JPH11508471A - 可撓性のあるスケートフレーム - Google Patents

可撓性のあるスケートフレーム

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JPH11508471A
JPH11508471A JP9505239A JP50523996A JPH11508471A JP H11508471 A JPH11508471 A JP H11508471A JP 9505239 A JP9505239 A JP 9505239A JP 50523996 A JP50523996 A JP 50523996A JP H11508471 A JPH11508471 A JP H11508471A
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オリーマンズ、エデュアード・ウィレム・エイチ
ストーグトン、ロバート・スミス
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オリーマンズ、エデュアード・ウィレム・エイチ
ストーグトン、ロバート・スミス
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Abstract

(57)【要約】 事実上楕円形のオープンループおよびクローズドループのフレームの幾つかの実施例が、インラインスケート靴用に開示されている。ある実施例は各車輪ごとに独立懸架装置を備えている。このフレームは緩衝機能と反発性を備えるために柔軟性がある。フレームの剛性は、加えられる荷重に伴って増加する。スケート靴のロッカーは、スケート靴が高い操作性を持ちながら滑走時に極めて安定であるように、加えられる荷重にしたがって変化するように形成される。本フレームは、応力集中を発生しないブーツ取付けシステムを持っており、これによってフレーム全体に亘る均一な撓み特性と高い耐久性とを実現している。更に耐久性を強化するために過負荷防止機構が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】 可撓性のあるスケートフレーム 発明の分野 本発明は、インラインスケート靴用に衝撃吸収と反発力と優れた操作性とを備 えるように機能する楕円形ばねフレーム構造を有するインラインスケート靴に関 する。 発明の背景 あるインラインスケーティングは非常に滑らかな表面上で行われるが、タイム スケーティングの大半は、ボードウォーク(板張り遊歩道)や自転車通路や街路 や市街の公園などで行われる。でこぼこな表面は、インラインスケーターにとっ ては例外ではなく、むしろ通例のことである。 インラインスケート靴はまたスタント(曲技)にも使われる。スケーターが柵 や壁を飛び越えたり、階段を急降下したり、手すりを滑り降りたりするのを見る のは珍しくない。多くの場合、着地面はでこぼこである。 現在市販されているスケート靴は基本的に剛性であって、そのため車輪に当た る衝撃を全部スケーターの体に伝達する。これは、理想的とは言えない面上での スケーティングを不快で疲れやすいものにし、そのために楽しさや安全性を損な うことになる。多くのスケート靴は、そのフレームがスケート靴にボルト締めさ れるかリベット止めされている。結合孔はフレームに応力集中を加えてその強度 を弱くする。これを補償するためにフレームは更に重く、より硬く作られる。 スケート靴のデザインにスプリングを追加することによって、でこぼこ道に起 因する振動を軽減する幾つかの試みが行われてきた。これは、部品点数を増加さ せ、スケート靴の構造を更に難しくしている。周知の従来技術を以下に説明する 。 ステイン(Stein)による米国特許第1,988,055号(1935年 )は、剛性のローラーフレームと追加の車輪とを有するエキジビジョンスタイル のローラースケート靴を開示している。 コート(Cote)による米国特許第4,108,450号(1978年)は 、 インラインスケート靴の先触れを開示している。延長されたバーは、でこぼこ表 面上で使われるためにスプリング荷重をかけた後端部を有することもある。 