JPH11515144A - マルチレート網におけるデータ伝送 - Google Patents

マルチレート網におけるデータ伝送

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JPH11515144A JP9506424A JP50642497A JPH11515144A JP H11515144 A JPH11515144 A JP H11515144A JP 9506424 A JP9506424 A JP 9506424A JP 50642497 A JP50642497 A JP 50642497A JP H11515144 A JPH11515144 A JP H11515144A
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Abstract

(57)【要約】 移動無線ユニット(11,21)は、固定網の通常のスイッチングレートよりも低いレートで各基地局と通信する。移動ユーザ(11)と64kbit/sのPSTNシステムへの通常の加入者との間、またはこのような通常の加入者と受信機(21)との間で通信が行なわれるとき、移動−移動認識器(17および27)はそのような呼、および特徴的ビット流を識別し、呼を適切に処理する。第1の移動−移動認識器(17)は、エアーインターフェイス(14)の固定した側に配置され、通常の呼ルートでは呼はデジタル−A規定トランスコーダ(15)へ行なわれる。移動−移動認識器(27)は、64kbit/sスイッチ(10)から到来する呼、および通常の呼ルートでは、図2を参照して記載されるように高ビットレートのデジタル−A規定トランスコーダ(26)に対する呼を識別する。呼が2人の移動ユーザ(11,21)間で確立されるとき、移動-移動認識器(17)は、例えば呼設定期間における番号認識によってこの呼を識別し、エアーインターフェイス(14)で受信した信号をビットスタッファ(18)へ進路変更する。ビットスタッファ(18)は、エアーインターフェイスで受信した各ビットに3つのゼロビットを供給することによって16キロビットのフレームから64キロビットのフレームを生成する。ゼロビットはランダムな数であってもよいが、第2の移動−移動認識器(27)が検出できる認識可能なパターンを含むことが好ましい。この方法で“ビットスタッフィング”することによって信号処理を最小にして、A規定へ再びトランスコードせずに、16kbit/sの信号から64kbit/sの信号を生成することができる。発呼番号の識別子を認識するか、またはビットスタッファ(18)によって生成されたビットを詰込まれた信号内のゼロビットの特徴的パターンを認識することによって移動−移動認識器(27)を制御し、この信号を高ビットのデジタル−A規定トランスコーダ(26)の代りに、ビットストリッパ(28)へルート設定する。ビットストリッパはゼロビットを取除き、元の16kbit/s信号を形成する信号のみを伝送する。次にこれらの信号はエアーインターフェイス(24)から低ビットレートでA規定デコーダ(23)へ、さらにA−Dコンバータ(22)およびリスナ(listener)(21)へ伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】 マルチレート網におけるデータ伝送 本発明は、遠隔通信網におけるデジタル信号の伝送に関する。これはとくに移 動無線網に応用されるが、さらに他の種々の形式の網にも応用される。 現在の遠隔通信システムにおいて、個々の呼はデジタル信号として一緒に処理 される。一般的に、固定通信網において、アナログ信号は125マイクロ秒毎に 1度(すなわち、1秒当り8000回)サンプリングされ、各サンプルは8ビッ トの“ワード”としてデジタル化され、毎秒64キロビット(kbit/s)の データビットレートになる。このような高ビットレートによって広帯域幅、した がって高品質の信号を遠隔通信網上で搬送することができる。64kbit/s のデータビットレートの信号は、64kbit/s以上のビット移送レートを有 するチャンネルで搬送することができ、このようなチャンネルはより高いビット 移送レートを有するシステムで多重化することができる。 いくつかの応用では、より一層低いデータビットレートでも要求される信号品 質に対して十分である。現在のデータ圧縮技術では、例えば13kbit/sで コード化するときに認識される言語品質の損失を許容可能なレベルに維持するこ とができるので、ある目的のためにはこのような低ビットレートがデジタルの言 語信号を搬送するのに適切なデータレートであると考えられる。一層低いビット レートでは、各チャンネルに必要とされる帯域幅は一層小さいために、同じ帯域 幅内で一層多くのチャンネルを使用できるので、システムの全容量が増加する。 故に、例えば移動ユニットと移動無線システムの基地局との間の無線リンク(い わゆる、“エアーインターフェイス(air interface)”)において、帯域幅が不 足している応用では一層低いビットレートが望ましい。GSMシステム(移動通 信用地上システム(Global System for Mobile Communication))では、13kb it/sのレートでコード化した言語は、実際には16kbit/sのビット移 送レートを有するチャンネルで搬送される。以下の説明では、これらを16kb it/sの信号と記載する。 16kbit/sのみのビット移送レートを有する移動システムの無線チャン ネルでは、固定網からの64kbit/sのデジタル信号は搬送できない。した がって、64kbit/sの信号を別のフォーマット、すなわち低ビットレート システムで伝送するのに適したフォーマットに変換することが必要である。この ような変換を行うために、64kbit/sの信号から元のサンプルを(例えば 、8ビットのA規定のように)再生し、次に16kbit/sのコード信号とし てコード変換(トランスコード)する。デコーディングおよびリ・コーディング 処理は100%正確ではないので、デコーディングおよびリ・コーディング処理 によって生成された信号の精度をはわずかに低くなる。 低データビットレートを有する信号が一層高いビット移送レートを有するシス テムにおいて搬送されるとき、類似の処理が必要である。この場合、システムは データを移送することができるが、途中のデータ処理装置だけでなく、送信先の 端末とも両立することはできない。とくに、高ビット移送レートシステムは、一 層遅いレートで伝送される信号データに正確に応答しない。したがって16kb it/sでコード化した信号は64kbit/sのフォーマットへ再びコード化 しなければならず、それは16kbit/sの信号から元のコード化したフォー マット(例えば、8ビットのA規定)を再生し、網の固定部分で伝送するために 64kbit/sにトランスコードすることによって達成される。異なるビット 移送レートを有する言語チャンネルを使用するシステム間にインターフェイスが 生成されるときはいつでも、このような変換が必要である。 一般的に、移動無線システムは16kbit/sの言語チャンネルを使用し、 公衆交換電話網(PSTN)は64kbit/s言語チャンネルを使用している 。したがって1システムのユーザと他のシステムのユーザとの間の呼は、このよ うなインターフェイスに出合うことになる。事実、移動無線システムはしばしば PSTNを使用して、トランク網の一部分を設けているので、移送システムから 移動システムへの呼はしばしば2つのこのようなインターフェイスを含み、変換 処理によってもたらされる精度の劣化が一層大きくなる。 