JPH11510430A - 液体から固体粒子を不連続に分離するための装置及び方法 - Google Patents

液体から固体粒子を不連続に分離するための装置及び方法

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JPH11510430A JP9507523A JP50752397A JPH11510430A JP H11510430 A JPH11510430 A JP H11510430A JP 9507523 A JP9507523 A JP 9507523A JP 50752397 A JP50752397 A JP 50752397A JP H11510430 A JPH11510430 A JP H11510430A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、液体から固体粒子を遠心分離するための装置及び方法に関する。該装置は垂直軸線のまわりで回転可能な容器(18)を有している。該容器は分離表面素子を備えた分離区域(36)を有している。該分離表面素子は、両端で開放された複数個の互いに隣接した、軸線方向に向けられた筒状素子あるいはチャンネル(46)により形成されている。前記方法は、液体が複数個の軸線方向に向けられた平行をなすチャンネル(46)を通って、基本的に層流をなして流され、また、g−ナンバー、好ましくは、100よりも小さいg−ナンバーを受けて前記チャンネルの壁上に粒子を遠心的に沈積させていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】 液体から固体粒子を不連続に分離するための装置及び方法 本発明は、遠心沈澱により液体から固体粒子を不連続に分離するための装置に 関し、該装置は容器を有しており、該容器は垂直軸線のまわりで回転可能であり 、また、前記容器は分離されるべき液体のための入り口を有しており、前記装置 は更に、沈澱表面素子を備えた分離区域と、該分離区域と連通する上方及び下方 収集室と、該分離区域内の粒子のない液体のための出口と、開閉することができ て沈澱表面素子上に集められた粒子沈澱物のための出口とを有している。遠心分 離器は他のものの中でも以下のものに:即ち、 −イースト、スターチ(デンプン)、カオリン等の分離及び抽出、 −油、グリース等の、液体混合体からの分離、 −ビール、ワイン、油等のごとき高価値液体の浄化及び清澄化、 −廃棄流れの浄化、 に用いられている。 分離をより有効にする1つの方法は分離表面素子の面積を増大させて可能な限 り液体の深さを低減させることであり、このことは様々な方法によりなすことが できる。最も一般的な方法は垂直軸線のまわりで回転するロータを提供すること であり、それの円錐板はいわゆるステープル、即ち、スペーサ素子を備えており 、該スペーサ素子により板間に所定の比較的小さな間隙が保証されていて、かく て、沈澱距離を短くしている。 しかし、かような遠心分離機は製造するには高価である。何故なら、高速ロー タに蓄えられている、gの数千倍を発生する大量のエネルギーによる猛烈であり 得る破壊を阻止するのに厳密な安全基準が必要とされるからである。更に、それ ら遠心分離機は作動時に大量のエネルギーを消費する。乱流の危険性及び粒子を 分断させる危険性は、液体が加速されようとする時、入り口のところに存在する 。また、表面多重分離板の間の間隙では乱流の危険性があり、これにより、分離 の品質が低下してしまう。高回転速度での沈澱物を空にすることは分離を乱し、 ま た、空にすることはしばしば不完全である。また、沈澱物を空にすることは、多 量のエネルギーを用い、また、詰まりの危険性がある。最後に、沈澱物は空にす る間に損傷を受け得る。 本発明の主たる目的は、どのような場合でも既知の遠心分離機における上述し た欠点の多くを除去し、プロセス及び廃棄物の流れ双方の有効な分離に関しての 以下の要求事項を満足させることができる遠心分離装置を提案することである。 