JPH1150709A - 入退管理システム - Google Patents

入退管理システム

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Publication number
JPH1150709A
JPH1150709A JP20480197A JP20480197A JPH1150709A JP H1150709 A JPH1150709 A JP H1150709A JP 20480197 A JP20480197 A JP 20480197A JP 20480197 A JP20480197 A JP 20480197A JP H1150709 A JPH1150709 A JP H1150709A
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JP
Japan
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management
entrance
information terminal
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Pending
Application number
JP20480197A
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English (en)
Inventor
Mitsushige Suzuki
光重 鈴木
Hiroshi Suzuki
鈴木  寛
Takumi Miyamoto
巧 宮本
Satoshi Morita
悟司 森田
Kazuya Iwasaki
一哉 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Information Technology Co Ltd filed Critical Hitachi Information Technology Co Ltd
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Publication of JPH1150709A publication Critical patent/JPH1150709A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入退管理システムのセキュリーの低下を防止
し且つ効率的な来訪者の入退管理。 【解決手段】 管理区画外に設置した情報端末101及
び媒体発行部106と、複数の管理区画内に設置した該
管理区画対応の入退管理部206とを設け、この情報端
末101が、選択されたA社の管理区画の入退管理部2
06からの指示により、A社の入退出用のIDコードを
含むデータキャリアを媒体発行部106から発行するこ
とにより、特定の管理区域内からの指示によりデータキ
ャリアを来訪者の度に発行することができ、セキュリー
の低下を防止しつつ効率的に来訪者の入退管理を行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人を認識して複
数の管理区画への入退場を管理する入退管理システムに
係り、特に複数の管理区画への入退出をデータキャリア
のIDコードにより管理する入退管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、入退出を管理する管理区画を複数
持つオフイスビル又はマションにおける来訪者の入退出
を管理する入退出システムは、来訪者が当該ビル等を訪
ねた場合、例えばビルの表玄関に設置したインターフォ
ンを用いて訪ねる管理区画へ連絡を行い、該管理区域内
のからの操作によりビル内部への入出及び訪問先の管理
区画への入室を許可することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術による入
退管理システムは、複数の管理区画を持つビルの表玄関
ドアのみの入退管理を行い、各管理区画への入退管理を
各区画のドア施錠で行うシステムの場合、訪問者による
訪問先以外の管理区画への訪問を管理することができな
いと共に、表玄関のドア施錠を解いた際に第三者が不当
に入館することを阻止できないと言う不具合があった。
この不具合を除くために来訪者があった際、訪問先がイ
ンターフォン等で対応し、出迎えを行ってドア施錠を解
く入退管理システムも考えられるが、このシステムでは
来訪者の度に出迎えを行わなければならず、来訪の際の
業務が煩雑になると言う不具合があった。
【0004】また従来技術による入退管理システムは、
記帳等の人手を介さないなければ来訪者他の入退管理を
記録できないと言う不具合もあった。
【0005】更に前記不具合を解決するために、例えば
正面玄関に選任の受付人及び各管理区画の入退管理用の
IDコードを含むデータキャリア(例えばIDカード)
の発行部を配置し、該受付人が来訪者の目的に合わせて
データキャリアを発行することも考えられるが、人件費
等の多大な費用がかかると共に、データキャリアの発行
に第三者(受付人)が加わるためセキュリティーが低下
すると言う不具合があった。
【0006】また、玄関ドア及び各管理区画のドアに使
用できるデータキャリアを予め発行しておくことも考え
られるが、このためには来訪者に予めデータキャリアを
渡しておかなければならず、最初に訪問した来訪者には
データキャリアを渡すことができず、前述したインター
フォン等による対応をしなければならないと言う不具合
があった。
【0007】本発明の目的は、前述の従来技術による不
具合を除去することであり、セキュリーの低下を防止し
つつ効率的に来訪者の入退管理を行うことができる入退
管理システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、データキャリアのIDコードにより個人を認
識して複数の管理区画への入退場を管理する入退管理シ
ステムにおいて、管理区画外に設置した情報端末及び媒
