JPH11509464A - 止めまくらを有する入れ子式レール - Google Patents

止めまくらを有する入れ子式レール

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JPH11509464A JP10530768A JP53076898A JPH11509464A JP H11509464 A JPH11509464 A JP H11509464A JP 10530768 A JP10530768 A JP 10530768A JP 53076898 A JP53076898 A JP 53076898A JP H11509464 A JPH11509464 A JP H11509464A
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも2つの実質的にC型の部分からなり、その第1部分(1)は第1玉軸受(3)を間に介在させて第2部分(2)中に滑動的に収められており、止めまくら(5)がレールの引き伸ばし方向にみて第2部分中に第1玉軸受の前に位置せしめられ、この止めまくらには第1玉軸受に面した側近くに、レールをひきのばした時、第1部分の第1の内方に向かう突起部(18)と接触せしめられる第1弾性手段(9)と、止めまくらの反対側に、レールを引き込めた時、第1部分の第2の内方に向かう突起部(17)と接触せしめられる第2弾性手段(8)とがあり、第1突起部(18)と第2突起部(17)は第1玉軸受互いに反対側に位置せしめられ、レールが完全に引き込められる時第1突起部が第1玉軸受を通過して移動しうる入れ子式レール。

Description

【発明の詳細な説明】 名称 止めまくらを有する入れ子式レール 本発明は請求項1の前文に係る入れ子式レールに関する。かかる入れ子式レー ルは一般に公知でありオランダ国のトーマス リガウト ビーブイにより市販さ れている。 公知の入れ子式レールは間に玉軸受が設けられていて互に滑りながらはめこまれ る第1及び第2部分からなる。この第1部分は第2部分に対して可動的で、それ によりレールが完全に伸ばされた第1位置と完全に引き込められた第2位置の間 をレールが伸びたり引き込めらりたりする。こういったレール2本が例えばキャ ビネットの引出しをささえる為に対で用いられる。レール、引出しあるいはキャ ビネットへの損傷を防止し、レールが第1位置あるいは第2位置に達した時の騒 音発生を防止するため、玉軸受、および第1部分と第2部分には緩衝手段が設け られている。第1部分にはこの部分の前および後付近に内方に伸びるタブが設け られている。第2部分には第2部分の末端付近に少なくとも1つの内方に向かう タブが設けられている。プラスチックあるいはゴム緩衝素子が第2部分の後方タ ブ上に位置せしめられている。さらに各末端には玉軸受が第2緩衝素子と共に設 けられている。 レールが完全に引き出された第1位置になった時、第2部分の前方タブは玉軸受 の前緩衝素子と接触し、第1部分の後方タブは玉軸受の後方緩衝素子と接触する 。レールが完全に引き込まれた第2位置になった時、第1部分の後方タブは第2 部分の後方緩衝素子と接触する。 この公知の入れ子式レールは第1玉軸受に前述の緩衝素子群を設けねばならず、 また前記タブの少なくとも1つをもうけねばならず、これは時間を要し高価につ くとの欠点がある。この公知の入れ子式レールの組み立ては比較的困難である。 レールを使用する際に緩衝素子に触れることが困難で例えばメンテナンス上不利 である。さらにまた、玉軸受の第1タブとは反対側にタブを第1部分と第2部分 の後部末端近くに置くためにも、またこれら部分の後方末端にロッキングメカニ ズムを置かねばならぬので、第1と第2部分は比較的長くなくてはならない。従 って相対的に大量の材料が必要でありまたレールの移動に相対的に大きな空間が 必要であり、これはレールが比較的重くまた大きな組み立て容積を必要とするこ とを意味する。 本発明の目的の1つは上記の問題が回避され、しかもその利点を失わず、請求項 1の前文に述べた如き種類の入れ子式レールを提供するにある。本発明に従えば 、この目的は請求項1の特徴部分の特徴により達成せられる。 本発明に係る止めまくらは、完全に引き込められた位置ならびに完全に引き出さ れた位置双方で、第1部分の第1及び第2突起部と協力作用する緩衝素子群をそ れ自身中に有している。同じ引出し長の公知の入れ子式レールで比較してみて、 第1の内方に向かう突起部即ちレールの後方に最も近い突起部は、大体第1玉軸 受の長さにわたり前進せしめられる。従って第1部分は比較的短い。さらにまた 双方の緩衝機能をうるのに、止めまくらを第2部分内に位置せしめるだけでよい 。