JPH11510218A - 電気めっき陽極セル - Google Patents

電気めっき陽極セル

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JPH11510218A JP9508423A JP50842397A JPH11510218A JP H11510218 A JPH11510218 A JP H11510218A JP 9508423 A JP9508423 A JP 9508423A JP 50842397 A JP50842397 A JP 50842397A JP H11510218 A JPH11510218 A JP H11510218A
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Abstract

(57)【要約】 電気めっきセル内の既存の通常使用されるラジアル鉛陽極は、所定の半径に機械加工される。これは、支持構造として機能するように鉛陽極の湾曲した機械加工された面を提供する。並置された複数のストリップ陽極の薄いゲージの寸法的に安定したシート陽極が形成され、各ストリップ陽極は、通常、支持構造の半径より大きな半径に形成される。シート陽極ストリップは一連の弧状部材に予め湾曲されている。ストリップ陽極(12)は、鉛支持構造(5)の表面で所定の位置にたわむ。これらのストリップおよび支持構造を固定することは、各ストリップ陽極の背面に取り付けられた一連の固定装置によって達成される。電気接続は、固定装置を介して行われ、鉛支持構造は、電流配電部材として作用する。

Description

【発明の詳細な説明】 電気めっき陽極セル 技術分野 本発明は、金属の電気堆積に関し、電気形成金属箔に関する。本発明は、特に 銅箔を形成するために特に適用可能である。 背景技術 本発明は、銅イオンを含む電界溶液に回転するドラム陰極を浸けることによっ て形成される。また導電性材料の湾曲した陽極が電界溶液に浸けられ、ドラム陰 極に隣接して配置され、その間に電極相互の空隙を画定する。銅箔は、回転ドラ ムの陰極上に形成される。電気堆積された箔は連続的な箔の製造を可能にするよ うに電界溶液から現れるときにドラム陰極から連続的に除去される。 陽極と陰極の間に一様な空隙を維持するために、非水溶性陽極が使用される。 なぜならば、水溶性陽極は非一様に溶解するからである。鉛陽極は、金属箔を電 形法によって形成する際に広範に使用され、通常、不溶性陽極と称されるが、そ れらは本当は不溶性ではない。鉛陽極の使用において、二酸化鉛が陽極の表面に 形成され、鉛表面ではなく酸化鉛表面から酸素が放出される。連続した使用を通 じて、二酸化鉛は溶解し、薄片状になり、陽極と陰極との間の空隙を増大する。 よって、鉛陽極は、電界溶液に少なくともわずかに溶ける。 寸法的に安定した電極はよく知られている。“寸法的に安定した”という用語 は、使用中、電極が消費されないことを意味する。通常、寸法的に安定した電極 は、基板と、この基板の表面のコーティングとを有する。これらの陽極および電 気堆積箔に関して、米国特許第4,318,794号は、金属ウイニングのラジ アル電界セルを示している。円筒形カソードから間隔をおいたセル電解液に複数 の寸法的に安定した細長い陽極ストリップが配置されている。この陽極ストリッ プは、陰極の軸線に平行に長手方向に伸びている。各ストリップは、その長さに 対して幅が比較的にせまく、陰極の小さい表面または弧と円周方向が同じ平面で ある。複数の狭いストリップを使用することによって、各ストリップを巻く際の 公差があまり重要でなくなる。通常、このストリップは、幅が5cm−50cm (2−20インチ)である。 米国特許第5,017,275号は、電気めっきセルの陽極構造を示し、陽極 構造は、活性陽極面を有する弾性陽極シートと、陽極シートの支持構造とを有す る。陽極構造は、第1の半径の凹形面を有する所定の形状を有する。陽極シート は、基板の第1の曲率以下の第2の曲率を備えている。この方法において、陽極 シートは、凹形状面上に配置されたとき、下方にたわむことができ、この基板に 固定される。陽極組立体を一新する際に、通常容易に置換および再コートされる 薄いコートシートのみが必要になると考慮される。 公開されたヨーロッパ特許出願において、回転する陰極ドラムと同心円的に配 置された静止した弧状陽極を含む。陽極は、バルブメタル(valve metal)材料に よって形成されると共にプラチナのグループの金属または酸化物コーティングで コートされた円周方向に配置された電極セグメントを有する。このセグメントは 、ベースプレートに着脱可能に取り付けられ電気的に接続されている。陽極は、 陽極を寸法的に維持するために一部この方法で設けられる。 電動性ベースプレートを提供するために、不溶性チタンの半円筒形陽極を使用 可能であることがベルギー特許第1,005,928号に示されている。次に、 薄いプレートの不溶性金属陽極は、チタンベースプレートに着脱可能に固定する ことができる。これらの薄い金属陽極並びに導電性ベースプレートは、高速金属 箔生産動作において一様な電流を提供するために電極コーティングを有する。公 開されたヨーロッパ特許048023には、陽極絹立体が非導電性表面を有する 陽極ベースを有する金属を電気堆積する装置の構造が示されている。このベース は、クレイドルとして、陰極および変形可能な金属陽極に面する所定の輪郭を有 する。クレイドルに変形可能な複数の金属陽極を固定する際に陽極は非導体表面 に係合するように変形される。 回転する陰極ドラムと、ドラムから同心円的に間隔を置いた静止弧状陽極との 間の溝に非常に一様な固定空隙を達成する電極組立体を形成することが望ましい 。さらに、従来の“不溶性”陽極を維持しながら、本来は不溶性ではない陽極を 含む電気堆積組立を一新することができるようにすることが経済的に望ましい。 さらに、電極エレメントの分解を容易にしながら、また維持された不溶性陽極の 電極の汚れを低減しながらこれらの特性を提供することが望ましい。 発明の概要 非常に一様な電極対電極固定空隙および電圧低下を達成する電極組立体が提供 される。電極組立体を一新し、有効で経済的な電極エレメントの組立体を提供す ることが特に好ましい。組立を容易にすることに加えて、電極エレメントが回復 が必要になったとき分解が容易に行われる。組立体は、基板として金属鉛エレメ ントを含むが、この組立体は、電極空隙に維持された電解液の鉛による汚れを低 減するか無くす。 