JPH11512215A - 作動スライドを有するコネクタ組立体 - Google Patents

作動スライドを有するコネクタ組立体

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JPH11512215A
JPH11512215A JP9509094A JP50909497A JPH11512215A JP H11512215 A JPH11512215 A JP H11512215A JP 9509094 A JP9509094 A JP 9509094A JP 50909497 A JP50909497 A JP 50909497A JP H11512215 A JPH11512215 A JP H11512215A
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アンドレス ポスト,ローサー
シュミット,ヘラルド
クンツェ,ヨルク
マキル,アンドレス
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ザ ウィタカー コーポレーション
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62905Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member

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Abstract

(57)【要約】 多数のコンタクトを有するプラグを接続するために作動スライドを使用することが知られている。本発明は作動スライドが仮係止位置に固定されることを保証するための配置に関し、その固定は一例として第2のプラグを挿入することにより解除される。第1の電気プラグ(1)は作動スライド(2)を有するが、その作動スライドは仮係止位置にロック固定される。ロックシステムは係合ラグ(7)を備える第1プラグ上のばねアーム(6)である。ばねアーム(6)を移動させ作動スライドを解除させるために、整合された第2プラグ(3)が第1プラグ(1)に挿入される。この挿入の際に、ピン(4)はばねアーム(6)を移動させ、作動スライドの移動を可能にする。2つの整合されたプラグ(1,3)は、ピン(4)が案内スロット(5)内に挿入され作動スライド(2)を順次動作させることにより互いに嵌合される。特に、プラグが解除されてあるときには、作動スライドは第1プラグに開いた状態で搬送可能であり、第1のプラグ内に除去されないように保持される点が利点となる。

Description

【発明の詳細な説明】 作動スライドを有するコネクタ組立体 本発明は、作動スライドを有する第1の電気コネクタと、相補型の第2のコネ クタを有するコネクタ組立体に関し、その作動スライドは第1のコネクタに組み 付けられ、第2のコネクタと協動してコネクタ対をプラグ嵌合させ、作動スライ ドがコネクタ同士を嵌合させるために作動する間にピンが案内溝又は案内スロッ トに沿って移動し、そのピンはコネクタ同士を分離する際には案内溝又は案内ス ロットに沿って逆方向に移動される。 複合電気コンタクトを有する電気コネクタは、相補型コネクタに接続され、そ の後コネクタ対を構成する。この場合、接続されるべきコンタクトの数が増える ほど、コネクタの接続を実現するために必要な力は大きくなる。コネクタ対を成 す2つのコネクタを相互接続するために機械的補助手段が使用されることが知ら れている。これらの機械的補助は作動スライド又はレバーの形状に構成され得る 。作動スライドは通常コネクタの嵌合方向を横切る方向に移動される。この場合 、作動スライドはコネクタの一つに組み付けられ、案内溝か案内スロットかのい ずれか、又はピンを有し、接続相手となるコネクタには他方の部品が組み付けら れる。2つのコネクタが結合されるとき、作動スライドの作動により、ピンは案 内溝又は案内スロットに沿って移動するよう押される。 欧州特許公開公報第587174A2号には、特に自動車のドアコネクタのた めの電気コネクタ組立体が開示される。コネクタ組立体は絶縁ハウジングとU字 形状に形成される作動スライドとを有する。コネクタハウジングは、作動 スライドを作動することにより、完了位置に移動される。この組立体において、 作動スライドはU字形状の側部の各々に2つのスロットを有する。