JPH11513893A - カロリー低減化低カロリースナックの加工用生地組成物 - Google Patents

カロリー低減化低カロリースナックの加工用生地組成物

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JPH11513893A JP10504480A JP50448098A JPH11513893A JP H11513893 A JPH11513893 A JP H11513893A JP 10504480 A JP10504480 A JP 10504480A JP 50448098 A JP50448098 A JP 50448098A JP H11513893 A JPH11513893 A JP H11513893A
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Abstract

(57)【要約】 カロリーが低減されかつ低カロリーであるデンプン質のスナック加工に使用される生地組成物。この生地組成物から製造されたスナックは、口の中での溶け具合に優れ、ロウ質度が低く、充分にカリカリした状態を有している。変性デンプンおよび/または高アミロペクチン粉またはデンプンを生地組成物に混合させることによって、感覚上の改善がもたらされる。

Description

【発明の詳細な説明】 カロリー低減化低カロリースナックの加工用生地組成物 関連出願の相互参照 本願は、1996年7月1日に出願された米国仮特許出願第60/020,9 34号、ならびに1996年7月1日に出願された米国仮特許出願第60/02 0,937号の特典を請求するものである。 技術分野 本発明は、カロリーが低減されかつ低カロリーである、デンプン質スナックの 加工に用いられる生地組成物に関する。この生地組成物から製造されるスナック は、口の中での溶け具合に優れ、ロウ質度が低く、改善されたテクスチャを有し ている。本発明は、さらにカロリーが低減されかつ低カロリーであるスナックの 製造方法に関する。 発明の背景 ポテトチップスやコーンチップス、トルティヤチップスなどのスナックは、特 に人気のある消費者向けスナック製品である。デンプン質スナックの場合、ポテ トフレークやポテト顆粒などのデンプンを主成分とする材料を再組成して生地シ ートを形成し、次いでその生地シートから小片へと加工する。次にこれらの加工 された小片を、フライ用脂肪または油に浸漬する。浸漬すると、一般にこの加工 された小片は、結果的に得られるスナック製品の約25重量%〜約50重量%程 度の多量のフライ用脂肪または油を吸収する。 当技術では、非消化性脂肪を含む脂肪組成物で揚げたデンプン質スナックが開 示されている。例えば、1988年11月9日に公告されたGuffey他の欧州特許 出願第290,420号、ならびに1989年1月10日に発行されたJandacek 他の米国特許第4,797,300号を参照されたい。非消化性脂肪を含む脂肪 組成物でデンプン質スナックを揚げる方法によれば、ロウ質感が非常に高められ たスナックが製造される。本明細書中で使用される「ロウ質度」は、スナック製 品が口の中でどのように感じられるかに関係する。 非消化性脂肪を含む組成物で揚げたスナックに関するロウ質度問題を減する方 法が、当技術で明らかにされかつ開示されている(1986年9月9日に公告さ れたBernhardtの欧州特許出願第236,288号参照)。これらの方法の代表 的な例には、非消化性脂肪組成物を加工する方法(1992年2月4日に発行さ れた、Youngの米国特許第5,085,884号参照)、および非消化性脂肪を レベルの増加したトリグリセリド脂肪と結合させる方法(1987年8月26日 に公告された、Bernhardtの欧州特許出願第233,856号参照)が含まれる 。 非消化性脂肪で揚げることにより製造されるスナックが当技術で開示されてお り、そのテクスチャはカリカリとし、ロウ質度が低減されている。しかしながら 、非消化性脂肪および加工された非消化性脂肪をも含む脂肪組成物で揚げたスナ ックでは、許容できるロウ質感を有するスナックが製造されないことが見出され た。また、非消化性脂肪を含む脂肪組成物で揚げたスナックは、口の中での溶け 具合がより遅く、トリグリセリド脂肪組成物で揚げたスナックほどカリカリとし ないことが見出された。 ロウ質度や口の中での溶け具合が遅いこと、カリカリした状態に乏しいことな ど、非消化性脂肪を含む組成物で揚げたスナックの特徴であるこれらの問題は、 揚げている最中にスナックによって吸収された非消化性脂肪中の、結晶化した固 体によって引き起こされると考えられている。揚げている間、非消化性脂肪は液 化状態でスナックに吸収される。スナックが冷えていると、中間融解状態および 低融解状態の脂肪に結晶化が生じ、結晶化の結果形成される固体によって、スナ ックの官能特性(例えば、カリカリした状態や、ロウ質感、口の中での溶け具合 など)が変化する。これらの固体は、不可避的に生じる油の損失を防止するため に非消化性脂肪組成物に必要とされることから、非消化性フライ用脂肪に関する 調製の際の融通性は、トリグリセリド脂肪のレベルを増加させることに限定され 、従って、カロリー低減の利益が相殺される。 従って、ロウ質度が低く十分に改善されたテクスチャを有する、低カロリーか つカロリーが低減されたスナックを製造できることが望ましい。 加えて、このようにカロリーが低減され、かつ低カロリーであるスナックの加 工に用いられる生地組成物に関し、調製の際に融通性があることが望ましい。 従って、本発明の一つの目的は、カロリーが低減されかつ低カロリーのデンプ ン質スナックに適した生地組成物を提供することである。 本発明の他の目的は、非消化性脂肪を含む組成物でフライにするのに適したデ ンプン質スナックの加工に用いられる、シート形成可能な生地の製造方法を提供 することである。 本発明のさらに他の目的は、官能特性が改善された(例えば、口の中での溶け 方が速くなり、ロウ質感が充分に低減され、カリカリした状態が充分に改善され た)、カロリーが低減されかつ低カロリーのデンプン質スナックを提供すること である。 