JPH08339563A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH08339563A
JPH08339563A JP14666995A JP14666995A JPH08339563A JP H08339563 A JPH08339563 A JP H08339563A JP 14666995 A JP14666995 A JP 14666995A JP 14666995 A JP14666995 A JP 14666995A JP H08339563 A JPH08339563 A JP H08339563A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動下における偏心量の把握を正確に行うこ
とができるディスク装置を提供することを目的とする。 【構成】 トラッキングサーボループを閉じている時
に、CPU12は、トラッキングサーボ回路7の出力電
圧aと、ピックアップ4またはピックアップと同一剛体
上に搭載された加速度センサ5からの信号を加速度電圧
増幅回路9で増幅された加速度電圧bの2つの電圧の低
域成分の差を算出し、ディスク1の偏心量を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置、特に、コ
ンパクトディスク、ミニディスク等、音楽やデータなど
の情報が記録された光ディスクを使用するディスク装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク装置においては、ディス
クの装着や装着台の取り付けによる回転中心点とディス
クの中心の位置ずれ、ヘッドのオフセットなどによって
発生する偏心を把握するため、トラッキングサーボを閉
じている状態(偏心ディスクのトラックにヘッドを追従
させている状態)でトラッキングサーボの出力の低域成
分を取り出し、その情報にヘッド駆動手段とヘッド搬送
手段の電圧−変位感度を乗して偏心量を算出し学習して
いた。
【0003】また、ディスク装置のトラッキングサーボ
の設計においては、ディスクの規格値およびディスク装
置の機械交差から考えられる最大の偏心に対してもトラ
ッキングサーボによって十分データの読み取りマージン
をとるようにトラッキングのゲインを考慮して設計して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、偏心の
学習の際に装置にトラッキング方向の振動が加わると、
トラッキングサーボはその振動によってヘッドがデータ
の記録されたトラックから引き離されるのを防ぐため、
ヘッド駆動手段に対して振動加速度を打ち消すように駆
動指令電圧を出力する。そのため、トラッキングサーボ
の出力電圧の低域成分を取り出すと、偏心に対する成分
に振動に対する成分が加わり、装置の実際の偏心量を正
しく把握することができない問題がある。
【0005】また、ディスク装置の最大偏心量を考慮し
たトラッキングサーボの設計では、ディスクの回転周波
数帯域でのサーボのゲインを高くする必要があり、その
手段として低域ゲインを上げるか、またはトラッキング
サーボのゲイン交点を高く設定するなどの手段をとる
が、前者の手段では、トラッキングの位相余裕を確保す
ることが困難となり、偏心の小さいディスクを装着して
いる状態でもトラッキングサーボ系が不安定となる。後
者の手段では、ディスクの傷などの高周波の外乱の影響
に対して敏感に反応するようになり、同じくトラッキン
グサーボが不安定になる問題がある。
【0006】本発明は振動下においても装着されたディ
スクの偏心を正確に把握できるディスク装置を提供する
ことを目的とする。また、大きな偏心ディスクが装着さ
れた状態でもディスクに記録されたデータを読み出せ、
かつトラッキングサーボを安定にできるディスク装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のディスク装置
は、音楽情報やデータが記録されたディスクを回転駆動
する駆動手段と、ディスクの円周状または螺旋状のトラ
ックに記録された情報を読み取るヘッドと、ヘッドをト
ラック方向に変位させるヘッド搬送手段と、ヘッドから
の読み取り信号に基づいてトラッキングエラー信号を生
成するトラッキングエラー信号生成手段と、トラッキン
グエラー信号を小さくしようと働きヘッドをディスクの