コネクタハウ ジング上に配置されるピンはこれらのスロット内を移動する。 2つの相補形状のコネクタを嵌合させるために、作動スライドは挿入位置であ る第1位置に置かれる必要がある。嵌合動作の際には作動スライドはその後完了 位置である第2位置に移動される。2つのコネクタはこの位置で相互接続される 。 作動スライドは容易に挿入位置から移動され得るので、コネクタが嵌合される 前にはそれはまずこの位置に戻される必要がある。このことは、特に組立ライン においてコネクタの嵌合の際に欠点となる追加の作業ステップを必要とする。 本発明の目的は、作動スライドを有する電気コネクタ組立体を示すことにあり 、それにおいて個々のコネクタの嵌合が単純化されることである。 その目的は、特許請求の範囲の請求項1乃至6の特徴を有する電気コネクタの 手段により達成される。有効な改良点は従属項に示される。 本発明の請求項1による特徴を有するコネクタ組立体は、作動スライドを仮ラ ッチ位置にロックするための手段を有し、それにおいて、ピンは案内溝又は案内 スロットに挿入可能であり、ロック解除手段が第2コネクタに設けられ、コネク タ同士を嵌合させる際には、ロック手段は解除され、作動スライドが仮ラッチ位 置からコネクタ同士が嵌合される完了位置に移動可能とされる。従って、作動ス ライドは移送の間の固定保持が成される。それは除去されたり、完了位置に更に スライドしてしまうことはない。相補形状の第2コネクタを挿入することにより 、仮ラッチ位置にロックするための手段は解除され、よって作 動スライドは仮ラッチ位置から完了位置へと移動可能となる。 作動スライド及び第1コネクタ上には、作動スライドを2つのラッチ位置に保 持する相補型のラッチ手段が提供されることが有利である。第1のラッチ位置は 仮ラッチ位置で、その位置ではピンは案内溝に挿入されることができ、第2の位 置は完了位置で、その位置では2つのコネクタが相互接続される。ラッチ手段は 、作動スライドが仮ラッチ位置と完了位置との間を容易に移動可能にしつつ、コ ネクタからの取り外しは難しくなるよう構成される。これにより、作動スライド は一旦コネクタに挿入されると紛失することのない構成が実現される。しかしな がら、重要な点は、移送の間に作動スライドが摺動され得ないことである。これ はロック手段の補助によって実現される。 コネクタの結合を伴う単一の作業操作、即ち第2の相補コネクタの挿入によっ てロック手段が開かれることは、特に利点となる。ロック手段は例えばラッチ鼻 を含む弾性アームにより構成され、それは作動スライドが仮ラッチ位置から完了 位置まで摺動できないようにする。そのとき第2のコネクタにはピンが設けられ ても良く、それによってラッチ鼻を含む弾性アームは第2のコネクタが第1のコ ネクタに挿入されるときに撓みが戻され、作動スライドは仮ラッチ位置から完了 位置まで摺動され得る。第2のコネクタのピンが案内スロット又は案内溝と協働 するとともに、弾性アームをロック解除するよう作用することは更なる大きな利 点となる。手段はこのように効率的に設けられ得る。 空間が幅方向に制限されるためにコネクタの幅が制限されるならば、ラッチ鼻 によって押し離される横方向の弾性アームの代わりに、第2のコネクタと逆のコ ネクタの側に弾性アームを設けても良い。この弾性アームは第2のコネクタのピ ンによって直接動作されることは全くできないが、例えば第2のコネク タのピンによってウエッジ部材を介して動作され得る。よってこのとき第2のコ ネクタの挿入によりロック解除も可能となる。 本発明による特徴を有するか、又は特許請求の範囲の請求項6によるコネクタ 組立体は作動スライドをロックする手段を有する。これらは作動スライドが摺動 するときに同時に提供される力の作用によりロック解除され得る。 本発明の例示となる3つの実施形態が図面を基に示されるが、それらにおいて 、 図1は、本発明による第1の組立体の第1のコネクタの平面図を示し、 図2は、図1によるコネクタに沿う断面図であり、 図3a乃至図3cは、コネクタ組立体の結合を3つの段階にして示し、 図4a乃至図4cは、本発明による第2の組立体の詳細図を示し、 図5a乃至図5dは、第3の実施形態を側面図及び部分断面図にして示す。 第1の電気コネクタ1は、図1に平面図として示されるが、それは把持部13 及び2つの側部14,15を有するU字形状の作動スライド2を示す。