ホィート(Wheat)による米国特許第4,272,090号(1981年 )は、スケートボギー(車輪支持台)用の板ばね支持を開示している。 フォーチン(Fortin)による米国特許第5,257,793号(199 3年)は、調節可能な剛性のブレード支持を有するアイススケート靴を開示して いる。 スー(Soo)による米国特許第5,342,071号(1994年)は、車 輪を支持する一対の剛性ブリッジを有するインラインスケート靴を開示している 。スケート靴の底にはブレーキ組立てが取り付けられている。 ゴネルラ(Gonella)による米国特許第5,405,156号(199 5年)は、インラインスケート靴用のピボット支持車輪フレームのゴムのショッ クアブソーバを開示している。 マカッチ(Machatsch)による米国特許第3,774,924号(1 973年)は、ローラースケート靴用の緩衝懸架機構を開示している。U字形の スプリングブラケットとゴムのガスケットとが移動可能な車輪ブラケットをクッ ション支持している。 モンジョン(Mongeon)による米国特許第4,402,521号(19 83年)は、ローラースケート靴浮動車軸を開示している。スプリングのショッ クアブソーバが板ばね形の車軸組立てを支持している。 ウェア(Ware)による米国特許第2,689,743号(1954年)は 、ローラースケート靴用の捩じり型のショックアブソーバを開示している。これ らはブレーキ動作の一形式である回転動作で役立っている。 コレット(Collett)による米国特許第3,653,678号(197 2年)は、ローラースケート靴用の板ばねフレームを開示している。でこぼこ地 面の衝撃吸収作用だけでなく前後のロッキング(揺れ)運動も備えている。 コレットは単一ループの楕円形フレーム構造を教えてはいない。その代わりコ レットは、板ばね間に間隙を形成する相対する一対の板ばねを教えている。この 板ばね対の両端にはローラースケート車輪組立てが取り付けられる。この構造は インラインスケート靴には適さない。 シャロン(Charron)等による米国特許第5,330,208号(19 94年)は、独自のインラインスケートフレームを教えている。図8〜図11に おいて、フレームの上側部分には、楕円形の中心開口部126がある。前後の対 向ヨーク122、124はインラインスケートフレームの上側部分からきている 。一対のインラインスケート車輪は各ヨークによって支持されている。このフレ ームは本質的に、その外側(前方と後方の)車輪よりも内側車輪において遙かに 剛性が高い。したがってフレームは偏移していない位置において内側車輪より低 い外側車輪によって「逆ロッカー付きの形」になっていなくてはならない。これ は高い操作性を備えていない。 本発明は、インラインスケート靴業界に対して、緩衝性と反発力と高い操作性 という性能上の利点を特徴とする、本当に単純で優美な楕円形フレームのデザイ ンを提供するものである。オープンループとクローズドループ両方の実施例が開 示される。スケート車輪はすべて、高度の衝撃吸収方法で支持される。更に、イ ンラインスケート靴の車輪は各々独立に懸架される。全体としてのデザインは軽 量でもあり、またコスト効率のよい仕方で製造することができる。 発明の要約 本発明の主目的は、より快適なスケーティング体験のための衝撃吸収性の楕円 形フレームを提供することである。 本発明の他の目的は、各インラインスケート車輪の独立懸架を提供することで ある。 本発明の他の目的は、各インラインスケート靴用の低価格軽量のフレームを提 供することである。 本発明の他の目的は、より効率がよくて疲労が少なく、より安全なスケーティ ング体験のために、蓄積エネルギーを反発させるインラインスケートフレームを 提供することである。 本発明の他の目的は、ストリートホッケーやスタント(曲技)やフィギュアス ケーティングのための性能を向上させる、高度に操作性のよいフレームを提供す ることである。高度の操作性はまた、障害物を避け易くするから経験のあるスケ ーターにとって安全性を高める。 本発明の他の目的は、高度に耐久性のある構造のために過負荷防止を有する、 柔軟性のあるフレームを提供することである。 本発明の他の目的は、スタンピング(型押し)や射出成形によって容易にまた 経済的に製造できる一体型のバー構造を構成しやすいフレームを提供することで ある。 