JPH11514417A - パラメータ設定が可能なバネ継ぎ手 - Google Patents

パラメータ設定が可能なバネ継ぎ手

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JPH11514417A
JPH11514417A JP9516989A JP51698997A JPH11514417A JP H11514417 A JPH11514417 A JP H11514417A JP 9516989 A JP9516989 A JP 9516989A JP 51698997 A JP51698997 A JP 51698997A JP H11514417 A JPH11514417 A JP H11514417A
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フィッシャ、フリードリッヒ
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フィッシャ、フリードリッヒ
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    • E05F3/221Mechanical power-locks, e.g. for holding the wing open or for free-moving zones

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  • Springs (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 バネ継ぎ手は、外部包囲スリーブと、包囲スリーブ内に案内された駆動部材を有する。駆動部材は包囲スリーブの端部より突出する。駆動部材は少なくとも1つのバネにより、包囲スリーブに対して付勢される。バネと、包囲スリーブと、駆動部材の間の力学的作用が、包囲スリーブに対する駆動部材の回転経路の部分的範囲にのみ及ぶように、バネの端部はバネ受け内においてロックされる。バネ力を設定するパラメータの少なくとも1つは調節可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 パラメータ設定が可能なバネ継ぎ手 本発明は外部包囲スリーブと、同包囲スリーブ内に案内され、包囲スリーブの 端部から突出し、少なくとも1個のバネにより包囲スリーブに対して付勢された 駆動部材とから構成され、該バネと包囲スリーブと駆動部材の間の力学的作用が 、包囲スリーブに対する駆動部材の回転経路の部分的範囲に対してのみ及ぶよう に、該バネの端部が受容部範囲内で固定されたバネ継ぎ手に関する。 同様のバネ継ぎ手は、例えば、ドイツ実用新案登録第G9300903.8号 とPCT/WO 9417271に説明されている。 こうしたバネ継ぎ手は既に様々な応用分野において実用化されているが、構造 設計上の均一性を最大限に維持しつつ、かつ異なった特定の応用分野における応 用性を確保するという点においては、充分に要求を満足できる仕様になりえてい ない。 そこで本発明の目的は、冒頭部で紹介したように、更なる応用性を備えた形式 のバネ継ぎ手を構築することにある。 この目的は、本発明に基づき、開放されるバネ力を設定するためのパラメータ が少なくとも1つ調節可能であることにより実現されている。 こうしたパラメータの設定により、バネ継ぎ手を様々にプログラムすることが 、広い範囲で可能になる。したがって、標準仕様のバネ継ぎ手を大量にかつ安価 に製造することが可能になる。この標準仕様のものをそれぞれの用途に応 じて調節すればよい。 最初に開放されるバネ力の大きさを設定する目的で、バネの付勢力が調節可能 であることが提案されている。 装置の技術的な実現化は、バネの付勢力を調節する目的で、駆動部材のスリー ブの螺刻部に螺合するような螺刻部を備えた付勢部材を設けることで達成されて いる。 動作経路の長さを調節するために、くぼみ形状を有する受容部の可変的な配置 が提案されている。 装置技術の実現化の一手段として、くぼみの位置を、包囲スリーブに対して回 転可能なプログラミング部材を通じて設定することがある。 動作経路の決定のもう1つの変形例は、少なくとも1個所のくぼみの側部が調 整可能に構成されていることが有る。 駆動部材の螺刻部と螺合したプログラミング部材の螺刻部が、小型に構成され た実施態様に有効に用いられている。 駆動部材に固定的に連結された頭部と、(包囲スリーブに)対向して配置され た自由可動部材から構成される包囲スリーブの近傍に配置された駆動部材スリー ブにより、自由度の更なる増大が可能になっている。 力を作用させることなく動作経路を確立するために、自由可動部材の範囲内に 形成された自由可動凹部が提案されている。 