即ち、 −中庸速度で、言い換えれば、100より低いg−ナンバーで、連続した液相に 近い密度を備えた小さな固体粒子を分離することができなければならないこと、 −同様の容量をもった現在の遠心分離機に対するよりも低い投資要件、 −より小さい容量を備えた現在の機械よりも低いエネルギー要件、 −信頼性のあるもので、例えば、詰まりにより停止させないものでなければなら ず、言い換えれば、高いアクセシビリティを有していなければならないこと、 −コンパクトで、装着するのに簡単でなければならないこと、 −沈澱物は高い乾燥物質比を有していなければならないこと、 −比較的活動的な液体に耐えることができなければならないこと、 −100℃をわずかに下回る温度で低温殺菌されることができなければならない こと、 −分解することなく洗浄されることができなければならないこと、 を満足させることができる遠心分離装置を提案することである。 かくて、静的分離機の整理された層流を有し、且つ、合理的なg−ナンバーと の組み合わせで、より有効な、より小さい設置容積でより大きな分離容積を提供 する分離機が捜し求められている。 これを達成するために、序のところに記載された装置は、本発明によれば、沈 澱表面素子が複数個の互いに隣接した筒状素子により形成されており、該複数個 の互いに隣接した筒状素子は軸線方向に方向付けられているとともに回転可能な 容器の中心軸線のまわりにリングを形成するよう配備されており、また、前記複 数個の互いに隣接した筒状素子は両端で開いていることを特徴としている。比較 的に小さな直径と、小さな壁厚とを有している軸線方向に向けられた非常に多く のチューブを分離室にこのように配備することにより、非常に大きな分離面積を 同時に得ることができる。何故なら、基本的に層流がチューブ内の流れチャンネ ルを介して確実にされるからであり、該チューブ内の流れチャンネルでは、チュ ーブの壁に対する沈澱距離は短く、このことは、沈澱物が比較的合理的なrpm (g−ナンバー)でさえも壁上に効率よく沈澱することを意味している。 米国特許A−3695509号は従前に知られているものとして遠心分離装置 を開示しており、本発明によるものと同様に、それの分離区域は、軸線方向に向 けられ且つ環状形態をなして向けられた複数個の隣接したチューブ素子により形 成されているが、しかし、ここには分離方法及び装置の構造に実質的な原理上の 差異が存在する。米国特許A−3695509号による装置は、重い及び比較的 軽い液体相、例えば、油及び水等のエマルジョンを含んでいる液体の混合体を連 続的に遠心分離するための装置である。そして、図2によれば、液体相は液体混 合体を上方収集室に導くことにより分離され、その後、混合体は約900から1 250の高いg−ナンバーの下で筒状チャンネルを介して流れるのが許されてい て、チューブを介しての輸送時、より重たい液体相(例えば、水)はついには半 径方向最外方に至り、一方、より軽い液体相(例えば、油滴)は半径方向内側に 押圧される。次いで、筒状チャンネル内で分離された液体相は、回転する容器の 中心軸線から異なる半径方向距離のところで分離機から連続して取り除かれる。 しかし、本発明による方法及び装置は、ほどよい遠心力によって分離区域内の 粒子を沈澱させることにより、液体の密度に近い密度を備えた固体粒子のごとき 比較的難しく分離された粒子を液体から分離することを扱っている。かくて、本 発明による方法は不連続な分離方法であり、分離された粒子は分離区域のチュー ブチャンネルの壁上に集められ且つ沈澱される予定であり、一方、粒子のない液 体(排出液)は分離機の外に流れる。排出液内の粒子濃度が増加し始めて、チュ ーブチャンネルが沈澱された粒子沈澱物で詰まる結果として所定の値を越えた時 、液体粒子混合体の流入及び容器の回転は中断されて、重力によりチューブの壁 から沈澱物をすすいで、あるいは、すすぐことなく除去し、その後、別個の開口 可能なスラッジ出口を介して沈澱物を空にする。米国特許A−3695509号 による分離機(図2)は、図示された筒状チャンネルの壁における沈澱により粒 子 を分離するようには意図されていず、また、その分離には決して適していない。 本方法のごとく機能する空にする構成及び出口構成は存在しない。更に、既知の 装置が作動する高いg−ナンバー(rpm)は、粒子沈澱物の過度に高い圧縮及 び粉砕を引き起こす。 好適には、本発明による装置のチューブ素子はポリプロピレン等のごときプラ スチックで作られている。