本発明の入れ子式レールでは玉軸受は緩衝あるいは停止機能を必要としないの で、タブ上の緩衝素子のごとき玉軸受の緩衝素子群は不要である。本発明に係る 入れ子式レールの組み立ては容易である。第1部分を玉軸受と共に第2部分中に 滑り込ませ、止めまくらが第2部分に取り付けられる。止めまくらの可撓性およ びその取り付け法により、組み立て前に第1の突起部が作られ、第2突起部は組 み立ての前あるいは後に作られる。止めまくらが十分に可撓性であるなら第1部 分の第1タブは止めまくらの上を押し通され止めまくらを弾性的に変形させる。 このタブは反対方向に止めまくらを通過することはない。いずれにせよ組み立て 工程はレールの前側付近で実施されねばならず、迅速且つ容易な組み立てを可能 にする。 本願では玉軸受は各レール部分でのレース路中にもうけられるベアリング手段と 理解さるべきである。これらの玉軸受は例えばストリップ群中に別々の連続した 玉列がはめこまれたもので、各レース路に1ストリップが位置せしめられるもの 、あるいは連続した玉列が1つの保持器中にはめこまれたものでこの保持器は2 つの玉列を含み各レース路に1列がおかれ、これらの列は連結部で互いに接続し たものとして構成せられる。また玉軸受は玉の他にあるいは玉の代わりに滑り手 段を含みうる。 有利な1具体例で本発明に係る入れ子式レールは請求項3の特徴を有している。 前記のあるいは各案内突起部は、とくに部分的にあるいは完全に引き伸ばされた 位置で、第2部分に対して第1部分を安定化し支持する。このあるいは各突起部 は第2部分に対する第1部分の、延伸収縮方向にたいし傾斜した方向での相対的 動きを抑制する。さらにまたこれらの突起部は第2及び/又は第1部分に対して の止めまくらの安定化作用をも有している。好ましくは止めまくらは1つが第1 および第2部分の上のレース路に、また1つ が下のレース路にと2つの案内突起部を有している。また止めまくらは第1部分 と第2部分を互いに集中させる。 好ましい1具体例において本発明の入れ子式レールは請求項5の特徴を有する。 周知の3部構成入れ子式レールは第3部分の前ならびに後ろ付近に内方に向かう タブを有し、少なくとも後方のタブには弾性プラスチックあるいはゴム素子がも うけられている。こういった公知のレールで第2部分と第3部分の間の第2玉軸 受にはその前側および後側に第2の緩衝素子が設けられている。レールを完全に 引き伸ばした位置でこの玉軸受の前緩衝素子は第3部分の前タブと接触し、他方 第2玉軸受の後方緩衝素子は第2部分の後方タブと接触する。この公知の入れ子 式レールに於いて、第2部分が第3部分に対して通過して動き得る距離は、従っ て第3部分の前側および後側タブ間の距離と、緩衝素子間の第2玉軸受の長さに より決定せられる。 本発明に係る3部構成入れ子式レールは比較的長い距離にわたりそれを伸ばし得 る利点を有し、この場合止めまくらは第2部分と第1部分の停止ならびに緩衝作 用を与え、他方完全に引き込められた位置では、この止めまくらは3部分の全て に停止ならびに緩衝作用を与える。第2の中間レール中を伸び、第3部分にたい する緩衝手段となる緩衝部は第3部分の後方末端付近にタブを設ける必要がない との利点を有する。第2部分および第3部分が完全に引き込められた位置では、 第3部分の前近くに位置する第3の突起部が緩衝部の弾性手段と接触し、それに より第3部分に対しての第2部分の後方引き戻し方向への動きを制限する。第3 部分は従って同じ引き伸ばし長を有する公知の入れ子式レールの第3部分に比し て相対的に短かくすることができる。例えば第3部分の長さはほぼ第2玉軸受の 移動路の長さと第2玉軸受自身の長さにすることが出来る。 本発明のかかる具体例での入れ子式レールのさらなる利点はこのレールの組み立 てが極めて容易である点にある。組み立ては例えば下記の如く実施せられる。 第1部分の第2の前方突起部を除き、第1、第2および第3部分が先ず別々に作 られる。第2玉軸受と第2部分が第3部分中に滑りこまされ、次いで止めまくら が第2部分に装着され、こうして第2部分を第3部分にロックする。完全に引き 伸ばされた位置で第2玉軸受の前側は第3突起部に接触し、第2部分の後端付近 のタブは第2玉軸受の後側に接触し、かくして第3部分に対する第2部分の前方 へ伸ばされる方向での動きを制限する。その後、第1部分と第1玉軸受が第2部 分中にその後側から滑り込まされる。最後に、第1部 分が第2部分に対して引き伸ばされたとき、第1部分の第2の前方突起部が作ら れ、かくして第1部分が第2部分内にロックせられる。従って3部構成のものが 組み立てられる時1つの突起部が用意される必要があるだけで、組み立て中に各 部分がはずれる危険性が少なくなり、しかも使用中の各部の外れは無である。