駆動部材内への付勢力の導入は、バネ止めキャリアの範囲内に配置されたバネ を付勢するためのバネ止めと、包囲スリーブに対して調整可能なバネ止めキャリ アとによって実現されている。 位置変化の更なる応用が、減衰部材が作用する駆動部材によって可能である。 減衰する回転動作は減衰部材の配置により簡単に実施され、減衰部材は減衰室 内において固定壁と回転シャッターから構成され、固定壁と回転シャッター内に おいて少なくとも1個の連絡凹部が配置されている。 減衰する長軸方向の移動動作において、減衰部材はシリンダー内に案内された ピストン板として構成されることが可能であり、ピストン板は少なくとも1個の 連絡凹部を有するように構成されることが可能である。 様々な方向の運動を減衰させるために、連絡凹部内においてチェック弁を配置 することが提案されている。 最終位置は、駆動部材スリーブ内において配置された保持ノッチにより定義さ れる。 本発明の実施態様は、下記の図中において略示的に示されている。 図1は、調節可能なバネ継ぎ手の構成を示す一部破断略体図である。 図2は、作動方式を示す簡略図である。 図3は、外部調節リングを備えたバネ継ぎ手の側面図である。 図4は、弾性転向部材内のバネ継ぎ手の部分図である。 図5は、引き込み自由可動部材と保持ノッチを備えた区分された包囲スリーブ を示す図である。 図6は、バネ付勢の調節を示す部分的な断面図である。 図7は、回転減衰部材の場合における減衰の実施を示す略示図である。 図8は、ピストン形式の減衰部材の場合における減衰の実施を示す略示図であ る。 図9は、調節方法の別の一方式を示す図である。 図10は、摩擦を減殺するためにバネの端部に配置されたローラーブッシュの 使用を示す略示断面図である。 図11は、ラッチの位置を示す図である。 図12は、互いの上に案内された弾性部材による減衰の実施を示す図である。 図13は、減衰を実施するために、ガイド面に沿ってバネにより配置されたロ ーラーの案内部を示す図である。 図14は、二段階式の自由可動部材と二段階式のロッキングを備えたバネ継 ぎ手の略示図である。 図15は、バネ付勢力の付加手段を示す略示図である。 図16は、逆の作用方向へのバネ力の連続的な発生を示す略示図である。 図17は、カム制御されたバネの付勢経路を示す略示図である。 図18は、別の減衰部材の一例を示す略示図である。 図19は、長軸方向の圧縮バネを用いた多段階式の実施態様を示す略示図であ る。 図20は、付勢力の付加手段を伴うバネ継ぎ手の一部分破断略体側面図である 。 図21は、スライド経路案内配置の部分的な断面図である。 図22は、スライド経路案内配置の部分的な設置図である。 図23は、バネの一端に配設されている対合部材の使用を示す図である。 図24は、別の対合部材の使用を示す図である。 図25は、テープ式弾性材料のバネとしての使用を示す図である。 図26は、回転ジョイントに対して食い違いに配置したバネ収容室の配置を 示す図である。 図27は、バネの一端を受け容れる対合部材の使用の別の一変形例を示す図で ある。 図28は、バネ継ぎ手の別の一断面図である。 図29は、ロッキング部材の配置の略示側面図である。 図1には、外部包囲スリーブ2を備えたバネ継ぎ手1が示されており、スリー ブ2を貫通して、駆動部材3が延びている。包囲スリーブ2は駆動部材スリーブ 4と基準スリーブ5とに区分される。駆動部材スリーブ4は例えば連結ボルト6 を介して、駆動部材3に固定的に連結される。駆動部材3は基準スリーブに対し て回転可能である。基準スリーブ5は、例えば、自動車の車体や、車窓、ドアの フレームに固定的に連結される。装置のハウジング内での固定された配置も同様 に可能である。自動車工業における技術的応用分野において、駆動部材3は、例 えば積み込み台やドアに固定的に連結される。建設業界の技術的応用分野におい て、窓やドアに連結が行われ、ゲートなどへの連結も同様に可能である。別法と して、駆動部材3を基部部材に不動に連結し、可動部と基準スリーブ5を対合さ せることも可能である。 基準スリーブ5内には、圧縮バネ7が配置されている。圧縮バネ7は駆動部材 3を取り囲むように配置されている。圧縮バネの一端は付勢部材9内の凹部8に 受け止められている。付勢部材9は例えば、雄螺旋加工されたボルトとして形成 され、基準スリーブ5内の雌螺旋加工内に螺入する。このボルトは更に駆動部材 3のための連絡凹部を有する。付勢部材9の外側には、例えば、レンチで回すこ とが可能なように六角形のヘッドが配置されうる。 付勢部材9を基準スリーブ5に対してロックするために、ロックスクリュー1 0が用いられ、該ロックスクリュー10は基準スリーブ5内に回転可能に案内さ れ、付勢部材9に対して基準スリーブ5を付勢する。ロックスクリュー10の長 軸はジョイントの長軸11に交叉するように配置される。 基準スリーブ5上には例えばブッシュ状に構成されたプログラミング部材12 が案内される。