図1は、最初にエアーインターフェイスで伝送するために言語信号を16kb it/sのデジタル信号へ変換し、次にデジタルトランク網において搬送するた めに64kbit/s信号へ変換する処理を示している。音響源11(例えば、マ イクロフォン)はアナログ信号を発生し、コーダ12におけるA規定コーディング のような適切な処理によってサンプリングされる。ユーザのハンドセット内の低 ビットレートコーダ13は、GSMフルレートRPE−LTP(残留パルス励起− 長期プレディクタ)コーダシステムを使用して、8bitのサンプルから13k bit/sのレートでトランスコードする。コード化された言語に対して、フォ ワードエラー補正ビットを付加して、無線インターフェイスのビットレートを2 2.8kbit/sに増加する。次にこの信号はエアーインターフェイス14を搬 送される。基地局においてエラー補正ビットを除去して、13kbit/sのコ ード化されたデータ信号を残し、エラー補正ビットは基地局と移動スイッチング センタとの間を16kbit/sチャンネルで搬送される。このような16kb it/sの4つのチャンネルを、30チャンネルの64kbit/sのタイムス ロットに多重化して、2Mbit/sシステム19は基地局を移動スイッチングセ ンタに接続する。移動スイッチングセンタでは、トランスコーダ(図示されてい ない)は、30個の64kbit/sタイムスロットのそれぞれを4つの16k bit/sのチャンネルにデマルチプレックスし、そのぞれぞれはコード化した デジタル−A規定トランスコーダ15へ供給され、信号をトランスコードしてA規 定へ戻す。次にA規定−高ビットレートトランスコーダ16で信号を64kbit /sの二進信号へトランスコードする。各個々の信号を64kbit/sのスイ ッチ10によって処理して、信号をPSTN20へ供給することができる。 図2は、図1に示された処理に対する相補的な処理を示している。ここでは最 初に64kbit/sの信号を16kbit/sの二進信号へトランスコードし て、エアーインターフェイスにおいて伝送し、次に受信機21でオーディオ信号へ 変換するためにアナログ信号へトランスコードする。これらの段階は本質的に図 1に示された段階を逆にしたものである。PSTN20からの64kbit/sの 二進信号は、64kbit/sのスイッチ10を介してルート設定し、最初にトラ ンスコーダ26でA規定信号にトランスコードする。次にこの信号を低ビットレー トコーダ25で低ビットレート(16kbit/s)信号にトランスコードして、 エアーインターフェイスからダウンリンク29を介してエアーインターフェイス24 を伝送され、別の低いビットレートからA規定へのデコーダ23で受取られる。ア ップリンク19に関して、ダウンリンク29で搬送された信号は、通常他の信号と多 重化される。再び、16kbit/sの信号はエラー補正ビットを付加して無線 インターフェイスを通る。デコーダ23はA規定(デジタル)からアナログへのデ コーダ(D−Aコンバータ)22で変換するための別のA規定信号を発生して、ア ナログ信号を生成し、それを受信機21で受信する。 2つのエアーインターフェイス14,24において1移動ユーザ11からスイッチ10 を介して別の移動ユーザ21へ信号を送るために、A−Dコンバータ12、低ビット レートのデジタル−A規定トランスコーダ15、高ビットレートのデジタル−A規 定トランスコーダ26、および低ビットレートのデジタル−A規定トランスコーダ 23によって信号をA規定へ4回コード化することが分かる。4つの各A規定信号 は、A規定−低ビットレートデジタルトランスコーダ13、A規定−高ビットレー トトランスコーダ16、A規定−低ビットレートデジタルトランスコーダ25、およ びデジタル−アナログコンバータ22によって再び変換される。64kbit/s のトランクリンクの両端末は16kbit/sで2つのトランスコーディング処 理をそれぞれ2回ずつ実行する、すなわちトランクリンクの各端部において1回 ずつ行なわれる。トランスコーディングを4回実行することによって比較的に大 きい複合的に不正確になり、さらに伝送が遅延し、この両者のために呼品質が低 減する。 実際には両方のエアーインターフェイス14,24、および両方のユーザ端末11,21 は全二重動作用に設計されているが、図を分かりやすくするために図1および2 において戻りパスは省略されていることが認識されるであろう。 本出願人の名で出願した国際特許出願第W095/24802号では、帯域幅管理システ ム、とくにブランクデータを圧縮データに付加して、圧縮データを圧縮回復せず に交換可能な単語を生成する帯域幅管理システムを開示している。この構成の長 所は、圧縮されていないデータをスイッチするように設計された標準スイッチン グ装置を使用できることである。ブランクデータを圧縮データに付加して、スイ ッチングを行うために、圧縮データに対して圧縮回復アルゴリズムを実行しない ことを確実にすることによって、圧縮データをこれらのスイッチによってスイッ チする。付加されたブランクデータはスイッチングの後で再伝送の前に取除かれ る。従来の技術の文献において考えられたように閉じたユーザグループで行なわ れるように両方のパーティが同じビットレートで呼を行うとき、この構成は可能 になる。しかしながらセルラ無線システムでは、圧縮データで動作可能な2つの 移動電話間、またはこのような移動ユニットと固定電話またはこの方法で動作で きない他の端末との間で呼を行うことができる。したがって2つの端末は異なる ビットレートで動作することができ、データを圧縮した形で遠隔の端部で処理で きるという従来の技術の構成に含まれる仮定は最早有効ではない。 本発明の第1の態様にしたがって、デジタルにコード化したデータを含む信号 を第1のビットレートで動作する伝送網素子から、第2の一層高いビットレート で動作する遠隔通信網パスにおいて、複数の受信網素子の1つである送信先の網 素子へ伝送する方法であり、複数の受信網素子の第1のグループは第1のビット レートで動作し、複数の受信素子の第2のグループは第2のビットレートで動作 し: 送信元網素子から送信先網素子へ送信され、第1のビットレートでコード化 した元のデータの搬送信号について、送信先網素子が受信網素子の第1のグルー プの1つであるかまたは受信網素子の第2のグループの1つであるかを判断する 段階と、 (a)送信先の網素子が第1のグループの1つであるとき、第2の一層高い ビットレートに対応するビット移送レートを有し、元のデジタルにコード化した データと付加したゼロのデータとを含む信号を生成し、 (b)送信先素子が第2のグループの1つであるとき、第2のビットレート でコード化したデータを含む信号を生成し、(a)または(b)の何れかの場合 に生成した信号を送信する段階とを含む方法を提供する。 本発明の第2の相補的な態様にしたがって、第1のビットレートでデジタルに コード化したデータを含む信号を、第2の一層高いビットレートで動作する遠隔 通信網パス上で、元の網素子から受信した第2の一層高いビットレートの信号か ら生成する方法であり、ここで送信元の網素子は複数の送信網素子の1つであり 、また複数の送信網素子の第1のグループがゼロのデータを付加して元の第1の レートでコード化したデータを含み、複数の網素子の第2のグループが、第2の ビットレートでコード化したデータを含む信号を生成し: 第2のビットレートに対応するビット移送レートを有する網パスで受信した 信号が第2のビットレートでコード化したデータ、または第1のビットレートで 前記ゼロのデータを付加してコード化したデータを含むかを判断する段階と、 (a)データが第2のビットレートでコード化されるとき、このデータを第 1のビットレートでコード化された信号にトランスコードする段階と、 (b)信号が前記ゼロのデータを付加して第1のビットレートでコード化さ れたとき、ゼロのデータを取除いて、元の信号を再構成する段階とを含む方法が 提供される。 