JPH11511584A - ディスク装置アクチュエータの速度制御 - Google Patents

ディスク装置アクチュエータの速度制御

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JPH11511584A
JPH11511584A JP9510318A JP51031897A JPH11511584A JP H11511584 A JPH11511584 A JP H11511584A JP 9510318 A JP9510318 A JP 9510318A JP 51031897 A JP51031897 A JP 51031897A JP H11511584 A JPH11511584 A JP H11511584A
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リッチ,エドワード.エル.
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アイオメガ コーポレイション
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    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track
    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs

Abstract

(57)【要約】 記憶媒体(62、60)へ及びこれから情報を読み出し及び書き込みかつ記憶媒体の表面にわたって読み書きヘッド(36)を移動させるアクチュエータ(32)を有するデータ記憶装置(20)は、データ記憶装置(20)の表面又はアクチュエータ(32)の表面のどちらかに取り付けられた光センサ(54)、及びこれらの表面のうち光センサ(54)と反対側の他の表面に備えられたグレイスケール・パターン(52)を含む。グレイスケール・パターン(52)は、アクチュエータ(32)の位置に従って変動する量の反射光を光センサ(54)へ供給する。光センサ(54)は、反射光を受けかつアクチュエータ(32)の位置を表示する出力信号を発生する。制御システム(82)は、アクチュエータ(32)の速度を制御するために光センサ(54)から出力される位置信号を処理する。

Description

【発明の詳細な説明】 ディスク装置アクチュエータの速度制御 背景 発明の分野 本発明は、記憶媒体上の情報をアクセスする読み書きヘッドを有するデータ記 憶装置、更に詳細には、特に読み書きヘッド・ローディング動作中、記憶媒体に 対して読み書きヘッドを移動させるアクチュエータの速度を制御する機構に関す る。 先行技術の説明 データ記憶装置、特に、ディスク形記憶媒体を含む取外し可能カートリッジを 受ける型式のデータ記憶装置は、ディスク形記憶媒体の連続スタックにわたって ディスク装置の読み書きヘッドを位置決めする直線アクチュエータ又は回転アー ム・アクチュエータのどちらかを通常採用する。ほとんどのディスク装置では、 特に取外し可能ディスク・カートリッジを受けるディスク装置では、直線アクチ ュエータ又は回転アーム・アクチュエータは、ディスク装置が使用されないとき 、引っ込み位置、すなわち、駐在位置へ移動させられる。このような引っ込み位 置で、ディスク装置の読み書きヘッドは、ヘッド及び記憶媒体への損傷を防ぐた めに記憶媒体の表面から離れたかつ遠ざかる方へ移動させられる。ディスク装置 の使用を回復するために、データ転送を開始できるように読み書きヘッドを記憶 媒体の表面へ再びロードしなければならない。読み書きヘッドへの損傷を防止す るためにヘッド・ローディング動作を制御下で実施することが重要である。 クーズ(Couse)他の米国特許第4,864,437号は、ディスク装置 のアクチュエータの速度の表示を得るためにアクチュエータの両端間の逆起電力 を測定するディスク装置用ヘッド・ローディング速度制御機構を説明している。 測定された逆起電力が、次いで、ヘッド・ローディング動作中アクチュエータの 速度を制御するために、制御機構に採用される。残念ながら、アクチュエータの 両端間の逆起電力を測定するために必要な電子回路は、ディスク装置の費用及び 複雑性を増す。更に、この教示は、アクチュエータ速度の粗制御しか提供せず、 多くの応用に受け容れ可能ではないと云える。 リー(Lee)の米国特許第5,128,813号は、ディスク装置アクチュ エータの速度を算定するために熱測定を採用するアクチュエータの速度制御技術 を説明している。しかしながら、やはり、正確な熱測定を得るために必要な電子 回路がディスク装置の費用を不当に増し、かつこの技術は不正確であり勝ちであ る。 他の先行技術の装置は、トラック探索動作中正確な位置及びトラック計数情報 を得るために、ディスク装置に付随した高精度ガラス目盛を採用する。例えば、 サーノス(Thanos)他の米国特許第5,084,791号を参照されたい 。残念ながら、高精度ガラス目盛及び関連光回路の費用及び複雑性がこれらの装 置を不利にしている。 本願の譲受人、アイオメガ社(Iomega Corporation)によ って製造されたベルヌーイ(Bernoulli)ディスク装置の「ベータ(B ETA)」系列(line)内の或る製品は、直線駆動アクチュエータの直線位 置の表示を得るためにこのアクチュエータに付随した光センサ及びグレイスケー ル・パターンを採用する。しかしながら、これらの製品は、グレイスケール・パ ターン及び光センサで以て発生された位置情報を使用してアクチュエータの速度 を導出する又は制御することはなく、かつその能力はない。 上に示したように、特にヘッド・ローディング動作中、ディスク装置アクチュ エータの速度を制御する簡単で、費用有効性機構が必要とされる。本発明は、こ の必要を満足させる。 発明の要約 本発明は、特にヘッド・ローディング動作中、データ記憶装置のアクチュエー タの速度を制御する簡単な、低費用、効率的手段を目指す。本発明によれば、記 憶媒体へ及びこれから情報を読み出し及び書き込みかつ記憶媒体の表面にわたっ て読み書きヘッドを移動させるアクチュエータを有するデータ記憶装置は、デー タ記憶装置の表面又はアクチュエータの表面のどちらかに取り付けられた光セン サ、及びこれらの表面のうち光センサと反対側の他の表面に備えられたグレイス ケール・パターンを含む。