JPH1150706A - 扉 錠 - Google Patents
扉 錠Info
- Publication number
- JPH1150706A JPH1150706A JP21926197A JP21926197A JPH1150706A JP H1150706 A JPH1150706 A JP H1150706A JP 21926197 A JP21926197 A JP 21926197A JP 21926197 A JP21926197 A JP 21926197A JP H1150706 A JPH1150706 A JP H1150706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- grip
- handrail
- latch bolt
- door lock
- Prior art date
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- Granted
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- Gates (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
て、手足の不自由な人の支えにすること。 【解決手段】 扉8の一部に片持ち梁形の握り1を固定
して、手足の不自由な人の手摺りとする一方、この握り
本体2の一部に手のひらによって押圧操作可能な操作レ
バー12を設けて、この操作レバー10によりラッチボ
ルト16を操作できるようにしたもの。
Description
しくは手摺りの機能を備えた扉錠に関する。
齢者などがいる家族では、室内の歩行や便座からの立上
り、あるいは寄りかかるための手摺りを壁面や扉などの
面に設ける必要があるが、若い同居家族がいる場合に
は、同時にこの種の手摺りをなるべく目立たないように
配置する配慮も必要になる。
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
扉の開閉に必要なレバーに手摺りの機能を付与させるこ
とにより、配設機具の重複や外見を損なうことのない新
たな扉錠を提供することにある。
る課題を達成するための扉錠として、扉に設けた握り部
材の一部に、ラッチボルトのラッチ解除機構と結合した
操作子を押圧操作可能に取付けるようにしたものであ
り、また、扉の一部に固定した枢支部に、ラッチボルト
のラッチ解除機能と結合した握り部材を回動自在に取り
付けるとともに、握り部材には、付勢部材に付勢されて
常時上記枢支部の一部と係合するロック部材を設けて、
これを握り部材の一部に設けた操作子により解除できる
ようにしたものである。
いて説明する。図1、図2は本発明の第1の実施例を示
したものである。
片面に取り付けた水平な向きの握りで、手で握るのに適
した大きさの巾と長さに形成されたこの本体2は、ラッ
チ側の一端に脚部3を有する片持ち梁型をなしていて、
その脚部3を扉8もしくは扉錠のケース本体に強固に固
定することにより、伝い歩きや立上る際の支えとなるよ
うに構成されている。
部に凹み4が設けられていて、ここには、扉8を開閉す
る場合のみ必要とする操作レバー10が押圧操作可能に
取付けられている。
や飾り板の嵌込み部が設けられていて、ここには透明板
6と一体をなす枠7がこの面を覆うようにして着脱自在
に取付けられるが、他方、この握り本体2の前面あるい
は側面に、点字や刻設表示等、手のひらや指先で識別で
きる表示を施すことにより、目の不自由な人がこの握り
1を掴むことによって、場所や行先等がわかるように構
成することもできる。
体2の上辺から突出しないよう支軸11を介して握り本
体2に回動自在に枢支されており、扉8を開閉する場合
には、この操作レバー10を凹み4内に押し込むように
手の平で押圧操作することにより、その先端に設けた斜
めの押圧面12によりスライドカムを押し込んで、ラッ
チボルト16を引込ませるように構成されている。
ネ15によって常時突出方向に付勢された状態で取付け
られたラッチボルト16には、軸17を支点として回動
するカム18のアーム部分18aが係合し、さらに、こ
の回動カム18の他方のアーム部18bにはスライドカ
ム19の先端が当接していて、このスライドカム19に
設けた斜面19aを操作レバー10の先端に設けた斜め
の押圧面12により押圧することにより、回動カム18
を介してラッチボルト16を引込ませるように構成され
ている。
体2部分を水平方向に向けて扉8または錠前ケース本体
14に強固に固定されており、このため、この握り1は
手足の不自由な人の伝い歩きや立上がりの際のよい支え
となっている。
る必要が生じたら、操作レバー10を握り本体2ととも
に握りしめる。これにより、支軸11を支点として下方
に回動した操作レバー10は、その先端の斜めの押圧面
12をスライドカム19の斜面19aに当接させてこれ
