JP3052773U - 車輪付き走行板 - Google Patents

車輪付き走行板

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JP3052773U
JP3052773U JP1998002366U JP236698U JP3052773U JP 3052773 U JP3052773 U JP 3052773U JP 1998002366 U JP1998002366 U JP 1998002366U JP 236698 U JP236698 U JP 236698U JP 3052773 U JP3052773 U JP 3052773U
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JP
Japan
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wheels
traveling
suspension unit
tread
plate
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Application number
JP1998002366U
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English (en)
Inventor
豊彦 田中
Original Assignee
株式会社ベストウィッシュ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平坦な路面はもとより、凹凸の多い路面であ
っても、安定して走行し得る車輪付き走行板を、安価に
て提供すること。 【構成】 前後に湾曲部が形成された踏板と、台座とハ
ブが緩衝具を嵌装した状態で揺動自在に連結されている
懸架ユニットと、計4本の車輪とからなり、前記踏板の
湾曲部は前記懸架ユニットに備え付けの台座とで、ま
た、前記車輪は前記懸架ユニットに備え付けのハブに挿
通されるシャフトとで、それぞれ連結されていることを
特徴とする車輪付き走行板。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、砂利道やぬかるんだ路面であっても走行が可能な車輪付き走行板で あり、競技や娯楽に利用されるほか、スノーボードやサーフィンの練習具として も利用することが可能である。
【0002】
【従来の技術】
従来、悪路走行用の車輪付き走行板としては、実用新案登録第3036636 号の考案が知られており、内外を含め、現在、市場に出回っているものの殆どは このタイプのものである。この考案に係る車輪付き走行板では、シャフトとなる スペーサーの上部に踏板が装着されており、ある程度の重量があるため、直進安 定性や強度の点では優れている。しかしながら、ジャンプやアクロバット走行の 多い競技場や路面では、その重さが却って仇となり、ジャンプやアクロバットを した際に、本体を足首で軽々とリフトし難いといった欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案においては、平坦な路面はもとより、凹凸路や砂利道又はぬかるんだ路 面あっても、安定した走行が可能であり、特に、ジャンプやアクロバット走行に 適した車輪付き走行板を、安価にて提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決するため、前後に湾曲部が形成された踏板と、台座 とハブが緩衝具を嵌装した状態で揺動自在に連結されている懸架ユニットと、計 4本の車輪とからなり、前記踏板の湾曲部は前記懸架ユニットに備え付けの台座 とで、また、前記車輪は前記懸架ユニットに備え付けのハブに挿通されるシャフ トとで、それぞれ連結している構造の車輪付き走行板を提案するものである。本 考案ではまた、前記緩衝具にコイルスプリングを用いた場合と、コイルスプリン グと樹脂バネを用いた場合、更に、前記踏板上に足首を挿入するためのバインデ ィングを取り付けた場合の前記車輪付き走行板についても、併せて提案するもの である。
【0005】
【実施例】
図1は本考案に係る車輪付き走行板の構造を示す分解斜視図、図2は緩衝具に コイルスプリングと樹脂バネを用いた場合の本考案の懸架ユニットの構造を示す 一部拡大断面図である。1は踏板、2は台座、3はハブ、4は緩衝具、5は懸架 ユニット、6はシャフト、7は車輪、8は樹脂バネ、9はネジ、10はバインデ ィング、11はキャスターピン、12はリテンションである。
【0006】 次に、本考案に係る車輪付き走行板を図面に基づいて説明すると、以下のとお りである。先ず、図1は本考案に係る車輪付き走行板の構造を示す分解斜視図、 図2は本考案の緩衝具にコイルスプリングと樹脂バネを用いた場合の本考案の懸 架ユニットの構造を示す一部拡大断面図である。
【0007】 1は踏板であり、走行時の安定性を高めるため、その前後を弓形に湾曲させる ことで、重心を低くしている。踏板1の素材は合板や樹脂の採用を予定している が、アルミやステンレスを用いることも可能であり、格別これらに限定されない 。2は踏板1を取り付けるための台座であり、図示されるように、ネジ9によっ て踏板1を脱着し得るよう、これと螺合するネジ穴が形成されている。すなわち 、踏板1はネジ9の抜き差しによって台座3から取り外し、交換することが可能 である。
【0008】 3はハブであり、台座2とキャスターピン11によって揺動自在に連結されて いる。台座2とハブ3の間には、路面の凹凸を吸収するための緩衝具4が嵌装さ れている。緩衝具4は、図2においては、コイルスプリングが用いられているが 、エアバネや油圧バネを用いることも可能である。コイルスプリングを用いた場 合は、図2に示すとおり、その両端が台座2とハブ3の各々に取り付けられたリ テンション12によって支持されている。緩衝具4は路面の状況に応じて交換が 可能であり、台座2とハブ3を連結するキャスターピン11の抜き差しによって 行われる。5は懸架ユニットであり、緩衝具4を嵌装した台座2とハブ3とによ って構成されている。懸架ユニット5は踏板1の前後、すなわち、踏板1に形成 された湾曲部にそれぞれ取り付けられている。
【0009】 6はシャフトであり、ハブ3に挿通された状態で固定されている。7は車輪で あり、シャフト6の両端に回転可能に取り付けられている。車輪7は路面の状況 に応じて空気圧を調整し得るよう、エアタイヤを採用することが望ましいが、格 別これに限定されない。
【0010】 かくして、踏板1が懸架ユニット5に備え付けの台座2上に取り付けられ、且 つ、ハブ3に備え付けのシャフト6に車輪7が取り付けられることで、本考案に 係る車輪付き走行板が完成される。
【0011】 また、本考案に係る車輪付き走行板にあっては、図2に示すとおり、緩衝具4 にコイルスプリングを用いた場合に、旋回走行時の最大抵抗力を付加するための 樹脂バネ8を取り付けることができる。樹脂バネ8はコイルスプリングの内部に 挿入することで装着される。
【0012】 本考案に係る車輪付き走行板にあっては、更に、図1に示すとおり、踏板1の 上部に足首を差し込むためのバインディング10を取り付けることができる。バ インディング10を取り付けることで、人間と車輪付き走行板が一体化するため 、急激なコーナー走行やジャンプ走行が容易となり、その際にも踏板1から足が 外れてしまうことがない。図1では、バインディング10にコの字状の枠材を用 いているが、必ずしもこれに限定されない。但し、身体が谷側を向き易くするた め、2個のバインディング10をハの字状が形成されるよう取り付けることが望 ましい。また、その材質や形態についても、鉄やアルミなどの支柱にソフトラバ ーを被覆したものや、足首に当接する部分だけをソフトストラップとしたものな ど、様々なパターンが予定される。
【0013】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案に係る車輪付き走行板は、従来型のようにスペーサーを 必要とせず、踏板自体に懸架ユニット5を取り付けたため、本体全体の重量を著 しく軽量化することが可能となり、その結果、人間との一体性が増し、ジャンプ 走行やアクロバット走行も極めて容易に行えるようになった。また、スペーサー を必要としない関係で、踏板1を弓形に湾曲させることで、より重心を低くする ことが可能となり、走行時のコントロール性が向上した。また、緩衝具4にコイ ルスプリングを用いた懸架ユニット5において、更に樹脂バネ8を取り付けるこ とで、旋回走行時に最大抵抗力を付加することが可能となり、旋回走行時の安定 性が向上した。加えて、踏板1上に足首を固定するためのバインディング10を 取り付けることで、ジャンプ走行やアクロバット走行に際しても、踏板1から足 が外れたり、車輪付き走行板本体が落下してしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車輪付き走行板の構造を示す分解
斜視図である。
【図2】緩衝具にコイルスプリングと樹脂バネを未知板
場合の本考案の懸架ユニットの構造を示す一部拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 踏板 2 台座 3 ハブ 4 緩衝具 5 懸架ユニット 6 シャフト 7 車輪 8 樹脂バネ 9 ネジ 10 バインディング 11 キャスターピン 12 リテンション