グレイスケール・パターンは、アクチュエータの位置 に従って変動する量の反射光を光センサへ供給する。光センサは、反射光を受け かつアクチュエータの位置を表示する出力信号を発生する。制御システムは、特 にヘッド・ローディング動作中、アクチュエータの速度を制御する速度制御アル ゴリズムに従って、光センサから出力された位置信号を処理する。光センサ及び グレイスケール・パターンは、アクチュエータ・アームの位置を表示する信号を 発生する簡単な、低費用、効率的手段を提供し、この信号から制御システムが速 度算定を導出しかつアクチュエータ・アームの速度を制御する。 本発明のこれら及び他の特徴及び利点は、以下に明らかになる。 図面の簡単な説明 上の要約ばかりでなく次の好適実施例についての詳細な説明は、添付図面と関 連して読まれるときより良く理解される。本発明を説明する目的のために、現在 好適である実施例を図面に示すが、云うまでもなく、本発明は開示された特定の 方法及び手段に限定されない。これらの図面において、 図1は本発明を採用してよいデータ記憶装置、すなわち、ディスク装置の斜視 図である。 図2は図1のディスク装置と関連して使用されるディスク・カートリッジの斜 視図である。 図3は本発明の好適実施例に従う光センサ及びグレイスケール・パターンの取 り付けを示す図1のディスク装置の部分の斜視図である。 図4は本発明の好適実施例によるグレイスケール・パターンの平面図である。 図5は図3に示されたディスク装置の部分の上面図である。 図6Aは光センサをデータ記憶装置内にいかに電気的に接続するかを示すブロ ック図である。 図6Bは本発明の好適実施例に従うディスク装置アクチュエータの速度を制御 する制御システムのブロック図である。 図7はヘッド・ローディング中に図1のディスク装置のアクチュエータのサス ペンション・アームがそれぞれのロード・ランプ(load ramp)構造に 沿って移動する際のこのサスペンション・アームの種々の位置のグラフィック表 示図である。 図8は本発明に従う図7に示されたヘッド・ローディング動作中図1のアクチ ュエータの速度を制御する方法の好適実施例を示す流れ図である。 図9はサスペンション・アームが図7の位置1と2との間にあるとき、図6の 制御システムによって採用された第1速度制御アルゴリズムを示すブロック図で ある。 図10はサスペンション・アームが図7の位置2と4との間にあるとき、図6 の制御システムによって採用された第2速度制御アリゴリズムを示すブロック図 である。 好適実施例の詳細な説明 これらの図面を通して同様の機能を有するものは同一符号で示してある。図1 は、本発明を採用してよい例示のデータ記憶装置20、すなわち、ディスク装置 を示す。例示のディスク装置20は取外し可能ディスク・カートリッジを受ける 型式のものであるが、本発明はこれに決して限定されるわけではない。例えば、 本発明を固定ディスク式装置に採用することもまたできる。 図1に示されたように、例示のディスク装置20はシャッシ21を含み、この シャッシ上に或る数のディスク装置構成要素が取り付けられる。ディスク装置2 0のフロント・パネル24は、取外し可能ディスク・カートリッジ(図2)を受 ける実質的水平開口22を有する。エジェクト・ボタン26は、ディスク装置2 0からディスク・カートリッジを射出するためにフロント・パネル上に備えられ ている。スピンドル・モータ110は、ディスク・カートリッジ内で記憶媒体を 回転させる手段を提供するためにシャッシ21上に取り付けられている。 回転アーム音声コイル・アクチュエータの部分を構成するアクチュエータ・ア ーム32は、38においてディスク装置シャッシ21に枢働的に取り付けられて いる。アクチュエータ・アーム32はその先端に複数のサスペション・アーム3 4を有し、サスペンション・アームの各々はディスク・カートリッジの記憶媒体 の表面へ及びこれから情報を記録し及び読み出すためのそれぞれ読み書きヘッド 36を坦持する。ヘッド・ローディング機構35は、記憶媒体上への磁気ヘッド のローディングを容易にする。ヘッド・ローディング機構は1対のロード・ラン プ構造46、48を含み、これらの構造上に、ヘッド・ローディング/アンロー ディング動作中、アクチュエータ・アーム32のサスペンション・アーム34が 乗る。35で示された型式のヘッド・ローディング機構に関する更に詳細は、1 995年5月10日出願された「ディスク装置用ヘッド・ローディング機構(He ad Loading Mechanism for Disk Drive)」 と題する同時係属、共通譲渡された米国特許出願第08/438,254号に見 ることができ、この米国特許出願は列挙することによってその内容が全面的に本 明細書に組み入れられている。 音声コイル素子43(図3及び5)は、アクチュエータ・アーム32の回転運 働を制御するためにアーム32の他端におけるフォーク付き部材42(図5)に 付随している。磁石復帰路組立て体50は、シャッシ21上に取り付けられかつ 音声コイル素子43用磁石復帰路を提供する。 図2は、図1の取外し可能カートリッジ・ディスク装置20と使用されてよい ディスク・カートリッジ10の斜視図である。ディスク・カートリッジ10は、 それぞれ、上側シェル10a、下側シェル10bからなる外被を含む。好適には 、上側シェル10a及び下側シェル10bは、堅牢なプラスチック材料で形成さ れる。本好適実施例では、ディスク・カートリッジ10は、外被内に回転可能に 取り付けられたハブ組立て体(図示されていない)に、スタック関係を取って付 属した2つのディスク形記憶媒体60、62(図7)を含む。外被上のドア12 は、ディスク装置の読み書きヘッドによる記憶ディスクへのアクセスのために備 わる。本実施例では、記憶媒体は堅牢な磁気媒体を含むが、しかしながら、フレ キシブル磁気媒体又は光媒体のような他の記憶媒体を採用してもよい。以下に詳 細に説明されるように、ディスク・カートリッジ10がディスク装置20内に挿 入されるとき、アクチュエータ・アーム32は(図1で見て)反時計方向に回転 してアクチュエータのサスペンション・アーム34をロード・ランプ構造46、 48から離れるように移動させ、それによって読み書きヘッド36をカートリッ ジ10内で記憶媒体60、62の表面へロードさせることになる。 