JPH11514423A - シャフトシール - Google Patents

シャフトシール

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JPH11514423A JP8531563A JP53156396A JPH11514423A JP H11514423 A JPH11514423 A JP H11514423A JP 8531563 A JP8531563 A JP 8531563A JP 53156396 A JP53156396 A JP 53156396A JP H11514423 A JPH11514423 A JP H11514423A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、回転するシールリング(10)と同軸に取り付けられたシール要素(14)を含むことによって、それらの相対する面の間に一次的シールを形成していて、それにより、その一次的シールを通る流体の流れを実質的に阻止しているシャフトシール(1)に関する。シールリング(10)は、内側スリーブ(11)上でシャフト(2)の回りに取り付けられている。内側スリーブは、シャフトに、軸方向にも回転方向にも不動に固定されている。シールリング(10)は内側スリーブ(11)に、内側スリーブ(11)を通して外側に向けてシールリング(10)の中へと延びている半月形のロック用部材(12)によって結合されている。ロック用部材(12)は、シールリング(10)を、内側スリーブ(11)上において、回転方向でも軸方向でもしっかりとロックする。

Description

【発明の詳細な説明】 シャフトシール 本発明は、ターボ機械における回転するシャフトのためのシャフトシール、特 には、ただしそれに限定されるのではないが、非接触型のシャフトシールに関す る。 このタイプのシャフトシールは、しばしば、シャフトに沿ってのガスの移動が 阻止されねばならないような、ガス(窒素、アルゴン、水素、天然ガス、空気な ど)の昇圧のための機械において用いられる。普通には高圧・高速の機械が用い られる故に、シャフトシールは、シールにおける熱の蓄積やシール部品の摩耗を 少なくするために、非接触型のシールであるのがよい。 非接触の運転により、シャフトが、ある値の、しばしばリフトオフ(lift-off) 速度と言われる最小速度より上で回転しているときには、この望ましくない面間 接触が回避される。 非接触型のシャフトシールは、シールの両方の面が互いに接触するようなシー ルに比べ、摩耗が少なくなり熱の発生も少なくなることにより、幾つかの利点を 提供する。Gabriel P.Ralphによる「螺旋溝つきの面間非接触型シールの基礎] というタイトルの論説(Journal of American Society of Lubrication Engineer s誌のVol.35のNo.7,p.367-375)、及び、Joseph Sedyによる「動圧効果を高める ことによるフィルム乗り上げ型ガスシールの性能改善」(Transactions of the A merican Society of Lubrication Engineers誌のVol.23のNo.1,p35-44)は、非 接触型シールの技術と設計基準を記述していて、ここにおいては参考として組み 入れれられている。 面間非接触型シールは、普通のメカニカルシールと同様に、二つのシールリン グで成っていて、それらシールリングの各々には、極めて精密に仕上げられたシ ール面が設けられている。 これらの面は、回転の軸線に対して垂直と同心的という、角度つきの形をなし ている。両方のリングは、互いに近接して位置していて、それらのシール面は、 圧力差ゼロで回転速度ゼロの状態においては互いに接触する。それらリングの一 方のものは、普通には、回転するシャフトにシャフトスリーブによって固定され ており、他方のものは、シールのハウジング構造の中に位置していて、軸方向の 動きを許されている。シールリングの軸方向の動きを可能にしていながらシール される流体の漏れを阻止するために、リングとハウジングの間に一つのシール部 材が設けられている。このシール部材は、圧力下において幾らかの滑り運動を許 さねばならないので、普通には最高級のOリングが、この目的のために選定され る。このOリングは、しばしば二次的シールと称されている。 