作動スラ イドは仮ラッチ位置に置かれる。ロック手段として第1コネクタのハウジングは 、ラッチ鼻7を含む弾性アーム6を有する。ラッチ鼻7は作動スライド2のため の案内スロットに達し、弾性アーム6を操作しなければ、作動スライドが仮ラッ チ位置を外れて完了位置へと移動されないようにされる。図1に示すコネクタに 沿う断面図は、図2に見られる。この場合、断面の線Aに沿う断面は上半分にし めされ、断面の線Bに沿う断面は下半分に示される。上半分に示されるように、 作動スライドは案内スロットに挿入された状態に置かれる。下半分に示されるよ うに、弾性アーム6及びラッチ鼻7を含むロック手段が設けられる。2つの部分 の比較によれば、作動スライド2はラッチ鼻7に当接し、 仮ラッチ位置から完了位置への移動は行われ得ないことが明確に示される。作動 スライド2はコネクタにおいての仮ラッチ位置から取り外され得ないようにする 仮ラッチ位置でのロックは、適当なラッチ手段により実現されるが、それは図3 aに示される。図3aは作動スライド2を有する第1のコネクタを示し、作動ス ライドは第1のコネクタ内に仮ラッチ位置となるよう既に挿入されて置かれる。 側部14、把持部13及び案内スロット5の一部が作動スライド上に見られる。 コネクタ内に既に挿入されたその部分は、破線で示される。コネクタに設けられ るラッチ鼻8が示されるが、作動スライド2には対応する制止部7が設けられる 。これらの2つのラッチ手段は作動スライドがコネクタでの仮ラッチ位置から外 れ得ないようにする。第2のコネクタ3も図3aに示される。コネクタは側部に ピン4を有するが、それはコネクタがまず第1のコネクタ1に挿入されるときに ラッチ鼻を有する弾性アーム6の撓みを戻し、その後案内スロット5に挿入され る。この作用は図3bに示される。作動スライド2がその後第1のコネクタに摺 動して入れられるとき、図3cに示すように、第2のコネクタ3は第1のコネク タに重なるよう移動され、2つのコネクタが相互接続される。ピンを有する第2 のコネクタ3が第1のコネクタ1に挿入され、ラッチアーム6のラッチ鼻7の背 面に係合するとき、第2のコネクタ3は第1のコネクタに既に抜け止めされて結 合される。上述したように、その後最終接続を実現するためには、作動スライド を挿入する必要があるだけである。 第2の実施形態が図4a乃至図4cに示される。この例では案内スロット又は 案内溝5を有する作動スライド2が見られる。作動スライドを仮ラッチ位置に保 持するためのロック手段は、第1の実施形態に見られる如き第1のコネクタに横 方向に向けて設けられるものではなく、第2のコネクタと逆側の後側か ら作動スライドを保持する。弾性アーム6’が図示されるが、第1のコネクタは 示されない。第2実施形態では、やはり、弾性アーム6’がピン4を備える第2 のコネクタを挿入することによってロック解除される。ロック解除はウエッジ部 材9が弾性アーム6’とピン4との間の対応溝内に配置されることによって行わ れる。例えば、このウエッジ部材9はラッチ鼻10を備え得るが、それによって 案内溝内の対応ラッチ溝12内に配置され得る。第1のラッチ位置によれば、弾 性アーム6’が作動スライド2に係合し、それを仮ラッチ位置に固定する。更に 、ウエッジ部材9の第2のラッチ位置によれば、弾性アーム6’はもはや作動ス ライド2と係合せず、この作動スライド2は仮ラッチ位置から完了位置まで順次 移動可能となる。ウエッジ部材9は第2コネクタのピン4の手段により第1の仮 ラッチ位置から第2の仮ラッチ位置まで移動する。 図5a乃至図5dによれば、第3の実施形態が示される。第1のコネクタ21 内に挿入され得る作動スライド22は、案内スロット25を備える。作動スライ ド22は、U字形状を成し、第1のコネクタに摺動して入れられる側部に弾性ア ーム26を有し、その自由端はコネクタに面する作動スライド22の一側に位置 する。弾性アーム26は力Fの作用により曲げ戻され、作動スライドは摺動して 入れられる。そのような組立体の利点は、作動スライドが閉じられるときに、力 Fが作動スライドに横方向に作用するよう手動で行われることである。更にこの 組立体の更なる利点は、非常に単純な構成である点である。弾性アームによって 、アームが曲げ戻されたときにのみ作動スライドはコネクタ内に摺動して入れら れ得る。不本意にこれが生じないために、U字形状の作動スライドの両側部にそ のような弾性アームが提供されることが有利である。