データの記録されたトラック上に位置制御するための駆
動指示信号を生成するトラッキングサーボ手段と、トラ
ッキングサーボ手段からの駆動指示信号によりヘッド搬
送手段を駆動するヘッド駆動手段と、ヘッドに作用する
前記ディスクの径方向の加速度を検出する加速度検出器
と、前記の加速度検出器からの出力を調節する加速度電
圧調整手段と、トラッキングサーボ手段の出力する駆動
指示信号の低域成分から加速度電圧調整手段の加速度電
圧信号の低域成分を減ずる減算手段とを設け、加速度電
圧調整手段の増幅度を、規定の加速度をヘッド搬送手段
で発生させるために前記のトラッキングサーボ手段が出
力する駆動指示電圧と前記規定の加速度が外部振動とし
て装置に加わった場合に発生する加速度電圧が等しくな
るように設定し、トラッキングサーボを閉じた状態で前
記減算手段からの結果から装着されたディスクの偏心量
を把握するように構成したことを特徴とする。
【0008】請求項2記載のディスク装置は、音楽情報
やデータが記録されたディスクを回転駆動する駆動手段
と、ディスクが回転するたびにインデックス信号を発生
するインデックス信号発生手段と、ディスクの円周状ま
たは螺旋状のトラックに記録された情報を読み取るヘッ
ドと、ヘッドをトラック方向に変位させるヘッド搬送手
段と、ヘッドからの読み取り信号に基づいてトラッキン
グエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手
段と、トラッキングエラー信号を小さくしようと働きヘ
ッドをディスクのデータの記録されたトラック上に位置
制御するための駆動指示信号を生成するトラッキングサ
ーボ手段と、駆動指示信号によりヘッド搬送手段を駆動
するヘッド駆動手段と、トラッキングエラー信号からト
ラッククロス信号を生成しヘッドが横断するトラック数
をカウントするトラッククロスカウンタと、ヘッドに作
用するディスクの径方向の加速度を検出する加速度検出
器と、加速度検出器からの出力電圧を調整する加速度電
圧調整手段と、ヘッド駆動手段への入力信号にトラッキ
ングサーボ手段の駆動指示信号と加速度電圧調整手段の
出力信号のどちらかを選択し切り替える駆動信号切り替
えスイッチとを設け、加速度電圧調整手段の増幅度を、
規定の加速度をヘッド搬送手段で発生させるために前記
のトラッキングサーボ手段が出力する駆動指示電圧と前
記規定の加速度が外部振動として装置に加わった場合に
発生する加速度電圧が等しくなるように設定し、駆動信
号切り替えスイッチを加速度電圧調整手段の出力に切り
替え、インデックス信号間のトラッククロスカウンタの
変化量から偏心量を把握するように構成したことを特徴
とする。
【0009】請求項3記載のディスク装置は、音楽情報
やデータが記録されたディスクを回転駆動する駆動手段
と、ディスクの回転位置を検出して出力する回転位置検
出手段と、ディスクの円周状または螺旋状のトラックに
記録された情報を読み取るヘッドと、ヘッドをトラック
方向に変位させるヘッド搬送手段と、ヘッドからの読み
取り信号に基づいてトラッキングエラー信号を生成する
トラッキングエラー信号生成手段と、トラッキングエラ
ー信号を小さくしようと働きヘッドをディスクのデータ
の記録されたトラック上に位置制御するためのヘッド駆
動指示信号を生成するトラッキングサーボ手段と、ヘッ
ド駆動指示信号によりヘッド搬送手段を駆動するヘッド
駆動手段と、トラッキングエラー信号の周波数を電圧に
変換するF/V変換器と、ヘッドに作用したディスクの
径方向の加速度を検出する加速度検出器と、前記の加速
度検出器からの出力を調節する加速度電圧調整手段と、
ヘッド駆動手段への入力信号にトラッキングサーボ手段
の駆動指示信号と加速度電圧調整手段の出力信号のどち
らかを選択し切り替える駆動信号切り替えスイッチとを
設け、加速度電圧調整手段の増幅度を、規定の加速度を
ヘッド搬送手段で発生させるために前記のトラッキング
サーボ手段が出力する駆動指示電圧と前記規定の加速度
が外部振動として装置に加わった場合に発生する加速度
電圧が等しくなるように設定し、偏心学習時に駆動信号
切り替えスイッチを加速度電圧調整手段の出力に切り替
え、ディスクの位置検出手段からの電圧とF/V変換器
の出力電圧を同期させて情報として記憶し、その情報に
よって偏心量を把握するように構成したことを特徴とす
る。
【0010】請求項4記載のディスク装置は、請求項
1,請求項2または請求項3において、トラッキングサ
