JP4098880B2 - 情報検索装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タブレットなどの手書き入力装置を用いて入力され蓄積された手書き筆跡を、使用者の指示によって検索し表示する情報検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報処理装置の小型化、携帯化に伴い、ペン、タブレット装置等の入力デバイスを用いてデータを手書き入力する装置が広く使われるようになってきている。このような装置におけるデータの記憶方法としては、所定の文字入力枠に手書き筆跡を入力し、特徴抽出を行って文字認識処理を行い、文字コードとして記憶するものや、紙と鉛筆のように手書き筆跡をそのままの形で記憶するものがある。
【0003】
前者の文字コードに変換して記憶する方法では、入力後の検索を文字コードで行うことができるため、検索が容易かつ正確にできるという長所があるが、入力時に認識処理を行うため、使用者は紙と鉛筆のように自由に素早く入力することができないという短所がある。また、後者の手書き筆跡をそのままの形で記憶する方法では、入力は素早くできるが、その後の検索が容易ではないという短所がある。
特開平7−110845号公報記載の情報検索装置では、見かけ上は手書き筆跡をそのままの形で記憶させるが、蓄積された手書き筆跡と検索用に入力された手書き筆跡との文字認識処理を行い、文字コード化してから検索処理を行う方法を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記情報検索装置では、蓄積された手書き筆跡ならびに検索用の手書き筆跡のそれぞれに対して文字認識処理を行い、各手書き筆跡に対して複数の認識候補文字列を取得して相互に照合を行うために、処理時間に長時間を要し、かつ、取得した認識候補文字列を記憶する記憶領域を別途用意しなければならない。また、検索に文字コードを用いるので入力する手書き筆跡が文字認識処理できる程度に正確に入力されなければ検索できない。
本発明は上記課題に鑑み、検索処理時間を増やすことなく、また、あいまいな検索条件で手書き筆跡データを検索することが可能な情報検索装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために,本発明は,操作者の手書き入力を受け付ける手書き入力受付手段と、手書き入力からストロークデータの一塊をストロークデータ群として抽出するストロークデータ群抽出手段と、抽出されたストロークデータ群を記憶する記憶手段と、操作者による検索情報の入力を受け付ける検索情報受付手段と、受け付けた検索情報の内容と一致する度合いの大きなストロークデータ群を前記記憶手段から検索する検索手段と、検索の結果発見したストロークデータ群を読み出し表示する表示手段とを備えることとしている。このような構成によって、検索情報受付手段で受け付けた検索情報に基づいて記憶手段に記憶されているストロークデータ群を表示することができる。即ち、検索情報が例えば、ストロークデータ群に付与されている図柄(マーク)であったり、ストロークデータ群の内容により分類された項目であれば、その検索情報の内容に一致する度合いの大きなストロークデータ群を検索して表示でき、ストロークデータ群を文字として認識する処理を必要としない。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る情報検索装置の実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明に係る情報検索装置の一実施の形態の構成図である。この情報検索装置は、入力部101と、手書きメモデータベース102と、マークデータベース103と、表示部104と、制御部105とを備えている。図2は、この情報検索装置201の外観の一例を示している。
【0007】
情報検索装置201の上面には、液晶ディスプレイ等からなる表示部104上に入力部101を構成する透明なタブレット202が重ねて設けられている。
入力部101は、タブレット202とペン203とからなり、利用者がペン203をタブレット202に接触させて筆跡を入力すると、所定時間間隔毎にペン203が接触されているタブレット202の座標値を座標データとして制御部105に出力する。
また、表示部104上に表示された「マーク」204、「検索」205、「オプション」206や「改頁図形」207が指示されたとき、それぞれの指示信号を制御部105に出力する。
【0008】
なお、本実施の形態では、入力部101にタブレット202とペン203とを用いるけれども、筆跡の位置座標を所定時間間隔ごとに検出できるものであれば他のものを用いてもよい。
手書きメモデータベース102は、不揮発性のメモリやハードディスク等の記憶部材からなり、図3に示すようなストロークデータ301等と、筆跡管理データ302とを記憶している。筆跡管理データ302には、文字ヘッダ303と、文字ブロックヘッダ304と、図形ヘッダ305と、図形ブロックヘッダ306と、ページヘッダ307とが含まれている。
【0009】
ストロークデータ301には、座標データ308と、座標点数309と、次ストロークへのポインタ310とが含まれている。ストロークデータ301中の座標データ308は、筆跡入力モードが選択されているときに、制御部102から筆跡データとして書き込まれる。この一つのストロークデータ301は、入力部101において、タブレット202にペン203が接触を開始して終了するまでの間の一つのストロークのデータを示している。即ち、制御部102によって、ストロークデータ301の座標データ308が順次書き込まれ、タブレット202とペン203との接触が終了したとき、制御部102は、書き込んだ座標データの数を座標点数309に書き込み、次に入力部101から座標データの入力を受けたとき、座標データを書き込む次のストロークデータ311のアドレスである次ストロークへのポインタ310を書き込む。筆跡入力モードが終了した時点で、最後に入力されたストロークデータの次ストロークへのポインタはNULLとなる。
【0010】
文字ヘッダ303は、制御部105によって、文字に分類され、一文字として切り出されたストロークデータ301等の第1の分類情報を示し、先頭ストロークへのポインタ314と次文字へのポインタ315とストローク数316とを含んでいる。先頭ストロークへのポインタ314は、この文字を構成するストロークデータ301の次ストロークへのポインタ310が記憶されているアドレスを示している。次文字へのポインタ315は、この文字に連続する文字の文字ヘッダ317が記憶されているアドレスを示している。ストローク数316は、この文字を構成するストロークデータ301等の数を示している。
【0011】
文字ブロックヘッダ304は、連続する一槐の文字群、例えば一行の文字列に対応する文字ヘッダ303等の第1の分類情報から得られる第2の分類情報を示している。文字ブロックヘッダ304は、先頭文字へのポインタ318と、次ブロックへのポインタ319と漢字数320と数字数321とを含んでいる。
【0012】
先頭文字へのポインタ318は、この文字ブロックヘッダに分類された文字列の先頭文字の文字ヘッダ303の先頭ストロークへのポインタ314が記憶されているアドレスを示している。
次ブロックへのポインタ319は、この文字ブロックヘッダ304に連続する図形ブロックヘッダ306の先頭図形へのポインタ322が記憶されているアドレスを示している。
【0013】
漢字数320は、この文字ブロックヘッダに含まれる文字列の漢字に分類された数を示したものであり、数字数321は、同様に文字列の数字に分類された数を示したものである。なお、ここで漢字及び数字への分類は、文字ヘッダ303等のストローク数316から推定されたものである。
【0014】