本発明によれば、例えば、図1に示されたディスク装置のようなデータ記憶装 置は、ディスク装置の表面か又はディスク装置の読み書きヘッド・アクチュエー タの表面のどちらかに光センサを取り付けられ、かつアクチュエータの表面又は ディスク装置の表面のうちの光センサと反対側の他の面にグレイスケール・パタ ーンを備える。ディスク装置の表面に付属した装置は静止しているのに対して、 アクチュエータに付属した装置はアクチュエータがディスク・カートリッジの記 憶媒体に対してディスク装置の読み書きヘッドを位置決めするに連れてアクチュ エータと共に移動する。アクチュエータが読み書きヘッドを位置決めするために 移動するに連れて、グレイスケール・パターンはアクチュエータの位置に従って 変動する量の反射光を光センサへ発生する。光センサは、グレイスケール・パタ ーンから受ける反射光の量に比例する出力信号を発生する。したがって、光セン サの出力信号は、アクチュエータの位置を表示する。ここに使用される用語「光 」は、電磁スペクトルのどれかの部分からの電磁放射、好適には、電磁スペクト ルの紫外部分、可視部分、赤外部分、最好適には、電磁スペクトルの赤外部分か らの電磁放射を意味する。ここに使用される用語「光センサ」は、表面又は標的 からの反射光を検出する能力のあるなんらかの装置、構成要素、又は回路を意味 し、かつ限定することなく、光断続器(photointerrupter)、 フォトトランジスタの類を含む。 更に、本発明によれば、制御システムは、光センサからの位置信号を受信しか つアクチュエータの速度を制御する目的のために位置信号を処理する。本発明の 好適実施例では、制御システムは、ヘッド・ローディング動作中、すなわち、読 み書きヘッド36をディスク・カートリッジの記憶媒体の表面へロードするため にアクチュエータのサスペンション・アーム34がロード・ランプ構造46、4 8にわたって移動する際に、アクチュエータ・アームの速度を制御する。 図3は、本発明の好適実施例に従う光センサ54及びグレイスケール・パター ンの取り付けを示す図1のディスク装置20の部分の斜視図であるが、云うまで もなく、本発明は示された実施例に決して限定されるわけではない。図3に示さ れたように、本実施例では、グレイスケール・パターン52は、音声コイル43 の下側表面に付属している。音声コイル43は、アクチュエータ・アーム32の 端におけるフォーク付き部材42(図5)に取り付けられている。光センサ52 は、音声コイル43の下側でディスク装置20の表面に堅牢に取り付けられてい る。光センサ54の上側表面は、グレイスケール・パターン52に面する関係に 配置されている。好適実施例では、光センサの上側面とグレイスケール・パター ン52との間隔は、約0.9ミリメートルである。 図4は、本発明の好適実施例によるグレイスケール・パターンの拡大図である 。ここに使用される用語「グレイスケール・パターン」は、その表面にわたって 異なる位置で反射率が変動する光学パターンを意味する。反射率を変動させるこ とは、グレイのシェードを変動させることによって又は明から暗へ色のレベルを 変動させることによって達成することができる。好適には、グレイスケール・パ ターンは、好適には、1方向に沿って反射率を連続的に増大する。図4の好適実 施例では、グレイスケール・パターン52は、パターンの表面を横切って実質的 に縦に延びる一連の漸次細くなる線58を含む。パターン52は、その縦方向に 沿って第1端52aから第2端52bへ反射率を増す。本実施例では、グレイス ケール・パターン52は、裏当て材料上に、好適には感光ポリエステル・フィル ム、最好適には0.05ミリメートルの白色ポリエステル上のエマルジョンを伴 う0.1ミリメートル厚さのポリエステル写真フィルム上に印刷される。次いで 、裏当て材料は接着剤を使用してコイル43に添付され、これに伴ってグレイス ケール・パターンが光センサ54に面する。 図5は、図3に示されたディスク装置20の部分の上面図である。図5に示さ れたように、好適実施例では、光センサ54は、磁石復帰路組立て体50の表面 に55で付随している。光センサ54は音声コイル43の表面の下に直接位置決 めされ、このコイルにグレイスケール・パターン52が付属している。アクチュ エータ・アーム32がその軸38の回りに回転するに連れて、音声コイル部材4 3は矢印53によって表示された方向に移動する。それゆえ、アクチュエータ・ アームが回転するに連れて、グレイスケール・パターン52は、光センサ54を 通って移動し、光センサ54に対するその位置に依存して光センサ54上に異な る量の光を反射する。光センサ54は、このセンサを照射する光の量に比例する 大きさを有する出力信号を発生する。アクチュエータ・アーム取付け38の精密 さのゆえに、グレイスケール・パターン52は、光センサ54の上方の定面内を 移動することになる。 アクチュエータ・アームの回転中どの点においても、グレイスケール・パター ン52から光センサ54上への反射光の量は、光センサ54に対するアクチュエ ータ・アーム角位置を表示する。光センサ54の出力は、このセンサ上へ照射さ れた光の量に比例しており、したがって、アクチュエータ・アーム32の位置を 表示することになる。この出力信号は、導体56を経由して、以下に説明される 制御システムに伝送される。 好適実施例では、制御システムは、光センサ54が出力した位置信号からアク チュエータ・アームの算定速度を表示する信号を導出し、かつこの算定速度信号 を速度制御アルゴリズムに従って処理して、アクチュエータ32を駆動する制御 信号を発生しかつアクチュエータ32の速度を所定範囲内に維持する。最好適実 施例では、制御システムは、アクチュエータ・アーム32の位置に依存して、算 定速度信号を処理するために複数の異なる速度制御アルゴリズムのうちの1つを 選択する。アクチュエータ・アームの速度の算定は位置信号から容易に決定する ことができる、すなわち、速度は位置の変化の率である。ここに使用される用語 「制御システム」は、ソフトウェア又はハードウェアで実行されるにせよ、なん らかの回路、装置、又はアルゴリズムであって、これらは光センサ54から位置 信号を受信し、かつこれに基づき、アクチュエータ・アーム32の速度を所定範 囲内に維持するためにアクチュエータ・アームの音声コイル43を駆動する制御 信号を発生する。 図6Aは、光センサ54をデータ記憶装置20内にいかに電気的に接続するか を示す。