JP2002515768A - スノーボード用サスペンションシステム - Google Patents

スノーボード用サスペンションシステム

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JP2002515768A JP51438197A JP51438197A JP2002515768A JP 2002515768 A JP2002515768 A JP 2002515768A JP 51438197 A JP51438197 A JP 51438197A JP 51438197 A JP51438197 A JP 51438197A JP 2002515768 A JP2002515768 A JP 2002515768A
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Abstract

(57)【要約】 1つ又はそれ以上のヒンジ(26)を介してビンデングプレート(29)へ接続されている取り付け板(27)を有しているスノーボードサスペンションシステムである。ビンデングプレート(29)と取り付け板(27)との間に位置付けられた1つ又はそれ以上のダンパー(30)が圧縮力を減衰する機能を有している。接続板(31)が複合システムを提供するに付加される。

Description

【発明の詳細な説明】 スノーボード用サスペンションシステム 発明の背景 本件発明は、スノーボードのためのショック吸収装置に関し、より詳細には不 均一な地形を緩和し、同時にスノーボードの走行性能を高めるような装置に関す る。 公知技術に関する背景記載 スノーボードは、70年台の駆け出しスポーツから始まり、90年台になって 大きなレクリエーションスポーツ及び商業的な事業となるまで発展して来た。近 年、ボードやビンデング技術に多くの進歩が見られているが、ショックを吸収す ることに関しての結果を特に開示したものはただ一つである。これは単にボーダ ーのブーツの下方に載置した高密度発泡パッドからなるものである。かかる概念 は多くの他の同様な用途に使用されているので、特許されていない。率直に言っ てこれはあまり効果的なものではない。 スノーボードは、多くの手法において、雪スキーに類似しているが、幾つかの 顕著な相違が存在している。最も明らかなことは、ボーダーの脚部は単一のボー ド上の横断位置へ固定されており、このことが脚部の独立した運動を妨げている ことである。ボーダーは回転及び胴体の曲げと提携してひざを曲げることによっ てターンを実行している。こうしてボーダーはスキーと同様に迅速にターンを行 うことが出来、かつ驚くほど早く滑ることが出来るのである。スロープを滑り降 りる感触は、あたかも、大きな波を波乗りすることに似ているが、たとえ、滑走 が終わっても簡単にボードから降りるという便利さを持たない。その代わりに装 着したボードは人体への種々の捩りバーとなり、このことはスノーボーダーへ対 する独特の危害の氾濫をもたらしているのである。 落下及びスノーボード独特の危害の基本的な原因の一つは衝撃であり、ボーダ ーはどうにかしてこの衝撃を切り抜けている。脚部が自由になっているスキーと 異なり、ボーダーの脚部は固定位置にあり、利用可能な“動程”を減少し、即ち 衝撃のショックを吸収する能力を減少している。ひざの側副縁靱帯の切断はこの 減少した吸収能力に基づく前方への転倒によりもたらされるのである。付加的な ショック吸収の必要性の基本的な例としては、固い下層上に積もった新雪上をス ノーボードで滑走するときに発生する。かかる状態では全身が絶えず予想できな 振動を受ける。しかして損傷を防止しかつボードの“感触”に対して新たな躍動 感を付加するために、本件発明は以下のような提案を提供している。 スノーボードのために記述するこれらの事項と同様な提案はスキー及びインラ インスケートにも使用出来るので、本件出願においてはこれらの可能性をもカバ ーするものである。しかしながら、以下においては、簡潔化のために、特に特定 されない限り、すべての提案はスノーボードサスペンションシステムに関して記 述されるであろう。 