1つの側面において、本発明は軸の周りで回転し電解液に一部が浸けられる陰 極ドラムを備え、金属の電気堆積に使用される湾曲した鉛陽極を有し、前記鉛陽 極は、前記電解液を収容するために前記陰極と陽極との間に空隙を形成するよう に前記陰極から離れている、金属を電気堆積する装置を提供し、前記装置を改良 する方法であって、 前記鉛陽極を所定の半径および新しい面に機械加工し所定のような面形状の湾 曲した支持構造を形成する工程と、 前記機械された半径の前記鉛支持構造の前記機械加工面に穴を形成する工程と 、 薄い弾性の中実の不溶性の軽量ゲージ可撓性の陽極シートに広いアクティブな 陽極前面および広い後面を形成する工程であって、前記シート陽極は、全体が細 長く薄く狭い複数の並置されたストリップ陽極を有し、その各々は、前記湾曲し た鉛支持構造の半径よりも大きい半径を有するように形成する工程と、 一連の突出した固定装置を各ストリップ陽極の後面に固定する工程と、 前記湾曲した鉛構造の前記穴に前記突出した固定装置を導入する工程と、 前記ストリップ陽極をたわませ前記支持構造に適合して係合させ、陽極シート の広い後面が前記鉛支持構造の機械加工された表面にたわんで係合させる工程と 、 前記たわんだ形状のままの前記突出した固定手段を備えた前記ストリップを前 記鉛支持構造に固定する工程と、 前記陽極シートおよび前記鉛支持構造を電気的に接続する工程と、を有し、前 記支持構造は、前記陽極シートの電流配電部材として機能する金属の電気堆積す る装置を提供する方法に関する。 他の側面において、本発明は、軸線の周りに回転する陰極ドラムを有し、電解 液に一部が浸けられる外側のめっき表面と、前記電解液を有する空隙を提供する 陰極から離れた湾曲した陽極とを有し、前記陽極は、アクティブな陽極面および 支持構造を有する、金属を電気堆積する装置において、 電解液で少なくともわずかに溶解し、湾曲した第1の半径の上面を有する有孔 の静止した剛性の鉛支持構造と、 広いアクティブな陽極の前面および広い後面を有する薄い弾性の中実の不溶性 の軽量ゲージ可撓性陽極シートであって、並置した全体が細長い薄く狭い複数の ストリップ陽極を有し、その各々が前記湾曲した鉛支持構造の半径より大きい半 径に形成された第1の形状と前記形成された前記第1の形状とは異なる前記支持 構造上に支持された第2の形状とを有する可撓性陽極シートと、 前記鉛支持構造の穴に突出する前記固定装置によって前記ストリップ陽極を前 記支持構造に着脱可能に取り付けるために各ストリップ陽極の後面に固定され、 前記支持構造の上方湾曲面と前記陽極シートの後面とのたわみ係合を提供する固 定装置と、 前記陽極シートについての導電性電気配電部材として機能するために前記支持 構造に電力を供給する電源装置と、を有する金属を電気堆積する装置に関する。 さらに他の側面において、本発明は、予め湾曲された陽極シートである軽量ゲ ージストリップの薄いストリップ陽極に関する。さらに詳細には、この側面にお いて、本発明は、静止した剛性の鉛支持構造の湾曲した面に着脱可能に固定され 、鉛支持構造の湾曲した上面に係合した可撓性陽極シートを形成し、この鉛支持 構造は、水平方向の軸線の周りで回転する円筒形ローラ陰極から離れて間隔を置 いている全体が細長い薄い金属ストリップ陽極において、前記鉛支持構造の湾曲 した上面に全体が適合するように前記ストリップの幅寸法に少なくとも湾曲した 全体が細長い、薄い湾曲した狭い弾性を有し中実の不溶性の軽量ゲージおよび可 撓性金属ストリップであって、幅方向の湾曲は、破線によって前記ストリップ陽 極のアクティブな前面で、ノードによって反対の後面で分離された一連の弧状部 材によって形成され、各ストリップ陽極毎に全体が細長い薄い金属製の複数の金 属弧状部材を提供する可撓性金属ストリップと、 前記ストリップ陽極を前記鉛支持構造の湾曲した上面に前記ストリップ陽極を 着脱可能に固定するように前記後面から伸長する少なくとも1つの固定手段と、 を有する薄い金属ストリップ陽極に関する。 本発明は金属の電気堆積で使用される湾曲した鉛の陽極を新しい曲率並びに上 述した新しく機械加工された面に加工し、可撓性陽極は、新しい曲率の面に固定 される。 特に、この機械加工された表面の鉛陽極構造に関して、本発明は、広く湾曲し た上面を有する支持構造として鉛陽極と、支持構造の湾曲した上面に着脱可能に 固定された複数のストリップ陽極とを有し、前記鉛陽極の湾曲した上面はコート されている電極構造に関する。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明による支持構造として機能するように使用される鉛電極の斜 視図である。 第2図は、第1図の支持構造の湾曲した上面に適応する幅寸法で固定される軽 量ゲージストリップの陽極を示す断面図である。 第2図Aは、一連の弧状部材として幅寸法に予め湾曲された軽いゲージストリ ップの陽極の断面図である。 第3図は、陽極の長さに沿った選択的なバイアス切断セグメントを備えた細長 い軽量ゲージシートの前面の平面図である。 第4図は、第1図の支持構造の一部に接触する軽量ゲージストリップ陽極の最 初の係合を示す断面図である。 第5図は、支持構造に適応して係合するように引かれた軽量ゲージストリップ 陽極を備えた第4図のエレメントの断面図である。 第6図は、第1図の支持構造の所定の位置に第2図の狭いストリップ陽極を有 する電解液セルの一部の斜視図である。 本発明を実施する最良の態様 本発明を使用する電解液セルは、回転陰極ドラムに銅のような金属が堆積され る電気めっき法に特に使用される。このような方法の一例は、電気堆積箔、例え ば、電気および電気装置のプリント回路の製造に使用される銅箔の製造方法であ る。この銅箔は、電解液から、陽極から離れたドラムに間隔を置いた軸線方向の 支持軸に回転可能に取り付けることができる陰極ドラムのような回転陰極の表面 に電気堆積される。箔は電解液から現れ、陰極の表面からはがされ、すべて公知 の方法でコイルの形態でロールに巻かれる。 しかしながら、これらの電解液のセルは、例えば、銅またはコバルトの電気ウ イニング、および、亜鉛、カドミウム、クロミウム、ニッケル、すずのような他 の金属、およびニッケル亜鉛、のような金属合金をめっきすることを含む他の電 気堆積方法において使用することができ、その方法の一つの例は、シートコイル から送られたストリップに連続的に亜鉛をめっきする電気亜鉛めっきである。他 の電気堆積方法は、予め製造された箔、例えば、銅箔の表面処理である。 また本発明を使用したセルは、電気機械加工、電気仕上げ、電気ピックリング のような非めっき方法に使用することができる。従来の使用において、電解液セ ルの陽極は、鉛の陽極、すず、銀、アンチモン、カルシウム、ストロンチウムと 鉛の合金を含む鉛陽極である。このような陽極は、通常、セルの電解液にいくぶ ん溶け、少なくともわずかに溶けることができ、この可溶性は、陰極の堆積に基 づいて汚れ、動作中の陽極陰極の空隙の変化を行い、望ましくない上昇した作動 電圧を供給する。 図面を参照すると、第1図は、電極構造を示し、これは、鉛プレートから成る 支持構造10として電気堆積装置において機能する。