第1の実施形態に示される ように、様々なラッチ位置で作動スライドを固定する ことが考えられ得る。弾性アーム上の対応鼻による、完了位置での弾性アームに よる更なるロック手段が考えられ得る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年7月15日 【補正内容】 欧州特許公開公報第501502A2号には相補型の第1及び第2のコネクタ を有するコネクタ組立体が示され、それにおいては、作動スライドが提供される 代わりに、回動可能なプレートが設けられ、それには案内溝が形成される。加え て、回動可能なプレートが取り外し可能に保持されるコネクタハウジングには更 に案内スロットが設けられ、相補型のコネクタのハウジングには案内ピンが設け られ、それは回転プレートの回動時に案内スロット及び案内溝に沿って適当に案 内され、これにより2つのコネクタが結合される。更にこの場合、回動可能なプ レートはそれが回動可能に置かれるハウジング内の案内スロットを通して初期位 置から完了位置まで移動される。特に重要な点は、2つのコネクタが相互接続さ れるとき、回動可能なプレートが初期位置に置かれ、それは外部から案内溝が正 確な位置に置かれているか否かを検知することが容易にはできないので、案内プ レートとコネクタハウジングとの間の相互ロックを行うことが必要とされる。こ の相互ロックは相補型のコネクタが挿入されるときまで解除されない。更なる相 互ロックの追加の例は更に完了位置に提供される。 欧州特許公開公報581638A1号には、更に作動スライドを有する電気コ ネクタ組立体が示される。この場合、作動スライドはピンが案内溝内に挿入可能 な位置に置かれ、ハウジングが摺動されコネクタが結合されるとき、完了位置に ラッチ係合され得る。仮ラッチ位置及び完了ラッチ位置でのラッチの様々な変形 の可能性がある。 特開昭62−15827号公報には作動スライドを含む他のコネクタ組立体が 開示される。作動スライドが移送の間にハウジングから抜けてしまったり、完了 位置に移動してしまうことがないように、ピンが案内溝又は案内スロットに挿入 可能な位置に作動スライドをロックする手段が提供される。その手段は ラッチ鼻を含むラッチアームの形状を成すよう構成される。ラッチは作動スライ ドを受容するコネクタハウジングの対応押し下げ手段によって行われる。相補型 のコネクタ上にはロック手段をロック解除する手段が提供され、これによりコネ クタが嵌合するときにロック解除されて作動スライドが移動可能となる。 作動スライドは、このようにロックが相補型コネクタによってロックが解除に なったときにのみ準備位置から移動可能とされる。この場合、案内ピンは正確な 位置に位置することは保証されない。更に、例えばロック解除は案内ピンを含ま ないコネクタによっても行われ得る。しかしながら、これは信頼性の高いプラグ 嵌合を保証するために避けられるべきである。 本発明の目的は、必要とされる空間がコネクタの幅によって制限されるときで あっても、個々のコネクタの嵌合が単純化される作動スライドを有する電気コネ クタ組立体を示すことにある。本発明の更なる目的は、作動スライドと第1のコ ネクタとが結合されない単純な解決手段を示すことにある。 コネクタ組立体は、作動スライドをピンが案内溝又は案内スロットに挿入可能 な準備位置にロックする手段を有し、第2コネクタにはロック解除手段が提供さ れ、これにより、コネクタが嵌合されるとき、ロック手段は作動スライドが移動 可能とされる。よって、作動スライドは移送の間に固定保持される。それは外れ たり完了位置へと摺動移動されることはない。相補型の第2コネクタを挿入する ことにより、仮ラッチ位置へのロック手段が開かれ、作動スライドが準備位置か ら完了位置へと移動可能となる。 特に、作動スライド及び第1のコネクタ上には相補型のラッチ手段が提供され 、それは作動スライドを2つのラッチ位置に保持することが特に利点となる。第 1のラッチ位置は仮ラッチ位置であり、この位置でピンは案内溝内に挿入可能と なり、第2のラッチ位置は完了位置で、この位置で2つのコネクタが相互接続さ れる。ラッチ手段は作動スライドが容易に仮ラッチ位置と完了位置との間を移動 可能とされ、且つコネクタからの除去は難しくなるように構成される。従って、 作動スライドは一旦コネクタに取り付けられるときには、それは紛失しないとい う構成が実現される。