本発明のこれらおよびその他の目的は、以下に明らかにされるであろう。 発明の概要 本発明は、非消化性脂肪を含む脂肪組成物でフライにするのに適する生地組成 物と、その組成物から製造されるスナックに関する。このスナックは、口の中で の溶け具合に優れ、ロウ質度が低く、テクスチャが改善されて、充分にカリカリ した状態となったものである。これらの利益は、変性デンプンおよび/または高 アミロペクチン粉またはデンプンを生地組成物に混合させ、また生地中に存在す る、デンプンを主成分とする材料の吸水指数(WAI)を調整することによって もたらされる。この生地組成物は、 a) i)約5〜約30のD.E.を有する少なくとも約3%の加水分解デン プンを含んだ少なくとも約3.2%の変性デンプンであって、存在する任意の乾 燥変性デンプンが、変性デンプン1グラム当たり水約0.4〜約8グラムのWA Iを有する変性デンプンと、 ii)デンプン1グラム当たり水約6.7〜約9.5グラムのWAIを有す る約96.8%以内のポテトフレークと、 iii)その他のデンプン含有成分のいずれかがポテトフレーク以外のデン プンを主成分とする材料中に存在する場合、その他のデンプン含有成分が、ポテ トフレークの吸水指数未満の吸水指数を有するデンプン含有成分と、 を含むデンプンを主成分とする材料約50%〜約70%と、 b)約30%〜約50%の追加水分と、 を含む。 この生地組成物は、任意選択で乳化剤約0.5%〜約6%を含むことができる 。 この生地組成物から製造されるフライドスナックは、約0.5%〜約6%の水 分と、約20%〜約38%の全脂肪を有する。このスナック製品は、実質上非消 化性脂肪からなる脂肪で揚げられた場合、その消化性脂肪含有量は、一盛り30 グラム当たり0.5グラム未満である。 驚くべきことに、本発明の生地組成物によれば、非消化性脂肪を含む組成物で スナックを揚げることに関し、望ましくない官能的作用を低減することができる 。 官能特性の改善は、3つのファクタによると考えられている。一ファクタは、 生地の吸水指数を調整すること(乾燥成分の吸水指数を調整することによって) であり、これによってフライにしている間に吸収される脂肪の量が低減される。 他のファクタは、フライにしている間の生地からの水分放出速度を調整すること であり、より稠密なスナック構造が形成される。残りのファクタは、生地組成物 中に変性デンプンおよび/または高アミロペクチン粉またはデンプンを含ませる ことであり、これによって口の中でのスナックの溶け方が速くなる。 詳細な説明 定義 本明細書中で使用されるように「シート形成可能な生地」とは、滑らかな表面 上に配置することができ、しかも、裂けたり孔を形成したりすることなく最終的 な所望の厚さに延ばすことができる生地である。 本明細書中で使用されるように「デンプンを主成分とする材料」とは、グルコ ピラノース単位からなる自然に存在する高重合炭水化物であって、自然な形態、 脱水した形態(例えば、フレークや顆粒、粗引き粉など)、または、粉の形態な ど、いずれかの形態のものを意味する。デンプンを主成分とする材料には、ポテ ト粉、ポテト顆粒、トウモロコシ粉、練りトウモロコシ粉、コーングリット、コ ーンミール、米粉、タピオカ、ソバ粉、米粉、オート麦粉、豆粉、大麦粉、タピ オカ、ならびに、例えば、コーンスターチ、小麦デンプン、米デンプン、ロウ質 コー ンスターチ、オート麦デンプン、キャッサバデンプン、ロウ質大麦、ロウ質米デ ンプン、もち米デンプン、甘味米デンプン、アミオカ、ポテトデンプン、タピオ カデンプン、コーンスターチ、オート麦デンプン、キャッサバデンプン、米デン プン、小麦デンプンやこれらの混合物など、塊茎状作物、マメ科植物、および穀 物から得られる変性デンプン、天然デンプン、および乾燥デンプンが含まれるが 、これらに限定されるものではない。 本明細書中で使用されるように「ブラベンダー単位(BU)」とは、センチポ アズにおおよそ対応する粘度測定の任意の単位である。 本明細書中で使用されるように「変性デンプン」とは、物理的または化学的に 変化してその機能的特徴が改善されたデンプンを意味する。適切な変性デンプン には、アルファ化デンプン、低粘度デンプン(例えば、デキストリン、酸変性デ ンプン、酸化デンプン、酵素変性デンプンなど)、安定化デンプン(例えば、デ ンプンエステル、デンプンエーテルなど)、架橋デンプン、デンプン糖(例えば 、液状ブドウ糖、デキストロース、イソグルコースなど)、および複数の処理( 例えば、架橋や糊化など)の組合せが施されたデンプンと、これらの混合物が含 まれるが、これらに限定されるものではない。 本明細書中に使用されるように「追加水分」とは、乾燥生地成分に添加された 水分を意味する。粉の原料やデンプンの原料の場合などのように、乾燥生地成分 中に生来的に存在する水分は、この追加水分には含まれない。 すべてのパーセンテージは、他に指定されない限り重量で表される。デンプンを主成分とする材料 本発明の生地組成物の中で重要な成分は、デンプンを主成分とする材料である 。本発明の生地は、デンプンを主成分とする材料を約50%〜約70%、好まし くは約55%〜約65%、より好ましくは約60%を含むことができる。デンプ ンを主成分とする材料は、約25〜100%のポテトフレークと、それに対する (即ち、0〜約75%)その他のデンプン含有成分、即ちポテト粉、ポテト顆粒 、トウモロコシ粉、練りトウモロコシ粉、コーングリット、コーンミール、米粉 、タピオカ、ソバ粉、米粉、オート麦粉、豆粉、大麦粉、タピオカ、ならびに、 例え ば、コーンスターチ、小麦デンプン、米デンプン、ロウ質コーンスターチ、オー ト麦デンプン、キャッサバデンプン、ロウ質大麦、ロウ質米デンプン、もち米デ ンプン、甘味米デンプン、アミオカ、ポテトデンプン、タピオカデンプン、コー ンスターチ、オート麦デンプン、キャッサバデンプン、米デンプン、小麦デンプ ンやこれらの混合物などの、塊茎状作物、マメ科植物、および穀物から得られる 変性デンプン、天然デンプンや乾燥デンプンなど、その他のデンプン含有成分を 含むことが可能である。