ーボゲインをリニアに変えることができる可変ゲインア
ンプを備え、最大偏心量に比例してトラッキングサーボ
のゲインを変えることを特徴とする。
【0011】請求項5記載のディスク装置は、請求項1
または請求項3において、トラッキングサーボゲインを
変えることができるゲイン切替回路を備え、トラッキン
グサーボを閉じている時に、ディスクの各部での偏心量
がある規定値以上のところでは、ゲイン切替回路により
トラッキングサーボのゲインをアップすることを特徴と
する。
【0012】
【作用】請求項1の構成によると、トラッキングサーボ
を閉じた状態で、トラッキングサーボの駆動指示電圧か
ら、加速度検出器からの加速度電圧を減じることによ
り、現在の偏心量を振動下においても正確に把握するこ
とが可能となる。
【0013】例えば、トラッキングサーボを閉じた状態
で減算手段からの結果(Vs[V])を測定し、ヘッド
駆動手段からヘッド搬送手段の電圧−変位感度(Gd
[m/V])から、現在の偏心量H[m]は(式1)よ
り導出される。
【0014】 H=Vs・Gd [m] (式1) 請求項2の構成によると、トラッキング方向の振動を検
出する加速度検出器の出力電圧を調整してヘッド駆動手
段に入力することによって、振動下で、かつトラッキン
グサーボを開いている状態でもヘッドを静止することが
でき、ディスクが1回転する間に静止したヘッド上を横
断するトラックの本数を計測することによって、振動下
においても正確な最大偏心量を把握することが可能とな
る。
【0015】例えば、偏心学習時には駆動信号切り替え
スイッチを加速度電圧調整手段の出力に切り替え、イン
デックス信号間のトラッククロスカウンタの変化量(N
t )を測定する。そして、ディスクのトラックピッチ距
離(L[m])から、ディスクの最大偏心量(Hmax
[m])は(式2)より導出される。
【0016】 Hmax =Nt ・L/4 [m] (式2) 請求項3の構成によると、トラッキング方向の振動を検
出する加速度検出器の出力電圧を調整してヘッド駆動手
段に入力することによって、振動下で、かつトラッキン
グサーボを開いている状態でもヘッドを静止することが
でき、ディスクが1回転する間に静止したヘッド上を横
断するトラッククロス周波数と、そのときのディスクの
位置検出情報を同期させて測定することができ、その情
報により最大偏心量とディスクの各部での偏心量を把握
することができる。また、トラッキングサーボを閉じた
状態でも、ディスクの現在位置を知ることによって現在
の偏心量を予測することが可能となる。
【0017】例えば、偏心の学習の際に駆動信号切り替
えスイッチを加速度電圧調整手段の出力に切り替え、デ
ィスクの位置検出手段からの電圧とF/V変換器の出力
電圧を同期して測定する。この測定結果は、静止したヘ
ッドを横断するディスクのトラッククロス周波数を示
し、この最大周波数をfmax [Hz]、ディスクのトラ
ックピッチをL[m]、ディスクの回転数をω[rad
/sec]とすると、最大偏心量は(式3)より導出さ
れる。
【0018】 Hmax =fmax ・L/ω [m] (式3) また、測定結果のトラッククロス周波数の最小値を示す
ディスクの回転位置が(式3)で導出した最大の偏心量
になり、最大値を示すディスクの回転位置が偏心量が0
になるように正弦関数により変換することにより、ディ
スクの位置での偏心量を把握することができる。
【0019】請求項4の構成によると、偏心量が大きい
ディスクが装着された場合と偏心量が問題にならない小
さい時とで、トラッキングサーボのゲインを変えること
ができ、トラッキングサーボの回転周波数帯域のゲイン
を常に大きくする必要がなくなる。よって、通常状態で
のトラッキングサーボの安定性を確保することが容易と
なり、かつ、偏心の大きい時はトラッキングのゲインを
高めて位置制御精度を確保することができる。
【0020】請求項5の構成によると、ディスクの偏心
が大きい箇所のみ、トラッキングサーボのゲインをアッ
プすることができ、請求項4のディスク装置と同様にト
ラッキングサーボの回転周波数帯域のゲインを常に大き
くする必要がなくなる。よって、通常状態でのトラッキ
ングサーボの安定性を確保することが容易となり、か
つ、偏心の大きい時のみトラッキングのゲインを高めて
位置制御精度を確保することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。図1は第1の実施例を示し、請求項1お