本発明の他の目的は、体重や能力の異なるスケーターあるいは競走とかスキー に似た回転といったスケーティングのスタイルの異なるスケーターに適応するよ うに剛性や反発特性の異なるフレームを交換できるフレームシステムを提供する ことである。 本発明の他の目的は、フレームと取り付けブロックとが一つの統合システムを 形成するインラインスケートシステムを提供することである。 本発明の他の目的は、柔軟性あるいは剛性が調節可能であるシステムを提供す ることである。 本発明の他の目的は、さらにコントロールの必要な、理想的とは言えない路面 上でもすべての車輪が滑走中に路面との接触を維持するシステムを提供すること である。 本発明の他の目的は、フレームが全長に亘って撓み特性だけでなくその構造的 強度を維持するように、フレームにいかなる応力集中(すなわち錐揉み、リベッ ト打ち等)をも加えない取り付けシステムを提供することである。 本発明の他の目的は、高い捩じり剛性と横方向の剛性とを維持しながら縦方向 の柔軟性を与えるように、過負荷予防柱をつかむ、「側壁部」を有する取り付け ブロックを提供することである。 本発明の他の目的は、着地用のクッションとしてまたジャンプ用の踏切り板と して機能するフレームを提供することである。 本発明の他の目的は、無荷重時のスケート靴には短い半径のロッカーが存在し 、荷重が増えるにつれてロッカーが平らに伸びるように、ロッカーが一定値では なくて荷重によって変わるフレームを提供することである。これによって安定性 を 犠牲にすることなく、より良い操作性を備えることになる。このフレームは、ロ ッカーがスケーターの平均突き放し力で完全に平らになるように設計することが できる。こうしてスケート靴のすべての車輪が突き放しに能動的に関与するが、 スケート靴は良好な操作性のためにターン開始時に、ある程度のロッカーを持っ ている。 本発明の他の目的は、ブーツの取付け位置をブーツの中心の一点もしくは中心 付近の一点からこのブーツの前部から後部にかけて分散された複数の点に変える ことのできる取り付けシステムを提供することである。 本発明の他の目的は、一つの固定取付け部(前部または後部)と前後方向に摺 動自由の第2の取付け部とを用いるブーツ取付けシステムを提供することである 。これは、フレームの撓み特性を変化させ、またフレームが撓んでいる間、ブー ツが相対的に偏移しないでいることを可能にする。 本発明の他の目的は、横方向と捩じり方向には拘束されていて前後方向には摺 動自由となっている前後部を有する固定中心取付け部を用いるブーツ取付けシス テムを提供することである。このシステムは、フレームの縦方向の撓みを最大に しながらブーツに横方向と捩じり方向の支持を与えることができる。 本発明の他の目的は、応力が所定の設計荷重に基づいてバーの長さに沿って一 様に分散されるような仕方で、各バーの断面形状がその長さ方向に沿って変化す るフレームを提供することである。これは、最大応力を所定レベル未満に抑えな がら達成可能な撓み量を最大にすることができる。矩形断面のバーに関しては、 これはこのバーの高さと奥行きとを独立に、また一緒に変化させることを含む。 本発明のその他の目的は、幾つかの図において同様の参照文字が対応部分を示 す本明細書の一部をなす添付図を参照すれば、下記の説明と付属の請求範囲から 明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、好適な実施例の右側面図である。 図2は、図1の好適な実施例の底面図である。 図3は、図1のA−A線から見た断面図である。 図4は、図1の取付けブロックの斜視図である。 図5、6、7はそれぞれ、無負荷、負荷あり、過負荷の条件下で一つ続きに示 した、取付けブロックを除いた状態の、図1の好適な実施例のフレームの右側面 図である。 図8は、ブーツから取り外された、クローズドループ楕円フレームの他の実施 例の斜視図である。 図9、図10は、クローズドループデザインを形成する連接棒を用いた更に他 の実施例の右側面図である。 図11は、図9の実施例の底面図である。 図12は、図9の引張り装置組立ての拡大図である。 図13は、非対称形のオープン楕円デザインを有する更に他の実施例の右側面 図である。 