JPH1151932A - トンネル岩盤強度の推定方法 - Google Patents

トンネル岩盤強度の推定方法

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JPH1151932A
JPH1151932A JP20628297A JP20628297A JPH1151932A JP H1151932 A JPH1151932 A JP H1151932A JP 20628297 A JP20628297 A JP 20628297A JP 20628297 A JP20628297 A JP 20628297A JP H1151932 A JPH1151932 A JP H1151932A
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JP
Japan
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thrust
cutter
rock strength
excavation
tunnel
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JP20628297A
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Masatomo Nakajima
雅友 中島
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Obayashi Corp
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Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確度の高い岩盤強度の推定。 【解決手段】 TBMマシンに、カッタートルク,推
力,掘進速度,カッター回転数をそれぞれ測定するセン
サーを設置し、回転トルクをT,スラスト推力をW,掘
進速度をV,カッター回転数をR,掘削時間をt,掘進
長をl,切羽面積をAとしたときの、TBMマシンで岩
盤を掘削するために消費される全エネルギーEとして、
単位体積を掘削するために必要な単位掘削エネルギーe
を以下の式で求め、 e=E/(Al)=(Wl+2πTRt)/(Al)
…… カッタートルクTとスラスト推力Wとは、比例関係(T
=aW+b)にあると仮定して、 e=W/A+2πa(WR)/(AV)
…… から求めた単位掘削エネルギーeに基づいて、TBMマ
シンで掘削した際の岩盤強度を推定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トンネル岩盤強
度の推定方法に関し、特に、トンネルボーリングマシン
を用いて岩盤を掘削する際の岩盤強度の推定方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】岩盤トンネルの掘削工事においては、工
事の安全性を確保するために、掘削しようとする岩盤の
強度を知る必要があり、一般的には、掘削に先立って、
事前にサンプリングを行い、岩盤の種類や強度を測定し
ている。
【0003】ところが、実際の岩盤は、非常に複雑な態
様になっていて、少数のサンプリングだけでその全てを
知ることは不可能に近い。
【0004】特に、近時多用されているトンネルボーリ
ングマシン(以下、TBMマシンと略す)を用いる岩盤
トンネルの工事では、切羽がトンネルボーリングマシン
の前面側に隠れているので、サンプリングすることさえ
もできない。
【0005】そこで、特開平9−112185号公報に
は、TBMマシンに設置されたカッタートルク,推力,
掘進速度,カッター回転数センサーの各測定値に基づい
て、掘削した瞬間の岩盤強度を推定する方法が提案され
ている。
【0006】この公報に開示されている推定方法では、
岩盤の強度が、推力あるいはトルクに比例し、切り込み
深さに反比例することから、前述したセンサーの測定値
をこの比例,反比例関係を利用して、岩盤強度に換算す
ることを要旨としている。
【0007】ところが、本発明者らの検討によると、こ
のような岩盤強度の推定方法には、以下に説明する技術
的な課題が内在していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記公報に
開示されている岩盤強度の推定方法では、岩盤の強度
が、推力あるいはトルクに比例し、切り込み深さに反比
例するとしている。
【0009】推力とトルクの具体的な関係については、
実施の形態中で、カッタートルクと推力の比が、掘削深
さの0.5乗に比例するとの仮定の下に、岩盤強度の推
定を行っている。
【0010】しかしながら、このような3者の関係は、
確実なものではなく、本発明者らの実験によると、カッ
タートルクとスラスト推力は、比例するが、その関係