よび請求項5で示したディスク装置の一実施例である。
【0022】この光ディスク装置は、光ディスク1、ス
ピンドルモータ2、対物レンズ3、光ピックアップ4、
加速度センサ5、トラッキングエラーアンプ6、トラッ
キングサーボ回路7、トラッキングドライバ8、加速度
電圧増幅回路9、低域通過フィルタ(LPF)10,1
1、CPU12、トラッキングサーボ用のゲイン切替回
路14を備えて構成されている。
【0023】光ディスク1の円周状または螺旋状のトラ
ックには音楽などの情報が記録されており、この光ディ
スク1はスピンドルモータ2により回転駆動されるよう
になっている。また、光ディスク1には光源(図示せ
ず)から発せられるレーザ光の光ビームが対物レンズ3
を介して収束された状態で照射されている。
【0024】対物レンズ3は、光ピックアップ4の上に
トラッキングアクチュエータ(図示せず)で支持駆動さ
れ、このアクチュエータに流す電流によりディスクの径
方向に移動できるようになっている。
【0025】光ピックアップ4は光ディスク1からの反
射光を受光し、受光した光信号に応じた電気信号を発生
する光電変換素子を備えており、光電変換素子の出力信
号がトラッキングエラーアンプ6に出力される。
【0026】トラッキングエラーアンプ6は、光ディス
ク1の上のデータの記録されたトラックの位置信号であ
るトラッキングエラー信号を生成し、トラッキングサー
ボ回路7に出力する。
【0027】トラッキングサーボ回路7は、光ピックア
ップ4からのレーザ光の焦点を光ディスク1のトラック
の上に照射させるように対物レンズ3を位置制御させる
ためのトラッキングサーボを行う位相補償回路およびゲ
イン補償回路で構成されている。トラッキングサーボ回
路7の出力電圧の駆動指示電圧aは、トラッキングサー
ボループゲインを切り替えるゲイン切替回路14を介
し、トラッキングドライバ8に入り、トラッキングドラ
イバ8で電流に変換され、トラッキングアクチュエータ
に供給されて対物レンズ3を駆動する。
【0028】また、トラッキングサーボ回路7の出力信
号はLPF10を通してCPU12入力され、CPU1
2のA/D変換器でデジタル変換されてリアルタイムに
電圧を観測できるようになっている。
【0029】加速度センサ5は、光ピックアップ4の上
または光ピックアップ4と同一剛体上に固定され、ディ
スクの径方向の加速度を検出する。加速度センサ5の出
力は、加速度電圧増幅回路9によって増幅されLPF1
1を通してCPU12のA/D変換器から測定される。
なお、加速度電圧増幅回路9は、トラッキングサーボ回
路の出力電圧aから、ある一定電圧Vrを出力したとき
にゲイン切替回路14、トラッキングドライバ8、トラ
ッキングアクチュエータを介して対物レンズ3に加速度
Arを与えるように構成されているとし、外部から加速
度Arが入ってきた場合に加速度電圧bがVrになるよ
うに加速度センサ5の電圧を増幅するように設定されて
いる。
【0030】CPU12のA/D変換器により測定され
たトラッキングサーボの駆動指示信号aと加速度電圧b
のLPF10,11を通した電圧は、CPU内の減算器
13で減算され、その結果をVs[V]とすると、振動
下での装置に装着されたディスクの偏心量H[m]は、
(式4)によって得ることができる。
【0031】 H = Vs・G1・G2・G3 [m] (式4) G1:ゲイン切替回路14の電圧−電圧変換ゲイン[V
/V] G2:トラッキングドライバ8の電圧−電流変換ゲイン
[I/V] G3:トラッキングアクチュエータの電流−変位変換ゲ
イン[m/I] トラッキングサーボのゲイン切替回路14は、CPU1
2によってゲインの切り替えを行えるようになってお
り、通常状態では図のスイッチがオンされた状態でゲイ
ンを下げているが、図4の(a)(b)に示すように
(式4)にて得られた現在の偏心量Hの絶対値が、ある
コンパレートレベルを越えた場合のみスイッチをオフし
てトラッキングのゲインを上げるようにCPU12によ
って制御される。
【0032】図2は第2の実施例を示し、請求項2およ
び請求項4で示したディスク装置の一実施例を示す。こ
の光ディスク装置は、光ディスク1、スピンドルモータ
2、対物レンズ3、光ピックアップ4、加速度センサ
5、トラッキングエラーアンプ6、トラッキングサーボ
回路7、トラッキングドライバ8、加速度電圧増幅回路