本発明は、低ビットレートでコード化された信号を一層高いビット移送レート を有する網でデータを完全に変換せずに搬送することを可能にした。こうするこ とによって、初端から終端までの全手続きから4つのトランスコーディング段階 を除去して、信号品質を向上することができる。何れにしても、上述の従来の技 術のシステムと対照的に、異なるビットレートで動作する端末間で信号を伝送す ることができる。データ搬送信号においてデータをコード化するレート、すなわ ち1単位時間当りの情報搬送ビット数がビット移送レート、すなわち1単位時間 当りの合計ビット数よりも少なく;その差がゼロのデータのビットレートである ことに注意すべきである。情報搬送データは効果的にゼロのデータで多重化され る。各個々のビットの継続期間は、もちろんビット移送レートの逆数である。 本発明の第3の態様にしたがって、第1のビット移送レートで動作する送信網 からデジタルにコード化したデータを、第2の一層高いビット移送レートで動作 する遠隔通信網パス上で、送信先網素子によって受信されるように送信する装置 において、送信先網素子が複数の受信網素子の1つであり、複数の受信網素子の 第1のグループが第1の低ビット移送レートで動作する通信リンクにおいて網パ スと通信し、複数の受信網素子の第2のグループが第2のより高いビット移送レ ートで動作する通信リンクにおいて網パスと通信し、該装置が、受信網素子の第 1のグループのメンバに対して行われた呼を識別する手段と、信号の元のデータ とゼロのデータを送信することによって、この呼の元の低ビット移送レート信号 を高ビット移送レート信号に変換する手段とを有する送信機インターフェイスと を含み、元のデータとゼロのデータとの結合したビットレートが第2のビット移 送レートに対応する装置を提供する。 本発明の第4の態様にしたがって、第1の低ビット移送レートと第2の一層高 いビット移送レートとの間の信号のビット移送レートを第2のビット移送レート で送信するように変換する装置であり:信号の前方向へのルート設定が第1のビ ット移送レートで動作する網素子を含むか否かを識別する手段;元のコード化し たデータと十分なゼロビットデータとを送信することによって、ビット移送レー ト信号を前記第2のビットレートとして識別されるように変換して、元のデータ とゼロのデータとの結合したビットレートを第2のビットレートに対応させる手 段;および低ビットレート信号のコード化されたデータを高ビットレートでコー ド化したデータとして識別されるデータ以外のデータにトランスコードする手段 とを有する装置を提供する。 本発明の第5の態様にしたがって、本発明は、第2の一層高いビット移送レー トで動作する遠隔通信網パス上で送信元の網素子から受信した信号から第1のビ ット移送レートでデジタルにコード化したデータを含むデジタル信号を生成する 装置であり、送信元の網素子が複数の送信網素子の1つであり、複数の送信網素 子の第1のグループが、第1のレートでコード化した元のデータと付加的なゼロ のデータとを含む第1の形式の信号を生成し、複数の送信網素子の第2のグルー プが、第2のビットレートでコード化したデータを含む第2の形式の信号を生成 し、該装置が受信した信号が第1の形式か、または第2の形式の何れかであるこ とを検出する手段と、検出手段に応答して受信した信号を第1のレートでコード 化した信号に変換する手段とを有する受信機インターフェイスを含む装置を提供 する。 本発明の第6の態様にしたがって、受信した信号のビット移送レートを第1の ビットレートで送信するために、第2の一層高いビットレートから第1の低ビッ トレートへ変換する装置であり:受信した信号が第1のレートでコード化した元 のデータにゼロのデータを付加した第1の形式の信号であるか、または第2のレ ートでコード化した元のデータを含む第2の形式の信号であるかを検出する手段 と、検出手段に応答して、ゼロのデータを送信せずにコード化したデータのみを 伝送することによって受信した第1の形式の信号から元の信号を回復し、第2の ビットレートの信号からコード化したデータを第1のビットレートでコード化し たデータにトランスコードすることによって第2の形式の受信信号に変換する手 段とを有する受信インターフェイスを含む装置を提供する。 本発明はさらに、第1のビットレートで動作するこれらの態様の1つ以上と一 致した少なくとも2つの素子を備える遠隔通信網を想定しており、該素子の少な くとも一方が送信素子であり、他方が受信素子であり、(該素子の一部または全 てが、送信および受信の両方をすることができる)、少なくとも1つの素子が第 2のビットレートで動作する遠隔通信網を含む。したがって、本発明の第7の態 様は、遠隔通信網であり、第1のグループが第1のビットレートで動作し、第2 のグループが第2の一層高いビットレートで動作する複数の網素子;第2のビッ トレートに対応するビット移送レートを有する網パス;素子の第1のグループの メンバ間で行なわれる呼を識別し、信号の元のデータをゼロのデータと共に送信 することによって、このような呼の元の低ビット移送レート信号を高ビット移送 レート信号に変換する手段であり、元のデータとゼロのデータの結合したビット レートが第2のビット移送レートに対応し、ゼロのデータが変換処理識別信号を 含む手段;および変換処理識別信号を検出する手段と、このような識別信号を検 出したときに第1のビット移送レートでゼロのデータを除いた元の信号を生成す ることによって元のコード化した信号を回復する手段とを有する受信機インター フェイスを含む遠隔通信網を提供する。 1構成では、呼ばれている電話番号を識別することによって、送信元網素子に おいて送信先の識別を行うことができる。被呼パーティが番号変換サービス(例 えば、呼分岐)を使用できるようにするために、実際の送信先を識別することに よって送信先の識別を行うことが好ましいが、実際の送信先は発呼パーティがダ イヤルした番号を有する端末である必要ない。これは、スイッチング制御システ ムと協同して送信先の識別を行なって、呼の実際の送信先を識別することによっ て達成することができる。 3方向呼(会議ブリッジング)のような一定のサービスも、64kbit/s のスイッチを使用することが必要である。繰返すが、これはスイッチング制御シ ステムに呼形式識別機能をリンクすることによって提供することができる。 受信端部において送信元の端末の電話番号を識別することによって、受信した 信号形式を判断することができる。 好ましくは、第1の低ビットレート信号の各フレームを高ビットレート信号の フレームの一部分としてロードし、フレームの残の部分をゼロのデータで満たし 、信号は識別子を搬送して、信号が高ビット移送レート網を伝送されるように変 換することを示す。 受信端部において、受信した信号に識別子があるかないかを検出することがで き;識別子が存在していることは、低ビットレート信号の各フレームが高ビット レート信号におけるフレームの一部分としてロードされ、フレームの残りの部分 がゼロのデータで満たされていることを示す。 好ましい実施形態では、第1の低ビットレート信号の各フレームは高ビット移 送レート信号のフレームの一部分としてロードされ、フレームの残の部分はゼロ のデータで満たされる(“ビットスタッフィング”として知られている動作であ る)。