図形ヘッダ305は、制御部105によって、図形に分類され、一図形として扱われるストロークデータ323等の第1の分類情報を示している。この図形ヘッダ305は、先頭ストロークへのポインタ324と、次図形へのポインタ325と、ストローク数326と、形状327とを含んでいる。先頭ストロークへのポインタ324と、次図形へのポインタ325と、ストローク数326とは、文字ヘッダ303のそれらと同様である。形状327は、この図形ヘッダ305で一図形として扱われるストロークデータ323が表わす図形の形状を分類したものであり、楕円、矩形、直線に分類している。
【0015】
図形ブロックヘッダ306は、複数の図形をまとめて扱う場合に、図形ヘッダ305等を連結した第2の分類情報を示している。この図形ブロックヘッダ306は、先頭図形へのポインタ322と、次ブロックへのポインタ328と、楕円数329と、矩形数330と、直線数331とを含んでいる。
先頭図形へのポインタ322は、このブロックに含まれる先頭の図形ヘッダ305の先頭ストロークへのポインタ324が記憶されているアドレスを示している。次ブロックへのポインタ328は、文字ブロックヘッダ332の先頭文字へのポインタが記憶されているアドレスを示している。
【0016】
楕円数329は、このブロックに含まれる図形ヘッダ305等の形状327で楕円に分類された図形の数を示している。矩形数330も同様に矩形に分類された図形の数を示し、直線数331も同様に直線に分類された図形の数を示している。
【0017】
なお、この図形ブロックヘッダ306は、図形ヘッダ305,333,334が連結されているので、3つの図形をまとめて扱うことを示している。
ページヘッダ307は、1ページ(表示画面)に含まれるストロークデータ301等の総括的な分類情報を示している。ページヘッダ307は、先頭ブロックへのポインタ335と、次ページへのポインタ336と、文字割合337と、漢字数338と、数字数339と、図形割合340と、楕円数341と、矩形数342と、直線数343とを含んでいる。また、ページヘッダには、ページを識別するページ番号344が付されている。
【0018】
先頭ブロックへのポインタ335は、一ページの先頭の文字ブロックヘッダ304が記憶されているアドレスを示している。次ページへのポインタ336は、このページに続くページのページヘッダ345の先頭ブロックへのポインタ346が記憶されているアドレスを示している。
文字割合337は、このページに含まれる全ストロークデータ301等の総数に占める文字に分類されたストロークデータの数をパーセントで示したものである。同様に、図形割合340は、このページに含まれる全ストロークデータ301等の総数に占める図形に分類されたストロークデータの数をパーセントで示したものである。
【0019】
漢字数338、数字数339は、このページに含まれる漢字の数と数字の数とをそれぞれ示したものである。
楕円数341,矩形数342,直線数343は、同様に楕円の数、矩形の数、直線の数をそれぞれ示したものである。
マークデータベース103は、RAMや磁気ディスク等の記憶部材からなり、図4(a)に示すようにストロークデータ401等とマーク管理データであるマークヘッダ402等を記憶している。
【0020】
入力部101において、フリーマーク入力モードが選択され、検索用マークとしての筆跡データが入力されると、手書きメモデータベース102に書き込まれたと同様、制御部105によってストロークデータ401等が書き込まれる。このストロークデータ401等の内容は、ストロークデータ301と同様である。
マークヘッダ402は、次マークへのポインタ403と、ストローク数404と、先頭ストロークへのポインタ405と、セグメントコードテーブル406と、関連ページヘッダ407とを含んでいる。
【0021】
次マークへのポインタ403は、検索用マークとしての次の筆跡データのマークヘッダ408の次マークへのポインタが記憶されているアドレスを示している。
ストローク数404は、このマークを構成するストロークデータ401等の数を示している。
先頭ストロークへのポインタ405は、先頭のストロークデータ401の次ストロークへのポインタが記憶されているアドレスを示している。セグメントコードテーブル406は、このマークの特徴をセグメントコードで示している。このセグメントコードは、図4(b)に示すように、中心から8方向を「0」〜「7」の整数値でそれぞれ区別している。ストロークデータ401の座標データを直線で補間したときの、始点側からの方向をセグメントコードで示している。ストロークデータ401の最後の座標データとストロークデータ409の最初の座標データとを直線で補間したときには、セグメントコードに「−」を付して、その間に筆跡がなかったことを示している。
【0022】
関連ページヘッダ407は、このマークが関連付けられたページを識別するページ番号を示している。
また、マークデータベース103は、図5(a)に示すような登録マークの一覧をその識別番号とともに記憶している。これらのマーク501等は、上述した利用者によるフリーマーク入力モードで入力する検索用マークを代用するものである。
更に、マークデータベース103には、図5(b)に示すように、このマーク識別番号502とともに、このマークが付された手書き筆跡のページ番号を記録した関連ページヘッダ503とを有するマーク関連テーブル504が記憶されている。
【0023】
表示部104は、液晶ディスプレイ等からなり、制御部105の制御に従い、入力された筆跡データ等を表示する。
制御部105は、CPUやメモリ等からなり、入力部101から入力された座標データを指示信号に従い、手書きメモデータベース102やマークデータベース103のストロークデータに書き込む。書き込んだストロークデータの座標データから筆跡管理データ302やマーク管理データを作成する。
制御部105は、入力部101から筆跡モードの選択信号が入力されると、手書きメモデータベース102に図3に示した筆跡管理データ302のページヘッダ307に既に作成されているページ番号に「1」を加えたページ番号344を書き込む。なお、この際、手書きメモデータベース102には、このページヘッダ307以外には、既に書き込まれているこのページの前の筆跡管理データとストロークデータとが記憶されているだけである。
【0024】
このページヘッダ307へのページ番号344の書き込みが終わると、図6に示すような入力画面601を表示部104に表示させる。ここで、上部の欄602の右端に表示された「50/50件」は、50件の入力ページがあり、この入力画面601が50件目の入力ページであることを示している。
利用者は、ペン203を入力画面601に接触させて筆跡データを入力する。
【0025】
制御部105は、入力部101から座標データを入力されると、図3に示したストロークデータ301を手書きメモデータベース102に書き込む。併せて、座標データ間を直線で補間して入力画面601に手書き筆跡を表示させる。なお、制御部105は、1ストロークの座標データ308を書き込むと、座標データの数を数えて座標点数309を書き込む。次のストロークの座標データの入力を受けると、次ストロークへのポインタ310にアドレスを書き込むとともに、次のストロークデータ311を書き込む。
【0026】
このようにして、1ページの(1入力画面)の筆跡データの入力が終了すると、入力画面601は、例えば、図2に示したようになる。
次に利用者により、図2に示す「マーク」204が指示されると、入力部101からマークメニュー表示の指示信号が制御部105に入力される。
制御部105は、自身のメモリに記憶しているマークメニューを読み出して、図7に示すように表示部104にウィンドウ701を開いてマークメニューを表示させる。マークメニューには、登録マーク702、フリーマーク703、マーク表示704、マーク消去705の4つのメニュー項目がある。ここで、利用者が登録マーク702をペン203で指示すると、入力部101からその指示信号を受けた制御部105は、予め登録されたマークの一覧(図5(a)参照)を表示部104に表示させる。その一覧のうちの一つのマークが同様に指示されると、表示中のページ番号をそのマーク識別番号502に対応して関連ページヘッダ503としてマーク関連テーブル504に書き込む。
【0027】
