JPH11513865A - 無線通信における衝突回避のための方法、装置、及び通信ネットワーク - Google Patents

無線通信における衝突回避のための方法、装置、及び通信ネットワーク

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JPH11513865A JP9516310A JP51631097A JPH11513865A JP H11513865 A JPH11513865 A JP H11513865A JP 9516310 A JP9516310 A JP 9516310A JP 51631097 A JP51631097 A JP 51631097A JP H11513865 A JPH11513865 A JP H11513865A
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ヘメレイネン,ヤリ
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    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、時分割2方向無線通信における衝突回避のための方法、装置(MS、BTS、GSN)、及び通信ネットワークに関し、ここにおいて、メッセージが、第1のタイムスロットにおける第1の通信方向、及び、第2のタイムスロットにおける第2の反対の通信方向に伝送される。本発明に基づく方法、装置(MS、BTS、GSN)、及び通信ネットワークにおいて、通信の第1の方向における前記の第1のタイムスロットが検出され、そして、この検出に基づき、前記第2のタイムスロット用として前記第1のタイムスロットと重複しないようなタイムスロットが選択される。

Description

【発明の詳細な説明】 無線通信における衝突回避のための方法、装置、及び通信ネットワーク 本発明は、メッセージが第1のタイムスロットにおける第1の通信方向および 第2のタイムスロットにおける第2の反対通信方向に伝送される時間分割された 2方向通信における衝突回避のための方法、装置、及び通信ネットワークに関す る。 大部分の現行移動通信システムは、回路交換技術に基づくデータ及び通話サー ビスを提供する。回路交換技術においては、情報は時々転送されないが、全接続 期間中に亘って通信接続が維持されている。これは、多くの他の使用者によって 同様に共有されている転送資源を不必要に予約し、それによって、他の使用者の 転送資源を不必要に予約する一加入者への回路交換された接続を維持する。回路 交換技術における他の欠点は、データサービスのバースト状特性である。チャネ ル利用を一層効果的にするためのパケット交換された情報転送が既知である。 固定したネットワークの場合と同様に、将来の移動通信ネットワークは、例え ば、ISDN転送(デジタル総合サービス網)、及び、ATM転送(非同期転送 モード)のように、回路交換及びパケット交換された両転送を中継することが可 能であるべきである。パケット交換された情報を中継するためのPRMA(Pa cket Reservation Multiple Access)(パケ ット予約多重アクセス)に基づくプロトコルは、移動通信ネットワークにおいて 既知である。それは、「パケット無線(Packet Radio)」とも呼ば れる。PRMAは、パケットフォーマッ トされたデジタル通話またはデータを時分割された搬送波に多重化するための技 術である。換言すれば、PRMAは、送信および受信が所定の時間において時分 割されて実施される無線チャネル時分割多元接続(TDMA)において有用であ る。PRMAプロトコルは、時分割された搬送波の通話チャネルが提供するより も多くの通話使用者をサポートするように音声転送の不連続性を利用するために 開発された。この場合において、通話が生成されると、チャネルは、移動局、例 えば通話チャネルに割当てられ、そして、通話が終了すると、チャネルは解放さ れるので、移動局は容量を不必要に予約することなく、チャネルは、他の目的の ための使用、例えば、当該セル内の他の移動局の伝送に関して自由である。PR MAプロトコルは、セルラー移動通信システムにおける移動局と基地局との間の 通信のために用いられる。移動局から基地局への通信リンクはアップリンクと呼 ばれ、基地局から移動局への通信リンクはダウンリンクと呼ばれる。 時分割多元接続(TDMA)に基づいた公知の移動通信システムは、通常、T DD(時分割二重)又はFDD(周波数分割二重)のいずれかを利用する。TD Dを利用するシステムにおいては、アップリンク及びダウンリンク転送の両方と も、通常、時分割された、即ち異なる時点における同一周波数において実施され る。情報の転送は、いわゆるTDMAフレームのタイムスロットにおいて実施さ れ、或る移動局はアップリンクにおける、例えば、或る1つのタイムスロットに おいて送信中であり、そして、当該基地局は、ダウンリンクにおける別のタイム スロットにおいて送信中であることを意味する。例えば時分割のような回路交換 に基づく幾つかの通信システムにおいては、アップリンク及びダウンリンク通信 の両方に関して1つのフレームの或るタイムスロットを1つの或る移動局に割当 て、そして、ダウンリンクフレームと比較してアップリンクフレームを、例えば 、数個のタイムスロット分だけ遅延させることにより、結果として、アップリン クフレームとダウンリンクフレームにおける同じタイムスロットが相互に重複し ないことが実現される。この種のシステムにおいて、アップリンク及びダウンリ ンク通信は相互に依存し、或る移動局のためのタイムスロットは、アップリンク 及びダウンリンク用として対を構成して割当てられることを意味する。換言すれ ば、送信スロットと受信スロットの両方が常に同時に割り当てられる。従って、 アップリンク送信とダウンリンク送信との間には衝突は一切発生しないことが保 証される。一方、この種の手順は資源の非能率的な利用を意味する。これに加え て、或る移動局に対するタイムスロットの割当て、或いは、予約が対称的である 場合には、或る移動局が、アップリンクとダウンリンクにおける同数のタイムス ロットにおいて送信と受信を行うことを意味する。 一方において、後で更に詳細に説明される例えばPRMAプロトコル及びGS M GPRS(General Packet Radio Service) (一般パケット無線サービス)に基づいたシステムのような、システムが既知で ある。この場合においては、アップリンク送信とダウンリンク送信が相互に独立 し、従って、或る移動局が、相互に完全に独立したアップリンク通信用の送信タ イムスロット及びダウンリンク通信用の受信タイムスロットを別々に割当てられ ることを意味する。 前述の周波数分割二重通信(FDD)を利用するシステムにおいて、アップリ ンク転送とダウンリンク転送は、異なる周波数において実施される。この種のシ ステムにおいては、送信と受信が同時に発生することが有り得る。一方、例えば GSMのような、時分割と周波数分割の両方を利用するシステムが有り、この場 合、送信と受 信が異なる周波数において起きたとしても、これらは同時に発生しないことを意 味する。 アップリンク送信とダウンリンク送信が相互に独立しているシステムにおける 問題は、アップリンク送信とダウンリンク送信が重複することを意味する衝突で ある。