プログラミング部材12は基準スリーブ5に対して回転可能であ り、ロックスクリュー13により基準フレーム5に対して緊張状態に保持されう る。バネ止め15を有し、ロックスクリュー16により固定されうるバネ止めキ ャリア14は、基準スリーブ5に対して調整することも可能である。 プログラミング部材12は圧縮バネ7の付勢部材9から離間した端を受けるた めのくぼみ17を有する。 駆動部材スリーブ4は、基準スリーブ5に対向して配置された自由可動凹部1 9を有する。駆動部材スリーブ4は頭部20と自由可動部材21から構成される 。自由可動部材21は自由可動凹部19を有する。自由可動部材21は頭部20 に対して調整することが可能である。したがって、自由可動凹部19の位置は予 め設定することが可能である。自由可動部材21を頭部20に対して予め設定さ れた位置に固定するために、ジョイントの長軸11にほぼ直交するように延びる ロックスクリュー22が用いられる。 駆動部材3はブッシュ23により駆動部材のスリーブ4内に案内されうる。駆 動部材3の緊張状態の保持は、例えば、ボルト式の駆動部材3の雄螺旋上に案内 されたナットのようなテンション部材24の補助によって行われる。伝達部材2 5はテンション部材24から遠ざかる方向を向いて配置され、駆動部材3に連結 され、連結部の位置変化を可能にしている。 図2は、図1に示されたものの簡略化された断面図である。特に(図1におけ る)包囲スリーブ2と駆動部材スリーブ4が引き離されたような配置と比較する と、図2ではこれらの構成要素は互いに近接している。駆動部材スリーブ4を包 囲スリーブ2に対して回転させることが可能なように、バネ止め15が包囲スリ ーブ2に対して外側に配置されている状態も示されている。 図中に示された配置では、バネ端部18は自由可動凹部19内に案内されてお り、駆動部材スリーブ4は、簡略化された実施態様においては、頭部20と自由 可動部材21に区分される代りに、一体に形成されている。更に、2個のテンシ ョン部材24を互いを緊張状態に保持することにより固定する目的で、テンショ ン部材24が配置されている。 図3は、図1に示された装置の簡単化された側面図である。殊にバネ止めキャ リア14が凹部26を有し、該凹部26を通じてロックスクリュー13が導入さ れうる点が識別される。ロックスクリュー13を緩めれば、ネジ止めキャリア14 を回転させることが可能になり、別の凹部26にロックスクリュー13を導入す ることにより、新たな位置での固定が可能になる。したがって、ロックスクリュ ー13を受けるためのボアはプログラミング部材12内に1個のみ設ければよい 。しかし、プログラミング部材12に対するバネ止めキャリア14の緊張保持を 、ボアによらずロックスクリュー13のみを用いて行うことも考えられる。同様 な実施態様において、複数の凹部26を無視することが可能である。 図4は、駆動部材スリーブ4の実施態様を示しており、テンション部材24の 間と、1つのテンション部材24と頭部20の間にそれぞれ弾性部材27が配置 されている。弾性部材27は、駆動部材のスリーブ4をジョイントの長軸 方向11に案内するための弾性を付与している。 図3に示された、バネ止めキャリア14の外側への配置の別例として、内部リ ングを配設し、これによりバネ継ぎ手1の滑らかなシリンダー状の外形を得るこ とも同様に可能である。この実施態様においても、バネ止め15の位置を変化さ せることにより、特定の動作経路を予め設定することが可能である。包囲スリー ブ3に対して回転可能なプログラミング部材12により、更なる応用が可能にな っている。 図4に示された弾性部材27は、例えば、バネディスクかゴム環として構成さ れる。 図5には、自由可動部材21と駆動部材スリーブ4がそれぞれ示されており、 自由可動凹部19に加えて、定められた境界内において包囲スリーブに対向する ような構成が可能なように保持ノッチ28が配置されている。この保持ノッチの 補助により、駆動部材のスリーブ4は、バネ端部18がプログラミング部材12 内でくぼみ17により受けられている場合、バネ端部18内においてロックされ ることが可能である。こうした係止手段の別例として、例えば、互いに噛合した 、歯状部を有するディスクなどを同様に用いることが考えられる。弾性部材27 による包囲スリーブ2の、ジョイントの長軸方向11への可動性により、ディス ク同士の相対的な回転が可能になる。 図6の断面図では、雄螺旋部を包囲スリーブ2の雌螺旋部内に螺入させた付勢 部材9が再び示されている。 図7には、バネ継ぎ手1の回転運動の場合において減衰が導入される状態が示 されている。減衰室29の内側には固定壁30と可動シャッター31が配置 されている。固定壁30あるいはシャッター31内には、少なくとも1つの連絡 凹部32が配置されている。減衰室39は例えば作動油のような流体で満たされ ている。シャッター31の回転運動において、連絡凹部32を通じて作動油が流 れ、作動油の位置変化が生じる。