本実施例では、光センサ54は、その上側表面の半分から赤外放射エネ ルギー(すなわち、光)を放出する放射源(emitter)55、及び反射さ れた赤外放射エネルギーを検出しかつセンサの上側表面の他の半分を占める検出 器54(すなわち、ホトトランジスタ)を有する光断続器を含む。光センサ54 の放射源55部分及び検出器57部分は、グレイスケール・パターン52に面す る。光センサ54を実行するために使用することができる適当な光断続器は、シ ャープ・エレクロニクス社(Sharp Electronics Corpo ration)から販売されているGP2S27サブミニアチュア光断続器であ る。 本実施例では、光断続器の放射源55は、電源電圧(+5V)の変動が出力信 号に影響するのを防止するために定電流シンク59によって駆動される。定電流 シンクは、マイクロプロセッサ82によってトランジスタ(図示されていない) を通してターンオン及びターンオフされる。 一定駆動される放射源は、比較的短い期間内に可なり劣化する。例えば、放射 源の出力は、動作の最初の1000時間にわたって7パーセントも劣化すること がある。このような劣化は、光センサ54の正確さに深刻な影響を及ぼすであろ う。劣化を最小限にするために、本実施例では、放射源55を必要なときに限り マイクロプロセッサ82によって駆動する。このようにして、放射源55の動作 時間を最少限短くして、その寿命を大幅に延長する。 光センサの検出器部分57によって発生された出力信号を、本実施例では、利 得を提供しかつ信号内のあらゆる高周波成分を除去するために三極低域通過フィ ルタ78によってフィルタする。フィルタされた出力信号は、次いで、マイクロ プロセッサ82の入力に供給される。本実施例では、マイクロプロセッサ82は 、集積アナログ・ディジタル変換器を有するモトローラ(Motorola)M C68HC16Z1マイクロプロセッサを含む。このアナログ・ディジタル変換 器は、光センサ54の出力信号をサンプルするために使用される。低域通過フィ ルタ78は、例えば、LM358演算増幅器及び関連電子回路を使用して具現す ることができる。 光センサ54の検出器部分57の出力の大きさがディスク装置からディスク装 置にわたって一貫しているようにセンサ54を校正することが、本発明の適正動 作にとって重要である。市販されている光センサは、たとえ同じ製造業者から得 られた際でも、所与の入力に対して同じ出力を有さない。製造する立場からは、 各光センサを正確に同様に遂行するように作ることは簡単に可能ではない。本発 明の校正方式は、これらの製造上の変動を補償する。光センサ54の性能の他の 変動は、グレイスケール・パターンの白さの変動、汚染、及びその他の変量に起 因して装置から装置にわたって起こる。本発明の校正方式は、これらの変動の全 てを補償する。 本発明によれば、校正は、光センサの放射源55を、32キロヘルツの公称周 波数を有するパルス幅被変調信号で以て駆動することによって達成される。前述 のモトローラ・マイクロプロセッサは、この目的に使用される集積パルス幅変調 器を有する。アクチュエータ・アーム32が完全駐在位置にあるとき、グレイス ケール・パターンの全ての白色部分は光センサ54に面する。アクチュエータ・ アーム32のなんらかの運動が起こる前に、マイクロプロセッサ82は、放射源 55を公称周波数(例えば、32kHz)とパルス幅で以て駆動する。次いで、 検出器57の出力がサンプルされ、かつその大きさが基準値と比較される。もし それらの値が整合しないならば、マイクロプロセッサ82は、検出器57の出力 が基準値と整合するまで駆動信号のパルス幅を変動させる。この校正は、同じ基 準値を使用してあらゆるディスク装置において遂行される。いったん校正が完了 すると、パルス幅の値を後の基準用にEEPROMに記憶することができる。光 センサ54は、アクチュエータ・アーム32がその駐在位置内へ移動するいかな るときにも校正することができる。 図6Bは、本発明に従って採用することがきる閉ループ制御システムの1実施 例のブロック図である。図示のように、制御システムは、図6Aの低域通過フィ ルタ78及びマイクロプロセッサ82を含む。低域通過フィルタ78は、光セン サ54の出力をマイクロプロセッサ82の集積アナログ・ディジタル変換器84 の入力に対する条件に合うように調整する。位置信号は、所定の率でサンプルさ れ、かつマイクロプロセッサ82によって実行される選択速度制御アルゴリズム に従って処理される。マイクロプロセッサ82は、本実施例では一連の離散パル スの形を取ることがある制御信号を、線路86を経由してパルス幅変調ディジタ ル・アナログ変換器(PWMDAC)88へ出力する。PWMDAC88は、制 御信号のパルスをアナログ制御信号に変換し、かつこのアナログ制御信号を線路 90を経由して増幅器92に供給する。増幅された制御信号は、線路94を経由 してディスク装置の音声コイル・モータを駆動する。請求の範囲に列挙されてい るように、PWMDAC88及び増幅器92は、アクチュエータ・アーム32に 制御信号を印加する手段を形成する。 制御信号の大きさは、アクチュエータ・アーム32の回転速度を決定すること になる。本実施例では、マイクロプロセッサ82によって実行される速度制御ア ルゴリズムは、ヘッド・ローディング動作中アクチュエータ・アーム32の速度 を制御するように設計される。しかしながら、上に述べた制御システムを、光セ ンサ54及びグレイスケール・パターン52と関連して、もし望むならば、ディ スク装置動作の他の相中アクチュエータ・アーム32の速度を制御するように使 用することもできる。更に、光センサ54及びグレイスケール・パターン52を 、他の応用では、主トラック・サーボが読み書きヘッドの位置の制御を喪失する とき常に粗位置情報を得るように使用することができる。これは、ヘッドの位置 の制御の総合喪失を防止する。 図7は、ヘッド・ローディング動作中ロード・ランプ構造46、48の表面に わたってアクチュエータ・アーム32のサスペンション・アーム34が移動する 際のこれらサスペンション・アームの種々の位置を示す。図示のように、サスペ ンション・アームは、ロード・ランプ構造46、48に沿って「位置1」から「 位置2」を通って「位置3」へ移動する。「位置3」で、サスペンション・アー ム34は、ロード・ランプ構造46、48のそれぞれのランプ付き表面を下り移 動する。