独立したアップリンク送信とダウンリンク送信を利用するシステムにおい て、基地局は、当該基地局がダウンリンクにおいてパケットを送信しなければな らない場合に、どの移動局がアップリンクにおいて同時に送信中であるかが分か らない。この種の状況を図1に示す。この場合、ダウンリンク送信とアップリン ク送信は相互に独立しており、図の中央のTDMAフレームにおいて、アップリ ンクとダウンリンクは同一移動局に対して同時通信中であり、結果として衝突が 起き、送信の少なくとも1つが失われる。例えば、相互に独立したアップリンク 送信とダウンリンク送信を利用する前述のパケット無線システムにおいて、パケ ットは、殆ど予測不可能な瞬間において形成される。同様に、基地局によって送 られたパケットは、完全に予測不可能な時点において移動局に到達することが有 り得る。この場合、アップリンク送信とダウンリンクト送信が衝突する可能性が 有り、その結果として、少なくとも一方向におけるデータ損失が起こり得る。衝 突は、異なるデータフローの間、或いは、例えば移動局が前回の送信を確認した 場合には同一接続のパケットの間で発生する可能性が有り、これにより、アップ リンクにおける肯定応答とダウンリンクにおけるその次の送信が衝突することも 有り得る。この種類の衝突を回避するための方法がある。この場合、移動局は、 その各送信の後であってその次の送信の前に、基地局からの肯定応答を待つ。た だし、当該移動局のその次のアップリンク送信の期間中に、当該基地局から移動 局へのダウンリンクにおける同時送信が有ることが有り得る。衝突 を回避するための他の代替方法は、移動局に2つのトランシーバを装備すること である。ただし、これは、コストとサイズの観点から望ましくない。基地局は、 一般に、数個のトランシーバを装備しているので、これは問題ではないが、真の 問題は、1つのトランシーバを装備した複数の移動局にある。即ち、この解決方 法を採用したために、これらの移動局は送信と受信を完全に同時に実施すること が不可能であり、従って、全二重接続ができない。 本発明の目的の1つは、アップリンクとダウンリンクにおける送信の間の衝突 を防止することにある。これは、2方向通信における時分割システムにおいて、 通信の第1の方向に用いられるタイムスロットを検出し、そして、その検出に基 づき、通信の第2の方向に関して、通信の第1の方向に用いられるタイムスロッ トと重複しないようなタイムスロットを選択することによって達成される。 これは、本発明の一実施例によれば、移動局自体が送信と受信を同時に実施す ることが不可能なタイプであることを当該移動局が知っている場合(この場合、 この種の移動局を単純な、または、半二重タイプの移動局と称する)、当該移動 局は、例えば仮想接続確立シグナリングに際して、ダウンリンクにおいてどのタ イムスロットが使用されるかを検出し、そして、そのアップリンクスロットに関 して、ダウンリンクに使用されるタイムスロットと重複しないスロットを選択す るようにすることによって実現される。この場合、当該移動局は、ダウンリンク タイムスロットと重複しないようなタイムスロットにおいて、当該移動局が、ア ップリンクタイムスロットに関して、当該リクエストがそのタイムスロットにお いて伝送されたタイムスロットを必要とし、そして、そのタイムスロットにおい て、当該移動局が「単純(simple)」移動局であるということをネットワ ークに通知することの標識(インジケータ)として、 チャネルリクエストをネットワークに伝送する。その上、それ(移動局)は、必 要なタイムスロットの個数が複数であれは、その個数を通知することが可能であ る。ネットワークは、チャネル予約の肯定応答として、ダウンリンクにおいて、 アップリンク通信用に使用されるべき受信タイムスロットを与える。例えば基地 局のようなネットワークは、アップリンクタイムスロットと重複しないように、 それぞれ、ダウンリンクタイムスロットを選択することが好ましい。何等かの理 由で重複が起きた場合には、当該移動局は、自身に与えられたタイムスロットを 利用することが出来ず、ダウンリンクにおいてどのタイムスロットが使用されて いるかを再び検出し、そして、新たなチャネルリクエストを送らなければならな い。チャネル予約シグナリングが、或るタイムスロットの共通制御チャネルにお いて集中し、トラヒックは、別の異なるタイムスロットにおいて行われている場 合には、当該移動局は、チャネルリクエストにおいて、それ(当該移動局)がア ップリンクにおいて使用できるタイムスロットを指示することが出来る。この場 合、ネットワーク、例えば、基地局は、当該移動局からの送信用として当該移動 局によって指示することの出来るチャネルの1つを予約することが出来る。 本発明は、次のように手順を進めることにより、他の実施例にそれぞれ従って 実現化可能である、即ち、一方においてアップリンクからの送信を受信すると同 時に、ネットワーク(例えば、ネットワークサポートノード又は基地局)が、送 信から当該移動局の識別(アイデンティティ)を読み取り、そして、アップリン ク(アップリンク送信がそこにおいて受信されたタイムスロット)においてどの タイムスロットが使用されているかを検出し、そして、当該移動局へのダウンリ ンク送信用として、アップリンク送信と重複しないタイムスロットを選択する。 当該ネットワークは、当該移動局に、ダ ウンリンクタイムスロットを通知し、そして、当該移動局は、アップリンクタイ ムスロットとして、第1の送信がそこにおいて受信されたタイムスロットを自動 的に使用する。 その2つの実施例を既にここで示した本発明に基づく方法は、時分割された2 方向通信において使用される装置を用いて実現化可能であり、ここに前記装置は 、通信の第1の方向に用いられるタイムスロットを検出するための手段、及び、 その検出に基づいて前記の第1のタイムスロットと重複しないような方法におい て、通信の第2の方向用のタイムスロットを選択するための手段を有する。 本発明は、アップリンク送信とダウンリンク送信が相互に独立している通信用 として特に有用である。 本発明に基づいた方法は、通信の第1の方向に使用される前記第1のタイムス ロットが検出され、そして、その検出に基づき、前記第2のタイムスロット用と して、前記第1のタイムスロットと重複しないようなタイムスロットが選定され ることを特徴とする。 本発明に基づく装置および通信ネットワークは、それぞれ、更に、通信の第1 方向に使用される前記第1のタイムスロットを検出するための手段、及び、その 検出に基づき、前記第1のタイムスロットと重複しないような方法において通信 の第2方向用として前記の第2のタイムスロットを選択するための手段を有する ことを特徴とする。 次に、本発明について詳細に記述し、そして、次に示す図面を参照することと する。 図1は、アップリンク及びダウンリンクにおける時分割された通信、及び、衝 突の発生を示す。 図2は、GSM GPRSパケット無線サービスデータ転送における通信ネッ トワークの構造を示す。 図3は、移動局がネットワークにログする場合のシグナリングの一例を示す。 図4は、本発明に基づいた移動局の実現化をブロック図の形において示す。 図5は、本発明に基づいた基地局の実現化をブロック図の形において示す。 図6は、本発明に基づいたサポートノードの実現化をブロック図の形において 示す。 本発明について更に良く理解するために、図2及び3を参照することとし、既 知の先行パケット無線サービスについて説明する。このサービスにおいては、ア ップリンク及びダウンリンク伝送が相互に独立し、従って、衝突の危険性が存在 する。