JPH11510482A - 1,3−ジアミノプロパン誘導体の製造方法およびこの製造方法において有用な中間体 - Google Patents

1,3−ジアミノプロパン誘導体の製造方法およびこの製造方法において有用な中間体

Info

Publication number
JPH11510482A
JPH11510482A JP9504839A JP50483997A JPH11510482A JP H11510482 A JPH11510482 A JP H11510482A JP 9504839 A JP9504839 A JP 9504839A JP 50483997 A JP50483997 A JP 50483997A JP H11510482 A JPH11510482 A JP H11510482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
alkyl
optionally
phenyl
compound represented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9504839A
Other languages
English (en)
Inventor
ラムゼイ,トーマス・ウィア
アトリル,ロビン・パトリック
Original Assignee
スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー filed Critical スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー
Publication of JPH11510482A publication Critical patent/JPH11510482A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C217/00Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C217/78Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having amino groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton
    • C07C217/80Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having amino groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton having amino groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of non-condensed six-membered aromatic rings
    • C07C217/82Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having amino groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton having amino groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of non-condensed six-membered aromatic rings of the same non-condensed six-membered aromatic ring
    • C07C217/84Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having amino groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton having amino groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of non-condensed six-membered aromatic rings of the same non-condensed six-membered aromatic ring the oxygen atom of at least one of the etherified hydroxy groups being further bound to an acyclic carbon atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C213/00Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C213/02Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton by reactions involving the formation of amino groups from compounds containing hydroxy groups or etherified or esterified hydroxy groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 