9、コンパレータ15、カウンタ16、CPU12、イ
ンデックス発生器17、スイッチ18、可変ゲインアン
プ19を備えて構成されている。
【0033】光ディスク1には音楽などの情報が記録さ
れており、この光ディスク1のスピンドルモータ2によ
り回転駆動されるようになっている。また、光ディスク
1には光源(図示せず)から発せられるレーザ光の光ビ
ームが対物レンズ3を介して収束された状態で照射され
ている。対物レンズ3は、光ピックアップ4の上にトラ
ッキングアクチュエータ(図示せず)で支持駆動され、
アクチュエータに流す電流によりディスクの径方向に移
動できるようになっている。また光ピックアップ4に
は、光ディスク1からの反射光を受光し、受光した光信
号に応じた電気信号を発生する光電変換素子を備えてお
り、光電変換素子の出力信号がトラッキングエラーアン
プ6に出力される。
【0034】トラッキングエラーアンプ6は、光ディス
ク1の上のデータの記録されたトラックの位置信号であ
るトラッキングエラー信号を生成し、トラッキングサー
ボ回路7とコンパレータ15に出力される。コンパレー
タ15では、トラッキングエラー信号をデジタル信号に
変換しトラッククロス信号を生成し、カウンタ16に入
力されカウントされる。そして、カウンタ16のカウン
ト値cはCPU12によって参照できるようになってい
る。
【0035】トラッキングサーボ回路7は、光ピックア
ップ4からのレーザ光の焦点を光ディスク1のトラック
上に照射させるように対物レンズ3を位置制御させるた
めのトラッキングサーボを行い、位相補償回路およびゲ
イン補償回路で構成されている。トラッキングサーボ回
路7の出力電圧の駆動指示電圧は、CPU12によりリ
ニアに制御される可変ゲインアンプ19、スイッチ18
を介してトラッキングドライバ8に入り、トラッキング
ドライバで電流に変換されトラッキングアクチュエータ
に供給されることによって対物レンズ3を駆動する。
【0036】加速度センサ5は、光ピックアップ4の
上、または光ピックアップ4と同一剛体上に固定され、
ディスクの径方向の加速度を検出する。また、その加速
度センサ5の出力を加速度電圧増幅回路9によって増幅
される。このとき加速度電圧増幅回路9では、ある一定
電圧Vrをトラッキングドライバ8に入力したときに、
トラッキングアクチュエータを介して対物レンズ3に加
速度Arを与えるように構成されているとすると、外部
から加速度Arが入ってきた場合に加速度電圧bがVr
になるように加速度センサ5の電圧を増幅するように設
定されている。加速度電圧増幅回路9の出力の加速度電
圧bは、トラッキングサーボの可変ゲインアンプ19の
出力電圧aとともにスイッチ18に入力され、スイッチ
18はCPU12によって2つの信号を切り替えられる
ようになっている。
【0037】スピンドルモータ2には、1回転すると1
つパルスの発生するインデックス発生器17が備えられ
ており、その出力のインデックス信号dはCPU12に
入力され観測できるように構成されている。
【0038】偏心量を把握する際にCPU12は、スイ
ッチ18によりトラッキングサーボループを切り、加速
度電圧bをトラッキングドライバ8に入力させる。この
ときに外部から振動が加わった場合、対物レンズ3にか
かるその振動加速度と反対方向に、同量の加速度が発生
するように加速度センサの出力bをトラッキングドライ
バ8に入力することにより、トラッキングサーボをオフ
した状態でも対物レンズを静止させることができる。そ
してCPU12は、インデックス信号dとトラッククロ
ス信号のカウント値の変化から、ディスクが1回転する
間に静止した対物レンズの上を横断するトラック数(N
t )を測定する。
【0039】測定したこのNtから(式5)によって、
ディスクの最大偏心量(Hmax [m])を算出すること
が可能となる。 Hmax =Nt ・L/4 [m] (式5) L:ディスクのトラックピッチ[m] 通常の再生動作において、スイッチ18はトラッキング
サーボ信号aをトラッキングドライバ8に入力するよう
に切り替えられ、トラッキングサーボの可変ゲインアン
プ19は、得られた最大偏心量Hmax の値に比例してそ
のゲインを変えるようにCPU12によって制御され
る。
【0040】図3は第3の実施例を示し、請求項3で示
したディスク装置の一実施例を示す。この光ディスク装
置は、光ディスク1、スピンドルモータ2、対物レンズ
3、光ピックアップ4、加速度センサ5、トラッキング