体発行部と、複数の管理区画内に設置した該管理区画対
応の入退管理部とを含み、前記情報端末が、選択された
管理区画の入退管理部からの指示により、該選択された
管理区画入退出用のIDコードを含むデータキャリアを
媒体発行部から発行することを第1の特徴とする。
【0009】更に本発明は、前記特徴における情報端末
が、入室希望者の音声及びまたは画像情報及びまたは暗
証番号を選択された管理区画内の入退管理部へ送信する
ことを第2の特徴とし、前記各特徴による情報端末が、
選択された管理区画の入室を許可した入室希望者の音声
及びまたは画像情報及びまたは暗証番号並びにIDコー
ドを記憶することを第3の特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
入退管理システムを図面を参照して詳細に説明する。図
1は、本実施形態による入退管理システムの機能的ブロ
ック構成を説明するための図であり、本システムの基本
構成は、ビル等の正面玄関等の管理区画外に設置される
情報端末101と、該情報端末101とIDコード等の
授受を行うデータキャリア(図示せず)と、該データキ
ャリアの発行他を行う媒体発行部106と、前記情報端
末101と接続される通信制御部110と、この通信回
線111を介して管理区画内の入退管理部206(図2
参照)とから成る。また前記情報端末101は、ディス
プレイ/スピーカ等の来訪者にメッセージを伝えるため
の出力部103と、キーボード/タッチパネル/マイク
/カメラ等の来訪者からのメッセージを入力するための
入力部104と、複数の管理区画対応に予め許可された
個人認証用の複数のIDコードや入退情報その他管理情
報を記憶する記憶部105と、これら回路を制御する制
御部102とを備える。また入退管理部206は、情報
端末101へ各種指令を送信するものであって、プッシ
ュトーン信号を発生する通常の電話機等であっても良
い。
【0011】尚、図1においては前記情報端末101/
媒体発行部106/通信制御部110を別ブロックとし
て説明したが、実際の使用形態としては同一筐体に収納
したり、媒体発行部のみを別筐体とすることが好適であ
る。
【0012】次に前記構成による入退管理システムを複
数の入退管理を行う管理区画を持つオフィスビルの自動
受付システムに適用した例を図2を参照して説明する。
図2に示す例は、図中左側がビル正面玄関等に設置され
る情報端末101を含む来訪者対応用の機器であり、図
面中央が各管理区画へのドア等を示し、図中左側のブロ
ックが特定(A社)の管理区画内に設置された入退管理
部206を示す。
【0013】前記情報端末101側の機器構成は、図1
の出力部103としての音声出力用のスピーカ204及
びタッチパネル203と、入力部104としてのマイク
202/カメラ204/ディスプレイ203(符号20
3は、タッチパネルとディスプレイを兼ねるものであ
り、以下、タッチパネル又はディスプレイと呼ぶ)と、
図示しない通信制御部と、媒体発行部106とから構成
される。前記情報端末101に接続された通信制御部
は、各管理区域内の入退管理部、例えばA社のディスプ
レイ付きの電話機206に接続されている。
【0014】また各管理区域、例えばA社管理区域には
電気錠付き扉208にカードリータ207が設置され、
同様にB社管理区域には電気錠付き扉210にカードリ
ータ209が設置され、前記カードリーダにより読み取
ったデータキャリアのIDコードが当該扉の開錠を許可
するIDコードのときのみ開錠を許可する様に構成され
ている。
【0015】さて、この様に構成された入退管理システ
ムにおいて、A社に来訪者があった場合、情報端末10
1は、来訪者に対してタッチパネル203に触れる様に
スピーカ204及びディスプレイ203を用いて指示
し、来訪者がタッチパネルに触れると、そのビルに入っ
ている会社の一覧をディスプレイ203上に表示し、来
訪しようとしている訪問先の指定を促す。
【0016】ここで来訪者が、訪問先の会社(ここでは
A社)をタッチパネル203を用いて指定すると、情報
端末101の制御部102が記憶部105に予め記憶し
たA社の電話番号を検索し、通信制御回路110を介し
てA社の電話機206に発信を行う。この発信をA社の
担当者がとると、来訪者とA社の担当者とは電話機20
6/マイク202による音声及びカメラ204/ディス
プレイ203による画像を用いた会話を行うことができ
る。
【0017】この会話中に情報端末101は、来訪者が
正規の人物かA社の対応者が判断した結果を受け取るた
め、制御部102にて予め来訪者許可用に設定したプッ
シュトーン(例えば#)及び該プッシュトーンと暗証番
号との組み合わせ信号の検出を常時行っている。ここで
制御部102は、この信号を検出すると来訪者が許可さ
れた者であると認識し、媒体発行部106に当該来訪者
に対するA社へのみへの入出を許可するIDコードを含
むデータキャリアを発行と共に、カメラ204から入力
した訪問者の画像及び会話内容並びに発行したIDコー
ドや日付等の入退管理情報を記憶部101に記憶して来
訪者の自動記帳を行う。尚、入室を許可した対応者も記
録する場合は、前記暗証番号を対応者毎に設定してお
き、暗証番号も前記自動記帳情報と共に記憶することに
よって行うこともできる。
【0018】このデータキャリアを受け取った訪問者
は、当該ビルへの入館と共にA社の電気錠付き扉208
に付与されたカードリーダ207にデータキャリアのI
Dコードを読み取らせることによって、電気錠付き扉2
08施錠が解かれ入室、即ちA社を訪問することができ
る。また当該データキャリアに書き込まれたIDコード
は、許可を行ったA社のみの電気錠付き扉208を開け
ることができ、例えばB社の電気錠付き扉209のカー
ドリーダ209にIDコードを読み込ませたとしてもB
社への入室を阻止することができるのは言うまでもな
い。
【0019】更に来訪者の退館時に来訪者がデータキャ
リアを媒体発行部106に返却することにより、制御部
102は当該来訪者の退場日時を記憶部105に記憶す
ることができる。これによりデータキャリアを再利用す