減衰の程度は連絡凹部の大きさと流体の粘度に より予め設定される。連絡凹部32はまた、シャッター31と減衰室29の壁と の間の間隙として構成することも可能である。 長軸方向の位置変化における減衰の導入のための別例が、図8に示されている 。この場合、ピストン板34がシリンダー32内に案内され、連絡凹部32が配 置されている。特定方向の減衰を可能にするために、チェック弁35が連絡凹部 32内に配置されている。図8に示された実施態様においては、弾性反発可能に 配設されたチェック弁が、自由可動方向36への位置変化に伴って開放し、減衰 室39内に貯留された作動油が連絡凹部32を通じて比較的速やかに流れる。 自由可動方向36と反対方向の位置変化の場合には、チェック弁35は閉鎖し 、流体は残された開口部のみを通じて流れる。 残される開口部は例えば別の連絡凹部32内に配置される。あるいは、チェッ ク弁35内の残りの開口部分か、残りの間隙部分が残される開口断面として使用 される。このようなチェック弁を使用することにより、例えばドアの開放動作の 際の減衰を最小に留め、閉鎖動作の際に限って減衰効果をもたらすことが可能で ある。また例えば予め設定された閉鎖動作の範囲内のみにおいて減衰力を生じさ せるために、減衰室39を適切に配置することも同様に可能である。こうした場 合、部材は、例えば、完全に閉鎖する少し前に減衰され、例えばドアがフレーム に与える衝撃が緩和される。 図4に示された実施態様において、ピストン板34は、ガスケット39内の 減衰室29から突出するように形成されたピストンロッド38に連結されている 。図8の実施態様に示された開口部を残すための別法では、チェック弁35の弁 錐体40とバネ37の間の連結部材を、流体が流れるためのチューブとして用い ている。 図9にはバネ継ぎ手1の別の一実施態様が示されている。ここで付勢部材9は 外部リングの形状を有しており、駆動部材3は、包囲スリーブ2内へ導入される 範囲内において、ガイドブッシュ42により配置されている。また、頭部20内 において、ガイドブッシュ43が配置されている。 自由可動凹部29が、自由可動部材21の配置に対応した方向と、自由可動部 材21の回転による別の方向によって示されている。プログラミング部材内にお いて、バネ頭部、あるいは力学的部材12のための制御部材44がくぼみの側面 の1つの上に配置されている。 駆動部材3、あるいは頭部20内において連結ボルト6により駆動部材3に移 動不能に連結された駆動部材のスリーブ4にて、力を伝達することも可能である 。 図10に示された実施態様では、ローラーブッシュ45がバネ端部18上に配 置されている。これにより、自由可動凹部19、あるいはくぼみ17の側面内の バネ頭18の位置変化における抵抗が減少する。保持ノッチ28も示されている 。図11において、保持ノッチ28が別の表現で再び示されている。 減衰の導入のための別法が、図12に示されている。固定ディスク46と回転 ディスク47が互いに平行に配置されている。固定ディスク46は減衰部材48を 有し、回転ディスク47は減衰部材49を有している。回転ディスク47 は固定ベアリング51を通じて突出したシャフト50により案内されている。圧 縮バネ52により、ディスク47は固定ベアリング51に対して作用され、ディ スク47はディスク46に押圧される。減衰部材48、49の幾何学的配置によ り、減衰の発生しない動作範囲を得ることが可能である。減衰部材48,49が 接触する範囲に入ると減衰が生じる。必要な弾性は圧縮バネ52により与えられ る。 減衰部材48、49を使用する代りに、面上に配設されたバネ様のローラーを 使用することも可能である。 例として、図13に面53が示されており、これに沿うようにローラー54が 配設されている。圧縮バネ52がローラーに作用している。 既述されたバネ継ぎ手1は、必要な数だけモジュール形式で連続的に配置する ことが可能である。これにより、バネ力を合成することでより大きな力を得るか 、複数の自由可動部材とプログラム経路を重ねあわせることで、より複雑な全体 のバネ特性を得ることが可能である。 図1に示されたバネ継ぎ手1の作動順序は、例として、伝達部材25が回転す ると、回転運動が自由可動部材21に伝達され、自由可動凹部19が初めにバネ 端部18に沿って案内される。バネ端部18は、自由可動凹部19の制限側面部 に到達すると、自由可動部材21に作用し、圧縮バネ7の力が作用する。この力 は、バネ端部18がくぼみ17に達するまで駆動部材1に伝達される。くぼみ1 7内においてバネ端部18がロックされると、この後の運動には力の作用を必要 としない。位置変化の後の最終的な配置は、例えば、くぼみ17内にロックされ たバネ端部18内において保持ノッチ28を係止することにより決定される。 付勢可能な圧縮バネ7を有するバネ継ぎ手1は、2つの動作を行うことも可能 である。