デンプンを主成分とする材料は、ポテトフレーク約40 %〜約90%を含むことが好ましく、より好ましくは約50%〜約80%、さら により好ましくは約60%〜約70%と、上記その他のデンプン含有成分約10 %〜約60%、好ましくは約20%〜約50%、より好ましくは約30%〜約4 0%を含むことが好ましい。 本発明の、特に好ましいデンプンを主成分とする材料は、乾燥ポテトフレーク およびポテト顆粒から形成され、このポテトフレークは、デンプンを主成分とす る材料約25%〜約95%、好ましくは約35%〜約90%、より好ましくは約 45%〜約80%を含み、ポテト顆粒は、デンプンを主成分とする材料約5%〜 約75%、好ましくは約10%〜約65%、より好ましくは約20%〜約55% を含む。 その他の好ましい実施形態は、ポテトフレークとポテト顆粒の混合物を、これ らとは異なるその他のデンプン含有成分と結合させて使用することにより、得る ことができる。一般に、結合したフレークおよび顆粒は、デンプンを主成分とす る材料約40〜約90%、好ましくは約50%〜約80%、より好ましくは約6 0%〜約70%を含むが、ポテトフレーク/顆粒ではないその他のデンプン含有 成分は、デンプンを主成分とする材料約10%〜約70%、好ましくは約20% 〜約50%、より好ましくは約30%〜約40%を含む。 特に好ましいポテトフレークは、約40%〜約60%の破砕細胞と、約16% 〜約27%のアミロースと、約5%〜約10%の水分と、少なくとも約0.1% の乳化剤を含む。そのうえ本発明の乾燥フレークは、フレーク1グラム当たり水 約6.7〜約9.5グラムのWAIを有し、加熱したペーストの粘度は約100 ブラベンダー単位(BU)〜約320BUであり、冷却したペーストの粘度は約 100BU〜約200BUである。乾燥ポテトフレークの約40%〜約60%は 、#40のU.S.スクリーン上に残存する。 ポテトフレークは、水蒸気を用いて生のポテトの皮を剥き、さらにそのポテト を約0.25〜約0.75インチ(約0.63cm〜約1.9cm)、好ましく は約0.3〜約0.7インチ(約0.76cm〜約1.8cm)、より好ましく は約0.35〜約0.65インチ(約0.89cm〜約1.7cm)の厚さ(以 後、「スラブ」と呼ぶ)に薄く切ることによって加工することができる。 次に、生のポテトスラブを、一般に約2〜約20psig(ポンド毎平方イン チゲージ)(約0.14〜約14kg/cm2ゲージ)の圧力を有する水蒸気を 使用して、大気圧下で調理する。ポテトスラブの温度は、調理サイクルの初めの 3分の1の間に華氏約175度(79℃)から華氏約212度(100℃)に上 昇し、調理サイクルの残りの時間は華氏約212度(100℃)に維持される。 華氏約175度(79℃)から華氏約212度(100℃)への温度上昇は、全 調理時間が少なくとも約30分である場合、約10分を超える期間にわたって達 成されることが好ましい。水蒸気で調理した後は、既知の方法でポテトスラブを つぶし、脱水し、さらに細かく砕く。 スナック製品に所望の官能特性(例えば、カリカリした状態やロウ質感の減少 、口の中での溶け方が速いことなど)をもたらすためには、デンプンを主成分と する材料が、約5〜約30のD.E.を有し、少なくとも約3%の加水分解した デンプンを含んだ少なくとも約3.2%の変性デンプンを含むものであり、存在 する任意の乾燥変性デンプンが、変性デンプン1グラム当たり水約0.4〜約8 グラムのWAIを有するものであることが重要である。また、デンプンを主成分 とする材料の任意のポテトフレークは、デンプン1グラム当たり水約6.7〜約 9.5グラム、好ましくは約7.0〜約9.0グラム、さらに好ましくは約7. 7〜約8.3グラムのWAIを有することが重要であり、その他任意のデンプン 含有成分は、ポテトフレークのWAIよりも低い値のWAIを有することが重要 である。 デンプンを主成分とする材料は、ロウ質トウモロコシ、ロウ質大麦、ロウ質米 、もち米、甘味米、およびこれらの混合物からなる群から選択された高アミロペ ク チン粉またはデンプン(〜少なくとも約40%のアミロペクチン)を含むことが 好ましい。高アミロペクチン粉またはデンプンが使用される場合、デンプンを主 成分とする材料が約1重量%〜約15重量%のレベルで存在することが好ましく 、約2重量%〜約10重量%が好ましく、さらに好ましくは約3重量%〜約6重 量%である。 本発明のスナックに所望の官能特性をもたらし、かつ本発明の生地にシート加 工性をもたらすためには、高アミロペクチン粉が、生地組成物の製造に使用され るフレークや顆粒よりも低い吸水指数を有することが重要である。好ましい高ア ミロペクチン粉は、甘味米粉、ロウ質米粉、およびロウ質トウモロコシ粉からな る群から選択される。特に好ましい高アミロペクチンデンプンは、ニュージャー ジー州、BridgewaterのNational Starchand Chemical Corporationから入手可能 であり、Cereal Crisp( 登録商標)、Amioca( 登録商標)、およびHylon V( 登録商標 ) (50%アミロース)、およびHylon VII( 登録商標)(70%アミロース)とい う商標で販売されている。変性デンプン 本発明の生地組成物の中で必要不可欠な成分は、変性デンプンである。(本発 明による変性デンプンのレベルを計算する場合、ポテトフレークまたはポテト顆 粒および穀粉に生来含有される変性デンプン(例えば、ゼラチン化デンプン)は 含まない。) 前ゼラチン化デンプン、架橋デンプン、酸変性デンプン、およびこれらの混合 物からなる群から選択される少なくとも約0.2%の変性デンプンは、チップの カリカリした状態を高めるために必要とされる。変性デンプンは、好ましくは約 0.2%〜約10%のレベルのものが用いられ、より好ましくは約1%〜約7% 、さらにより好ましくは約3%〜約5%である。特に好ましい変性デンプンは、 ニュージャージー州、Bridgewaterの National Starch and Chemical Corporati onから入手可能であり、N-Lite( 登録商標)(前ゼラチン化架橋デンプン、Ultras perse-A( 登録商標)(前ゼラチン化ロウ質トウモロコシ)、N-Creamer( 登録商標)46 、およびCornPCPF400( 登録商標)という商標で販売されている。