かくて、粒子分離用分離面素子の全体の組は極めて安 価に、且つ、容易に作ることができる。何故なら、原則として、簡単な、安価な 吸入チューブ形式の筒状素子を有効な態様で用いることができるからである。 本発明による装置の他の特徴は添付従属請求項2から17に開示されている。 あるいは、本発明の範囲内で、筒状素子を回転本体と取り替えることができ、 その場合、分離表面素子は、回転本体における複数個の隣接した軸線方向に向け られたチャンネルあるいは穴の壁により形成されており、該チャンネルあるいは 穴は両端で開いている。 本発明は、また、遠心沈澱により液体から固体粒子を不連続に分離するための 方法にも関し、分離されるべき液体−粒子混合体は回転する分離機容器の入り口 室に導かれ、その回転する分離機容器では、液体−粒子混合体はその容器と一緒 に回転される。該方法の特殊な特徴は次のようになっている。即ち、その後、液 体混合体は、基本的に層流をなして、複数個の開いた両端で終わっている平行を なすチャンネルを介して流され、該チャンネルは軸線方向に配備されているとと もに容器の中央軸線のまわりに環状形態をなして配備されており、また、該チャ ンネルは円周方向且つ半径方向に互いに隣接している。チャンネルを介して流れ る液体−粒子混合体の粒子は500以下のgナンバーを、好ましくは、100以 下のgナンバーを受けて、チャンネルの壁に作用する遠心力により沈澱され、一 方、分離され、浄化された液体は出口に導かれる。浄化された液体の粒子の濃度 が所定の値を越える場合、液体−粒子混合体の流入及び分離機容器の回転は中止 されてチャンネルの壁に集められた粒子沈澱物を、開放可能な出口を介して空に する。 本発明による方法の付加的な特徴は以下の従属請求項20から23に開示され ている。 以下に、添付図面を参照して本発明をより詳細に説明する。その添付図面にお いて、 図1は、遠心原理により作動する本発明による分離装置の第1の実施例の概略 側面図であり; 図1aは、入り口流れを分離区域に向かわせるワッシャを備えた図1の装置を 示しており; 図2は、図1の線A−Aに沿って取られた分離装置の断面図であり; 図2aは、分離区域における一束のチューブの第1の実施例の一部分を、拡大 スケールで示しており; 図2bは、分離区域におけるチューブあるいはチャンネルの断面の第2の実施 例の一部分を、拡大スケールで示しており; 図2cは、分離表面素子が回転本体の複数個の隣接した軸線方向チャンネルあ るいは穴により形成されている実施例を、拡大スケールで示しており; 図3は、本発明による分離装置の第2の実施例の概略側面図であり; 図4は、本発明による分離装置の第3の実施例の概略側面図であり; 図5は、本発明による分離装置の出口部分の修正実施例を示しており、 図6a及び図6bは、本発明による装置の遠心力により閉止され得る1つの沈 澱物出口開口の想到し得る設計形態を示しており; 図7は、本発明による分離装置のための沈澱物出口の別の想到し得る設計形態 を示している。 図1において、10は本発明の第1の実施例による、遠心力により作動する装 置を概ね示している。装置10は分離ロータ12を有しており、該分離ロータ1 2はローラ軸受16によりキャリア14に回転可能に担持され且つ該キャリア1 4に装架されている。ロータ12は液密容器18を有しており、該液密容器18 は、円筒状壁20と、上方及び下方端壁22及び24と、並びに、垂直ロータ軸 26とにより周囲が決められており、該垂直ロータ軸26は、それの頂部に、非 回転可能に装架されたV−ベルトプーリ28を担持しており、該V−ベルトプー リ28は、可変速度で作動する電気モータにV−ベルト(図示せず)を介して駆 動接続状態にある。一対のロックナット29a、29bはキャリア14上のロー タ構成要素を一体に保持している。 例えば、ナイロン等のフィラー30は容器18内部のロータ軸26に装架され ている。頂部では、そのフィラーが上方端壁22と一緒に上方収集室32を軸線 方向に制限している。底部では、フィラー30は下方端壁24と一緒に第2の収 集室34を軸線方向に制限している。半径方向外方では、フィラー30は円筒状 壁20と一緒に環状分離室即ち区域36を制限している。 