図14は、取付けブロックの直下に過負荷防止柱を有するクローズドループ楕 円フレームの更に他の実施例の右側面図である。 図15は、中心を外れた車軸取付け部を持つオープンループ楕円フレームの更 に他の実施例の右側面図である。 図16は、2個の楕円を持つ混成フレームの更に他の実施例の右側面図である 。 図17〜図22は、過負荷防止柱組立てのその他の実施例の右側面図である。 本発明の開示された実施例を詳細に説明する前に、本発明には他の実施例も可 能であるから、本発明はその適用において前記特定の構成の詳細に限定されるも のではないということが理解されるべきである。またここに使われている用語は 説明のためであって、限定のためではない。 好適な実施態様の説明 まず図1を参照すると、インラインスケート靴1はブーツの底にこのページか らくる底面(図示せず)を有するブーツ2と、オープン楕円フレーム3と、取付 けブロック4、5と、ヒールエレベータ6とからなっている。オープン楕円フレ ーム3は、取付けブロック4、5の間で楕円の中心上のPにピークを持つ対称形 をなしている。一体型の楕円フレーム3は、上側の連続した板ばね部7と前方下 部板ばね部9と後方下部板ばね部8とからなる。線10は、下部板ばね部8、9 の中心を通っている。車軸11、12、13、14は、線10に沿って板ばね部 8、9に支持されている。車輪15、16、17、18は、それぞれ車軸11、 12、13、14によって支持されている。 過負荷防止柱19、20は、下部板ばね部8、9から上方に伸びている。過負 荷防止柱19、20は、最大荷重条件下で、上部連続板ばね部7か、取付けブロ ック4、5か、あるいはその両者に突き当たる。荷重が掛かると、オープン楕円 フレーム3は、矢印L1、L2、L3によって示されるように撓む。内側車輪1 6、17は、オープン楕円フレーム3の最も柔軟な部分において、下部板ばね部 8、9の内側端部21、22で支持されている。この構成は、スケーターにソフ トで快適な乗り心地を与えることができる。更にこれら内側端部21、22は、 スケーターの前進方向に対して垂直に撓む。この撓みは、スケート靴が無負荷に なったときに含まれるべきロッカー距離dを増加させることによって操作性を改 善することができる。オープン楕円フレーム3は、スケーターの荷重を支持する ために必要な構造的強度を備えるために端部23、24で最も厚くなっている。 オープン楕円フレーム3は、応力をより均一に分散させるために点25、26で 薄くなっている。こうしてオープン楕円フレーム3は、内側車輪16、17のと ころよりも外側車輪15、18のところで、より硬くなっている。荷重が増加す るにつれて荷重のより多くの部分が外側車輪に伝達されてフレームは、より硬く なる。また内側車輪は外側車輪よりも大きく偏移するので、ロッカー半径は荷重 が増えるにつれて大きくなる(すなわちスケート靴が「平らに伸びる」)。これ らは上級スケーターにとって重要な特性である。ロッカー量は距離dで表すこと ができる。スケートの形状と剛性とは、典型的スケーターの突き放し荷重でスケ ート靴が平らに伸びる(d=0)ように設計できる。このようにしてすべての車 輪が突き放しに能動的に関与してもなお、スケート靴は、優れた操作性のために ターン開始時にある程度のロッカーを持っている。 取付けブロック4、5は、過負荷防止柱19、20を介して下部板ばね部8、 9に横方向と捩じれ方向の支持を与える延長部40、50を持っている。取付け ブロック4、5をフレーム3に沿って互いに近づけたり遠ざけたりすることによ ってインラインスケート靴1の剛性を調節することができる。 オープン楕円フレーム3は、スタンピング(型押し)や精密打ち抜きや成形に よって経済的に製造できる一体型バーから構成できることが分かる。また同じブ ーツに対して種々に異なる剛性のフレームが即座に適応できるということも理解 される。各車輪15、16、17、18はそれぞれ、残りの車輪を道路に接触さ せておきながら道路のこぶによって個別に押し上げられる(すなわち車輪は独立 懸架されている)ということが分かる。取付けブロック4、5は、オープンルー ブ楕円フレーム3に孔を開ける必要をなくするということが分かる。