この材料は、部 分的に下ごしらえ したコーンミールである。 本発明の生地組成物には、加水分解したデンプンも必要とされる。加水分解し たデンプンは、比較的低レベルの水分を含む本発明の生地の加工性に重要である 。加水分解したデンプンが存在しないと、生地の低レベルの水分のために、連続 的で滑らかな伸張性のある生地シートの形成が妨げられ、フライにしている間に 二次的に生じる生地フレークの膨張が妨げられ、また、その生地の弾力性にも影 響が及ぼされる。生地組成物は、加水分解したデンプンを含まなくてもシート状 にすることが可能であるが、その結果得られるスナック製品は、脂肪分が高く、 望ましくない硬さ、脆さ、および泡立ちやすいテクスチャを有する。 加水分解したデンプンは、生地組成物中に少なくとも約3%の量を含ませるこ とができ、通常は約3%〜約15%の範囲である。加水分解したデンプンは、約 5%〜約12%の量が含まれることが好ましい。生地に含ませるのに適切な加水 分解したデンプンには、マルトデキストリンおよびコーンシロップ固形分が含ま れる。生地に含まれる加水分解したデンプンは、約5〜約30のグルコース当量 (D.E.)値を有し、好ましくは約10〜約20である。Maltrin( 登録商標) M050、M100、M150、M180、M200、およびM250(アイオ ワ州、Grain Processing Corporationから入手可能)は、好ましいマルトデキス トリンである。そのグルコース当量値は、デキストロースに対し、加水分解した デンプンの当量を低減する基準であり、パーセンテージで表される(乾燥ベース で)。グルコース当量値が高くなると、デンプンのグルコース当量も高くなる。水分 本発明の生地組成物は、約30%〜約50%の追加水分を含み、好ましくは約 22%〜約40%であり、さらに好ましくは、約24%〜約35%の追加水分で ある。粉およびデンプン中の水分レベルは、通常約3%〜約8%である。しかし ながら、マルトデキストリンまたはコーンシロップ固形分が溶液またはシロップ として添加される場合、このシロップまたは溶液中の水分は、「追加水分」とし て含まれる。追加水分の量には、成分を溶解させまたは分散させるために使用さ れる任意の水分が含まれ、また、コーンシロップなどに存在する水分も含まれる 。乳化剤 生地の加工性を促進させるために、生地組成物に任意選択で添加することの可 能な一成分は乳化剤である。乳化剤は、いくつかのメカニズムによって作用する 。第1のメカニズムでは、水分が添加される直前に、混合物中の粉のコーティン グとして機能する。コーティングによって、「ショート」生地形成の原因となる 粉による水分吸収が制限される。乳化剤の第2のメカニズムは、生地全体にわた り、脂肪と水分の小滴の分散状態が作り出されることである。これらの両メカニ ズムによれば、粉に含有されるデンプンの粘着性が抑制され、シート形成用ロー ルへの永続的な粘着を防止することができる。 乳化剤は、生地をシート状にする前に生地組成物に添加されることが好ましい 。この乳化剤は、脂肪またはポリオール脂肪酸ポリエステル、好ましくは、The Procter and Gamble Companyから入手可能なOlean( 登録商標)などの、スクロー ス脂肪酸ポリエステルに溶解させることが可能である。適切な乳化剤には、モノ グリセリドおよびジグリセリド、ジアセチル酒石酸エステル、およびプロピレン グリコールモノエステルおよびプロピレングリコールジエステル、ならびにポリ グリセロールが含まれる。ポリグリセロールのモノエステルなどのポリグリセロ ール乳化剤、好ましくはヘキサポリグリセロールを使用することが可能である。 特に好ましい乳化剤は、約42.5%〜約90%、好ましくは約50%〜約8 5%、より好ましくは約60%〜約80%の非消化性脂肪と、ジグリセリド、ト リグリセリド、および好ましくはモノグリセリドとの混合物を含み、モノグリセ リドのレベルが少なくとも約30%、一般には約30%〜約95%、好ましくは 約50%〜約90%であって、モノグリセリドは、約60よりも大きい値のヨウ 素価を有し、好ましくは約70〜約120の間のヨウ素価、より好ましくは約8 0〜約110のヨウ素価、さらにより好ましくは約90〜約100のヨウ素価を 有する。 モノグリセリドは、例えば大豆油、菜種油、綿実油、ヒマワリ油、パーム油、 パームオレイン、ベニバナ油、トウモロコシ油、落花生油、これらの混合物など から得られる、ヨウ素価が約60の、蒸留モノグリセリドであることが好ましい 。 好ましい蒸留モノグリセリドには、大豆油、菜種油、およびパーム油、ならびに これらの混合物から得られるモノグリセリドが含まれるが、これらに限定される ものではない。 一般に、市販のモノグリセリドは、様々な量のジグリセリドおよびトリグリセ リドを含有する。例えばモノジグリセリドは約30%のモノグリセリドを含むが 、蒸留モノジグリセリドは約90%のモノグリセリドを含む。どちらも本発明の 生地の形成に使用することが可能である。 乳化剤のレベルは、次に行われる加工(例えば押出しやシート加工など)段階 で生地に与えられる、加工物の投入量によって変化する。本明細書中で使用され るように、「乳化剤」という用語は、乾燥生地成分に添加される乳化剤を意味す る。ポテトフレークの場合などのように、生来的に乾燥生地成分中に存在する乳 化剤は、添加乳化剤という用語には含まれない。 特に好ましいモノグリセリドは、カンサス州、New CenturyのDaniscoからDimo dan( 登録商標)という商標で、また、イリノイ州、Decatur のArcher Daniels Mi dland CompanyからDMG 70という商標で市販されている。 加工物の投入量が増加するにつれて、乳化剤がより高いレベルであることの必 要性が高まっている。一般に、生地がシート状にされる場合、乳化剤は、約0. 