を内方へ押し込み、回動カム18を介してラッチボルト
16を引込めて扉8を開放可能にする。
2の実施例を示したものである。この実施例では、バネ
25によって常時突出方向に付勢されたラッチボルト2
6に対して、これを引込める方向に回動するトッグル式
のリンク機構27を結合する一方、バネ28により常時
非操作方向に付勢されたレバー29の先端29aをこの
リンク機構27に係合させて、その他端29bを操作レ
バー20の操作端22により押圧操作可能となしたもの
である。
支軸21回りに回動操作することにより、レバー29、
リンク機能27を介してラッチボルト26を引込めるこ
とができる。
らに別の実施例を示したものである。この実施例は、操
作レバー30の操作端に設けたラック32と、角軸38
先端のピニオン39を噛合わすとともに、この角軸38
をラッチカム37の角孔37aに挿通することによって
ラッチボルト36を引込み得るように構成したもので、
この実施例では、一般的な錠前に若干の変更を加えるだ
けで適用させることができる。
を示したもので、図5は、扉8の周囲に設けた補強枠に
固定する両端固定式の縦型握り41で、その握り本体4
2には滑り止めの被覆43が施され、また、握り部分か
ら離隔させたその上端部には、ラッチ操作用のボタン4
0が掴むことによって操作することができるように設け
られており、また図6は、内部中央に補強棧が設けられ
ているような扉8に適しており、殊に、この握り51が
横向きであるため、無理なくこれを掴むことができる。
を固定させたものであるが、図6は可動握りに関する実
施例である。
りと、扉開閉用の操作レバーとを兼ねたレバーで、この
レバー61は、基端部に設けた円筒部62を介して錠前
ケース本体の側面に突設した円筒状の軸部63に回動自
在に取付けられていて、角軸64を介して結合した図示
しないラッチカムと一体的に回動するように構成されて
いる。
ように、内部にロックピン65が摺動自在に挿通されて
いて、常時はその後端に作用するバネ66の付勢力によ
りその先端を円筒状軸部63に設けた係合孔63aに貫
入させて、レバー61を水平な姿勢、つまりつかまり立
ちするのに最適な姿勢にロックされている。
5との係合を解いてこのレバー61に本来の扉を開閉さ
せる役割を持たせるロック解除ボタンで、このロック解
除ボタン67は、バネ68により常時非解除位置に付勢
され、このボタン67を手の平で押えた場合には、図6
(b)に示したように、ロックピン65の貫通孔65a
に挿入させた脚部67a後側面の斜めの押圧部67bに
より貫通孔65aの後側面65bを押圧して、ロックピ
ン65を係合孔63aから離脱させるように構成されて
いる。
ピン65と係合孔63aとの係合により、常時、図6
(a)に示した水平位置が保持されていて、つかまり立
ちの際の支えをなしている。
基部寄りのロック解除ボタン67をレバー61とともに
強く握ってこれを一杯まで押下げると、脚部67a後端
緬の斜めの押圧部67bに押されたロックピン65は、
図6(b)に示したように、円筒状軸部63の係合孔6
3aから離脱してレバー61を回動操作可能とし、角軸
64と一体の図示しないラッチカムを介してラッチボル
トを引込めて扉を開放可能にする。
一部に握り部材を固定して、この握り部材の一部にラッ
チ解除機構と結合した操作子を押圧操作可能に取付けた
ので、屋内の体裁を損うことなく、扉を開閉するための
レバー自体に伝い歩きに必要な手摺りの機能を付与させ
ることができ、しかも、この操作子を握り部から離隔さ
せた位置で押圧操作できるように設けたことにより、指
先の不自由な人にも、誤操作を生じさせることなく容易
に扉の開閉を行わせることができる。
握り部材を、操作子を操作した場合にのみ扉の開閉のた
めの回動操作ができるようにしたので、この握り部材に
本来的な操作レバーと同様の操作性を付与して、これを
違和感なく使用させることができる。
視図である。
た分解斜視図である。
分解斜視図である。
示した分解斜視図である。
ある。
視図である。
明のさらに別の扉錠についての斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 扉に設けた握り部材の一部に、ラッチボ
ルトのラッチ解除機構と結合した操作子を押圧操作可能
に取付けたことを特徴とする扉錠。 - 【請求項2】 上記握り部材を一端に脚部を有する片持
梁形となしたことを特徴とする請求項1記載の扉錠。 - 【請求項3】 上記握り部材を両端に脚部を有する単純
支持梁形となしたことを特徴とする請求項1記載の扉
錠。 - 【請求項4】 上記握り部材の一部に、手のひらや指先
により識別することのできる表示を付したことを特徴と
する請求項1記載の扉錠。 - 【請求項5】 上記操作子を上記握り部材の握り部領域
から離隔した位置に、かつ手のひらにより押圧操作可能
に配設したことを特徴とする請求項1記載の扉錠。 - 【請求項6】 扉の一部に固定した枢支部に、ラッチボ
ルトのラッチ解除機能と結合した握り部材を回動自在に