目的及び利点 従って、本件発明の目的及び利点は以下の通りである; a)最善のエッジコントロールを可能としつつ、凹凸のある地形からのショッ クを吸収するような簡単な手段を提供すること。 b)より活発な“感触”及び効率的なターン能力即ち回転能力に関してスノー ボーダーへ完全に新たらしい躍動感をもたらすこと。 c)スケートボーダーが行うと同様に、ボードを前後に“弾ませる”ことによ り、ビンデングを緩めることなく平坦な地形をボーダーが前方へ移動する手段を 提供すること。 d)ボーダーの身体の疲れ及び突進を押さえ、荒い地形での損傷の可能性を最 小化すること。 e)よりばね性に富む躍動感により“フリースタイル”ボーデイングの可能性 を増大すること。 f)ターンの間における大幅なウエイト配分及びウエイト前後移動を可能とす ること。 g)身体がかつてのような弾力性を失っている年配者に対してスポーツをより 魅力的なものとすること。 更には別の目的及び利点等は下記の記載及び図面より明白となろう。図面の説明 図面は全て側面図である。 図1は、ビンデングが装着された標準のスノーボードを示している。図示され た概略的なビンデングは“ソフト”ビンデング及び“プレート”ビンデングの双 方を示すものである。ここで心に止めておいてほしい事項はほとんどのスノーボ ーダーはブーツ/ビンデングをボーへ対して斜めに装着し、平行には装着してい ないということである。 図2は、ボトムストップを備えた単純なスプリングタイプのスノーボードサス ペンションシステムを示している。 図3は、ダンパーを備えたヒンジタイプのスノーボードサスペンションシステ ムを示している。 図4は、種々のサスペンションシステムがボードへ装着される手段について示 している(図示のものはヒンジタイプのスノーボードサスペンションシステムで ある)。 図5は、カントを示している。 図6は、ボトムストップを備えたスプリングタイプのスノーボードサスペンシ ョンシステムの下方へ配置したカントを示している。 図7は、複合したスプリングタイプのスノーボードサスペンションシステムを 示している。 図8は、ダンパーを備えたヒンジ付きの複合したスノーボードサスペンション システムを示している。 図9は、鋏タイプのスノーボードサスペンションシステムを示している。 図10は、入れ子式のスノーボードサスペンションシステムを示している。 図11は、ダンパーを備えた平行四辺形タイプのスノーボードサスペンション システムを示している。 図12は、ダンパーを備えた片持式全長スノーボードサスペンションシステム を示している。 図13は、一対のインラインローラースケートに適合するようになっているダ ンパーを備えたヒンジタイプのスノーボードサスペンションシステムを示してい る。 図面の符号の説明 21:バッフル 22:スノーボード 23:ボトムストップ 24:ブーツ/ビンデング 25:スプリングヒンジ 26:ヒンジ 27:取り付け板 28:ダンパーコネクター 29:ビンデングプレート 30:ダンパー 31:接続板 32:カント 33:鋏アーム 34:入れ子式ダンパー 35:傾斜アーム 36:スケートブーツ 37:輪 図1〜図13に関する記述 図2は、スノーボードサスペンションシステムの最も基本的な型を示している 。これは取り付け板27とビンデングプレート29とを形成するため単にばね性 材料を曲げて形成した部材から構成されている。これの支点はスプリングヒンジ 25の点である。これはバネ鋼(好ましくはステンレス)又はファイバー補強を されたある形態の複合体から形成されよう。ボトムストップ23が、ヒンジと取 り付け板27の末端部との間のいずれかの位置に取り付けられている。別の型は 、支点として(図3に示すように)通常のヒンジ26と協働しており、ダンパー 30はスプリングヒンジ25の代替として含まれている。第1頁のすべての図は 図7及び図8に示されるような複合形式のスノーボードサスペンションシステム と異なり単純なスノーボードサスペンションシステムを扱っている。すべての場 合にスノーボードサスペンションシステムはボードとブーツ/ビンデングとの間 に載置されている。 