ロータ軸26の上方部分には分離されるべき液体のための入り口穴38があり 、また、半径方向に向けられた入り口穴29は容器内の上方収集室32に入り口 穴38を接続している。ロータ軸26の下方部分には半径方向穴42を介して下 方収集室34に接続された分離された液体相のための出口穴40がある。開閉す ることができる沈澱物ドレンバルブ44は下方端壁24の凹所45の底に装架さ れている。 表面生成用分離素子は環状分離室36に配備されている。分離素子は、本発明 に従い、非常に多数の薄い壁の軸線方向に向けられたチューブ46(特に、図2 参照)により形成されている。好ましくは、チューブ46はプラスチック、例え ば、PVCあるいはポリプロピレンのごとき軽い材料からなっており、10mm よりも小さい直径、好ましくは、約3mmの直径を有している。チューブ46は 両端で開いているとともに、剛体の格子、ネットあるいはふるい47に載置され ており、該剛体の格子、ネットあるいはふるい47は自由穴区域を有しており、 該自由穴区域は液体あるいは沈澱物が通過するのを阻止しないようになっている 。 上述した装置は以下のごとく作動する。即ち、分離されるべき問題の液体混合 体、特に、液相のものに近い密度を有する困難を伴って分離される細かい粒子を 含む混合体は入り口38及び入り口穴40を介して分離ロータ12の上方収集室 32に流れ込む。そこでは、液体混合体は加速されて容器18と一緒に回転する 。それの回転速度は比較的低く選定されていて約500よりも低い、好ましくは 、100よりも小さいg−ナンバーが得られるようになっており、分離室36を 通る液体流れ、言い換えれば、チューブ46を通る液体流れは粒子の沈み速度及 び分離軸12のrpmに適合されているとともにストークの法則に従って計算す ることができるようになっており、あるいは、実験的に定めることができるよう に なっている。チューブ46を介して通過する際、液体混合体は容器18の回転に 完全に従い、これにより、層流及び優れた分離に対する最良の条件が得られる。 チューブの壁に対する沈澱距離は短く、2つの実際的な例に関して以下に述べる 通り、このことは、液体内の粒子が比較的中位の回転速度(g−ナンバー)でで さえもチューブの壁に沈着され、また、問題の適用に応じて集合体あるいは他の 形式の沈澱物を形成することを意味している。 分離の程度が低下の傾向を示す場合、言い換えれば、出口40における排出物 の粒子濃度が増大する場合、このことは、チューブパッケージの沈澱物の容量が 限界に達したことを意味しており、その際、入り口38は閉じられ、回転は停止 する。流れが作り出され、また、ロータ12が停止した際、濃縮された沈澱物は 、たぶん容器内の残りの液体によって下方収集室34に滑り落ちる。この段階で 、排出バルブ44は開いた状態に保たれている。注意すべきは、遠心中のrpm は沈澱物がチューブの壁に詰め込まれ過ぎないように選定されていることである 。しかし、ある適用例では、例えば、高められた温度で表面を面一にすることが 必要とされるかも知れず、あるいは、洗浄用薬品を用いて表面を面一にすること が必要とされるかも知れない。沈澱物を空にすることも、図5に関連して以下に 述べるごとく、バイブレータによって容易にされ得る。空にする段階時、入り口 38に結合されたバッファタンク(図示せず)により方法の残部で連続した流れ を維持することができる。空にする段階は数分よりも長く取る必要はない。図1 に示された実施例では、液体は重力により下向きに分離室36のチューブ46を 通過する。 図1aは、収集室32内に置かれた交換可能な流れ指向ワッシャ49を備えて いる図1の分離装置を示している。ワッシャは、装置を通る比較的低い液体流れ で、チューブパッケージ46の半径方向内方部分を覆うことにより、それらチュ ーブパッケージ46の半径方向外方区域に流れを案内するよう意図されている。 図2は分離ロータ12を断面で示している。図2aは円形状のチューブ46を 拡大されたスケールで示している。環状の分離室36は、装置の寸法に依存して 、数千のチューブ46を有することができる。適宜には、チューブ46は所望の 長さの在来の「飲用ストロー」からなっている。このことは、分離素子のパッケ ー ジの重みが非常に小さく、製造コストが低いことを意味している。