さ らにまた各部分を互いの中に位置させたあとの製造工程は1つだけでよく、取扱 が楽になる。 本発明のさらに別の有利な具体例に於いて、入れ子式レールは請求項7の特徴を 有する。第1部分と第2部分が正常な位置にある場合、即ちその1つが他方の移 動路中にある場合第1部分が第2部分に対して前方に引き伸ばされる動きを制限 する為に、第1および第2フック手段が設けられる。第1部分の前方移動時に第 1フック手段は第2フック手段とかみ合い、かくして第1部分の前方へのさらな る動きを抑制する。第2フック手段の少なくとも1部の動きで第2フック手段を 作動させることにより、第2フック手段、少なくともそのかみ合わせ部分は通常 の移動路からはずれて動き第1部分がさらに前方に動かされると第1および第2 フック手段はそのかみ合わせが解かれ第1部分が第2部分から前方に引き抜かれ る。このように本発明に係る入れ子式レールは断片型のものでありうる。第2及 び/又は第1フック手段にはそれらをかみ合わす際のショックを緩衝するための 弾性手段を設けることができる。 さらに別の好ましい具体例に於いて本発明の入れ子式レールは請求項9の特徴を 有する。少なくともほぼ完全に引き込められた位置で第1部分と第2部分の前側 近くの協力作動する第1弾性突起部と第1かみ合わせ手段が第2部分に対して第 1部分をロックする。そのロック力は第1部分をかみ合わせて入れ子式レールを 延伸位置の方に引っ張る時、第2部分が第3部分に対し完全に伸ばされた位置ま で動き、この移動中第1部分が第2部分に対し同じ位置に止まるような力である 。第2部分が第3部分に対してその最大距離を越えて移動し玉軸受が第3突起部 と接触した時にのみ、第1部分は第2部分に対して動き、その時第1部分には前 記のロック力に打ち勝ってさらに前方に引かれる力が加わる。このように本発明 に係る入れ子式レールには予定された延伸順位があり、先ず第2部分が第3部分 に対して延伸され、次に第1部分が第2部分に対して延伸せられるのである。こ の具体例での止めまくらは2部構成の具体例のロックメカニズムにもなりうる。 さらに別の好ましい具体例に於いて本発明に係る入れ子式レールは請求項11の 特徴を有する。 緩衝部の第2弾性突起部及び第3部分の第2かみ合わせ手段はレールを完全に引 き込めた時第2部分がこの位置にロックされるという利点を与える。かくして第 3部分に対しての第2部分の望ましからざる動きが容易に防止せられる。レール を伸ばすために第2弾性突起部と第2かみ合わせ手段のかみ合わせをはずすため には、ある程度の一定の前進力が第2部分に加えられる必要がある。それに関し 、共同作用する第2弾性突起部と第2かみ合わせ手段により第2部分が引っ張ら れ、前記の完全な引きもどし位置に押しこまれる時に有利である。 本発明に係る入れ子式レールが請求項9および請求項11双方の特徴を有する場 合とくに有利で、第1弾性突起部と第1かみ合わせ手段のロック力は、第2弾性 突起部と第2かみ合わせ手段のロック力よりも大となる。係る入れ子は完全に引 き込められた位置にロックされ、しかも前述の一定の引き伸ばし順位を有する。 さらに有利な具体例の本発明入れ子式レールは請求項、発明の説明の欄および図 面に示されている。 本発明に係る入れ子式レールの種々の具体例を以下、図面を参照して説明する。 添付図の 図1は本発明の第1具体例に係る入れ子式レールの立面図 図2は図1の画線II−IIでの断面図 図3は第1具体例の入れ子式レールを後方からみた時の止めまくらの立面図 図4は図3の止めまくらの側面図 図5は本発明の第2具体例に係る入れ子式レールの立面図 図5Aは図5の入れ子式レールの側面図 図6は入れ子式レールの第1末端の部分立面図 図6Aは入れ子式レール末端の一部の側面図 図7は本発明の第3具体例に係る入れ子式レールの立面図 図8は前記第2具体例に係る入れ子式レールを後方からみた時の止めまくらの 立面図 図9は図8の止めまくらの側面図 図10は特に2部構成レールに有用なストップ−バッファー止めブロックの側 面図 である。 図1及び2に示した入れ子式レールは第1部分1と第2部分2からなり、この第 1部分1と第2部分2は第1及び第2末端位置の間を伸びることが出来る。図1 に於いて、第1部 分1は完全に引き込められた第1位置が点線で示され、完全に延ばされた第2位 置が実線で示されている。延伸並びに引き込みの方向は矢印Fで示されている。 部分1と2の間にはそれ自体周知の型の玉軸受3が設けられている。この入れ子 式レールの第1部分1及び第2部分2は図5Aに示される如く実質的にC型をな しており、玉軸受3のボールのためのレース路42を規定している。 