図4は、ダンパー及びバッフルを備えたヒンジタイプのスノーボードサスペン ションシステムの配置を示している。図12及び図13を除きその他の型は類似 した配置を有している。 図5に示すカントは耐水性及び耐熱性の硬質材料(好ましくデュロメータが8 0以上)の材料にて製造される。ボーダーの好みに応じて通常4〜15度の単純 角度又は複合角度をなす。すべてのブーツ/ビンデング24システムはビンデン グプレート29の上部へ載置される。 図3に示すようなダンパーを備えたヒンジタイプのスノーボードサスペンショ ンシステムにおいては、ダンパーコネクター28はビンデングプレート29の垂 直運動を最大にするように該ビンデングプレート29をダンパー30へ接続する ために使用される。ダンパー30は、空気/オイルショック、ゴム、エラストマ ー、ばね、空気袋等の、弾性体からなるもの及びリバウンド特性を有するもの又 はその組合せ等種々のものより形成されうる。ビンデングプレート29へ対する ブーツ/ビンデング24の取り付け、又はボード22へ対する取り付け板27の 取り付けは、ねじ止め、スロット止め、接着剤止め、等の標準の手段、又はその 他の強固な固着手段によって達成される。スノーボードへ対するビンデングの取 り付けのためのこのような手段は十分なものである。 図7に示すような複合スプリングタイプのスノーボードサスペンションシステ ムは、図2に示すスノーボードサスペンションシステムと同様の材料からなるが 、しかし、S曲線を有しており、各アングルの側部へ垂直圧縮力を提供するよう になっている。このことは可能な動程を増大し、かつより一層平坦なビンデング プレート29を提供することが出来る。 図8における複合ヒンジタイプのスノーボードサスペンションシステムにおい ては、取り付け板27が、ヒンジ26を介して接続板31と接続されている。つ いで、この接続板31は別のヒンジ26を介してビンデングプレート29と接続 されている。一方の側方(本件においては左側方)には、ビンデングプレート2 9と接続板31との間にダンパー30が設けてある。他方の側方には、接続板3 1と取り付け板27との間に別のダンパーが設けてある。これらのダンパーは、 前述したと同様の材料により構成されている。これらのダンパーは更にダンパー コネクター28タイプの部材を介して板(27、29、31)へ接続されており 、これにより最大の垂直動程が達成されるようにしている。片持形状が達成され るようなダンパー30の配置もまた可能である。 図9に示すような鋏タイプのスノーボードサスペンションシステムにおいては 、取り付け板27がヒンジ26を介して2つの鋏アーム33へ接続されている。 これらのアームは別のヒンジ26において互いにクロスし、ついで更に別の2つ のヒンジ26を介してビンデングプレート29へ接続されている。これらの鋏ア ーム33の両端部の水平運動は、側方及び垂直方向のあそびを制限するが、ヒン ジが自由な水平方向運動を可能とするようになしている。この構造においてはあ まりに多くの交換が可能でありそれらを全てカバーすることが出来ないので、こ こにおいては記載及び図解を単純化している。 図10に示す入れ子式のスノーボードサスペンションシステムは、取り付け板 27とビンデングプレート29との間に2つの入れ子式のダンパー34が設けて ある。これらの両部分への取り付けは非常に強力であり、(エッジコントロール に必要な)側方へのあそびを制限し、同時に垂直方向の動程を可能としている。 理想的には、これらはオートバイの前側フォーク、即ちピストン又はプランジャ を前後にスライドするダンピング(制動)部材に近似するべきである。入れ子式 部材が十分間隔を閉じるように(0.008〜0.014の範囲に)機械加工さ れる限り、各入れ子式ダンパー34内のダンピング機構は、前述のような材料即 ちコイルばね、エラストマ、空気/オイルの組合せ、又は単に空気圧のいずれか により形成される。 図11に示す平行四辺形タイプのスノーボードサスペンションシステムにおい ては、取り付け板27はヒンジ26を介して傾斜アーム35へ接続されている。 このヒンジ26は更にビンデングプレート29を傾斜アーム35へ接続する作用 をしている。