プレート5は、1つの固体 プレートである。プレート5は鉛陽極であり、この鉛陽極は、上述した電気めっ き法におけるような、電解液セルにおいて稼慟中に処理され、稼慟中に使用され る。プレート5は、“表面”6と称される弧状の湾曲した上面6を提供する。特 に使用された鉛プレート5において、これは所定の面形状の半径に機械加工され た新しく機械加工された表面6である。この湾曲した電極上面6は、円筒形陰極 ドラム(図示せず)と同心円的に形成される。このドラムは、中心軸の周りで回 転し、ドラムの外面は、プレート5の面6と一定の空隙を維持する。このプレー ト5は、上述したように鉛、または鉛合金から形成されている。バスバー2を通 してプレート5に電力供給装置(図示せず)が接続されている。 第2図を参照すると、薄い弾性ストリップ陽極12が平坦にか、第2図の実線 によって示すように表面6より大きな半径を有するようにほぼ平坦に近い形状に 丸く形成されている。この代表的なストリップ陽極12は、ねじによって固定さ れるボスのような短い支柱13が、溶接、例えば、摩擦、TIGまたは抵抗溶接 のような他の従来の金属対金属結合装置でストリップ陽極12の後面に接続され る。弾性ストリップ陽極12は、薄く20ミリメートル(mm)の厚さである。 このストリップ陽極12は、可撓性であり、第2図の点線で示した形状に幅方向 でたわむことができる。これらの薄い弾性ストリップ陽極12は、便宜上“軽量 ゲージストリップ12”または“可撓性ストリップ”12と称する。別の例とし ては、目標の半径に丸く形成され、第2図に点線に示される陽極の形状に巻かれ 、目標半径は、鉛支持構造10上に表面6の湾曲に合致し、それを越える。また 、目標半径のこのようなストリップ12は、加熱されたディスクを使用して形成 されるかまたは、ストリップ12は、丸く形成され、マンドレル上を平坦な形で 進む。ストリップ陽極12が平坦な形状に近いか、または目標の半径に丸く形成 されるかどうかにかかわらず、ストリップ陽極12は、鉛プレート5の表面の曲 率に機械加工された半径より大きな半径に形成されることが予測される。 第2図Aを参照すると、変形例として、軽量ゲージストリップ12をプレスブ レークに押すことによって、幅方向に一連の弧31を形成するように予め湾曲す ることができる。隣接した弧31は、破線32でストリップ12の上面で分離さ れる。例えば、曲げから生じる所定の半径を有する各隣接した陽極弧31は、ス トリップ陽極12の下面のノード33で合致する。下面の中央において、陽極プ レート12は、プレート12の固定されるボス13を有する。ストリップ陽極1 2は、鉛プレート5の表面6の曲率半径より大きな半径に形成される(第1図) 。 狭いストリップの陽極12の長さに沿った変形例の詳細は、ストリップ陽極の 前面を示す第3図に示されている。特に薄いゲージシートのストリップ陽極12 は、狭く、細長く矩形のストリップ陽極12を提供する。下側または表裏面のス トリップ陽極は、破線で第3図に示した間隔を置いた複数の短い支柱13(第2 図)を有する。図面に示すような支柱13は、ストリップ陽極12の中心線にす べて整列される。しかしながら、これらの支柱13は、ストリップ陽極12の中 心線に整列する必要はないと考慮される。第3図に示した実施例において、長さ 方向に全体が細長い陽極プレートは、分割され、この分割された部分は、偏倚さ れた、例えば、陰極ドラム(図示せず)の回転方向に関して偏倚された分離線1 4によって分離される。通常、ストリップ陽極12は、中実で、すなわち、非有 孔性であり、偏倚または他に切断部分がない。第4図を参照すると、少なくとも 一様な厚さの軽量ゲージストリップ陽極12が鉛プレート5の機械加工された表 面6と接触される。これを達成するために、まず穴15は、ベースプレート5を 貫通するように形成される。第4図に示す実施例において、第2図に示す短い支 柱に対する変形例として、ストリップ陽極12の背面に溶接によって固定される 長い支柱16が使用される。支柱16の本体は、プレート5の穴15を通過し、 支柱16のねじ付き端部17で電流の導線(図示せず)に接続することができる 。 第5図に示すように、支柱16は、穴15を取って引かれ、それによって、ゲ ージストリップ陽極12は、機械加工された表面6(第1図)の機械加工半径ま でたわむ。このベースプレート5は、ストリップ陽極12の電流分配器として機 能する。複数の短い支柱13(第3図)、または長い支柱16(第4図)を使用 することに加えて、当業者に公知であり、導電性、例えば、ねじつき支柱を備え たカウンタシンクボルトまたはタップ穴である他の有利な固定装置を使用するこ とが有利である。これらのボルトは、プレート5内に固定され、穴15は、プレ ート5を完全に貫通する必要はない。 金属を金属に固定するために適当な装置によって固定装置がストリップの陽極 12の背面に固定される場合、固定装置とストリップ陽極12との間で導電性が 向上する金属製の装置であることが有利である。この固定装置が金属装置を含む とき、溶接、例えば、摩擦溶接、TIG溶接、抵抗溶接、レーザ溶接または容量 性放電溶接が好ましい。ストリップ陽極12の背面の固定装置の表面領域、固定 装置のねじつき端部17である表面領域は、電気接続を向上するために処理され る。コーティング、例えば、金属めっきは有効な処理方法である。よって、処理 された端部17は、ポリテトラフルオロエチレンベースのコーティングで処理さ れる。 第6図を参照すると、例えば、本発明によって製造され一新された電気堆積装 置の代表的な組立体20が示されている。組立体20は、リブ21によって支持 された凹形状の鉛支持体プレート5を有する。組立体20のリブ21は、電気堆 積装置が完全に組み立てられるとき、ビーム(図示せず)に支持される。支持プ レート5は、支持プレート5の幅にわたって並置するように配置された複数の平 行な細長く狭いストリップ陽極12を支持する。この代表的な組立体20におい て、17のストリップ陽極12が使用される。ストリップ陽極12のアクティブ な前面は、第6図の図面に表されている。これらのストリップ陽極12は、接触 係合するように隣接縁部が並置される関係にある。これらは傾斜縁部を有する。 この複数のストリップ陽極12は、個々のストリップ陽極12の特性、例えば、 薄いおよび弾性を有する陽極シートを形成する。ストリップ陽極12の背面(図 示せず)は、ベースプレートの穴15を通る支柱16を使用する装置によって支 持プレート5の表面6(図示せず)と固定された係合にある(第5図)。 各ストリップ陽極12は、少なくともほぼ同じ厚さを有することが好ましく、 厚さは、各ストリップ12において一様である。支持プレート5およびストリッ プ陽極12を有するこの電極組立体20は、ともに電解液室として機能する容器 の一部を形成する。