式(B)[式中、RaおよびRdは、独立して、所望により1、2または3個の、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル、シアノ、ヒドロキシ、ニトロ、NRefまたはO2SNRefによって置換されていてもよいフェニルであり、ここで、ReおよびRfは、独立して、水素またはC1-6アルキルであるか、または、一緒になってC3-6ポリメチレンを表すか、C1-2アルキレンジオキシによって隣接する炭素原子で二置換されており、所望によりさらに前記した基の1つによって置換されていてもよく、Rcは、水素またはC1-4アルキルであり、Aは、C3アルキレンを表し、Bは、C1-4アルキレンを表す]で示される化合物またはその付加塩および/またはその溶媒和物の製造方法であって、式(VI):Ra−NH2[式中、Raは、所望により1、2または3個の、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル、シアノ、ヒドロキシ、ニトロ、NRefまたはO2SNRefによって置換されていてもよいフェニルを表し、ここで、ReおよびRfは、独立して、水素またはC1-6アルキルであるか、または、一緒になってC3-6ポリメチレンを表すか、C1-2アルキレンジオキシによって隣接する炭素原子で二置換されており、所望によりさらに前記した基の1つによって置換されていてもよい]で示される化合物を式(VII)[式中、Rdは、所望により1、2または3個の、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル、シアノ、ヒドロキシ、ニトロ、NRefまたはO2SNRefによって置換されていてもよいフェニルであり、ここで、ReおよびRfは、独立して、水素またはC1-6アルキルであるか、または、一緒になってC3-6ポリメチレンを表すか、C1-2アルキレンジオキシによって隣接する炭素原子で二置換されており、所望によりさらに前記した基の1つによって置換されていてもよく、Rcは、水素またはC1-4アルキルであり、Bは、C1-4アルキレンを表す]で示される化合物と反応させ、次いで、形成された中間体を還元し、次いで、所望により式(B)で示される化合物の付加塩および/またはその溶媒和物を形成することを特徴とする製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】 1,3−ジアミノプロパン誘導体の製造方法およびこの製造方法において有用 な中間体 本発明は、新規製造方法、かかる製造方法によって製造されるある種の新規化 合物、かかる化合物を含有してなる医薬組成物およびかかる化合物の医薬におけ る使用に関する。 欧州特許出願公開番号第233762号には、式(A): [式中、 RaおよびRdは、独立して、所望により1、2または3個の、ハロゲン、トリ フルオロメチル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル、シアノ、ヒドロキシ、ニト ロ、NRefまたはO2SNRefによって置換されていてもよいフェニルであ り、ここで、ReおよびRfは、独立して、水素またはC1-6アルキルであるか、 または、一緒になってC3-6ポリメチレンを表すか、C1-2アルキレンジオキシに よって隣接する炭素原子で二置換されており、所望によりさらに前記した基の1 つによって置換されていてもよく、 Rbは、(CH2)2CN(ここで、Zは、0または1〜4の整数である)、C1-1 2 アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-4アルキル、フェニ ルC1-4アルキル、ピリジル、ピリジルC1-4アルキル、CORg、COCH2CO Rg、SO2g、CO2g、CONHRgおよびCSNHRgから選択され、ここ で、Rgは、C3-12アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7アルキルC1-4アルキ ル、フェニルおよびフェニルC1-4アルキルから選択され、Rgにおけるアルキル 部分は、所望によりヒドロキシまたはC1-4アルカノイルオキシによって置換さ れていてもよく、Rbにおけるピリジルまたはフェニル部分は、 所望によりRaおよびRdについての定義と同様に置換されていてもよく、Rbに おけるシクロアルキル部分は、所望により1または2個のC1-4アルキル基によ って置換されていてもよく、 Rcは、水素またはC1-4アルキルであり、 Aは、C2-5アルキレンを表し、 Bは、C1-4アルキレンを表す] で示されるある種の化合物が開示されており、該化合物が心臓血管活性、特に抗 アンギナ活性を有することが開示されている。 EP233762には、また、式(B): [式中、Ra、Rc、Rd、AおよびBは、式(A)に関する定義と同じであるか、 または、それに転換可能な基である] で示される式(A)で示される化合物の製造のための中間体が開示されている。 EP233762からの一の特定化合物は、N−(3,4−ジメトキシフェニル)−N−[ 3−[[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]メチルアミノ]プロピル]−4− ニトロベンズアミド・塩酸塩である実施例50の化合物(以下、化合物Iと記す )である。 EP233762には、式(B)で示される化合物の別の製造方法の範囲を開示している 。 Synthetic Communications 20,3167-3180,(1990)には、β−アミノアルデヒ ドの製造が開示されている。これらの化合物は、不安定であると開示されている が、それらは、種々の試薬とin situで反応して、種々のアミノ化生成物を提供 することが開示されている。 本発明者らは、Synthetic Communicationsに開示されている試薬に加えて、β −アミノアルデヒドがある種のアリヘルアミンと反応して、記号AがC3アルキ レンを表す式(B)で示される化合物に容易に還元されるアリールイミンを提供す ることを見いだした。