ダンパー30が、取り付け板27と傾斜アーム35との間、又はビ ンデングプレート29と傾斜アーム35との間に配置されている。ダンパーは、 ビンデングプレート29の垂直運動のダンピングを可能とするものがよろしい。 このダンパー30は前述のような材料により形成される。 図12に示す片持式全長スノーボードサスペンションシステムにおいて、双方 のブーツ/ビンデング24が単一のビンデングプレート29へ載置されている。 このビンデングプレートはボードヒンジ26を介して取り付け板27へ接続され ている。ダンパー30は、片持式の効果を最大とするため、ヒンジとビンデング プレート29の中間位置との間の位置へ配置される。別形態としてダンパーは更 に端部の方へ即ちビンデングプレート29の端部を越えて配置され(ダンパーコ ネクタ28を介して取り付けられる)。 図13に示すインラインローラースケートに適合するようになっているダンパ ーを備えたヒンジタイプのスノーボードサスペンションシステムにおいて、幾つ かの特別な構想が考えられる。このヒンジは(スノーボードの幅に比較して、概 略的に輪の幅に対する)幅を減少しなければならないので、スノーボードと同様 の固有の強度を有しておらず、そのためより大きい直径でなければならない。ま た、ビンデングプレート29及び取り付け板27はスケータのストライドから付 与される側方即ち横断方向スラストに逆らうためにより厚くなければならない。 ショックを吸収及びリバウンドのために、ピストンタイプの空気/オイル式のダ ンパー30が、最適に選択される。ピストンの軸は増大する側方制御及び安定性 を可能としている。スケータのストライドからの側方スラストを吸収せず強化す ることは重要なので、より多くのばね及びより少ない減衰即ちダンペニング(d ampening)がダンパー30の好ましい品質である。ダンパー30の上下 のアタッチメントはストライド中の側方あそびを最小化するため十分な強度とな らねばならない。 図1〜図13に関する作動 スノーボードサスペンションシステムの種々の変形例の中心的な概念は、ブー ツ/ビンデング24の垂直動程を可能とし、同時に水平運動又は回転を制限する ことである。このことはボーダーへ対して衝突を鈍らすという利点を与え、同時 に最大のエッジコントロールの可能性をもたらすのである。図示されたすべての 例はショックの吸収及び減衰の度合いを代えることによりこの躍動感即ちダイナ ミックを提供する。 図面第1頁に例示された提案の各々においては、ビンデングプレート29がヒ ンジ(25、26)に対して半径方向に運動し、取り付け板27に対する距離を 減少し、通常、ボーダーによって感じられるショック即ち衝撃を吸収する。ボト ムストップ23はビンデングプレート29が取り付け板27へ突き当たることを 防止するように作用している。また、ゴム又はそれ以外の可撓性材料で作られた バッフルシステムが、ビンデングプレート29と取り付け板27との間に配置さ れており、そこへの氷又は雪の堆積を防止している。 図7に示す複合スプリングタイプのスノーボードサスペンションシステムは初 めの2つと同様に作動するが、より多くの動程を可能とするために更なるカーブ を付加している。 図8〜図11に記載のすべてのスノーボードサスペンションシステムは、ビン デングプレート29の押圧にもかかわらず相対的に一定の前後角度でもって接続 された最大の動程を提供する利点を有している。これらにおいて、(図8に示さ れる)ダンパーを有しているヒンジ付き複合スノーボードのサスペンションシス テムは最も単純であり、好ましい実施例である。種々の垂直力は、接続板31の 角度がダンパー30を押圧することでより鋭角となることによって減衰され、こ うしてビンデングプレート29が取り付け板27の方へ移動することを許容して いる。 図9に示す鋏タイプのスノーボードサスペンションシステムは、鋏アーム33 上の鋭角を増大することによりビンデングプレート29の垂直動程を考慮してい る。図10に示す入れ子式のスノーボードサスペンションシステムにおいては、 ビンデングプレート29は入れ子式ダンパー34を介して取り付け板27に関し て運動している。 