第2部分2の前端付近には図3及び10により詳細に示されている止めまくら5 が位置せしめられている。この止めまくら5には本体部6と2つの翼部7とが設 けられ、この翼部は本体部6のそれぞれ反対側から延伸収縮方向Fに垂直方向に 伸びている。止めまくら5にはさらに2対の軟質フィンガー様延長部8、9が設 けられ、これらは本体部6の反対側から延伸収縮方向Fに平行した方向に伸びて いる。止めまくら5の背部にはくぼみ110が作られ、このくぼみは第2部分2 に取り付けるため第2部分2のタブ111上に位置せしめ得る。各翼部7には第 1部分1及び第2部分2の間のレース路14中に位置する棒状素子13に終わる 波状連接部12が設けられている。この棒状素子13は入れ子式レールを伸ばす 時第1部分1及び第2部分2のガイド素子をなし、またこういった棒状素子13 は第2部分2に対する第1部分1の動きを延伸収縮方向F以外のいずれの方向へ の動きも阻止するので、延伸収縮方向Fに垂直などちらの方向にも第1部分1を 第2部分2に対し安定化させるにも役立つ。各棒状素子13には溝15が設けら れており、この溝は第1部分1のレース路14に面する側で延伸収縮方向Fに平 行して伸びている。これらの溝15は止めまくら5と第1部分1の間の摩擦を最 小限ならしめ、また入れ子式レールの延伸ならびに引き戻し時に第2部分2に対 する第1部分1の平滑な移動に必要なグリースの第1部分1のレース路14での 通路を提供する。 本体部6から突出している弾性フィンガー様延長部8、9は第1部分1の第1位 置及び第2位置それぞれでの緩衝手段をなす。第1部分1の第1末端部16には 内方に向いたタブ17が設けられている。第1部分1を第2部分2に対してレー ル引き込め位置の方向に移動させると、タブ17は該タブ17に面したフィンガ ー様延長部8に遭遇する。延長部8とタブ17が接触すると延長部8は幾分変形 しそれにより第1部分1の移動力を緩衝し、従って第1部分1がスムースに完全 な引き込め位置にもたらされる。止めまくら5の反対側で第1部分1には第2の 内方に向いたタブ18が設けられており、このタブは玉軸受3の上を通過するこ とが出来る。図1及び2に示される如く、完全に引き出された位置で、 この第2タブ18は止めまくら5の関連した側の第2のフィンガー様延長部9と 遭遇する。第2のタブ18が接触すると第2の弾性延長部9は幾分変形し、それ により第1部分1を緩衝する。従って第1部分1は同じくスムースに完全に延長 された位置にもたらされる。 入れ子式レールの引き出しうる全長は第1の内方に向いたタブ17と第2の内方 に向いたタブ18の間の距離から止めまくら5の第1延長部8と第2延長部9の 間の巾を差し引いた長さで規定せられる。第2の内方に向いたタブ18は玉軸受 3の上を通過しうるので第1部分1の全長は玉軸受3の長さに延長部の長さを加 えたもの以上の長さである必要はない。止めまくら5は第2部分2の第1末端近 くに位置せられるので、また第2部分に対する第1部分の延伸ならびに収縮に際 しての停止ならびに緩衝機能双方がこの止めまくら5に一体化されるので、第2 部分2は比較的短く成しうる。第2部分2の長さはレールの収縮あるいは延伸時 に玉軸受3のガイドを提供するのに要する長さ以上にする必要はない。玉軸受3 の移動距離は第1部分1の移動長の半分ですむ。 第1部分1には例えば引出しをそれに取り付けるための取り付け手段19がもう けられる。第2部分2には例えばキャビネットの内側にそれを取り付けるための 第2の取り付け手段20が設けられている。 止めまくら5および2つの内方への延長タブ17、18はレールの緩衝手段及び 停止手段を提供するので、玉軸受3には緩衝手段を設ける必要がなく、従って製 造が容易でありまた比較的経済的である。 図1、2、4及び10に示した止めまくら5には本体部6の側面に2つの外側に 向いた弾性フィンガー108が設けられており、延伸収縮方向Fに対し或る角度 をなしている。第1部分1には前端付近にレース路14中に伸びる内に向いたノ ッチ154が設けられている。フィンガー108はレース路14中へのノッチ1 54の進行路中後方に向いている。従って第1部分1が完全に引き込められた位 置になされた時弾性フィンガー108はノッチ154の前に位置し、それにより 第1部分1が引き戻し位置におさめられる。レールを引き出すとノッチ154は 弾性フィンガー108を通過しそれを弾力的に変形する。再び完全な引き戻し位 置にするとフィンガー108は再びノッチ154の進行路から外に曲げられる。 止めまくら5はこのように前述の停止ならびに緩衝機能以外にロック機能をも有 している。 図1および2の入れ子式レールは下記の如くして製造せられる。 