ストリップ陽極12の周りには、電解液が支持プレート5に 達することを防止するためにガスケット(図示せず)のような密封部材がある。 このような密封部材は、Gore-Tex(商品名)またはEPDM(エチレンープロピ レン、ジエン モノマーから製造されたテルポリマーエラストマー)である。他 の有効な密封部材は、金属コーティング、例えば、プラズマまたはフレームスプ レーによって塗布されたニオビウムまたはチタンまたはそれらの合金および中間 混合物のような熱的にスプレー塗布されたバルブメタルコーティングである。 電極組立体20の準備、通常それを全く新くする作業において、電気堆積装置 で作用する鉛基板プレート5は、新しい半径になるように機械加工することがで きる。この新しい半径は、複数のストリップ12の固体の水溶性の軽量なゲージ の可撓性陽極シートを支持するために湾曲した新しい機械加工面を提供する。こ の方法において、穴15は、基板プレート5を通って穴が形成される。陽極スト リップ12はストリップ陽極2の後ろに摩擦溶接することによって固定される支 柱16を有する。支柱16は、基板プレート5の穴15を通って引かれる。軽量 ゲージストリップ陽極12は、鉛基板プレート5上の所定の位置でたわむ。隣接 したストリップ陽極12の隣接縁部は緊密な密封を行うために傾斜している。基 板プレート5は、バスバー2を通った電力供給源に接続され、それによって鉛基 板プレート5は、電流の配電機として機能する。ストリップ陽極12は、支柱1 6を通って電源に接続される。鉛基板は“プレート5”としてここに使用される が、これは便宜上鉛支持構造が他の形態、例えばブロックであってもよいことを 理解すべきである。 電極組立体20を組み立てる手順は、第2図Aに示すような予め湾曲したスト リップ陽極12を使用することができる。この組立において、ストリップ陽極1 2と基板プレート5との間の基本的な接触領域は、支柱13だけではなく、下面 ノード33である。これらのストリップ陽極12は、この明細書で使用するよう な用語で言うと“少なくとも湾曲しており”、この湾曲は陽極12の幅方向であ る。この湾曲は、鉛プレート5の湾曲した上面6に適合する。ストリップ陽極1 2の湾曲は鉛プレート5の上面の湾曲より大きな半径を有することが有利である 。この予め湾曲したストリップ陽極12は、基板プレート5上の所定の位置に引 かれる。予め湾曲したストリップ陽極12は、鉛基板プレート5の所定の位置ま でたわむ。このたわみの際に、ノード33は可鍛性の鉛支持プレート5としっか り係合する。これは支持プレート5とストリップ陽極12との間で有利な電流接 続を行うことができる。ノード33と支持プレート5との間の電気接触を向上す るために、ノードは、コートされ、例えば、プラチナ金属で電気めっきをするよ うにコートされる。たわみの次に、ストリップ陽極12は、所定の位置にたわみ 、連続した弧状部材31は、ストリップ陽極12の曲率を形成する。 また鉛基板5は、少なくとも1つの上方面6に金属コーティングでコートされ る。これはプレート5の新しく機械加工された面6のコーティングである。金属 コーティングが使用される場合、これはプラチナグループの金属を含まず、非プ ラチナグループの金属コーティングである。この目的のために、これらのプラチ ナグループの金属は、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、インジ ウムおよびプラチナである。このコーティングは、銅、ニッケル、銀、並びにそ れらの金属および金属間化合混合物の金属コーティングである。金属コーティン グを塗布する適当な装置は、プラズマまたはフレームスプレー、例えば銅粉末の プラズマスプレーによるサーマルスプレー法を含む。 このストリップ12は、薄い、すなわち、軽量ゲージであり、丸く形成される か、それらが合理的なボルト力を使用して小さい量たわむことができるように十 分な可撓性を有するように細長いストリップに形成される。このストリップ12 は、全体シートの全体の広い表面を通して電流の配電器として機能する基板鉛プ レート5に電流接続からの電流を搬送するために十分な厚さを有し、またストリ ップ12が自己保持し、ローリングまたは他の形成によってそれらに付与された 形状を保持することができるように十分な厚さを有しなければならない。このた めに、ストリップ陽極12は、約1ないし約10ミリメートル以上、または例え ば約20ミリメートルの厚さを有する。丸くされ、または形成された薄いコート された穴のないチタンストリップ12は、約5ないし約10ミリメートル(mm )の厚さを有する。 ストリップ陽極12は、不溶性であり、鉛プレート5の場合にはわずかに溶け る性質がある。ストリップ陽極12は、寸法的に安定した電極である。寸法的に 安定した電極は、中実の、すなわち、無孔性の金属基板を有する。この基板は、 ストリップ陽極12が浸けられ、すなわち、それらがストリップ陽極12の環境 からの腐食に抵抗するように電解液の腐食動作に耐えることができる。陽極基板 並びに支柱16または他の固定装置、例えばカウンタシンクボルトの材料は、チ タン、タンタル、ジルコニウム、ニオビウム、およびタングステンのようなバル ブメタルである。好ましいバルブメタルは、チタンである。これらの金属は、電 解液セル内の電解液および条件に対して抵抗を有する。また、支柱16または他 の固定装置は、環境に対して耐食性がある。 それらのバルブメタルは、それらの表面上で酸化され、電流の通路に対してバ ルブメタルの抵抗を増大し、それによって陽極を化学的に反応しにくいようにす る。したがって、ストリップ陽極12の活性的な前面において、導電性の電解液 コーティングを化学的に反応しないようにしないようにする陽極基板に塗布する ことが常に行われている。陽極プレート12は、通常、それらが基板プレート5 に設定される前にコートされる。塗布される電気化学的の活性のコーティングの 代表例は、プラチナまたは他のプラチナグループの金属から提供され、プラチナ グループの酸化物、マグネタイト、フェライト、コバルト酸化物スピネルまたは 混合金属酸化物コーティングによって代表される。このようなコーティングは、 工業用電気化学産業の陽極コーティングとして使用されるように開発された。こ のタイプの適当なコーティングは、米国特許第3,265,526号、第3,6 32,498号および第3,711,385号および第4,528,084号に 説明されている。この混合された金属酸化物コーティングは、プラチナ、パラジ ウム、ロジウム、イリジウム、およびルテニウムの酸化物および他の金属とバル ブメタルの少なくとも1つの酸化物を有する。さらにこれらの上述したものに加 えたコーティングは、二酸化マンガン、二酸化鉛、MxPt34のようなプラチ ナコーティングを含む。ここでMはアルカリ金属、Xは、ほぼ0.5のニッケル ニッケリ酸化物、ニッケルプラスランタン酸化物が目標とされる。 