取り付けるとともに、該握り部材に、付勢部材に付勢さ
れて常時上記枢支部の一部と係合するロック部材を設け
る一方、該握り部材の一部に、該ロック部材の係合を解
く操作子を押圧操作可能に配設したことを特徴とする扉
錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21926197A JP3995310B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 扉錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21926197A JP3995310B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 扉錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1150706A true JPH1150706A (ja) | 1999-02-23 |
JP3995310B2 JP3995310B2 (ja) | 2007-10-24 |
Family
ID=16732759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21926197A Expired - Lifetime JP3995310B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 扉錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3995310B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2884270A1 (fr) * | 2005-04-12 | 2006-10-13 | Arco Richard Daniel D | Poignee de manoeuvre d'ouvrant coulissant a organe de commande de manoeuvre a amplitude reduite et possedant un macanisme rendant la commande irreversible. |
KR100934255B1 (ko) | 2008-02-26 | 2009-12-31 | 주식회사 다산월드 | 상하 2단 환기창용 핸들 |
KR101370517B1 (ko) * | 2013-03-12 | 2014-03-06 | 주식회사 아이레보 | 푸쉬-풀 도어락의 강제해정 방지 구조체 |
KR101533334B1 (ko) * | 2009-03-18 | 2015-07-03 | 주식회사 아이레보 | 안티패닉형 문 잠금장치용 문 내측 손잡이 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP21926197A patent/JP3995310B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2884270A1 (fr) * | 2005-04-12 | 2006-10-13 | Arco Richard Daniel D | Poignee de manoeuvre d'ouvrant coulissant a organe de commande de manoeuvre a amplitude reduite et possedant un macanisme rendant la commande irreversible. |
EP1712712A1 (fr) * | 2005-04-12 | 2006-10-18 | D´ARCO, Richard Daniel | Poignée de manoeuvre d'ouvrant coulissant possédant un mécanisme rendant la commande irréversible |
KR100934255B1 (ko) | 2008-02-26 | 2009-12-31 | 주식회사 다산월드 | 상하 2단 환기창용 핸들 |
KR101533334B1 (ko) * | 2009-03-18 | 2015-07-03 | 주식회사 아이레보 | 안티패닉형 문 잠금장치용 문 내측 손잡이 |
KR101370517B1 (ko) * | 2013-03-12 | 2014-03-06 | 주식회사 아이레보 | 푸쉬-풀 도어락의 강제해정 방지 구조체 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3995310B2 (ja) | 2007-10-24 |
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