5重量%〜約6重量%の量が生地に添加され、好ましくは約1.0%〜約5%で あり、より好ましくは約2%〜約4%であり、さらにより好ましくは約3%であ る。 生地加工 本発明の生地は、シート形成可能な生地を形成するための、任意の適切な方法 によって加工することができる。しかしながら適正な水和および条件に合うシー ト形成の場合、WAIのより高い成分(即ち、ポテトフレークおよび/または顆 粒)が添加される前に、WAIのより低い材料が水和されることが好ましい。本 発明の生地組成物は、フレーク、顆粒、変性デンプン、および任意選択で乳化剤 を完全に混合することによって加工することができる。一般に、水分と予備混合 されたフレーバ(任意選択)、変性デンプン、スクロースおよび/または塩、な らびにWAIの低いデンプンを主成分とした材料は、別個に混合される。次いで 、この水との予備混合物をポテト粉および/または顆粒混合物と乳化剤混合物に 添加し、混合して、ゆるい状態の乾燥した生地が形成される。生地成分を一緒に 混合するための好ましい装置は、従来型のミキサーである。Hobart( 登録商標)ミ キサーはバッチ操作に使用され、Turbolizer( 登録商標)は連続混合操作に使用さ れる。しかしながら生地を混合し、シートまたは整形された小片を形成するため に、押出機も使用することが可能である。 一度調製したら、次に、この生地を比較的平坦な、薄いシートに形成する。デ ンプンを主成分とする生地からこのようなシートを形成するのに適する任意の方 法を用いることができる。例えば、このシートは、2本の反転する回転円筒型ロ ーラの間でローラで延ばされ、均一で比較的薄い、シート状の生地材料を得るこ とができる。任意の従来型のシート形成装置、製粉装置、およびゲージング装置 を使用することができる。製粉ロールは、華氏約90度(32℃)から華氏約1 35度(57℃)に加熱される。好ましい実施形態では、後部ローラよりも前部 ローラが冷却されるよう、製粉ロールを2段階の温度に保持する。 本発明の生地組成物は、通常約0.015〜約0.10インチ(約0.038 〜約0.25cm)の厚さ、好ましくは約0.05〜約0.10インチ(約0. 013〜約0.025cm)の厚さ、最も好ましくは約0.065〜約0.08 インチ(1.65〜2.03mm)の厚さを有するシート状に形成される。小さ く波打つ形(波型形状)のチップの場合、好ましい厚さは約0.75インチ(1 .9mm)である。次いで、この生地シートを、予め決められているサイズと形 のスナック片に形成する。このスナック片は、任意の適切な打出機または切断機 を使用して形成することが可能である。このスナック片は、様々な形状に形成す ることが可能である。例えばスナック片は、長円形、四角形、円形、ボウタイ型 、スターホイール型、またはピンホイール型に形成することができる。この小片 には、切れ目を入れて小さく波打つ形のチップを作ることができ、これについて は参照として合体される1996年1月25日公開のDawes他によるPCT出願 WO95/07610号に記載されている。 スナック片が形成された後、それらをカリカリになるまで調理する。スナック 片は油で揚げて調理し、即ち部分的にフライにしてからベークし、または部分的 にベークしてからフライにすることによって調理することができる。スナック片 は、実質上非消化性脂肪、または非消化性脂肪とトリグリセリド脂肪の混合物か らなる脂肪組成物で揚げることができる。 スナック片は、華氏約275度(135℃)から華氏約400度(204℃) 、好ましくは華氏約300度(148℃)から華氏約375度(191℃)、よ り好ましくは華氏約315度(157℃)から華氏約350度(177℃)の温 度の非消化性脂肪を含む脂肪組成物で、水分約0.5%〜約6%、好ましくは約 1%〜約5%、より好ましくは約2%〜約4%を有する製品を形成するのに充分 な時間揚げることが好ましい。正確なフライ時間は、フライ用脂肪の温度と、開 始時の生地の水分含有量によって調整され、これは当業者ならば容易に決定する ことができるものである。 スナック片は、連続フライ法によって油で揚げるが、揚げている間は固定され ていることが好ましい。この固定式フライ法および装置は、米国特許第3,62 6,466号(Liepa、1971年)に記載されている。整形され、固定された 小片は、それらがカリカリとした状態になって最終水分含有量が約0.5%〜約 4%になるまで、好ましくは1%〜2%の水分になるまでフライ媒体に通される 。 非固定様式でのスナック片の連続フライ法またはバッチフライ法もまた可能で ある。この方法では小片を、移動するベルト上またはバスケット上で、フライ用 脂肪に浸漬する。 このフライ操作は、実質上、非消化性脂肪からなる脂肪組成物中で行われ、ま たは望むなら、このフライ操作は従来型のトリグリセリド油と非消化性脂肪の混 合物中で行うことが可能であり、例えば、1970年5月12日にMattson他に 発行された米国特許第3,600,186号、1977年1月25日にJandacek に発行された同第4,005,195号、1977年1月25日にJandacek他に 発行された同第4,005,196号、1977年7月5日にMattsonに発行さ れた同4,034,083号、1980年12月23日にVolpenhein他に発行さ れた同4,241,054号に記載されており、これらすべてを参照として合体 する。 「脂肪」または「油」という用語は、他に指定されない限り本明細書中では互 換的に使用される。「脂肪」または「油」という用語は、一般的な意味での食用 脂肪物質を意味し、例えば、大豆油、トウモロコシ油、綿実油、ヒマワリ油、パ ーム油、ココナツ油、カノーラ油、魚油、ラード、獣脂などの部分的または全体 的に水素添加され、またはその他の方法で加工された、実質上トリグリセリドか らなる天然または合成の脂肪および油、ならびに、本明細書中では非消化性脂肪 と呼ばれ、部分的または全体的に非消化性の材料である、トリグリセリドに類似 した特性を有する非毒性脂肪物質を含む。カロリーが低減された脂肪および食用 非消化性脂肪、油、または脂肪置換体もまた、この用語に含まれる。 