ゼロのデータは識別子を含み、信号を高ビットレートコード化信号として 完全に再コーディングするのではなく、高ビット移送網で伝送するやり方で変換 することを示すことができる。識別子は発呼ライン識別信号であり、低ビットレ ートで動作する網素子に対応する受信網素子によって認識することができる。 移動システムと固定網(PSTN:公衆交換電話網)との間の通信のために1 6kbit/sから64kbit/sへの変換を参照して以下に記載するが、本 発明は他の状況、すなわち最初の信号を一層低いビットレートでコード化し、中 間の搬送波で搬送し、一層高いビット移送レートで動作し、一層低いビットレー トで動作する受信機で受信される状況に応用できる。本発明はさらに、完全な初 端から終端までのルートの2つの中間点の間で一層低いビットレートで信号を搬 送するが、最後に一層高いビットレートに変換する応用も有する。例えば、セル ラ無線システムにおいて、固定電話への呼は、移動ユニットの近くの移動スイッ チングセンタから第2の移動スイッチングセンタへルート設定され、第2のスイ ッチングセンタを通って固定(PSTN)網へ入ることができる。移動スイッチ ングセンタ間の伝送は一層低いビット移送レートで行うことができ、PSTNで 使用される64kbit/sのA規定コーディングへの変換は、PSTNへの呼 を行うときに通る移動スイッチングセンタでのみ行なわれる。これは、セルラ無 線網の固定伝送リンクによって要求される容量を低減する。したがって本明細書 で使用している“網素子”という用語は、中間素子を含み、呼の最初の送信元と 最後の送信先とを含む必要はない。高ビット移送レートは2つの高ビットレート スイッチングセンタ(交換局)間でか、またはこのセンタの1つを通ってルート 設定するときに使用可能であり、“網パス”という用語はそれに対応して解釈す べきである。 本発明の方法は第1のグループの素子の2つのメンバ間で呼が行われているか 否かを識別するので、本発明の方法によって、第1のグループの低データレート の網素子は第2のグループの標準の高ビットレート網と通信することができる。 低ビットレート素子から高ビットレート素子へ呼を行うとき、呼は通常の方法で 高ビットレートでコード化されることになる。同様に、高ビットレート素子から 低ビットレート素子へ呼を行うとき、通常の方法では受信素子インターフェイス によって一層低いビットレートで呼をコード化することになる。これは上記の従 来の構成では不可能であった。 さらに本発明の例示的実施形態を添付の図面を参照して例示的に記載する。 図1は、移動ユニットから高ビットレート網(PSTN)への従来の技術の信 号伝送構成を示す。 図2は、高ビットレート網から低ビットレート移動ユニットへの従来の技術の 信号伝送構成を示す。 図3は、2つの低ビットレート移動ユニット間で、または1つの低ビットレー ト移動ユニットから高ビットレート網を通って高ビットレートユニットへの信号 伝送を示す本発明の装置を示す。 図4は、本発明を適用したスイッチングセンタの概略図を示す。 図5は、図4のスイッチングセンタで実行される手続きを示す表である。 図1および2は、従来の技術に関係して上述で説明した。図1の装置は、音響 源11(例えば、マイクロフォン)、コーダ12、トランスコーダ13を備えた移動ユ ニットを含み、トランスコーダ13は1つのコーディングシステムと別のコーディ ングシステムとの間で信号を変換し、エアーインターフェイス14およびマルチチ ャンネル接続19とによって移動スイッチングセンタアップリンクユニットに接続 され、移動スイッチングセンタアップリンクユニット内には2つの別のトランス コーダ15、16がある。アップリンクユニットはスイッチ10に接続され、スイッチ された網20に接続される。 図2の装置は、音響発生機21(例えばスピーカ)、デコーダ22、およびトラン スコーダ23を有する移動ユニットを含み、トランスコーダ23は1つのコーディン グシステムと別のコーディングシステムとの間で信号を変換し、移動ユニットは エアーインターフェイス24とマルチチャンネル接続29によって移動スイッチング センタダウンリンクに接続されており、移動スイッチングセンタダウンリンク内 には2つの別のトランスコーダ25、26がある。ダウンリンクユニットは、スイッ チ10に接続され、スイッチされた網20に接続される。 図3の装置は図1および2の装置とほぼ同じであるが、多数の付加的な素子を 削除しており、これらの3つの図において類似の構成要素は類似の参照番号によ って識別される。図3に示される装置は、音響源11(例えば、マイクロフォン) 、コーダ12、トランスコーダ13を備えた移動ユニットを含み、トランスコーダ13 は1つのコーディングシステムと別のコーディングシステムとの間で信号を変換 し、エアーインターフェイス14とマルチチャンネル接続19とによって移動スイッ チングセンタアップリンクユニットに接続され、移動スイッチングセンタアップ リンクユニット内には呼形式認識器17、2つの別のトランスコーダ15、16、ビッ トスタッファ(詰込み)18、およびスイッチ10がある。スイッチ10はスイッチさ れた網20および移動スイッチングセンタダウンリンクユニットに接続され、移動 スイッチングセンタダウンリンクユニット内には、呼形式認識器27、ビットスト リッパ28、および2つの別のトランスコーダ25、26がある。図2の装置のように 、図3の装置も、音響発生機21(例えばスピーカ)、デコーダ22、およびトラン スコーダ23を有する移動ユニットを含み、トランスコーダ23は1つのコーディン グシステムと別のコーディングシステムとの間で信号を変換し、移動ユニットは エアーインターフェイス24とマルチチャンネル接続29とによって移動スイッチン グセンタダウンリンクに接続されている。 図4では、図3の実施形態と共通の特徴は再び同じ参照符号を有する。図4は スイッチ10を含む移動スイッチングセンタを概略図で示している。スイッチ10は 64kbit/sのデータスイッチング速度を有し、同じく64kbit/sで 動作する網20に接続されている。スイッチ10はさらに、16kbit/sで動作 する網30、および低ビットレートコーディングによって同じく16kbit/s の低ビットレートで動作する移動無線網基地局14、24に接続される。実際には、 通常はこの方法でいくつかの基地局がスイッチに接続されている。エアーインタ ーフェイス14、24および16kbit/sの網30は、呼形式認識器17を介してス イッチ10に接続され、呼形式認識器17は呼の形式にしたがって到来するトラヒッ クをビットスタッファ18またはリコーダ(recoder)15,16の何れかを介してスイッ チ10にルート設定する。スイッチ10から基地局エアーインターフェイス14、24へ の呼の送りは呼形式認識器27を通って、次に呼の形式にしたがって、ビットスト リッパ28またはリコーダ25、26の何れかを通ってルートを設定される。スイッチ 10から16kbit/sの網のエアーインターフェイス30への呼の送りは、呼形 式認識器37を通って、次に呼の形式にしたがって、ビットストリッパ38またはリ コーダ35/36の何れかを通ってルート設定される。64kbit/sの網20との 間の呼の送りは、中間の呼のトランスコーディングまたはその他の変換処理を行 わず、スイッチ10によって直接に処理される。 ここで本発明にしたがって図3のシステムの動作を記載する。図1に示された 従来の構成において、音響源11はアナログ出力を生成し、アナログ出力11はコー ダ12において適切な処理、例えばA規定コーディングによってサンプリングされ る。このコーダ12の出力はトランスコーダ13へ供給され、トランスコーダ13はA 規定コーディングを低ビットレートシステムにコード化する。