上述のようにシールの非接触の運転を達成するためには、互いに接触した二つ のシール面の一方のものに複数の浅い表面上リセスが設けられていて、それらリ セスは、二つのシール面の間を離反させるような圧力の場を生成する働きをする 。これら圧力の場から生ずる力の大きさが、シール面間を閉じようとする力に打 ち勝つに十分なだけ大きいならば、両方のシール面は互いに離反して間隙を形成 し、その結果、非接触の運転となる。前述で示された論説の中で詳細に説明され ているように、離反させる力は、その大きさが、面間離反が増す程小さくなると いう性格のものである。その一方で、反対方向の力、つまり閉じる力は、シール される圧力レベルに依存していて、その故に面間離反とは無関係である。その力 は、シールさせる圧力と、軸方向に動き得るシールリングの背面に働いているば ねの力から生じている。離反させる力、つまり開く力は、シールの運転の間、ま たは十分な圧力差が安定後負荷されているときの両シール面間の離反距離に依存 するので、両方の面の間の離反は自動的に確立される。このことは、閉じる力と 開く力が安定していて互いに等しいときに起こる。安定した離反のギャップは、 それのある範囲内において常に変化する。目標は、この範囲の下限をゼロより上 にすることである。もう一つの目標は、この範囲を可能な限り小さくすることで ある。何故ならば、それの上限においては、両方の面の間の離反がシールの漏れ を誘発するであろうからである。非接触型のシールは、その定義からしても、両 シール面の間に間隙をもって運転されるので、それの漏れは、同様形状の接触型 シールの漏れよりも多い。しかし、接触がないことは、シール面上での摩耗がな く、したがって面間で生成される熱の量も比較的に少ないことを意味している。 シールされる流体がガスである高速のターボ機械に非接触型シールが適用されて いるのは、この、発生する熱の量が少なく摩耗もないことによるものである。タ ーボ圧縮機は、このような流体を圧縮するために用いられるが、ガスの質量は比 較的に小さいので、その圧縮機は、普通には、極めて高速で、そしてなお直列の 多数の圧縮段をもって運転される。 前述で示された論説の中で説明されているように、シールの有効性は、シール のいわゆるバランス直径に大いに依存している。このことは、接触型シールにも 当て嵌まる。 シールの外側直径から圧力が付与されると、バランス直径が小さくなり、その 結果、二つのシール面が互いに近付くように押す力が増大し、両方の面の間のギ ャップが小さくなる。故に、システムから漏れるガスが少なくなる。 実際の装置においては、狙いは、利用可能なスペースの中で最大の程度のシー ルを達成することにある。この狙いを達成するための一つの決定的ファクタは、 一次的シールの半径方向の限界である。 しかし、一次的シールの外側直径の回転速度が、また、シールの有効性を限界 するので、その速度は高すぎてはならない。 しばしば、ある特定の装置の寿命内において、運転圧力を高めたいということ が起こるが、それは、シールハウジング内において取り付けられ得るシールの寸 法によって制約される。 普通には、回転するシールリングは軸方向の動きを止められており、そのシー ルリングは、それがシヤフトと共に回転するように固定されている、内側スリー ブの半径方向フランジと、内側スリーブを包囲していてシールリングのシール面 に押し当たっている軸方向ロック用スリーブとの間に位置している。 US 5,388,843において、回転するシールリングを、それの外側直径上において 軸方向及び回転方向にロックすることによって、駆動とセンタリングの力を内側 に向けて、シール内で生成する引張り応力を改善する、ということが提案された 。このことは、シールリングの外側直径を、内側スリーブの半径方向フランジか ら軸方向に延びているシュラウドに固定することによって達成される。シールリ ングをシュラウド部分に固定するためには、配列された複数のタブが用いられて いる。 本発明は、より大きいシール効果が得られるようなシャフトシールを提供する ことを目的とする。 本発明の第1の局面によれば、シャフトの回りに装着される内側スリーブの上 に取り付けられた回転するシールリングに隣接配置された一つのシール要素と、 スリーブの内側から外側に向けてシールリングへと延びるように設けられている 一つのソケットと、シールリングをスリーブ上において軸方向にも回転方向にも しっかりとロックするためにソケットの中に装着されるに適した一つのロック用 部材、を含んでいるシャフトシールが提供される。 