なお、このマークの一覧は、マークデータベースに予め記憶されている。また、このマークの一覧に記憶されているマークも、フリーマークも図柄を意味するものであり、ファイル名のような文字コードで置き換えられるものではない。
制御部105は、利用者がフリーマーク703をペン203で指示すると、入力部101からフリーマーク入力指示信号の入力を受ける。制御部105はウィンドウ701を消去して、自身が記憶している図8に示すようなフリーマーク入力のウィンドウ801を表示部104に表示させる。
【0028】
ペン203を用いて手書き筆跡として入力されたマーク802は、入力部101から座標データとして制御部105に入力される。
制御部105は、座標データをマークデータベース103にストロークデータ401等として書き込む(図4(a)参照)。
利用者によって「実行」ボタン803が指示されると、入力部101は制御部105に検索用マークの入力完了信号を出力する。
制御部105は、マークデータベース103に記憶されたストロークデータからマーク管理データであるマークヘッダ402を作成する。連結されているストロークデータ401等の数を数えてストローク数404を書き込み、先頭のストロークデータのアドレスを先頭ストロークへのポインタ405に書き込む。更にストロークデータ401等の始点の座標データから順に座標データを読み出し、その方向をセグメントコードに置き換え、セグメントコードテーブル406に書き込む。これによって、マークの特徴が抽出される。次に関連ページヘッダ407に現在表示中のページ番号を書き込む。
【0029】
なお、制御部105は、次にフリーマーク入力指示信号の入力を受けると、次マークへのポインタ403に次マークヘッダ408の記憶されるアドレスを書き込む。
次に制御部105は、表示部104の表示を図7に示したマークメニューに戻し、利用者の「マーク表示」704又は「マーク消去」705のいずれかの選択指示を入力部101から受け付ける。「マーク消去」705が指示されると入力画面でのマークの表示はされない。制御部105は、「マーク表示」の指示信号を入力部101から入力すると、ウィンドウ701を閉じ、図2に示した表示部104の表示状態に戻す。利用者が図9に示すように、ペン203でマーク901の表示位置を入力部101において指定すると、制御部105は、その通知を受け、マークデータベース103に記憶されているマーク801のストロークデータ401,409,・・・を読み出し、所定の縮尺で又は指示された縮尺で表示する。
【0030】
なお、このマークの縮尺は、例えば、1/4と定めてもよい。
次に、利用者により、改頁図形207がペン203で指示されると、入力部101は、改頁の指示信号を制御部105に出力する。
制御部105は、この信号を受けると、手書きメモデータベース103に記憶されているページ単位のストロークデータ301等(図3参照)を文字ストロークと図形ストロークとに分類する。この文字ストロークと図形ストロークとの分類技術については、特開昭60−136890号公報記載の公知の技術が用いられる。
【0031】
この結果、図3に示したように、ストロークデータ301等は、文字ヘッダ303等と図形ヘッダ305等とに分類されて関連付けられる。
更に、制御部105は、特開平7−295733号公報や特開平8−50632号公報に記載の文字切り出し技術を用いてストロークデータ301等を文字単位に分類し、文字ヘッダ303等を作成する。この文字ヘッダ303には、1文字を構成するストローク数316が示されている。
次に、制御部105は、この文字ヘッダ303,317,・・・をそのストロークデータ301等の座標データを用いて、例えば行単位や一塊の文字を集めた文字ブロックに統合し、文字ブロックヘッダ304を作成する。
【0032】
制御部105は、この文字ブロックヘッダ304の先頭文字へのポインタ318に文字ヘッダ303の先頭ストロークへのポインタ314が記憶されているアドレスを書き込む。更に、ページヘッダ307の先頭ブロックへのポインタ335に文字ブロックヘッダ304の先頭文字へのポインタ318が記憶されているアドレスを書き込む。
また、図形に分類したストロークデータ323等から一単位の図形の図形ヘッダ305を作成する。ここで図形ヘッダ305の先頭ストロークへのポインタ324にストロークデータ323のアドレスが書き込まれ、更に図形ヘッダ333が作成されると次図形へのポインタ325に図形ヘッダ333のアドレスが書き込まれる。またストローク数326には、ストロークデータ323等の数が書き込まれる。
【0033】
次に、図形ヘッダの一まとまりを連結した図形ブロックヘッダ306が作成され、先頭図形へのポインタ322には図形ヘッダ305の先頭ストロークへのポインタ324の記憶されているアドレスが書き込まれる。
また、この先頭図形へのポインタ322が記憶されているアドレスは文字ブロックヘッダ304の次ブロックへのポインタ319に書き込まれる。
このようにして、ストロークデータ301等から階層的なページヘッダ307、文字又は図形ブロックヘッダ304,306等、文字ヘッダ303等及び図形ヘッダ305等からなる筆跡管理データ302を作成する。
【0034】
また、制御部105は、文字ヘッダ303等のストローク数316と、図形ヘッダ305等のストローク数326との総ストローク数Sと、文字に分類されたストローク数SCと、図形に分類されたストローク数SFとをそれぞれ求め、総ストローク数Sに占める文字ストローク数SCを文字割合として計算し、総ストローク数Sに占める図形ストローク数SFを図形割合として計算する。得られた文字割合と図形割合とを%表示としてページヘッダ307の文字割合337と図形割合340とにそれぞれ書き込む。
また、文字ブロックヘッダ304等の漢字数320、数字数321及びページヘッダ307の漢字数338、数字数339には、それぞれ初期値「0」を書き込む。更に、図形ブロックヘッダ306等の楕円数329、矩形数330、直線数331及びページヘッダ307の楕円数341、矩形数342、直線数343にも、それぞれ初期値「0」を書き込む。
【0035】
制御部105は、先頭ブロックへのポインタ335の値を変数blockに設定し、文字ブロックヘッダ304から順次図形ブロックヘッダ306、文字ブロックヘッダ332を辿り、入力された筆跡データの内容の特徴を抽出する。また、ブロックヘッダが文字ブロックであるか図形ブロックであるかを判断し、文字ブロックであるときは変数charHeaderに文字ヘッダ303等の先頭ストロークへのポインタ314、次文字へのポインタ315、・・・の値を順次設定して、文字ヘッダ303、317、・・・を順次辿り、文字ヘッダ303,317,・・・に記憶されているストローク数316、・・・を読み出し、文字ヘッダのストローク数が「2」を越えている文字を漢字と数え、ストローク数が「2」以下の文字を数字と分類する。漢字又は数字に分類すると、文字ブロックヘッダ304等及びページヘッダ307の漢字数320,338又は数字数321,339の値にそれぞれ「1」を加えて書き込む。即ち、制御部105は、入力された文字に分類した筆跡データをストローク数によって、漢字と数字とに分類する。
制御部105は、ブロックヘッダが図形ブロックであると判断したときは、変数figHeaderに図形ヘッダ305等の先頭ストロークへのポインタ324、次図形へのポインタ305等の値を順次設定し、ストロークデータ323,・・・等を辿り、図形の形状を楕円、矩形、直線に分類し、図形ヘッダ305の形状327に書き込む。
【0036】
この図形の形状の楕円等への分類は、特開昭60−136892号公報で開示されている図形認識技術を用いる。
更に、分類した楕円、矩形、直線に対応して、図形ブロックヘッダ306及びページヘッダ307の楕円数329,341、矩形数330,342、直線数331,343の値に「1」を加えた値がそれぞれ書き込まれる。
変数charHeader又はfigHeaderの値がブランクとなれば、変数blockに次のブロックヘッダのアドレスの値を代入する。変数blockの値がブランクとなれば、1ページの筆跡管理データ302の作成が終了する。
【0037】