更に、付勢され、プログラムされ、ロックされ、減衰された、少なくと も1つのバネ継ぎ手1を用い、1つの位置変化の方向に対し、複数の動作段階を 得ることが可能である。 少なくとも1つのバネ継ぎ手1により、反対方向の位置変化の場合に、1つの 位置変化の方向に力を作用させることが可能である。 また、動作経路の途中で開放される力が一定であるように、あるいは、動作経 路の途中で解放される力の増加、減少が調節されるように、圧縮バネ7の、例え ばバネ定数を、予め設定することが可能である。 上述された応用の別例として、例えば、互いに対して回転可能である部品の場 合、長軸方向の位置変化を設定するために、ピストン形式に、部品同士を互いの 内部に案内するという応用も可能である。 図14には、多段階式自由可動部材を用いた実施態様が示されている。ここで は自由可動凹部19が第1の自由可動ステージ55と第2の自由可動ステージを 有する。また、プログラミング部材12内には、くぼみに加えて、第1のプログ ラムステージが配置されている。 本実施態様において、既述された様々な調節を応用することが同様に可能であ る。殊に、本実施態様においては、1個の圧縮バネ7により、複数のステージを 実施することが可能である。この結果、経路の特定部分において第1の自由可動 が起き、続いてバネ端部18が、第1の自由可動ステージの制限側面部内におい て固定され、圧縮バネ7が作用する。(バネ端部18が)第1のプロ グラムステージ57内でロックされると、バネ端部18が第2の自由可動ステー ジ56の制限側面部に接触するに至るまで、第2の自由可動ステージ56が作用 する。これに続き、くぼみ17内への最終的な移動が起きるまで圧縮バネ7が再 び作用する。ここに述べられた二段階式構造は、利用可能な構造空間を考慮すれ ば、事実上無限に延長することが可能である。 図15には、駆動部材3の回転位置に応じてバネの付勢を再調節する選択が述 べられている。このために、滑り、あるいは滑走経路の形状を有するスライド経 路構造58が設けられている。スライド経路構造58は、弛緩のための制御スロ ット59を有する。制御スロット59内には、ガイドボルト60が配置されてい る。ガイドボルト60は、エネルギー受容回転部に連結されている。包囲スリー ブ2内にはロッキングノッチ61が配置されている。バネ端部18は、バネ止め 15に対して係止している。 自由可動凹部19を備えた駆動部材のスリーブ4が回転すると、ガイドボルト 60がスライド経路構造58を調整する。これにより、バネ端部18から遠ざか る方向を向いた、圧縮バネ7の別の一端が制御スロット62内に案内され、圧縮 バネ7の付勢を変化させる。例えば、適切な再調節により、バネの圧力を一定に 保つことが可能である。 図16に示される実施態様では、圧縮バネ7の力は2方向へ開放されることが 可能になっている。このために、包囲スリーブ2は第2のプログラミング部材6 3を備えている。また、第2のバネ止めキャリア64と第2のバネ止め65も配 置されている。更に、第1の駆動部材スリーブ4から遠ざかる方向を向いた第2 の駆動部材スリーブ66が駆動部材3に連結されている。バネ端部18から遠ざ かる方向を向いた第2のバネ端部67は、第2のプログラミング部材63内に配 設された第2のくぼみ68内に、初期状態において配置されてい る。バネ端部18内において、既述された順序で動作が起こる。 第2のくぼみ68が第2の駆動部材スリーブ66の凹部69に到達すると、バ ネ端部18の位置に応じて、バネ端部18が自由可動凹部19内に配置したまま で、バネ力が平衡状態になるか、あるいは、バネ端部18が既にくぼみ17内に 配置し、側面部に接触する状態になれば、反対の回転方向にバネ力が開放される 。配置されたくぼみの大きさを適当に調節することにより、両方の回転方向への 自由可動を予め設定することがやはり可能である。 ドアや門扉の蝶番で使用される場合には、例えば、最初に荷重に拮抗する逆方 向の力を作用させ、最終位置に達した段階で、押す力、例えば、シャッターを最 終的な位置に保ち、係止部に対して押圧するような力に切り換えることが可能で ある。更に、複数の異なる応用も考えられる。 調節部材70、71、72を用いて、第2の構成要素63、64、65、66 、67、68に関して述べられた調節を実施することも可能である。 図17には、圧縮バネ7を配置するもう1つの方法が示されている。ここでは 、キャリア75内に配置されたピボットベアリングを中心に旋回可能な部材が配 置されている。キャリア75はまた、湾曲経路76を備えている。湾曲経路75 上には、部材73に対して圧縮バネ78により付勢されたローラー77が案内さ れている。圧縮バネ78は、ピボットベアリング80内において部材73に回転 可能に連結されたバネ79に沿って配置されている。予備段階の調節が付勢部材 81を通じて行われる。 