本発明の第2の局面によれば、シールリングと、シャフトスリーブと、ロック 用部材を含んだシャフトシールに適合装着されるための1組のアセンブリが提供 されていて、そこでは、シャフトシールがシャフトスリーブの回りに適合装着さ れていることによって、シャフトスリーブの内側から外側に向けてシールリング の中へと延びているソケットと、シールリングを内側スリーブ上において軸方向 にも回転方向にもしっかりとロックするためにそのソケットの中に装着されるロ ック用部材が限定されている。 半径方向スペースが、もはや、回転するリングを軸方向にロックするために以 前には用いられていた軸方向ロック用スリーブ、及び/または、一次的シールの 外側直径の外側において軸方向に延びていて、回転するリングを駆動そして/ま たは軸方向でロックするピンを担持している内側スリーブのシュラウド部分、に よって占領されることがないので、一次的シールの面の直径を大きくし得る、と いうことが有利である。さらに、ロック用部材が、回転するリングの軸方向に延 びた面を貫通して延びているので、本発明は、可逆回転のシールリングに適用さ れ得る。本発明は、既存のシャフトシールの改造に適用され得る。 典型的には、複数、例えば3個のロック用部材が、シャフトシール上において 、それぞれに組み合うソケットの中に装着される。なお、その(それらの)ソケ ットは、内側スリーブを完全に貫通していてもよい。この場合には、シャフトの 回りで延びているトレランスリング(tolerance ring)が、ソケットの中のロック 用部材を保持する。ロック用部材によるロックを確実にするためにリングとスリ ーブが一緒に固定されるときには、ソケットがリングとスリーブを貫通するよう に形成されているのが望ましい。 ロック用部材は、半月形(半円形)であるのが望ましい。このことにより、力 の伝達がより円滑になるので、シャフトシールに及ぼされる不平衡力が低減され る。 スリーブが半径方向外側に延びたフランジ部分を含んでいるものの、そのフラ ンジ部分の外側から軸方向に延びたシュラウド部分を含んではいない、というの が望ましい。それにより、軸方向ロック用スリーブを用いていない従来型と同じ ハウジングの中に、さらに大きい一次的シールが装着され得る。 運転の一つの典型的期間の間には、ターボ圧縮機がスタートされ、駆動機がシ ャフトを回転させ始める。運転の初期のウォームアップ段階においては、シヤフ トの回転数は非常に低い。典型的には、シャフトをそれの二つのラジアル軸受と 一つのスラスト軸受において支持するためにオイルが用いられる。オイルは、オ イルポンプで加温され、なお、圧縮機の軸受から剪断による熱を受け取る。そし てそのオイルが、今度は、プロセス流体の乱流や圧縮の結果と一緒になって圧縮 機をウォームアップする。いったんフル運転速度に到達したならば、圧縮機は、 そのうちに、ある高まった安定した温度に達する。運転停止の際には、シャフト の回転は止まり、圧縮機は冷え始める。この段階には、圧縮機の種々の部分が相 異なる速さで冷えて行くので、そこで重要なこととして、シャフトは、圧縮機ケ ーシングとは異なった速さで温度低下による収縮をする。これら従来型の二次的 シールの構造は、例えば、米国特許第4,768,790号、第5,058,905号、または第5, 071,141号において見られるとおりである。この現象のために業界でしばしば使 われる言葉は「シール面のハングアップ(hang-up)」である。圧縮機が次回に再 スタートされるときには、しばしば多量のプロセス流体の漏れがあり、そのよう な場合、しばしばシールは、それの再シールの全ての試みを受け付けない。そこ でシールは、かなりの時間や生産減でのコストを要しつつ除去、交換されること になる。 US 5,370,403及びEP-A-0,519,586に、二次的シールの動きを阻止するようにす ることによってシール面のハングアップを軽減する方法の記述がある。 本発明は、シール要素がシールリングと同軸に取り付けられていることにより 、それらの相対する面の間において一次的シールを形成していて、それにより、 高圧の半径方向側から低圧の半径方向側へとその一次シールを経て流れる流体を 実質的に阻止しており、シール要素は、そのシール要素に接続されたプッシャー スリーブとシールハウジングの間で働いている片寄せ手段によって、軸方向に、 回転するリングの方へと押されており、プッシャースリーブとシールハウジング の間では、なお、低圧の半径方向側の部分において、チャンネルの中に位置した 一つのシール部材によって二次的スリーブが形成されている、というシャフトシ ールに適応されるのが望ましい。 