サスペンション・アーム34がロード・ランプ構造46、48のランプ 付き表面を下り移動するに連れて、それぞれのサスペンション・アーム34の先 端の読み書きヘッド36(図示されていない)は、記憶媒体60及び62のそれ ぞれの表面へ向けて移動する。サスペンション・アーム34が「位置4」に到達 するとき、読み書きヘッド36は、媒体60、62の表面上へ完全にロードされ る。用語「ローディング」は、ディスク装置の読み書きヘッドを記憶媒体の表面 に対して正規動作位置へもたらすことを意味する。完全に「ロードされた」ヘッ ドは、記憶媒体の表面に必ずしも接触しない。むしろ、多くのディスク装置応用 では、及び本発明の好適実施例では、装置の読み書きヘッドは回転する媒体の表 面上をこれに近接して飛行するが、接触はしない。 図8は、図7に示されたヘッド・ローディング順序中の図6Bの制御システム の動作を示す。ヘッド・ローディング動作が開始されるに連れて、マイクロプロ セッサ制御はステップ64へ移りここでマイクロプロセッサは光サンサ54から 受信した位置信号をサンプルしてアクチュエータ・アーム、それゆえ、サスペン ション・アーム34の位置を判定する。もしサスペンション・アーム34が「位 置1」と「位置2」との間にあると判定されるならば、制御はステップ66へ移 りここでマイクロプロセッサ82は第1速度制御アルゴリズムに従って位置信号 の入サンプルの処理を開始する。本実施例では、以下に詳細に説明されるかつ「 初期プッシュ制御(initial push control)」とここで称 する第1速度制御アルゴリズムが、ランプ・ロード構造46、48の表面とアク チュエータ・アームのサスペンション・アーム34との間の静止摩擦(stat ic friction)、すなわち、スティクション(stiction)を 克服するように設計される高い制御実績(highcontrol autho rity)を有するバングバング(bang−bang)制御技術を実行する。 マイクロプロセッサ82は、入位置信号を介してアクチュエータ・アーム32の 位置を監視し続け、かつサスペンション・アームが「位置2」を通り移動するま でアクチュエータ・アーム32の初期プッシュ制御を続ける。 サスペンション・アーム34が位置2を通り移動するに連れて、制御はステッ プ68へ移りここでマイクロプロセッサは第2速度制御アルゴリズムへスイッチ し、このアルゴリズムは、好適実施例では、閉ループ速度PID補償及び非線形 制動(nonlinear braking)制御を含む。PID補償は、サス ペンション・アームの速度を所定範囲内に維持する。しかしながら、PID補償 はシステム内の或る非線形性及び外部擾乱に応答することはできないから、ヘッ ドの速度が所定しきい値に到達するとき非線形制動制御が引き継ぐ。PID補償 及び非線形制動制御の両方を下に詳細に説明する。 いったんサスペンション・アーム34が「位置4」に到達すると、ヘッド・ロ ーディング動作は完了し、かつ制御はステップ72へ移りここでマイクロプロセ ッサは記憶媒体60、62の表面上のサーボ・トラック情報の捕そくを開始する 。 図9は、初期プッシュ制御アルゴリズム、すなわち、第1速度制御アルゴリズ ムのバングバング速度制御技術をグラフィックに示す。初期プッシュ制御アルゴ リズムは、マイクロプロセッサ82によって実行される割込み駆動(inter rupt driven)実時間プログラムとして実行される。マイクロプロセ ッサ82の各割込みサービス機能の開始で、アクチュエータ・アー ム32の位置に比例する光センサの出力がマイクロプロセッサ82によってサン プルされる。速度Vhの算定を得るために離散微分が実施される(ブロック96 )。次いで、この値に利得係数Kbbが乗ぜられる(ブロック98)。次いで、そ の積Ubbがブロック100に描かれたスイッチ機能と比較される。スイッチ機能 の出力Ubboは、アクチュエータ32を駆動する信号を定義しており、次いで、 PWMDAC88を通してアクチュエータ電力増幅器92へ出力される。本実施 例のスイッチ機能によれば、 もしUbbi>Ubbならば、 Ubbo=+Ubb; もしUbbi=0ならば、 Ubbo=0 ; 及び もしUbbi<Ubbならば、 Ubbo=−Ubb 初期プッシュ制御アルゴリズムはソフトウェアで実行されかつマイクロプロセッ サ82によって遂行されるが、云うまでもなく、本発明はこれに決して限定され るわけではない。例えば、初期プッシュ制御アルゴリズムを離散電子回路を使用 して実行することもできる。更に、本発明は、上に述べた特定のアルゴリズムに 限定されない。むしろ、サスペンション・アームとヘッド・ロード構造の表面と の間の静止摩擦を克服する能力のあるどの適当な制御アルゴルズムもヘッド・ロ ーディング動作のこの相中採用することができる。 図9は、サスペンション・アーム34が「位置2」と「位置4」(図7)との 間にあると判定されるとき制御システムによって採用される第2速度制御アルゴ リズムをグラフィクに示す。この第2速度制御アルゴリズムもまた、マイクロプ ロセッサ82によって遂行される割込み駆動実時間プログラムである。上に述べ たように、本実施例では、第2速度制御アルゴリズムはPID補償アルゴリズム 及び非線形制動制御アルゴリズムの両方を実行し、これらの1つがアクチュエー タ・アーム32の算定速度に基づいて所与の瞬間に選択される。 マイクロプロセッサ82の各割込みサービス機能の開始で、アクチュエータ・ アーム32の位置に比例する光センサの出力がマイクロプロセッサ82によって サンプルされる。速度Vhの算定を得るために離散微分が実施される(ブロック 102)。次いで、この値がブロック106で速度しきい値Vmaxと比較される 。もし算定速度Vhが速度しきい値Vmax以下である(すなわち、Vh≦Vmax) ならば、算定速度サンプルはPID補償アルゴリズムに従って処理される。ブロ ック104によって表されたアルゴリズム選択論理は、ブロック116を介して 適当な制御信号出力を選択する。本実施例では、離散形をしたPID補償は次の うように実行される。 UPID=KP×Vh[0]+Kd×(Vh[0]−Vh[1])+Ki×VI[0] ,ここにVI[0]=VI[1]+Vh[0]は速度算定の積分、Vh[0]及び Vh[1]は、それぞれ、電流算定及び先行速度算定を表し、Kp、Ki、及びKd は比例利得係数、積分利得係数、及び微分利得係数であり、及びUPIDはPID 補償アルゴリズムの制御信号出力である。