また、寸法上安定した電極の陽極基板は、チタン被覆され次にコートされたバ ルブメタルで、電気電解溶液表面コーティングで被覆コートされたスチールまた は銅のような金属である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年10月15日 【補正内容】 請求の範囲 1.軸の周りで回転し電解液に一部が浸けられる陰極ドラムと、金属の電気堆 積に使用される湾曲した鉛陽極と、を有し、前記鉛陽極は、前記電解液を収容す るために前記陰極と陽極との間に空隙を形成するように前記陰極から離れている 、金属を電気堆積する装置を提供し、前記装置を改良する方法であって、 前記鉛陽極を所定の半径および新しい面に機械加工し、前記鉛陽極から所定の 面形状の湾曲した鉛支持構造を形成する工程と、 前記鉛陽極から確立された前記鉛支持構造の前記機械加工面に穴を形成する工 程と、 薄い弾性の中実の不溶性の軽量ゲージ可撓性の陽極シートに広いアクティブな 陽極前面および広い後面を形成する工程であって、前記バルブメタルシート陽極 は、全体が細長く薄く狭い複数の並置されたバルブメタルストリップ陽極を有し 、その各々は、前記湾曲した鉛支持構造の半径よりも大きい半径を有するように 形成する工程と、 一連の突出した固定装置を各バルブメタルストリップ陽極の後面に固定する工 程と、 前記突出した固定装置を前記鉛支持構造の穴に導入する工程と、 前記バルブメタルストリップ陽極をたわませ前記支持構造に適合して係合させ 、バルブメタルの陽極シートの広い後面を前記鉛支持構造の機械加工された表面 にたわんで係合させる工程と、 前記たわんだ形状のままの前記突出した固定手段を備えた前記バルブメタルス トリップ陽極を前記鉛支持構造に固定する工程と、 前記バルブメタル陽極シートと前記鉛支持構造とを電気的に接続する工程とを 有し、前記鉛支持構造は、前記バルブメタル陽極シートの電流配電部材として機 能する金属を電気堆積する装置を提供する方法。 2.前記機械加工は、鉛、または鉛の合金または中間金属の中実の一体の形態 に鉛陽極を機械加工し、前記鉛支持構造は、前記電解液に少なくともわずかに溶 ける請求項1に記載の方法。 3.前記穴は、前記鉛支持構造を完全に貫通するように形成される請求項1に 記載の方法。 4.前記固定装置を前記支持構造に導入する前に前記支持構造の新しく機械加 工された面をコーティングする工程を含む請求項1に記載の方法。 5.前記コーティングは、サーマルスプレーを含む手段によって銅、銀、それ らの合金および中間混合物からなるグループから選択された金属を塗布する工程 を含む請求項4に記載の方法。 6.前記たわみ工程の前に前記ストリップ陽極のような前面をコーティングす る工程を含む請求項1に記載の方法。 7.前記ストリップ陽極は、それらの前面が電気的に活性なコーティングでコ ートされる請求項6に記載の方法。 8.前記電気的に活性なコーティングは、プラチナグループの金属、または金 属酸化物またはそれらの混合物を含む請求項7に記載の方法。 9.前記電気化学的に活性のコーティングは、プラチナグループの金属酸化物 、マグネタイト、フェライト、コバルト酸化物スピネルから成るグループから選 択された少なくとも1つの酸化物を含み、バルブ金属の少なくとも1つの酸化物 およびプラチナグループ金属の少なくとも1つの酸化物の混合結晶材料を含み、 および/または二酸化マンガン、二酸化鉛、プラチナ置換基、ニッケルーニッケ ル酸化物、ニッケルプラスランタン酸化物の1つまたはそれ以上Lを含む請求項 7に記載の方法。 10.陽極ストリップを固定した後に前記シート陽極の周りに前記支持構造を 密封する工程を含む請求項1に記載の方法。 11.前記バルブメタルは、チタン、タンタル、ニオビウム、ジルコニウム、 タングステン、それらの合金および中間混合物から成るグループから選択される 請求項1に記載の方法。 12.前記たわみ構成は、前記陽極シートの全体の長さに沿って伸びている請 求項1に記載の方法。 13.隣接する弧状部材でストリップ陽極の後面にノードを提供する一連の弧 状部材を有する予め湾曲したストリップに薄く狭いストリップ陽極を押す工程を 含む請求項1に記載の方法。 14.前記たわみ構成は、前記ストリップ陽極後面の前記ノードを前記鉛支持 構造の機械加工された表面にしっかりと係合する請求項13に記載の方法。 15.請求項1に記載の方法によって製造された新しい電極組立体。 16.前記組立体は、銅、すず、亜鉛、カドミウム、クロミウム、ニッケル、 またはそれらの合金、電気めっきセルの電極、銅またはコバルト電気ウイニング セルの電極である請求項15に記載の組立体。 17.軸線の周りに回転し、電解液に一部が浸けられる外側のめっき表面を有 する陰極ドラムと、前記電解液を有する空隙を提供する陰極から離れた湾曲した 陽極とを有し、前記陽極は、アクティブな陽極面および支持構造を有する、金属 を電気堆積する装置において、 電解液で少なくともわずかに溶解し、湾曲した上面を有する有孔の静止した剛 性の鉛支持構造と、 広いアクティブな陽極の前面および広い後面を有する薄い弾性の中実の不溶性 の軽量ゲージ可撓性バルブメタル陽極シートであって、並置した全体が細長い薄 く狭い複数のバルブメタルストリップ陽極を有し、その各々が前記湾曲した鉛支 持構造の半径より大きい半径に形成された第1の形状と前記形成された前記第1 の形状とは異なる前記支持構造上に支持された第2の形状とを有する可撓性バル ブメタル陽極シートと、 前記鉛支持構造の穴に突出する前記固定装置によって前記バルブメタルストリ ップ陽極を前記支持構造に着脱可能に取り付けるために各ストリップ陽極の後面 に固定され、前記支持構造の上方湾曲面と前記陽極シートの後面とのたわみ係合 を提供する固定装置と、 前記陽極シートについての導電性電気配電部材として機能するために前記支持 構造に電力を供給する電源装置と、を有する金属を電気堆積する装置。 18.前記前記バルブメタルは、チタン、タンタル、ニオビウム、ジルコニウ ム、タングステン、それらの金属および中間金属の混合物から成るグループから 選択される請求項17に記載の装置。 19.前記電流配電部材の湾曲した上面はコートされている請求項17に記載 の装置。 20.前記コーティングは、銅、ニッケル、銀、それらの合金および中間混合 物から成るグループから選択される金属の金属コーティングである請求項19に 記載の装置。 21.前記薄いおよび狭いストリップ陽極は、少なくともほぼ一様の厚さの可 撓性の複数の陽極を有し、この厚さは、約1mmないし約20mmの範囲である 請求項17に記載の装置。 22.前記陽極シートは、前記前面に電気化学的に活性のコーティングを有す る請求項17に記載の装置。 23.前記電気化学的に活性のコーティングは、プラチナグループの金属、も しくは金属酸化物もしくはそれらの混合物を含む請求項22に記載の装置。 