高圧の源から半径方向に離れた部分においてこの二次的シール部材を設けるこ とにより、一次的シールは、迅速に有効なバリアーを提供する。さらに、シール のスタートアップの間には、シール面のハングアップの問題が大いに軽減される か、または無くされる。本発明者は、機械のスタートアップの間に二次的シール 部材が軸方向に滑るならば改善が期待されると考える。シール部材のプッシャー スリーブ及びハウジングの面との摩擦係合は、シャフトシールのバランス直径を 、摩擦係合が起こっているところへと変える。したがって、シール部材が低圧側 に位置していることにより、バランス直径は、一次的シールにおける閉じる力を 増大させる方向に変わる。普通には、ハウジングとプッシャースリーブの間の摩 擦は、シャフトシールの安定後のバランス直径に沿う位置にある。 本発明は、特には、非接触型のシールに適用され得る。 プッシャースリーブが、シール要素とは別個のL字形の部品であるのが望まし い。ばね(片寄せ手段)が、ハウジングと、シール要素の背面と平行なL字形ス リーブの一方の脚部の間で働いている。二次的シールが、ハウジングの面と、L 字形のスリーブの他方の脚部の間に形成されている。この他方の脚部は、ハウジ ングの半径方向内側にあるのが望ましい。 プッシャースリーブとシール要素の間にあるOリングによって、もう一つのシ ールが設けられていて、そのさらにあるOリングが半鳩尾状のチャンネルの中に 位置している、というのが有利である。普通には、そのさらにあるOリングは、 スリーブの中に設けられた直角切込みまたは鳩尾状のチャンネルの中に入った形 で、プッシャースリーブとスリーブの間に設けられている。鳩尾状のチャンネル は、Oリングが確実にシールの中に設置され得るように、しばしば用いられる。 しかし、シールの運転停止の間においては、しばしば、他の方法ではガス抜きさ れ得ない鳩尾状のチャンネル内の圧力蓄積の故に、シールがチャンネルから吹き 飛ばされる。望ましい半鳩尾の形は、圧力がチャンネルから逃げることを許しつ つ、Oリングの限られた動きを許す。シールのストリップダウン(srip down)に は非常に大きいコストが伴うことの故に、この設計は特に有利である。 以降においては、本発明の望ましい実施形態を、図面を参照しつつ説明する。 それら図面において、 図1は、本発明による非接触型のシールの上側半分の断面図を示し、 図2は、図1における線A−Aに沿った断面を示し、 図3は、本発明の一次的シールの概略的な表示に重ねて圧力プロフィルを示し 、 図4aは、二次的シールの第1の構造の仕方を示し、 図4bは、二次的シールの第2の構造の仕方を示す。 本発明は、シャフト2の回りのシャフトシール1を提供する。普通には、二つ のシャフトシール(図示せず)が、圧縮機、タービン、またはその他の加圧機械 のシャフト上に直列に設けられて、第2の(下流側の)シールが第1のシールへ のバックアップを形成している。 シール1は、シャフト2の回り、ただしシャフト2の回りに取り付けられた内 側スリーブ11の半径方向外側に取り付けられた、回転するシールリング10を 含んでいる。 内側スリーブ11は、シャフト2と、回転及び軸方向にロックされて結合され ており、シールリング10は、回転するように、内側スリーブ11に複数のロッ ク用部材12によって結合されていて、それらロック用部材の各々は、組み合う 相手の、シールリング10と内側スリーブ11に互いに揃ったスロットで形成さ れたソケットを貫通して延びている。内側スリーブ11は、半径方向フランジを 含んでいる。 ロック用部材12は、また、シールリング10の軸方向の動きを阻止する。ソ ケットは、スリーブとリングにおいて同時に形成されるが、それは、それら部品 の中でのスロットのアラインメントを確実にするためである。 トレランスリング18が、シヤフト2の回り、ただし、ロック用部材13とシ ャフト2の間で延びている。 図2で示されているように、ロック用部材13は半月形であるのが望ましい。 このことは、回転の駆動がシャフトシールをアンバランスにするような力を生成 することを少なくする。 