各バーの断 面形状は、応力が所定の設計荷重に基づいてバーの長さに沿って均一に分散され るような仕方でその長さに沿って変えることができるということが分かる。これ によって、最大応力を所定のレベル未満に抑えながら、達成しうる撓み量を最大 にすることができる。このバーが矩形断面のバーの場合は、これはバーの高さと 奥行きの両方を独立にあるいは一緒に変化させることを含んでいる。 過負荷防止柱19、20の第一の機能は、正常な使用状況ではフレームの破損 がほとんど起こり得ないようにフレームの撓みをある一定の移動量に制限するこ とである。これらの柱が長いほど、最大移動量は短くなる。第二の機能は、フレ ームの横方向と捩じり方向の剛性を大きくするために取付けブロックの「壁」と 協同して機能することである。更に別の可能性のある機能は、図17〜図22に 示すようなスプリングその他の衝撃吸収装置を収納することである。 取付けブロック4、5の第一の機能は、フレーム内に孔その他の応力集中を発 生させるものが必要ないような仕方でフレームをブーツに取り付けることである 。第二の機能は、横方向と捩じり方向の剛性を増加させる際に重要な役割を演じ る壁(柱用の)を提供することである。第三にフレームの撓み特性は、取付けブ ロックの長さおよび/または位置を変えることによって変えることができる。取 付けブロックはまた、更なる剛性、反発および/または減衰を追加して更に振動 を減少させるゴムのような材料の「ベッド」を収納することもできる。これは、 フレームの撓み特性の調節がユーザによって容易にできるようにするものである 。 フレームを収納するスロットの深さを僅かに増加させることは、ブロックとブ ーツの間の取付けブロックの締付け力を完全にする(フレーム自身に対する締め 付け圧力を生じさせずに)。このようにして後部(好ましい)または前部取付け 部は、前後方向に摺動自由にすることができる。これによって、ブーツを撓ませ ることなくあるいはブーツの撓みを減らしながら、フレームを撓ませることがで きる。ブーツと取付けブロックあるいはフレームの最上部との間にテフロンのよ うな低摩擦材料の薄い板を追加することは、フレームがブーツに対して摺動する ときにフレームの最上面における摺動摩擦を減らすことになる。更に取付けブロ ックは、フレームと取付けブロックとの間の摺動摩擦を更に減らすために、低摩 擦材料(アルミニウム製の場合はテフロン充填硬質被覆陽極化処理)で作るか、 被覆することができる。 フレームの剛性/撓み特性は下記の方法で調節することができる。 1.取付けブロックの位置決め- ブーツの取付け位置を変えることはフレーム の剛性に影響を与える。中心に向かって取付け部を内側に動かすとフレームの剛 性は減少するが、これに対して前方と後方に向かって外側へ取付け部を動かすと フレームの剛性は増加する。 2.フレームの撓みを大きくあるいは小さくするように、取付けブロックの長 さは増加あるいは減少させることができる。極端な場合には単一の一体型取付け ブロックを使うことができる。取付けブロック自身の剛性も変えることができる 。 3.フレームの最上部と過負荷防止柱との間にスプリングを使うことができる 。フレームの剛性を変えるために異なる剛性のスプリングが即座に交換できる。 これらのスプリングはまた単に、ゴムなどの一片の弾力性材料あるいは油や圧縮 空気式のショックアブソーバでもよい。これらのショックアブソーバは自動車で は一般的であり、最近ではマウンテンバイクにも使われている。 4.フレームのある一定の部分の撓みを防止あるいは減少させてフレームの剛 性を増やす材料の柱や細長片といった剛性増強物をフレームに固定することがで きる。 フレームは、内側車輪の荷重と外側(前部と後部)車輪の荷重とに関しては異 なる剛性を持っている。フレームは、内側車輪の荷重に関するよりも外側車輪の 荷重に関して、より高い剛性を持っている。バーの断面形状を変えることはこれ ら二つの剛性に影響を与える。これら二つの異なる剛性には下記の二つの重要な 派生効果がある。 ・内側車輪は外側車輪よりも大きく偏移するから荷重の増加に伴ってスケート靴 のロッカーは減少する(フレームが平らに伸びる) ・荷重が増加してフレームが平らに伸びるにつれて更に荷重が外側車輪に掛かり 、こうしてフレームは荷重が増加するにしたがって、より硬くなる。 