次にトランスコー ダ13の出力は移動ユニットと基地局との間のエアーインターフェイス14、さらに 基地局を移動スイッチングセンタへ接続する30チャンネルの2Mbit/sの アップリンク19上を伝送される。移動スイッチングセンタでは、トランスコーダ (図示されていない)は30個の64kbit/sの各タイムスロットを4つの 16kbit/sのチャンネル(1つのみが図示されている)へデマルチプレッ クスする。図1の従来の技術の構造とは異なり、これらの各チャンネルは次に認 識器17に供給される。認識器17は呼の送信先を識別する。ユーザ11がダイヤルし た番号を使用することによって、送信先のユーザ端末が別の低ビットレート端末 (例えば、ユーザ21のような別の移動ユニット)であるか否かを識別することが できる。しかしながら、ダイヤルした番号のユーザは、低ビットレート端末では ない固定網内の端末に対して呼の進路変更を設定することができる。逆の状況も 可能であり、64kbit/sの送信先のユーザは到来する呼を16kbit/ sの端末に進路変更することもできる。したがって、呼設定手続きの一部分では 、スイッチ10の一部分を形成しているスイッチング制御システムは認識器17を制 御して、呼の実際の送信先を、発呼者がダイヤルした番号とは別に識別する。呼 が網内で64kbit/sの機能を使用することが必要なとき(例えば、会議ブ リッジング)、ビットスタッフィング手続きは不適切であるが、これもスイッチ 機能10の制御のもとで認識器17によって識別される。 認識器17は、16kbit/sの端末が必要であると識別した呼をビットスタ ッファ18に進路変更し、次にそのように識別されなかった呼のみをトランスコー ダ15、16をバイパスさせてスイッチ10へ直接に送る。呼が2人の移動ユーザ11、 21間で確立されたとき、認識器17はこの呼を、例えば呼設定期間内に番号認識す ることによって識別し、エアーインターフェイス14で受信した信号をビットスタ ッファ18へ進路変更する。ビットスタッファ18はエアーインターフェイスで受取 った各ビットにゼロビットを3つ与えることによって16kbitのフレームか ら64kbitのフレームを生成する。予め決められた計画にしたがってビット を与えることができる。例えば、情報ビットを対に纏めて、各対の中に6つのゼ ロビットを配置することができる。ゼロのビットはランダムな数であってもよい が、第2の認識器27が検出できる認識可能なパターンを含むことが好ましい。 このやり方で“ビットスタッフィング”をすることによって、最低数の信号処 理で、A規定との間でトランスコードを繰返す必要なく、16kbit/sのデ ータレート信号から64kbitのビット移送レート信号を生成することができ る。このときこの増加レートの64kbit/sの信号は、網素子10と両立可能 であり、低ビット移送レートへ再変換することが必要な網内の点へ移送すること ができる。この点は図を簡単にするために、同じスイッチ10内にあってもよいが 、網内の別の異なるスイッチングセンタにあってもよい。 認識器17がこのような処理に適していない識別した呼(PSTN20内の固定端 末へ送られる)は、デジタル−A規定のトランスコーダ15に送られ、低ビットレ ート信号をトランスコードしてA規定へ戻し、さらにA規定−高ビットレートト ランスコーダ16へ送られ、図1の従来の技術の構成に関して上述で説明したよう にこの信号を全64kbit/sでコード化する信号に変換する。 スイッチ10からユーザ21への戻りパスにおいて、スイッチ10が受信した64k bit/sの信号は最初に認識器27へ送られる。発呼番号の識別子を認識するこ とによって、またはビットスタッファ18によって生成されたビットスタッフ信号 内のゼロビットの特徴的なパターンを認識することによって呼設定段階で、認識 器27を制御することができ、デジタル−A規定トランスコーダ26へ送る代りにビ ットが詰め込まれた状態であると識別された信号をビットストリッパ28へルート 設定する。ビットストリッパ28はゼロのビットを取除き、元の16kbit/s 信号を形成する信号のみを伝送する。 このように識別されなかった呼(例えば、PSTN20内の固定端末からの呼) は、図2の従来の技術の構成におけるようにトランスコーダ26へルート設定され る。トランスコーダ26は、このような信号をA規定へトランスコードし、次にト ランスコーダ25はA規定信号を低ビットレート(16kbit/s)信号へトラ ンスコードする。16kbit/s信号は、ビットストリッパ28またはトランス コーダ26、25によって生成され、30チャンネルの多重化ダウンリンク29および エアーインターフェイス24から移動ユニットへ搬送され、移動ユニットでは、こ の低ビットレート信号はトランスコーダ23によってトランスコードされ、デコー ダ22によってデコードされて、アナログ音響信号を生成する。このアナログ信号 はスピーカ21を駆動する。アップリンク19のように、ダウンリンク29上を搬送さ れる信号は通常、多重化される。16kbit/s信号は再び、無線インターフ ェイスを通るためにエラー修正ビットを付加される。 認識器27は、呼設定段階中にスイッチ10の一部分を形成しているスイッチング 制御システムによって制御することができるか、またはそれらは自動的に動作す ることができ、この場合ビットスタッファ18は認識器27が識別できる特徴的信号 を供給しなければならない。 ほとんどの呼トラヒックは2方向処理であることが理解されるであろう。図を 分かり易くするために、一方向の呼トラヒックのみを示す。しかしながら、認識 器17、27はそれぞれ対応する認識器と協同して、戻りのトラヒックを同様にルー ト設定することができることが分かるであろう。 移動スイッチングセンタは全体的に認識器17、ビットスタッファ18、デジタル −A規定コーダ15、A規定−高ビットレートデジタルトランスコーダ16、移動− 移動認識器27、ビットストリッパ28、高ビットレート−デジタル−A規定トラン スコーダ26、およびA規定−低ビットレートデジタルトランスコーダ25から構成 することができる。この図では、1つのみのエアーインターフェイスアップリン ク19およびエアーインターフェイスダウンリンク29を示している。4つの低ビッ トレート信号は、エアーインターフェイス14と移動スイッチングセンタ10との間 で一緒に多重化して、エアーインターフェイス14、24と移動スイッチングセンタ 10との間のリンク容量の要求を4分の1に減少することを達成する。しかしなが ら、4つの16kbit/sの素子が異なるルート設定を要求するので、移動ス イッチングセンタは生成された64kbit/sのビット移送レート信号を1つ の信号として処理することはできない。したがって4つの素子はスイッチングす る前に各16kbit/sの信号にデマルチプレックスしなければならない。 ここで図4のシステムの動作を記載する。両方の基地局14、24は無線信号を送 信および受信する。基地局14への到来する呼トラヒックは最初に呼認識器17内で 受信され、呼認識器17から図3を参照して上述で説明したようにビットスタッフ ァ18またはリコーダ15、16の何れかにルート設定され、スイッチ10でスイッチン グするためにこの信号を64kbit/sの信号に変換する。呼認識器17は、呼 の送り先を識別する、例えば呼ばれる網端末を識別することによって自動的に動 作することができる。その代りに、かつ好ましく、認識器17はスイッチ10によっ て制御することができる。これによって呼の進路変更および他の番号の変換機能 を適応させることができる。