JPH11508867A - コンベヤー装置 - Google Patents

コンベヤー装置

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JPH11508867A JP9520869A JP52086997A JPH11508867A JP H11508867 A JPH11508867 A JP H11508867A JP 9520869 A JP9520869 A JP 9520869A JP 52086997 A JP52086997 A JP 52086997A JP H11508867 A JPH11508867 A JP H11508867A
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Abstract

(57)【要約】 コンベヤー装置(1,100)は、特に、プラント内の懸架された物を運ぶためのコンベヤー装置として述べられ、前記コンベヤー装置は、トラック(10,100)上の少なくとも一つのランナー(4,104)上を移動できるコンベヤー手段(2,102)によって構成される。コンベヤー装置(1,100)はコンベヤー手段(2,102)用の駆動素材(12,112)を含んでいる。駆動キャッチ(14,114)は前記コンベヤー手段(2,102)に配設され、前記駆動キャッチ(14,114)は、コンベヤー手段(2,102)を乗せるための駆動素材(12,112)との係合位置に移動される。このコンベヤー装置を構造的に簡単な方法で変更して特に自動化された動作における運搬作業の大きな範囲を作るために、トラック(10,110)における所定の点でチェーン(12,112)との係合位置からの駆動キャッチ(14,114)の制御された動きを行う分離装置(25,125)が設けられるべきであることが、提案される。

Description

【発明の詳細な説明】 コンベヤー装置 本発明は特許請求の範囲第1項の序節に述べられているタイプのコンベヤー装 置に関する。 そのようなコンベヤー装置は、DE3544447C2から知られている。公 知のコンベヤー装置は各自由端に取り付けられたランナーを有する基本的にV字 状の爪を備えており、これらのランナーによって、コンベヤー手段はレールと該 レールに沿うコロから懸架される。トラックの昇り通路の領域において、駆動装 置たとえばチェーンはレールの下に設けられている。駆動手段と結合するために 、駆動キャッチ例えばロッカーはチェーンに対向して位置する点でコンベヤー手 段の爪に配設されている。ロッカーはチェーンの方向に突出する複数の歯を備え ており、前記歯の一部はチェーンリンク間の係合のために実施され、前記歯の他 の部分はチェーンの下面に平面支持を提するように実施され、運搬圧力の影響の もとに、ロッカーはチェーンと強制的に係合される。ロッカーがチェーンと係合 する時、係合のこの位置は、チェーンがロッカーから離れるように動く時に、解 除される。トラックの任意に位置の駆動手段からコンベヤー又は手段を解除する ことは不可能である。公知のコンベヤー装置は手動操作のためのものであり、チ ェーン駆動手段は昇り通路に沿う運搬運動を支持するためにのみ使用される。自 動化されたコン ベヤー装置に対しては、トラックの少なくとも所定の点からコンベヤー手段を解 除することが必要であり、前記公知のコンベヤー手段は使用できない。 それ故に、コンベヤー手段ではなくチェーンに駆動キャッチを設けるべきこと は、例えばドイツ国実用新案9106792において提示されている。前記駆動 キャッチがコンベヤー手段に衝突しても、コンベヤー手段はトラックに沿って変 位されなければならない。駆動キャッチは所定の可撓性を持っており曲げられる ことが出来、抵抗が所定値を越えた時、コンベヤー手段を動かす。コンベヤー手 段は、簡単な方法例えば駆動手段を障害物に衝突させることによって、駆動手段 から解除される。 コンベヤー手段用のチェーン駆動装置を備えたさらなるコンベヤー装置は、ド イツ国実用新案9206550に示されている。このコンベヤー装置においては 、キャリエージは、例えばチェーンに取り付けられたフラップのような駆動キャ ッチによって、運ばれる。コンベヤー手段が駆動手段から解除される時、フラッ プはコンベヤー手段との係合を外すように回動される。 駆動キャッチが駆動チェーンに固定されている装置が、種々な異なる使用に関 して、非常に有用であることは事実であり、コンベヤー手段が障害物に衝突する 時、駆動手段に過度の荷物をかけることなく、コンベヤー手段は積み上げる能力 を持っていると共に、コンベヤー手段と、トラックの所定の点で解除されるべき 駆動手段との間の接続が可能である。しかし、前記装置は種々の欠点を持ってい る。例えば、コンベヤー手段の間の運搬距離は駆動チェーン上の駆 動キャッチ間の距離によって予め決められる。さらに、駆動キャッチが折り返し かつ戻らなければならないので、特に折り返し点と駆動チェーンの戻り脚で、比 較的大きな空間を必要とする。さらに、駆動キャッチを押し出しかつ駆動キャッ チ間の距離を保証するために、特殊なタイプの駆動チェーンを使用しなければな らない。 従来技術に比べて、本発明の目的は、構造的に簡単な方法で運搬を遂行するた めの大きな範囲を提供することである。 この目的は、特許請求の範囲第1項で述べられている特徴部によって達成され る。 本発明による構造的な設計に基づいて、コンベヤー手段は、トラックの所定の 点で、一つの他のものから独立に解除され、駆動素材は前と同じように動き続け る。これにも拘わらず、コンベヤー手段間の距離は変化し、前記距離は運搬方向 におけるコンベヤー手段の幅によって制限されるのみである。