チューブ46 は密着性の環状カセットとして作ることができ、該密着性の環状カセットは、適 宜の態様をなして、個々のチューブ46間の空間に、例えば、チューブの端部の ところで密封することができ、もって、必要に応じ、チューブ間の空間での液体 の流れを阻止している。 図2bは「ハニカム」の形をして配備された六角形状のチューブ46’の形を した筒状素子の別の実施例を示している。このハニカムも、プロファイルシート あるいは板を組み立てることにより得ることができる。 図2cは付加的な別の実施例を示しており、該付加的な別の実施例では、筒状 素子46、46’は材料本体50により置換されており、多数の軸線方向穴即ち チャンネル50aが作られており、それら多数の軸線方向穴即ちチャンネル50 aの壁は、チューブ46、46’の壁のように、沈澱表面を形成している。 図3は本発明による分離装置の別の実施例を示しており、装置は基本的に図1 に示されたものに対応しているが、その代わり、分離は分離室36内の重力方向 とは逆になされている。分離されるべき液体混合体は、入り口パイプ48を介し て回転軸26内に導入され、また、半径方向入り口チューブ51を介して下方収 集室34内に導入される。収集室34内には、ロータと一緒に液体を加速させ、 且つ、回転させることが存在し、かくて、より大きな粒子は、チューブ46内の 実質的に層流流れ状態時に、液体が上方流れ方向にチューブ46に入ってより小 さな、より困難を伴って分離された粒子が沈着する前に、室34それ自体内で分 離され得る。その後、分離された液体は上方収集室32内に流れ、また、出口穴 52を介して、ロータ軸26の出口40に流れ出る。この実施例において、チュ ーブの壁に集められた沈澱物は、空にする相の間、より短かな移動するべき距離 を有している。何故なら、沈澱物はチューブ46の底に向かって、多量に沈着さ れる傾向を有しているからである。 図4は、本発明による分離装置の第3の実施例を示しており、装置は基本的に 上述したものに対応しているが、分離は、上述したごとく、両方とも筒状分離素 子46で詰められたチューブ同軸分離室36及び53内で実施される。外方分離 室36は円筒状分離壁54により内方室53から分離されており、該円筒状分離 壁54は上方収集室内に上向きに延在しており、水平壁部分56とともに上方収 集室を入り口室部分58と出口室部分60とに分割している。第2の閉じた収集 室34は、この実施例では、流れ転回及び沈澱室からなっている。図4に見られ 得るごとく、混合体液体は、入り口38及び半径方向入り口チューブ62を介し て入り口室部分58に導かれ、そして、その後、重力方向に内方分離室53を通 過し、かくて、液体の流れが室34内で転向され、且つ、外方分離室36内の重 力方向に逆らって流され、その外方分離室36では、より高いg−ナンバーによ り、排出物がその後ロータ軸26の出口40及び半径方向穴64を介してロータ を離れる前に、小さな、困難を伴って分離可能な粒子の主たる分離が生ずる前に 、容易に分離可能な材料の第1の分離が生ずる。 チューブパッケージの沈澱容量に達して、排出物の粒子パーセントが増加する と、流れ及び回転が停止し、プラスチックチューブの壁に対する低摩擦及び重力 による沈澱物は室34に滑り落ち、その室34から、沈澱物は、前述した通り、 あるいは、図5〜図7に関し以下に述べる別の方法により空にされることができ る。図4の2室設計体の利点は、内方室53で分離されたより大きな、より重い 粒子がより低いg−ナンバーを受け、それ故、余りにも堅くに詰められず、有効 に空にすることができたことである。振動あるいはフラッシングは完全に排出さ せるためには必要とされるかも知れず、また、装置の入り口に接続されたバッフ ァタンク(図示せず)は、このことが比較的短い空にする時間中に必要とされる 場合、プロセスの残部で連続流れを可能とする。 沈澱物室34を空にすることは、沈澱物の形式に依存して様々な方法により実 施することができる。図5は円錐状底部66を備えた実施例を示しており、沈澱 物は重力により排出され、また、回転が終わる際、排出物出口40を介して装置 を離れる。振動器68は分離ロータ12を振動させて沈澱物を有効に空にするこ とができるよう構成されている。 