しかしながら、移送の間に作動スライドが摺動され得ない ことも重要である。これはロック手段の補助により達成される。 第2のコネクタ上のピンは作動スロットの案内スロット又は案内溝と協働する こと、及び弾性アームのロックを解除することの両方の作用をすることが更なる 利点となる。手段はこのように効率的に設けられ得る。 本発明の例示となる2つの実施形態が図面を基に示されるが、それらにおいて 、 第1の実施形態が図4a乃至図4cに示される。 図5a乃至図5dによれば、第2の実施形態が示される。 請求の範囲 1.作動スライド(2)を有する第1の電気コネクタ(1)、及び相補型の第2 のコネクタ(3)を有し、前記作動スライド(2)は前記第1コネクタ(1)に 組み付けられ、コネクタ対を嵌合させるために前記第2のコネクタと協働し、前 記作動スライド(2)を動作させてコネクタを嵌合させるためにピン(4)が案 内溝又は案内スロット(5)に沿って移動し、前記ピン(4)はコネクタを分離 するために前記案内溝又は案内スロット(5)を逆方向に移動し、前記作動スラ イド(2)をロックする手段(6,7,8)が入口位置に提供され、その位置に おいて前記ピン(4)は前記案内溝又は案内スロット(5)に挿入可能とされ、 前記第2のコネクタ(3)上にはロック解除手段が提供され、コネクタが嵌合さ れるときロック手段(6’)がロック解除され、前記作動スライド(2)が準備 位置からコネクタ同士が接続される完了位置に移動可能とされるコネクタ組立体 において、 前記第1のコネクタ(1)の前記作動スライド(2)をロックする手段が前 記第1のコネクタ上にラッチ鼻(7)を有する弾性アーム(6’)として構成さ れ、該弾性アーム(6)が嵌合方向に弾性を有し、前記作動スライド(2)の溝 内へ臨む準備位置で係合することを特徴とするコネクタ組立体。 2.前記作動スライド(2)及び前記第1コネクタ(1)上に相補型のラッチ手 段(7,8)が提供され、それらは前記作動スライド(2)を準備位置、即ち仮 ラッチ位置である第1ラッチ位置、及び完了位置である第2ラッチ位置にラッチ 係合することを特徴とする請求項1のコネクタ組立体。 3.前記作動スライド(2)は前記案内スロット又は案内溝(5)を有し、前 記第2コネクタ(3)は、前記作動スライド(2)の前記案内スロット又は案内 溝(5)と協働し、且つラッチ鼻(7)を有する弾性アーム(6’)をロック解 除するよう作用することを特徴とする請求項1又は請求項2のコネクタ組立体。 4.前記作動スライド(2)上に作動方向に直交する溝が提供され、ウエッジ部 材(9)が前記溝内に配置され、前記ウエッジ部材(9)のロック解除作動手段 は前記作動スライド(2)をロック解除するために弾性アーム(6’)に作用す ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の一つのコネクタ組立体。 5.前記溝内のウエッジ部材(9)は2つのラッチ位置を有し、仮ラッチ位置で は前記弾性アーム(6)は前記作動スライド(2)の前記溝内に前記弾性アーム (6)が係合し、完了位置では前記弾性アーム(6’)は前記作動スライド(2 )の前記溝内には係合しないよう構成されることを特徴とする請求項4のコネク タ組立体。 6.作動スライド(22)を有する第1の電気コネクタ(21)、及び相補型の 第2のコネクタを有し、前記作動スライド(22)は前記第1のコネクタ(21 )に組み付けられ、前記第2のコネクタと協働してコネクタ対を嵌合させて、コ ネクタを接続させるための作動スライド(22)の作動の間に前記ピンが案内溝 又は案内スロット(25)に沿って移動し、前記ピンはコネクタを分離するため に前記案内溝又は案内スロット(25)に沿って逆方向に移動し、前記作動スラ イド(22)及び前記第1コネクタ(21)上には前記作動スライド(22)を 準備位置である第1のラッチ位置、及び完了位置である第2のラッチ位置にラッ チ固定し、前記作動スライドがU字形状に構成されるコネクタ組立体において、 前記作動スライド(22)は前記第1のコネクタ(21)に入れられる両側 部にアーム(26)を有し、それは嵌合方向に直交方向に弾性を有し、その自由 端は前記第1のコネクタ(21)に向くよう構成され、前記弾性アーム(26) は側部の面から安定位置に突出することを特徴とするコネクタ組立体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クンツェ,ヨルク ドイツ国 リュッセルシャイム デー 65428 ケプラーリング 52 (72)発明者 マキル,アンドレス ドイツ国 イドスタイン デー 65510 ツィーマーヴェーク 13 (72)発明者 ゲールケ、ホルスト ドイツ国 ランゲン デー 63225 シュ トリッヘ リングシュトラッセ 195