適正なチェーン又 は他の種類のものによって駆動を行うことが出来、駆動素材に必要な空間は小さ く、かつ駆動手段は駆動素材に設けられている構成要素を必要としない。 特許請求の範囲第2項による実施例によれば、駆動キャッチが駆動素材と係合 する場合における運搬動作は標準の動作モードであり、動作手段が駆動手段から 解除される条件は、抑制部材と駆動キャッチ間の係合のロック別の駆動手段によ ってすでに解除されている時に起こるのみである。この方法で、信頼性のある運 搬動作が保証される。 特許請求の範囲第3項による抑制部材と特許請求の範囲第4項に よるロック係合のバネ荷重条件は、抑制部材と駆動キャッチ間の係合ロックを提 するために使用されかつ構造的な面から特に好ましい解決手段である。 特許請求の範囲第5項と第6項は、特に実施に有効である駆動キャッチの他の 構造的な実施例について述べる。 特許請求の範囲第7項と第8項は、実際の動作において有効である抑制部材の 構造的な実施例に対する別の解決手段を述べている。 特許請求の範囲第9項は、運搬圧力がコンベヤー手段を駆動手段から解除する ために使用される場合における分離器装置の特に好ましい構造的な実施例の設計 について、述べている。 特許請求の第10項から第13項および第14項から第17項は、それぞれ、 分離器装置を構築する別の可能性について述べており、前記可能性は信頼性のあ る機能と簡単な構造設計に関して好ましいものである。 特許請求の範囲第18項から第20項までは、プラスチック物質で作られたコ ンベヤー手段に特に適するコンベヤー手段に特に適しているコンベヤー手段と、 例えばドイツ国実用新案9210549から知られている構造設計について述べ ている。 特に重要な実施例は特許請求の範囲第21項と第22項の実施例であり、この 実施例に基づいて、コンベヤー装置の個々の構成要素は、他のコンベヤー手段上 に位置する分離装置すなわちコンベヤー手段が、一つのコンベヤー手段が後続の コンベヤーに積み上げる時、駆動手段から分離されるので、駆動モータ上の過度 の荷重が避けら れる。 次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図は、本発明によるコンベヤー装置の第1の実施例の最も重要な部分の概 略図を示す。 第2図は、第1図によるコンベヤー装置の2つのコンベヤー手段を示す。 第3図は、第2図によるコンベヤー手段の駆動キャッチと抑制部材を示す。 第4図は、第1図のコンベヤー装置の分離器の構成要素を示す。 第5図は第1の位置での第1図の分離器の平面図を示す。 第6図は、第5図に示すものと同様に、第2の位置での分離器を示す。 第7図は、本発明によるコンベヤー装置の第1の実施例の概略を示す。 第8図は、第7図によるコンベヤー又は装置の複数のコンベヤー手段を示す。 第9図は第1図のIX−IX部分を示す。 第10図は、第7図によるコンベヤー手段の駆動キャッチと抑制部の側面図を 示す。 第1図〜第6図はプラント内の懸架されたものを運ぶために使用される本発明 によるコンベヤー装置1について述べるものである。コンベヤー装置1は複数の コンベヤー手段2によって構成されており、このコンベヤー手段2の一つのみが 示されている。前記コンベヤー手段2の各々は、垂直に伸びるロッド状のキャリ ア3、各側の キャリア3を越えて突出するランナー4によって構成される。ランナー4はカバ ー5の下側に設けられている。各キャリア3の上側には、キャリア3の垂直な中 心線において配置されたガイドピン6と、両側に突出するガイド片7が設けられ ており、ガイドピン6とガイド片7はコンベヤー手段2を、例えばスイッチと接 続点にわたって、ガイドする。ランナー4から離れて面するキャリア3の下端に は、運搬されるべき物を固定するためにフック8が設けられている。 ランナー4は、水平軸のまわりに回転するように使用され、へこんだ円周方向 の面を持っており、トラック10の上方に曲がったレール9に沿ってころがるよ うに使用される。トラック10に沿って、ガイド片11に取り付けられている摩 擦ベルト12は、レール9の下側で平行に伸びる。 ガイド片11はロール9の下の前記トラック10とコンベヤー手段2に沿って 伸び、駆動素材例えばチェーン12は前記ガイド片11に受けられ、このチェー ン12は、図示しない方法のモータによって、トラック10に沿って動かされる 。チェーン12は市販されているローラチェーンであり、コンベヤー手段の縦方 向の中心線に平行に伸びるように前記ガイド片に配設されている。 駆動キャッチ例えばピン14は、その縦方向中心線がコンベヤー手段2の中心 線に対して直角に伸びるように、ランナー4とフック8との間のコンベヤー手段 2のキャリア3に配設されている。駆動キャッチピン14は、この点でキャリア 3よりも広く、チップ14aを有する両側にキャリア3を越えて突出し、駆動キ ャッチチップ14aの形状はチェーン12のローラ間の空間に適合する。 第3図に示すように、駆動キャッチピン14はノッチ15を有し、このノッチ 15は、縦方向中心線の周辺からピン14の中央に伸びると共に、本質的に三角 形状の断面を持っている。 第2図と第3図に示すように、駆動キャッチピン14は、抑制部材16と共に キャリア3の内部に設けられている。抑制部材16は、例えば爪に用いられ、か つ空洞17の内部において回動ピン18のまわりに回動する。回動ピン18は、 駆動キャッチピン14の縦方向中心線に平行に伸びると共に、前記ピン14の縦 方向中心線と同じ水平面に配置されている。抑制部材16は伸長アーム19を有 し、このアーム19はノッチ15に対応する三角形状の断面を有する。ピン14 は、伸長アーム19が充分にノッチ15に挿入されると、その縦方向軸の方向に おける移動に対して固定される。 抑制部材16は皿バネを含み、この皿バネは空洞17の境界面に突合すると共 に伸長アーム19をノッチ15内に押し入れる。