図11に示す平行四辺形タイプのスノーボードサスペンションシステムにおい ては、単一又は複数のダンパー30が間隙を提供するために傾斜アーム35の外 側に取り付けられている限り、垂直動程の可能性を大きくもたらしている。 図12に示す片持式全長スノーボードサスペンションシステムにおいては、ビ ンデングプレート29がヒンジ26に関してラジアル方向(radially) に移動して、取り付け板27までの距離を減少する。片持式に保持されたダンパ ー30は垂直動程を考慮しているものである。この提案は、ビンデングが独立し て運動する代わりに、2つのビンデングがビンデングプレート29上へ載置され ているのために、標準的なボードの“感触”に接近している。このことは利点で も欠点でもなく、ボーダーの選択の余地を増やしているものである。この提案に かかるボードが最適に作用するためには、取り付け板27は、後方ビンデング2 4が載置されている部分下方まで伸びている必要がある。この取り付け板は更に ボードの自由なたわみを許容するように準可撓性材料により構成されていること が必要である。 各型において、ブーツ/ビンデング24は常にビンデングプレート29の上に 載置ており、スノーボードサスペンションシステムは取り付け板27を介してス ノーボード22へ固着されている。このことはスノーボードサスペンションシス テムを工場で正確に取り付けることに加え、市場での購入後に取り付けることを も可能としている。前述のように、“ソフト”ビンデングも“プレート”ビンデ ング使用出来るのである。 これらのスノーボードサスペンションシステムの使用は非常に簡単である。ボ ーダーは単にブーツ/ビンデング24を取り付け、かつスノーボードサスペンシ ョンシステムを備えていない標準的なボードにおけるようにして、ボードの増長 された“感触”を十分に続行するものである。 図13に示すインラインローラースケート用のサスペンションシステムはスケ ートの製造に適している。しかしながら市場購入後の生産に可能性がある。ブー ツ24の底部とビンデングプレート29との間にたわみの無い接続を可能とする ことがよい。一つの可能性としては、ヒンジ30と取り付け板27とが一体的な ユニットであり、ヒンジ30にてそれらを取り外しかつ異なる性能特性を提供す る同様な組立体と取り替えることにより所定のスケートブーツに変更され得るよ うなシステムを提供されることである。 結論、結果、及び発明の範囲 これらの基本的な提案の更なる骨折りのための多くの可能性が存在する。使用 する材料において、最も望ましい組み合わせは、軽量で強度のあるものを提供す ることである。ある種のカーボン繊維強化複合物又は合金等は適するであろう。 材料が使用される時には高温、紫外線放射、腐食、割れ、破損その他の形態の損 傷に耐えるものとすべきである。取り付けられる物品はすべてステンレス鋼、又 はその他の防錆材料とすべきである。実際のスノーボードサスペンションシステ ムは前方又は後方へ載置された支点またはヒンジ26と共に載置されるであろう 。このことは主にボーダーの前後方向角度に対する見解に依存している。バッフ ル21システムは、雪が圧縮の領域から完全に排除されるようになっている。種 々のダンパー30が使用され、これには単純な空気袋から複雑な空気/油及びね じりバーまで存在している。種々のダンパー30を組合わすことにより漸次減衰 するような構造が最も望ましい。スノーボードサスペンションシステムの“感触 ”は各構造の相対的なばね性及び動程によって決定される。すべてのスノーボー ドサスペンションシステムは、垂直動程、ばね性、ダンピング、側方偏倚、ボー ド上へのスノーボードサスペンションシステムの配置を調整することにより個々 のボーダーに対してオーダー−メイドされうる。これらの要素は、ボーダーの技 術、体重、興味(即ちフリースタイル用かレース用か)、好みの地形等によって 影響されるであろう。 図3及び図8に示すようなヒンジ付きの及びヒンジ付き複合タイプのスノーボ ードサスペンションシステムは、前述の注文形状を許容する点からして最もフレ キシブルである。