この、内側スリーブ11上でのシールリング10の配置は、同じシール効果を 生む従来公知のシールに比べ、より小さい外側直径を一次的シールにおいて可能 にする。したがって、シール1において生成する応力がより小さく、シールの重 量がより少なく、その故にシール1の漏れが少なくなる。 回転方向では静止しているシール要素14が、シールリング10に直列に並ん で取り付けられている。一次的シールが、相互に向き合ったシールリング10と シール要素14の半径方向に延びているシール面の間に形成されていて、シール 要素14のシール面は、それの前方表面に切り込まれた浅い溝を、両方のシール 面の間に必要な離反を生成するために有している。もちろん、別法として、この 溝が、回転するシールリング10において形成されて(図3に示されたように) いてもよいはずである。 溝の望ましい設計は、1994年11月16日の本出願者の同時係属出願であるNo.PC T/GB94/00379において、より詳しく示されており、その望ましい溝の設計は、こ こにおいて参考として組み入れられている。シール要素14は、普通には、カー ボンまたはその他の適当な材料で作られている。 シール要素14は、ばね手段15(部分的には点線で外形を示している)によ って、軸方向に、シールリング10の方へと片寄せられている。シール要素14 は、限られた軸方向の動きを有する。ばね手段15は、普通には、シャフト2の 回りに位置した複数(例えば6個)のばねを含んでいる。それらばね15は、使 用中にシールによって生成される離反の力に比べれば比較的に小さいが、圧力の ない状態の下では両方のシール面を互いに接触するように動かすに十分であるよ うな力(典型的には約50N)を発生する。ばね15は、L字形のプッシャース リーブ17を介して、シール要素14の背面を、軸方向に、シールリング10の 方へと押す働きをする。 それらばね15は、シール1のハウジング19の半径方向内方に向かっている フランジに当たって働いている。 高圧のガスが、ハウジング19から、シールリング10とシール要素14の半 径方向外側の縁へと供給される。このガスは、普通には、機械の作動流体とは異 なって、大気に放出されてもよいクリーンなガスである。機械の作動流体なら、 漏れが燃焼(フレア)されるべく配管されればよい。 その高圧力は、シール要素14のシール面、及びそれの背面を通って延びて行 く。高圧力がシール要素14の回りで放出されることを阻止するために、複数の 二次的シールが設けられている。 第1の二次的シールは、プッシャースリーブ17と、ハウジング19の内方へ と延びた半径方向フランジの間のOリング20によって形成されている。図4a と4bは、第1の二次的シールの、選択され得る二つの構造を示している。図4 aは、第1の選択のものを示していて、そこでは、Oリング20aとバックアッ プリング20bによって第1の二次的シールが形成されている。バックアップリ ング20bは、例えばテフロンでできていればよく、チャンネル21の低圧側に 位置している。図4bは、第2の選択のものを示していて、そこでは、ばねの力 を付与されたポリマーのシール20によって第1の二次的シールが形成されてい る。 Oリング20は、L字形のプッシャースリーブ17の、軸方向に延びている脚 の中に形成されたチャンネル21の中に位置している。このOリングは、ハウジ ング19の半径方向のフランジの軸方向に延びた面に当たってシールしている。 互いに近接しているプッシャースリーブ17とハウジング19の半径方向フラン ジの両者の面は、安定したモードで運転しているときには、実質的に、シールの ための安定したバランス直径においてある一つの線に沿って延びている。プッシ ャースリーブの脚はハウジング19の半径方向フランジよりも半径方向内側にあ る故に、Oリングの摩擦係合の効果は、バランス直径を減少させるだけであるは ずである。何故ならば、その摩擦係合は、安定したバランス直径の上か、または それの内側にあるからである。実際のバランス直径を減らすことは、一次的シー ル上の閉じる力を増大させる。 実施例 100バールの圧力がかかっている115mmのシャフトをシールしているシ ャフトシール。安定したバランス直径は150.8mmにセットされていて、そ こでは、一次的シールにおいて400〜500Nの閉じる力が生成している。第 1の二次的シールのOリング20は、約3.5mm(新しいとき)の半径方向大 きさを有する。