24.前記電気化学的に活性のコーティングは、プラチナグループの金属酸化 物、マグネタイト、フェライトおよびコバルトオキサイドスピネルから成るグル ープから選択された少なくとも1つの酸化物を含み、および/または少なくとも 1つのバルブメタルの酸化物と、少なくとも1つのプラチナグループ金属の酸化 物との混合した結晶材料を含み、二酸化マンガン、二酸化鉛、プラチナ置換基、 ニッケルーニッケル酸化物、およびニッケルプラスランタンオキサイドの1つま たはそれ以上を含む請求項22に記載の装置。 25.前記支持構造は、中実の単一の形態であり、鉛の金属、または鉛の合金 または中間混合物である請求項17に記載の装置。 26.前記固定装置は、支柱を含む複数のバルブメタル装置を有し、前記支柱 は、前記ストリップ陽極の後面に溶接され、前記支柱は少なくとも一部がコート されている請求項17に記載の装置。 27.前記コーティングは、プラチナ金属コーティングを含む電気接触金属コ ーティング、およびポリテトラフルオロエチレンベースのコーティングを含む摩 擦制御コーティングの1つまたはそれ以上のコーティングを有し、前記コーティ ングは少なくとも前記固定手段のねじ部分をコートする請求項26に記載の装置 。 28.並置された関係の前記バルブメタルストリップ陽極は、接触係合する隣 接縁部を有し、前記縁部は、傾斜縁部である請求項17に記載の装置。 29.1つまたはそれ以上の密封部材を設けるか、バルブメタルのサーマルス プレーか、合金および中間金属混合物の用途を含む前記電流配電部材に金属を塗 布することによって、前記陽極シーートの周りの前記電流配電部材を密封するこ とを含む請求項17に記載の装置。 30.前記バルブメタルストリップ陽極は、陽極セグメントに斜めに切断され ている請求項17に記載の装置。 31.前記バルブメタルストリップの陽極は、一連の弧状部材に予め湾曲され た軽量ゲージストリップである請求項17に記載の装置。 32.前記弧状部材は、陽極前面に沿った破線を提供し、陽極背面に沿った接 合部を提供する請求項31に記載の装置。 33.前記接合部はコートされている請求項32に記載の装置。 34.前記接合部は金属でコートされ、このようなコーティングは電気めっき 金属を有する請求項33に記載の装置。 35.前記固定装置は、電気的に導体であり、前記固定手段の環境に対して耐 食性を有する請求項17に記載の装置。 36.前記装置は、銅、すず、カドミウム、クロミウム、ニッケル、またはそ れらの合金電気メッキセルまたは銅またはコバルト電気ウイニングセルにおける 電極である請求項17に記載の装置。 37.静止した剛性の鉛支持構造の湾曲した面に着脱可能に固定され、鉛支持 構造の湾曲した上面に係合した可撓性陽極シートを形成し、この鉛支持構造は、 水平方向の軸線の周りで回転する円筒形ローラ陰極から離れて間隔を置いている 全体が細長い薄いバルブメタルストリップ陽極を有する電極組立体であって 前記鉛支持構造の湾曲した上面に全体が適合するように前記ストリップの幅寸 法に少なくとも湾曲した全体が細長い、薄い湾曲した狭い弾性を有し中実の不溶 性の軽量ゲージおよび可撓性バルブメタルストリップであって、幅方向の湾曲は 、破線によって前記ストリップ陽極のアクティブな前面で、接合部よって反対の 後面で分離された一連の弧状部材によって形成され、各ストリップ陽極毎に全体 が細長い薄い金属製の複数の金属弧状部材を提供する可撓性バルブメタルストリ ップと、 前記ストリップ陽極支持構造を着脱可能に固定する少なくとも1つの固定手段 と、を有する電極組立体。 38.前記薄い金属ストリップ陽極は、チタン、中間金属混合物である請求項 37に記載の電極組立体。 39.前記固定手段は、前記ストリップ陽極の前記後面に少なくとも1つの支 柱を含む請求項37に記栽の電極組立体。 40.前記陽極の長さに沿った薄いバルブメタルストリップ陽極は分割されて いる請求項37に記載の電極組立体。 41.一漣の弧状部材に湾曲された前記バルブメタルストリップ陽極は、前記 鉛支持構造の湾曲した上面より大きな半径に形成されている請求項37に記載の 電極組立体。 42.前記複数のバルブメタルストリップ陽極は、各々が薄いストリップであ り、約1mmないし約20mmの範囲の少なくとも一様な厚さのストリップであ る請求項37に記載の電極釦立体。 43.前記バルブメタル陽極シートは、前記前面に電気化学的にアクティブな コーティングを有する請求項37に記載の電極組立体。 44.前記電気化学的にアクティブなコーティングは、プラチナグループの金 属、または金属酸化物またはその混合物を有する請求項43に記載の電極組立体 。 45.前記電気化学的にアクティブなコーティングは、プラチナグループ金属 酸化物、マグネタイト、フェライト、コバルト酸化物スピネルから選択された少 なくとも1つの酸化物を含み、バルブメタルの少なくとも1つの酸化物とプラチ ナグループ金属の少なくとも1つの酸化物との混合された結晶材料を含み、二酸 化マンガン、二酸化鉛、プラチナ置換基、ニッケルーニッケル酸化物およびニッ ケルプラスランタン酸化物を含む請求項43に記載の電極組立体。 46.前記固定手段は、前記ストリップ陽極の後面に溶接された複数のバルブ メタル手段を有し、前記固定手段は、一部が少なくともコートされている請求項 37に記載の電極組立体。 47.前記コーティングは、プラチナ金属コーティングを含む電気接触金属コ ーティングと、ポリテトラフルオロエチレンベースコーティングを含む摩擦制御 コーティングを含む1つまたはそれ以上の電気接触金属コーティングを有し、前 記コーティングは前記固定手段のねじ部分を少なくともコートする請求項46に 記載の電極組立体。 48.前記陽極の長さに沿った前記バルブメタルストリップ陽極は、陽極セグ メントに対して斜めに切断されている請求項37に記載の電極組立体。 49.前記陽極はコートされている請求項37に記載の電極組立体。 50.前記接合部は金属でコートされ、このようなコーティングは電気めっき 金属を含む請求項49に記載の電極組立体。 51.前記固定装置は、導電性であり、前記固定装置の環境からの腐食に対し て抵抗性を有する請求項37に記載の電極組立体。 52.前記電極組立体は、銅、すず、亜鉛、カドミウム、クロミウム、ニッケ ルまたはそれらの合金、電気めっきセルまたは銅またはコバルト電気ウイニング セルにおいて電極である請求項37に記載の電極組立体。 53.広い湾曲した上面を有する支持構造として鉛陽極と、前記支持構造の湾 曲した上面に固定された着脱可能な複数のバルブメタルストリップ陽極とを有す る電極構造。 54.前記湾曲した上面は金属コーティングでコートされた新しく機械加工さ れた面である請求項53に記載の電気構造。 55.前記金属コーティングは、非プラチナグループ金属コーティングであり 、銅、ニッケル、銀、それらの合金、および中間混合物を有する請求項54に記 載の電極構造。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウェイド,ゼン・エイ アメリカ合衆国オハイオ州44064,モント ヴィル,プランク・ロード 10668