第1部分1および第2部分2が、第1部分1の第1の内方に向かうタブ17の曲 げをのぞき完成品として製造せられる。止めまくら5が第2部分に位置せしめら れ、次いで玉軸受3と第1部分1が第2部分2内の所定位置に滑りこませされる 。最後にタブ17が内側に向かう位置に曲げられ、こうして第1部分1が第2部 分2内にロックせられる。 止めまくら5には頂部側に弾性手段を設け、第1タブ17がレール組み立て前に 曲げられ、止めまくら5の上をこえて組み立て位置に押し込まれるが止めまくら 5を反対方向には通過しないようにすることも出来る。こうすれば各部分を所定 位置にスライドさせた後、それ以上の工程を不要ならしめうる。かかる弾性手段 は本発明の全てのレールに用いることが出来る。 図5は本発明の第2の具体例に係る入れ子式レール30を示す。この具体例では 入れ子式レール30は第1部分31、第2部分32、および第3部分33からな り、これら全てが実質的にC型の形をしている。第1部分31と第2部分32の 間には第1の玉軸受42が、また第2部分32と第3部分33の間には第2の玉 軸受43が設けられている。第1部分31は第2部分32に対してまた、第2部 分32は第3部分33に対して全て延伸収縮のF方向に移動しうる。 第1部分31と第2部分32は図1及び2に示される第1具体例の第1部分1と 第2部分2に正確には似たものではないが、それらに対比されうるものである。 第2部分32の第2末端44には第3タブ45が設けられ、それは第3部分33 の方に伸びている。第2玉軸受43にはその前方および後方末端の双方に緩衝手 段46が設けられている。かかる玉軸受は例えば欧州特許第488471号、オ ランダ特許83,04456号により公知であるが、本発明はこれらタイプの玉 軸受に限定されるものではない。 第2部分32を第3部分33に対して延伸するとき、第3タブ45は第2玉軸受 43上の後方緩衝素子46と遭遇し、第2部分32がさらに動くことを阻止する 。この位置で、第2玉軸受43上の前方緩衝素子46は第3部分の第1末端48 近くで、第3部分から内方に向いた第4タブ47に押しつけられるよう移動し、 第3部分33に対し第2部分32がそれ以上前進することを防止する。こうして 、図1および2の2部構成レールと同様に、第1部分31はその上の第2タブ1 8が止めまくら105の弾性延長部9に接触するまで前進することにより第2部 分に対し延伸せられる。また第2部分32は第3タブ45が第 2玉軸受43の後方緩衝素子46に接触し、前方緩衝素子46が第3部分33の 第4タブ47と接触するまで第3部分33に対し延伸せられる。 第1部分31と第2部分32が第3部分33に対して引き込められると、第1部 分31の第1の内方に向かうタブ17が止めまくら105の第1の弾性延長部8 に接触し、第1部分31が第2部分32に対してそれ以上内方に移動することを 阻止する。第2部分32の第3部分33に対する引き戻し移動は第3部分33上 の第4タブ47および止めまくら105の裏側の緩衝部位10(図3参照)によ り制限せられる。この目的のため、緩衝部分10は第2部分32の窓部11中を 伸び、第4タブ47が緩衝部分10の移動路中に存在するようになっている(図 6)。緩衝部分10の後方に面した側には2つの弾性緩衝フィンガー49が設け られていて、これらは止めまくら105の本体部6上の弾性延長部8、9に平行 に伸びている。フィンガー49および延長部8、9は延伸収縮方向Fに対し或る 角度をなしている。第2部分32が延伸位置から引き込められる時、弾性フィン ガー49は第4タブ47の前方に面した部分と遭遇し幾分変形して緩衝となり、 また第2部分32が第3部分33に対してそれ以上引き込められることを阻止す る。 レールの第1の前方に面した末端48付近の緩衝部分10及び対応する第4タブ 47が、第3部分33に対する第2部分32の延伸収縮運動にとり緩衝ならびに 停止手段を提供するので、第3部分33は比較的短く成しうる。通常第3部分3 3の後方末端50付近に設けられる停止阻止は省略できる。 従って第3部分の長さは第2玉軸受43にたいし必要な、即ち第3部分33に対 する第2部分32の完全に引き込められた位置と完全に延伸された位置の間のそ の移動のための案内に必要なレース路を与えるに必要な長さであればよい。この ように本具体例に係る入れ子式レール30は比較的軽量で製造が容易である。 図5の具体例の入れ子式レール30は下記の通りに組み立てられる。 第1部分31の第1の内方に向かうタブ17を曲げることを除き、第1、第2及 び第3部分が全て完全に製造せられる。次に第2玉軸受43と第2部分32が第 3部分33内の所定位置にその後方末端50から滑りこまされ、第2部分32を 窓11が第4タブ47の前になるように前進せしめられる。