サスペンション・アーム34とロード ・ランプ構造46、48の表面との間の摩擦を克服するために、UPIDパルス分 割器(pulse divider)112によってnパルスに分割される。こ れらのパスルの和は、UPIDの等価エネルギーを有する。次いで、これらのパル スは、線路86を経由してPWMDAC88へ伝送され、かつPWMDAC88 によってサンプル周期内に実現する。 サスペンション・アーム34がロード・ランプ構造46、48の端に近づくと 、外部擾乱及び非線形性の苛酷さに起因して制動力がPID補償を置換すること が必要になることがある。したがって、もし算定速度Vhが速度しきい値Vmaxを 超える(すなわち、Vh>Vmax)ならば、制動制御アルゴリズム108が選択論 理104を介して選択される。制動制御アルゴリズムは、パルス分割器114と 組み合わされて、定振幅を持つ或る数のパルスを出力する。これらのパルスは、 アクチュエータを駆動する制御信号を表す。これらのパルスは、線路86を経由 してPWMDAC88へ伝送され、かつPWMDAC88によって実現する。速 度算定が再び速度しきい値を満足する、すなわち、Vh≦Vmaxになりこの時点で PID補償が再開するまで、制動制御がkサンプルを続けることになる。云うま でもなく、第1制御アルゴリズムの場合のように、第2制御アルゴリズムは上に 述べた特定の実施例に限定でされない。むしろ、アクチュエータ・アームの速度 を所定の範囲内に制御するどの適当なアルゴリズムも、本発明の精神及び範囲に 反することなく、採用することができる。更に、第2速度制御アルゴリズムは、 離散電子回路を使用して実行することができ、上に述べたソフトウェア実行に限 定されない。 前に示したように、本発明は、アクチュエータ・アームの速度を制御する装置 を有するデータ記憶装置を目指す。この装置は、光センサ、グレイスケール・パ ターン、及び制御システムを含む。光センサ及びグレイスケール・パターンは、 アクチュエータ・アームの位置を表示する信号を発生する低費用、効率的手段を 提供し、この信号から制御システムが速度算定を導出しかつアクチュエータ・ア ームの速度を制御することができる。本発明は、特にヘッド・ローディング中ア クチュエータ・アームの速度を制御するのに充分に適している。云うまでもなく 、本発明の広範な発明構想に反することなく、上に説明した実施例に変化が施さ れることがある。したがって、本発明は、開示された特定の実施例に限定される のではなく、添付の請求の範囲によって画定された発明の精神と範囲内にある全 ての変形を包含することを意図する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月21日 【補正内容】 36. 記憶媒体の表面にわたってデータ記憶装置の読み書きヘッドを坦持す るアクチュエータの速度を制御する装置であって、 前記データ記憶装置の表面と前記アクチュエータの表面とのうちの1つに取り 付けられた光センサと、 前記データ記憶装置の前記表面と前記アクチュエータの前記表面とのうち前記 光センサと反対側の他の表面に備えられたグレイスケール・パターンであって、 前記グレイスケール・パターンが前記アクチュエータの位置に従って変動する量 の反射光を前記光センサに供給し、前記光センサが前記反射光を受けかつ前記反 射光から前記アクチュエータの位置を表示する出力信号を発生する、前記グレイ スケール・パターンと、 前記光センサから出力された位置信号に応答して前記アクチュエータの速度を 制御する制御システムと を包含する装置。 37. 請求項36記載の装置において、前記光センサが前記データ記憶装置 の表面に取り付けられ、及び前記グレイスケール・パターンが前記アクチュエー タの表面に備えられる、装置。 38. 請求項36記載の装置において、前記アクチュエータが回転アーム音 声コイル・アクチュエータを含み、該音声コイル・アクチュエータが回転可能に 取り付けられたアームを有し、該アームの1端にコイルが付属し、及び前記グレ イスケール・パターンが前記コイルの表面に備えられる、装置。 39. 請求項38記載の装置において、前記光センサが前記コイル上に備え られた前記グレイスケール・パターンと反対側の、前記データ記憶装置の磁石復 帰路組立て体内に取り付けられている、装置。 40. 請求項36記載の装置において、前記グレイスケール・パターンが前 記パターン上の異なる位置で反射率を変動する、装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 タン,ホン アメリカ合衆国84040 ユタ州 レイトン, ノース 2750 イースト 1908

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 記憶媒体へ及び該媒体から情報を読み出しかつ書き込むデータ記憶装置 が前記記憶媒体の表面にわたって読み書きヘッドを移動させるアクチュエータを 有し、前記データ記憶装置であって、 前記データ記憶装置の表面と前記アクチュエータの表面とのうちの1つに取り 付けられた光センサと、 前記データ記憶装置の前記表面と前記アクチュエータの前記表面とのうち前記 光センサと反対側の他の表面に備えられたグレイスケール・パターンであって、 前記グレイスケール・パターンが前記アクチュエータの位置に従って変動する量 の反射光を前記光センサに供給し、前記光センサが前記反射光を受けかつ前記反 射光から前記アクチュエータの位置を表示する出力信号を発生する、前記グレイ スケール・パターンと、 前記光センサから出力された位置信号に応答して前記アクチュエータの速度を 制御する制御システムと を更に包含するデータ記憶装置。 2. 請求項1記載のデータ記憶装置において、前記光センサが前記データ記 憶装置の表面に取り付けられ、及び前記グレイスケール・パターンが前記アクチ ュエータの表面に備えられる、データ記憶装置。 3. 請求項1記載のデータ記憶装置において、前記アクチュエータが回転ア ーム音声コイル・アクチュエータを含み、該音声コイル・アクチュエータが回転 可能に取り付けられたアームを有し、該アームの1端にコイルが付属し、及び前 記グレイスケール・パターンが前記コイルの表面に備えられる、データ記憶装置 。 4. 請求項3記載のデータ記憶装置において、前記光センサが前記コイル上 に備えられた前記グレイスケール・パターンと反対側の、前記データ記憶装置の 磁石復帰路組立て体内に取り付けられている、データ記憶装置。 