次に、本実施の形態の情報検索装置を用いて、既に入力した手書き筆跡データを表示させる操作を説明する。
図10に示すように、利用者はペン203を用いて、オプション1001を指示して、表示メニュー1002を表示させ、表示メニュー1002の「4枚表示」1003を更に指示する。
制御部105は、入力部101からオプション1001の指示信号を受けて、表示メニュー1002を自身のメモリから読み出し、表示部104にウィンドウを設けて表示メニュー1002を表示させる。更に、入力部101から「4枚表示」1003の指示信号を受けると、最近入力された4ページの手書き筆跡データを手書きメモデータベース102から読み出して、所定の割合で縮小して、ページ番号とともに図11に示すように表示部104に表示させる。この4ページの表示画像1101,1102,1103,1104は、上部の欄の「47−50」に示すようにページ番号「47」〜「50」の手書き筆跡データを示している。更に、利用者は、改頁図形1105を指示することによって、現在表示中の4ページの表示画像1101等より以前に入力された手書き筆跡データを見ることができる。
【0038】
図12は、利用者が検索1201をペン203で指示し、検索メニュー1202が表示された後にマーク1203を指示して、更に補助メニュー1204が表示された後にマーク入力1205を指示したことを示している。
制御部105は、入力部101から検索指示信号、マーク指示信号、マーク入力信号を順次受けて、表示部104に検索メニュー1202、補助メニュー1204を表示させた後、図13に示すように表示部104の中央にフリーマーク入力のウィンドウ1301を表示させる。
利用者が検索のための検索マーク1302をペン203を用いて手書き筆跡として入力し、「実行」1303を指示する。
【0039】
制御部105は、入力部101から座標データの入力を受けると、マークデータベース103にストロークデータとして図4(a)に示したように書き込む。更に、入力部101から実行指示信号の入力を受けると、マークヘッダを作成する。この際、図4(a)に示したマークヘッダ402のように他のマークヘッダを連結をしない。したがって、次マークへのポインタ403の記録はなく、関連ページヘッダ408の記録もない。得られたマークヘッダのセグメントコードテーブルの値と既にマークデータベース103に記憶されているマークヘッダ402等のセグメントコードテーブル406の値を類似度をDP(ダイナミックプログラミング)マッチング法によって計算する。
なお、DPマッチング法は、公知の技術であり、例えば、「パターン認識と学習アルゴリズム」(株)文一総合出版1990.5.10発行 P91〜108に記載されている。
制御部105は、計算した類似度が所定の値以上になるセグメントコードテーブルを含むマークヘッダを抽出し、その関連ページヘッダに記録されているページ番号を読み出す。なお、この所定の値は変更可能であり、所定の値を高く設定することでマークヘッダの数を減らし、読み出すページ番号の数を減らすことができる。また、関連ページヘッダに記録されているページ番号の数を積算し、所定のページ番号の数に達するまで類似度の高い順にマークヘッダを選ぶようにしてもよい。
【0040】
制御部105は、読み出したページ番号を有するページヘッダを手書きメモデータベースから検索して、そのストロークデータを読み出す。読み出したストロークデータから予め定めた縮尺率で図14に示すように各ページの手書き筆跡データを表示部104に表示させる。
図14は、表示部104に4ページの手書き筆跡データが表示されている状態を示しており、上欄1401の「4/10件」は、検索マーク1302によって検索されたページ数が「10件」であり、そのうちの「4件」を表示していることを示している。
【0041】
利用者がペン203で「改頁図形」207を指示すると、表示部104には、未だ表示されていない残りの6ページの手書き筆跡データが制御部105によって順次表示される。
なお、図13に示した「取消ボタン」1304を指示すると、検索マーク1302の手書き筆跡データが制御部105によって消去される。即ち、制御部105は、取消指示信号を入力部101から受けると、マークデータベース103に書き込んだストロークデータを消去する。
【0042】
なお、上述のように利用者は、検索マーク1302を手書き筆跡データとして入力したけれども、図12に示したマーク一覧1206を指示して、図5(a)に示したマーク一覧を表示させ、そのうちの一のマークを指示して手書き筆跡の検索をするようにしてもよいのは勿論である。
この場合には、制御部105は、マークデータベース103に記憶されているマーク関連テーブル504を参照して関連ページヘッダ503のページ番号を読み出し、手書きメモデータベース102に記憶されている該ページ番号に対応するストロークデータ群を読み出し、表示部104に表示させる。
【0043】
図15に示すように、利用者が上部の欄の検索マーク1501をペン203で指示すると、入力部101は、検索メニューの表示の指示信号を制御部105に出力する。制御部105は、表示部104に検索メニュー1502を表示させる。利用者が文字らしい内容1503をペン203で指示すると、入力部101は、文字らしい内容の補助メニューの表示の指示信号を制御部105に出力する。制御部105は、表示部104に補助メニュー1504を表示させる。補助メニュー1504には、ページ単位の手書き筆跡の内容に数字らしい内容が多く含まれるページを検索するときに指示する「数字らしい内容」1505、漢字らしい内容が多く含まれるページを検索するときに指示する「漢字らしい内容」1506と文字らしい内容が多く含まれるページを検索するときに指示する「全部」1507の各メニュー項目がある。
【0044】
利用者がペン203で数字らしい内容を指示すると、入力部101は、数字らしい内容を指定する信号を制御部105に出力する。
制御部105は、手書きメモデータベース102に記憶されているページヘッダの数字数を順次読み出す。自身が予め記憶しているしきい値NUMBER_NUMと読み出した数字数とを比較する。数字数がNUMBER_NUM以上のページを順次読み出す。読み出したストロークデータ群を、表示部104に所定の縮尺で図16に示すように表示させる。上部の欄1602には「4/21件」と表示され、数字らしい内容を多く含むページが全部で21件あり、そのうちの4件を表示していることを示している。
【0045】
利用者は、改頁図形1601をペン203で指示することによって、図16に示した数字らしい内容を多く含むページの残りの17件が順次表示される。
なお、しきい値NUMBER_NUMは、制御部105に例えば「5」と予め設定されている。即ち、1ページ内に5個以上の数字らしい文字を含むページが表示される。このしきい値NUMBER_NUMは変更することができる。
同様に、漢字らしい内容のページを検索するためのしきい値KANJI_NUMと文字らしい内容の全部のページを検索するためのしきい値MOJI_RATIOも同様に予め設定されている。例えば、MOJI_RATIOを「50」としていると、全ストロークの内、半分以上が文字を構成するストロークであるページを抽出することができる。
【0046】
図17に示すように、利用者が図形らしい内容1701をペン203で指示したときには、補助メニュー1702が表示部104に表示される。この補助メニュー1702には、楕円1703、矩形1704、直線1705、全部1706の各メニュー項目がある。
ペン203で楕円1703が指示されたときには、入力部101から楕円を指定する信号が制御部105に出力される。制御部105は、手書きメモデータベース102に記憶されている各ページヘッダの楕円数を読み出し、その楕円数が自身の記憶しているしきい値OVAL_NUM以上のページのストロークデータ群を抽出する。抽出したページごとのストロークデータ群を表示部104に所定の縮尺で表示させる。例えば、しきい値OVAL_NUMを「1」としていると、1ページ内に楕円らしい図形を1つでも含んでいるページが抽出されて表示される。
【0047】