次に止めまくら10 5が第2部分32内に位置せしめられる。次いで第1玉軸受42と第1部分31 が第2部分32内にその後方末端から所定位置に滑りこまされる。第1部分31 が前にスライドされ第1タブ17が止めまくら105 の前に伸びるようになされ、その後タブ17を内方に曲げて3あつの部分および 各玉軸受を所定位置にロックする。 図6は図5の具体例のように3部分を有する本発明のレールの前末端48の一部 分を示す。レール30’は完全に引き入れられた位置で示されている。第3部分 33に対する少なくとも第2部分32の望ましからざる移動を阻止するため、止 めまくら105と第3部分33上にロッキング手段51が設けられている。この ロッキング手段51は緩衝部分10の裏側の弾性ノッチ52と第3部分33の内 方に面した側での第2ノッチ53からなる。第4タブ47と第2ノッチ53の間 の距離は、図6に示される完全に引き込められた位置で、第1ノッチ52が前記 の第4タブ47と第2ノッチ53の間に位置するような距離である。第2ノッチ 53は第1ノッチ52の移動路内にある。第2部分32を第3部分33に対して 引き延ばしたりあるいは引き戻すとき、弾性ノッチ52は第2ノッチ53を通過 し幾分変形せねばならない。従ってこの動きのためある力、所謂第1のロッキン グ−アンロッキング力L1が第2部分32上に働き、第2部分32が図6に示さ れる如く完全に引き込められた位置でロックされあるいは前記位置からアンロッ クされる必要がある。このロッキング力は手で容易に解かれる。 図6Aは図5の具体例に匹敵するレール30’の前方末端48の部分断面図であ る。それぞれの対応部分が同じ記号で示されている。 この具体例に於いては第1部分31にその前方末端付近に2つの第3ノッチ54 が設けられている。第3ノッチ54は第1部分31と第2部分32の間のレース 路14中に伸びている。第1タブ17の内方に面する側と第3ノッチ54の間の 距離は延伸収縮方向Fでみてロッド様素子13の長さに第1の弾性延長部8の長 さを加えたものにほぼ対応する。 図6Aに示した様な完全に引き込められた位置で、第3ノッチ54はロッド様素 子13の後側にあり、第1部分31が第2部分32に対し前方に移動することを 阻止する。このロッド様素子13には図8および9に詳細に示されている如く第 2の溝55がもうけられている。この第2の溝55はロッド様素子13の全長に わたり伸びていて第2部分32および第3部分33とは反対の側面に開口してい る。従ってロッド様素子13は延伸収縮方向Fに対し大体垂直な方向に弾力的に 圧縮されロッド様素子13の巾をレース路14内で狭めることが出来る。従って ある力、所謂第2のロッキング−アンロッキング力L2が第1部分上に延伸方向 に生じる時、第3ノッチ54はロッド様素子13を押し通し第2部分3 2に対しての第1部分31の伸長を許す。第1部分31を第2部分32に対し引 き込める時、第3ノッチ54は再びロッド様素子13を押し通し、こうして第1 部分31が引き込め位置にロックされることになる。図6Aのレール30’に図 6に示したようなロッキング手段51を設けた場合、入れ子式レール30’は引 き延ばしに力を順次加えることになる。好ましくは、完全に引き込められた位置 から第2部分32を第3部分33に対して引き伸ばすに要する力L1が第1部分 31を第2部分32に対して引き伸ばすに要する力L2より小さいことである。 この場合、第1部分31が第2部分32と共に第3部分33に対して、完全な延 伸位置に達するまで引き延ばされるように第1部分31に力を加え、その後に第 1部分31が第2部分32に対して引き延ばされ、入れ子式レール30’が完全 に延伸されるよう順次力が加えられる。 図7は本発明の第3具体例に係る入れ子式レール60を示すが、このものも第1 部分61、第2部分62および第3部分63と、中間の第1玉軸受42および第 2玉軸受43からなる。これらの玉軸受は図7には示されていない。第1部分6 1、第2部分62および第3部分63は図5の第1部分31、第2部分32およ び第3部分33と類似のものであるが、但し第1部分上の第2タブ18が相違し ている。この第2タブ18(図1参照)の代わりに、第1のフック手段64が第 1部分61内に設けられ、第2フック手段65が図8および9に示される如くこ の具体例での止めまくら80上に位置せしめられている。それぞれ対応する部分 には同じ記号が使用されている。第1のフック手段64は第1部分61の内側に 該部分61の後方末端付近に第1ピボット点66で取り付けられている比較的平 坦な本体からなる。第1ピボット点66から前方向に伸びているのはレバー67 および弾性脚部68である。