は、切り込み深さによらないという結果が得られてい
る。
【0011】また、スラスト推力,カッタートルクの2
つの比例関係が示されているので、公報に開示された方
法によると、2つの岩盤強度が得られ、どちらを採用し
て岩盤強度を求めるのかが問題になる。
【0012】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、実
用的な確度で強度を推定することができるトンネル岩盤
強度の推定方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、トンネルボーリングマシンに、カッター
トルク,推力,掘進速度,カッター回転数をそれぞれ測
定するセンサーを設置し、前記センサーの検出値に基づ
いて、単位体積を掘削するために消費される単位掘削エ
ネルギーを求め、この単位掘削エネルギーに基づいて、
前記トンネルボーリングマシンで掘削した際の岩盤強度
を推定するようにした。このように構成したトンネル岩
盤強度の推定方法では、単位掘削エネルギーの大きさ
が、岩盤強度と密接な相関関係にあるので、実用性のあ
る確度で岩盤強度の推定が可能になる。この場合、単位
掘削エネルギーは、カッタートルクセンサーから求めた
回転トルクをT,推力センサーから求めたスラスト推力
をW,ストロークセンサーから求めた掘進速度をV,カ
ッター回転数センサーから求めたカッター回転数をR,
掘削時間をt,掘進長をl,前記トンネルボーリングマ
シンの切羽面積をAとしたときの、トンネルボーリング
マシンで岩盤を掘削するために消費される全エネルギー
Eとして、以下の式で求め、 e=E/(Al)=(Wl+2πTRt)/(Al) =W/A+2π(TRt)/(Al) =W/A+2π(T/A)(R/V) …… この式から求めた単位掘削エネルギーeに基づいて、
前記トンネルボーリングマシンで掘削した際の岩盤強度
を推定することができる。より具体的な手法としては、
過去の当現場の実績、または、他現場での実績で、良好
な掘進状態でのカッタートルクTとスラスト推力Wとの
関係近似式を相関分布で求める。そして、前記式にこ
の関係近似式を代入することにより、前記単位掘削エネ
ルギーeをカッタートルクTまたはスラスト推力Wのい
ずれか一方だけで表わすようにする。このようにして単
位掘削エネルギーeを求めると変数の数が少なくなるの
で、推定がより簡単になる。また、前記式において、
カッタートルクTとスラスト推力Wとは、比例関係(T
=aW+b)にあると仮定して、前記式を以下の式
に変形し、 e=W/A+2πa(WR)/(AV)+2π(bR)/(AV) …… 前記式の右辺第3項を無視した場合、 e=W/A+2πa(WR)/(AV) …… により、単位掘削エネルギーeをスラスト推力Wで表わ
し、この式で求めた単位掘削エネルギーeから岩盤強度
を推定することができる。これは、カッタートルクT
は、スラスト推力Wに比べて変動が大きい場合が多く、
掘進中常時監視する実用面を考慮し、スラスト推力Wか
ら単位掘削エネルギーeを求めるようにした。さらに、
前記式において、カッタートルクTとスラスト推力W
とは、比例関係(W=cT+d)にあると仮定して、前
記式を以下の式に変形し、 e=c(T/A)+2π(T/A)(R/V)+(d/A) …… 前記式の右辺第3項を無視した場合、 e=c(T/A)+2π(T/A)(R/V) …… により、単位掘削エネルギーeをカッタートルクTで表
わし、この式で求めた単位掘削エネルギーeから岩盤強
度を推定することができる。これは、スラスト推力W
は、カッタートルクTに比べて安定しているが、周辺地
山との摩擦の影響を受け易く、緩み土圧がかかるような
軟弱地山では、スラスト推力WがカッタートルクTに比
べて大きくなるため、カッタートルクTによって表わす
ようにした。単位掘削エネルギーeは、カッタートルク
Tとスラスト推力Wの双方で表わすことができ、双方の
値が異なる場合があるが、この場合、小さい方の値で岩
盤強度の推定を行うのが妥当である。カッタートルクT
とスラスト推力Wについては、切り込み深さ,岩種など
により比例関係が変化するというデータがあり、これら
のデータを否定はしないが、ローラーカッターを用いた
TBMの掘進においては、基本的にローラーカッターの
回転摩擦がカッタートルクTとスラスト推力Wの関係を
最も支配していると考え、比例関係を仮定の第1とし
た。ここで、上記式中のbまたはdは、カッターヘッド
を回転させる摩擦,スラストジャッキ自体の摩擦,前胴
と地山の摩擦,掘削ズリの取込力,後続台車の牽引力な
ど、TBMが掘進するために最低必要なエネルギーと考
えられる。そこで、bまたはdは、岩盤強度の推定に関
係する単位掘削エネルギーeとは、直接関係しない最低
のエネルギーロスを現す定数であると仮定し、無視する
ことにした。上記式により単位掘削エルネギーeを求め
た場合には、上記bまたはdといった最低のエネルギー
ロスを考慮しても、カッター開口部の閉塞や、TBM前