本説明は、本発明のための応用環境が好ましく類似している場合には、本 発明の実施例としても同様に適用される。パケット無線サービス、GSM移動無 線システム用として開発中のGSM GPRS(一般パケット無線サービス)を 一例として用いることとする。GPRSは、GSM加入者に対してパケット無線 サービスを提供する新規GSMサービスである。GPRSは、伝送するべき何か が有る場合に限り無線資源を予約し、同一資源が全ての移動局により、それらの 必要性に基づいて共用されることを可能にする。現在の標準回路交換GSMシス テムのネットワークは、回路交換通話伝送用として設計されている。GPRSサ ービスの主要標的は、例えば、TCP/IP、X.25、及び、CLNPのよう な既知プロトコルを用いて、移動局と公衆データネットワークとの間の接続を実 現することにある。ただし、パケット交換GPRSサービスとGSMシステムの 回路交換サービスとの間には接続が有る。物理的チャネルの資源は再使用可能で あり、或るシグナリングは共用可能である。同一搬送波におけるタ イムスロットは、回路交換サービスにおける使用のため、及び、パケット交換G PRSサービス用に予約可能である。 図2は、パケット交換GPRSサービスにおける通信ネットワーク接続を示す 。GPRSサービスに関しては、ネットワーク基礎構造における主要素は、GP RSサポートノードであり、いわゆるGSN(GPRSサポートノード)と呼ば れる。異なるデータネットワーク間、例えば、接続Giを介して公衆パケットデ ータネットワークPSPDN(Public Switched Packet Data Network)(公衆交換パケットデータネットワーク)へ、或 いは、接続Gpを介して他のオペレータのGPRSネットワークへ、接続Grを 介してGPRSレジスタによる移動度管理、及び、それらの位置(ロケーション )には無関係に移動局へのデータパケットの中継のための接続および協調は移動 度ルーターによって実施される。GPRSサポートノードGSNは、物理的には 、MSC(移動交換センター)に統合可能であるか、或いは、データネットワー クルーターのアーキテクチャに基づく個別ネットワーク要素であることが可能で ある。使用者データは、サポートノードGSNと、基地局BTSおよび基地局コ ントローラBSCから成る基地局システムBSSとの間の接続Gbを直接通過す るが、サポートノードGSNと移動交換センターMSCとの間には、シグナリン グ接続部Gsが有る。図2において、ブロック間の実線はデータトラヒックを表 し、点線はシグナリングを表す。データは、物理的には、移動交換センターMS Cを透過的に通過可能である。基地局BTSと移動局MSとの間の無線インタフ ェースはUmで表される。参照記号Abis及びAは、それぞれ、基地局BTS と基地局コントローラBSCとの間、及び、基地局コントローラBSCと移動交 換センターMSCとの間のインタフェースを表し、後者はシグナリ ング接続である。参照記号Gnは、同一オペレータの異なるサポートノード間の 接続を表す。図2に示すように、サポートノードは、通常、ゲートウェイサポー トノードGGSN(ゲートウェイGSN)と使用中(サービング)、又は、ホー ムサポートノードSGSN(使用中GSN)(Serving GSN)に分け られる。 図3は、MSがスイッチオンされている状態において移動局がネットワーク内 にログする(log)場合における種々異なる段階を矢印によって表す一例を示 す。先ず、移動局およびGPRSネットワークは、標準回路交換GSM移動ネッ トワークの場合と同様にして、同期化される。移動局が、例えはGRPSサービ スを用いて、パケット無線オペレーションにログしようとする場合、いわゆるG RPSログオンプロセスと呼ばれる或るログオン過程が始まる。移動局MSは、 最初に、無線トラヒックに関するチャネルリクエストを基地局システムに伝送す る(段階1)。基地局システムBSSは、当該リクエストを確認し(段階2)、 その後で、移動局MSは、基地局システムBSSに、パケットサービスに関する リクエストを送る(段階3)。その後で、移動交換センターMSCにおいて、認 証(authentication)がチェックされ、そして、GSMシステム の場合に既知であるように、移動局MSとネットとの間で暗号化キーが交換され る(段階4)。この後で、移動局MSは、使用中のパケットサポートノードSG SNにパケットサービスへログオンするためのリクエストを送る(段階5)。当 該リクエストは、移動加入者認証および暗号化のためのパラメータ情報、その他 を含む。使用中サポートノード(serving support node) SGSNは、接続サポートノードGGSNに関するアドレスリクエスト過程を実 行する(段階6)。使用中サポートノードSGSNは、パケットサービスに関す るログオンリクエストを、 経路指示表(ルーチングテーブル)を更新する(段階8)ことによって移動局M Sの位置を登録する接続サポートノードGGSNに送り(段階7)、そして、ロ グオンリクエストに応答する(段階9)。この段階において、使用中サポートノ ードSGSNは、移動局MSに対して、パケットサービスへの当該ノードのログ オンを確認し(段階10)、そして、移動局MSと使用中サポートノードSGS Nとの間のデータ伝送においてアドレスとして使用されるべき一時的論理リンク TTLIの識別(アイデンティティ)を移動局MSに割当てる。このTLLIは 、エアインタフェースUmにおける移動局MSを識別するために用いられる。使 用中サポートノードSGSNから移動局MSへのログオン確認メッセージは、通 常、移動局の識別、及び、セル(その中に移動局が所在する)の識別も含む。段 階10に関しては、移動局に、或るチャネル、或いは、TDMAフレームにおい て送受信に使用されるべき或るタイムスロットが割当てられる回路交換技術から 既知であり、これは、アップリンクとダウンリンクチャネルが対として割当てら れることを意味する。GSM GPRSパケットサービスにおいて、使用中サポ ートノードSGSNは、ダウンリンク通信において使用するための1つ又は複数 のダウンリンクチャネルについて移動局MSに通知する。移動局MSは、パケッ トサービス接続の準備が整っていることを確認し(段階11)、その後で、移動 局MSと使用中サポートノードSGSNとの間で、パケットサービスのための暗 号化パラメータの交換が実行される(段階12)。この後で、移動局はアイドル モードに入り、そして、チャネルは解放される(段階13)。 移動局は、伝送しようとする何かを持つ場合、即ち、チャネル予約バーストと 呼ばれることもあるPRA(パケットランダムアクセス)バーストの形における チャネルリクエストをネットワーク(基 地局)に伝送する場合には、当該チャネルを即座に使用状態にする。移動局は、 当該目的のために予約されたタイムスロットにおける論理予約チャネル(いわゆ るPRAチャネル)においてチャネル予約リクエストPRAを送ることができる 。ネットワークは、パケット肯定応答バーストPAG(パケットアクセス認可( グラント))を移動局へ伝送することによって当該リクエストを確認する。 図3に示す前述の段階は、GSM GPRSサービス仕様GSM04.60に 規定済みであり、それ自体は当該技術分野における熟達者にとっては公知である 。図3にその一例を示すようなシステムにおいて、移動局MSから基地局BTS へのアップリンク伝送と、基地局BTSから移動局MSへのダウンリンク伝送は 相互に独立しているので、アップリンク伝送とダウンリンク伝送との間で衝突が 発生することもあり得る。 