エラーアンプ6、トラッキングサーボ回路7、トラッキ
ングドライバ8、加速度電圧増幅回路9、F/V変換器
20、CPU12、スイッチ21、FG発生器22を備
えて構成されている。
【0041】光ディスク1には音楽などの情報が記録さ
れており、この光ディスク1はスピンドルモータ2によ
り回転駆動されるようになっている。また、光ディスク
1には光源(図示せず)から発せられるレーザ光の光ビ
ームが対物レンズ3を介して収束された状態で照射され
ている。対物レンズ3は、光ピックアップ4の上にトラ
ッキングアクチュエータ(図示せず)で支持駆動され、
アクチュエータに流す電流によりディスクの径方向に移
動できるようになっている。また光ピックアップ4に
は、光ディスク1からの反射光を受光し、受光した光信
号に応じた電気信号を発生する光電変換素子を備えてお
り、光電変換素子の出力信号がトラッキングエラーアン
プ6に出力される。
【0042】トラッキングエラーアンプ6は、光ディス
ク1の上のデータの記録されたトラックの位置信号であ
るトラッキングエラー信号を生成し、トラッキングサー
ボ回路7とF/V変換器20に出力される。F/V変換
器20では、トラッキングエラー信号からトラッククロ
ス周波数を取り出しそれに比例した電圧cを出力する。
F/V変換器20の出力電圧cは、CPU12のA/D
変換器の入力ポートに接続され、CPU12で参照でき
るようになっている。
【0043】トラッキングサーボ回路7は、光ピックア
ップ4からのレーザ光の焦点を光ディスク1のトラック
の上に照射させるように対物レンズ3を位置制御させる
ためのトラッキングサーボを行う位相補償回路およびゲ
イン補償回路で構成されている。
【0044】トラッキングサーボ回路7の出力電圧の駆
動指示電圧は、スイッチ21を介してトラッキングドラ
イバ8に入り、トラッキングドライバ8で電流に変換さ
れトラッキングアクチュエータに供給されることによっ
て対物レンズ3を駆動する。
【0045】加速度センサ5は、光ピックアップ4の
上、または光ピックアップ4と同一剛体上に固定され、
ディスクの径方向の加速度を検出する。また、その加速
度センサ5の出力を、加速度電圧増幅回路9によって増
幅される。このとき加速度電圧増幅回路9では、ある一
定電圧Vrをトラッキングドライバ8に入力したとき
に、トラッキングアクチュエータを介して対物レンズ3
に加速度Arを与えるように構成されているとすると、
外部から加速度Arが入ってきた場合に加速度電圧bが
Vrになるように加速度センサ5の電圧を増幅するよう
に設定されている。加速度電圧増幅回路9の出力の加速
度電圧bは、トラッキングサーボ回路7の出力電圧aと
ともにスイッチ21に入力され、スイッチ21ではCP
U12によって2つの信号を切り替えられるようになっ
ている。
【0046】スピンドルモータ2には、1回転すると複
数(n)のパルスの発生するFG信号発生器13が備え
られており、その出力のFG信号dはCPU12に入力
され観測できるように構成されている。
【0047】偏心量を把握するために、CPU12はス
イッチ21によりトラッキングサーボループを切り、加
速度電圧bをトラッキングドライバ8に入力させる。こ
のときに外部から振動が加わったとしても、対物レンズ
3にかかるその振動加速度と反対方向に、同量の加速度
が発生するように加速度センサの出力bをトラッキング
ドライバ8に入力することにより、トラッキングサーボ
をオフした状態でも対物レンズを静止させることができ
る。そしてCPU12は、FG信号dと同期させてF/
V変換器20の出力電圧cを記憶する。たとえば、1回
転をn分割した各FG信号に0〜n−1の番号をつけた
とし、i番目のF/V変換器20の出力電圧cをVf
(i)とするような記憶を行う。
【0048】このVf(0)〜Vf(n−1)の中の最
大値をVfmax [V]とすると、最大偏心量Hmax
[m]は(式6)により算出される。 Hmax = Vfmax / Gfv ・ L/ω [m] (式6) Gfv :F/V変換器20の周波数−電圧変換ゲイン[V/Hz] L :ディスクのトラックピッチ [m] ω :測定時のディスクの回転角速度 [rad/sec] また、測定したVf(i)はトラッククロス周波数を電
圧に変えたものであり、Vf(i)の値が最大になる位
置では実際には偏心量が0になりディスクの各所の偏心
量とは異なる。Vf(i)が最大値をとる時にi=kで