該反応は、高収率であり、記号AがC3アルキレンを表す 中間化合物(B)、特に化合物Iの中間体の有用な一浴合成を提供するように同一 反応容器中で容易に行われる。 したがって、最も好ましい態様では、本発明は、式(I): [式中、R1、R2、R4およびR5は、各々、独立して、C1-4アルコキシであり 、R3は、C1-6アルキルである] で示される化合物またはその付加塩および/またはその溶媒和物の製造方法であ って、式(II): [式中、R4およびR5は、式(I)に関する定義と同じである] で示されるアリールアミンを式(III): [式中、R1、R2およびR3は、式(I)に関する定義と同じである] で示されるβ−アミノアルデヒドと反応させ、次いで、形成された中間体を還元 し、所望により、式(I)で示される化合物の付加塩および/またはその溶媒和物 を形成することを特徴とする製造方法を提供するものである。 一般に、中間体は、イミンである。 該反応は、好適には、室温までの温度を含む最終生成物の適切な形成速度を提 供するような温度であるが、通常、−15℃〜10℃の範囲の温度のような室温 以下の温度で、例えば0℃で、非プロトン性溶媒、好ましくはテトラヒドロフラ ン中で行われる。 式(III)で示される化合物は、式(IV): [式中、R1、R2およびR3は、式(I)で示される化合物に関する定義と同じで ある] で示されるアミンへのアクロレインのコンジュゲート添加によって製造してもよ い。 該反応は、好適には、室温のような温度を含む最終生成物の適切な形成速度を 提供するような温度であるが、通常、−15℃〜5℃の範囲の温度のような室温 以下の温度で、非プロトン性溶媒、好ましくはテトラヒドロフラン中で行われる 。 好ましくは、R1、R2、R4およびR5は、独立して、メトキシを表す。好まし くは、R3は、メチルを表す。 前記したように、式(II)で示される化合物と式(III)で示される化合物との間 の反応は、中間体、一般にイミンを介して進行し、次いで、式(I)で示される化 合物に還元される。 別の態様では、本発明は、前記定義の式(I)で示される化合物またはその付加 塩および/またはその溶媒和物の製造方法であって、式(II)で示される化合物と 式(III)で示される化合物との反応により製造され適切に単離された中間化合物 を還元し、次いで、所望により式(I)で示される化合物の付加塩および/または その溶媒和物を形成することを特徴とする製造方法を提供するものである。 特定の態様では、本発明は、前記定義の式(I)で示される化合物またはその付 加塩および/またはその溶媒和物の製造方法であって、式(V): [式中、R1、R2、R4およびR5は、各々、独立して、C1-4アルコキシであり 、R3は、C1-6アルキルである] で示される化合物を還元し、次いで、所望により、式(I)で示される化合物の付 加塩および/またはその溶媒和物を形成することを特徴とする製造方法を提供す るものである。 前記還元は、パラジウム−炭、例えば10%パラジウム−炭などの触媒を用い る接触水素添加、およびホウ水素化ナトリウムなどの試薬を用いる金属水素化物 還元を含む適切な還元方法を用いて行われる。 接触水素添加は、通常、好ましい還元方法である。 還元のための反応条件は、選択された特定の還元方法のために慣用的に用いら れる条件である。例えば、10%パラジウム−炭を用いる場合、該反応は、30 ℃以下で、通常40−50psiのような高圧下でテトラヒドロフラン中で行われ るが、該反応は、大気圧のような低圧下でも進行するであろう。 前記したように、式(I)で示される化合物は、酸付加塩に転換されてもよい。 本発明の別の態様は、前記定義の式(I)で示される化合物の酸付加塩の製造方法 であって、式(I)で示される化合物を適切な酸供給源で処理することを特徴とす る製造方法である。 好ましい酸供給源は、塩化水素である。 該反応で用いる酸の量は、最終生成物の質に影響を及ぼす。例えば、塩化水素 を用いる場合、酸の添加量は、遊離塩基の算出された収量によって必要とされる 化学量論的量である。 最も好ましい態様では、本発明は、式(III)および/または(V)で示される中 間化合物を単離せずに行われる以下の工程: 次いで、所望により式(I)で示される化合物の酸付加塩を形成することを含む式 (I)で示される化合物またはその酸付加塩の製造方法を提供するものである。 適切な反応条件は、式(II)で示される化合物と(III)で示される化合物との間 の反応に関して前記した通りである。 好ましくは、式(IV)で示される化合物とアクロレインとの間の反応は、触媒量 の1,8−ジアゾビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)の存在下で 行われる。 式(II)で示される化合物は、公知の方法に従って、例えば、S.P.Findlay & G.Dougherty,J.Org.Chem.(1984)13 560 に開示されている方法の使用に よって製造される。 式(IV)で示される化合物は、公知の方法に従って、例えば、Paul Anand,J.S cient,Ind.Res India 17B(1958)219,223に開示されている方法の使用によ って製造される。 前記したとおり、本発明の製造方法は、記号AがC3アルキレンを表す式(B) で示される化合物の製造のために適切である。 