5. 請求項1記載のデータ記憶装置において、前記グレイスケール・パター ンが前記パターン上の異なる位置で反射率を変動する、データ記憶装置。 6. 請求項5記載のデータ記憶装置において、前記グレイスケール・パター ンが前記パターンの縦方向に沿って反射率を連続的に増大する、データ記憶装置 。 7. 請求項6記載のデータ記憶装置において、前記グレイスケール・パター ンが前記パターンを横切り実質的に縦に延びる複数の漸次細くなる線を含む、デ ータ記憶装置。 8. 請求項1記載のデータ記憶装置において、前記グレイスケール・パター ンが前記データ記憶装置の前記表面と前記アクチュエータの前記表面とのうちの 前記他の表面に付随している裏当て材料上に印刷される、データ記憶装置。 9. 請求項8記載のデータ記憶装置において、前記裏当て材料が感光ポリエ ステル・フィルムを含む、データ記憶装置。 10. 請求項1記載のデータ記憶装置において、前記制御システムが閉ルー プ制御システムを含む、データ記憶装置。 11. 請求項1記載のデータ記憶装置において、前記制御システムが前記光 センサの出力位置信号から前記アクチュエータの算定速度を表示する信号を導出 し、かつ前記アクチュエータを駆動する制御信号を発生しかつ前記アクチュエー タの速度を所定範囲内に維持するために速度制御アルゴリズムに従って前記算定 速度信号を処理する、データ記憶装置。 12. 請求項11記載のデータ記憶装置において、前記制御システムが前記 光センサの出力信号によって表示される前記アクチュエータの位置に依存して前 記アクチュエータの速度を制御するために複数の異なる速度制御アルゴリズムの うちの1つを選択する、データ記憶装置。 13. 請求項12記載のデータ記憶装置において、前記複数の異なる制御ア ルゴリズムが初期プッシュ制御アルゴリズムと、比例・積分・微分補償アルゴリ ズムと、制動制御アルゴリズムとを含む、データ記憶装置。 14. 請求項1記載のデータ記憶装置において、前記制御システムが 前記光センサの出力信号をサンプルするために前記光センサに電気的に結合さ れたアナログ・ディジタル変換器と、 前記アクチュエータの算定速度を表示する信号を発生するために前記光センサ の出力信号の逐次サンプルを微分する手段と、 前記アクチュエータを駆動する制御信号を発生しかつ前記アクチュエータの速 度を所定範囲内に維持するために速度制御アルゴリズムに従って前記算定速度信 号を処理する手段と、 前記アクチュエータに前記制御信号を印加する手段と を含む、データ記憶装置。 15. 請求項14記載のデータ記憶装置において、前記制御信号を前記印加 する手段がパルス幅変調ディジタル・アナログ変換器(PWMDAC)と増幅器 とを含む、データ記憶装置。 16. 請求項14記載のデータ記憶装置において、前記微分する手段と、前 記処理する手段とがマイクロプロセッサを含む、データ記憶装置。 17. 請求項1記載のデータ記憶装置において、前記光センサが前記グレイ スケール・パターンを照射する放射源と前記グレイスケール・パターンからの反 射光を検出する検出器とを有する光断続器を含む、データ記憶装置。 18. 請求項17記載のデータ記憶装置において、前記光センサの前記放射 源がパルス幅被変調信号によって駆動され、該信号のパルス幅が前記検出器の出 力の変動を補償するように調節される、データ記憶装置。 19. 記憶媒体を含む取外し可能カートリッジを受ける型式のデータ記憶装 置が前記記憶媒体の表面にわたって読み書きヘッドを移動させるアクチュエータ を有し、前記データ記憶装置であって、 前記データ記憶装置の表面に取り付けられた光センサと、 前記光センサと反対側の前記アクチュエータの表面に備えられたグレイスケー ル・パターンであって、前記グレイスケール・パターンが前記アクチュエータの 位置に従って変動する量の反射光を前記光センサに供給し、前記光センサが前記 反射光を受けかつ前記反射光から前記アクチュエータの位置を表示する出力信号 を発生する、前記グレイスケール・パターンと、 前記光センサから出力された位置信号に応答して前記アクチュエータの速度を 制御する制御システムと を更に包含するデータ記憶装置。 20. 請求項19記載のデータ記憶装置において、前記アクチュエータが回 転アーム音声コイル・アクチュエータを含み、該音声コイル・アクチュエータが 回転可能に取り付けられたアームを有し、該アームの1端にコイルが付属し、及 び前記グレイスケール・パターンが前記コイルの表面に備えられる、データ記憶 装置。 21. 請求項20記載のデータ記憶装置において、前記光センサが前記コイ ル上に備えられた前記グレイスケール・パターンと反対側の、前記データ記憶装 置の磁石復帰路組立て体内に取り付けられている、データ記憶装置。 22. 請求項19記載のデータ記憶装置において、前記グレイスケール・パ ターンが前記パターン上の異なる位置で反射率を変動する、データ記憶装置。 23. 請求項22記載のデータ記憶装置において、前記グレイスケール・パ ターンが前記パターンの縦方向に沿って反射率を連続的に増大する、データ記憶 装置。 24. 請求項23記載のデータ記憶装置において、前記グレイスケール・パ ターンが前記パターンを横切り実質的に縦に延びる複数の漸次細くなる線を含む 、データ記憶装置。 25. 請求項19記載のデータ記憶装置において、前記グレイスケール・パ ターンが前記アクチュエータの前記表面に付随している裏当て材料上に印刷され る、データ記憶装置。 26. 請求項25記載のデータ記憶装置において、前記裏当て材料が感光ポ リエステル・フィルムを含む、データ記憶装置。 27. 請求項19記載のデータ記憶装置において、前記制御システムが閉ル ープ制御システムを含む、データ記憶装置。 28. 請求項19記載のデータ記憶装置において、前記制御システムが前記 光センサの出力位置信号から前記アクチュエータの算定速度を表示する信号を導 出し、かつ前記アクチュエータを駆動する制御信号を発生しかつ前記アクチュエ ータの速度を所定範囲内に維持するために速度制御アルゴリズムに従って前記速 度信号を処理する、データ記憶装置。 29. 請求項28記載のデータ記憶装置において、前記制御システムが前記 光センサの出力信号によって表示される前記アクチュエータの位置に依存して前 記アクチュエータの速度を制御するために複数の異なる速度制御アルゴリズムの うちの1つを選択する、データ記憶装置。 