そのため、これらは好ましい実施例である。ヒンジ26に対す るダンパー30の配置を調整することにより、第1〜第3クラスのレバーが使用 されうる。さらに、各ダンパー30の硬度を変更することにより、累進的なリバ ウンド及び減衰がえられる。異なる硬度のダンパー30は状態に応じて前方及び 後方に使用されるであろう。片持スタイルの形状は、ダンパー30の圧縮に関す る動程の量を最大とするために最も好ましい。昨今の使用のためには、圧縮タイ プのダンパー28は伸長タイプのダンパーよりも好ましいであろう。これら以外 のその他の提案も、価格、使用材料及び所望の性能特性等によって好まれるであ ろう。 これらの形式のサスペンションシステムはまたダウンヒルスキー(downh ill skiis)に適合するように応用されることが出来る。相違としては 、スノーボードでは図8〜図11に示す提案において行われているように前後方 向 への屈曲についての制御を強調していることである。これらのシステムでは増大 するショックの吸収を可能としているのみならず、スノーボードの場合と同様に 、かなり興味のある方法でスキーの“感触”を変えるのである。 図13に示すようにインラインスケートにダンパーを適合したヒンジタイプの スノーボードサスペンションシステムは、リバウンド効果及びエネルギーリター ンにより、ショックを減衰しかつスケートの感触を著しく強化する限りにおいて 現在の固定システムを著しく改善するのである。ここに述べた以外の提案の形態 において種々変更がなしうるであろう。支点又はヒンジ26はさらに後方へ配置 されうるし、ダンパーはさらに後方又は前方へ位置付されうるであろう。もし望 まれるならサスペンションシステムが作動しないようにロックアウト機構を取り 付けることも出来る。種々のダンパー30の組合せが体重の相違及び能力の相違 等に応じて提供される。 従って、この出願によって保護されるべきスノーボードサスペンションシステ ムの種々の提案は現在のボード/ビンデング形状に勝る下記の利点を有している ことが理解されよう。 本件発明のスノーボードサスペンションシステムはボードの感触を迅速に慣習 化(customise)する方法を提供すること。 本件発明のスノーボードサスペンションシステムは荒い地形での怪我の可能性 を最小化すること。 本件発明のスノーボードサスペンションシステムはスケートボーダーが行うと 同様にボードを前後に弾ませることによりボーダーがビンデングを外すことなく 平坦な地形を前方へ移動するための手段を提供すること。 本件発明のスノーボードサスペンションシステムはスノーボーダーに対してよ り強烈な“感触”と強化された回転能力とを有する完全に新規な躍動感を創造し ていること。 本件発明のスノーボードサスペンションシステムはスノーボーダー、スキーヤ ー及びスケーター等のための凹凸のある地形からのショックを簡単にかつ有効に 吸収する手段を提供すること。 本件発明のスノーボードサスペンションシステムはより弾性のあるダイナミッ ク運動及び調節可能性により“フリースタイル”ボーデングの可能性を増大して いること。 本件発明のスノーボードサスペンションシステムはターンの間に広範囲な体重 分配及び体重の移動を可能としていること。 本件発明のスノーボードサスペンションシステムはかつてのような弾力性を有 していない年配者に対してよりアピールするスポーツを提供すること。 上記記載は多くの詳細事項を含んでいるが、それらは本件発明の範囲を限定す るものとして解釈されるべきではなく、単に本件発明の現在の好ましい実施例の いくつかを示しているものである。取り付け板27に関して垂直に運動しかつこ の運動を減衰し又は増大化する手段を有しているビンデングプレート29の基本 的な概念はこれらの提案の中心的な特徴である。知る限りにおいて、これらの提 案に関連するこれまでの公知のものにおいて、本件発明のものより優れたものは 存在していない。しかしてこれらの提案の範囲は、例示として開示したものによ ってよりは、添付の請求の範囲及びそれと同等のものによって決定されるべきで ある。
