JPH11509924A - 地震計およびこれに類する計測器 - Google Patents

地震計およびこれに類する計測器

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JPH11509924A JP8533123A JP53312396A JPH11509924A JP H11509924 A JPH11509924 A JP H11509924A JP 8533123 A JP8533123 A JP 8533123A JP 53312396 A JP53312396 A JP 53312396A JP H11509924 A JPH11509924 A JP H11509924A
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    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/16Receiving elements for seismic signals; Arrangements or adaptations of receiving elements
    • G01V1/18Receiving elements, e.g. seismometer, geophone or torque detectors, for localised single point measurements
    • G01V1/181Geophones

Abstract

(57)【要約】 倒立振子型地震計メカニズムは、フレーム(10)上のV溝(28)内に固定された摩擦のない交差板バネ・ピボット軸受(24)に取り付けられた塊状のブーム(20)を有する。軸受を痛めずに輸送するためにブームをロックするには、カム軸(70)が回転して、経時的に、カム(72)がピボット・クランプ・レバー(30)を持ち上げ、ガイド・ウェブ(80)がブームを抱え込み、そして、フレーム上部横断ビーム(14)内の調節可能なロックねじ(54)上のプローブ(56)がブームの頂端部にあるくぼみ(58)に係合するまでカム(74)がブームをV溝から引き上げる。さらにカム軸が回転されると、ステップが反転し、ブームは、フレームに再び連結されて作動状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】 地震計およびこれに類する計測器 本発明は、地震計及び類似計測器に関する。 本発明は、特に、慣性基準系を形成するに十分な質量が、回転あるいは並行移 動によって計測器全体に対して自由に動くように吊られているために、計測器の 動きの検出あるいは測定が可能な種類の高感度精密計器に関する。分かりやすく するために、このような種類の計測器を、ここでは、振子型計測器と呼ぶ。振子 型計測器には、加速度計、速度計、伏角計及び重力計を含む変位測定器、いく種 類かの慣性航行計測器、さらには、地表(あるいは地震振動が測定可能な他の物 体)に接触し地表の動きを受けるフレームの中に質量が吊られた型の地震計が含 まれる。原理的には、振動によって移動されるフレームと、自身の基準系を形成 するために動きが自由に吊られた十分に大きな質量との間の相対運動が検出測定 されるものである。 フレームに対する質量の動きの自由度を制限することによって、地震計を、一 つの特定な軸上の動きを測定するように構成できる。これは、直線運動であって もよく、多くの振子型地震計においては、長い振り子が短いアークで移動する弓 状運動によって近似される。 したがって、本発明は、概して、所望方向以外への質量の移動を阻止するが、 一つ以上の他方向への可能な限りの自由な質量の移動を許容する振子型計測器に 関する。本発明は、特に、フレームに対して質量を吊って拘束する機械的リンク がある種類の計測器に関する。 この種類の計測器においては、サスペンションのデザインは計測器の性能に重 要である。サスペンションは、確実に質量を支持するに十分強 く、また、不要な方向への質量の移動を阻止するもので、且つ、安定性があり、 滑らかで著しく摩擦が少ないものでなくてはならない。 サスペンションは、意図された軸から逸れた質量の動きに抵抗するが、地震の 所望の揺れが検出されるべき方向における質量の移動には従順であるという条件 で、必要な質量の大きさ及び計測器の所望の感度を考慮すると、計測器が安全に 輸送され取り扱われて、デリケートな構成要素を損なう危険を避けるために、フ レームに対する質量の移動をロックするための手段を設けることが望ましい。し かし、実際は、不要な応力をサスペンションへ与えないで質量に完全に係合する ロック機構を製造することが極度に困難であるという問題がある。