このレバー67は正常位置では大体延伸収縮方向F に平行しており、弾性脚部68はレバー67とある角度をなし、弾性脚部68の 自由端は第1部分61のレース路14形成部分の内側に押しつけられて位置して いる。レバー67の弾性脚部68とは反対側からかみ合い部分69が伸びている 。止めまくら30上の第2フック手段65は稜線70からなり、これは止めまく ら80の本体6にそって、延伸収縮方向Fに平行して、且つ止めまくら80の本 体6の面71に垂直に伸びている。第1フック手段64が図7に示される如く正 常位置にある場合、この第2フック手段65、特に稜線70は第1フック手段6 4のかみ合い部分69の移行路中にある。第1部分61が第2部分62に対して 伸長せられると、このかみ合い部分69は稜線70に接触し第1部分61が第2 部分62 に対しそれ以上前進することを防止する。61部分が第2部分62に対しそれ以 上引き伸ばし方向に進行することが出来るようにするためには、かみ合い部分6 9は稜線70との関係において、第1フック手段64および第2フック手段65 が互いに通過しうる様に、移動せしめられねばならない。そのためには第1部分 61が伸ばされた位置では容易に接近しやすい前方に伸びたレバー67を弾性脚 部68の方向に押して、かみ合い部分69を同様に弾性脚部68の方向に動かす 必要がある。稜線70は比較的その巾が小さいのでかみ合い部分69は比較的短 距離だけ動かせばよく、その後第1フック手段64特にかみ合い部分69が稜線 70を通過し、こうして第2フック手段65が通過する。次に第1部分61が第 2部分62に対して更に前進せしめられ、取り外しが出来る。レバー67が開放 されると図7に示したように正常位置に弾力によりもどる。 第1部分61を第2部分62中に再度位置させるには、第1部分61の後方末端 を第2部分62の第1末端48から滑りこませる。自動的にレバー67と第1フ ック手段64のかみ合い部分69は稜線70をよけて曲げられ、第1部分61を 第2部分62内で引き込め位置のほうにさらに移動させることが出来る。第1フ ック手段64は幾分弾力性があり、第1部分を第2部分62に対して伸張させる 際の緩衝手段となる。止めまくら80には図9に示される如く、従って前方に面 した弾性延長部8しか設けられない。 好ましい具体例の図7に示される入れ子式レール60には、図6に示される様な ロッキング手段51及び/又は図6Aに示される様な順おくりの引き延ばしを可 能にする手段が設けられている。こういった後者手段(図6A)が図1および2 の2段式入れ子レールにもちいられる場合、これら手段は第1部分1および第2 部分2のロック手段を提供する。 本発明は添付図に示されあるいは明細書に記載された具体例の入れ子式レールに 限定されるものではない。請求の範囲に規定された発明の範囲内で多くの改変が 可能である。例えば止めまくらの停止ならびに緩衝手段および/または緩衝部分 は別の形態のもの、例えば異なった角度をなすフィンガー群、変形可能チャンバ ーを囲む変形可能部分、あるいは止めまくらの片側あるいは両側に設けられる相 対的に圧縮可能な材料の手段とすることが出来る。本発明の入れ子式レールの各 部分の間の玉軸受は異なった形式あるいは形態のものとすることが出来る。例え ばストリップ様玉軸受を各レース路に位置せしめることが出来、これらストリッ プは相互に連結せしめる必要はない。いずれの部分に別の型の分離手段あるいは ロッキング手段をもうけてもよい。例えば少なくとも1つのロッド様部材に内方 に伸びるノッチを設け、第1部分には対応する歯をもうけそこに引き込め位置に ある第1部分を第2部分内にロックするため前記ノッチを位置せしめることがで きる。緩衝部分にはその背面に歯をもうけ、第3部分にはノッチをもうけて、第 2部分が完全に引き込められた位置にある時ノッチが前記の歯内に位置せしめら れ、この位置で第2部分が第3部分内にロックされるようにすることも出来る。 同様の手段が各部分を延伸位置にロックするために設けられうる。記載せる要素 のあらゆる組み合わせが本発明に係るレールに利用されうる。引出し等を取り付 けるためのあらゆる種類の手段あるいは本発明の入れ子式レールをキャビネット 等に取り付けるためのあらゆる種類の手段が本発明の範囲内で利用される。本発 明に係る入れ子式レールの各部分は別の形でもよく、また任意の適当な手段で止 めまくらは各部分の前端付近に位置せしめうる。特に2部構成具体例ではどちら の部分が所謂引出し部分であってもかまわない。 