30. 請求項29記載のデータ記憶装置において、前記複数の異なる制御ア ルゴリズムが初期プッシュ制御アルゴリズムと、比例・積分・微分補償アルゴリ ズムと、制動制御アルゴリズムとを含む、データ記憶装置。 31. 請求項19記載のデータ記憶装置において、前記制御システムが 前記光センサの出力信号をサンプルするために前記光センサに電気的に結合さ れたアナログ・ディジタル変換器と、 前記アクチュエータの算定速度を表示する信号を発生するために前記光センサ の出力信号の逐次サンプルを微分する手段と、 前記アクチュエータを駆動する制御信号を発生しかつ前記アクチュエータの速 度を所定範囲内に維持するために速度制御アルゴリズムに従って前記算定速度信 号を処理する手段と、 前記アクチュエータに前記制御信号を印加する手段と を含む、データ記憶装置。 32. 請求項31記載のデータ記憶装置において、前記制御信号を前記印加 する手段がパルス幅変調ディジタル・アナログ変換器(PWMDAC)と増幅器 とを含む、データ記憶装置。 33. 請求項31記載のデータ記憶装置において、前記微分する手段と、前 記処理する手段とがマイクロプロセッサを含む、データ記憶装置。 34. 請求項19記載のデータ記憶装置において、前記光センサが前記グレ イスケール・パターンを照射する放射源と前記グレイスケール・パターンからの 反射光を検出する検出器とを有する光断続器を含む、データ記憶装置。 35. 請求項34記載のデータ記憶装置において、前記光センサの前記放射 源がパルス幅被変調信号によって駆動され、該信号のパルス幅が前記検出器の出 力の変動を補償するように調節される、データ記憶装置。 36. 記憶媒体の表面にわたってデータ記憶装置の読み書きを坦持するアク チュエータの速度を制御する装置であって、 前記データ記憶装置の表面と前記アクチュエータの表面とのうちの1つに取り 付けられた光センサと、 前記データ記憶装置の前記表面と前記アクチュエータの前記表面とのうち前記 光センサと反対側の他の表面に備えられたグレイスケール・パターンであって、 前記グレイスケール・パターンが前記アクチュエータの位置に従って変動する量 の反射光を前記光センサに供給し、前記光センサが前記反射光を受けかつ前記反 射光から前記アクチュエータの位置を表示する出力信号を発生する、前記グレイ スケール・パターンと、 前記光センサから出力された位置信号に応答して前記アクチュエータの速度を 制御する制御システムと を包含する装置。 37. 請求項36記載の装置において、前記光センサが前記データ記憶装置 の表面に取り付けられ、及び前記グレイスケール・パターンが前記アクチュエー タの表面に備えられる、装置。 38. 請求項36記載の装置において、前記アクチュエータが回転アーム音 声コイル・アクチュエータを含み、該音声コイル・アクチュエータが回転可能に 取り付けられたアームを有し、該アームの1端にコイルが付属し、及び前記グレ イスケール・パターンが前記コイルの表面に備えられる、装置。 39. 請求項38記載の装置において、前記光センサが前記コイル上に備え られた前記グレイスケール・パターンと反対側の、前記データ記憶装置の磁石復 帰路組立て体内に取り付けられている、装置。 40. 請求項36記載の装置において、前記グレイスケール・パターンが前 記パターン上の異なる位置で反射率を変動する、装置。 41. 請求項40記載の装置において、前記グレイスケール・パターンが前 記パターンの縦方向に沿って反射率を連続的に増大する、装置。 42. 請求項41記載の装置において、前記グレイスケール・パターンが前 記パターンを横切り実質的に縦に延びる複数の漸次細くなる線を含む、装置。 43. 請求項36記載の装置において、前記グレイスケール・パターンが前 記データ記憶装置の前記表面と前記アクチュエータの前記表面とのうちの前記他 の表面に付随している裏当て材料上に印刷される、装置。 44. 請求項43記載の装置において、前記裏当て材料が感光ポリエステル ・フィルムを含む、装置。 45. 請求項36記載の装置において、前記制御システムが閉ループ制御シ ステムを含む、装置。 46. 請求項36記載の装置において、前記制御システムが前記光センサの 出力位置信号から前記アクチュエータの算定速度を表示する信号を導出し、かつ 前記アクチュエータを駆動する制御信号を発生しかつ前記アクチュエータの速度 を所定範囲内に維持するために速度制御アルゴリズムに従って前記速度信号を処 理する、装置。 47. 請求項46記載の装置において、前記制御システムが前記光センサの 出力信号によって表示される前記アクチュエータの位置に依存して前記アクチュ エータの速度を制御するために複数の異なる速度制御アルゴリズムのうちの1つ を選択する、装置。 48. 請求項47記載の装置において、前記複数の異なる制御アルゴリズム が初期プッシュ制御アルゴリズムと、比例・積分・微分補償アルゴリズムと、制 動制御アルゴリズムとを含む、装置。 49. 請求項36記載の装置において、前記制御システムが 前記光センサの出力信号をサンプルするために前記光センサに電気的に結合さ れたアナログ・ディジタル変換器と、 前記アクチュエータの算定速度を表示する信号を発生するために前記光センサ の出力信号の逐次サンプルを微分する手段と、 前記アクチュエータを駆動する制御信号を発生しかつ前記アクチュエータの速 度を所定範囲内に維持するために速度制御アルゴリズムに従って前記算定速度信 号を処理する手段と、 前記アクチュエータに前記制御信号を印加する手段と を含む、装置。 50. 請求項49記載の装置において、前記制御信号を前記印加する手段が パルス幅変調ディジタル・アナログ変換器(PWMDAC)と増幅器とを含む、 装置。 51. 請求項49記載の装置において、前記微分する手段と、前記処理する 手段とがマイクロプロセッサを含む、装置。 52. 請求項36記載の装置において、前記光センサが前記グレイスケール ・パターンを照射する放射源と前記グレイスケール・パターンからの反射光を検 出する検出器とを有する光断続器を含む、装置。 53. 請求項52記載の装置において、前記光センサの前記放射源がパルス 幅被変調信号によって駆動され、該信号のパルス幅が前記検出器の出力の変動を 補償するように調節される、装置。
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