「非消化性脂肪」という用語は、例えば、OLEAN( 登録商標)などのポリオール 脂肪酸ポリエステルなど、部分的または全体的に非消化性である食用脂肪材料を 意味する。 「ポリオール」とは、少なくとも4個、好ましくは4〜11個の水酸基を含有 する多価アルコールを意味する。ポリオールには、糖(即ち、単糖類、二糖類、 および三糖類)、糖アルコール、その他の糖誘導体(即ち、アルキルグルコシド )、ジグリセロールやトリグリセロールなどのポリグリセロール、ペンタエリス リトール、ソルビタンアルコールやポリビニルアルコールなどの糖エーテルが含 まれる。適切な糖、糖アルコール、および糖誘導体の特定の例には、キシロース 、アラビノース、リボース、キシリトール、エリスリトール、グルコース、メチ ルグルコシド、マンノース、ガラクトース、フルクトース、ソルビトール、マル トース、乳糖、スクロース、ラフィノース、およびマルトトリオースが含まれる 。 「ポリオール脂肪酸ポリエステル」とは、少なくとも4個の脂肪酸エステル基 を有するポリオールを意味する。ほとんど通常のトリグリセリド脂肪または油の ように、3個以下の脂肪酸エステル基を含有するポリオール脂肪酸エステルは、 一般に腸管で消化され、また、その消化生成物は腸管から吸収される。一方、4 個以上の脂肪酸エステル基を含有するこれらのポリオール脂肪酸エステルは実質 上非消化性であり、その結果、人体には吸収されない。ポリオールのすべての水 酸基がエステル化される必要はないが、非消化性であるためには、二糖類分子が わずか3個の非エステル化水酸基を含有することが好ましい。一般に、ポリオー ルの実質上すべての、例えば少なくとも約85%の水酸基がエステル化される。 スクロースポリエステルの場合、一般にはポリオールの水酸基の約7〜8個がエ ステル化される。 ポリオール脂肪酸エステルは、一般に、通常少なくとも4個の炭素原子と26 個以内の炭素原子を有する脂肪酸残基を含有する。これらの脂肪酸残基は、自然 発生する、または合成された脂肪酸から得られる。脂肪酸残基は、位置異性体ま たは幾何異性体、例えば、シス−、トランス−の異性体を含んで飽和であっても 不飽和であってもよく、またはすべてのエステル基が同じであってもよく、また は異なる脂肪酸の混合物であってもよい。 本発明を実施するうえで、液体非消化性油も使用することが可能である。完全 融点約37℃未満の液体非消化性油には、液体ポリオール脂肪酸ポリエステル( 1977年1月25日に発行されたJandacekの米国特許第4,005,195号 参照)、トリカルバリル酸の液体エステル(1985年4月2日に発行されたHa mmの米国特許第4,508,746号参照)、マロン酸およびコハク酸の誘導体 などのジカルボン酸の液体ジエステル(1986年4月15日に発行されたFulc herの米国特許第4,582,927号参照)、アルファ分枝鎖カルボン酸の液 体トリグリセリド(1971年5月18日に発行されたWhyteの米国特許第3, 579,548号参照)、ネオペンチル部分を含有する液体エーテルおよびエー テルエステル(1960年11月29日に発行されたMinichの米国特許第2,9 62,419号参照)、ポリグリセロールの液体脂肪ポリエーテル(1976年 1月13日に発行されたHunter他の米国特許第3,932,532号参照)、液 体アルキルグリコシド脂肪酸ポリエステル(1989年6月20日に発行された Meyer他の米国特許第4,840,815号参照)、ヒドロキシポリカルボン酸 (例えば、クエン酸やイソクエン酸など)に結合した2つのエーテルの液体ポリ エステル(1988年12月19日に発行されたHuhn他の米国特許第4,888 ,195号参照)、液体エステル化プロポキシル化グリセリンなどのエポキシド 伸長ポリオールの液体エステルを含む、多様な液体エステル化アルコキシル化ポ リオール(1989年8月29日に発行されたWhite他の米国特許第4,861 ,613号、1995年3月21日に発行されたCooper他の米国特許第5,39 9,729号、1996年12月31日に発行されたMazurekの米国特許第5, 589,217号、 および1997年1月28日に発行されたMazurekの米国特許第5,597,6 05号参照)、液体エステル化エトキシル化糖および糖アルコールエステル(En nis他の米国特許第5,077,073号参照)、液体エステル化エトキシル化 アルキルグリコシド(1991年10月22日に発行されたEnnis他の米国特許 第5,059,443号参照)、液体エステル化アルコキシル化多糖類(199 3年12月28日に発行されたCooperの米国特許第5,273,772号参照) 、液体結合エステル化アルコキシル化ポリオール(1995年6月27日に発行 されたFerenzの米国特許第5,427,815号、1994年12月20日に発 行されたFerenz他の来国特許第5,374,446号参照)、液体エステル化ポ リオキシアルキレンブロック共重合体(1994年5月3日に発行されたCooper の米国特許第5,308,634号参照)、開環オキソレン単位を含有する液体 エステル化ポリエーテル(1995年2月14日に発行されたCooperの米国特許 第5,389,392号参照)、液体アルコキシル化ポリグリセロールポリエス テル(1995年3月21日に発行されたHarrisの米国特許第5,399,37 1号参照)、部分的にエステル化した液体多糖類(1990年9月25日に発行 されたWhiteの米国特許第4,959,466号参照)、ならびに液体ポリジメ チルシロキサン(例えば、ダウコーニング社から入手可能な液体シリコーン(Fl uid Silicones)など)が含まれる。液体非消化性油成分に関する前述のすべて の特許を、本明細書中に参照のため合体する。不可避的な油損失を防ぐために、 固体非消化性脂肪またはその他の固体材料を、液体非消化性油に添加することが 可能である。