したがって、さらなる態様では、本発明は、記号AがC3アルキレンを表す前 記定義の式(B)で示される化合物またはその付加塩および/またはその溶媒和物 の製造方法であって、式(VI): Ra−NH2 (VI) [式中、 Raは、所望により1、2または3個の、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1 -4 アルコキシ、C1-4アルキル、シアノ、ヒドロキシ、ニトロ、NRefまたは O2SNRefによって置換されていてもよいフェニルであり、ここで、Reおよ びRfは、独立して、水素またはC1-6アルキルであるか、または、一緒になっ てC3-6ポリメチレンを表すか、C1-2アルキレンジオキシによって隣接する炭素 原子で二置換されており、所望によりさらに前記した基の1つによって置換され ていてもよい] で示される化合物を式(VII): [式中、Rdは、所望により1、2または3個の、ハロゲン、トリフルオロメチ ル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル、シアノ、ヒドロキシ、ニトロ、NRef またはO2SNRefによって置換されていてもよいフェニルであり、ここで、 ReおよびRfは、独立して、水素またはC1-6アルキルであるか、または、一緒 になってC3-6ポリメチレンを表すか、C1-2アルキレンジオキシによって隣接す る炭素原子で二置換されており、所望によりさらに前記した基の1つによって置 換されていてもよく、 Rcは、水素またはC1-4アルキルであり、 Bは、C1-4アルキレンを表す] で示される化合物と反応させ、次いで、形成された中間体を還元し、次いで、所 望により式(B)で示される化合物の付加塩および/またはその溶媒和物を形成す ることを特徴とする製造方法を提供するものである。 一般に、中間体は、イミンである。 式(VI)で示される化合物と式(VII)で示される化合物との間の反応のための反 応条件は、式(II)で示される化合物と式(III)で示される化合物との間の反応に おいて用いられる条件と同様である。 式(VI)で示される化合物は、式(II)で示される化合物について記載したと同様 の方法で製造される。 式(VII)で示される化合物は、式(III)で示される化合物について記載したと同 様の方法で製造される。 式(B)で示される化合物を提供するための式(VI)で示される化合物と式(VII) で示される化合物との間の反応の好ましい形態は、前記式(V)で示されるイミン と同様の中間体の単離および還元を含む式(II)で示される化合物と式(III)で示 される化合物との間の反応について記載したと同様である。 式(III)、(V)および(VII)で示される化合物は、特に中間体としての使用につ いて、本発明の一部を形成する。 以下の実施例は、本発明を説明するが、如何なる場合も限定しようとするもの ではない。 N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−N−メチル−N'−(3,4− ジメトキシフェニル)−1,3−プロパンジアミン・塩酸塩の製造 窒素雰囲気下、テトラヒドロフラン(2.5L)を約0℃に冷却し、90%ア クロレイン(152ml)を添加した。次いで、3,4−ジメトキシ−N−メチル フェネチルアミン(400g)およびDBU(3.2ml)のテトラヒドロフラン( 1L)中溶液を、撹拌および冷却しつつ、温度を5℃以下に維持しつつ、ゆっく りと23分間かけて添加した。さらにテトラヒドロフラン(250ml)を用いて 、添加漏斗において残りの溶液中で洗浄した。該反応混合物を約0℃で30分間 撹拌し、次いで、3,4−ジメトキシアニリン(315g)および10%パラジウ ム−炭(40g)に添加した。次いで、該混合物を、室温で、40−50psiの圧 下で約20時間水素添加した。触媒を濾過により除去し、濾液をエタノール(3 03ml)中の4.74モルの塩化水素で処理した。次いで、該溶液を1時間撹拌 し、約0℃で約1.5時間冷却した。得られた懸濁液を濾過し、テトラヒドロフ ランで洗浄し、風乾させて、オフホワイト色の固体としてN−[2−(3,4−ジ メトキシフェニル)エチル]−N−メチル−N'−(3,4−ジメトキシフェニル)− 1,3−プロパンジアミン・塩酸塩557gを得た。 粗製生成物の試料(180g)をエタノール(1050ml)から再結晶させて 、オフホワイト色の固体として生成物を170g(全収率60%)を得た。 δ(DMSO):1.95−2.02(m,2H)、2.77(s,3H)、2.97− 3.01(m,2H)、3.07(t,J=6.5Hz,2H)、3.17−3.25(m,4 H)、3.36(bs,1H)、3.62(s,3H)、3.70(s,3H)、3.72(s, 3H)、3.75(s,3H)、6.08(dd,J=2.5,8.5Hz,1H)、6.31( d,J=2.5Ha,1H)、6.72(d,J=8.5Hz,1H)、6.77(dd,J= 1.8,8.2Hz,1H)、6.87−6.91(m,2H)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,ZN,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 アトリル,ロビン・パトリック イギリス、シーエム19・5エイディ、エセ ックス、ハーロウ、ザ・ピナクルズ、コー ルドハーバー・ロード、スミスクライン・ ビーチャム・ファーマシューティカルズ 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式(B): [式中、 RaおよびRdは、独立して、所望により1、2または3個の、ハロゲン、トリ フルオロメチル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル、シアノ、ヒドロキシ、ニト ロ、NRefまたはO2SNRefによって置換されていてもよいフェニルであ り、ここで、ReおよびRfは、独立して、水素またはC1-6アルキルであるか、 