スイッチ10は64kbit/sの網20、16kbi t/sの網30、または伝送基地局24の何れかに呼をルート設定することができる 。呼の2つのパーティがセルラ網の同じセル内にあるとき、伝送基地局は図示さ れたように受信基地局14と同じ基地局であってもよいが、より一般的には異なる 基 地局である。(図面には、分かり易くするために1つのみの基地局が示されてい る)。呼認識器17はローカル基地局24、16kbit/sの網30、またはビット スタッファ18の何れかへ向かう呼をそれぞれルート設定する。64kbit/s の網20によってルート設定されるが、最後には16kbit/sの端末へ向かう 呼もビットを詰込まれる。64kbit/sの網20を向かうが、後で16kbi t/sのフォーマットに再び変換されない他の呼は、リコーダ15、16によってル ート設定される。 スイッチ10におけるスイッチングは、64kbit/sで実行され、信号がビ ットを詰め込まれたかあるいは高ビットレートの64kbit/sでコーディン グを行うか否かに関係なく全く同じ方法で動作する。最終的に呼はスイッチ出力 の1つにルート設定され、スイッチ出力の3つ(31,32,33)のみが示されている 。第1の出力31は16kbit/sの網30へ導かれれる。第2の出力32は16k bit/sの伝送基地局24へ導かれる。第3の出力33は64kbit/sの網20 に導かれる。 第3の出力33において伝送される信号は、スイッチされた網上を変更されずに 搬送され、付加的なビットを詰込んだデジットまたは64kbit/sのコード 化された形態で完了する。出力31を通って16kbit/sの網30へ出力される 信号または出力32を通って伝送基地局24へ出力される信号は、64kbit/s (ビットが詰込まれたまたは通常の高ビットレートでコード化されている)から 16kbit/sのフォーマットへ変換しなければならない。信号は最初に信号 認識器27,37に出力され、信号認識器27,37は信号が高ビットレートでコード化さ れた形態であるかまたはビットを詰込んだ形態であるかを識別する。これは、呼 の元を識別することによって、認識器27,37によって受信される信号の形態から 認識可能なコーディングシステムの特徴的特色を識別することによって行うこと ができる。 認識器27,37が信号を、通常の高ビットレートの形態(すなわち、64kbit /sのフォーマット)であると識別するとき、例えば、固定電話に接続された6 4kbit/sの網20において信号は受信されるので、信号はリコーダ25、26、 または35、36に送られる。これらのリコーダ25、26または35、36は上述の図3に 関連して記載した高ビットレートのA規定デコーダ26およびA規定−低ビットレ ートコーダ25と同じ機能を有する。リ・コーディング処理は最初に図3を参照し て記載したように64kbit/sの信号を標準のA規定システムへ送り、次に A規定−低ビットレートシステムへ送ってトランスコードする。A規定−低ビッ トレートシステムは、16kbit/sの網30または基地局送信機24からのエア ーインターフェイスでの伝送に適している。 認識器27,37は信号が、このフォーマットの特徴を認識するか、または発呼ラ イン識別子またはスイッチ10から受信した類似の制御信号によってビットが詰込 まれた形式であると識別するとき、信号をビットストリッパ28、38へ送って、余 分なデジットを取除き、16kbit/sの網または基地局送信機24へ前方向に 伝送する。 移動スイッチングセンタは図4を参照して記載したように、基地局14の1つ、 16kbit/sの網30、または64kbit/sの網20から出力31,32,33の何 れか1つへ信号をスイッチすることができる。例えば、スイッチ10が基地局14か ら受信した呼を、同じまたは別の基地局24から、16kbit/sの網30または 64kbit/sの網20へ再伝送することができる。同様に、16kbit/s の網30からの呼をスイッチ10によってスイッチして、16kbit/sの網30、 基地局24または64kbit/sの網20の何れかへ前方向に送ることができる。 再び同様に、スイッチ10によって64kbit/sの網20から受信した呼が網20 を通る戻りルートを設定するか、または16kbit/sの網30または基地局送 信機24に対する16kbit/sの網の出力31,33の1つに入るルートを設定す るように切換えられる。 図5はこれらの各環境の信号に対して行なわれる処理の表を示している。移動 スイッチングセンタは3つの形式の入力があり、すなわち16kbit/sの信 号、64kbit/sのビットを詰込まれた信号、および64kbit/sのコ ード化した信号が入力される。これらの信号はスイッチ10によって6つの可能な 前方向ルート設定、すなわち: −16kbit/sでローカル端末(例えば、基地局送信機24)へ向うル ート、 −16kbit/sの網30を通って遠隔の16kbit/sの端末へ向うル ート、 −最初は16kbit/sの網30を通って、最後に64kbit/sの端末 へ向うルート、 −64kbit/sの網20を通って64kbit/sのローカル端末へ向う ルート、 −64kbit/sの網20によって遠隔の64kbit/sの端末へ向うル ート、 −最初は64kbit/sの網20を通って、最後に16kbit/sの端末 へ向うルートの1つにルート設定することができる。 入力が16kbit/sのとき、信号をスイッチ10でスイッチするために、6 4kbit/sへ変換しなければならない。16kbit/sの入力信号をリコ ーダ15、16で通常の64kbit/sの信号へトランスコードするのは、次の2 つの状況、すなわち: −64kbit/sの出力33から64kbit/sの網20へ呼が出力される ことと; −呼の最終送信先が同じく64kbit/sの端末であることとが共に満た されるときのみである。 他の全ての場合では、認識器17は呼をビットスタッファ18へルート設定するの で、スイッチ10によって取扱われる64kbit/sの信号はビットが詰込まれ た形式である。(16kbit/sの網30上の、または16kbit/sの送信 機24への伝送において)信号が出力31、32の何れかを通って出力されるとき、認 識器27または37は出力信号をビットを詰込んだ信号として認識し、ビットストリ ッパ28または38はビットを取除いて16kbit/sとして前方向に送る。信号 を64kbit/sの網によって16kbit/sの遠隔の端末へ送るとき、信 号は出力33でビットを詰込まれた状態のままで64kbit/sの網へ送られ、 以下に記載するやり方で送信先のスイッチにおいてビットを詰込まれた状態であ ると認識される。 64kbit/sの網20から受信した64kbit/sのビットを詰込んだ信 号では、信号は依然として64kbit/sのビットを詰込んだ形式で、スイッ チ10によって処理されて、出力31,32の一方へ出力され、16kbit/sの網3 0または16kbit/sの基地局24へ導かれる。認識器27,37はこの信号をビッ トを詰込んだ信号として識別し、それをビットストリッパ28,38の1つにルート 設定して、それを16kbit/sの信号に変換して、基地局24または網30へ前 方向へ伝送する。 64kbit/sの網20から受信した信号は64kbit/sのビットを詰込 まれた信号であり、64kbit/sの網によって16kbit/sの遠隔の送 り先信号へ前方向へ伝送することになるときは、信号はスイッチ10を通って搬送 され、変換を行わずに64kbit/sの網20へ戻すことができ、移動スイッチ ングセンタを通る全行程においてビットを詰込んだ形式のままである。 