楕円フレーム3は矩形断面を持ったバーとして示されているが、円形、長円形 、管状、中空状、矩形、非対称形状といったいかなる断面形状でも使うことがで きる。左右のバーが鏡像(勝手違い)になっている非対称形状も有用である。例 えば、バーの高さが外側車輪より内側車輪上で高い不等辺四辺形。スキーのよう な積層構造も魅力的である。 上記のフレーム構造は基本的に楕円形状であるが、この形状を一般化すること もできる。例えばフレームの上半分をブーツの輪郭に従わせることもできる。図 13は、その一例を示す。 一つのスケート靴の内側バーと外側バーの形状は異なってもよい。スケーター の突き放しは内側でより強い傾向があるから内側ばーの剛性を外側バーの剛性よ りも僅かに強くすることは有用である。 次に図2を参照すると、オープン楕円フレーム3は更に左フレーム部材3Lと 右フレーム部材3とから構成される。部材3Lと3とは同じであっても鏡像(勝 手違い)であっても非対称であってもよい。例えば内側部材3は、外側部材3L よりも剛性が高くてよい。取付けブロック4、5は、部材3Lと3とを共に図4 に示すような溝G1、G2の中に入れて保持する。車軸11、12、13、14は 、組立て3L、3、4、5のための最終的な支持部をなす。ボルト51は、取付 けブロック5をブーツ2に取り付ける。ボルト54は、取付けブロック4をブー ツ2に取り付ける。この構造の独特の様相は、フレーム自身が自立支持ではない 、すなわちフレームを支持するために車軸および/またはブーツを固定しなくて はならないということである。部材3Lと部材3との間に交差する支持部材を有 する一体構造にこれら部材を製作するということは、本技術に精通する人には明 らかなことであろう。 次に図3を参照すると、ブーツ2はライナ200を有する。延長部50は延長 部50Lの鏡像(勝手違い)になっている。所望であれば自由選択の内側延長部 500が、インラインスケート靴1の横方向安定性を更に改善する。所望であれ ば自由選択のスプリング201が緩衝作用を向上させ、剛性を調節可能にする。 所望であれば自由選択の減衰材料204が減衰作用を更に改善する。取付けブロ ックおよび/または車輪の種々の組合せに関してフレーム部材3L、3を更に分 離するために、車軸スペーサ205の厚さを増やすことができる。所望であれば 自由選択の減衰パッド207が減衰作用を更に改善する。 次に図4を参照すると、孔510、520、530は、図2のボルト51を通 すためのものである。平らな上部表面531はスケーターの荷重を均一に分散さ せて磨耗を引き起こす応力集中を除去する。所望であればフレーム部材3L、3 の僅かな前後の動きを可能にするために、スロットG1、G2の深さを増やすこと ができる。取付けブロックはブーツの取付け位置を可変にしている。一つの固定 取付け部と一つの摺動取付け部との組合せを用いることができる。 次に図5、6、7を参照すると、図5ではオープン楕円フレーム3が無偏移の 状態になっている。S1は最大である。またロッカーオフセットdも最大である 。図6は、フレーム3が力FFによって平らに伸ばされて、より硬くなるにつれ て狭い距離になったS2を示す。図7は、過負荷柱19、20をフレーム3に押 しつけている最大の力FFFを示す。S3は最小である。過負荷柱19、20は フレーム3が破損するのを防止している。 次に図8を参照すると、クローズドループ楕円フレーム800が示される。同 じ取付けブロック4が使われている。フレーム組立て4、801、802のすべ ての機能は、図1の実施例と同じである。この実施例は、楕円フレームを閉じる ことによって実現された、より改善された横方向と捩じり方向の剛性により図1 の好適な実施例よりも硬い乗り心地をもたらしている。車輪は、もはや独立に懸 架されていない。 次に図9、10、11、12を参照すると、図1の実施例はクローズドループ 混成フレーム900となるように変えられている。フレーム部材901は開いて いる。連接棒902、903は、車軸となり得る904、905の点で回転支持 されている。調節ナット906は、ループを閉じてフレームの剛性を高めるため に連接棒を引っ張り状態にすることができる。