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.軸の周りで回転し電解液に一部が浸けられる陰極ドラムを備え、金属の電 気堆積に使用される湾曲した鉛陽極を有し、前記鉛陽極は、前記電解液を収容す るために前記陰極と陽極との間に空隙を形成するように前記陰極から離れている 、金属を電気堆積する装置を提供し、前記装置を改良する方法であって、 前記鉛陽極を所定の半径および新しい面に機械加工し所定のような面形状の湾 曲した支持構造を形成する工程と、 前記機械された半径の前記鉛支持構造の前記機械加工面に穴を形成する工程と 、 薄い弾性の中実の不溶性の軽量ゲージ可撓性の陽極シートに広いアクティブな 陽極前面および広い後面を形成する工程であって、前記シート陽極は、全体が細 長く薄く狭い複数の並置されたストリップ陽極を有し、その各々は、前記湾曲し た鉛支持構造の半径よりも大きい半径を有するように形成する工程と、 一連の突出した固定装置を各ストリップ陽極の後面に固定する工程と、 前記湾曲した鉛構造の前記穴に前記突出した固定装置を導入する工程と、 前記ストリップ陽極をたわませ前記支持構造に適合して係合させ、陽極シート の広い後面が前記鉛支持構造の機械加工された表面にたわんで係合させる工程と 、 前記たわんだ形状のままの前記突出した固定手段を備えた前記ストリップを前 記鉛支持構造に固定する工程と、 前記陽極シートおよび前記鉛支持構造を電気的に接続する工程とを有し、前記 支持構造は、前記陽極シートの電流配電部材として機能する金属の電気堆積する 装置を提供する方法。 2.前記機械加工は、鉛、または鉛の合金または中間金属の中実の一体の形態 に鉛陽極を機械加工し、前記陽極は、前記電解液に少なくともわずかに溶ける請 求項1に記載の方法。 3.前記穴は、前記鉛支持構造を通して完全に貫通するように形成される請求 項1に記載の方法。 4.前記固定装置を前記支持構造に導入する前に前記支持構造の新しく機械加 工された面をコーティングする工程を含む請求項1に記載の方法。 5.前記コーティングは、サーマルスプレーを含む手段によって銅、銀、それ らの合金および中間混合物からなるグループから選択された金属を塗布する工程 を含む請求項4に記載の方法。 6.前記たわみ工程の前に前記ストリップ陽極のような前面をコーティングす る工程を含む請求項1に記載の方法。 7.前記ストリッブ陽極は、それらの前面に電気的に活性なコーティングでコ ートされる請求項6に記載の方法。 8.前記電気的に活性なコーティングは、プラチナグループの金属、または金 属酸化物またはそれらの混合物を含む請求項7に記載の方法。 9.前記電気化学的に活性のコーティングは、プラチナグループの金属酸化物 、マグネタイト、フェライト、コバルト酸化物スピネルから成るグループから選 択あれた少なくとも1つの酸化物を含み、バルブ金属の少なくとも1つの酸化物 およびプラチナグループ金属の少なくとも1つの酸化物の混合結晶材料を含み、 および/または二酸化マンガン、二酸化鉛、プラチナ置換基、ニッケル−ニッケ ル酸化物、ニッケルプラスランタン酸化物の1つまたはそれ以上を含む請求項7 に記載の方法。 10.陽極ストリップを固定した後に前記シート陽極の周りに前記支持構造を 密封する工程を含む請求項1に記載の方法。 11.無孔性バルブメタル陽極シートがあり、前記バルブメタルは、チタン、 タンタル、ニオビウム、ジルコニウム、タングステン、それらの合金および中間 混合物から成るグループから選択される請求項1に記載の方法。 12.前記たわみ構成は、前記陽極シートの全体の長さに沿って伸びている請 求項1に記載の方法。 13.隣接する弧状部材でストリップ陽極の後面にノードを提供する一連のコ ードを有する予め曲がったストリップに薄く狭いストリップ陽極を押す工程を含 む請求項1に記載の方法。 14.前記たわみ構成は、前記ストリップ陽極後面の前記ノードを前記鉛支持 構造の機械加工された表面にかたく係合する請求項13に記載の方法。 15.請求項1に記載の方法によって製造された新しい電極組立体。 16.前記組立体は、銅、すず、亜鉛、カドミウム、クロミウム、ニッケル、 またはそれらの合金、電気めっきセルの電極、銅またはコバルト電気ウイニング セルの電極である請求項15に記載の組立体。 17.軸線の周りに回転する陰極ドラムを有し、電解液に一部が浸けられる外 側のめっき表面と、前記電解液を有する空隙を提供する陰極から離れた湾曲した 陽極とを有し、前記陽極は、アクティブな陽極面および支持構造を有する、金属 を電気堆積する装置において、 電解液で少なくともわずかに溶解し、湾曲した上面を有する有孔の静止した剛 性の鉛支持構造と、 広いアクティブな陽極の前面および広い後面を有する薄い弾性の中実の不溶性 の軽量ゲージ可撓性陽極シートであって、並置した全体が細長い薄く狭い複数の ストリップ陽極を有し、その各々が前記湾曲した鉛支持構造の半径より大きい半 径に形成された第1の形状と前記形成された前記第1の形状とは異なる前記支持 構造上に支持された第2の形状とを有する可撓性陽極シートと、 前記鉛支持構造の穴に突出する前記固定装置によって前記ストリップ陽極を前 記支持構造に着脱可能に取り付けるために各ストリップ陽極の後面に固定され、 前記支持構造の上方湾曲面と前記陽極シートの後面とのたわみ係合を提供する固 定装置と、 前記陽極シートについての導電性電気配電部材として機能するために前記支持 構造に電力を供給する電源装置と、を有する金属を電気堆積する装置。 18.前記陽極シートは、バルブメタル陽極シートであり、前記バルブメタル は、チタン、タンタル、ニオビウム、ジルコニウム、タングステン、それらの金 属および中間金属の混合物から成るグループから選択される請求項17に記載の 装置。 19.前記電流配電部材の湾曲した上面はコートされている請求項17に記載 の装置。 20.前記コーティングは、銅、ニッケル、銀、それらの合金および中間混合 物から成るグループから選択される金属の金属コーティングである請求項19に 記載の装置。 21.前記薄いおよび狭いストリップ陽極は、少なくともほぼ一様の厚さの可 撓性の複数の陽極を有し、この厚さは、約1mmないし約20mmの範囲である 請求項17に記載の装置。 22.前記陽極シートは、前記前面に電気化学的に活性のコーティングを有す る請求項17に記載の装置。 23.前記電気化学的に活性のコーティングは、プラチナグループの金属、も しくは金属酸化物もしくはそれらの混合物を含む請求項22に記載の装置。 