あるとすると、i=kのところをj=0と置き換える
と、ディスクの各所の偏心量Vh(j)は(式7)によ
り算出される。
【0049】 Vh(j)=Hmax ・sin(2π・j/n) [m] (式7) なお、(式3)では、発生するトラッククロス信号の周
波数の最大値fmax を直接に測定する形になっているの
に対して、(式6)では周波数を直接に測定するのでは
なく、一度、F/V変換器20で電圧変換した電圧をC
PU12のA/D変換器から読み取るように構成されて
いる。したがって、(式6)の(Vfmax/Gfv )は
(式3)のfmax を導くための計算を示し、 fmax = Vfmax / Gfv である。
【0050】
【発明の効果】以上のように各請求項に記載のディスク
装置によると、偏心の学習中の振動の影響を除去して常
に正確な偏心量の把握が可能となり、その測定した正確
な偏心情報によりトラッキングサーボのゲインをコント
ロールすることにより、偏心が大きいディスクが装着さ
れた時はサーボの制御精度を向上させることができ、通
常の状態でのトラッキングサーボの安定性を確保するこ
とが可能となり、大きな偏心ディスクが装着された状態
でもディスクに記録されたデータを安定して読み出すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例の構成図である。
【図4】第1の実施例におけるトラッキングサーボ用の
ゲイン切替回路の動作説明図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 3 対物レンズ 4 光ピックアップ 5 加速度センサ 6 トラッキングエラーアンプ 7 トラッキングサーボ回路 8 トラッキングドライバ 9 加速度電圧増幅回路 10 低域通過フィルタ(LPF) 11 低域通過フィルタ(LPF) 12 CPU 13 CPU内の減算器 14 ゲイン切替回路 15 コンパレータ 16 カウンタ 17 インデックス発生器 18 スイッチ 19 可変ゲインアンプ 20 F/V変換器 21 スイッチ 22 FG信号発生器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音楽情報やデータが記録されたディスク
    を回転駆動する駆動手段と、ディスクの円周状または螺
    旋状のトラックに記録された情報を読み取るヘッドと、
    ヘッドをトラック方向に変位させるヘッド搬送手段と、
    ヘッドからの読み取り信号に基づいてトラッキングエラ
    ー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と、
    トラッキングエラー信号を小さくしようと働きヘッドを
    ディスクのデータの記録されたトラック上に位置制御す
    るための駆動指示信号を生成するトラッキングサーボ手
    段と、トラッキングサーボ手段からの駆動指示信号によ
    りヘッド搬送手段を駆動するヘッド駆動手段と、ヘッド
    に作用する前記ディスクの径方向の加速度を検出する加
    速度検出器と、前記の加速度検出器からの出力を調節す
    る加速度電圧調整手段と、トラッキングサーボ手段の出
    力する駆動指示信号の低域成分から加速度電圧調整手段
    の加速度電圧信号の低域成分を減ずる減算手段とを設
    け、加速度電圧調整手段の増幅度を、規定の加速度をヘ
    ッド搬送手段で発生させるために前記のトラッキングサ
    ーボ手段が出力する駆動指示電圧と前記規定の加速度が
    外部振動として装置に加わった場合に発生する加速度電
    圧が等しくなるように設定し、トラッキングサーボを閉
    じた状態で前記減算手段からの結果から装着されたディ
    スクの偏心量を把握するように構成したディスク装置。
  2. 【請求項2】 音楽情報やデータが記録されたディスク
    を回転駆動する駆動手段と、ディスクが回転するたびに
    インデックス信号を発生するインデックス信号発生手段
    と、ディスクの円周状または螺旋状のトラックに記録さ
    れた情報を読み取るヘッドと、ヘッドをトラック方向に
    変位させるヘッド搬送手段と、ヘッドからの読み取り信
    号に基づいてトラッキングエラー信号を生成するトラッ
    キングエラー信号生成手段と、トラッキングエラー信号