図10は、車輪911が石に乗り 上げたとき、このフレームデザインがどのようにして車輪の独立懸架を実現する かを示す。連接棒902、903は車輪の独立懸架を維持しながらフレーム90 0に横方向の支持を加えているということが分かる。 次に図13を参照すると、スケート靴1300は、ブーツ1303をフレーム 1301に取り付けている。フレーム1301は、図1のオープン楕円に基づい てはいるが、非対称である。フレームの高い点は、ブーツ1303のヒール13 04の下の1302にある。このデザインは、分離したヒールリフトを不必要に している。この修正例はまた、スケーティング中に更なる反発エネルギーを与え ることができる。 次に図14を参照すると、クローズドループの実施例がスケート靴1400と して示されている。フレーム部材1401は、車軸1410、1411、141 2、1413によって支持されている。取付けブロック1404、1405は、 車軸の上ではなく軸間に位置している過負荷防止柱1402、1403を停止さ せるために役立っている。自由選択のヒールエレベータ1415が示されている 。 次に図15を参照すると、スケート靴1500は、1505における楕円形フ レームの最上部が、より低い高さであることを特徴とするフレーム部材1501 を持っている。車軸は、楕円の中心線1502の下半分の上方で、より高い取付 けライン1503上に取り付けられている。この実施例は、こうしなければスケ ーターを地面から高く上げ過ぎてしまいがちの大きな楕円形にとって有用である 。 次に図16を参照すると、二重楕円フレーム1600が示されている。内側フ レーム1601は、最上部のばね板1604を外側フレーム1602、1603 と共有している。内側フレーム1601はクローズドループであるが、これは図 8〜図12に示すように1607のところを連接棒デザインあるいはオープンル ープデザインにすることもでき、また一方、下部板ばね1602、1603はオ ープンループデザインであるがこれらはクローズドループにすることもできる。 このように前記の教えるところから種々の懸架特性のものがデザイン可能である 。 図17〜図22は、フレームの剛性/撓み特性を容易に調節できるようにする ためにも使用できる過負荷防止組立ての種々のデザインを示す。過負荷防止(O P)棒1700は、スプリング1701をフレーム1702に押しつける。OP 棒1800は、スプリング1801をフレーム1802に押しつける。OP捧1 900は、弾性パッド1901をフレーム1902に押しつける。OP棒200 0は、弾性パッド2001をフレーム2002に押しつける。OP棒2100は 、ショックアブソーバピストン2111をフレーム2102に取り付けられたシ ョックアブソーバ2101の上方へ押し上げる。OP棒2200は、スプリング 2201をフレーム2203に押しつけ、またピストン2202をショックアブ ソーバ2204内を押し上げる。これらの実施例は振動を減衰させ、荷重に伴っ てフレームを硬くするように力−偏移曲線を変え、そして反発力を増加させる。 本発明は好適な実施例を参照しながら説明したが、多くの修正と変更が可能で あり、なおその結果は本発明の範囲内に入るであろう。ここに開示された特定の 実施例は、限定を意図するものではなく、また限定を意味すると考えるべきでは ない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ストーグトン、ロバート・スミス アメリカ合衆国、コロラド州 81623、カ ーボンデール、ピー・オー・ボックス 1811

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各々が事実上楕円形をしている第一および第二のフレーム部材と、 ブーツの下部に、このブーツの底面に垂直に取り付けけられていて複数の車輪を 支持するように機能する前記第一および第二のフレーム部材を共に並行に接続す る手段とからなることを特徴とするスケート靴用の懸架装置。 2.前記第一および第二のフレーム部材を共に接続する前記手段が更に、前記 第一および第二のフレーム部材を共に接続し、また前記複数の車輪を支持すると いう二重の機能を有する複数の車軸を含むことを特徴とする、請求項1に記載の 装置。 