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  1. 【特許請求の範囲】 1.ビンデングを取り付けるための固着手段を備えたビンデングプレートと、 スノーボード取り付けるための固着手段を備えた取り付け板と、前記ビンデング の相対的に自由な実質的に垂直な運動を可能とする前記取り付け板へ前記ビンデ ングプレートを接続する手段と、を有しており、最適の制御を許容しながら凹凸 のある地形を和らげかつ傷害の可能性を訓練するスノーボードサスペンションシ ステム。 2.前記ビンデングプレートがスプリングヒンジによって前記取り付け板へ接 続されている請求項1に記載のスノーボードサスペンションシステム。 3.前記ビンデングプレートがヒンジによって前記取り付け板へ接続されてお り、ダンピング手段が前記ビンデングプレートと前記取り付け板との間の運動に 影響している請求項1に記載のスノーボードサスペンションシステム。 4.カント手段が前記スノーボードと前記ビンデングとの間に配置され、これ により前記ビンデングプレートの角度が調整可能となっている請求項1に記載の スノーボードサスペンションシステム。 5.前記ビンデングプレートが複数のスプリングヒンジと複数の接続板とによ って前記取り付け板へ接続されている請求項1に記載のスノーボードサスペンシ ョンシステム。 6.前記ビンデングプレートが複数のヒンジと複数の接続板とによって前記取 り付け板へ接続されておりかつ複数のダンピング手段が前記ビンデングプレート の垂直運動に影響している請求項1に記載のスノーボードサスペンションシステ ム。 7.前記ビンデングプレートが複数の鋏アームによって前記取り付け板へ接続 されている請求項1に記載のスノーボードサスペンションシステム。 8.複数のダンピング手段が前記鋏アームへ接続され、前記ビンデングプレー トと前記取り付け板との間の運動に影響している請求項7に記載のスノーボード サスペンションシステム。 9.前記ビンデングプレートが前記取り付け板の実質的に垂直な動程を可能と している複数の入れ子式手段によって前記取り付け板へ接続されている請求項1 に記載のスノーボードサスペンションシステム。 10.複数のダンピング手段が前記入れ子式手段へ接続され、前記ビンデング プレートの垂直運動に影響している請求項9に記載のスノーボードサスペンショ ンシステム。 11.前記ビンデングプレートが前記取り付け板の実質的に垂直な運動を可能 としている複数の傾斜したアームによって前記取り付け板へ接続されている請求 項1に記載のスノーボードサスペンションシステム。 12.複数のダンピング手段が前記傾斜したアームへ接続され、前記取り付け 板の運動に影響している請求項11に記載のスノーボードサスペンションシステ ム。 13.前記ビンデングプレートの下側に取り付けられている、雪及び氷の蓄積 を防止するためのバッフル手段を協働している請求項1に記載のスノーボードサ スペンションシステム。 14.前記取り付け板と前記ビンデングプレートとの接触を防止するためボト ムストップ手段を有している請求項1に記載のスノーボードサスペンションシス テム。 15.スノーボードの代わりにスキーへ対して前記取り付け板の各々を取り付 けることにより一対のダウンヒルスキーへ適合するように調整されている請求項 1〜14に記載のスノーボードサスペンションシステム。 16.一対のインラインローラスケートに適合するようになっており、ビンデ ングへ取り付けるための固着手段を有するビンデングプレートの代わりにスケー トブーツへ取り付けるための固着手段を備えており、スノーボードへ取り付ける ための固着手段を有する取り付け板の代わりに一連の輪へ取り付けるための固着 手段を備えており、これにより側方歪みを最小にしながら前記輪の実質的な垂直 動程を許容している請求項1〜14に記載のスノーボードサスペンションシステ ム。 17.前記取り付け板とヒンジ組立体とから構成されており、さらにスケート ブーツへ取り付けるための接続手段を含んでいる請求項16に記載のスノーボー ドサスペンションシステム。
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