湾曲経路76を適当に形成することにより、例えば、部材73が旋回運動を行 った場合に、圧縮バネ78を、初めに付勢し、後に弛緩させることが可能で ある。これにより、例えば、死点位置を決定することが可能である。また、辿っ た経路に応じて予め決定されたバネ力を生じさせるために、圧縮バネ78内にお いてプログラミング部材を予め決定しておくことも考えられる。自由可動、ある いは設定可能な開放バネ力を有するこうしたバネは、例えば、PCT/EP96 /02157やPCT/EP94/00157によって開示されており、本発明 の公開においても、その開示に触れている。 図18には減衰部材の変形例が示されている。連絡凹部32はこの場合、ピス トン板34とシリンダー壁33の間の間隙として形成されている。固定ピストン 板34は配置されていないが、置換可能な部材により、連絡凹部32の大きさの 調節が少なくとも可能になっている。この大きさの調節は、中空ピストンロッド 38を通じてピストン板34内にまで延出している弁調節部材82の補助により 可能になっている。 弁部材84の案内と固定は、設置部材83を介して行われる。更に詳しくは、 弁部材84をピボットベアリング85を介してピストンロッド38に連結するこ とも考えられる。旋回運動は、設置部材83によって制限される。したがって、 弁部材84が開放し、開放に際して流路を開通させることが可能になっている。 閉鎖に際しては、弁部材84は設置部材83に対して押圧され、高い減衰効果を もたらす小さな連絡凹部32が形成されるだけである。したがってこの例におい ても、方向性を有する減衰が生じる。弁調節部材82は、例えば、螺刻部を介し て設置部材83を係合させ、力の伝達により、弁部材84を調節するねじれ棒の 形状に構成されうる。 図19には、長軸方向に沿った調節運動の場合における、圧縮バネ7を使用し た多段階式ロックが示されている。駆動部材88から構成されるランナー87が プログラムチューブ86を通じて案内されている。プログラムチューブ8 6内には圧縮バネ7が配置されている。プログラムチューブ86内には概ねL字 形状を有する案内路89,90が配置され、バネ端部18により連結されている 。案内路89,90の端部には、貯留位置91,92が設定されている。更には 停止位置93が設定されている。 案内路89,90の配置により、第1のステージ94と第2のステージ95が 構成されている。第1のステージ94と第2のステージ95においては緊張と弛 緩の反対方向の作用が生じる。第1のステージ94においては、ランナー87が 下方に移動する場合、緊張が生じ、反対方向に移動する場合、弛緩が生じる。第 2のステージ95においては、ランナー87が下方に移動する場合、排出が行わ れ、反対方向に移動する場合、緊張が生じる。したがって、圧縮バネ7を1個使 用するだけで、第1のステージ94は圧力により自動的に開放あるいは閉鎖され る。第2のステージ95の補助により、例えば、ドアが自動的に開放され、保持 される。位置変化は圧力により行われ停止位置93にまで至る。その後、再び第 1のステージ94に戻る。 図20に示されたバネ継ぎ手においては、2個のバネ7が使用されている。バ ネは端部96、97において組み合わされ、一方のバネ7が付勢している時に、 他方のバネは弛緩するように構成されている。これにより、作動バネによる付勢 力が恒常的に得られる。この目的で、端部96,97の位置はスライド経路案内 配置によって決定されている。 バネ7には複数の構成要素を用いることが可能で、例えば、圧縮バネと引っ張 りバネが利用される。また弾性部材を用いることも可能で、例として、ゴム部材 や、ガス圧力部材が使用される。空圧バネ、リーフスプリング、トーションバネ の使用も考えられる。 自動車、玩具、工具、航空宇宙工学、海洋技術、自動車産業、農業など、多く の技術領域においてこうした構成の利用が可能である。 図21には、バネ端部96、97の位置を決定するためのスライド経路構造9 8の構造と配置が示されている。スライド経路構造98は包囲スリーブ2に沿っ て、移動可能に案内され、スライド経路構造98と包囲スリーブ2の間の相対的 な位置変化においては、案内部材99によって位置が決定される。案内部材99 は、例えば、包囲スリーブ2に沿って延びたリッジ状に形成することが可能で、 これによりスライド経路構造98の対向面が連結される。 図22には、バネ端部96,97がスライド経路構造98の対角線スロット1 00内に案内されている状態が示されている。スライド経路構造98の位置が案 内部材99に沿って決定されると、バネ端部96,97の位置、したがって実効 付勢力が変化する。 図23には、部品決定のプログラムに対して作用する目的で、バネ7の端部が 直接には配設されておらず、代りに対合部材101内に該バネ端部が導入されて いる変形例が示されている。対合部材101は、連結部材102により自由可動 凹部19とくぼみ17を連結している。 