この位置で、抑制部材16は前 記駆動キャッチピン14の縦方向軸の方向における偏移に対して駆動キヤッチピ ン14をロックし、前記駆動キヤッチピン14は第1図に示すチェーンにおける 係合位置に残る。コンベヤー手段2はチェーン12の動きによって挿入される。 抑制部材16のバネ20に対向して位置する側にはピン18から下方に伸びる 作動レバー21が設けられている。作動レバー21は空洞17の開口17aを介 して外側から近づく。空洞17の内部には停止面22が設けられており、この停 止面22は作動レバー21の動きを制限する。 抑制部材16はさらに伸長アーム23を有し、この伸長アーム23は開口17 aを介して空洞17を越えて突出すると共にキャリア3から突出する。すなわち 、伸長アーム23は、コンベヤー手段2が運搬動作を行う時、運搬方向に進む。 第2の伸長アーム23はその上側に2つの作動面23aと23bを有し、作動面 23aと23bは相互にある角度をもって伸びる。開口17aに対向して位置す るキャリア3の側には、さらなる開口17bが設けられており、開口17bの上 側は相互に関連してある角度で伸びる2つの停止面24aと24bによって規定 される。 第1図に示すように、分離装置25はトラック10に隣り合う所定の点に設け られており、前記分離器25は駆動キャッチピン14をチェーン12との係合位 置から解除するために使用される。分離装置25は回転軸26aのまわりに自由 に回動可能であるホイール26aを含み、前記回転軸は、コンベヤー手段2がラ ンナー4の助けによりレール9に沿ってころがる時に、コンベヤー手段2の縦方 向中心線に対して本質的に平行に伸びる。ホイール26は運搬手段2の抑制部材 16の作動レバー21と同じレベルに位置する。 特に第4図に示すように、ホイール26は、該ホイール26の円周に均一に分 配されている複数の均一な大きさの円周溝27を持っている。各円周溝は前の停 止面27aと後の反対面27bによって規定され、前記各面はほぼ径方向に伸び る。径方向における各溝27の深さは、作動レバー21の領域において運搬方向 とは逆のコンベヤー手段2の少なくとも半分の幅が前記溝27に受けられるよう な寸法である。 各溝27の停止面27aと反対面27bの間隔は、運搬方向Aにおけるコンベ ヤー手段2の長さよりも小さく、かつ作動レバー21が、コンベヤー手段2が溝 27に嵌合する前に、停止面22まで又はこの停止面22の近くに位置する点ま で溝17に挿入されるような寸法である。 コンベヤー手段2がホイール26の領域内のレール9上をころがる時、抑制部 材16の作動レバー21は、レール9上のコンベヤー手段2の通路内に突出する 停止面27aの一つに衝突する。チェーン12による運搬圧力により、コンベヤ ー手段2は溝27内に強制的に挿入され、抑制部材16は作動レバー21を介し て回動し、伸長アーム19は少なくともそのような範囲まで、駆動キャッチピン 14のノッチ15まで動く。前記駆動キャッチピン14は、少なくともチェーン 12の係合位置からスリップするまで、軸方向に動くことが出来る。しかしなが ら、コンベヤー手段2のinpetusは、コンベヤー手段が溝27の領域を離 れるように自由に回転し、抑制部材16は皿ばね20の影響のもとに、そのロツ ク位置まで戻ることが出来る。 駆動手段からコンベヤー手段2を永久的に解除するために、分離装置25は位 置決め手段28によって構成される。位置決め手段28はカムホイール29によ って構成され、カムホイール29は、ホイール26と同じく回転軸26aのまわ りに回転されると共に、回転を止めるために、位置決めレバー30と、カム従動 ピン32を有し曲げられたレバー31に固定される。上方に面する側に関して、 カムホイール29は、中心の本質的に星形のカム33と、この中心 カムを囲む複数の個々のカム34によって構成されるカムリリーフを有し、カム 従動ピン32用の案内溝35を制限しない。一つの案内溝35は溝37の各々に 対して設けられている。案内溝35は、カムホイール29の外周からカムピン受 け手段まで前記カムピン受け手段35aから鈍角に伸び、再び径方向内方に鈍角 に伸びる。2つの曲がったレバー31は一つの腕を有し、他の腕は位置決めシリ ンダー30上で湾曲している。前記腕の挿入点で、曲がったレバー31はピン3 6によって枢支される。 第5図と第6図は位置決め手段28の動作位置を示し、個々の構成要素は、分 離装置25のホイール26と位置決め手段28が互いにかつコンベヤー手段に関 してどのように配置されたかを示すために、各図に示されている。 第5図は、前述したように、コンベヤー手段2が、妨害されることなくかつ駆 動手段から永久的に分離されることなく、走行しようとしている時、位置決め手 段28の位置を示す。この目的のために、位置決めシリンダー30は、カム従動 ピン32がカムホイール29の全てのカム33,34の円から外方に離れて径方 向に枢支される位置に枢支される。カムホイール29はホイール26と共に回転 することが出来、第5図に示すように妨害されることなく走行できる。 しかしながら、コンベヤー手段2を停止させかつチェーン12によって駆動手 段から分離させようとすると、曲がったレバー31のカム従動ピン32は位置決 めシリンダー30を介して径方向内方に回動させられる。カムホイール29にお ける大多数の案内溝35とこの案内溝の形状により、カム従動ピン32は、カム ホイール29 がコンベヤー手段2を自由に先立ってホイール29と共に回転している位置とは 無関係に前記案内溝の一つに入ることが出来る。一担カム従動ピン32が案内溝 35に入ると、前記溝の形状により、前記案内溝35の最内側位置でカム座35 まで必然的にかつ信頼性をもって案内される。カム従動ピン32がこの位置され ると、ホイール26の回転は第6図に示すようにロックされる。