網20でスイッチ10が受信した通常のやり方で64kbit/sにコード化した 信号の場合、出力31,32の一方において信号がスイッチから出力されて、16k bit/sの送信先24,30へ導かれるときは、信号のコード化されたフォーマッ トは識別子27,37によって識別され、この信号はリコーダ25,26、35,36にルート 設定して、基地局24または16kbit/sの網30への前方向伝送において上記 で説明したように、16kbit/sのフォーマットへ変換される。64kbi t/sの通常のやり方でコード化した信号は、網20からスイッチ10によって受信 され、64kbit/sのルートで再び伝送され、変換を必要とせずに、全体的 に64kbit/sでスイッチされる。 信号が次の段階で16kbit/sの部分において搬送されるとき、64kb it/sの網20においてビットを詰め込んだ形式でのみ信号を搬送する。したが って信号形式を認識するのに、スイッチ10から64kbit/sの出力33を設け る必要はない。信号にビットが詰込まれているとき、信号は16kbit/sの 送信先に到達したときに変換されることになる。信号が16kbit/sの送信 先を指向していないとき、信号は既に64kbit/sのコード化されたフォー マットである、すなわち必要であれば元のスイッチにおいて64kbit/sの フォーマットにすでにトランスコードされていることになる。 網20に接続された移動スイッチングセンタのいくつかがビット詰込み機能をも たないとき、このようなスイッチングセンタへの、およびスイッチングセンタか らの呼は普通の呼として図3および4のスイッチングセンタによって処理し、6 4kbit/sのシステムへ再びコード化する。認識器17,27,37はこのような呼 を従来通り処理し、網素子との間の他の呼は64kbit/sで動作する。 網の一部分は著しくより高い伝送ビットレートで動作することができ、例えば 64kbit/sラインそれ自身を他のラインと多重化することができることを 認識すべきである。しかしながら、インターフェイスの点において、通常のPS TNシステムの伝送ビットレートは64kbit/sである。 本発明は、GSM基準(CCITT G.711に対する移動通信に対する地 上システム)にしたがって、8ビットのA規定システムを使用してコード化する 信号を引用して記載したが、本発明はこのシステムに制限されず、例えば13ビ ットのリニアコーディングシステムまたはU規定システムと一緒に使用すること ができる。A規定およびU規定システムは“対数”量子化スケールを使用して、 サンプルをエンコードする。これは低振幅信号の量子化レベルを一層高くして、 高振幅信号の量子化レベルを一層低くする。これによって、電話の会話であまり 話さない話者により多くの詳細を与えることができる。このようなエンコーダは 、13ビットのライナエンコーダと同量のゆがみを生成する。ヨーロッパで使用 されているA規定コデックと、米国および日本で使用されているU規定(mu− law)コデックとはわずかに異なる対数量子化スケールを使用している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ガノン、スティーブン・マーク イギリス国、エイチピー5・1エスエス、 バッキンガムシャー、チェスハム、ボイ ス・ムーア・ロード 98 (72)発明者 ミュンデイ、ピーター・ロバート イギリス国、アールジー12・2ジェイゼッ ト、バークシャー、ブラックネル、キャン ドルフォード・クローズ 8 【要約の続き】 トに3つのゼロビットを供給することによって16キロ ビットのフレームから64キロビットのフレームを生成 する。ゼロビットはランダムな数であってもよいが、第 2の移動−移動認識器(27)が検出できる認識可能なパタ ーンを含むことが好ましい。この方法で“ビットスタッ フィング”することによって信号処理を最小にして、A 規定へ再びトランスコードせずに、16kbit/sの 信号から64kbit/sの信号を生成することができ る。発呼番号の識別子を認識するか、またはビットスタ ッファ(18)によって生成されたビットを詰込まれた信号 内のゼロビットの特徴的パターンを認識することによっ て移動−移動認識器(27)を制御し、この信号を高ビット のデジタル−A規定トランスコーダ(26)の代りに、ビッ トストリッパ(28)へルート設定する。ビットストリッパ はゼロビットを取除き、元の16kbit/s信号を形 成する信号のみを伝送する。次にこれらの信号はエアー インターフェイス(24)から低ビットレートでA規定デコ ーダ(23)へ、さらにA−Dコンバータ(22)およびリスナ (listener)(21)へ伝送される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.デジタルにコード化されたデータを含む信号を第1のビットレートで動作す る伝送網素子から、第2のより高いビットレートで動作する遠隔通信網パス上で 、複数の受信網素子の1つである送信先の網素子へ伝送する方法であり、複数の 受信網素子の第1のグループは第1のビットレートで動作し、複数の受信素子の 第2のグループは第2のビットレートで動作し: 送信元網素子から送信先網素子へ送信される第1のビットレートでコード化 された元のデータ搬送信号について、送信先網素子が受信網素子の第1のグルー プの1つかまたは受信網素子の第2のグループの1つであるかを判断する段階と 、 (a)送信先の網素子が第1のグループの1つであるとき、第2の一層高い ビットレートに対応するビット移送レートを有し、元のデジタルにコード化した データと付加したゼロのデータとを含む信号を生成し、 (b)送信先素子が第2のグループの1つであるとき、第2のビットレート でコード化したデータを含む信号を生成し、 (a)または(b)の何れかの場合に生成した信号を送信する段階とを含む方法 。 2.呼を行うパーティがダイヤルした電話番号を識別することによって、伝送網 素子において送信先の識別を行う請求項1記載の方法。 3.送信先の識別をスイッチング制御システムと協同して、呼の実際の送信先を 識別することによって行なわれる請求項1または2記載の方法。 4.第1の低ビットレート信号の各フレームを高ビットレート信号のフレームの 部分として負荷して、フレームの残りの部分をゼロのデータで満たして、識別子 を搬送する信号が、高ビット移送レート網を通って伝送されるように信号を変換 することを示す請求項1乃至3の何れか1項記載の方法。 5.識別子が発呼ライン識別信号であり、呼を行う網端末を識別する請求項4記 載の方法。 6.伝送するときにゼロのデータを挿入して識別子を搬送する請求項5記載の方 法。 7.第1のビットレートでデジタルにコード化したデータを含む信号を第2の一 層高いビットレートで動作する遠隔通信網パス上で元の網素子から第2の一層高 いビットレートで受信した信号から生成する方法であり、ここで送信元の網素子 は複数の送信網素子の1つであり、複数の送信網素子の第1のグループが、ゼロ のデータを付加して元の第1のレートでコード化したデータを含み、また複数の 網素子の第2のグループが第2のビットレートでコード化したデータを含む信号 を生成し: 第2のビットレートに対応するビット移送レートを有する網パス上で受信し た信号が第2のビットレートでコード化したデータ、または第1のビットレート で前記ゼロのデータを付加してコード化したデータを含むかを判断する段階と、 (a)データが第2のビットレートでコード化されるとき、このデータを第 1のビットレートでコード化された信号にトランスコードする段階と、 (b)信号が前記ゼロのデータを付加して第1のビットレートでコード化さ れたとき、ゼロのデータを取除いて、元の信号を再構成する段階とを含む方法。 