もしOリング20(と相手面)の間の摩擦係合が、(スリーブが )Oリング20と共に滑る運動の間に実際のバランス直径を増大させるようとす るならば、つまり従来技術の環境では、バランス直径は最大157.8mmまで 増大するであろう。このバランス直径では、約12000Nの一次的シール上の 正味の開く力が存在する。この例は、Oリング20がチャンネル21の中で動き 得ない場合を想定している。普通には、Oリング20は、より低い圧力の下で動 いたであろうが、それでも、正味の開く力は、ばねの閉じようとする力(それは 典型的には50Nの範囲内)よりも大きい。 このことが、シャフトシール1の一次的シールの上に重ねられた概略的圧力プ ロフィルを示している図3に図示されている。イラストの都合上、シールリング 10とシール要素14の間の距離を誇張してある。頭つき矢印30は、シールの 外側直径上の高圧力の源を表している。 線aは、安定した状態で運転されているシール1で生成された圧力プロフィル を表している。最高の圧力は、線dで示されている溝(この場合シールリング1 0上で示されている)の半径方向内側の端で生成される。線aで見られるように 、この圧力は、点fで示された安定な運転状態における高い圧力よりも大きい。 この安定した状態のためのバランス直径が線eとして示されている。 線bは、本発明の図示であるが、機械のスタートアップの間の圧力プロフィル を示している。バランス直径が減少するので線bで示された閉じの力は、線aの 安定運転圧力よりも高い。何故ならば、シールリング10とシール要素14の間 の距離が、より小さいからである。その故にシールは、Oリング20の摩擦係合 とは関係なしに、それの安定な運転状態へと追い込まれる。 線cは、Oリングがスティックし、スタートアップ時に生成されるバランス直 径を増大させる、従来技術の場合を図示している。閉じの力が開く力(H.P.) に打ち勝つことはないから、シールは吹き開かれ、認識されるであろうように、 一次的シールを形成させるために十分な力は生成されない。 高い圧力が安定時バランス直径の半径方向内側へと延びているような、図示さ れていない諸実施形態においては、第1の二次的シールの等価のOリングが、安 定時バランス直径の半径方向外側にある部分の中のチャンネル内に位置していれ ばよい。この場合には、Oリングの摩擦係合は、実際のバランス直径を増大させ ようとし、そのことは、一次的シールにおいて生成される閉じの力を増大させよ うとする。 この図示された実施形態は、チャンネル21の中にあるOリング20を示して いる。これは、チャンネル21の低圧側上での、例えばテフロンでできたバック アップリングによって補足されていてよい。 なお、もう一つの二次的シールが、シール要素14の背面とプッシャースリー ブ17の半径方向に延びた脚の間に形成されている。Oリング24が、プッシャ ースリーブ17の中に形成された(代案として、シール要素14の背面に形成さ れてもよいはず)チヤンネル25の中に位置している。このチャンネル25は半 鳩尾状のチャンネルである。チャンネル25のこの形は、機械の急激な減圧、ま たはその他の過渡的状態の間にOリング24がチャンネル25から吹き出される ことにつながるような、チャンネル25内における圧力の蓄積を阻止する。チャ ンネル25のこの形は、同様に位置された二次的シールを用いている、すべての シャフトシールのハウジングの中で、有利に用いられ得るはずである。 もちろん、チャンネルの標準的設計(図示せず)が、さらにある二次的シール のために用いられ得るはずであるが、それは望ましくない。 図4aと4bにおいて示された選択され得るシール手段は、図示された諸実施 形態においてOリングが用いられているすべての他の箇所においても用いられ得 るはずである。図4bにおいて示された、ばねの力を付加されたテフロン製のU 字タイプのシールは、減圧の間におけるそれの良好な挙動の故に、しはしば用い られる。 以上で述べたように、タンデム型のシール1は、第2のシール1が第1のシー ルへのバックアップとして働くように、シャフト2に沿って用いられる。必要な らば、一つまたはより多くの、さらなるシールがシャフトに沿って設けられても よいはずである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月1日 【補正内容】 上で示されている)の半径方向内側の端で生成される。