胴と地山の摩擦増加など、TBM掘進時のエネルギーロ
スが含まれていて、カッタートルクTやスラスト推力W
を増加させているので、その影響が少ない、値の小さな
方で岩盤強度を評価するほうが望ましい。このような、
カッタートルクTとスラスト推力WによるTBMの単位
掘削エネルギーeが、より一層正確な岩盤評価に繋がる
ようにするためには、センサーの追加や設置位置の工夫
も重要となるが、基本は、式による評価である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明にかかるトンネル岩盤強度の測定方法が適用
されるTBMマシンの全体構成を示している。
【0015】同図に示したTBMマシンは、本体部10
を有していて、本体部10は、前胴部12と後胴部14
とから構成されている。前胴部12の先端には、岩盤を
掘削するカッターヘッド16が配置されている。
【0016】また、前胴部12には、フロントグリッパ
18およびカッターヘッド16を回転駆動する駆動モー
タ(図示省略)が設置されている。後胴部14の後部側
には、カッターヘッド16で岩盤を掘削する際に、地山
側に反力を採る伸縮自在なメイングリッパ22が設けら
れている。
【0017】また、前胴部12と後胴部14との間に
は、前胴部12を前進させるスラストジャッキ24が配
置されている。そして、駆動モータには、その供給電流
を測定して、カッターヘッド16の回転トルクTを求め
るカッタートルクセンサーs1と、カッターヘッド16
の回転数を測定するカッター回転数センサーs2とが設
けられている。
【0018】また、スラストジャッキ24には、ジャッ
キ24に供給する油圧から、TBMマシンの推力Wを求
める推力センサーs3と、ジャッキストロークを測定す
るストロークセンサーs4とが設けられ、ストロークセ
ンサーs4の測定値から掘進速度Vおよび掘進長lが求
められる。
【0019】このように構成されたTBMマシンで岩盤
を掘削する際に、岩盤強度の推定は、以下のようにして
行われる。
【0020】まず、TBMマシンに設置されているセン
サーs1〜s4の現在の測定値が取込まれ、カッタート
ルクセンサーs1から求めた回転トルクをT,推力セン
サーs3から求めたスラスト推力をW,ストロークセン
サーs4から求めた掘進速度をV,カッター回転数セン
サーs2から求めたカッター回転数をR,掘削時間を
t,掘進長をl,前記トンネルボーリングマシンの切羽
面積をAとする。
【0021】この場合のTBMマシンで岩盤を掘削する
ために消費される全エネルギーをEとすると、この値
は、以下の式で示される。 E=Wl+TRt この全エネルギーEに対して、単位体積を掘削するため
に必要な単位掘削エネルギーeは、これを切羽面積A×
掘進長lで除算した値になるので、単位掘削エネルギー
eは、以下の式で求められる。 e=E/(Al)=(Wl+2πTRt)/(Al) この式を変形すると、 e=W/A+2π(TRt)/Al =W/A+2π(T/A)(R/V) …… となる。ここで、V/Rは、カッターヘッド16の1回
転当たりの切削距離であり、切り込み深さと呼ばれてい
る。
【0022】次に、カッタートルクTとスラスト推力W
とは、比例関係(T=aW+b)にあると仮定する。図
2は、この仮定の妥当性を示す実測グラフであって、本
発明者らが実際のトンネル工事現場で、カッタートルク
Tとスラスト推力Wとの関係を実測した値である。
【0023】図2から明らかなよう、カッタートルクT
とスラスト推力Wとは、相関関係が良好な比例関係(T
=aW+b)にあることが確認されている。
【0024】このような仮定に基づく値を、式に代入
して変形すると、 e=W/A+{2π(aW+b)/A}(R/V) =W/A+2πa(WR)/(AV)+2π(b/A)/(R/V) …… 式が得られる。
【0025】この式において、右辺の第3項を無視す
ると、 e=W/A+2πa(WR)/(AV) …… 式が得られ、この式から求めた単位掘削エネルギーe
に基づいて、TBMマシンで掘削した際の岩盤強度を推
定する。
【0026】右辺第3項中のb(後述する式中のdも
同じ)は、カッターヘッドを回転させる摩擦,スラスト
ジャッキ自体の摩擦,前胴と地山の摩擦,掘削ズリの取
込力,後続台車の牽引力など、TBMが掘進するために
最低必要なエネルギーと考えられる。
【0027】そこで、bは、岩盤強度の推定に関係する
単位掘削エネルギーeとは、直接関係しない最低のエネ
ルギーロスを現す定数であると仮定し、無視することに
した。
【0028】このようにして行われる岩盤強度の推定方
法によれば、これまでのTBMマシンを用いた施工実績
から、岩盤状況と相関性が良いとされている単位スラス
ト当たりの切り込み深さ( =V/R/W)が、式,
に表れているので、十分に実用性のある確度で岩盤強
度を推定することができる。
【0029】また、本実施例の場合には、カッタートル