図24には、2個の連結部材102を備えた対合部材101の構成が、拡大図 で、部分的に引き離された表現で示されている。 図25には、バネ7が弾性部材、例えば、弾性材料の小片として形成されてい る実施態様が示されている。重り103によって付勢力が付与されている。構成 を小型化するため、弾性部材7は複数の転向ローラー104内に案内されている 。貯えられたバネの弾性エネルギーの開放をプログラムして行う場合、 例えば、スライディングドア105の位置を定義することが可能である。ここで は、スライディングドア105はガイドレール106に沿って移動する。少なく とも1個の転向ローラー104内において、付勢車輪が配置されており、これは バネ様部材の端部において実施されるのが望ましい。 図26には、バネ7がピボットジョイントから分離して配置されている実施態 様が示されている。連結は、例えば油圧管に構成されたライン107を介して行 われる。ライン107内の媒体がシリンダー108に作用し、シリンダー108 はバネ7を付勢する。ピボットジョイント109内において、固定壁111と可 動壁112が、室110内に配置されている。可動壁112は動かされるべき部 分と対合している。室110内への流体の流入、あるいは室110外への流体の 流出により回転運動が実施される。 固定壁101内の供給ラインは、例として、バネノズルに構成されうる。 図27には、対合部材(101)を有する実施態様が再び示されている。 図28は、図27に記載の装置の略示的断面図である。包囲スリーブ(2)内 にロッキング凹部が配置されている状態が示されている。また、使用されている 構成要素は基本的に環状の断面構造を有することが示されている。 図29には、包囲スリーブ(2)の周縁に沿って複数のロッキング凹部(11 3)配置されている状況が側面図にて示されている。ここでは、ロッキング動作 を行ううえで、適切なロッキング凹部を選択することが可能になっている。 動作すべき部分に対しては、直接にか、あるいは例えば歯状構成を有するリン グやギアのような歯状部分を介して対合がなされる。 上述の実施態様においては、無論、様々な変形例が可能である。したがって、 例えば、図17に示された実施態様において、1個のバネ78に代えて、湾曲経 路76(キャリア75)を備え、互いに平行に配置された複数のバネを配置する ことが可能である。また、複数のバネ78と1個の湾曲経路76が組み合わせて 使用される実施態様も可能である。異なった複数のバネを使用するため、部材7 3を再設定するのに必要なエネルギーを複数の段階で調節したり、プログラムし たりすることが可能である。複数のバネ78はまた、異なるバネ定数を有するよ うに構成されうる。 本開示には、ここまでに述べてきた構築原理を運動学的に逆転させた場合も無 論のこと含まれる。したがって、例えば、図17に示された湾曲経路76をピボ ットベアリング80に配置し、バネ受けを備えた付勢部材81が、図17の下方 に示されるピボットベアリング74内に保持され、ローラー77を備えたバネ7 8が、旋回部材73(傾斜部材)に向けて上方に延びるように構成することも可 能である。 更に、湾曲経路76が旋回部材73と対合した状態で、バネ78を固定的に配 設し、その結果、旋回運動が湾曲経路76に伝達され、旋回角と湾曲経路76の 配置に応じてバネがプログラム可能に付勢、または弛緩するように構成すること も可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月20日 【補正内容】 明細書 パラメータ設定が可能なバネ継ぎ手 本発明は請求項1の前提部に記載のバネ継ぎ手に関する。 同様なバネ継ぎ手は、例えば、ドイツ実用新案登録第G9300903.8号 やPCT/WO 9417271に述べられている。 こうしたバネ継ぎ手は既に様々な応用分野において実用化されているが、構造 設計上の均一性を最大限に維持しつつ、かつ異なった特定の応用分野における応 用性を確保するという点においては、充分に要求を満足できる仕様になりえてい ない。 米国特許第4825503号明細書によりオイル減衰バネ継ぎ手が開示されて いる。 そこで本発明の目的は、導入部で紹介したように、更なる応用性を備えた形式 のバネ継ぎ手を構築することにある。 この目的は、本発明に基づき、バネ力を開放するために設定されるパラメータ を少なくとも1つ調節することにより実現されている。 こうしたパラメータの設定により、バネ継ぎ手を様々にプログラムすることが 、広い範囲で可能になる。したがって、標準仕様のバネ継ぎ手を大量にかつ安価 に製造することが可能になる。この標準仕様のものをそれぞれの用途に応じて調 節すればよい。 請求の範囲 1. バネの端部(18)をロックするためのバネ受け(19)を構成する囲み 部分(5)に対してバネ(7)を付勢する目的で位置の変化が可能な駆動部材( 19)に接触する端部(18)を備えたバネ(7)を少なくとも1つ有するバネ 継ぎ手において、囲み部分(5)に形成されたバネの端部(18)のためのバネ 止めを特徴とするバネ継ぎ手。 