見えているように、線a で示された安定な運転状態でのその圧力は、開き用圧力に対応するfにおける圧 力より大きい。この安定した状態のためのバランス直径が線eとして示されてい る。 線bは、本発明の図示であるが、機械のスタートアップの間の圧力プロフィル を示している。バランス直径が減少するので線bで示された閉じの力は、線aの 安定運転圧力よりも高い。何故ならば、シールリング10とシール要素14の間 の距離が、より小さいからである。その故にシールは、Oリング20の摩擦係合 とは関係なしに、それの安定な運転状態へと追い込まれる。 線cは、Oリングがスティックし、スタートアップ時に生成されるバランス直 径を増大させるという、従来技術の場合を図示している。閉じの力が開く力(H .P.)に打ち勝つことはないから、シールは吹き開かれ、認識されるであろう ように、一次的シールを形成させるために十分な力は生成されない。 高い圧力が安定時バランス直径の半径方向内側へと延びているような、図示さ れていない諸実施形態においては、第1の二次的シールの等価のOリングが、安 定時バランス直径の半径方向外側にある部分の中のチャンネル内に位置していれ ばよい。この場合には、 請求の範囲 1.そのシールリングは、シャフトの回りに適合装着ための内側スリーブ上に 取り付けられている、回転するシールリングと直列に並んだシール要素を含んだ シャフトシールであって、スリーブの内側から外側に向けてシールリングの中へ と延びているソケットと、シールリングをスリーブ上において軸方向にも回転方 向にもしっかりとロックするためにそのソケットの中に装着されるに適したロッ ク用部材とを有する、シャフトシール。 2.シールリングと、シャフトスリーブと、ロック用部材とを含んだシャフト シールに装着されるべく揃えられた1組のアレンジメントであって、シールリン グが、内側スリーブの回りに、シャフトスリーブの内側から外側に向けてシール リングの中へと延びているソケットと、シールリングを内側スリーブ上において 軸方向にも回転方向にもしっかりとロックするためにそのソケットの中に装着さ れるロック用部材を伴って装着されるに適している、アレンジメント。 3.ソケットが内側スリーブを完全に貫通している、請求項1または2記載の シャフトシールまたはアレンジメント。 4.ロック用部材によるロックを確実にするためにシールリングと内側スリー ブが一緒に固定されるときに、ソケットが、それらシールリングと内側スリーブ を通して形成される、請求項1または2記載のシャフトシールまたはアレンジメ ント。 5.ロック用部材が半径方向の面内で半月形の断面を有している、請求項1か ら4のいずれか1項に記載のシャフトシールまたはアレンジメント。 6.内側スリーブが、半径方向外側へと延びたフランジ部分を含んでいるが、 そのフランジ部分の外側から軸方向に延びるシュラウド部分を含んではいない、 請求項1から5のいずれか1項に記載のシャフトシールまたはアレンジメント。 7.シャフトシールが、回転シールリングと同軸に取り付けられたシール要素 を含んでいることにより、それらの相対する面の間において一次的シールを形成 していて、それにより、高圧の半径方向側から低圧の半径方向側へとその一次シ ールを経て流れる流体を実質的に阻止しており、シール要素は、そのシール要素 に接続されたプッシャースリーブとシールハウジングの間で働いている片寄せ手 段によって、軸方向に、回転するリングの方へと押されており、プッシャースリ ーブとシールハウジングの間では、なお、低圧の半径方向側の部分において、二 次的スリーブが形成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載のシャフ トシールまたはアレンジメント。 8.シャフトシールが非接触型シールである、請求項7記載のシャフトシール またはアレンジメント。 9.高圧の半径方向側が外側の半径方向側であり、チャンネルはプッシャース リーブ上に形成されている、請求項7または8に記載のシャフトシールまたはア レンジメント。 10.さらに、一つのOリングによって生成されたもう一つのシールを含んで いて、前記Oリングは、プッシャースリーブとシール要素の間に位置し、もう一 つのシールのOリングは、半鳩尾状のチャンネルの中に位置している、請求項7 から9のいずれか1項に記載のシャフトシールまたはアレンジメント。 