これにより、運 搬通路内に突出するホイール26の溝27に現在位置しているコンベヤー手段2 が、前述した方法で駆動手段から分離されるという効果が得られ、続くコンベヤ ー手段2は前のコンベヤー手段2の後に積み上げることが出来る。 続くコンベヤー手段2が分離装置25の溝27に保持されたコンベヤー手段2 の後に積み上げている時、もちろんコンベヤー手段積み上げは駆動手段から分離 される。第2図に示すように、これは、前の保持されたコンベヤー手段2のキャ リア3の開口17bに入る伸びたアーム23の助けによって行われ、前記開口1 7bは運搬方向における後の開口である。この工程において、作動面23aはま ず停止面24aと接触し、伸びたアーム23は下方に押され、抑制部材16とそ の伸びたアーム19は、駆動キャッチピン14のノッチ15において、ロック位 置から回転させられる。抑制部材16のロックが解かれ回動した位置は、第2の 作動面23bが第2の停止面24bをたたき、続くコンベヤー手段のキャリアが 走行するコンベヤー手段のキャリアに当たるや否や、前記面は互いに係合する。 この位置は第2図に示すコンベヤー手段が右側にあるときに与えられる。後続の 各コンベヤー手段の駆動キャッチピン14はチェーン 12との係合位置から解除され、同様にしてコンベヤー手段は列をなして停止さ れ、チェーンは通過する。 コンベヤー手段2の積み上げられた列はさらに必要に応じて処理される。一つ の可能性としては、例えば、各コンベヤー手段を、駆動手段と別々にかつホイー ル26とカムホイール29を自由に回転できるようにするためにカム従動ピン3 2を径方向外方へ時計方向に回転させることによって、先行するコンベヤー手段 から予め離間させて、再結合させることである。図示しないスイッチによってコ ンベヤー手段を次々に個々のトラックに進めるために、所定の時間間隔で積み上 げられた列から一度に一つずつコンベヤー手段を分離させることは、もちろん、 可能であり、2つの解除されたコンベヤー手段の間の時間間隔をスイッチの切換 時間に正確に順応させることが出来る。個々のコンベヤー手段の代りに、コンベ ヤー手段のグループを積み上げられた列から分離することも可能である。 キャリア3が円周溝27に入る時または溝27から離れる時に、ただ一つのラ ンナー4によって懸架されているキャリア3がスイングするのを防止するために 、いずれの場合にも自由に回転できるさらなるホイール37を、ホイール26上 又はそれに関連して設けることも可能であり、残りのものとして、前記ホイール 37はホイール26と類似に作られるとともに、円周溝27を設けることも可能 である。しかしながら、前記ホイール37は抑制部材36の外部のコンベヤー手 段2に作用するが、好ましくはランナー4とフック8との間の溝にある。 第7図から第10図は本発明の他の実施例を示し、これらの図に おいて、前図のコンベヤー装置1の構成部材と同一又は対応する構成部材100 を付して論じられている番号によって示される。 装置100は、ランナー104を有するキャリア103を含む複数のコンベヤ ー手段102と、カバー105と、案内ピン106と、ガイド片107、および 運搬されるべき物を取り付けるためのフック108によって構成される。ランナ ー104は、トラック110のレール109に沿ってころがるように実施される 。駆動チェーン112用のガイド片111は、ローラチェーンとして実施され、 前記トラック110に沿って伸びる。 コンベヤー手段102のキャリア103は駆動キャッチ114例えばホイール を含み、ホイールは、円周歯(第9図)を備えていると共に、ピン140上に回 転可能なように支持されており、前記キャリア103の垂直な縦方向中心線のま わりでキャリア103の内部に伸び、その歯はチェーン12と係合する。 駆動キャッチギヤー114の下で、抑制部材116は、軸方向に偏移可能な方 法で、同じピン140に配設されている。抑制部材116は、らせん状バネ12 0によって駆動キャッチギヤー114とロック係合され、駆動キャッチギヤー1 14は、回転に対して固定されると共に、チェーン112との係合位置に保持さ れる。もちろん、らせん状バネ120は、ピン140のまわりに設けられている と共に、抑制部材116と共にキャリア103の内部の空洞117に配設されて いる。 第8図と第10図に示すように、抑制部材116と駆動キャッチギヤー114 との間のロック係合は駆動キャッチギヤー114に設 けられた刻み目115と、抑制部材116に設けられた相補的なプリズマチック な突起119によって行われる。前記刻み目115と突起119は、駆動キャッ チギヤー114を抑制部材の回転に対して効果的に固定するために、回転的に対 称ではない。抑制部材116は運搬方向において前側を構成する側の作動溝12 1を含んでおり、前記作動レバー121は中心線Mのまわりに曲げられているほ ぼ対称的な作動面121aを有する。作動面は斜行する面に構成できる。作動面 121aは、外側に向かって、外方および上方、および外方および下方にそれぞ れ斜角で伸びる上部および下部ガイド面141aと141bによって追従し、作 動溝121の開口幅を大きくする。 第7図に示すように、コンベヤー装置100はピン142を含む分離装置25 を含んでおり、ピン142は矢印Bの方向における縦方向軸の方向に直線的に偏 移される。前記ピンの偏位は適正な制御手段によって行われ、前記手段は示され ていない。ピン142は、抑制部材116に設けられた作動面121aの半径に 基本的に対応する半径の円形断面を持っている。しかしながら、その軸方向中心 線142aは、垂直に離間した関係で円筒状の作動面121aの中心線Mの下に 伸びるような方法により所定の間隔aに対応する中心線の間の間隔で配設されて いる。 