同様に、矩形の指示に対応して、しきい値RECT_NUM以上の矩形数を有するページが表示され、直線の指示に対応して、しきい値LINE_NUM以上の直線数を有するページが表示される。また、全部の指示に対応して、しきい値FIG_RATIO以上の図形割合を有するページが表示される。例えば、FIG_RATIOを20としている場合には、1ページに全ストローク数の20%以上が図形を構成するストロークであるページが表示される。
【0048】
次に、本実施の形態の動作について図18から図23のフローチャートを用いて説明する。
筆跡入力モードが選択されているときに、入力部101から利用者により筆跡データの入力があると、制御部105は、座標データの入力を入力部101から受け、ストロークデータを作成し、手書きメモデータベース102に書き込む(S1802)。制御部105は改ページ信号が入力部101から入力されるまで処理を続け(S1804)、改ページ信号が入力されると、文字・図形分類処理をして、文字ヘッダ、図形ヘッダを作成する(S1806)。
【0049】
制御部105は、文字ヘッダ、図形ヘッダに含まれる全ストローク数Sを求め、文字ヘッダに含まれる文字ストローク数SCと図形ヘッダに含まれる図形ストローク数SFとを求め、文字割合をSC/Sで計算し、図形割合をSF/Sで計算する。得られた文字割合、図形割合をページヘッダに書き込む(S1808)。
次に制御部105は、行、文字切出し処理を行い、文字ヘッダ、文字ブロックヘッダを作成し(S1810)、ページ属性値設定処理をする(S1812)。
【0050】
次に、S1812のページ属性値設定処理の詳細を説明する。
先ず、制御部105は、変数blockに手書きメモデータベース102に記憶されているページヘッダの先頭ブロックへのポインタの値を設定し(S1902)、そのブロックが文字ブロックか否かを判断する(S1904)。文字ブロックと判断したときは、変数charHeaderに先頭文字へのポインタの値を設定する(S1906)。変数charHeaderの値が示す文字ヘッダのストローク数を読み、ストローク数>2であるか否かを判定し(S1908)、ストローク数が「2」を超えるときは、ブロックヘッダの漢字数とページヘッダの漢字数とにそれぞれ「1」を加えた値を書き込む(S1910)。ストローク数が「2」以下のときは、ブロックヘッダの数字数とページヘッダの数字数とにそれぞれ「1」を加えた値を書き込み(S1912)、変数charHeaderに次文字へのポインタの値を設定する(S1914)。変数charHeaderの値がNULL(ブランク)であるか否かを判定し(S1916)、ブランクでなければS1908に戻り、ブランクであればS1930に移る。
【0051】
S1904において、ブロックが文字ブロックでないと判定したときは、即ち図形ブロックであるときは、変数figHeaderに先頭図形へのポインタの値を設定し(S1918)、変数figHeaderの値で示される図形ヘッダの先頭ストロークへのポインタから連結されたストロークデータ群を辿り、図形認識をして(S1920)、図形ヘッダの形状にその形状値例えば、楕円、矩形、直線を書き込む(S1922)。次に、ブロックヘッダとページヘッダとの楕円数、矩形数又は直線数のS1922で書き込んだ形状値に対応する値を「1」増加して書き込む(S1924)。変数figHeaderの値に次図形へのポインタの値を設定し(S1926)、figHeaderの値がNULL(ブランク)であるか否かを判定し(S1928)、NULLでなければS1920に戻り、NULLであればS1930に移る。
【0052】
S1930において、変数blockにブロックヘッダの次ブロックへのポインタの値を設定し、変数blockがNULLであるか否かを判定し(S1932)、NULLであれば1ページの処理が終了し、NULLでなければS1904に戻る。
次に、入力された筆跡データのページ単位にマークを付与する動作について説明する。
【0053】
先ず、制御部105は、フリーマークの入力(新規入力)か否かを判定し(S2002)、フリーマークの入力モードでなければ、登録マークの一覧をウィンドウに表示させ、利用者のマークの指示を受け付け(S2004)、S2008に移る。フリーマークの入力モードのときには、マーク入力処理をしてマークヘッダを作成し(S2006)、S2008に移る。
S2008において、制御部105は、ページ単位の筆跡データに付与したマークの対応するマークヘッダ又はマーク関連テーブルの関連ページヘッダに現在表示中のページ番号を書き込む。付与したマークの表示/非表示の指定や表示する場合の表示位置や縮尺指定を受け付け(S2010)、処理を終了する。
【0054】
次にS2006におけるマーク入力処理の詳細を説明する。
制御部105は、入力部101が利用者から筆跡データとしてマークの入力を受け付けると、その座標データを受け取り、ストロークデータを作成して、マークデータベース103に記憶させる(S2102)。入力部101から実行信号を受けると(S2104)、マークのストロークデータの特徴を抽出したセグメントコードを生成して、マークヘッダに書き込み(S2106)、処理を終了する。
次にマーク検索の動作について説明する。
【0055】
制御部105は、検索のためのマーク入力が一覧表示であるか否かを判定し(S2202)、一覧表示でなければ、上述したS2102からS2106までと同様のマーク入力処理をする(S2204)。
次に、入力されたマークのセグメントコードと既にマークデータベース103に記憶されている各マークヘッダのセグメントコードとの類似度を計算し、所定の値より大きな類似度を有するマークのマークヘッダを抽出して(S2206)、S2210に移る。
S2202において、制御部105は、一覧表示であると判定したときは、登録マークの一覧を表示部104に表示させて、利用者からマークの指示を受け(S2208)、S2210に移る。
【0056】
S2210において、S2206で抽出されたマークヘッダの関連ページヘッダに登録されたページ番号又は、S2208で指示されたマーク関連テーブルの関連ページヘッダに記録されたページ番号を読み出し、手書きメモデータベース102に記憶されている該ページ番号のストロークデータを読み出して、表示部104に検索結果として表示させ(S2210)、処理を終了する。
次に、手書き筆跡データのページ単位の内容による検索の動作を説明する。
【0057】
制御部105は、入力部101から入力された指示信号が文字らしい内容か図形らしい内容かのいずれを指定する信号かを判断し(S2302)、文字らしい内容を指定するものであれば、漢字らしい内容を指定する信号か否かを判断する(S2304)。漢字らしい内容を指定するものであれば、手書きメモデータベース102に記憶されている全てのページヘッダの各漢字数と予め定めたしきい値KANJI_NUMとを比較し、KANJI_NUM以上の漢字数であるページの内容であるストロークデータ群をページごとに読み出す(S2306)。
次に、制御部105は、読み出したストロークデータ群を所定の縮尺で表示部104に表示させる(S2308)。これによって、手書き筆跡の内容に漢字らしい筆跡を多く含むページを表示することができる。
【0058】
S2304において、漢字らしい内容を指定する信号でなければ、数字らしい内容を指定する信号であるか否かを判定し(S2308)、そうであれば、S2306と同様に、数字数がしきい値NUMBER_NUM以上のページの内容であるストロークデータ群をページごとに読み出し(S2310)、S2328に移る。これによって、手書き筆跡の内容に数字らしい筆跡を多く含むページを表示することができる。
S2308において、数字らしい内容を指定する信号でなければ、S2306と同様に、文字割合がしきい値MOJI_RATIO以上のページの内容を読み出し(S2312)、S2328に移る。これによって、手書き筆跡の内容に文字らしい筆跡を多く含むページを表示することができる。
【0059】