特に好ましい非消化性脂肪組成物には、1996年にCorriganに発 行された米国特許第5,490,995号、1996年にCorrigan他に発行され た米国特許第5,480,667号、1995年にJohnston他に発行された米国 特許第5,451,416号、および1995年にElsen他に発行された米国特 許5,422,131号に記載されるものが含まれる。1995年にSeiden他に 発行された米国特許第5,419,925号には、カロリーが低減されたトリグ リセリドとポリオールポリエステルの混合物が記載されており、これは本明細書 中で使用可能であるが、通常好まれるよりもより消化性の高い脂肪が提供される 。 好ましい非消化性脂肪は、スクロースポリエステルなどのトリグリセリドに類 似した特性を有する脂肪材料である。好ましい非消化性脂肪であるOLEAN( 登録商 標) は、The Procter and Gamble Companyで製造されている。これらの好ましい 非消化性脂肪は、1992年2月4日に発行されたYoung他の米国特許第5,0 85,884号、および1995年6月6日にElsen他に発行された米国特許第 5,422,131号に記載されている。 TBHQなどの酸化防止剤やアスコルビン酸、クエン酸などのキレート化剤、 ジメチルポリシロキサンなどの消泡剤など、当技術で知られるその他の成分も、 食用脂肪および油に添加することが可能である。 この方法で形成されたスナック製品は、一般に約19%〜約38%、好ましく は約20%〜約35%、より好ましくは約23%〜約32%の全脂肪(即ち、非 消化性脂肪と消化性脂肪が結合した)を有する。スナックの滑らかさをさらに改 善するために、そのスナック製品にさらに高レベルの脂肪が望まれる場合は、ス ナックをフライヤから引き上げるとき、または固定フライ法に使用される金型か ら取り除くときに、トリグリセリド油をスナック製品の表面にスプレーすること ができる。スプレー用トリグリセリド油は、ヨウ素価が75よりも大きいことが 好ましく、最も好ましくは90を超えた値である。独特なフレーバと高度不飽和 油を有するトリグリセリド油を、スナック製品の表面にスプレーすることができ る。トリグリセリド油と非消化性脂肪は、フレーバを分散させるためのキャリア として使用され、スナック製品に局所的に添加されることが好ましい。フレーバ が添加されたものも使用することができる。これらにはバター風味の油、天然ま たは人工の風味油、ハーブ油、およびガーリックまたはオニオン風味が添加され た油が含まれる。これによって、フライにしている間にフレーバによって褐変反 応が生じることなく、様々な風味を付けることが可能になる。また、生地へのフ レーバの添加が回避され、フライ工程中にフレーバが油と反応したり油に浸出し たりするのを回避することができる。この方法は、スナックをフライにするため に必要な加熱によって通常は重合しまたは酸化する油を、より健康に良いものと するために用いることができる。 トリグリセリド油は、ベーキングまたはフライの後に、スナック製品にスプレ ーすることが可能である。トリグリセリド油は、スナックの脂肪含有量を、44 % の全脂肪と同様の高いレベルに増加させるために使用することができる。従って 様々な脂肪含有量を有するスナック製品は、この追加的な段階によって製造され る。 分析方法 吸水指数(WAI) 一般に、「吸水指数」および「WAI」は、調理工程の結果、任意の炭水化物 をベースとした材料の保水力の測定値を意味する。(例えば、アンダーソン(An derson),R.A.、コンウェイ(Conway),H.F.、ファイファー(Pfeifer),V.F .、およびグリフィン(Griffin),Jr.,E.L.による、1969年、Gelatinizat ion of Corn Grits By Roll- and Extrusion-Cooking.CEREAL SCIENCE TODAY; 14(1):4参照)。ポテトフレークの調理および脱水乾燥によって、その再水和特 性、特にその保水力に影響を与えるポテト細胞生理作用に、変化がもたらされる 。この測定値は一般に、材料の単位質量に対して保持される水分の質量の比とし て表される。試料の吸水指数は、以下の手順によって決定される。まず、空の遠 心管の小数第二位までの重量を決定する。乾燥試料(例えば、ポテトフレーク) 2グラムを遠心管内に入れる。水30ミリリットルを管内に追加する。水と試料 を激しく撹拌し、乾燥した塊が確実に残存しないようにする。遠心管を30℃( 華氏85度)の水浴に30分間入れ、撹拌手順を10および20分で繰り返す。 次に遠心管を15分間、3000RPM(毎分回転数)で遠心にかける。次に遠 心管から水を注ぎ、ゲルを管内に残す。管および内容物を計量する。吸水指数は 、得られたゲルの重量を乾燥試料の重量で割ることによって計算される(即ち、 [管およびゲルの重量]−[管の重量]÷[乾燥フレークの重量])。 本発明の実施形態は、以下の実施例によって明らかにされる。 実施例1 以下の組成は、加工ポテトチップスの製造に使用される。生地組成物は、30 %の水(全生地組成物に対して)と、以下の成分混合物70%を含む。 * ニュージャージー州BridgewaterのNational Starch and Chemical Company から入手可能。 小麦デンプンおよびコーンミールをTurbulizer( 登録商標)ミキサーで混合する 。マルトデキストリンを水に溶解し、混合物に添加する。この混合物とポテトフ レークを混合して、ゆるい状態の乾燥した生地を形成する。 生地を、1対のシート形成用ロールを通して連続的に供給することによって、 弾力性のある、ピンホールのないシート状にする。シートの厚さは0.02イン チ(0.05cm)に調整される。 次に、生地シートを切断して長円形の小片とし、華氏375度(約190.5 ℃)の固定式フライ用モールドで約12秒間揚げる。フライ用脂肪は、綿実油、 トウモロコシ油、およびOlean( 登録商標)(Procter & Gamble Companyから市販 )の混合物である。フライにされた小片は、約38%の脂肪を含有する。 実施例2 以下の組成は、加工ポテトチップスの製造に使用される。生地組成物は、35 %の水(全生地組成物に対して)と、乳化剤5%と、以下の成分混合物65%を 含む。 