または、一緒になってC3-6ポリメチレンを表すか、C1-2アルキレンジオキシに よって隣接する炭素原子で二置換されており、所望によりさらに前記した基の1 つによって置換されていてもよく、 Rbは、(CH2)zCN(ここで、zは、0または1〜4の整数である)、C1-1 2 アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルC1-4アルキル、フェニ ルC1-4アルキル、ピリジル、ピリジルC1-4アルキル、CORg、COCH2CO Rg、SO2g、CO2g、CONHRgおよびCSNHRgから選択され、ここ で、Rgは、C3-12アルキル、C3-7シクロアルキル、C3-7アルキルC1-4アルキ ル、フェニルおよびフェニルC1-4アルキルから選択され、Rgにおけるアルキル 部分は、所望によりヒドロキシまたはC1-4アルカノイルオキシによって置換さ れていてもよく、Rbにおけるピリジルまたはフェニル部分は、所望によりRaお よびRdについての定義と同様に置換されていてもよく、Rbにおけるシクロアル キル部分は、所望により1または2個のC1-4アルキル基によって置換されてい てもよく、 Rcは、水素またはC1-4アルキルであり、 Aは、C3アルキレンを表し、 Bは、C1-4アルキレンを表す] で示される化合物またはその付加塩および/またはその溶媒和物の製造方法であ って、式(VI): Ra−NH2 (VI) [式中、 Raは、所望により1、2または3個の、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1 -4 アルコキシ、C1-4アルキル、シアノ、ヒドロキシ、ニトロ、NRefまたは O2SNRefによって置換されていてもよいフェニルを表し、ここで、Reおよ びRfは、独立して、水素またはC1-6アルキルであるか、または、一緒になって C3-6ポリメチレンを表すか、C1-2アルキレンジオキシによって隣接する炭素原 子で二置換されており、所望によりさらに前記した基の1つによって置換されて いてもよい] で示される化合物を式(VII): [式中、Rdは、所望により1、2または3個の、ハロゲン、トリフルオロメチ ル、C1-4アルコキシ、C1-4アルキル、シアノ、ヒドロキシ、ニトロ、NRef またはO2SNRefによって置換されていてもよいフェニルであり、ここで、 ReおよびRfは、独立して、水素またはC1-6アルキルであるか、または、一緒 になってC3-6ポリメチレンを表すか、C1-2アルキレンジオキシによって隣接す る炭素原子で二置換されており、所望によりさらに前記した基の1つによって置 換されていてもよく、 Rcは、水素またはC1-4アルキルであり、 Bは、C1-4アルキレンを表す] で示される化合物と反応させ、次いで、形成された中間体を還元し、次いで、所 望により式(B)で示される化合物の付加塩および/またはその溶媒和物を形成す ることを特徴とする製造方法。 2.式(I): [式中、R1、R2、R4およびR5は、各々、独立して、C1-4アルコキシであり 、R3は、C1-6アルキルである] で示される化合物またはその付加塩および/またはその溶媒和物の製造方法であ って、式(II): [式中、R4およびR5は、式(I)に関する定義と同じである] で示されるアリールアミンを式(III): [式中、R1、R2およびR3は、式(I)に関する定義と同じである] で示されるβ−アミノアルデヒドと反応させ、次いで、形成された中間体を還元 し、所望により、式(I)で示される化合物の付加塩および/またはその溶媒和物 を形成することを特徴とする製造方法。 3.中間体が式(V): [式中、R1、R2、R4およびR5は、各々、独立して、C1-4アルコキシであり 、R3は、C1-6アルキルである] で示されるイミンである請求項2記載の製造方法。 4.R1、R2、R4およびR5が各々独立してメトキシを表す請求項2記載の製 造方法。 5.R3がメチルを表す請求項2記載の製造方法。 6.式(III)および/または(V)で示される中間化合物を単離せずに行われる 以下の工程: 次いで、所望により式(I)で示される化合物の酸付加塩を形成することを含むこ とを特徴とする式(I)で示される化合物またはその酸付加塩の製造方法。 7.N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−N−メチル−N'−(3, 4−ジメトキシフェニル)−1,3−プロパンジアミン・塩酸塩の製造のための請 求項2記載の製造方法。 8.(a)請求項2において定義した式(III)で示される化合物、 (b)請求項3において定義した式(V)で示される化合物、または (c)請求項1において定義した式(VII)で示される化合物である化合物。
JP9504839A 1995-07-06 1996-07-08 1,3−ジアミノプロパン誘導体の製造方法およびこの製造方法において有用な中間体 Ceased JPH11510482A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9513756.8 1995-07-06
GBGB9513756.8A GB9513756D0 (en) 1995-07-06 1995-07-06 Novel process & compounds
PCT/EP1996/002998 WO1997002231A1 (en) 1995-07-06 1996-07-08 Process for the preparation of 1,3-diaminopropane derivatives and intermediates useful in this process