実に、サスペ ンション構成要素は、応力を受け、ロック・アンロック・サイクルの繰り返しの 後に究極的に破損するのが普通である。 この問題を扱うことが本発明の目的である。 常に、より正確にサスペンションを製造あるいは強化することによってこの問 題の解決を試みるよりも、むしろ、この問題を実際に避けることが可能であるこ とを発明者らは発見した。 本発明によれば、次の説明で開示されるいくつかのあるいは全ての要素及び特 徴から振子型計測器メカニズム及びこれをロックする方法が構成される。本発明 の範囲は、個別であるか、あるいはここに説明される他の特徴との組み合わせで あるか否かにかかわらず、すべての新規な局面に及ぶ。 特に、本発明の一つの局面においては、質量が限定セットの自由度内でかなり 自由に動くように制限するサスペンション手段によってフレームに質量が連結さ れた種類の振子型計測器メカニズムが、経時的に、サスペンション手段において フレームから質量を外すための手段、メカニズムをロックするためにフレームに 質量を固定するための手段、メカニ ズムをアンロックするためにフレームから質量を解放するための手段及びサスペ ンション手段を介してフレームに質量を再度係合するための手段から構成される 。 同様に、質量、フレーム、及び質量とフレームとを連結するサスペンション手 段からなる種類の振子型計測器メカニズムをロック及びアンロックする方法が、 経時的に、サスペンション手段においてフレームから質量を外すこと、メカニズ ムをロックするためにフレームに質量を固定すること、メカニズムをアンロック するためにフレームから質量を解放すること及びサスペンション手段を介してフ レームに質量を再度係合することから構成される。尚、このサスペンション手段 は、質量が限定セットの自由度内でかなり自由に動くように制限する。 輸送目的のためにフレームに対して質量を固定する前に、このようにして、あ る範囲の方向あるいは自由度における動きに対して抵抗する機構であるサスペン ションを外すことによって、また、サスペンション機構を介して質量を再び連結 する前に、この固定された質量を解放することによって、フレームに質量をロッ クすることによって起こるサスペンションへの極端な応力を完全に避けることが 可能であり、また、この原因によるサスペンションひずみ及び破損を除去可能で ある。 上記の質量は、地震計内でフレームに対して動くすべての慣性体からなり、質 量が主に集中する塊状の重りを特に示すものではない。したがって、旋回ブーム 上に重りが載せられた振子型の計測器においては、上記の質量は、重りが付いた ブーム全体であると考えることができ、また、本発明によれば、もちろん、旋回 式のサスペンション手段によってフレームに連結され、輸送に際してフレームに ロックされる質量であるこの構成要素を示す。 サスペンション手段においてフレームから質量を外すことを、二つの ステップで行ってもよい。第一に、接続を解放し、第二に、サスペンション・ポ イントから遠のく動きによって質量をフレームから分離する。同様に、フレーム に質量を再度係合することを、まず、サスペンション・ポイントに質量とフレー ムとを再び移動させ、次に、サスペンション手段を介して質量をフレームに実際 に再び連結することから構成する。 ロック・ステップ中にフレームに質量を正しく固定することを補助し、サスペ ンション手段の再連結において質量をフレームへ正しく再係合するガイド手段が 分離ステップに用いられてもよい。このようなガイド手段は、サスペンション手 段におけるフレームからの質量の遊離の完了前に、また、任意に最初の連結解除 以前に用いられ、サスペンション手段においてフレームに対する質量の再配置後 に取り外してもよいし、また、任意に実際の再連結後まで取り外さなくてもよい 。 添付図面に本発明の一つの実施例が示されている。 図1は、明確にするため、一部切除分解された地震計メカニズムの等尺正面図 である。 図2は、図1に示されたメカニズムを通る垂直断面形状を示し、直立状態にあ る左側フレームの内側から内向きに見たもので、ロックされていない状態のメカ ニズムを表す。 図3は図2に対応するものであるが、メカニズムはロックしている。 図4は、図2に類似の断面図であるが、計測器の中心線により近いところを表 すもので、メカニズムはアンロックされている。 図5は、図4と同じ位置における断面形状であるが、メカニズムがロックされ た状態を示す。 図面に示されたメカニズムは、通常、外側のキャニスターに収容され、特に、 従来のエレクトロニクス制御器及び測定構成要素をかなりの量含むものである。 