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に湾曲部が形成された踏板と、台座
    とハブが緩衝具を嵌装した状態で揺動自在に連結されて
    いる懸架ユニットと、計4本の車輪とからなり、前記踏
    板の湾曲部は前記懸架ユニットに備え付けの台座とで、
    また、前記車輪は前記懸架ユニットに備え付けのハブに
    挿通されるシャフトとで、それぞれ連結されていること
    を特徴とする車輪付き走行板。
  2. 【請求項2】 前記緩衝具はコイルスプリングを用いた
    ことを特徴とする請求項1の車輪付き走行板。
  3. 【請求項3】 前記緩衝具はコイルスプリングと樹脂バ
    ネを用いたことを特徴とする請求項1の車輪付き走行
    板。
  4. 【請求項4】 前記踏板上にはバインディングが取り付
    けられていることを特徴とする請求項1乃至3の車輪付
    き走行板。
JP1998002366U 1998-03-30 1998-03-30 車輪付き走行板 Expired - Lifetime JP3052773U (ja)

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JP3052773U true JP3052773U (ja) 1998-10-09

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ID=43186878

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005014127A1 (ja) * 2003-08-07 2005-02-17 Yamaha Motor Co., Ltd. スケートボード
US7198280B2 (en) 2003-08-07 2007-04-03 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Vehicle

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WO2005014127A1 (ja) * 2003-08-07 2005-02-17 Yamaha Motor Co., Ltd. スケートボード
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