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11510482A true JPH11510482A (ja) 1999-09-14

Family

ID=10777207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9504839A Ceased JPH11510482A (ja) 1995-07-06 1996-07-08 1,3−ジアミノプロパン誘導体の製造方法およびこの製造方法において有用な中間体

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5973205A (ja)
EP (1) EP0836589A1 (ja)
JP (1) JPH11510482A (ja)
AU (1) AU6656096A (ja)
CA (1) CA2225672A1 (ja)
DZ (1) DZ2064A1 (ja)
GB (1) GB9513756D0 (ja)
MA (1) MA23932A1 (ja)
PE (1) PE8898A1 (ja)
WO (1) WO1997002231A1 (ja)
ZA (1) ZA965721B (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3707563A (en) * 1970-09-14 1972-12-26 Du Pont Process for preparing n-alkylated aliphatic diamines
GB8603765D0 (en) * 1986-02-15 1986-03-19 Beecham Wuelfung Gmbh & Co Kg Compounds
FR2702480B1 (fr) * 1993-03-09 1995-04-28 Roussel Uclaf Nouveaux dérivés de l'érythromycine, leur procédé de préparation et leur application comme médicaments.
ATE155125T1 (de) * 1993-04-13 1997-07-15 Duphar Int Res Herstellung von dobutamin verbindungen

Also Published As

Publication number Publication date
GB9513756D0 (en) 1995-09-06
MA23932A1 (fr) 1997-04-01
AU6656096A (en) 1997-02-05
WO1997002231A1 (en) 1997-01-23
CA2225672A1 (en) 1997-01-23
PE8898A1 (es) 1998-03-22
US5973205A (en) 1999-10-26
ZA965721B (en) 1998-02-05
EP0836589A1 (en) 1998-04-22
DZ2064A1 (fr) 2002-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5508409A (en) Process for the preparation of a substituted 2.5-diamino-3-hydroxyhexane
EP1224160B1 (en) Process for the preparation of the polymorphic form II of sertraline hydrochloride
US5489709A (en) Preparation of substituted guanidines
FR2735774A1 (fr) Utilisation de composes agonistes du recepteur cb2 humain pour la preparation de medicaments immunomodulateurs, nouveaux composes agonistes du recepteur cb2 et les compositions pharmaceutiques les contenant
JP2003517484A (ja) 純粋なシタロプラムの製造方法
JPH07188207A (ja) 1−[2h−1−ベンゾピラン−2−オン−8−イル]−ピペラジン誘導体
JP2004518741A (ja) ピペラジン誘導体のメシラートの製造方法
CA2383751C (en) Intermediates for the production of quinolone carboxylic acid derivatives
JPH11510482A (ja) 1,3−ジアミノプロパン誘導体の製造方法およびこの製造方法において有用な中間体
JP2003514795A (ja) ケトイミンの調製方法
JP2020535192A (ja) レナリドミドの結晶形
JP2003500333A (ja) 4−[(2’,5’−ジアミノ−6’−ハロゲンピリミジン−4’−イル)アミノ]シクロペント−2−エンイルメタノールの製造方法
JPH04279577A (ja) ホルスコリンの6−(置換アミノプロピオニル)−誘導体の製法
JP2004506634A (ja) イミダゾピリジン類の製造方法
US5786500A (en) Process for the preparation of a substituted 2.5-diamino-3-hydroxyhexane
JP2009533481A (ja) 4−ヒドロキシアルキルアミノ−2−ニトロ−アニソールの新規調製法
EP2938595B1 (fr) Procede de synthese d'une hydrazine utile dans le traitement du virus du papillome
JP2002500661A (ja) 2−トリフルオルメトキシアニリンの新規な製造方法
JPH1129537A (ja) 2−イソプロピルアミノベンジルアルコールの新規な合成法
CA2439856A1 (en) Process for the preparation of citalopram
JP2004534786A (ja) インダゾールの製造方法
JPH07267913A (ja) 置換フェニルヒドラゾンの製造方法
JPS6046110B2 (ja) 1−(4−イソプロピルチオフエニル)−2−n−オクチルアミノプロパノ−ルの製造法
KR20000002478A (ko) 2-알킬카르보닐퓨란 유도체의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070424

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070912

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071023