S2302において、文字らしい内容を指定する信号でないと判断したときは、楕円を指定する信号か否かを判断する(S2314)。楕円を指定する信号であれば、手書きメモデータベース102に記憶されている全てのページヘッダの各楕円数が予め定めたしきい値OVAL_NUM以上であるページのストロークデータ群をページごとに読み出し(S2316)、S2328に移る。これによって、手書き筆跡の内容に楕円らしい図形を所定の数以上含むページを表示することができる。
【0060】
S2314において、楕円を指定するものでなければ、矩形を指定する信号であるか否かを判断する(S2318)。S2316と同様に、矩形数が予め定めたしきい値RECT_NUM以上であるページのストロークデータ群をページごとに読み出し(S2320)、S2328に移る。これによって、手書き筆跡の内容に矩形らしい図形を所定の数以上含むページの表示することができる。
【0061】
S2318において、矩形を指定する信号でないときは、直線を指定する信号であるか否かを判断する(S2322)。直線を指定する信号であれば、S2316と同様に、直線数が予め定めたしきい値LINE_NUM以上であるページのストロークデータ群をページごとによみだし(S2324)、S2328に移る。これによって、手書き筆跡の内容に直線を所定の数以上含むページを表示することができる。
【0062】
S2322において、直線を指定する信号でないときは、図形割合がしきい値FIG_RATIO以上であるページのストロークデータ群をページごとに読み出し(S2326)、S2328に移る。これによって、手書き筆跡の内容に図形らしい筆跡を所定の割合以上含むページを表示することができる。
【0063】
以上示したように、手書きメモデータベース102に記憶されている筆跡データの筆跡管理データ302のページヘッダ群の情報を参照することにより、文字らしい内容を含むページ、漢字らしい内容を含むページ、数字らしい内容を含むページ、図形らしい内容を含むページ、楕円を含むページ、矩形を含むページ、直線を含むページを簡単に検索して表示することができる。
【0064】
なお、制御部105によって検索、表示が行われるのは、本実施の形態ではページ単位としたけれども、ブロックヘッダを参照することによって、ブロック単位のように、さらに小さな管理単位で検索を行うことも可能である。
【0065】
また、セグメントコードによりマーク(ストローク群)のマッチング検索を行ったが、ストローク群の特徴を表すものであれば、マッチングに使用される特徴データはセグメントコードに限定されるものではない。例えば特開平7−319924号にあるように、HMM(隠れマルコフモデル)を用いてストローク群の特徴を表現し検索することも可能である。
【0066】
また、上記実施の形態では、図3に示したように、制御部105は、文字に分類したストロークデータを漢字と数字とに分類し、その漢字数と数字数とを計算し、文字ブロックヘッダ304に漢字数320、数字数321を、ページヘッダ307に漢字数338、数字数339をそれぞれ書き込んだけれども、図24に示すように、単語数2401、2402、単一文字数2403、2404を書き込むようにしてもよい。
【0067】
即ち、入力される筆跡データは日本文ではなく、英文であるような場合に、筆跡データは、単語であれば殆ど筆記体で続けて入力されるときが多い。制御部105は、このようなストロークデータ301の座標データ308を直線で結び、ほぼ一直線となるセグメントのセグメント数を数える。上記実施の形態の図4(b)に示したようなセグメントコードを用いた場合には、セグメント数が所定のしきい値である例えば「20」を超えるとき、この文字が単語であると判断し、「20」以下のときには単一文字(数字やアルファベット)であると判断する。
【0068】
制御部105は、ブロックヘッダ304ごとにこの単語であると判断した単語数2401と、単一文字であると判断した単一文字数2403とを計数して書き込む。更に、制御部105は、ページ単位でページヘッダ307に単語数2402と単一文字数2404とを計数して書き込む。
ここで、単語と単一文字との分類には、セグメントの数を基準に判断したけれども、次のように縦横比を用いて分類してもよい。
【0069】
制御部105は、ストロークデータ301の座標データ(x0,y0),(x1,y1),・・・,(xn,yn)のxの最大値と最小値との差dx及びyの最大値と最小値との差dyを計算し、次に縦横比R=dx/dyを計算する。制御部105は、この値Rが所定のしきい値、例えば「2」を超えるとき単語であると判断し、「2」以下のときには単一文字であると判断する。
以上のように、筆跡管理データ2405に単語数2402、単一文字数2404を導入することにより、検索時に図25に示すように、単一文字らしい内容2501や単語らしい内容2502を補助メニュー2503として用意することができる。これにより、利用者が単一文字らしい内容2501をペン203で指示すると、ページ単位の手書き筆跡の内容に単一文字らしい内容が多く含まれるページを検索することができる。
【0070】
なお、単語と単一文字とを分類する際に、上述したセグメントの数を基準にする方法と縦横比を基準にする方法とを組み合わせて用いることができる。これによって、分類の精度は、更に向上する。
また、上記実施の形態では、手書きメモデータベース102には、入力部101から入力された手書き筆跡のストロークデータ等を記憶するようしていたけれども、図26に示すように、情報検索装置に情報取得部2601を備えるようにして情報取得部2601で取得されたイメージデータ等を記憶してもよい。
【0071】
情報取得部2601は、例えば公衆回線網(図示せず)と接続され、制御部2602の制御のもと、インターネット上のイメージデータを取得する。取得されたイメージデータは、制御部2602によって、表示部104に表示されるとともに手書きメモデータベース2603にページ番号を付して記憶される。
【0072】
利用者が表示部104に表示されているイメージデータに入力部101から上記実施の形態と同様に検索用マークを入力する。マークデータベース103には、このマークとイメージデータのページ番号とが対応付けて記憶される。
このようにして、取得したイメージデータに検索用マークを付している場合に、このマークを利用してイメージデータを検索することができる。図27は、検索用のフリーマーク2701を入力した状態を示している。制御部2602は、フリーマーク2701の付されたイメージデータをマークデータベース103を検索してそのページ番号を取得する。なお、この処理は、上記実施の形態と同様である。
【0073】
この結果、図28に示すようにフリーマーク2701の付されたイメージデータが表示部104に表示される。このようにフリーマーク2701をイメージデータの内容を想像させるマーク(図柄)にすることによって、検索を容易にすることができる。なお、このフリーマーク2701は、パーソナルコンピュータ(PC)を想像させるマークである。
【0074】
