Improving accuracy in searching digital ink
AU2004265699B2 (en) * 2003-08-15 2007-08-09 Silverbrook Research Pty Ltd Improving accuracy in searching digital ink
US20060212430A1 (en) * 2005-03-18 2006-09-21 Searete Llc, A Limited Liability Corporation Of The State Of Delaware Outputting a saved hand-formed expression
US8749480B2 (en) 2005-03-18 2014-06-10 The Invention Science Fund I, Llc Article having a writing portion and preformed identifiers
US7813597B2 (en) 2005-03-18 2010-10-12 The Invention Science Fund I, Llc Information encoded in an expression
US8340476B2 (en) 2005-03-18 2012-12-25 The Invention Science Fund I, Llc Electronic acquisition of a hand formed expression and a context of the expression
US8225203B2 (en) 2007-02-01 2012-07-17 Nuance Communications, Inc. Spell-check for a keyboard system with automatic correction
US8201087B2 (en) 2007-02-01 2012-06-12 Tegic Communications, Inc. Spell-check for a keyboard system with automatic correction
KR101435800B1 (ko) * 2007-08-20 2014-08-29 엘지전자 주식회사 휴대 단말기, 휴대 단말기의 데이터 전송 방법 그리고프로그램이 기록된 저장매체
US10180714B1 (en) * 2008-04-24 2019-01-15 Pixar Two-handed multi-stroke marking menus for multi-touch devices
US8836646B1 (en) 2008-04-24 2014-09-16 Pixar Methods and apparatus for simultaneous user inputs for three-dimensional animation
JP4875723B2 (ja) * 2009-04-24 2012-02-15 シャープ株式会社 画像形成装置
JP5701839B2 (ja) * 2012-10-26 2015-04-15 株式会社東芝 電子機器および方法
RO128874B1 (ro) * 2012-12-19 2017-08-30 Softwin S.R.L. Sistem, pix electronic şi metodă pentru achiziţia semnăturii olografe dinamice, utilizând dispozitive mobile cu ecran capacitiv
KR20150007577A (ko) * 2013-07-11 2015-01-21 삼성전자주식회사 데이터 병합을 제어하는 휴대 단말 및 방법
JP2015069284A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社リコー 画像処理装置
JP2016085512A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 株式会社東芝 電子機器、方法及びプログラム
JP2016110389A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 株式会社東芝 検索装置、方法及びプログラム
CN109670365B (zh) * 2017-10-12 2023-07-18 上海友福文化艺术有限公司 一种书法鉴定系统及方法
CN110956034B (zh) * 2018-09-21 2023-04-11 阿里巴巴集团控股有限公司 词语的获取方法及装置、商品搜索方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650527B2 (ja) * 1983-12-26 1994-06-29 株式会社日立製作所 実時間手書き軌跡認識方法
JPS60136892A (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 Hitachi Ltd オンライン手書き図形認識装置
JPS60196856A (ja) * 1984-03-20 1985-10-05 Olympus Optical Co Ltd 画像検索登録装置
DE69028643T2 (de) * 1989-02-09 1997-02-20 Canon Kk Elektronisches Dateispeicherungssystem und Methode zum Auslesen von Bilddateninformation
US5109439A (en) * 1990-06-12 1992-04-28 Horst Froessl Mass document storage and retrieval system
JPH0773190A (ja) * 1993-04-29 1995-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ペンベースコンピューターシステム用絵文字ネーミング
US5860075A (en) * 1993-06-30 1999-01-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Document data filing apparatus for generating visual attribute values of document data to be filed
JP3234064B2 (ja) * 1993-09-02 2001-12-04 キヤノン株式会社 画像検索方法並びにその装置
JPH07110845A (ja) * 1993-10-14 1995-04-25 Hitachi Ltd 手書き入力情報処理管理システム
JP3340532B2 (ja) * 1993-10-20 2002-11-05 株式会社日立製作所 ビデオの検索方法および装置
JP3356541B2 (ja) * 1994-04-28 2002-12-16 松下電器産業株式会社 手書きストローク編集装置及び手書きストローク編集方法
JPH07319924A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 手書き電子文書のインデックス付けおよび探索方法
JPH0850632A (ja) * 1994-08-04 1996-02-20 Nippon Steel Corp 手書き文字切り出し方法および装置
JP3602596B2 (ja) * 1995-02-22 2004-12-15 株式会社東芝 ドキュメントファイリング装置および方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113610A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Nec Corp 会議支援システム、関連情報登録方法、関連情報検索方法、サーバおよびプログラム
JP2011048521A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Fuji Xerox Co Ltd 筆記情報処理装置、筆記情報処理システム、及びプログラム
JP2011197744A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Sony Corp 情報処理装置、プログラム、記録媒体および情報処理システム
US9690393B2 (en) 2010-03-17 2017-06-27 Sony Corporation Information processing device, program, recording medium, and information processing system
JP2013246731A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Toshiba Corp 手書き文字検索装置、方法及びプログラム
US9384304B2 (en) 2012-05-28 2016-07-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Document search apparatus, document search method, and program product
US9424477B2 (en) 2012-05-28 2016-08-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Handwritten character retrieval apparatus and method
JP5270027B1 (ja) * 2012-09-07 2013-08-21 株式会社東芝 情報処理装置および手書き文書検索方法
US9020267B2 (en) 2012-09-07 2015-04-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus and handwritten document search method
JP2015079544A (ja) * 2015-01-28 2015-04-23 株式会社東芝 文書検索装置、方法およびプログラム
JP2015111467A (ja) * 2015-03-12 2015-06-18 株式会社東芝 手書き文字検索装置、方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4098880B2 (ja) 2008-06-11
US6130962A (en) 2000-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1153402A (ja) 情報検索装置
US5963666A (en) Confusion matrix mediated word prediction
US4365235A (en) Chinese/Kanji on-line recognition system
JP2726568B2 (ja) 文字認識方法及び装置
US5734882A (en) Pictographic bitmap naming of files in pen-based computer systems
US5586198A (en) Method and apparatus for identifying characters in ideographic alphabet
EP0791883B1 (en) Document search and retrieval system with partial match searching of user-drawn annotations
EP1971957B1 (en) Methods and apparatuses for extending dynamic handwriting recognition to recognize static handwritten and machine generated text
JP3452774B2 (ja) 文字認識方法
JP2007317022A (ja) 手書文字処理装置及び手書文字処理方法
JP5774558B2 (ja) 手書き文書処理装置、方法及びプログラム
JPH07182445A (ja) 計算処理上重要な対応を決定するための方法
JPH06332610A (ja) 手書き情報入力処理方式
US6421461B1 (en) Pattern recognition apparatus which compares input pattern feature and size data to registered feature and size pattern data, an apparatus for registering feature and size data, and corresponding methods and memory media therefor
JP2007213416A (ja) 手書き文字列検索装置、手書き文字列検索方法及びプログラム
JP6856916B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JPH0610829B2 (ja) 手書き文字認識方法
Palmer et al. The design and evaluation of online help for Unix EMACS: capturing the user in menu design
JPH07117993B2 (ja) 手書き文字認識のための特定ユーザ用プロトタイプ集合生成方法
JP5233424B2 (ja) 検索装置およびプログラム
JPH07320001A (ja) 文字認識装置,認識辞書の参照方法
JPH07325888A (ja) 辞書登録方法,文字認識方法及び文字認識装置
JP3157995B2 (ja) 文字処理装置
JPS63223964A (ja) 検索装置
Öksüz et al. A video-based text and equation editor for LaTeX

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140321

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term