10. バネ止めキャリア(14)内においてバネ止め(15)が配置され、バ ネ止めキャリア(14)が囲み部分(2)に対して調節可能であることを特徴と する請求項1乃至9のいづれか1項に記載のバネ継ぎ手。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CN,JP,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 外部包囲スリーブと、包囲スリーブの端部から突出し、少なくとも1個の バネにより包囲スリーブに対して付勢された駆動部材を備え、バネの端部がバネ 受け内に固定され、バネと、包囲スリーブと、駆動部材の間の力学的作用が、包 囲スリーブに対する駆動部材の回転経路の部分的範囲にのみ及ぶようなバネ継ぎ 手において、バネ力を決定するパラメータの少なくとも1つが調節可能なことを 特徴とするバネ継ぎ手。 2. バネ(7)の付勢力が調節可能なことを特徴とする請求項1に記載のバネ 継ぎ手。 3. バネ(7)の付勢力を調節するための付勢部材(9)が配設され、該付勢 部材(9)の螺刻部が駆動部材のスリーブ(4)の螺刻部と螺合することを特徴 とする請求項1または2に記載のバネ継ぎ手。 4. くぼみ(17)の形状を有する受容部の配置部位が可変的であることを特 徴とする請求項1乃至3のいづれか1項に記載のバネ継ぎ手。 5. くぼみ(17)の配置部位が、包囲スリーブ(2)に対して回転可能なプ ログラミング部材(12)により予め設定可能であることを特徴とする請求項4 に記載のバネ継ぎ手。 6. くぼみ(17)の側面部の少なくとも1つが調節可能であることを特徴と する請求項4または5に記載のバネ継ぎ手。 7. プログラミング部材(12)の螺刻部が駆動部材のスリーブ(4)の螺 刻部と螺合することを特徴とする請求項4乃至6のいづれか1項に記載のバネ継 ぎ手。 8. 包囲スリーブ(2)の近傍に配置された駆動部材のスリーブ(4)が、駆 動部材(3)に対して移動不能に連結された頭部(20)と、包囲スリーブ(2 )に対向して配置された自由可動部材(21)とに区分されることを特徴とする 請求項1乃至7のいづれか1項に記載のバネ継ぎ手。 9. 自由可動部材(21)内において自由可動凹部(19)が形成されること を特徴とする請求項1乃至8のいづれか1項に記載のバネ継ぎ手。 10. バネ(7)を付勢するためのバネ止め(15)がバネ止めキャリア(1 4)内に配置され、該バネ止めキャリア(14)が包囲スリーブ(2)に対して 調節可能であることを特徴とする請求項1乃至9のいづれか1項に記載のバネ継 ぎ手。 11. 駆動部材(3)が減衰部材によって作用されることを特徴とする請求項 1乃至10のいづれか1項に記載のバネ継ぎ手。 12. 回転運動を減衰するための減衰部材が配設され、該減衰部材が減衰室( 29)内において固定壁(30)と回転シャッター(31)を有し、該固定壁( 30)と該回転シャッター(31)内に少なくとも1つの連絡凹部(32)が配 設されていることを特徴とする請求項11に記載のバネ継ぎ手。 13. 減衰部材がシリンダー(33)内に案内されたピストン板(34)とし て形成され、該ピストン板(34)が少なくとも1つの連絡凹部(32)を備え ることを特徴とする請求項1乃至12のいづれか1項に記載のバネ継ぎ手。 14. 連絡凹部(32)内においてチェック弁(35)が配設されていること を特徴とする請求項13に記載のバネ継ぎ手。 15. 駆動部材スリーブ(4)内において、最終位置を決定するための保持ノ ッチ(28)が配設されていることを特徴とする請求項1乃至14のいづれか1 項に記載のバネ継ぎ手。 16. 自由可動要素が少なくとも2つのステージを有するように形成され、プ ログラミング部材(12)内において少なくとも2段階式のロッキングが配設さ れていることを特徴とする請求項1乃至15のいづれか1項に記載のバネ継ぎ手 。 17. スライド経路構造(58)の補助によって、回転位置に応じてバネ(7 )の付勢設定の調節が可能なことを特徴とする請求項1乃至16のいづれか1項 に記載のバネ継ぎ手。 18. 第2のプログラミング部材(63)、第2の駆動部材スリーブ(66) 、第2のくぼみ(68)、凹部(69)が、それぞれの位置に応じて反対方向の 力を解放するために、第2の駆動部材スリーブ(66)内において配置されてい ることを特徴とする請求項1乃至17のいづれか1項に記載のバネ継ぎ手。 19. 連絡凹部(32)の大きさを設定するために少なくとも1つの調節可能 な減衰部材が配設されていることを特徴とする請求項1乃至18のいづれか1項 に記載のバネ継ぎ手。
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