本発明の第1の実施例における移動通信システムにおいては、衝突を回避する ために、次のように進行する、即ち、移動局自体が、同時に送信および受信する ことの出来ないタイプであること、換言すれば「単純(simple)」移動局 であることを承知している場合には、当該移動局は、それがネットにログオンす る際に、その通信する能力(半二重通信/二重通信)についてネットワークに通 知する、換言すれば、当該移動局が「単純」移動局であることを通知する。GS M GPRSパケットサービスの前の例において、移動局は、段階5において、 GPRSログオンリクエストに関連したこの情報を使用中サポートノードSGS Nに与えることが出来る。この情報は、例えば、どの基地局BTSまたはサポー トノードSGSNが当該移動局を「単純」移動局として認識したかに従って1つ 又は複数のビットであっても差し支えない。 移動局MSが他のサポートノードSGSNのエリアに移動する場 合には、当該移動局は、この新規サポートノードSGSNに、経路指示(ルーチ ング)更新のためのリクエストを伝送し(図3における段階5のように)、そし て、当該情報は、そこから、更に、接続サポートノードGGSN(段階7参照) へパスされ、このノードは情報を更新し(段階8参照)、そして、経路指示表( ルーチングテーブル)更新の肯定応答としての応答を移動局へ伝送する(段階9 及び10参照)。この場合、移動局は、経路指示(ルーチング)更新をリクエス トする際に、それが「単純」移動局であることを再び通知しなければならない。 この種の情報は、タイムスロットが幾つリクエストされるかに関する情報も含む ことが出来る。 移動局が「単純」移動局であると認識された場合、当該移動局が、後で何かを 伝送しようとする場合に、ダウンリンクにおける伝送との衝突が発生するタイム スロットでチャネルリクエストPRAを伝送するような状況を回避するために、 当該基地局BTSまたはサポートノードSGSNは、ダウンリンクにおける通信 のために或る受信タイムスロットにそれ(当該移動局)を割当てることを知って いる。これは、サポートノードSGSNが移動局ログオンをパケットサービスに 対して確認する場合に、図3に示す例の段階10において起きる事が有り得る。 移動局MSが他のサポートノードSGSNのエリアに移動し、そして、それ( 当該移動局MS)が、経路指示(ルーチング)更新のリクエストをこの新規サポ ートノードSGSNに伝送した場合には、既に述べたように、それ(当該移動局 MS)は、新規サポートノードSGSNから、経路指示(ルーチング)更新リク エストに関する確認と共に、ダウンリンクにおいて使用されるべきタイムスロッ トに関する情報を受け取る(図3の段階10参照)。 移動局MSが何かを伝送しようとする場合、それ(当該移動局M S)は、アクセス制御アルゴリズムMAC(メディアアクセス制御)を用いて、 例えば、制御チャネルから(例えば、GSM GPRSシステムからであること は、当該技術分野における熟達者にとっては既知である)、それ(当該移動局M S)に伝送する順番が割当てられている1つ又は複数のタイムスロットを検出す る。更に、当該移動局は、ダウンリンクにおける伝送に割当て済みの1つ又は複 数のタイムスロットを、ログオンプロセス以来、既に承知している。当該移動局 MSは、検出に基づき、ダウンリンクに使用されるタイムスロットと重複しない ようなタイムスロットにおいて、チャネルリクエストPRAをネットワークに伝 送する。当該移動局MSが、リクエストが伝送されたタイムスロットと同じタイ ムスロットをアップリンクタイムスロット用として使用したい意向であることの 表示として、それ(当該移動局MS)は、それ(当該移動局MS)が「単純」移 動局であることをネットワークに通知する。その上、複数のタイムスロットを必 要とする場合には、それ(当該移動局MS)は、必要とするタイムスロットの個 数を通知することが出来る。アップリンクにおけるタイムスロットの個数がダウ ンリンクにおける個数と同じである必要はないが、当該移動局MSは、例えば、 アップリンクにおいて3個のタイムスロットを予約し、ダウンリンクにおいて2 個のタイムスロットをリクエストすることが可能である。 チャネルリクエストシグナリングは或るタイムスロットの共通制御チャネルに おいて中央(中枢)的に実施され、トラヒィックは他のタイムスロットにおいて 実施される場合には、移動局MSは、アップリンクにおいて当該移動局MSが使 用できるタイムスロットを、チャネル予約リクエストPRAにおいて指示するこ とが出来る。この種の情報は8ビットで差し支えなく、そして、8チャネルが有 る場合、或いは、TDMAフレームにおける実際のタイムスロットの場合には、 GSMシステムの場合と同様に、各ビットが1つのチャネルを表す。ビット値「 0」は、移動局が必要としないチャネルを示し、そして、ビット値「1」は、移 動局がアップリンクにおける通信用に用いることを望むチャネルを示しても差し 支えない。その代りに、1個のビットは、それ(情報)が「単純」であることを 示し、そして、3個のビットは、当該MSが受信可能なスロットのオーダー数( 0から7までの2進形式)を示す場合には、情報は4ビットであっても差し支え ない。次に、ネットワークは、アップリンクにおける伝送用として適当なチャネ ルを当該移動局に割り当てる。問題の移動局MS用として適当なダウンリンクデ ータチャネルは、ログオンに際して既に交渉済みでなければならない(図3)。 この段階において、ネット、例えば基地局BTSは、当該MSが希望するチャネ ルの1つを当該移動局の伝送用として予約することが出来る。 ネットワークは、チャネルリクエストの確認において、ダウンリンクにおける 通信用としてタイムスロトを割当てる。ネットワーク、例えば、ネットワークサ ポートノードSGSNまたは基地局BTSは、ダウンリンクにおけるタイムスロ ットを、アップリンクタイムスロットと重複しないように、それぞれ選択するこ とが好ましい。何等かの理由により重複が起きた場合には、移動局MSは、その ために割当てられたタイムスロットを利用不可能であり、新規チャネルリクエス トPRAを伝送しなければならない。 移動局は、ダウンリンクにおいて使用するタイムスロットを検出するための手 段、及び、その検出に基づき、ダウンリンクに使用されるタイムスロットと重複 しないようにアップリンクタイムスロットを選択するための手段を有する。移動 局実現化のこの部分は、本 明細書において後で更に詳細に記述する。 本発明の他の実施例における移動通信システムにおいては、衝突を回避するた めに次のように進行する、即ち、ネットワーク(例えば、ネットワークサポート ノードSGSN又は基地局BTS)は、アップリンクにおける移動局MSからの 伝送受信に際して伝送から移動局の認証を読み取り、そして、アップリンクに使 用されているタイムスロットを検出し、そして、ダウンリンクにおける伝送用と してアップリンク伝送と重複しないようなタイムスロットを選択する。 移動局MSからのアップリンクにおけるチャネルリクエストPRAに関連して 、基地局BTSは、チャネルリクエストバーストPRAから当該移動局の認証を 読み取り、そして、アップリンクに使用されているタイムスロットを検出し、そ して、問題の移動局へのダウンリンクにおける伝送用として、アップリンク伝送 と重複しないタイムスロットを選択する。