しかしながら、前記間隔aは、前記ピンがトラック110上のコンベヤー手段 102の通路内に既に移動されている時、コンベヤー手段102を作動溝121 のガイド面141a,141bの外側のピン142に当接させるほど大きなもの ではない。他方、前記間隔 aは、運搬圧力の影響のもとに、曲げられた作動面121aにおいてピン142 を完全にうける抑制部材116が、バネの圧縮により駆動キャッチギヤー114 上の相補的な刻み目115におけるプリズマチックな突起119のロック係合が 解除される程度にまで、下方に挿し込まれる程充分に大きなものであり、前記駆 動キャッチギヤー114はピン140のまわりに自由に回転することが出来る。 これは移動するチェーン112が駆動キャッチギヤー114を回転させるのみで あり、コンベヤー手段102は立ったままである。 第1実施例によるコンベヤー装置1の場合のように、コンベヤー装置100は 、コンベヤー手段が積み上げることができるように実施される。この目的のため に各コンベヤー手段102は、対称的な停止面143aを有する突起143を含 み、この停止面143aは抑制部材116上の作動レバー121aと同じ半径を 有するその中心線Mのまわりに曲げられており、前記突起143は、運搬方向す なわち作動面121aに対向して位置する側において後側を構築するキャリア1 03の側に設けられている。さらに、停止面143aの中心線Mは作動面121 aの中心線Mの下に伸び、前記各中心線M間の間隔aは、ピン142の中心線1 42aに関してすでに述べた間隔aに対応する。続くコンベヤー手段102がピ ン142によって停止されているとともに駆動手段から分離されたコンベヤー手 段の後に積み上げる時、前記後続のコンベヤー手段の作動溝121は、ピン14 2について既に述べた方法で、前のコンベヤー手段の停止面143aに挿入され る。また、これにより、らせん状バネ120によって生じる効果に対して、抑制 部材116が駆動キャッチ ギヤー114とのロック係合の下方および外部に引かれるという効果が得られる 。コンベヤー手段は積み上げる。 分離装置125のピン142に加えて、さらなるピン144が設けられており 、ピン142の上に位置する点でキャリア103に作用するがまだランナー10 4の下であり、ピン142と同時に動かされる。この追加のピン144は、一つ のランナー104上のみを走るコンベヤー手段102のスイング運動を減らす。 コンベヤー手段102の幅に対応する運搬方向Aにおける間隔で、第3のピン1 45を設けることが出来、前記第3のピン145は同じ方向Bにおいてピン14 2と144とは独立に偏移される。第3のピン145は、例えばコンベヤー手段 102の突起が抑制部材からすでに解除されていることが確実になるまで、後続 のコンベヤー手段と係合したままである。第2と第3のピン144,145が完 全に決められる溝146を有する各コンベヤー手段102を設けることは便利で ある。 前に開示された実施例の変形例として、個々の図面に基づいて述べた詳細は容 易に変形できる。第1図による抑制部材と分離装置は、例えば駆動キャッチギヤ ーと駆動キャッチピンを第7図による装置に使用できるように使用される。ロッ ク係合は摩擦のみによっても行うことが出来る。ローラチェーンの代りに、便利 な方法で適正な駆動キャッチが設けられるべきである他のタイプの運搬チェーン を駆動目的のために使用できる。説明したコンベヤー手段の代りに、従来他のコ ンベヤー手段にも駆動キャッチと分離装置を設けることができる。第1図による 装置の円周溝を有するカムホイールとホイ ールはユニットを形成するために結合できる。このホイールの代りに、溝を有す るクロス等を使用することも可能である。最後に、駆動キャッチが分離装置によ って、直接にすなわち抑制部材を介することなく、作用される装置を設けること も、想像できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月13日 【補正内容】 明細書 コンベヤー装置 本発明は特許請求の範囲第1項の序節に述べられているタイプのコンベヤー装 置に関する。 そのようなコンベヤー装置はUS−A−4058064から公知である。公知 のコンベヤー装置は、駆動素材によって、レールに沿って偏位されるコンベヤー 手段を含んでいる。コンベヤー手段は、駆動素材上の2つのドライブキャッチク ロー間に係合する駆動キャッチを介して駆動素材に接続され、コンベヤー手段は 駆動素材によって駆動される。駆動キャッチはバネによって係合位置に向かって バネ装荷され、前記バネは、係合を保証し、すなわち、駆動キャッチが駆動素材 によって作用される運搬圧力に応答して動くのを防止できるように充分に強いも のでなければならない。コンベヤー手段はその前端にバンパーを有し、前記バン パーは操作ロッドを介してカム板を回動させる。カム板は、回転されると直ちに 、そのバネの力に抗して駆動キャッチを引き戻すコアワイヤーを持っている。コ ンベヤー手段のバンパーが障害物特に先行するコンベヤー手段に衝突すると、カ ム板は回動すると共に、駆動キャッチはコアワイヤーを介して係合位置から引き 抜かれる。しかしながら、駆動キャッチが生じないので、特に高い運搬速度では 摩耗は相当なものである。 DE3544447C2から知られているコンベヤー装置は各自 由端に取り付けられたランナーを有する基本的にV字状の爪を備えており、これ らのランナーによって、コンベヤー手段はレールと該レールに沿うコロから懸架 される。トラックの昇り通路の領域において、駆動装置たとえばチェーンはレー ルの下に設けられている。駆動手段と結合するために、駆動キャッチ例えば回動 可能なロッカーはチェーンに対向して位置する点でコンベヤー手段の爪に配設さ れている。