これら構成要素は、本発明の理解に不必要であるため、 除かれている。 図面に示されたメカニズムは、質量が基部上方、ピボット上に支持された倒立 振子型地震計のためのものである。この計測器は、水平ピボット軸に直角な水平 方向の振動を検出する。 特に、メカニズムのフレーム10は基部11、左コラム12、右コラム13及 び上部横断ビーム14を含む。質量は、下記に説明されるが、ブーム20及びそ の全関連装備品からなる。 ブームは、個体で、概して長方形であり、フレーム10の上部内側に装着する 。また、各側面には二つの下方へ延びる脚21が設けられている。各脚の底部に 向かい円筒状のピボット・クランプ22が設けられており、これら各クランプは 、ブーム取付ピボット24を保持する。 ブーム取付ピボットは、各々二つの互いに直角な平面にからなる葉バネから形 成され、板バネにおける隣接する端部の対が、部分的に円筒状のシェルによって 連結されている。このため、これら二つのシェルは、板バネが互いに交差する線 分の回りを互いに対してちょうつがいのように作用することが可能な部品を形成 する。これら二つの対向する部分的に円筒状のシェルは、軸方向に整列された二 つの円筒状のリング内に配置され、一つのシェルの一端部が一方のリングに固着 され、他のシェルの反対側端部が他方リングに固着されている。このように、ピ ボット軸は、二つの板バネ平面が互いを横切ってできる線分からなり、二つの隣 接する円筒状リングの中心軸であり、片側のリングは、この軸の回りを他のリン グに対して平滑でかなり摩擦がない状態で回転することが可能である。この種類 のピボットは、この関連技術においてよく知られているもので、ベンディクス( Bendix Fluid Power Division of Allied Bendix Aerospace)によって製造され た「フリー・フレックス(Free-Flex)」ピボットを含む。 ピボットの円筒状のリングの一つが各ブーム脚内に締められ、隣接する円筒状 のリングが、反対側のピボット24に向かって整列して各脚21の内側に自由に 突き出す。 地震計フレームの基部11は、1対のピボット取付ブロック26を含み、各ピ ボット取付ブロックの上面にはピボットを受けるV溝28が設けられている。こ れらV溝は、互いに一列に並べられて、ブーム・ピボット24の内側リングにサ ポートを提供するように配置されている。 ピボットは、二つのピボット・クランプ・レバー30によってV溝内に保持さ れる。これらレバーは、一端(図1に示されたメカニズムの後部)においてフレ ームに旋回可能に取り付けられており、ピボット取付ブロックの前部に固定され たピボット・クランプ・レバー戻りバネ32によって各々ピボット24上に下方 へ引かれている。したがって、塊状のブーム20は、ピボット24を含むサスペ ンション手段によってフレーム10に連結されており、これらピボットによって フレーム内の一つのピボット軸上における回転にのみブームの動きが制限される こと、塊状のブームは、フレーム上のピボット取付ブロックのピボット受けV溝 内にあるピボット・リングの上に作用するピボット・クランプ・レバーの圧力に よってフレームに係合されることが明らかである。 ブーム21及びその関連装備品からなる質量に関しては、これら装備品には運 動検出器40が含まれるが、この検出器は、磁性サーボ・フィードバックをもつ 容量性変位トランスデューサー型であり、ブーム20上部の前面にそれから離れ て強固に付けられた巻型42を含む。巻型は、フレーム10における上部横断ビ ーム14及びコラム12及び13の上端部にしっかりと固定された磁石44とキ ーパー46との間に空間を隔てて位置する。また、ブームには、検出器の下に、 位置調整モーター47及び調整重量アセンブリ49があり、これらは、従来の方 法で、ブー ムの重心の微調整を行うために用いられる。 大規模な旋回ブーム・アセンブリからなる倒立型の振り子は、その静止位置で 直立になるように安定させる必要がある。これも、従来の方法において達成され るものであり、基部11の後部の縁に直立に固定された長い狭い安定板バネ50 を用いる。この板バネには、その上端部、ブームの頂上の高さにおいて、ブーム の頂部に向かって延びてそこで締められた水平安定ワイヤ52が設けられている 。安定ワイヤ52は、軸方向については堅いが、他端に対する一端の垂直運動に 関しては従順である。 フレームの上部横断ビーム14には、これを通過する、横方向に離れて配置さ れた二つの上側ブーム・ロック・スクリューが設けてある。これらロック・スク リューの下端は、円錐プローブ56になっている。ブーム20の頂端には、各々 のプローブ56の下にそれに対応する円錐のくぼみ58が設けられている。