なお、本発明の実施の形態の情報検索装置は、携帯端末装置等のCPUにおいて所定のプログラムが実行されることによって実現されるものであり、必要な情報の保持にはディスク装置、メモリ等の記憶装置が用いられる。このプログラムを含むソフトウェアは、フロッピーディスク、光ディスク等の記録媒体や、ネットワーク等の伝送媒体を介してソフトウェア市場を流通し、パッケージソフトウェアや、ダウンロード用プログラムとして取引の客体となり得る。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、操作者の手書き入力を受け付ける手書き入力受付手段と、手書き入力からストロークデータの一塊をストロークデータ群として抽出するストロークデータ群抽出手段と、抽出されたストロークデータ群を記憶する記憶手段と、操作者による検索情報の入力を受け付ける検索情報受付手段と、受け付けた検索情報の内容と一致する度合いの大きなストロークデータ群を前記記憶手段から検索する検索手段と、検索の結果発見したストロークデータ群を読み出し表示する表示手段とを備え、前記ストロークデータ群抽出手段は、前記ストロークデータ群の所定の単位ごとに識別子を付与する識別子付与部を有し、前記記憶手段は、所定の単位ごとのストロークデータ群に識別子を付して記憶し、前記記憶手段に記憶されているストロークデータ群を文字と図形とに分類する分類手段と、前記記憶手段に記憶されている所定の単位に含まれるストロークデータの総数に占める前記分類手段で分類された、文字を構成するストロークデータの数の割合である文字割合と、図形を構成するストロークデータの数の割合である図形割合とを所定の単位ごとに計算する計算手段と、前記計算手段で計算された文字割合と図形割合とに由来する文字及び図形を検索メニュー項目として前記表示手段に表示させる検索メニュー表示制御手段とを備え、前記記憶手段は、前記計算手段で計算された所定の単位の識別子と文字割合と図形割合とを全ての所定の単位について記憶する特徴記憶部を有し、前記検索情報受付手段で受け付けられる検索情報は、メニュー項目の指示であり、前記検索手段は、前記検索情報受付手段で受け付けられた文字又は図形に対応して前記特徴記憶部に記憶されている文字割合又は図形割合がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽出し、前記表示手段は、前記検索手段で抽出された識別子に対応するストロークデータ群を前記記憶手段から読み出し表示することとしている。このような構成によって、文字らしい内容の多い所定の単位の手書き入力や図形らしい内容の多い所定の単位の手書き入力を利用者の指示によって、表示することができる。
【0081】
また、前記分類手段は、文字に分類したストローク群を1文字を構成するストローク数が所定のしきい値を越えるか否かで漢字と数字とに文字を分類する文字分類部と、前記文字分類部で分類された漢字数と数字数とを所定の単位ごとに計数する第1計数部と、前記第1計数部で計数した漢字数と数字数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応させて追加書込みする第1追加書込部を有し、前記検索メニュー表示制御手段は、前記第1追加書込部で書き込まれた漢字数と数字数とに由来する漢字及び数字を補助メニュー項目として前記表示手段に表示させる第1補助メニュー表示制御部を有し、前記検索手段は、前記検索情報受付手段で受け付けられた漢字又は数字に対応して前記特徴記憶部に記憶されている漢字数又は数字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽出する第1抽出部を有することとしている。このような構成によって、漢字らしい内容の多い所定の単位の手書き入力や数字らしい内容の多い所定の単位の手書き入力を利用者の指示によって、検索表示することができる。
【0082】
また、前記分類手段は、文字に分類したストローク群のセグメント数が所定のしきい値を超えるが否かで、単語であるか単一文字であるかを分類するセグメント分類部と、前記セグメント分類部で分類された単語数と単一文字数とを所定の単位ごとに計数する第2計数部と、前記第2計数部で計数された単語数と単一文字数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応して追加書き込みする第2追加書込部とを有し、前記検索メニュー表示制御手段は、前記第2追加書込部で書き込まれた単語数と単一文字数とに由来する単語及び単一文字を補助メニュー項目として前記表示手段に表示させる第2補助メニュー表示制御部を有し、前記検索手段は、前記検索情報受付手段で受け付けられた単語又は単一文字に対応して前記特徴記憶部に記憶されている単語数又は単一文字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽出する第2抽出部を有することとしている。このような構成によって、単語らしい内容の多い所定の単位の手書き入力や単一文字らしい内容の多い所定の単位の手書き入力を利用者の指示によって、検索表示することができる。
【0083】
また、前記分類手段は、図形に分類したストローク群を1図形を構成する形状を楕円、矩形、直線に分類する図形分類部と、前記図形分類部で分類された楕円数と矩形数と直線数とを所定の単位ごとに計数する第3計数部と、前記第3計数部で計数した楕円数と矩形数と直線数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応させて追加書き込みする第3追加書込部とを有し、前記検索メニュー表示制御手段は、前記第3追加書込部で書き込まれた楕円数と、矩形数と、直線数とに由来する楕円、矩形及び直線を補助メニュー項目として前記表示手段に表示させる第3補助メニュー表示制御部を有し、前記検索手段は、前記検索情報受付手段で受け付けた楕円、矩形又は直線に対応して前記特徴記憶部に記憶されている楕円数、矩形数又は直線数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽出する第3抽出部を有することとしている。このような構成によって、所定の単位の手書き筆跡に楕円、矩形や直線を含むものを容易に検索表示することができる。
【0084】
また、前記分類手段は、文字に分類したストローク群の縦横比が所定のしきい値を超えるが否かで、単語であるか単一文字であるかを分類する縦横比分類部と、前記縦横比分類部で分類された単語数と単一文字数とを所定の単位ごとに計数する第4計数部と、前記第4計数部で計数された単語数と単一文字数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応して追加書き込みする第4追加書込部とを有し、前記検索メニュー表示制御手段は、前記第4追加書込部で書き込まれた単語数と単一文字数とに由来する単語及び単一文字を補助メニュー項目として前記表示手段に表示させる第4補助メニュー表示制御部を有し、前記検索手段は、前記検索情報受付手段で受け付けられた単語又は単一文字に対応して前記特徴記憶部に記憶されている単語数又は単一文字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子とを抽出する第4抽出部を有することとしている。このような構成によって、漢字らしい内容の多い所定の単位の手書き入力や数字らしい内容の多い所定の単位の手書き入力を利用者の指示によって、検索表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報検索装置の一実施の形態の構成図である。
【図2】上記実施の形態の情報検索装置の概観図である。
【図3】上記実施の形態の手書きメモデータベースに記憶される手書き筆跡データのストロークデータと筆跡管理データの構造の一例を示す図である。
【図4】(a)は、上記実施の形態のマークデータベースに記憶される手書きマークデータ構造の一例を示す図である。
(b)は、上記実施の形態のセグメントコードを示す図である。
【図5】(a)は、上記実施の形態の登録マークの一覧の説明図である。
(b)は、上記実施の形態のマークデータベースに記憶されているマーク関連テーブルの説明図である。
【図6】上記実施の形態の手書き筆跡を入力する前の表示部の説明図である。
【図7】上記実施の形態の利用者がマーク入力を指示する様子を説明する図である。
【図8】上記実施の形態の利用者がマーク入力を行う様子を説明する図である。
【図9】上記実施の形態の利用者がマークを手書きメモデータに貼り付ける様子を説明する図である。
【図10】上記実施の形態の利用者が手書きメモデータの一覧表示を指示する様子を説明する図である。
【図11】上記実施の形態の手書きメモデータの一覧表示を説明する図である。
【図12】上記実施の形態の利用者がマーク検索を指示する様子を説明する図である。
【図13】上記実施の形態の利用者が検索用マークを入力する様子を説明する図である。
【図14】上記実施の形態のマーク検索結果を説明する図である。
【図15】上記実施の形態の利用者が数字らしい内容で検索を指示する様子を説明する図である。
【図16】上記実施の形態の数字らしい内容で検索された結果を説明する図である。
【図17】上記実施の形態の利用者が図形らしい内容で検索を指示する様子を説明する図である。