クTは、スラスト推力Wに比べて変動が大きい場合が多
く、推進中常時監視しているスラスト推力Wから岩盤強
度度を推定しており、実用的な面を考慮して、単位掘削
エネルギーeを求めるようにしている。
【0030】なお、本発明の推定方法では、式で求め
た単位掘削エネルギーeを用いて岩盤強度を推定するこ
ともできる。すなわち、単位掘削エネルギーの大きさ
は、岩盤強度と密接な相関関係にあるので、この値でも
実用性のある確度で岩盤強度の推定が可能になる。
【0031】さらに、前記式において、カッタートル
クTとスラスト推力Wとは、比例関係(W=cT+d)
にあると仮定して、前記式を以下の式に変形し、 e=c(T/A)+2π(T/A)(R/V)+(d/A) …… 前記式の右辺第3項を無視した場合、 e=c(T/A)+2π(T/A)(R/V) …… により、単位掘削エネルギーeをカッタートルクTで表
わし、この式で求めた単位掘削エネルギーeから岩盤強
度を推定することもできる。
【0032】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかるトンネル岩盤強度の推定方法によれば、
実績のある仮定に基づいて、岩盤強度を推定するので、
実用的な確度で強度を推定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる推定方法が適用されるTBMマ
シンの全体構成図である。
【図2】TBMマシンにおけるカッタートルクとスラス
ト推力との関係の実測した測定値のグラフである。
【符号の説明】
10 本体部 12 前胴部 14 後胴部 16 カッターヘッド 18 フロントグリッパ 20 駆動モータ 22 メイングリッパ 24 スラストジャッキ s1 カッタートルクセンサー s2 カッター回転数センサー s3 推力センサー s4 ストロークセンサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネルボーリングマシンに、カッター
    トルク,推力,掘進速度,カッター回転数をそれぞれ測
    定するセンサーを設置し、 前記センサーの検出値に基づいて、単位体積を掘削する
    ために消費される単位掘削エネルギーを求め、この単位
    掘削エネルギーに基づいて、前記トンネルボーリングマ
    シンで掘削した際の岩盤強度を推定することを特徴とす
    るトンネル岩盤強度の推定方法。
  2. 【請求項2】 前記カッタートルクセンサーから求めた
    回転トルクをT,前記推力センサーから求めたスラスト
    推力をW,前記ストロークセンサーから求めた掘進速度
    をV,前記カッター回転数センサーから求めたカッター
    回転数をR,掘削時間をt,掘進長をl,前記トンネル
    ボーリングマシンの切羽面積をAとしたときの、 前記トンネルボーリングマシンで岩盤を掘削するために
    消費される全エネルギーEとして、 前記単位掘削エネルギーeを以下の式で求め、 e=E/(Al)=(Wl+2πTRt)/(Al) =W/A+2π(TRt)/(Al) =W/A+2π(T/A)(R/V) …… この式から求めた単位掘削エネルギーeに基づいて、
    前記トンネルボーリングマシンで掘削した際の岩盤強度
    を推定することを特徴とする請求項1記載のトンネル岩
    盤強度の推定方法。
  3. 【請求項3】 前記カッタートルクTとスラスト推力W
    との関係近似式を相関分布で求め、前記式にこの関係
    近似式を代入することにより、前記単位掘削エネルギー
    をカッタートルクTまたはスラスト推力Wのいずれか一
    方だけで表わすことを特徴とする請求項1記載のトンネ
    ル岩盤強度の推定方法。
  4. 【請求項4】 前記式において、カッタートルクTと
    スラスト推力Wとは、比例関係(T=aW+b)にある
    と仮定して、前記式を以下の式に変形し、 e=W/A+2πa(WR)/(AV)+2π(bR)/(AV) …… 前記式の右辺第3項を無視し、 e=W/A+2πa(WR)/(AV) …… とし、この式から求めた単位掘削エネルギーeに基づ
    いて、前記岩盤強度を推定することを特徴とする請求項
    1記載のトンネル岩盤強度の推定方法。
  5. 【請求項5】 前記式において、カッタートルクTと
    スラスト推力Wとは、比例関係(W=cT+d)にある
    と仮定して、前記式を以下の式に変形し、 e=c(T/A)+2π(T/A)(R/V)+d/A) …… 前記式の右辺第3項を無視し、 e=c(T/A)+2π(T/A)(R/V) …… とし、この式から求めた単位掘削エネルギーeに基づ
    いて、前記岩盤強度を推定することを特徴とする請求項
    1記載のトンネル岩盤強度の推定方法。
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