3.前記第一および第二のフレーム部材を共に接続する前記手段が更に、第一 および第二のフレーム部材の各々のための溝を有する取付けブロックと、前記懸 架装置をブーツに固定するように機能するブーツへの固定手段とを含むことを特 徴とする、請求項2に記載の装置。 4.前記固定手段が更に、前記ブーツと前記取付けブロックとの間にボルト有 することを特徴とする、請求項3に記載の装置。 5.前記取付けブロックが更に、前記ブーツの底面に係合する平らな上部表面 を有し、それによってスケーターの体重からの荷重を分散させることを特徴とす る、請求項3に記載の装置。 6.前記取付けブロックが更に、前記第一のフレーム部材上の過負荷防止柱に 係合する下向き延長部を有し、それによって前記懸架装置のための横方向支持を 行うことを特徴とする、請求項3に記載の装置。 7.前記過負荷防止柱が更に、最大荷重の下で前記第一のフレーム部材の上部 ばね板に接触する前記第一のフレーム部材の下部ばね板の延長部を有することを 特徴とする、請求項6に記載の装置。 8.前記取付けブロックが更に、前記第一および第二のフレーム部材に沿って 位置を変えることができ、それによって前記懸架装置に調節可能な剛性を与える ことを特徴とする、請求項3に記載の装置。 9.前記過負荷防止柱が更に、前記第一のフレーム部材の上部ばね板に押しつ けることにより前記装置の撓み特性を変えるスプリング手段を有することを特徴 とする、請求項7に記載の装置。 10.前記第一のフレーム部材が更に、各々が中心部よりも硬いスプリング張 力を有する前部と後部とからなり、それによって荷重の増加に伴って前記装置の 剛性を増加させることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 11.前記第一のフレーム部材が更に、各々が中心部よりも硬いスプリング張 力を有する前部と後部とからなり、それによって荷重の増加に伴ってロッカーを 減少させることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 12.前記下部ばね板が更に、ある間隔だけ分離されている前方部材と後方部 材とからなり、それによってオープンループ楕円懸架フレーム部材を形成するこ とを特徴とする、請求項7に記載の装置。 13.更に、前記下部板ばねの前記前方部材と後方部材との間に連接棒を有す ることを特徴とする、請求項11に記載の装置。 14.前記第一および第二のフレーム部材の各々が更に、前記ブーツのヒール の近くに高い点を有する非対称楕円形を有することを特徴とする、請求項1に記 載の装置。 15.前記第一および第二のフレーム部材の各々が、異なる剛性を有すること を特徴とする、請求項1に記載の装置。 16.前記第一のフレーム部材が更に、前記第一のフレーム部材上に置かれた 荷重を均一に分散させるように機能するテーパ付き中心部を有することを特徴と する、請求項1に記載の装置。 17.更に、前記ブーツにボルト締めされていて前記第一および第二のフレー ム部材に滑動可能に係合する第二の取付けブロックを有することを特徴とする、 請求項4に記載の装置。 18.前記複数の車軸の各々が更に、前記第一のフレーム部材の下部ばね板部 の上方に取付け手段を有することを特徴とする、請求項2に記載の装置。 19.上部板ばねと下部板ばねとを有する楕円形板ばねと、 前方および後方楕円形延長部材を更に有する前記上部板ばねと、 前記下部板ばねと前記前方および後方楕円形延長部材とに車輪を取り付けるた めの取付け手段とからなることを特徴とするスケート靴用の弾性フレーム部材。 20.ブーツの水平な底面に垂直に取り付けられる、事実上楕円形の第一のフ レーム部材と、 事実上楕円形の第二のフレーム部材と、 前記ブーツの水平な底面に前記第一および第二のフレーム部材を平行に固定す るように機能する取付け手段と、 前記第一および第二のフレーム部材を共に支持するように機能し、また前記第 一および 第二の楕円形フレーム部材間に複数の車輪を支持するように機能する複数の車 軸支持手段とからなることを特徴とするインラインスケートフレーム。
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