24.前記電気化学的に活性のコーティングは、プラチナグループの金属酸化 物、マグネタイト、フェライトおよびコバルトオキサイドスピネルから成るグル ープから選択された少なくとも1つの酸化物を含み、および/または少なくとも 1つのバルブメタルの酸化物と、少なくとも1つのプラチナグループ金属の酸化 物の混合した結晶材料を含み、二酸化マンガン、二酸化鉛、プラチナ置換基、ニ ッケル−ニッケル酸化物、およびニッケルプラスランタンオキサイドを含む請求 項22に記載の装置。 25.前記電流配電部材は、中実の単一の形態であり、鉛の金属、または鉛の 合金または中間混合物である請求項17に記載の装置。 26.前記固定装置は、支柱を含む複数のバルブメタル装置を有し、前記支柱 は、前記ストリップ陽極の後面に溶接され、前記支柱は少なくとも一部がコート されている請求項17に記載の装置。 27.前記コーティングは、プラチナ金属コーティングを含む電気接触金属コ ーティング、およびポリテトラフルオロエチレンベースのコーティングを含む摩 擦制御コーティングの1つまたはそれ以上のコーティングを有し、前記コーティ ングは少なくとも前記固定手段のねじ部分をコートする請求項26に記載の装置 。 28.並置された関係の前記ストリップ陽極は、接触係合する隣接縁部を有し 、前記縁部は、傾斜縁部である請求項17に記載の装置。 29.密封部材を設けるか、バルブメタルのサーマルスプレー用途か、合金お よび中間金属混合物の用途を含む前記電流配電部材に金属を塗布することによっ て、前記陽極シートの周りの前記電流を密封することを含む請求項17に記載の 装置。 30.前記ストリップ陽極は、陽極セグメントに切断されたバイアスである請 求項17に記載の装置。 31.前記ストリップの陽極は、一連の弧状部材に予め湾曲された軽量ゲージ ストリップである請求項17に記載の装置。 32.前記弧状部材は、陽極前面に沿った破線を提供し、陽極背面に沿ったノ ードを提供する請求項31に記載の装置。 33.前記ノードはコートされている請求項32に記載の装置。 34.前記ノードは金属でコートされ、このようなコーティングは電気めっき 金属を有する請求項33に記載の装置。 35.前記固定装置は、電気的に導体であり、前記固定手段の環境から耐食性 を有する請求項17に記載の装置。 36.前記装置は、銅、すず、カドミウム、クロミウム、ニッケル、またはそ れらの合金電気メッキセルまたは銅またはコバルト電気ウイニングセルにおける 電極である請求項17に記載の装置。 37.静止した剛性の鉛支持構造の湾曲した面に着脱可能に固定され、鉛支持 構造の湾曲した上面に係合した可撓性陽極シートを形成し、この鉛支持構造は、 水平方向の軸線の周りで回転する円筒形ローラ陰極から離れて間隔を置いている 全体が細長い薄い金属ストリップ陽極において、 前記鉛支持構造の湾曲した上面に全体が適合するように前記ストリップの幅寸 法に少なくとも湾曲した全体が細長い、薄い湾曲した狭い弾性を有し中実の不溶 性の軽量ゲージおよび可撓性金属ストリップであって、幅方向の湾曲は、破線に よって前記ストリップ陽極のアクティブな前面で、ノードによって反対の後面で 分離された一連の弧状部材によって形成され、各ストリップ陽極毎に全体が細長 い薄い金属製の複数の金属弧状部材を提供する可撓性金属ストリップと、 前記ストリップ陽極を前記鉛支持構造の湾曲した上面に前記ストリップ陽極を 着脱可能に固定するように前記後面から伸長する少なくとも1つの固定手段と、 を有する薄い金属ストリップ陽極。 38.前記薄い金属ストリップ陽極は、チタン、タンタル、ニオビウム、ジル コニウム、それらの合金、空間金属混合物である請求項37に記載の陽極。 39.前記固定手段は、前記ストリップ陽極の前記後面に少なくとも1つの支 柱を含む請求項37に記載の陽極。 40.前記陽極の長さに沿った薄い金属は分割されている請求項37に記載の 陽極。 41.一連の弧状部材に湾曲された前記ストリップ陽極は、前記鉛支持構造の 湾曲した上面より大きな半径に形成されている請求項37に記載の陽極。 42.前記複数のストリップ陽極は各々が薄いストリップであり、約1mmな いし約20mmの範囲の少なくとも一様な厚さのストリップである請求項37に 記載の陽極。 43.前記陽極シートは、前記前面に電気化学的にアクティブなコーティング を有する請求項37に記載の陽極。 44.前記電気化学的にアクティブなコーティングは、プラチナグループの金 属、または金属酸化物またはその混合物を有する請求項43に記載の陽極。 45.前記電気化学的にアクティブなコーティングは、プラチナグループ金属 酸化物、マグネタイト、フェライト、コバルト酸化物スピネルから選択された少 なくとも1つの酸化物を含み、バルブメタルの少なくとも1つの酸化物とプラチ ナグループ金属の少なくとも1つの酸化物との混合された結晶材料を含み、二酸 化マンガン、二酸化鉛、プラチナ置換基、ニッケル−ニッケル酸化物およびニッ ケルプラスランタン酸化物を含む。 46.前記固定手段は、前記ストリップ陽極の後面に溶接された複数のバルブ メタル固定手段を有し、前記固定手段は、一部が少なくともコートされている請 求項37に記載の陽極。 47.前記コーティングは、プラチナ金属コーティングを含む電気接触金属コ ーティングと、ポリテトラフルオロエチレンベースコーティングを含む摩擦制御 コーティングを含む1つまたはそれ以上の電気接触金属コーティングを有し、前 記コーティングは前記固定手段のねじ部分を少なくともコートする請求項46に 記載の陽極。 48.前記陽極の長さに沿った前記ストリップ陽極は、陽極セグメントに斜め に切断されている請求項37に記載の陽極。 49.前記陽極はコートされている請求項37に記載の陽極。 50.前記ノードは金属でコートされ、このようなコーティングは電気めっき 金属を含む請求項49に記載の陽極。 51.前記固定装置は、導電性であり、前記固定装置の環境からの腐食に対し て抵抗性を有する請求項37に記載の陽極。 52.前記陽極は、銅、すず、亜鉛、カドミウム、クロミウム、ニッケルまた はそれらの合金、電気めっきセルまたは銅またはコバルト電気ウイニングセルに おいて電極である請求項37に記載の陽極。 53.広い湾曲した上面を有する支持構造として鉛陽極と、前記支持構造の湾 曲した上面に固定された着脱した複数のストリップ陽極とを有する電極構造。 54.前記湾曲した上面は新しく機械加工された面であり、前記コーティング は金属コーティングである請求項53に記載の電気構造。 55.前記金属コーティングは、非プラチナグループ金属コーティングであり 、銅、ニッケル、銀、それらの合金、および中間混合物を有する請求項54に記 載の電極構造。
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