基地局BTSは、肯定応答PAGを用 いて、チャネルリクエストPRAにおけるパケットリクエストを確認する。この パケットリクエストは、使用されるべきタイムスロットについて移動局MSに通 知する。この第2の実施例の実現化のために、ネットワーク、例えば基地局BT Sは、アップリンクにおいて用いられるタイムスロットを検出するための手段、 及び、その検出に基づき、ダウンリンクタイムスロットがアップリンクに用いら れるタイムスロットと重複しないようにダウンリンクタイムスロットを選択する ための手段を備える。基地局は、例えば、異なる移動局に関するアップリンク及 びダウンリンクタイムスロットを更新するルックアップテーブルを備える。基地 局の実現化のこの部分に関しては、本明細書において後で更に詳細に記述される 。 アップリンク及びダウンリンクにおいて複数のタイムスロットが 用いられているシステムの場合には、ネットワークは、それぞれ、ダウンリンク における全てのタイムスロットをアップリンクにおけるタイムスロットと重複し ないように選択する。 前述の第1と第2の実施例を比較すると、第2の実施例において、基地局は、 何等かの方法において移動局を識別、即ち、その認証(現実的、一時的、或いは 、他の識別)を受信しなければならないという差がある。これは問題となること があり得る。例えば、情報用としてチャネルコード化されない僅か36ビットを 含む87ビットのチャネルリクエストバースト、または、アクセスバーストにお いては、移動局識別番号またはコードのための余地がない。この場合、基地局B TSは、そのエリア内に所在するどの移動局が当該バーストを送信したかを、受 信したPRAバーストから知ることができない。 第1の実施例における移動局、及び、第2の実施例における基地局は、アップ リンクにおける伝送用およびダウンリンクにおける伝送用のタイムスロットを、 これらが重複しないように、それぞれ選択することが可能である。その理由は、 既に述べたように、移動局がスイッチオンされた後における最初の動作として移 動局はネットと同期していることによる。更に、TMDA技術に基づいた既知シ ステムのように、移動局はタイマを備え、これにより、移動局は、アップリンク 及びダウンリンクのタイムスロットの正確なタイミングを知っている。 続いて、特許請求された本発明に基づく移動局MSの実施例について、図4を 参照しながら説明する。送信部分は、送信されるべきデータがその中に保管され ているバッファ20を有する。バッファ20は、チャネルリクエスト(又は、P RA)フォーマー(former)21(PRA、パケットランダムアクセス) への制御接続 を有し、このフォーマーは当該移動局の能力、即ち、当該移動局が全二重または 半二重接続のどちらが可能であるかについて知っている。データがバッファ20 内に保管されると、それ(バッファ)は、制御信号をPRAフォーマー21に送 り、そこで、フォーマーは、PRA伝送用のチャネルリクエストを形成する。移 動局が半二重通信タイプであれば、PRAフォーマーは、「単純」移動局である 移動局に関する情報及び最終的にリクエストされるタイムスロット個数を含むパ ケットチャネルリクエストバーストPRAを形成する。チャネルリクエストの形 成およびPRAフォーマーは、当該技術分野における熟達者にとっては既知であ る。本発明の実施例の場合においては、上記の情報をバーストに加えるために、 PRAフォーマー21におけるPRAバーストにビットが加えられる。どのよう な場合にも、バーストは、PRAフォーマー21内に形成されたビットのグルー プである。情報の修正または追加は、追加された情報に関して標準バーストとわ ずかに異なるバーストを形成することによって実行される。更に、本発明に基づ いた実施例によれば、PRAバーストの伝送は、その中のデータ転送における衝 突が回避されるタイムスロットにおいて実行可能である。PRAバーストにおけ るデータビットは、エラーコード化ユニット22においてコード化されたFEC (Forward Error Correction)(前方誤り訂正)エラ ーであり、スイッチ23へパスされる。データは、バッファ20からもスイッチ 23へパスされ、ここから、パケット伝送用、及び、第2のエラーコード化ユニ ット24におけるFEC(前方誤り訂正)エラーコード化用として伝送されるべ きパケットが作成され、そして、インタリーブユニット25に移され、ここにお いて、データは、送信用にインタリーブされる。スイッチ23が位置Aに在れば 、データパケットが伝送され、位置Bに 在れば、チャネルリクエストバーストPRAが伝送される。スイッチ23の1端 部は、データを更に変調機及び送信ユニット26に供給するように配置構成され 、ここにおいて、データは変調され、バーストとしてエアインタフェースに伝送 される。PRAフォーマー21は、MAC(多重アクセス制御またはメディアア クセス制御、個別に図示せず)ユニットの一部であり、移動局のパケット無線動 作を制御する。MAC制御ユニットは、ダウンリンクにおいて使用されるべきタ イムスロットと重複しないようなタイムスロットをアップリンクタイムスロット 用にリクエストし、そして、それ自体によって選定したアップリンクタイムスロ ットにおいて伝送されるべきPRAバーストを制御する。 バーストは、受信部分において受信され、そして、更に、位置Cに在る場合に データパケットを含むバーストを受信する第2のスイッチ28に接続された受信 及び復調ユニット27において復調され、この場合、バーストのインタリーブ解 除はユニット29において実行され、そして、エラーの検出及び訂正は、FEC エラー訂正ユニット30において実施され、受信したデータパケットは、更に処 理するために、このユニットから第2のバッファ31に保管される。移動局がパ ケットチャネルリクエストバーストPRAにおいて、その「単純」タイプの情報 を伝送した場合、それ(移動局)は、スイッチ28を位置Dに置いて、パケット リクエスト肯定応答メッセージPAGを待ち続ける。同様に、通常、移動局が制 御チャネル(制御タイムスロット)において入来するメッセージを待っている場 合には、スイッチは位置Dに在る。PAGメッセージは、アップリンクにおいて 当該移動局に割当てられたタイムスロットに関する情報を含む。PGAメッセー ジバーストは、第2のFECエラー訂正ユニット32において、応対的にエラー 表示およびエラー訂正され 、そこから受信したメッセージを読み取り、そして、それがチャネル予約情報を 含んだかどうかを表示する検出器であることが好ましいPAGインタプリタ33 に送られる。PAGインタプリタ33がMAC制御ユニットの一部である場合で あっても、PAGインタプリタ33は、伝送部分バッファ20を制御し、そして 、チャネル予約が到着すると、移動局は、割当てられたタイムスロットにおいて バッファ20からデータの送信を開始する。図4においては、受信バーストにお いて受信された自動再伝送リクエストを伝送および処理するために、自動再伝送 リクエストARQ(Automatic Retransmission re Quest)(自動再伝送リクエスト)を形成するためのARQユニット34も 同様に示される。ARQユニット34は、使用するパケットサービスプロトコル に応じて任意であり、そして、本発明にとっては、本質的重要性を持たない。 次に、特許請求される本発明に基づいた基地局BTSの実施例について、図5 を参照しながら説明する。伝送部分は、伝送されるべきデータがその中に保管さ れるバッファ40を有する。