ロッカーはチェーンの方向に突出する複数の歯を備えており、前記歯 の一部はチェーンリンク間の係合のために実施され、前記歯の他の部分はチェー ンの下面に平坦な支持を提するように実施され、運搬圧力の影響のもとに、ロッ カーはチェーンと強制的に係合される。ロッカーがチェーンと係合する時、係合 のこの位置は、チェーンがロッカーから離れるように動く時に、解除される。ト ラックの任意位置の駆動手段からコンベヤー又は手段を解除することは不可能で ある。公知のコンベヤー装置は手動操作のためのものであり、チェーン駆動手段 は昇り通路に沿う運搬運動を支持 ェーン上のドライブキャッチ間の距離によって予め決められる。さらに、ドライ ブキャッチが折り返しかつ戻らなければならないので、特に折り返し点とドライ ブチェーンの戻り脚で、比較的大きな空間を必要とする。さらに、ドライブキャ ッチを押し出しかつドライブキャッチ間の距離を保証するために、特殊なタイプ のドライブチェーンを使用しなければならない。 従来技術に比べて、本発明の目的は、構造的に簡単な方法で運搬を遂行するた めの大きな範囲を可能にするとともに、特に高速度で動作できるコンベヤー装置 を提供することである。 この目的は、特許請求の範囲で述べられている特徴部によって達成される。 本発明による構造的な設計に基づいて、コンベヤー手段は、トラックの所定の 点で、一つの他のものから独立に解除され、駆動素材は前と同じように動き続け る。これにも拘わらず、コンベヤー手段間の距離は変化し、前記距離は運搬方向 におけるコンベヤー手段の幅によって制限されるのみである。適正なチェーン又 は他の種類のものによって駆動を行うことが出来、駆動素材に必要な空間は小さ く、かつ駆動手段は駆動素材に設けられている構成要素を必要としない。 駆動キャッチが駆動素材と係合する場合において、運搬動作は標準の動作モー ドであり、動作手段が駆動手段から解除される条件は、抑制部材と駆動キャッチ との間のロック係合が分離装置によって解かれた時に生じるのみである。この方 法において、信頼性のある運搬動作が保証される。 特許請求の範囲第2項に述べられている斜面により、駆動素材との正しい係合 位置が得られるまで、ドライブキャッチはフルロードにはならず、摩耗量はまだ 減少しない。 他のコンベヤー手段にも駆動キャッチと分離装置を設けることができる。第1図 による装置の円周溝を有するカムホイールとホイールはユニットを形成するため に結合できる。このホイールの代りに、溝を有するクロス等を使用することも可 能である。 請求の範囲 1.トラック(10,110)上の少なくとも一つのランナー(4,104)上 を移動できるコンベヤー手段(2,102)と、コンベヤー手段用の駆動素材( 1,112)と前記コンベヤー手段(2,102)に設けられかつコンベヤー手 段に乗せるための駆動素材(1,112)との係合位置に移動されるべき駆動キ ャッチ(14,114)およびトラック(10,110)における所定の点での 駆動素材(12,112)との係合位置からの駆動キャッチ(14,114)の 制御された動きを行わせるための分離装置(25,125)によって構成され、 特にプラント内に懸架された物を運搬するためのコンベヤー装置(1,100) において、 抑制部材(16,116)が、その係合位置に駆動キャッチ(14,114) をロックするために設けられ、前記抑制部材(16,116)はロック係合を解 除するための分離装置(25,125)によって動かされ、前記ドライブキャッ チ(14,114)は、前記ロック係合が解除されている時、駆動素材(12, 112)によって作用される運搬圧力によって動かされる、 ことを特徴とするコンベヤー装置。 2.ロック係合の状態において、駆動キャッチ(14,114)と抑制部材(1 6,116)は、駆動キャッチ(14,114)の移動方向に対して横方向に伸 びる斜面(15,19,115,119)を介して互に係合されることを特徴と する特許請求の範囲第1項に 記載のコンベヤー装置。 3.抑制部材(16,116)が移動可能に設けられているとともにバネ(20 ,120)によって駆動キャッチ(14,114)との係合内に押し込まれる、 ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のコンベヤー装置。 4.溝(15,115)と相補的な突起(19,119)が、前記構成要素のロ ック係合を行うために、ドライブキャッチ(14,114)と抑制部材(16, 116)との間に設けられていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から 第3項の一つに記載のコンベヤー装置。 5.ドライブキャッチ(14)が、チェーン(12)として実施される駆動素材 と係合するために軸方向に偏位可能なピンを有することを特徴とする、特許請求 の範囲第1項から第4項に記載のコンベヤー装置。 6.駆動キャッチ(114)が回動可能なホイールを有し、前記ホイールの周囲 が、チェーン(112)として実施される駆動素材を有する、ことを特徴とする 、特許請求の範囲第1項から第4項に記載の一つに記載のコンベヤー装置。 7.抑制部材(16)が、バネ(20)によってバネ装荷されてい る回動爪を有する、ことを特徴とする、特許請求の範囲第3項から第6項の一つ に記載のコンベヤー装置。 8.抑制部材(116)ガ、バネ(120)によって直線的に偏位されるように 用いられることを特徴とする、特許請求の範囲第3項から第6項の一つに記載の コンベヤー装置。 9.分離装置(25,125)が、トラック(10,110)上の抑制部材(1 6,116)の通路内に突出する停止手段(27a,142)を有するとともに 、駆動素材(12,112)がコンベヤー手段(2,102)に適用され、抑制 部材(16,116)が、駆動キャッチ(14,114)とロック係合を解除す るための前記停止手段(27a,142)に対して押される、ことを特徴とする 、特許請求の範囲第1項から第8項の一つに記載のコンベヤー装置。 