8.受信した信号形式の判断を送信元端末の電話番号を識別することによって行 なう請求項7記載の方法。 9.受信した信号内に識別子が存在するかしないかを認識し、識別子が存在する ときは、低ビットレート信号の各フレームが高ビットレート信号のフレームの一 部分として負荷され、フレームの残りの部分がゼロのデータで満たされる請求項 7または8記載の方法。 10.識別子が、呼を行う網端末を識別する発呼ライン識別信号である請求項9 記載の方法。 11.伝送するときにゼロのデータ挿入して識別子を搬送する請求項10記載の 方法。 12.第1のビット移送レートで動作する送信網からデジタルにコード化したデ ータを、第2の一層高いビット移送レートで動作する遠隔通信網パス上で送信先 網素子によって受信されるように送信する装置であり、送信先網素子が複数の受 信網素子の1つであり、複数の受信網素子の第1のグループが第1の低ビット移 送レートで動作する通信リンクにおいて網パスと通信し、複数の受信網素子の第 2のグループが第2のより高いビット移送レートで動作する通信リンクにおいて 網パスと通信し、該装置が、受信網素子の第1のグループのメンバに対して行わ れた呼を識別する手段と、信号の元のデータとゼロのデータを送信することによ って、この呼の元の低ビット移送レート信号を高ビット移送レート信号に変換す る手段とを有する送信機インターフェイスとを含み、元のデータとゼロのデータ との結合したビットレートが第2のビット移送レートに対応する装置。 13.呼の識別子が、呼の送信先が受信網素子の第1のグループのメンバである か否かを識別する被呼番号認識手段をさらに含む請求項12記載の装置。 14.第1の低ビット移送レートと第2の一層高いビット移送レートとの間の信 号のビット移送レートを第2のビット移送レートで送信するように変換する装置 であり:信号の前方向へのルート設定が第1のビット移送レートで動作する網素 子を含むか否かを識別する手段;元のコード化したデータと十分なゼロビットデ ータとを送信することによって、ビット移送レート信号を前記第2のビットレー トとして識別されるように変換して、元のデータとゼロのデータとの結合したビ ットレートを第2のビットレートに対応させる手段;および低ビットレート信号 のコード化されたデータを高ビットレートでコード化したデータとして識別され るデータ以外のデータにトランスコードする手段とを有する装置。 15.ゼロのデータが変換処理識別信号を含む請求項12乃至15の何れか1項 記載の装置。 16.呼の送信先またはルートを識別する手段がスイッチング制御システムと協 同し、呼の実際の送信先を識別する請求項12乃至15の何れか1項記載の装置 。 17.高ビット移送レート信号内のフレームの一部分として低ビットレート信号 の各フレームを負荷し、フレームの残りの部分がゼロのデータで満たす手段を含 む請求項12乃至16の何れか1項記載の装置。 18.第2の一層高いビット移送レートで動作する遠隔通信網パス上で送信元の 網素子から受信した信号から第1のビット移送レートでデジタルにコード化した データを含むデジタル信号を生成する装置であり、送信元の網素子が複数の送信 網素子の1つであり、複数の送信網素子の第1のグループが、第1のレートでコ ード化した元のデータと付加的なゼロのデータとを含む第1の形式の信号を生成 し、複数の送信網素子の第2のグループが、第2のビットレートでコード化した データを含む第2の形式の信号を生成し、該装置が受信した信号が第1の形式か 、 または第2の形式の何れかであることを検出する手段と、検出手段に応答して受 信した信号を第1のレートでコード化した信号に変換する手段とを有する受信機 インターフェイスを含む装置。 19.受信した信号のビット移送レートを第1のビットレートで送信するために 、第2の一層高いビットレートから第1の低ビットレートへ変換する装置であり :受信した信号が第1のレートでコード化した元のデータにゼロのデータを付加 した第1の形式の信号であるか、または第2のレートでコード化した元のデータ を含む第2の形式の信号であるかを検出する手段と、検出手段に応答して、ゼロ のデータを送信せずにコード化したデータのみを伝送することによって受信した 第1の形式の信号から元の信号を回復し、第2のビットレートの信号からコード 化したデータを第1のビットレートでコード化したデータにトランスコードする ことによって第2の形式の受信信号に変換する手段とを有する受信インターフェ イスを含む装置。 20.検出手段が、第1の形式の信号によって搬送される変換プロセス識別信号 を検出する手段を含む請求項18または19記載の装置。 21.検出手段が、発呼端末信号を識別する手段、および前記信号と網素子の第 1のグループに対応する信号のメモリとを比較する手段である請求項20記載の 装置。 22.第1のビット移送レートから第2の一層高いビット移送レートへデジタル にコード化されたデータを含む信号を変換する請求項12乃至17の何れか1項 記載の装置、および第2のビット移送レートから第1のビット移送レートへ信号 を変換する請求項18乃至21の何れか1項記載の装置を有する遠隔通信システ ムの素子。 23.請求項12乃至17、または22の何れか1項記載の少なくとも1つの送 信元装置、請求項18乃至22の何れか1項記載の少なくとも1つの送信先装置 、および第2の一層高いビットレートで動作する少なくとも1つの網素子を含む 遠隔通信網。 24.遠隔通信網であり、第1のグループが第1のビットレートで動作し、第2 のグループが第2の一層高いビットレートで動作する複数の網素子;第2のビッ トレートに対応するビット移送レートを有する網パス;素子の第1のグループの メンバ間で行なわれる呼を識別し、信号の元のデータをゼロのデータと共に送信 することによって、このような呼の元の低ビット移送レート信号を高ビット移送 レート信号に変換する手段であり、元のデータとゼロのデータの結合したビット レートが第2のビット移送レートに対応し、ゼロのデータが変換処理識別信号を 含む手段;および変換処理識別信号を検出する手段と、このような識別信号を検 出したときに第1のビット移送レートでゼロのデータを除いた元の信号を生成す ることによって元のコード化した信号を回復する手段とを有する受信機インター フェイスを含む遠隔通信網。 25.呼の送信先が網素子の第1のグループのメンバであるか否かを識別する被 呼番号認識手段をさらに含む請求項24記載の遠隔通信網。 26.呼の送信先が受信網素子の第1のグループのメンバであるか否かを識別す る被呼番号認識手段をさらに含む請求項24または25記載の遠隔通信網。 27.低ビットレート信号の各フレームを高ビット移送レート信号内のフレーム の一部分として負荷し、フレームの残りの部分をゼロのデータで満たす手段を含 み、受信インターフェイスが、信号を変換して高ビット移送レート網上を伝送す る手段を含む請求項24、25、または26の何れか1項記載の遠隔通信網。 28.認識手段が、発呼端末信号を識別する手段、および前記信号と、網素子の 第1のグループに対応する信号のメモリとを比較する手段である請求項27記載 の遠隔通信網。 29.高ビット移送レート信号内に識別子を挿入する手段、および識別子か存在 するかまたはしないかを認識する受信機インターフェイス内の手段を含む請求項 28記載の遠隔通信網。 30.添付の図面を引用して実質的に記載した装置。 31.添付の図面を引用して実質的に記載した遠隔通信網。
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