バッファ40は、PP(パケットページング)フォ ーマー41への制御接続を有する。パケットページングPPは、MSに伝送され るべきパケット伝送について移動局に通知するために用いられる。固定したネッ トワーク、例えば、インタネットから入来するデータは、伝送用データを移動局 MSへ転送する使用中サポートノードSGSNに到来する。サポートノードSG SNからのパケットは、基地局BTS(或いは、基地局システムBSS)内のバ ッファ40に到着する。データがバッファ40に保管されると、それ(バッファ )は、移動局へのパケットページングメッセージをこの段階において形成するP Pフォーマー41に制御信号を送る。パケットページングメッセー ジPPは、エラーコード化ユニット42においてFEC(前方誤り訂正)エラー コード化(又は、畳み込みコード化)され、そして、それ(メッセージ)はスイ ッチ43にパスされる。データは、同様に、バッファ40からスイッチ43にパ スされ、伝送されるべきパケットはパケット伝送のためにそこから取り出され、 そして、第2エラーコード化ユニット44においてFEC(前方誤り訂正)エラ ーコード化され、そして、インタリーブユニット45に送られ、このユニット内 において、データは、伝送のために、インタリーブされる。データパケットが伝 送される場合には、スイッチ43は位置Eに在り、パケットページングメッセー ジPPが伝送される場合には、位置Fに在る。スイッチ43の1つの端部は、デ ータを更に変調機および伝送ユニット46に供給するように配置構成され、この ユニットにおいて、データは変調され、そして、バーストとしてエアインタフェ ースに伝送される。仮想接続を確立する場合(GPRSログオン段階(図3)に おいて)、移動局は、それ(当該移動局)が「単純」移動局であること、即ち、 単に任意のタイムスロットにおいては受信出来ないことをサポートノードSGS Nに通知する。従って、サポートノードSGSNは、適切なチャネルにおいての みパケットを送信することを知り、そして、パケット内において、それ(ノード )は、適切なタイムスロットさえも、基地局BTS/基地局システムBSSに通 知し、その結果、基地局システムは、移動局が聴取中のタイムスロットにおいて パケットページングメッセージPPを伝送することを知る。パケットページング メッセージPPが移動局MSに伝送された場合、基地局BTSは、合致した時点 において、合致したチャネルにおいて(換言すれば、合致したタイムスロットに おける折衝周波数において)当該移動局MSへデータを伝送することが出来る。 受信部分において、バーストは、位置Gに在る場合にデータパケットを含むバ ーストを受信する第2のスイッチ48に更に接続される受信及び復調ユニット4 7において受信および復調され、この場合、バーストのインタリーブ解除はユニ ット49において実行され、そして、エラー検出及び訂正は、FECエラー訂正 ユニット50において実施され、受信したデータパケットは、更に処理するため に他のバッファ51に保管される。基地局が、ランダムアクセスバーストPRA 、または、他の制御メッセージを移動局MSから受信すると予測する場合、スイ ッチ28は位置Hに在り、そして、データが予測される場合には、他の時点にお いて位置Gに在る。受信した制御メッセージは、第2のFECエラー訂正ユニッ ト52において、応対的にエラー表示され、そして、訂正され、それら(メッセ ージ)は(前記ユニットから)処理ユニット53にパスされ、前記ユニットは、 受信バーストにおいて受信した自動再伝送リクエストを伝送および処理するため に、自動再伝送リクエストARQ(Automatic Retransmis sion reQuest)を形成するための機能も同様に備えていても差し支 えない。ARQ機能34は、使用されるパケットサービスプロトコルに応じて任 意であり、そして、本発明にとって必要ではない。処理ユニット43はバッファ 40を制御し、そして、情報をサポートノードSGSNに中継し、そして、チャ ネルリクエストPRAが到着すると、基地局BTSは、合致したタイムスロット において、パケットリクエスト肯定応答PAGを、移動局MSへ伝送する。基地 局BTSは、パケットページングPPチャネルにおいて、ダウンリンクの予約に 関する情報を伝送する。基地局BTSは、通信ネットワークにおいて、例えばイ ンタネットへ更に中継されるべきサポートノードSGSNに中継されるデータパ ケット伝送を受信する。 次に、特許請求された本発明に基づくサポートノードSGSNの一実施例につ いて、図6を参照しながら、説明する。固定したデータネットワーク59、例え ば、インタネットから、サポートノードSGSNへ到着するデータは、データプ ロセッサ60において処理され、そして、バッファ61に保管される。データプ ロセッサ60は、パケットをどこに送るかについて、シグナリングプロセッサ6 2に質問し、そして、シグナリングプロセッサ62は、記憶装置に保管されたル ックアップテーブルとして実現可能なロケーションディレクトリ(locati on directory)63から、どのチャネルにおいてパケットが問題の 移動局MSに伝送されるべきかに関する情報を探す。シグナリングプロセッサ6 2は、タイムスロットに関する情報を、バッファ61から送信されるべきデータ パケットを正しいチャネルにおいて基地局BTSへ転送し、そして、それ(デー タパケット)に、エアインタフェースにおいて移動局に伝送されるべきデータが 使用するタイムスロットに関する情報を追加するデータプロセッサ60に中継す る。 本発明は、通信ネットワーク、特に、アップリンクにおける1つのタイムスロ ットにおいて、及び、ダウンリンクにおける相互に独立した他のタイムスロット においてメッセージが伝達される無線方式における通信ネットワーク、時分割、 2方向通信の移動通信システムにおいて、衝突に関する危険度を下げ、好ましく は完全に防止する。本発明は、上記のような通信システムにおいて、衝突に関す る危険度が依然として僅かに残されているか、或いは、危険性が一切実在しない 状態において、1つのトランシーバを有する移動局の使用を容易にする。 以上は、方法、装置、及び、当該装置に対するシステム環境に関する例を用い た、本発明の実現化および実施例の提示である。当該 技術分野における熟達者にとって、本発明が前述の実施例における詳細に制限さ れないということ、及び、本発明が、本発明の特徴から逸脱することなしに、他 の形においても同様に実現可能であるということは自ずと明白である。呈示され た実施例は、情報を与えるものであって、制限的意味を持たないものである。従 って、本発明の実現化および使用の可能性は、請求の範囲によってのみ制限され る。従って、請求の範囲によって規定される本発明の実現化に関する異なる代替 例は、等価な実現化をも含めて、本発明に含まれる。