10.分離装置(25)が、停止面(27a)を有し回動可能に支持されたキャ リア(26)を含み、位置決め手段(28)が、回転に対して固定されるように 前記キャリア(26)をロックするために設けられている、ことを特徴とする、 特許請求の範囲第9項に記載のコンベヤー装置。 11.キャリアが、複数の円周溝(27)を有する自由に回転可能なホイール( 26)であり、各円周溝(27)は、抑制部材(16)のロックされていない状 態においてコンベヤー手段(2)の幅に対 応する一つからの間隔で配列されている停止面(27a)および反対の面(27 b)を有する、ことを特徴とする、特許請求の範囲第10項に記載のコンベヤー 装置。 12.位置決め手段(28)がカム(33,34)とカムフォロワー(33)を 含むことを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載のコンベヤー装置。 13.位置決め手段(28)が、カムリリーフ(33,34)を含み、関連する 回転に対して固定されるように、ホイール(26)と抑制可能なカムフォロワー (32)に接続されている、ことを特徴とする、特許請求の範囲第11項又は第 12項に記載のコンベヤー装置。 14.分離装置(25)は、停止具(142)が抑制部材(116)の通路に突 出する位置と前記停止具(142)が前記通路から引き抜かれる位置との間を、 直線的に移動可能である停止具(142)を有する、ことを特徴とする、特許請 求の範囲第9項に記載のコンベヤー装置。 15.停止具(142)が抑制部材(116)上の作動面(121a)と共働し 、前記停止具(142)と前記作動面(121a)がそれぞれの中心線(142 a,M)のまわりに曲折され又は設置された対応する曲折部又は斜面配置を有し 、停止具(142)の中心 線(142a)が、抑制部材(116)のバネ(20)の圧縮方向における間隔 (a)によって、作動面(121a)の中心線(M)に対して偏位している、こ とを特徴とする、特許請求の範囲第14項に記載のコンベヤー装置。 16.前記停止具が円形断面を有するピン(142)であることを特徴とする、 特許請求の範囲第14項又は第15項に記載のコンベヤー装置。 17.運搬方向におけるコンベヤー手段(102)の幅に対応する間隔で、順次 配置されている2つのピン(142,144,145)を設けたことを特徴とす る特許請求の範囲第16項に記載のコンベヤー装置。 18.コンベヤー手段(2,102)が、少なくとも一つのランナー(4,10 4)によってトラック(10,110)から懸架されたキャリア(3,103) を有し、駆動キャッチ(14,114)と抑制部材(16,116)が前記キャ リア(3,103)に配設されている、ことを特徴とする、特許請求の範囲第1 項から第17項の一つに記載のコンベヤー装置。 19.駆動キャッチ(14,114)が、コンベヤー手段(2,102)に沿っ て動くチェーン(12,112)との係合用のランナー(4,104)の下に配 設されていることを特徴とする、特許請 求の範囲第1項から第16項の一つに記載のコンベヤー装置。 20.抑制部材(16,116)が、キャリア(3,103)の内部に配設され 、かつ外部からアクセス可能である、ことを特徴とする、特許請求の範囲第18 項又は第19項に記載のコンベヤー装置。 21.コンベヤー手段(2,102)に配設され、運搬圧力の影響のもとに、駆 動部材(12,112)との係合位置からの隣り合うコンベヤー手段(2,10 2)の駆動キャッチ(14,114)の制御された運動を行うために使用される 追加の分離装置(23,24a,24b,143)が、コンベヤー手段(2,1 02)を互いに押すことを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第20項の一 つに記載のコンベヤー装置。 22.追加の手段(23,143)が、コンベヤー手段(2,102)に配設さ れかつ隣り合うコンベヤー手段(2,102)の抑制部材(16,116)とし て使用される追加の停止面(24a,24b,143a)を備えている、ことを 特徴とする、特許請求の範囲第21項に記載のコンベヤー装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.トラック上の少なくとも一つのランナー上を移動できるコンベヤー手段と、 コンベヤー手段用の駆動素材、およびコンベヤー手段に設けられかつコンベヤー 手段に乗せるための駆動素材との係合位置に移動されるべき駆動キャッチによっ て構成され、特にプラント内に懸架された物を運搬するためのコンベヤー装置に おいて、 トラック(10,110)における所定の点で駆動素材(14,114)との 係合位置からの駆動キャッチの制御された動きを行うための分離装置(25,1 25)によって、構成されていることを特徴とする、コンベヤー装置。 2.抑制部材(16,116)がその係合位置で駆動キャッチ(14,114) )をロックするために設けられ、前記抑制部材(16,116)が、ロック係合 を解除するための分離装置(25,125)によって作用されることを特徴とす る特許請求の範囲第1項に記載のコンベヤー装置。 3.抑制部材(16,116)が移動可能に設けられているとともにバネ(20 ,120)によって駆動キャッチ(14,114)との係合内に押し込まれる、 ことを特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載のコンベヤー装置。 4.