11.シールにおいて、高圧側でシールにガスが注入され、そして/または、 低圧側が大気に放出されている、請求項1から10のいずれか1項に記載のシャ フトシールまたはアレンジメント。 12.請求項1から11のいずれか1項に記載のシャフトシールまたはアレン ジメントを含んだターボ機械またはその他の加圧機械。 13.上述において添付の図面を参照しつつ説明され、そして図示されたシャ フトシール。 14.上述において添付の図面を参照しつつ説明され、そして図示されたアレ ンジメント。 【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.シャフトの回りに適合装着のための内側スリーブ上に取り付けられている 、回転するシールリングと直列に並んだシール要素を含んだシャフトシールであ って、スリーブの内側から外側に向けてシールリングの中へと延びているソケッ トと、シールリングをスリーブ上において軸方向にも回転方向にもしっかりとロ ックするためにそのソケットの中に装着されるに適したロック用部材とを有する シャフトシール。 2.シールリングと、シャフトスリーブと、ロック用部材とを含んだシャフト シールに適合装着されるための1組のアレンジメントであって、シャフト部材が シャフトスリーブの回りに適合装着されていることによって、シャフトスリーブ の内側から外側に向けてシールリングの中へと延びているソケットと、シールリ ングを内側スリーブ上において軸方向にも回転方向にもしっかりとロックするた めにそのソケットの中に装着されるロック用部材とが限定されている、アレンジ メント。 3.ソケットが内側スリーブを完全に貫通している、請求項1または2記載の シャフトシールまたはアレンジメント。 4.ロック用部材によるロックを確実にするためにリングとスリーブが一緒に 固定されるときに、ソケットが、それらリングとスリーブを通して形成される、 請求項1または2記載のシャフトシールまたはアレンジメント。 5.ロック用部材が半月形である、請求項1から4のいずれか1項に記載のシ ャフトシールまたはアレンジメント。 6.内側スリーブが、半径方向外側へと延びたフランジ部分を含んでいるが、 そのフランジ部分の外側から軸方向に延びるシュラウド部分を含んではいない、 請求項1から5のいずれか1項に記載のシャフトシールまたはアレンジメント。 7.シャフトシールが、回転シールリングと同軸に取り付けられたシール要素 を含んでいることにより、それらの相対する面の間において一次的シールを形成 していて、それにより、高圧の半径方向側から低圧の半径方向側へとその一次シ ールを経て流れる流体を実質的に阻止しており、シール要素は、そのシール要素 に接続されたプッシャースリーブとシールハウジングとの間で働いている片寄せ 手段によって、軸方向に、回転するリングの方へと押されており、プッシャース リーブとシールハウジングの間では、なお、低圧の半径方向側の部分において、 二次的スリーブが形成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載のシャ フトシールまたはアレンジメント。 8.シャフトシールが非接触型シールである、請求項7記載のシャフトシール またはアレンジメント。 9.高圧の半径方向側が外側の半径方向側であり、チャンネルはプッシャース リーブ上に形成されている、請求項7または8に記載のシャフトシールまたはア レンジメント。 10.さらに、プッシャースリーブとシール要素の間にあるOリングによって 生成された、もう一つのシールを含んでいて、そのもう一つのシールのOリング は、半鳩尾状のチャンネルの中に位置している、請求項7から9のいずれか1項 に記載のシャフトシールまたはアレンジメント。 11.シールの高圧側でシールにガスが注入され、そして/または、低圧側は 大気に放出されている、請求項1から10のいずれか1項に記載のシャフトシー ルまたはアレンジメント。 12.請求項1から11のいずれか1項に記載のシャフトシールまたはアレン ジメントを含んだターボ機械またはその他の加圧機械。 13.上述において添付の図面を参照しつつ説明され、そして図示されたシャ フトシール。 14.上述において添付の図面を参照しつつ説明され、そして図示されたアレ ンジメント。
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