【手続補正書】 【提出日】1998年5月14日 【補正内容】 (1)明細書第2頁第16行乃至第3頁第14行に、「時分割多元接続(TDMA)に基 づいた……送信と受信を行うことを意味する。」とあるのを、次のとおり補正す る。 『時分割多元接続(TDMA)に基づいた公知の移動通信システムは、通常、TDD (時分割二重)又はFDD(周波数分割二重)のいずれかを利用する。TDDを利用す るシステムにおいては、アップリンク及びダウンリンク転送の両方とも、通常、 時分割された、即ち異なる時点における同一周波数において実施される。情報 の転送は、いわゆるTDMAフレームのタイムスロットにおいて実施され、或る移動 局はアップリンクにおける、例えば、或る1つのタイムスロットにおいて送信中 であり、そして、当該基地局は、ダウンリンクにおける別のタイムスロットにお いて送信中であることを意味する。例えば時分割のような回路交換に基づく幾つ かの通信システムにおいては、アップリンク及びダウンリンク通信の両方に関し て1つのフレームの或るタイムスロットを1つの或る移動局に割当て、そして、 ダウンリンクフレームと比較してアップリンクフレームを、例えば、数個のタイ ムスロット分だけ遅延させることにより、結果として、アップリンクフレームと ダウンリンクフレームにおける同じタイムスロットが相互に重複しないことが実 現される。この種のシステムは、刊行物EP 564 429、及び、US 5 444 698に記述 されている。この種のシステムにおいて、アップリンク及びダウンリンク通信は 相互に依存し、或る移動局のためのタイムスロットは、アップリンク及びダウン リンク用として対を構成して割当てられることを意味する。換言すれば、送信ス ロットと受信スロットの両方が常に同時に割り当てられる。従って、アップリン ク送信とダウンリンク送信との間には衝突は一切発生しないことが保証される。 一方、この種の手順は資源の非能率的な利用を意味する。これに加えて、或る移 動局に対するタイムスロットの割当て、或いは、予約が対称的である場合には、 或る移動局が、アップリンクとダウンリンクにおける同数のタイムスロットにお いて送信と受信を行うことを意味する。』 (2)明細書第7頁第12行乃至同頁第21行に、「本発明に基づいた方法は、…… 選択するための手段を有することを特徴とする。」とあるのを、次のとおり補正 する。 『本発明に基づく方法は、請求項1の特徴部分における記述によって特徴付け られる。 本発明に基づく移動局、装置、及び通信ネットワークは、それぞれ、請求項8 ,11及び16の特徴部分における記述によって特徴付けられる。』 (3)請求の範囲を、別紙のとおり補正する。 請求の範囲 1.時分割2方向通信における通信ネットワークにおいて衝突を回避するため の方法であって、 メッセージは移動局(MS)から基地局(BTS)へ第1のチャネルにおいて 通信の第1の方向に送られ、 メッセージは基地局(BTS)から移動局(MS)へ第2のチャネルにおいて 通信の第2の反対方向に送られ、 移動局(MS)に関する第1および第2のチャネルは相互に独立した基地局( BTS)によって割当てられ、 第1のチャネルとして移動局(MS)によって使用されることが許容された少 なくとも1つのチャネルは当該移動局(MS)へ伝達されるものであり、 メッセージが基地局(BTS)によって移動局(MS)から受信される場合に 、 当該移動局(MS)から受信したメッセージから当該移動局(MS)の識別を 検出することによって、通信の第1の方向において用いられる前記第1のチャネ ルが基地局(BTS)によって検出され、 前記第2のチャネルに関して、該検出に基づき、前記第1のチャネルと重複し ないようなチャネルが基地局(BTS)によって選択され、 該第2のチャネルが移動局(MS)に伝達されることを特徴とする方法。 2.どのチャネルが第2のチャネルとして使用されるべきかを伝達することに よって、第1のチャネルとして移動局による使用が許容された少なくとも1つの チャネルが移動局(MS)に伝達されることを特徴とする請求項1に記載の方法 。 3.当該基地局(BTS)と数個の移動局(MS)との間の通信に関して、個 々の各移動局(MS)に関して通信の第1および第2の方向におけるチャネル上 のレジスタが更新されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 4.移動局(MS)が通信ネットワークに当該移動局(MS)の通信能力につ いて通知することを特徴とする請求項1に記載の方法。 5.第1および第2のチャネルが1つのタイムスロットを有することを特徴と する請求項1に記載の方法。 6.第1および第2のチャネルが数個のタイムスロットを有することを特徴と する請求項1に記載の方法。 7.第1のチャネルが、第2のチャネルの場合と異なる個数のタイムスロット を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 8.通信ネットワークにおける基地局(BTS)を備えた時分割2方向通信用 移動局(MS)であって、当該ネットワークにおいて、メッセージは通信の第1 の方向における第1のチャネルにおいて基地局(BTS)から移動局(MS)へ 送られ、またメッセージは通信の第2の反対方向における第2のチャネルにおい て移動局(MS)から基地局(BTS)へ送られ、当該ネットワークにおいて第 1および第2のチャネルが相互に独立して割当てられ、当該移動局は、 通信の第1の方向において第1のチャネルにおける通信のための手段と、 通信の第2の方向において第2のチャネルにおける通信のための手段とを有し ており、 当該移動局が更に、異なる時限のみにおいて第1および第2のチャネルにおい て通信する事と、 第1のチャネルと第2のチャネルにおいて同時に通信する事とのうちの、 1つを当該移動局が可能であるという表示をネットワークに提供するために、 通信ネットワークに当該移動局(MS)の通信能力について通知するための手段 (21)を有することを特徴とする移動局。 9.第1および第2のチャネルが少なくとも1つのタイムスロットを有するこ とを特徴とする請求項8に記載の移動局。 10.当該移動局が、1つのチャネルのために必要なタイムスロットの個数に ついて基地局(BTS)へ通知するための手段(21)を有することを特徴とす る請求項9に記載の移動局。 11.通信ネットワークにおける移動局(MS)を備えた時分割2方向通信用 装置(BTS)であって、当該ネットワークにおいて、メッセージは通信の第1 の方向における第1のチャネルにおいて移動局(MS)から基地局(BTS)へ 送られ、またメッセージは通信の第2の反対方向における第2のチャネルにおい て基地局(BTS)から移動局(MS)へ送られ、当該ネットワークにおいて当 該移動局(MS)用の第1および第2のチャネルが相互に独立して割当てられ、 該装置は、 通信の第1の方向の第1のチャネルにおける通信のための手段と、 通信の第2の方向の第2のチャネルにおける通信のための手段と、 移動局(MS)によって第1のチャネルとして使用されることが許容された少 なくとも1つのチャネルを伝達するための手段(41,62)とを有し、 当該装置が更に、 当該移動局(MS)から受信したメッセージから当該移動局(MS)の識別を 検出することによって通信の第1の方向において用いられる前記第1のチャネル を検出するための手段(53,60)と、 通信の第2の方向に関して、該検出に基づき、前記第2のチャネルに関して前 記第1のチャネルと重複しないようなチャネルを選択するための手段(41,6 2,63)と、 第2のチャネルを移動局(MS)に伝達するための手段(41,62,63) とを有することを特徴とする装置。 12.該装置が基地局(BTS)であることを特徴とする請求項11に記載の 装置。 13.該装置が少なくとも1つの基地局(BTS)と1つの基地局コントロー ラ(BSC)とを有する基地局システム(BSS)であることを特徴とする請求 項11に記載の装置。 14.該装置が通信ネットワークサポートノード(GSN)であることを特徴 とする請求項11に記載の装置。 15.