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.作動スライド(2)を含む第1の電気コネクタ(1)、及び相補型の第2の コネクタ(3)を有し、前記作動スライド(2)は前記第1のコネクタ(1)に 組み付けられ、コネクタ対を嵌合させるために第2のコネクタ(3)と協働し、 ピン(4)がコネクタの嵌合のために前記作動スライド(2)の作動の間に案内 溝又は案内スロット(5)内を移動し、前記ピン(4)は前記コネクタを分離す るために前記案内溝又は案内スロット(5)を逆方向に移動するコネクタ組立体 において、 前記作動スライド(2)を仮ラッチ位置でロック固定するための手段(6, 7,8)が提供され、その位置で前記ピン(4)は前記案内溝又は案内スロット (5)内に挿入可能であり、更に、前記第2のコネクタ(3)上にはロック解除 するための手段が提供され、前記コネクタが嵌合するときにロック手段(6)が ロック解除され、前記作動スライド(2)が仮ラッチ位置から前記コネクタ同士 が接続される完了位置へと移動可能とされることを特徴とするコネクタ組立体。 2.前記作動スライド(2)及び前記第1のコネクタ上には相補形状のラッチ手 段(7,8)が設けられ、それらは前記作動スライド(2)を仮ラッチ位置に保 持し、前記コネクタ(1)から除去されにくく、容易に完了位置へと移動され得 るよう構成されることを特徴とする請求項1のコネクタ組立体。 3.前記第1のコネクタ(1)をロック固定する手段は、ラッチ鼻(7)を有す る弾性アーム(6)として構成され、更に該弾性アームは前記作動スライド(2 )が仮ラッチ位置から完了位置へと摺動され得ないように構成される ことを特徴とする請求項1又は請求項2のコネクタ組立体。 4.前記第2のコネクタ上に前記ピンが設けられ、前記第2のコネクタ(2)が 挿入されたときに、前記ピンがラッチ鼻(7)を含む弾性アーム(6)が前記作 動スライドをロック解除させるように作用することを特徴とする請求項3のコネ クタ組立体。 5.前記作動スライド(2)が案内スロット又は案内溝(5)を有し、前記第2 のコネクタ(3)が前記作動スライド(2)の前記案内スロット(5)又は前記 案内溝と協働して前記ラッチ鼻(7)を含む前記弾性アーム(6)をロック解除 すべく作用することを特徴とする請求項5のコネクタ組立体。 6.作動スライド(22)を備える第1の電気コネクタ(21)、及び相補型の 第2のコネクタを有し、前記作動スライド(22)は前記第1のコネクタ(21 )に組み付けられ、前記第2のコネクタと協働してコネクタ対を互いに嵌合させ 、コネクタを接続するために前記作動スライド(22)を動作させる間にピンが 前記案内溝又は案内スロット(25)を移動し、前記コネクタを分離するために 前記ピンは前記案内溝又は案内スロット(25)を逆方向に移動するコネクタ組 立体において、 前記作動スライド(22)を仮ラッチ位置にロック固定する手段(26)が 提供され、この位置で前記ピンは前記案内溝又は前記案内スロット(25)に挿 入可能とされ、前記手段は前記作動スライド(22)上に弾性アーム(26)と して提供され、それは前記作動スライド(22)が仮ラッチ位置から完了位置へ と摺動できないように作用し、それは前記作動スライド(22)及び前記第1の コネクタ(21)上に前記作動スライド(22)を仮ラッチ位置に保持する相補 型のラッチ手段とされ、それがコネクタから除去される のは難しく、容易に完了位置へと移動可能に構成されることを特徴とするコネク タ組立体。 7.前記作動スライド(22)はU字形状を成し、前記第1のコネクタ(21) に摺動して入れられる側部上に前記第1のコネクタ(21)に向けてその自由端 を有する弾性アーム(26)が設けられることを特徴とする請求項6のコネクタ 組立体。
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