図6aは、螺旋バネで付勢され且つロータ壁20に装架されているボールバル ブ70を備えた実施例を示している。ボールの質量及びバネ力は、回転中バルブ が遠心力により閉じた状態に保たれるように適合されており、一方、図6bは、 回転速度が落ち、かくて、沈澱物の排出を許す際、バネ力によりどのようにバル ブが開くのかを示している。 図7は空にするシステムを示しており、該空にするシステムは軸線方向にバネ で押圧されているバルブからなっており、該バルブは、制御手段により、手動で あるいは自動的に開くことができる。この場合、底板72はロータ軸26に非回 転可能に装架されているとともに、軸線方向に移動可能にされている。底板は圧 縮バネ74及びシール76のためのスプリングハウジングを備えており、該シー ル76はロータの壁20に対して密封している。レバー78は、ロータ軸26に 固定されたスプリングホルダ77に装架されている。図において矢印80で示さ れているごとくレバー78を駆動することにより、閉じたシール76を保持する バネ力は反作用し、シールは開かれて沈澱物が排出され得るようになっている。 分離室36が沈澱物で満たされている際、遠心分離機は、最初、停止されていて 沈澱物が収集室34に滑る落ちるのを可能にしていなければならない。その後、 バルブは前述した通り開かれ、機械はスタートして沈澱物は遠心力で回転し、そ の後、バルブは閉じられ、流れは結合され、分離プロセスが続く。以下に、一対 の実際的例を説明する。例1 イーストセル(パン酵母)の試験分離を図1に示された第1の記載された実施 例に従った分離装置で行った。分離室36の最も大きな半径は150mmであり 、また、最も小さな半径は125mmであり、3.00mmの直径と0.2mm の材料厚みを備えたポリプロピレンの材料でなる2400本のチューブにそれを 詰めた。遠心分離機は310rpmで回転し、かくて、沈澱物室の外方部分に約 16g’sを作りだした。 イーストを水と混合し、それにより、イーストの、容積で0.9%の懸濁液を 得た。その懸濁液を、ホースポンプを用いて、遠心分離機にポンプで汲み上げ、 そのホースポンプの容量は、回転速度を調節することにより変えることができる 。イーストの濃度は、11000g’sで1.5分の間実験室の遠心分離機で遠 心力を付与することにより決定され、目盛りの付された遠心分離機チューブ内で 読まれた。 分離は約20℃の室温で行われ、結果は以下の表に示されている。 試験後、機械を1時間当たり100リットルで作動させるのを許した。排出物 におけるイースト濃度が増加の傾向を示した時、流れは止められ、rpmは徐々 に下げられ、機械は分離された液体をゆっくりと空にした。イーストが機械を離 れ始めた時、容器を出口40の下に置き、回転を完全に停止させた。残りのイー ストを空にするために、沈澱物室34の底部24にある2つの10mmのドレン プラグ44を開け、それにより、全てのイースト濃縮物を排出できた。集められ たイースト濃縮物を分析し、約60容積%のイーストを含んでいることが判った 。機械を分解し、重要でない量のイーストのみがチューブ内に残っていることが 判明し、このことは、機械が上述したg−ナンバーで作動している時、沈澱物を 分離室から容易に排出することができることを示している。例2 図4に示されているごとく、2つの同心円環状分離室36、53を備えている 分離装置で対応するイーストの試験分離を行った。外方室36は例1と同じ寸法 を有しており、内方室52の最大半径は117mmであり、最小半径は75mm で、上述した例と同じ形式の2800本のチューブで詰められていた。内方分離 室53内の最も高いg−ナンバーは12であった。rpmを420rmpに上げ た時、最後のサンプル取りを除いて、機械を同じrpmで作動させた。分離結果 を以下の表に示す。試験A 試験B テストBからの分離結果は、基本的にテストAからの結果、即ち、約50.6 リットル/時間の容量まで非常に優れた分離を得ていることを立証しており、ま た、rpmを310から420rpmまで、即ち、外方分離室36で16から2 2g’sに増大させた時、最も高い容量132 l/hで顕著な改良が得られた ことを立証している。2つの分離室36、53で、且つ、より高いrpmでも、 回転を止めた際、イーストの濃縮物を室34から効率良く開けることができたこ とも示された。 本発明の範囲内で、分離装置の多数の構成部品の構造を変えることは可能であ る。例えば、表面生成用筒状素子あるいはチャンネルの断面の輪郭は、上述した ものとは別の、また、ここに示されたものとは別の形状、例えば、他の多角形状 、あるいは、楕円形状を有することができる。中実フィラー30は中空本体と交 換 することができる。入り口及び出口は同じ寸法に適宜寸法決めし、かくて、装置 における圧力ドロップを低減させることができる。