乾燥成分、水、および乳化剤の混合物を、Turbolizer( 登録商標)で混合し(1 5〜 60秒以内)、ゆるい状態の乾燥した生地を形成する。生地を、1対のシート形 成用ロールを通して連続的に供給することによって、弾力性のある、ピンホール のないシート状にする。シートの厚さは0.02インチ(0.05cm)に調整 される。前部ロールは華氏約90度(32℃)に加熱され、後部ロールは華氏約 135度(57℃)に加熱される。次に生地シートを切断して楕円型の小片とし 、ビタミンEで強化されたOLEAN( 登録商標)(Procter & Gamble Company製)中 の華氏385度(196℃)の固定式フライ用モールドで約12秒間揚げる。生 成物をこのモールド内で20秒間保持し、OLEAN( 登録商標)を切る。得られた製 品はカリカリとしたテクスチャを有している。このチップは、ビタミンA、D、 およびKを含有するOLEAN( 登録商標)のビタミン懸濁液を、チップスがまた熱い うちにスプレーすることによって強化される。非消化性脂肪のレベルは、約30 %である。乳化剤からの消化性脂肪レベルは、一盛り30グラム当たり0.5グ ラム未満である。 実施例3 以下の組成は、加工ポテトチップスの製造に使用される。生地組成物は、35 %の水(全生地組成物に対して)と、乳化剤5%と、以下の成分混合物65%を 含む。 実施例4 以下の組成は、加工ポテトチップスの製造に使用される。生地組成物は、35 %の水(全生地組成物に対して)と、乳化剤5%と、以下の成分混合物65%を 含む。 実施例5 以下の組成は、加工ポテトチップスの製造に使用される。生地組成物は、35 %の水(全生地組成物に対して)と、乳化剤5%と、以下の成分混合物65%を 含む。 実施例6 以下の組成は、加工ポテトチップスの製造に使用される。生地組成物は、35 %の水(全生地組成物に対して)と、乳化剤5%と、以下の成分混合物65%を 含む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ランナー,デイヴィッド,オーサー. アメリカ合衆国 45224 オハイオ州 シ ンシナティー ツイン リッジ レーン 6637 (72)発明者 スィー,イェン―ピン,チン. アメリカ合衆国 45242 オハイオ州 シ ンシナティー ステーブルハンド ドライ ブ 10558 (72)発明者 ビラグラン,フランシスコ,バレンチノ. アメリカ合衆国 45069 オハイオ州 ウ ェスト チェスター インディアン トレ イル ドライブ 6161

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. a) i)D.E.が約5〜約30である少なくとも約3%の加水分解し たデンプンを含む、少なくとも約3.2%の変性デンプンであって、存在する任 意の乾燥した変性デンプンが、変性デンプン1グラム当たり水約0.4〜約8グ ラムのWAIを有する変性デンプンと、 ii)デンプン1グラム当たり水約6.7〜約9.5グラムのWAIを有す る約96.8%以内のポテトフレークと、 iii)その他のデンプン含有成分のいずれかがポテトフレーク以外のデン プンを主成分とする材料中に存在する場合、前記その他のデンプン含有成分が、 ポテトフレークのWAI未満のWAIを有するデンプン含有成分と、 を含むデンプンを主成分とする材料約50%〜約70%と、 b)追加水分約30%〜約50%と、 を含むことを特徴とする生地組成物。 2.乳化剤約0.5%〜約6%をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の 生地組成物。 3.前記デンプンを主成分とする材料がポテトフレーク約25%〜約96.8% を含むことを特徴とする請求項1に記載の生地組成物。 4.前記フレークが、 (a)破砕細胞約40%〜約60%と、 (b)アミロース約16%〜約27%と、 (c)水分約5%〜約10%と、 (d)乳化剤を少なくとも約0.1%と、 を含むことを特徴とする請求項3に記載の生地組成物。 5.前記デンプンを主成分とする材料が、 (a)ポテトフレーク約40%〜約90%と、 (b)ポテト顆粒約5%〜約25%と、 (c)高アミロペクチン粉またはデンプン約2%〜約10%と、 (d)変性デンプン約0.2%〜約10%と、 (e)グルコース当量値が約5〜約30である加水分解したデンプン約3% 〜約15%と、 (f)乳化剤約0.1%〜約6%と、 を含むことを特徴とする請求項4に記載の生地組成物。 6.前記高アミロペクチン粉またはデンプンが、ロウ質トウモロコシ、ロウ質米 、甘味米、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請 求項5に記載の生地組成物。 7.前記変性デンプンがアルファ化架橋デンプンであることを特徴とする請求項 6に記載の生地組成物。 8.請求項7に記載の生地組成物から形成される生地シート。 9.請求項8に記載の生地シートから製造される加工チップ。 10.前記チップが、非消化性脂肪と、非消化性脂肪およびトリグリセリド脂肪 の混合物とからなる群から選択された脂肪で揚げられることを特徴とする請求項 9に記載の加工チップ。 11.前記脂肪が非消化性脂肪であることを特徴とする請求項10に記載の加工 チップ。 12.(a)請求項7に記載の生地組成物から生地を形成する段階と、 (b)前記生地からシートを形成する段階と、 (c)前記シートからスナック片をカットする段階と、 (d)非消化性脂肪と、非消化性脂肪およびトリグリセリド脂肪の混合物とか らなる群から選択された脂肪でスナック片を揚げる段階と、 を含むことを特徴とするスナック製造方法。 13.前記生地が、厚さ約0.015インチ〜約0.10インチ(約0.038 〜約0.25cm)のシート状に形成されることを特徴とする請求項12に記載 の方法。 14.前記脂肪が非消化性脂肪であることを特徴とする請求項13に記載の方法 。
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