これらならびに同様の改変も本発明の範囲内と見なさるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも2つの実質的にC型部分からなり、その第1部分は第1玉軸受を 間に介在させて第2部分中に滑り入れられる入れ子式レールであって、止めまく らが第2部分中に、レールの延伸方向に見て第1玉軸受の前に位置せしめられて おり、この止めまくらはレールを引き伸ばした時第1部分上の第1の内方に向か う突起と接触せしめられ得る第1玉軸受に面した側近くの第1の弾性手段と、レ ールを引き込めた時に第1部分上の第2の内方に向かう突起と接触せしめられ得 る止めまくらの反対側の第2の弾性手段を有し、この第1及び第2突起はレール を完全に引き込めた時第1玉軸受のそれぞれ反対側に位置し、第1突起は第1の 玉軸受を通過して移動可能であることを特徴とする入れ子式レール。 2.止めまくらが第2部分の前側付近に位置せしめられている請求項1記載の入 れ子式レール。 3.止めまくらには第1部分と第2部分の間に位置していて第1及び第2部分の 対面レース路と接触する少なくとも1つの案内突起が設けられており、第1部分 を第2部分に対して移動させる時これらの部分が前記のあるいはこれら各案内突 起により案内され、前記のあるいはこれら各案内突起はレールの延伸収縮方向に 垂直な方向への動きを防止する請求項1あるいは2記載の入れ子式レール。 4.第1及び/又は第2の弾性手段がレールの延伸収縮方向に対して傾斜した少 なくとも1つの弾性突起部を含む請求項1〜3のいずれかに記載の入れ子式レー ル。 5.レールが第3部分を含み、第2部分は第2玉軸受を介在させてこの第3部分 中に滑動的に設けられ、第2部分は第1部分と第3部分の間に位置せしめられて おり、止めまくらには第2部分の窓中を伸びる緩衝部が設けられており、この緩 衝部には第2部分の側面で第1部分とは反対側に第3弾性手段が設けられていて 、この第3弾性手段はレールを引き込めた時第3部分の第3の内方に向かう突起 と接触せしめられ、第3突起はレールの引き伸ばし方向に見たとき第3部分の前 側付近で第2玉軸受の前に位置せしめられている請求項1〜4のいずれかに記載 の入れ子式レール。 6.止めまくらに少なくとも部分的にレース路中に伸びる少なくとも1つの弾性 素子が設けられ、第1及び/又は第3部分には完全に引き込められた位置で、好 ましくは完全に引き込められた位置と完全に引き出された位置で、第1部分と第 2部分をロックす るため前記の弾性素子と協力するため前記レース路中に歯手段がもうけられてい る請求項1〜5のいずれかに記載の入れ子式レール。 7.止めまくらが第1フック手段を含み、第2フック手段は第1部分上に位置し 、第1フック手段はレールを引きのばした時第1と第2フック手段が第1及び第 2部分の分離を阻止するように第2フック手段の移動路内に存在し、第2フック 手段は少なくとも部分的には前記移動路の外側に来るよう移動可能で、第2フッ ク手段は第1フック手段を通過し第1部分と第2部分が分離されうる請求項1〜 6のいずれかに記載の入れ子式レール。 8.第2フック手段が前方に伸びるレバーを有し、このレバーは第1部分が第2 部分に対して延伸され第1部分内に位置する時それに接近可能である請求項7記 載の入れ子式レール。 9.止めまくらに少なくとも1つの第1弾性突起部が設けられており、第1部分 にはその前側付近に、前記あるいは各第1弾性突起部と協力する第1のかみ合わ せ手段が設けられており、この第1かみ合わせ手段は前記あるいは各第1弾性突 起部の通路内にり、前記第1かみ合わせ手段の通路からはずれて前記あるいは各 第1弾性突起部が弾性的に変形する時だけ第1部分が第2部分にたいし延伸せし められる請求項5〜8のいずれかに記載の入れ子式レール。 10.前記あるいは各案内突起部が少なくとも1つの第1弾性突起部を含み、第 1かみ合わせ手段が第1部分のレース路付近に位置せしめられる請求項3あるい は9記載の入れ子式レール。 11.止めまくらには緩衝部上に少なくとも1つの第2弾性突起部が設けられて おり、第3部分には第3部分の前付近に第2のかみ合わせ手段が設けられ、この 第2かみ合わせ手段は前記あるいは各第2弾性突起部が弾力的に変形し第2かみ 合わせ手段の通路からはずれたときだけ第2部分が第3部分にたいし延伸される ように、前記あるいは各第2弾性突起部の通路内にある請求項5〜10のいずれ かに記載の入れ子式レール 12.第2弾性突起部が緩衝部の第1部分から反対側に面する側に設けられてお り、第2かみ合わせ手段には第3部分から内方に向かうノッチが設けられ、この ノッチの高さは第2弾性突起部が非変形位置にある時緩衝部の側面とかみ合うよ うな高さである請求項11記載の入れ子式レール。
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