この 意図するところは、後に説明するが、ブームを上げることによってプローブをし っかりとくぼみに係合させ、ブームをロックする、また、ブームを下げることに よってプローブとくぼみとを分離し、ブームをアンロックしもう一度ブームの適 度に自由な動きを可能にすることである。 ブームを上げるための直接的な手段は、メカニズムの中心後部に旋回可能に取 り付けられてブームの脚21の間及び二つのピボット・クランプ・レバー30の 間を前方へ延びるブーム・ロック・レバー60からなる。ロック・レバー60の 上面には、円錐切頭体の先端を有するブーム・ロック・スタッド62が設けられ ており、すぐ上方に位置するブームの上部の下端に対応する円錐のくぼみが形成 されている。ピボットにおけるフレームからのブームの遊離に依存し、ブーム・ ロック・レバー60が上げられるとき、ブーム・ロック・スタッド62は、くぼ み64に 係合して、ブーム上端にあるくぼみ58が円錐プローブ56に係合するまでブー ムを持ち上げる。これら三つの係合点によって、ブームは、ブーム・ロック・レ バーへの上向きの圧力によってフレームに固定される。 サスペンションを解放すること、ブームを固定すること、及び逆方向のステッ プは、メカニズムの前部、ピボット・クランプ・レバー30及びブーム・ロック ・レバー60の前端の下に取り付けられたカム軸70上のカムによって実行され 制御される。ピボット・クランプ・レバーを操作する二つのカム72と、ブーム ・ロック・レバーを操作する中央のカム74がある。カム軸には、その左側端部 に駆動ギア・ピニオン76が設けられており、このピニオンは、メカニズムの前 部に取付ブロック88で付けられたカム軸モーター86のモーター駆動ピニオン 78に係合する。 ブーム・ロック・レバー・カム74は、ピボット・クランプ・レバー・カム7 2とほとんど同じ形であるが、ブーム・ロック・レバー60は、フレーム内にお いてピボット・クランプ・レバーよりも僅かに高いため、カム軸が回転するとき 、ピボット・クランプ・レバーは、ブーム・ロック・レバー60がカム74によ って持ち上げられる以前にカム72によって持ち上げられる。これは、ブーム・ ロック・レバーがブームを持ち上げ始める前に、ピボット・クランプ・レバーが 戻りバネ32の張力に対抗して上げられるためにサスペンション内のピボット連 結が解放され、このとき、内側のピボット・リングは、塊状のブームが完全にフ レームから分離されることによってピボット受けV溝28から持ち上げられ、サ スペンションの遊離が完了することを意味する。さらに、カム軸の回転が各々の レバーを持ち上げ続け、究極的に、ブームはしっかりと上側ロックねじ54の円 錐プローブ先端に対して固定される。このロック状態において、サスペンション に全く応力が作用しないことは明白である。 メカニズムをアンロックするためには、カム軸70をモーター80によってさら に回転させる。ブーム・ロック・レバー60はブームの重量によって下がると共 に、ピボット・クランプ・レバー30は、サスペンション・クランプ・レバー戻 りバネ32の張力によって下方、ピボット・リング上へ引かれ、ピボット24が ピボット受けV溝28上に正しく再配置させられる。それ以降、カム72がクラ ンプ・レバー30から完全に分離するので、ピボットは、戻りバネの増加した張 力によってしっかりとそこに保持される。 ブームがブーム・ロック・レバーによって上げられるとき、ピボット・クラン プ・レバー戻りバネがいかなる状況にあってもピボットを破損するほど強くない のなら、ピボット・クランプ・レバー・カム72は原理的に排除可能であること は明らかである。戻りバネの弱い張力が単に適用される場合、質量を効率的にフ レームから外すことは可能であるが、一般的に、先に説明したように、ピボット あるいは他のサスペンション・ポイントにおける質量とフレームとの間に作用す るすべての力を除去するのが好ましい。 カム軸70には、さらに、フレーム・コラム12及び13内のブーム脚21の 外面の位置に一致する所に二つのブーム・ガイド・ウェブ80が設けられている 。ガイド・ウェブには、外側に曲げられた案内縁82が設けられており、これら はカム軸と共に回転する。ウェブは、十分に薄く、外側への横方向の圧力に対し て幾分弾力があり、カム軸が回転するとき、ウェブにおけるテーパが施された案 内縁が脚21の外側に接触して通過し、次に来るウェブの平らな面がわずかな圧 力で脚21を抱きかかえるように構成されている。この構成の目的は、ロック・ アンロック・サイクル中にブームをガイドすることにある。