ることができる。
【0020】従って本実施形態による入退管理システム
は、管理区域内からの指示によりIDコードを含むデー
タキャリアを来訪者の度に発行することができるため、
セキュリーの低下を防止しつつ効率的に来訪者の入退管
理を行うことができる。
【0021】尚、前記実施形態においては、入退管理部
の例として電話機206を使用するものを説明したが、
本発明はこれに限られることなく、例えば表示部を含む
専用の装置や一般の通信機能を含むパーソナルコンピュ
ータを使用することもでき、更に通信回線としては社内
LAN等の他の回線を使用することもできる。また管理
区域の例として1つの会社を説明したが、例えば特定の
会社の特定の会議室/役員室等を指定することもでき
る。またデータキャリアは、回収するとは限らず、再度
の来訪の予定がある場合は期限を区切って来訪者に預け
ることもできる。
【0022】
【発明の効果】以上述べた如く本発明は、管理区画外に
設置した情報端末及び媒体発行部と、複数の管理区画内
に設置した該管理区画対応の入退管理部とを設け、前記
情報端末が、選択された管理区画の入退管理部からの指
示により、該選択された管理区画入退出用のIDコード
を含むデータキャリアを媒体発行部から発行することに
より、管理区域内からの指示によりデータキャリアを来
訪者の度に発行することができ、セキュリーの低下を防
止しつつ効率的に来訪者の入退管理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による入退管理システムの
構成を説明するための図。
【図2】本実施形態による入退管理システムの動作を説
明するための図。
【符号の説明】
101:情報端末,102:制御部,103:出力部,
104:入力部,105:記憶部,106:媒体発行
部,110:通信制御部,111:通信回線,201:
スピーカ,202:マイク,203:タッチパネル付き
ディスプレイ,204:カメラ,205;電話回線,2
07:カードリーダ,208:電気錠付き扉,209:
カードリーダ,210:電気錠付き扉。
フロントページの続き (72)発明者 宮本 巧 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立インフォメーションテクノロジー内 (72)発明者 森田 悟司 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立インフォメーションテクノロジー内 (72)発明者 岩崎 一哉 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立インフォメーションテクノロジー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データキャリアのIDコードにより個人
    を認識して複数の管理区画への入退場を管理する入退管
    理システムにおいて、管理区画外に設置した情報端末及
    び媒体発行部と、複数の管理区画内に設置した該管理区
    画対応の入退管理部とを含み、前記情報端末が、選択さ
    れた管理区画の入退管理部からの指示により、該選択さ
    れた管理区画入退出用のIDコードを含むデータキャリ
    アを媒体発行部から発行することを特徴とする入退管理
    システム。
  2. 【請求項2】 前記情報端末が、入室希望者の音声及び
    または画像情報及びまたは暗証番号を選択された管理区
    画内の入退管理部へ送信することを特徴とする請求項1
    記載の入退管理システム。
  3. 【請求項3】 前記情報端末が、選択された管理区画の
    入室を許可した入室希望者の音声及びまたは画像情報及
    びまたは暗証番号並びにIDコードを記憶することを特
    徴とする請求項1又は2記載の入退管理システム。
JP20480197A 1997-07-30 1997-07-30 入退管理システム Pending JPH1150709A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20480197A JPH1150709A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 入退管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20480197A JPH1150709A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 入退管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1150709A true JPH1150709A (ja) 1999-02-23

Family

ID=16496598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20480197A Pending JPH1150709A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 入退管理システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH1150709A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006188853A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Omron Corp セキュリティ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006188853A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Omron Corp セキュリティ装置

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