JPH11510022A - 様々な形状を示す電子装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 この装置は本体（１）と、様々な形状を示すシールド体（２）とによって形成され、その上に少なくとも１つの接続可能なアクセサリ（５）が１つの接触部（１５又は１６）上に置かれる。これは様々なシールド体の取り付けを容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】 様々な形状を示す電子装置 本発明は、本体と、異なる形状を示すシールド体とによって形成され、その上 には本体上に設けられた少なくとも１つの接触部に接続されうる少なくとも１つ のアクセサリが配置されうる様々な形状を示す装置に関する。 そのような装置は同じ機能又は同様の機能を有する製品の工業化の分野に適用 される。しばしばこれらの製品は商業的な理由又は適合の理由により、異なる形 状を示すことが望まれる。例えば、電話機は、製造費用を高めることなくその受 話器を左側又は右側に有しうる。 そのような装置は米国特許第４，６９２，５７１号によって知られている。 本発明はまた上記の装置に基づいて形成される電話機又は同様の装置に関する 。 この既知の装置は、全ての面に対して同一の接続板の上に前面が向かい合う、 異なる形状を有する前面を有する。この既知の装置に設けられているアクセサリ は押しボタン及び表示灯のみである。 本発明は、異なる形状が表示灯及び押しボタン以外の特徴を有するアクセサリ に関する、冒頭の段落で定義される種類の装置を提供することを目的とする。 従って、そのような装置は、これらの接触部のうちの幾つかは少なくとも２つ ずつ配置されていることを特徴とする。 このように、高価な機能を確実にする全ての回路を含む同一の本体を使用して 、装置にこれらの異なる形状を与えるシールド体が結合されうる。 本発明の上記及び他の面は以下説明される実施例を参照して明らかとなろう。 図中、 図１は本発明による装置を分解図として示す図であり、 図２は本発明による装置が取りうる２つの形状を示す図であり、 図３は柔軟な接続手段が連結されるアクセサリを示す図である。 説明される例の枠組みの中では、図１は電話機の形状の本発明による装置を示 す。この電話機は、その動作のために必要な全ての電気及び電子回路を含む本体 １によって形成される。シールド体２は本体１を覆うために設けられる。シール ド体２の上には、コードレス式の送受話器５のための破線で示される送受話器台 ４が設けられる。従って、送受話器がその台４の上に置かれたとき、送受話器が 含むアキュムレータ６は送受話器５の中に設けられた充電アクセス１２及び１３ に適用される接触部１０及び１１上でアクセス可能とされる電力によって充電さ れうる。 本発明によれば、接触部１０及び１１は２つの接触部のうちのすくなくとも１ つと接触されうる。これらの接触部は図中参照番号１５及び１６によって示され ている。これらの２つの接触部１５及び１６は両方とも、本体１が製造されると きに充電装置（図示せず）に接続される。接触部１５が使用されるとき、シール ド体は図１に示されるシールド体、又は図２Ａに示されるシールド体である。接 触部１６が使用されるとき、シールド体は図２Ｂに示されるシールド体である。 このように、同じ本体を使用して異なる形状を示す２つの電話機が提供されえ： １つは送受話器５が左側にあり、１つは送受話器が右側にあるものである。この ように、電話機は左利き、又は右利きの人に対して適合されうる。 本発明の１つの面によれば、接触部１０及び１１が突出すれば、 中間素子２０が設けられうる。中間素子はこのように、一方で充電アクセス１２ 及び１３に接続し、それと同時にシールド体に設けられた開口２１及び２２を通 過する接触部１０及び１１を有し、他方で接触部１５及び１６に差し込まれるこ とが可能な接触部２５及び２６を有する。 送受話器５に加え、例えば図３に示されるキーパッド３０といった他のアクセ サリがシールド体２の上に置かれうる。このキーパッド３０は、接続器３８へ分 岐する柔軟な平ケーブル３５によって本体に接続される。キーパッド３０はこの ように、平ケーブル３５をあまりねじることなく右又は左に置かれうる。キーは 図３Ａ及び図３Ｂに示されるように逆にされうる。このキーパッドの動作を管理 するソフトウエアは従って変更される。キーパッドのキーは夫々図２Ａ及び図２ Ｂに示されるシールド体２及び２’に設けられた１組の開口４０及び４０’を通 じてアクセス可能である。 本発明により、同じ本体を通じてスピーカの開口の異なる形状を有することが 容易である。従ってシールド体２は矩形の形状のスピーカ開口５０を有する一方 で、シールド体２’は円形のスピーカ形状５０’を有する。 電話機について説明がなされたが、本発明は商業理由により異なる形状を有す るべき他のいかなる装置に関しうることが明らかである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 本体と、異なる形状を示すシールド体とによって形成され、その上には本 体上に設けられた少なくとも１つの接触部に接続されうる少なくとも１つのアク セサリが配置されうる様々な形状を示す装置であって、 これらの接触部のうちの幾つかは少なくとも２つずつ配置されていることを特 徴とする装置。 ２． 接触部のうちの１つはアクセサリのうちの１つによって使用されうる突出 部を有し、 中間要素は１対の該接触部の間に設けられ、シールド体に差し込まれることを 特徴とする請求項１記載の装置。 ３． アクセサリのうちの１つはシールド体上で様々な位置を取り得、 このアクセサリと接触部のうちの１つとの間に柔軟な接続手段が設けられるこ とを特徴とする請求項１又は２記載の装置。 ４． 請求項１乃至３のうちいずれか１項記載の装置に基づいて形成されること を特徴とする電話機又は同様の装置。