ロック・ステップに おいては、横向きの移動に抵抗しフレームに塊状のブームを正しく固定 することを、また、ピボットをピボット受けV溝に再度係合するときには、フレ ームにブームを正しく再係合することを助ける。 ガイド・ウェブ80は、かなり扇形に近い形をしており、それらの案内縁82 は、ピボット・クランプ・レバー30が上がる直前にブームへ送られ、ロック・ アンロック操作の全体に渡ってブームに接触し、ピボットがV溝に固定させられ た後にブームを解放する。ガイド・ウェブを収容するためにフレーム10の基部 11にクリアランス溝84が設けられている。 サスペンションが外されブームがロックされる前は、ブームは、安定バネ50 及びワイヤ52を介してフレームに繋がれているが、これらはもちろん永久ひず みを受けることは全く無く、また、本発明によれば、サスペンション手段の一部 を形成するものでもないということは明らかである。本発明は、そのような効率 的に従順な連結に関するものではなく、自由度の限定セット内で、最も一般的に は単一自由度で、質量がかなり自由に動くように制限される部分的に固いサスペ ンション・システムに関するものであり、特に、この実施例においては、弧がそ の半径と比較して十分に短いならば直線運動に近づく。 図面を参照して説明された本発明の実施例は、水平方向の運動に反応するため に設計された地震計メカニズムであるが、この原理は、垂直変位を測るための計 測器に容易に適合され得るものである。例えば、ブームは、ピボットの所にねじ りバネを適用することによって水平方向に保持可能であり、センタリング操作を 、ブームの重心を移すことによってではなく、ねじりバネの張力を調整すること によって実行できる。また、本発明は、ここに説明された種類の他の振子型計測 器にも、また地震計にも適用可能である。 さらに、本発明は、他形式のサスペンションに適用可能であり、取り 外し可能なクランプ・ブロックに取り付けられたピボットに限定されるものでは ない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年4月23日 【補正内容】 請求の範囲 1.フレームに連結された慣性質量からなる種類の慣性振子型計測器メカニズム であって、前記慣性質量と前記フレームとの間の相対的な動きを検出し測定する ことによって前記フレームの運動の変化を検出測定するものであり、前記質量は 、限定セット内の自由度において前記フレームに対して前記質量がかなり自由に 動くことを許容するがそれ以外では前記フレームに対して前記質量が動くことを 阻止するサスペンション手段によって前記フレームにしっかりと連結され、前記 計測器は、前記サスペンション手段における前記質量と前記フレームとの間の連 結を経時的に解放するための手段、サスペンション・ポイントから遠のく動きに よって、解放された質量を前記フレームから分離するための手段、前記メカニズ ムをロックするために前記質量を前記フレームに固定するための手段、前記メカ ニズムをアンロックするために前記質量を前記フレームから外すための手段及び 前記サスペンション手段を介して前記質量と前記フレームとの間の前記連結を再 確立するための手段からなる前記慣性振子型計測器メカニズム。 2.前記質量とフレームとの間の連結を再確立するための手段は、前記サスペン ション・ポイントに前記質量と前記フレームとをもたらすための手段と、前記サ スペンション手段を介して前記質量と前記フレームとを再び連結するための手段 とからなることを特徴とする請求項1に記載の慣性振子型計測器メカニズム。 3.前記質量は、解放可能なクランプが設けられた旋回式サスペンション手段に よって前記フレームにしっかりと連結された重り付きブームから なることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の慣性振子型計測器メカ ニズム。 4.前記質量は、交差する板バネからなり、これら板バネが交差する線分上にピ ボット軸が定義される旋回式サスペンション手段によって前記フレームにしっか りと連結された重り付きブームからなることを特徴とする前記請求項のいずれか 一つに記載の慣性振子型計測器メカニズム。 5.前記フレームに前記質量を連結する前記サスペンション手段は、解放可能な 状態でピボット受け溝内にしっかりと保持されるピボットからなることを特徴と する前記請求項のいずれか一つに記載の慣性振子型計測器メカニズム。 6.前記ピボットは、バネによって前記ピボット上に促されたピボット・クラン プによって前記溝内に解放可能な状態でしっかりと保持されることを特徴とする 請求項5に記載の慣性振子型計測器メカニズム。 7.前記ピボット受け溝から前記ピボットを解放するための、前記ピボット・ク ランプ上に作用するカムからなることを特徴とする請求項6に記載の慣性振子型 計測器メカニズム。 