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  1. 【特許請求の範囲】 1.遠心沈澱により液体から固体粒子を不連続に分離するための装置にして、 垂直軸線のまわりで回転可能な容器(18)を有しており、該容器は分離される べき液体のための入り口(38;48)を有しており、前記装置は更に、沈澱表 面素子を備えた分離区域(36)と、該分離区域(36)に連通する上方及び下 方収集室(38;58、60あるいは34)と、前記分離区域(36)に設けら れた粒子のない液体のための出口(40)と、前記沈澱表面素子に集められた粒 子沈澱物のための、開閉し得る出口(44;70)とを有している前記装置にお いて、前記沈澱表面素子は複数個の隣接した筒状素子(46)により形成されて おり、該複数個の隣接した筒状素子(46)は軸線方向に向けられており、且つ 、前記回転可能な容器(18)の中心軸線のまわりにリングを形成するよう配備 されているとともに両端で開いていることを特徴とする装置。 2.前記下方収集室(34)は、一方で、分離されるべき液体のための室を構 成しているとともに、他方で、チューブの壁に沈積された粒子の、言い換えれば 、沈澱物のための出口室を構成しており、一方、前記上方収集室(32)は粒子 のない液体のための出口室を構成しており、前記液体は前記筒状素子(46)を 通って上方に流れていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.前記上方収集室(32)は分離されるべき液体のための入り口室を構成し ており、一方、前記下方収集室(34)は、一方で、粒子のない液体のための出 口室を構成しており、前記液体は前記筒状素子(46)を通って下方に流れたも のであり、他方、前記出口室は前記チューブの壁に沈積された粒子のためのもの である、言い換えれば、沈積物のためのものであることを特徴とする請求項1に 記載の装置。 4.前記筒状素子は、2つの同心円をなす環状形態をなして配備されており、 該2つの同心円をなす環状形態は液密の中間壁(54)によって互いに分離され ており、前記筒状素子(46)の上の前記上方収集室は入り口室部分(58)と 、出口室部分(60)とに分割されており、前記入り口室部分(58)は前記筒 状素子(46)の半径方向内方の環状形態(53)に連通しており、一方、前記 外 方室部分(60)は前記筒状素子(46)の半径方向外方の環状形態(36)に 連通していることを特徴とする請求項1に記載の装置。 5.前記容器(18)内の前記筒状素子(46)の下の前記下方収集室(34 )は、一方で、分離された液体のための流れ転回室を構成しており、他方で、前 記チューブの壁に沈積された粒子沈澱物のための収集ならびに空にする室を構成 していることを特徴とする請求項4に記載の装置。 6.前記筒状素子(46)は約2から10mmの直径を有していることを特徴 とする請求項1から請求項5のうちの1項に記載の装置。 7.前記直径は約3mmであることを特徴とする請求項6に記載の装置。 8.前記筒状素子(46)は約0.2mmの壁厚を有していることを特徴とす る請求項7に記載の装置。 9.前記筒状素子(46)は円形あるいは多角形の断面形状を有していること を特徴とする請求項6から請求項9のうちの1項に記載の装置。 10.前記筒状素子(46)は、ポリプロピレンのごときプラスチックで作られ ていることを特徴とする請求項6から請求項9のうちの1項に記載の装置。 11.前記筒状素子(46)は、分離される液体のものに近い密度を有している ことを特徴とする請求項6から請求項10のうちの1項に記載の装置。 12.