    を小さくしようと働きヘッドをディスクのデータの記録
    されたトラック上に位置制御するための駆動指示信号を
    生成するトラッキングサーボ手段と、駆動指示信号によ
    りヘッド搬送手段を駆動するヘッド駆動手段と、トラッ
    キングエラー信号からトラッククロス信号を生成しヘッ
    ドが横断するトラック数をカウントするトラッククロス
    カウンタと、ヘッドに作用するディスクの径方向の加速
    度を検出する加速度検出器と、加速度検出器からの出力
    電圧を調整する加速度電圧調整手段と、ヘッド駆動手段
    への入力信号にトラッキングサーボ手段の駆動指示信号
    と加速度電圧調整手段の出力信号のどちらかを選択し切
    り替える駆動信号切り替えスイッチとを設け、加速度電
    圧調整手段の増幅度を、規定の加速度をヘッド搬送手段
    で発生させるために前記のトラッキングサーボ手段が出
    力する駆動指示電圧と前記規定の加速度が外部振動とし
    て装置に加わった場合に発生する加速度電圧が等しくな
    るように設定し、駆動信号切り替えスイッチを加速度電
    圧調整手段の出力に切り替え、インデックス信号間のト
    ラッククロスカウンタの変化量から偏心量を把握するよ
    うに構成したディスク装置。
  3. 【請求項3】 音楽情報やデータが記録されたディスク
    を回転駆動する駆動手段と、ディスクの回転位置を検出
    して出力する回転位置検出手段と、ディスクの円周状ま
    たは螺旋状のトラックに記録された情報を読み取るヘッ
    ドと、ヘッドをトラック方向に変位させるヘッド搬送手
    段と、ヘッドからの読み取り信号に基づいてトラッキン
    グエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手
    段と、トラッキングエラー信号を小さくしようと働きヘ
    ッドをディスクのデータの記録されたトラック上に位置
    制御するためのヘッド駆動指示信号を生成するトラッキ
    ングサーボ手段と、ヘッド駆動指示信号によりヘッド搬
    送手段を駆動するヘッド駆動手段と、トラッキングエラ
    ー信号の周波数を電圧に変換するF/V変換器と、ヘッ
    ドに作用したディスクの径方向の加速度を検出する加速
    度検出器と、前記の加速度検出器からの出力を調節する
    加速度電圧調整手段と、ヘッド駆動手段への入力信号に
    トラッキングサーボ手段の駆動指示信号と加速度電圧調
    整手段の出力信号のどちらかを選択し切り替える駆動信
    号切り替えスイッチとを設け、加速度電圧調整手段の増
    幅度を、規定の加速度をヘッド搬送手段で発生させるた
    めに前記のトラッキングサーボ手段が出力する駆動指示
    電圧と前記規定の加速度が外部振動として装置に加わっ
    た場合に発生する加速度電圧が等しくなるように設定
    し、偏心学習時に駆動信号切り替えスイッチを加速度電
    圧調整手段の出力に切り替え、ディスクの位置検出手段
    からの電圧とF/V変換器の出力電圧を同期させて情報
    として記憶し、その情報によって偏心量を把握するよう
    に構成したディスク装置。
  4. 【請求項4】 トラッキングサーボゲインをリニアに変
    えることができる可変ゲインアンプを備え、最大偏心量
    に比例してトラッキングサーボのゲインを変えることを
    特徴とする請求項1,請求項2または請求項3記載のデ
    ィスク装置。
  5. 【請求項5】 トラッキングサーボゲインを変えること
    ができるゲイン切替回路を備え、トラッキングサーボを
    閉じている時に、ディスクの各部での偏心量がある規定
    値以上のところでは、ゲイン切替回路によりトラッキン
    グサーボのゲインをアップすることを特徴とする請求項
    1または請求項3に記載のディスク装置。
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JP2009223958A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Panasonic Corp 光ディスク装置およびトラッキング制御方法

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