第1および第2のチャネルが少なくとも1つのタイムスロットを有する ことを特徴とする請求項11に記載の装置。 16.サポートノード(SGSN)と、基地局(BTS)と、移動ネットワー クの移動局(MS)とを有する通信ネットワークであって、時分割2方向通信に 関する当該通信ネットワークは、 第1のチャネルにおける通信の第1の方向における通信ネットワークにおける 通信のための手段と、 第2のチャネルにおける通信の第2の方向における通信ネットワークにおける 通信のための手段と、 移動局(MS)に関する第1および第2のチャネルを相互に独立して割当てる ための手段(62,63)と、 移動局(MS)によって第1のチャネルとして使用されることが許容された少 なくとも1つのチャネルを伝達するための手段(41,62)とを有し、 該通信ネットワークが更に、 当該移動局(MS)から受信したメッセージから当該移動局(MS)の識別を 検出することによって通信の第1の方向において用いられる前記第1のチャネル を検出するための手段(53,60)と、 通信の第2の方向に関して、該検出に基づき、前記第2のチャネルに関して前 記第1のチャネルと重複しないようなチャネルを選択するための手段(21,3 3)と、 第2のチャネルを移動局(MS)に伝達するための手段(41,62,63) とを有することを特徴とする通信ネットワーク。 17.第1および第2のチャネルが少なくとも1つのタイムスロットを有する ことを特徴とする請求項16に記載のネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信の第1方向における第1のタイムスロット及び通信の第2の反対方向 における第2のタイムスロットにおいてメッセージが送信される時分割2方向通 信における通信ネットワークにおいて衝突を回避するための方法であって、通信 の第1の方向において用いられる前記第1のタイムスロットが検出され、前記第 2のタイムスロット用として、該検出に基づき、前記第1のタイムスロットと重 複しないようなタイムスロットが選択されることを特徴とする方法。 2.通信の前記第1の方向においてメッセージが基地局(BTS)から移動局 (MS)へ伝送され、通信の前記第2の方向においてメッセージが移動局(MS )から基地局(BTS)へ伝送され、通信の第1方向において使用される前記第 1のタイムスロットが移動局(MS)において検出され、前記第2のタイムスロ ット用として、該検出に基づき、前記第1のタイムスロットと重複しないような タイムスロットが選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記第2のタイムスロットの選択が、通信の前記第2の方向において、前 記第2のタイムスロットにおけるメッセージを基地局(BTS)へ送信すること によって、基地局に通知されることを特徴とする請求項2に記載の方法。 4.前記メッセージにおいて、移動局(MS)の通信能力について基地局が通 知されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5.前記メッセージがパケットチャネルリクエスト(PRA)であることを特 徴とする請求項4に記載の方法。 6.移動局(MS)と通信ネットワークとの間で仮想接続が確立 される場合に、通信の第1の方向に使用される前記第1のタイムスロットが検出 されるということを特徴とする請求項2に記載の方法。 7.通信の前記第1の方向において、メッセージが移動局(MS)から基地局 (BTS)へ伝送され、通信の前記第2の方向において、メッセージが基地局( BTS)から移動局(MS)へ伝送され、通信の第1の方向において使用される 前記第1のタイムスロットが基地局(BTS)において検出され、前記第2のタ イムスロット用として、前記第1のタイムスロットと重複しないようなタイムス ロットが基地局(BTS)において、該検出に基づいて選択されることを特徴と する請求項1に記載の方法。 8.基地局(BTS)が移動局(MS)からのメッセージを受信したタイムス ロットを登録することによって第1のタイムスロットが検出されることを特徴と する請求項7に記載の方法。 9.第1のタイムスロットを検出するために、移動局(MS)の識別が、当該 移動局(MS)から受信したメッセージから検出されることを特徴とする請求項 8に記載の方法。 10.基地局(BTS)と幾つかの移動局(MS)との間の通信のために、各 個別の移動局(MS)に対する通信の第1及び第2の方向におけるタイムスロッ トに関するレジスタが更新されることを特徴とする請求項9に記載の方法。 11.第1のタイムスロットにおける通信の第1の方向における通信用手段お よび第2のタイムスロットにおける通信の第2の方向における通信用手段を有す る通信ネットワークにおける時分割2方向通信用装置(MS、BTS)であって 、前記装置が、更に、通信の第1の方向に使用される前記第1のタイムスロット を検出するための手段(33)と、前記第2のタイムスロットに関して、該検出 に基づき、通信の第2の方向に対して前記第1のタイムスロットと重複しないよ うなタイムスロットを選択するたの手段(21、33)とを有することを特徴と する装置。 12.該装置が移動局(MS)であることを特徴とする請求項11に記載の装 置。 13.該装置が基地局(BTS)であることを特徴とする請求項11に記載の 装置。 14.該装置が、少なくとも1つの基地局(BTS)と1つの基地局コントロ ーラ(BSC)とを有する基地局システム(BSS)であることを特徴とする請 求項11に記載の装置。 15.該装置が、通信ネットワークサポートノード(GSN)であることを特 徴とする請求項11に記載の装置。 16.該装置が、通信の前記第1の方向において基地局(BTS)からのメッ セージを受信するための手段と、通信の前記第2の方向において基地局(BTS )へメッセージを伝送するための手段と、前記第2のタイムスロットにおいて基 地局(BTS)に転送されるべきメッセージを制御することにより、前記第2の タイムスロットの選択を基地局(BTS)へ通知するための手段(21、33) とを有することを特徴とする請求項12に記載の装置。 17.該装置が、前記第2のタイムスロットの選択に関する指示メッセージ( PRA)を形成するための手段(21)を有することを特徴とする請求項16に 記載の装置。 18.該装置が、前記の指示メッセージ(PRA)における移動局(MS)の 通信能力を表示するメッセージを追加するための手段(21)を有することを特 徴とする請求項16に記載の装置。 19.サポートノード(SGSN)と基地局(BTS)と移動ネットワークの 移動局(MS)とを有する通信ネットワークであって 、前記通信ネットワークが、時分割2方向通信に関し、第1のタイムスロットに おける通信の第1の方向において通信ネットワークにおける通信のための手段と 、第2のタイムスロットにおける通信の第2の方向において通信ネットワークに おける通信のための手段とを有し、該通信ネットワークが、更に、通信の第1の 方向において使用される前記第1のタイムスロットの検出のための手段(33) と、前記第2のタイムスロットに関して、該検出に基づき、通信の第2の方向に 対して前記第1のタイムスロットと重複しないようなタイムスロットを選択する ための手段(21,33)とを有することを特徴とする通信ネットワーク。
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