前記筒状素子(46)は筒状素子の円形カセットに干渉的に接合されてい ることを特徴とする請求項6から請求項11のうちの1項に記載の装置。 13.前記筒状素子(46)は細かなメッシュのネット構造体の底板(47)に 担持されていることを特徴とする請求項6から請求項12のうちの1項に記載の 装置。 14.前記容器(18)は、該容器に非回転可能に接合された回転軸(26)上 に横たわっているキャリア(14)に回転可能に装架されており、前記軸は、分 離されるべき液体のための入り口穴(38)を有していることを特徴とする請求 項1から請求項13のうちの1項に記載の装置。 15.沈澱物出口を形成するための前記容器(18)は底部素子(72)を有し ており、該底部素子(72)は前記容器の横方向限定壁(20)に対する密封閉 止位置と該横方向限定壁(20)から離隔された開位置との間で軸線方向に移動 可能であることを特徴とする請求項1から請求項14のうちの1項に記載の装置 。 16.遠心力により閉止され得る沈澱物出口バルブ(70)は、前記容器(18 )の横方向限定壁(20)に配備されていることを特徴とする請求項1から請求 項14のうちの1項に記載の装置。 17.振動手段(68)は前記容器(18)を振動させてそれに収集された沈澱 物を遠心作用で空にするのを容易にするよう配備されていることを特徴とする請 求項1から請求項16のうちの1項に記載の装置。 18.固体粒子を液体から遠心沈澱により不連続に分離するための装置にして、 垂直軸線のまわりで回転可能で、分離されるべき液体のための入り口(38;4 8)を備えた容器(18)と、沈澱表面素子を備えた分離区域(36)と、該分 離区域(36)に連通する上方及び下方収集室(それぞれ32及び34)と、前 記分離区域(36)において、粒子のない液体のための出口(40)と、前記沈 澱表面素子上に収集された粒子沈澱物のための、開閉することができる出口(4 4)とを有している前記装置において、前記沈澱表面素子は、回転本体(50) における複数個の隣接した、軸線方向に向けられたチャンネル(50a)の壁に より形成されており、前記チャンネル(50a)は両端で開いていることを特徴 とする装置。 19.遠心沈澱により液体から固体粒子を不連続に分離するための方法にして、 分離されるべき液体−粒子混合体を回転している分離機容器(18)の入り口室 (32;34;58)に導き、そこでは、前記液体−粒子混合体を前記容器の回 転とともに回転させている前記方法において、その後、前記液体−粒子混合体を 、複数個の円周方向且つ半径方向に隣接した平行な軸線方向に配備されたチャン ネル(46;50a)を通って実質的に層流をなして流し、また、前記液体−粒 子混合体は、一緒になって前記容器の中心軸線のまわりに両端で開いているリン グを形成し、前記チャンネル(46;50a)を介して流れている前記液体−粒 子混合体における粒子を、500より低い、好ましくは、100より低いg−ナ ンバーを受けさせていて遠心力により前記チャンネルの壁上に沈澱させ、一方、 分離された清浄な液体を出口(40)へ導いており、前記清浄な液体における粒 子濃度が所定の値を越える際、前記液体−粒子混合体の流入及び前記分離機容器 の 回転を停止して前記チャンネルの壁上に集められた前記粒子沈澱物を、開放可能 な出口(44;70)を介して空にすることを特徴とする方法。 20.液体混合体を前記チャンネル(46;50a)を介して垂直方向上方へ導 いていることを特徴とする請求項19に記載の方法。 21.前記液体混合体を前記チャンネル(46;50a)を介して垂直方向下方 に導いていることを特徴とする請求項19に記載の方法。 22.前記液体混合体を、半径方向内方のグループ(53)をなすチャンネル( 46)内を垂直方向下方に導いており、また、その後、半径方向外方のグループ (36)をなすチャンネル(46)を通して垂直方向上方に、言い換えれば、重 力方向と該重力方向に対して逆との双方に直列をなして導いていることを特徴と する請求項19に記載の方法。 23.前記容器から沈澱物を空にする際、該容器を振動させることを特徴とする 請求項19から請求項22のうちの1項に記載の方法。
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