【図18】上記実施の形態の手書き筆跡入力時の制御部の動作を示すフローチャートである。
【図19】上記実施の形態の手書きメモデータベースに記憶される手書き筆跡データの筆跡管理データの構造の各情報を設定する動作を説明するフローチャートである。
【図20】上記実施の形態のマーク入力時の制御部の動作を説明するフローチャートである。
【図21】上記実施の形態のマーク入力時の制御部の動作を説明するフローチャートである。
【図22】上記実施の形態のマーク検索時の制御部の動作を説明するフローチャートである。
【図23】上記実施の形態の内容検索時の制御部の動作を説明するフローチャートである。
【図24】上記実施の形態の手書きメモデータベースに記憶される手書き筆跡データのストロークデータと筆跡管理データの構造の他の一例を示す図である。
【図25】上記実施の形態の利用者が単一文字らしい内容で検索を指示する様子を説明する図である。
【図26】本発明に係る情報検索装置の上記実施の形態の変形例の構成図である。
【図27】上記変形例の利用者が検索用マークを入力する様子を説明する図である。
【図28】上記変形例のマーク検索結果を説明する図である。
【符号の説明】
101 入力部
102 手書きメモデータベース
103 マークデータベース
104 表示部
105 制御部

Claims (5)

  1. 操作者の手書き入力を受け付ける手書き入力受付手段と、
    手書き入力からストロークデータの一塊をストロークデータ群として抽出するストロークデータ群抽出手段と、
    抽出されたストロークデータ群を記憶する記憶手段と、
    操作者による検索情報の入力を受け付ける検索情報受付手段と、
    受け付けた検索情報の内容と一致する度合いの大きなストロークデータ群を前記記憶手段から検索する検索手段と、
    検索の結果発見したストロークデータ群を読み出し表示する表示手段とを備え
    前記ストロークデータ群抽出手段は、前記ストロークデータ群の所定の単位ごとに識別子を付与する識別子付与部を有し、
    前記記憶手段は、所定の単位ごとのストロークデータ群に識別子を付して記憶し、
    前記記憶手段に記憶されているストロークデータ群を文字と図形とに分類する分類手段と、
    前記記憶手段に記憶されている所定の単位に含まれるストロークデータの総数に占める前記分類手段で分類された、文字を構成するストロークデータの数の割合である文字割合と、図形を構成するストロークデータの数の割合である図形割合とを所定の単位ごとに計算する計算手段と、
    前記計算手段で計算された文字割合と図形割合とに由来する文字及び図形を検索メニュー項目として前記表示手段に表示させる検索メニュー表示制御手段とを備え、
    前記記憶手段は、
    前記計算手段で計算された所定の単位の識別子と文字割合と図形割合とを全ての所定の単位について記憶する特徴記憶部を有し、
    前記検索情報受付手段で受け付けられる検索情報は、メニュー項目の指示であり、
    前記検索手段は、前記検索情報受付手段で受け付けられた文字又は図形に対応して前記特徴記憶部に記憶されている文字割合又は図形割合がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽出し、
    前記表示手段は、前記検索手段で抽出された識別子に対応するストロークデータ群を前記記憶手段から読み出し表示することを特徴とする情報検索装置。
  2. 前記分類手段は、
    文字に分類したストローク群を1文字を構成するストローク数が所定のしきい値を越えるか否かで漢字と数字とに文字を分類する文字分類部と、
    前記文字分類部で分類された漢字数と数字数とを所定の単位ごとに計数する第1計数部と、
    前記第1計数部で計数した漢字数と数字数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応させて追加書込みする第1追加書込部を有し、
    前記検索メニュー表示制御手段は、
    前記第1追加書込部で書き込まれた漢字数と数字数とに由来する漢字及び数字を補助メニュー項目として前記表示手段に表示させる第1補助メニュー表示制御部を有し、
    前記検索手段は、
    前記検索情報受付手段で受け付けられた漢字又は数字に対応して前記特徴記憶部に記憶されている漢字数又は数字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽出する第1抽出部を有することを特徴とする請求項1記載の情報検索装置。
  3. 前記分類手段は、
    文字に分類したストローク群のセグメント数が所定のしきい値を超えるが否かで、単語であるか単一文字であるかを分類するセグメント分類部と、
    前記セグメント分類部で分類された単語数と単一文字数とを所定の単位ごとに計数する第2計数部と、
    前記第2計数部で計数された単語数と単一文字数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応して追加書き込みする第2追加書込部とを有し、
    前記検索メニュー表示制御手段は、
    前記第2追加書込部で書き込まれた単語数と単一文字数とに由来する単語及び単一文字を補助メニュー項目として前記表示手段に表示させる第2補助メニュー表示制御部を有し、
    前記検索手段は、
    前記検索情報受付手段で受け付けられた単語又は単一文字に対応して前記特徴記憶部に記憶されている単語数又は単一文字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽出する第2抽出部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の情報検索装置。
  4. 前記分類手段は、
    図形に分類したストローク群を1図形を構成する形状を楕円、矩形、直線に分類する図形分類部と、
    前記図形分類部で分類された楕円数と矩形数と直線数とを所定の単位ごとに計数する第3計数部と、
    前記第3計数部で計数した楕円数と矩形数と直線数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応させて追加書き込みする第3追加書込部とを有し、
    前記検索メニュー表示制御手段は、
    前記第3追加書込部で書き込まれた楕円数と、矩形数と、直線数とに由来する楕円、矩形及び直線を補助メニュー項目として前記表示手段に表示させる第3補助メニュー表示制御部を有し、
    前記検索手段は、
    前記検索情報受付手段で受け付けた楕円、矩形又は直線に対応して前記特徴記憶部に記憶されている楕円数、矩形数又は直線数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子を抽出する第3抽出部を有することを特徴とする請求項1又は3記載の情報検索装置。
  5. 前記分類手段は、
    文字に分類したストローク群の縦横比が所定のしきい値を超えるが否かで、単語であるか単一文字であるかを分類する縦横比分類部と、
    前記縦横比分類部で分類された単語数と単一文字数とを所定の単位ごとに計数する第4計数部と、
    前記第4計数部で計数された単語数と単一文字数とを前記特徴記憶部に記憶されている所定の単位の識別子に対応して追加書き込みする第4追加書込部とを有し、
    前記検索メニュー表示制御手段は、前記第4追加書込部で書き込まれた単語数と単一文字数とに由来する単語及び単一文字を補助メニュー項目として前記表示手段に表示させる第4補助メニュー表示制御部を有し、
    前記検索手段は、
    前記検索情報受付手段で受け付けられた単語又は単一文字に対応して前記特徴記憶部に記憶されている単語数又は単一文字数がそれぞれ所定の値以上の所定の単位の識別子とを抽出する第4抽出部を有することを特徴とする請求項1又は4記載の情報検索装置。
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