溝(15,115)と相補的な突起(19,119)が、前記 構成要素のロック係合を行うために、駆動キャッチ(14,114)と抑制部材 (16,116)との間に設けられていることを特徴とする、特許請求の範囲第 2又は第3項に記載のコンベヤー装置。 5.駆動キャッチ(14)が、チェーン(12)として実施される駆動素材と係 合するために軸方向に偏位可能なピンを有することを特徴とする、特許請求の範 囲第1項から第4項に記載のコンベヤー装置。 6.駆動キャッチ(114)が回動可能なホイールを有し、前記ホイールの周囲 が、チェーン(112)として実施される駆動素材を有する、ことを特徴とする 、特許請求の範囲第1項から第4項に記載の一つに記載のコンベヤー装置。 7.抑制部材(16)が、バネ(20)によってバネ装荷されている回動爪を有 する、ことを特徴とする、特許請求の範囲第3項から第6項の一つに記載のコン ベヤー装置。 8.抑制部材(116)ガ、バネ(120)によって直線的に偏位されるように 用いられることを特徴とする、特許請求の範囲第3項から第6項の一つに記載の コンベヤー装置。 9.分離装置(25,125)が、トラック(10,110)上の抑制部材(1 6,116)の通路内に突出する停止手段(27a, 142)を有するとともに、駆動素材(12,112)がコンベヤー手段(2, 102)に適用され、抑制部材(16,116)が、駆動キャッチ(14,11 4)とロック係合を解除するための前記停止手段(27a,142)に対して押 される、ことを特徴とする、特許請求の範囲第2項から第8項の一つに記載のコ ンベヤー装置。 10.分離装置(25)が、停止面(27a)を有し回動可能に支持されたキャ リア(26)を含み、位置決め手段(28)が、回転に対して固定されるように 前記キャリア(26)をロックするために設けられている、ことを特徴とする、 特許請求の範囲第9項に記載のコンベヤー装置。 11.キャリアが、複数の円周溝(27)を有する自由に回転可能なホイール( 26)であり、各円周溝(27)は、抑制部材(16)のロックされていない状 態においてコンベヤー手段(2)の幅に対応する一つからの間隔で配列されてい る停止面(27a)および反対の面(27b)を有する、ことを特徴とする、特 許請求の範囲第10項に記載のコンベヤー装置。 12.位置決め手段(28)がカム(33,34)とカムフォロワー(33)を 含むことを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載のコンベヤー装置。 13.位置決め手段(28)が、カムリリーフ(33,34)を含 み、関連する回転に対して固定されるように、ホイール(26)と抑制可能なカ ムフォロワー(32)に接続されている、ことを特徴とする、特許請求の範囲第 11項又は第12項に記載のコンベヤー装置。 14.分離装置(25)は、停止具(142)が抑制部材(116)の通路に突 出する位置と前記停止具(142)が前記通路から引き抜かれる位置との間を、 直線的に移動可能である停止具(142)を有する、ことを特徴とする、特許請 求の範囲第9項に記載のコンベヤー装置。 15.停止具(142)が抑制部材(116)上の作動面(121a)と共働し 、前記停止具(142)と前記作動面(121a)がそれぞれの中心線(142 a,M)のまわりに曲折され又は設置された対応する曲折部又は斜面配置を有し 、停止具(142)の中心線(142a)が、抑制部材(116)のバネ(20 )の圧縮方向における間隔(a)によって、作動面(121a)の中心線(M) に対して偏位している、ことを特徴とする、特許請求の範囲第14項に記載のコ ンベヤー装置。 16.前記停止具が円形断面を有するピン(142)であることを特徴とする、 特許請求の範囲第14項又は第15項に記載のコンベヤー装置。 17.運搬方向におけるコンベヤー手段(102)の幅に対応する間隔で、順次 配置されている2つのピン(142,144,145)を設けたことを特徴とす る特許請求の範囲第16項に記載のコンベヤー装置。 18.コンベヤー手段(2,102)が、少なくとも一つのランナー(4,10 4)によってトラック(10,110)から懸架されたキャリア(3,103) を有し、駆動キャッチ(14,114)と抑制部材(16,116)が前記キャ リア(3,103)に配設されている、ことを特徴とする、特許請求の範囲第1 項から第17項の一つに記載のコンベヤー装置。 19.駆動キャッチ(14,114)が、コンベヤー手段(2,102)に沿っ て動くチェーン(12,112)との係合用のランナー(4,104)の下に配 設されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第16項の一つに記 載のコンベヤー装置。 20.抑制部材(16,116)が、キャリア(3,103)の内部に配設され 、かつ外部からアクセス可能である、ことを特徴とする、特許請求の範囲第18 項又は第19項に記載のコンベヤー装置。 21.コンベヤー手段(2,102)に配設され、運搬圧力の影響のもとに、駆 動部材(12,112)との係合位置からの隣り合うコンベヤー手段(2,10 2)の駆動キャッチ(14,114)の 制御された運動を行うために使用される追加の分離装置(23,24a,24b ,143)が、コンベヤー手段(2,102)を互いに押すことを特徴とする、 特許請求の範囲第1項から第20項の一つに記載のコンベヤー装置。 22.追加の手段(23,143)が、コンベヤー手段(2,102)に配設さ れかつ隣り合うコンベヤー手段(2,102)の抑制部材(16,116)とし て使用される追加の停止面(24a,24b,143a)を備えている、ことを 特徴とする、特許請求の範囲第21項に記載のコンベヤー装置。
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