8.前記ピボットを前記溝から分離するように適合されたカムからなることを特 徴とする請求項5から7までのいずれか一つに記載の慣性振子型計測器メカニズ ム。 9.前記フレームに前記質量を固定させるために適合されたカムからなる ことを特徴とする請求項5から8までのいずれか一つに記載の慣性振子型計測器 メカニズム。 10.共通のカム軸上に取り付けられた複数の前記カムからなることを特徴とす る請求項7から9までのいずれか一つに記載の慣性振子型計測器メカニズム。 11.前記フレームからの前記質量の分離中に前記質量をガイドするための手段 からなることを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の慣性振子型計測器 メカニズム。 12.前記質量をガイドするための手段は、二つのガイド・ウェブからなり、各 ウェブはかなり扇形であってカム軸と共に回転するため、前記カム軸が回転する とき、前記ウェブは、前記フレームから前記質量が遊離する期間中、前記質量を ガイドするように前記質量を抱え込むことを特徴とする請求項10及び請求項1 1に記載の慣性振子型計測器メカニズム。 13.前記フレームと前記質量とには、各々少なくとも一つのロック・プローブ とそれに対応するくぼみが設けられており、前記質量は、前記プローブを前記く ぼみに係合することによって前記フレームに固定され、また、前記プローブを前 記くぼみから分離することによって前記フレームから外されることを特徴とする 前記請求項のいずれか一つに記載の慣性振子型計測器メカニズム。 14.前記請求項のいずれか一つに記載の慣性振子型計測器メカニズムが 設けられた地震計。 15.前記メカニズムは倒立の振子型であることを特徴とする請求項14に記載 の地震計。 16.慣性質量とフレームとの間の相対的な動きを検出し測定することによって 前記フレームの運動の変化を検出し測定するために前記フレームに連結された慣 性質量からなる種類の慣性振子型計測器メカニズムをロック及びアンロックする 方法であって、前記質量は、限定セット内の自由度において前記フレームに対し て前記質量がかなり自由に動くことを許容するがそれ以外では前記フレームに対 して前記質量が動くことを阻止するサスペンション手段によって前記フレームに しっかりと連結されており、前記サスペンション手段における前記質量と前記フ レームとの間の連結を経時的に解放すること、解放された質量を前記フレームか ら、サスペンション・ポイントから遠のく動きによって分離すること、前記メカ ニズムをロックするために前記質量を前記フレームに固定すること、前記メカニ ズムをアンロックするために前記質量を前記フレームから外すこと及び前記サス ペンション手段を介して前記質量と前記フレームとの間の前記連結を再確立する ことからなる前記方法。 17.前記質量と前記フレームとの間の連結を再確立するステップは、サスペン ション・ポイントに前記質量及び前記フレームをもたらすことと、次に、前記サ スペンション手段を介して前記質量と前記フレームとを再び連結することからな ることを特徴とする請求項16に記載の方法。 18.前記サスペンション手段は、前記質量と前記フレームとの間に連結 された、クランプによって締められたピボットからなり、前記ロック・ステップ は、このピボットを解放することを含み、前記アンロック・ステップは、このピ ボットを再度固定することを含むことを特徴とする請求項16あるいは請求項1 7に記載の方法。 19.前記フレームからの前記質量の分離中に前記質量をガイドすることからな ることを特徴とする請求項16から18のいずれか一つに記載の方法。 20.前記メカニズムは地震計メカニズムであることを特徴とする請求項16か ら19のいずれか一つに記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.限定セット内の自由度においてかなり自由に動くように質量を制限するサス ペンション手段によってフレームに連結された前記質量からなる種類の振子型計 測器メカニズムであって、前記サスペンション手段において前記フレームから前 記質量を経時的に外すための手段、前記メカニズムをロックするために前記フレ ームに前記質量を固定するための手段、前記メカニズムをアンロックするために 前記フレームから前記質量を外すための手段及び前記サスペンション手段を介し て前記フレームに前記質量を再度係合するための手段からなる振子型計測器メカ ニズム。 2.前記フレームから質量を外すための手段は、第一に前記連結を解放するため の手段と、第二にサスペンション・ポイントから遠のく動きによって前記解放さ れた質量を前記フレームから分離するための手段とからなることを特徴とする請 求項1に記載の振子型計測器メカニズム。 3.前記フレームに質量を再度係合するための手段は、前記サスペンション・ポ イントに前記質量と前記フレームとをもたらすための手段と、前記サスペンショ ン手段を介して前記質量と前記フレームとを再連結するための手段とからなるこ とを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の振子型計測器メカニズム。 4.前記フレームからの分離中に前記質量をガイドするための手段を含むことを 特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の振子型計測器メカニズム。 5.前記質量は、旋回式サスペンション手段によって前記フレームに連結された 重り付きブームからなることを特徴とする前記クレームのいずれか一つに記載の 振子型計測器メカニズム。 6.前記質量を前記フレームに連結するサスペンション手段は、ピボット受け溝 内のピボットからなることを特徴とする前記クレームのいずれか一つに記載の振 子型計測器メカニズム。 7.前記ピボットは、バネによって前記ピボット上に促されたピボット・クラン プによって前記溝内に保持されることを特徴とする請求項6に記載の振子型計測 器メカニズム。 8.前記ピボット・クランプ上に作用するカムからなり、これによって前記ピボ ット受け溝から前記ピボットを解放することを特徴とする請求項6あるいは請求 項7に記載の振子型計測器メカニズム。 9.前記溝から前記ピボットを分離するように適合されたカムを含むことを特徴 とする請求項6から8のいずれか一つに記載の振子型計測器メカニズム。 10.前記フレームに前記質量を固定するように適合されたカムを含むことを特 徴とする請求項6から9のいずれか一つに記載の振子型計測器メカニズム。 11.前記カムは共通のカム軸上に取り付けられていることを特徴とする請求項 8から10のいずれか一つに記載の振子型計測器メカニズム。 12.前記質量をガイドするための手段は二つのガイド・ウェブからなり、各ウ ェブはかなり扇形であって前記カム軸と共に回転するため、前記カム軸が回転す るとき、前記ウェブは前記フレームから前記質量が遊離する期間中前記質量をガ イドするために前記質量を抱え込むことを特徴とする請求項4及び請求項11に 記載の振子型計測器メカニズム。 13.前記フレーム及び前記質量は各々少なくとも一つのロック・プローブとそ れに対応するくぼみが設けられており、前記質量は、前記プローブを前記くぼみ に係合することによって前記フレームに固定され、また、前記プローブを前記く ぼみから分離することによって解放されることを特徴とする前記クレームのいず れか一つに記載の振子型計測器メカニズム。 14.前記請求項のいずれか一つに記載の振子型計測器メカニズムからなる地震 計。 15.前記メカニズムは倒立の振子型であることを特徴とする請求項14に記載 の地震計。 16.質量と、フレームと、この質量が限定セット内の自由度においてかなり自 由に動くように制限しながら質量とフレームとを連結するサスペンションとから なる種類の振子型計測器メカニズムをロック及びアンロックする方法であって、 前記サスペンション手段において前記フレームから前記質量を経時的に外すこと 、前記メカニズムをロックするために前記フレームに前記質量を固定すること、 前記メカニズムをアンロック するために前記フレームから前記質量を外すこと及び前記サスペンション手段を 介して前記フレームに前記質量を再度係合することからなる方法。 17.前記サスペンション手段において前記フレームから前記質量を外すステッ プは、第一に、前記連結を解放すること、第二に、サスペンション・ポイントか ら遠のく動きによって前記質量を前記フレームから分離することからなることを 特徴とする請求項16に記載の方法。 18.前記フレームに質量を再度係合するステップは、前記サスペンション・ポ イントに前記質量及び前記フレームをもたらし、次に、前記サスペンション手段 を介して前記質量と前記フレームとを再び連結することからなることを特徴とす る請求項16あるいは請求項17に記載の方法。 19.前記フレームからの前記質量の分離中に前記質量をガイドすることからな ることを特徴とする請求項16から18のいずれか一つに記載の方法。 20.前記メカニズムは地震計メカニズムであることを特徴とする請求項16か ら19のいずれか一つに記載の方法。
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